JP4801510B2 - 制御システム - Google Patents
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Description
この文献に記載の複合システムにあっては、多種多様なエネルギーシステムの全体最適を目的とするため、システム全体の効率向上や運転コスト最小化を目標とすることが多く個々のエンジンの運転時間やメンテナンスを考慮した制約条件を持たせて最適運転計画をたてることは考慮されていない。また、大規模な点検停止以外のメンテナンスに関してはあまり考慮されているとはいえない。そこで、同種のコジェネレーションシステムを並列で系統連系運転するような例の場合、エンジンの負荷が偏り、メンテナンス時期や寿命にばらつきが出てくる問題点がある。
この技術では、負荷に対応した運転台数を決定し、実際の運転を行うシステムの特定には、運転時間に応じて持たせた優先順位によって、どの装置を運転するかを決めているが、不測の故障や人為的な停止なども含めて、2値的な優先順位のみでは、運転時間を正確に均一化することは難しく、必ずいくらかの運転時間差を生じてくる。また、エンジンの寿命は運転時間のみならず軸出力などの負荷にも依存するがその重み付けが運転時間とは異なる値となるのはいうまでもない。
第一期間毎の電力負荷を前記第一期間より短い第二期間単位で表した負荷情報を受け入れる負荷情報受付手段と、
前記負荷情報から、当該第一期間における第二期間毎の電力負荷を満たす発電用エンジンユニットの需要運転台数を決定する需要運転台数決定手段と、
前記複数の発電用エンジンユニット間において優先して運転すべきユニットの順位を決定する優先順位決定手段と、
前記優先順位決定手段により決定された順位及び前記需要運転台数決定手段により決定された需要運転台数に基づいて、運転する発電用エンジンユニットを決定する運転ユニット決定手段とを備え、前記運転ユニット決定手段により決定された発電用エンジンユニットを運転制御する構成で、
前記発電用エンジンユニット別のエンジン累積運転時間及びインバータ負荷電力量の累積値である累積電力量に基づいて求まるユニット運転情報値を収集するユニット運転情報収集手段を備え、
前記優先順位決定手段が、前記ユニット運転情報収集手段により、発電用エンジンユニット別に収集される前記ユニット運転情報値に基づいて優先して運転すべきユニットの順位を決定することにある。
この制御システムでは、エンジンの累積運転時間及び累積電力量に基づいて求まるユニット運転情報値を基礎に、優先順位を決めるため、累積電力量をも考慮した適性な運転計画を得ることができる。
前記優先順位決定手段が、前記運転ノルマ導出手段により導出される前記運転ノルマに基づいて前記順位を決定する構成で、
前記負荷情報受付手段が一連の第一期間毎の前記負荷情報を受け入れ可能に構成され、
第一期間における前記負荷情報から前記需要運転台数決定手段が当該第一期間における需要運転台数を決定し、当該第一期間における各発電用エンジンユニットの前記ユニット運転情報値に基づいて前記優先順位決定手段が順位を決定するとともに、前記運転ユニット決定手段の処理を実行し、得られた運転計画を実行した場合の各発電用エンジンユニットの前記運転ノルマの変化を演算する運転ノルマ変化導出手段を備え、
前記運転ノルマ変化導出手段により演算される運転ノルマの変化が、減少傾向にある運転計画を適正な運転計画と判定する運転計画判定手段を備えることが、好ましい。これが第二の特徴構成である。
この制御システムでは、一連の第一期間に関して、運転ノルマに基づいた運転計画の判定を行いながら、それぞれ第一期間毎にユニット運転情報値に基づいた適正な運転計画を得ることができる。
第一期間毎の電力負荷を前記第一期間より短い第二期間単位で表した負荷情報を受け入れる負荷情報受付手段と、
前記負荷情報から、当該第一期間における第二期間毎の電力負荷を満たす発電用エンジンユニットの需要運転台数を決定する需要運転台数決定手段と、
前記複数の発電用エンジンユニット間において優先して運転すべきユニットの順位を決定する優先順位決定手段と、
前記優先順位決定手段により決定された順位及び前記需要運転台数決定手段により決定された需要運転台数に基づいて、運転する発電用エンジンユニットを決定する運転ユニット決定手段とを備え、前記制御装置が、前記運転ユニット決定手段により決定された発電用エンジンユニットを運転制御する構成で、
エンジンユニット別のエンジンの累積運転時間及びインバータ負荷電力量の累積値である累積電力量に基づいて求まるユニット運転情報値を収集するユニット運転情報収集手段を備え、
各発電用エンジンユニットのユニット運転情報値と、複数の発電用エンジンユニットの前記ユニット運転情報値の内、最大若しくは最小であるユニット運転情報値との差である運転ノルマを、各発電用エンジンユニット毎に求める運転ノルマ導出手段を備え、
前記優先順位決定手段が、ランダムに順位を生成する優先順位生成手段を備え、
前記負荷情報から前記需要運転台数決定手段が特定の第一期間における需要運転台数を決定し、当該第一期間における需要運転台数と前記優先順位生成手段に生成される前記順位に基づいて前記運転ユニット決定手段が運転する発電用エンジンユニットを決定し、得られた運転計画を実行した場合の各発電用エンジンユニットの前記運転ノルマの変化を演算する運転ノルマ変化導出手段を備え、前記優先順位決定手段が出力の対象とし、当該順位に基づいて運転計画を得ることにある。
前記ユニット運転情報値が、前記累積運転時間と前記累積電力量とを重み付け加算した加算値情報に基づいて決定される構成としておくと、両者の重み付けを考慮した制御を行える。
累積運転時間及び累積電力量のみを問題にするのではなく、エンジンの寿命やメンテナンスに関与するパラメータを、エンジン回転数と発・停止回数も関与すると考えて、これらの要素をユニット運転情報値に加える。一般的には、エンジンのメンテナンスが運転時間で定められているようであるが、これによれば、単に運転時間だけでメンテナンスを行っているだけでは、実際にはエンジンの負担が偏ってしまうようなことが回避されエンジンの実負荷に適応したメンテナンスを計画的に行うことができる。
前記負荷情報受付手段が、前記負荷情報を、第二期間単位の電力負荷を要素とする負荷マトリックスを生成し、
前記運転ユニット決定手段が、行及び列のいずれか一方を各第二期間に対応づけ、他方を各発電用エンジンユニットに対応づけて構成され、運転状態にある要素を1で、非運転状態にある要素を0で表した運転マトリックスを、少なくとも前記負荷マトリックスを拘束条件として生成することが好ましい。
この制御システムでは、運転マトリックスの採用で、簡単な行列計算で、運転状態を表現し、最適化を迅速におこなえる。
前記優先順位決定手段が、複数の発電用エンジンユニットに関し、各発電用エンジンユニットの運転優先順位を要素とする優先順位マトリックスを生成し、
前記運転ユニット決定手段が、前記負荷マトリックスと前記優先順位マトリックスを拘束条件として、前記運転マトリックスを決定することが好ましい。
第一、第二、第三の特徴構成を備えた制御システムにおいて、マトリックス演算を利用して、簡単な行列計算で、運転状態を表現し、最適化を迅速におこなえる。
前記優先順位決定手段が、各発電用エンジンユニットの運転ノルマに従って優先順位マトリックスを決定することが好ましい。
この制御システムでは、運転ノルマの変化を追いながら順位を決定できる。
制御対象の機器側は、コジェネレーション設備であるエンジン3を複数台備え、このエンジン3から得られる軸出力により電力を発生するとともに、エンジン3により発生する排熱を利用する。
さらに、外部の電力系統7との連系、若しくは、ブラックアウトスタートを可能とすべく、外部の電力系統7と各発電用エンジンユニットUに備えられるインバータ5に同期信号を伝達すべく同期発振器8が備えられるとともに、独立の発振器9が備えられている。
インバータ5が連系運転するための同期信号は、単独で発振する発振器9と、外部の電力系統7から信号をとり、これに同期した基準信号を発生する同期発振器8とを切り替え選択するスイッチs1を介して、ユニットUのインバータ5に振り分けるための切り替えスイッチs2の共通側に接続されている。切り替えスイッチs2で切り替えられた信号は、それぞれのインバータ5の同期信号入力に接続がされている。
図1に示す構成において、制御装置2に設けられている運転制御部2aからは、発電用エンジン3、インバータ5及び解列・投入器6aに対して、制御指令が送られる。前記発電用エンジン3に対しては運転・停止指令が送られ、その運転指令若しくは停止指令に従って発電用エンジン3は運転される。前記インバータ5に対しては運転・停止指令が送られるとともに出力電力指令が送られ、インバータ出力電力が制御される。さらには、解列・投入器6aに対して、制御装置2から解列・投入指令が送られる。ここで、発電用エンジン3は基本的にはインバータ5に送られる運転・停止指令に従った運転・停止制御を受ける。
この運転情報には、発電用エンジン3の運転・停止情報(この運転・停止情報は実質的にインバータの運転・停止情報でもあり、運転開始を行ったとの情報、運転停止を行ったとの情報と、これらの時間情報を含む)、回転数情報(平均回転数の情報)、インバータ5からの出力電力情報が含まれる。
図2は、制御装置2側の構成を機能ブロック図で示したものである。
入力
この制御装置2には、先にも示したように機器側からは、運転情報i1が入力される。一方、別途、この制御装置2は、その運転計画部2bで適切な運転計画Sを得るための拘束条件となる日負荷情報(負荷情報の一例)i2が入力される。
日負荷情報i2は、日(第一期間の一例)毎の電力負荷を時間(第二期間の一例)単位で表した情報である。この制御装置2では、例えば、現在から先一ヶ月といった一連の日毎の日負荷情報i2を逐次制御装置2側で受入可能に構成されている。
この入力i2は、制御装置2に備えられる入力機器2cから行えるように構成されている。
制御装置2は、先にも説明したように、各発電用エンジンユニットUに対する指令o1を出力するが、同時に、運転計画部2bで別途入力されてくる日負荷情報i2に基づいて運転計画Sを生成するため、この運転計画S自体をディスプレイ等の出力機器2dから出力可能に構成されている。
図2に示すように、運転計画部2bには、日負荷情報受付手段(負荷情報受付手段の一例)M2、需要運転台数決定手段M3、優先順位決定手段M4、運転ユニット決定手段M5、運転ノルマ変化導出手段M6、運転計画判定手段M7の各手段が備えられている。
日負荷情報受付手段M2は、入力情報である日負荷情報i2を受け入れる手段である。この日負荷情報i2は、本例の場合日毎の電力負荷を時間単位で表したものであり、日負荷曲線ともよばれている。
需要運転台数決定手段M3は、前記日負荷情報i2に基づいて、運転計画日における時間毎の電力負荷を満たす発電用エンジンユニットUの需要運転台数を決定する。例えば、単位発電用エンジンユニットUにより発電できる発電量により、その時間帯の電力負荷を除算することで、時間毎の需要運転台数を得る。
本例にあっては、この需要運転台数決定手段M3は、数1に示すような日負荷マトリックス(負荷マトリックスの一例)m1を生成する。
優先順位決定手段M4は、複数の発電用エンジンユニットU間において優先して運転すべきユニットの順位を決定する。具体的には、数2に示すような優先順位マトリックスm2を生成する。
運転ノルマ導出手段M8
運転ノルマ導出手段M8は、各発電用エンジンユニットUのユニット運転情報値i3と、複数の発電用エンジンユニットUのユニット運転情報値i3の内、最大であるユニット運転情報値i3との差である運転ノルマnを、各発電用エンジンユニットU毎に求める。
ここで、α1、α2、α3、α4は、それぞれ重み付け定数である。
このユニット運転情報値i3を各ユニットU間で均一化することで、本願の目的を達成することができる。
運転ユニット決定手段M5は、前記優先順位決定手段M4により決定された順位及び前記需要運転台数決定手段M3により決定された需要運転台数に基づいて、運転する発電用エンジンユニットUを決定する。
具体的には、数6に示すような運転マトリックスm4を生成する。
この運転マトリックスm4は、各時間帯の需要運転台数を拘束条件として、優先順位に従って決定されることとなる。従って、数7からも判明するように、行方向の合算値が、1日の運転時間に対応し、列方向の合算値が需要運転台数に対応することとなる。この運転時間を数8に示した。
ユニット運転情報収集手段M1においては、現在までの実際のユニット運転情報値i3と、運転計画日に、生成された運転計画S(先のようにして求められた運転マトリックスm4に従う計画)に従って運転した場合のユニット運転情報値i3が蓄積される。即ち、ユニット運転情報値i3としては、過去の実績分と、運転計画Sに従って運転した場合の将来のユニット運転情報値も加算されることとなる。
運転ノルマ導出手段M4は、一連の日に関連して、得られた運転計画Sを実行した場合の各発電用エンジンユニットUの運転ノルマnの変化Δnを演算する。先に示したように、本システムにおいては、優先順位決定手段M4による処理段階において、運転計画日毎に、運転ノルマ導出手段M8が働き、運転ノルママトリックスm3が得られているため、その運転ノルママトリックスm3の変化を導出する。
例えば、運転ノルママトリックスm3の各要素の合計値を順次計算し、その変化量を導出する。この変化量が減少していっている場合は、ユニット間においてユニット運転情報値の均一化が図れていることとなる。
運転計画判定手段M7は、前記運転ノルマ変化導出手段M6により演算される運転ノルマの変化Δnが、減少傾向にある運転計画Sを適正な運転計画と判定する。このようにして、一連の日毎に決定された運転計画Sの日毎に評価・判定を行い、適正な運転計画Sを得ることができる。
以上が、本実施形態に係るシステム1の構成であるが、以下、図3に示すフローチャートに従って、適切な運転計画Sの設定に関して説明する。このフローは、運転計画日と運転計画日に引き続く新たな運転計画日(2日間)の運転計画Sの作成を行う例である。
日負荷情報受付手段M2が、最初の日の日負荷情報i2を受付ける(ステップ2)。
日負荷情報i2に従って、需要運転台数決定手段M3が、運転計画日の需要運転台数を決定し(ステップ3)、この需要運転台数に基づいて、需要運転台数決定手段M3が日負荷マトリックスm1を生成する(ステップ4)。
別途、ユニット運転情報収集手段M1に備えられる記憶部mから各ユニットUに対応するユニット運転情報値i3(運転情報マトリックスm0)が読み込まれる(ステップ5)。
読み込まれたユニット運転情報値i3に基づいて、運転ノルマ導出手段M8が運転ノルママトリックスm3を決定する(ステップ6)。
優先順位決定手段M4は、得られた運転ノルママトリックスm3に基づいて、優先順位マトリックスm2を生成する(ステップ7)。
運転ユニット決定手段M5は、日負荷マトリックスm1と優先順位マトリックスm2とに基づいて、これらマトリックスの情報を拘束条件として運転マトリックスm4を導出する(ステップ8)。
運転ノルマ導出手段M8において、最初の運転計画前後の新たな運転ノルママトリックスm3が導出される(ステップ10)。
運転ノルマ変化導出手段M6により運転ノルマの変化Δnが導出されるとともに、その運転計画S(この例の場合は運転計画日の運転計画)が評価される(ステップ11)。このステップにおいて、運転計画判定手段M7は、運転ノルマの変化Δnがゼロ又は減少方向にある場合(ステップ11:yes)は、当該運転計画日の運転計画Sを適正なものと判定して、その日の運転計画Sを決定する(ステップ12)。そして、運転計画日Sを1増加させ(ステップ13)、期間(この例では2日間)が完了するまでこの処理を繰返す(ステップ14:no)。
このようにして、一連の処理を最終的に完了した状態において(ステップ14:yes)において、運転計画Sを出力し(ステップ16)、作業を終える。
上記の実施形態にあっては、優先順位決定手段M4に運転ノルマ導出手段M8を備え、順位の決定をユニット運転情報値i3に係らしめる例に関して説明した。したがって、第一実施の形態にあっては、優先順位は、その運転計画日でのユニット運転情報値i3(運転情報マトリックスm0)により一意的に決定される。しかしながら、このような手法を採ると、運転計画Sが比較的狭い範囲で収束されてしまい、運転計画Sの融通性が低下するという問題が残る。
同図に示すように、この例の場合も、ユニット運転情報収集手段M1が備えられており、日負荷情報受付手段M2、需要運転台数決定手段M3、運転ユニット決定手段M5、運転ノルマ変化導出手段M6及び運転計画判定手段M7が備えられている。
優先順位生成手段M41
優先順位生成手段M41は、ランダムに優先順位マトリックスm20を生成する手段であり、別途生成される乱数等に従って、異なった優先順位マトリックスm20を所定数N生成する。このようにして個別に生成された優先順位マトリックスm20は、後述するように運転マトリックスm4の生成、運転ノルマの変化Δnの導出を経て、適否の判定の対象となり、適合する優先順位マトリックスm20のみが、記憶部mに記憶される。これが、後に適切な順位として使用される順位であり、これは、日毎に決定される。
交配手段M41aで実行される交配は、優先順位マトリックスm20について、マトリックスを分割し、混合することで、別の優先順位マトリックスm20を得る処理である。
突然変異手段41bは、優先順位マトリックスm20のビットの一部を反転することで、別の優先順位マトリックスm20を得る処理である。
さらに、メンテナンス等の予定に従って、制御装置2に各発電用エンジンユニットUに関する停止情報i4も受付可能に構成されている。この停止情報i4は、需要運転台数決定手段M3あるいは運転ユニット決定手段M5における運転マトリックスm4生成上の拘束条件とする。即ち、その日が全ユニットの停止をしてメンテナンスを行う日とされる場合は、その日の運転台数を「0」と強制的に設定する。数16・17に示す例では、11時と12時の時間帯が強制的に「0」とされている時間である。
以下に示す数16・17・18では、マトリックスの種別を明らかとするために、右側にマトリックスの種別あるいは要素の種類を記載した。
運転計画の生成に際しては、先ず、運転計画の対象となる期間(日付け)を受付ける(ステップ1)。
日負荷情報受付手段M1が、日負荷情報i2を受付ける(ステップ2)。
日負荷情報i2に従って、需要運転台数決定手段M3が、当該運転計画日Sの需要運転台数を決定する(ステップ3−1)。
別途、メンテナンス等の運転停止がある場合は、起動停止パターンである停止情報i4を受入れておく(ステップ3−2)。
上記需要運転台数と、停止情報i4とに基づいて、需要運転台数決定手段M3が日負荷マトリックスm1を生成する(ステップ4)。
読み込まれたユニット運転情報値i3(運転情報マトリックスm0)に基づいて、運転ノルマ導出手段M8が運転ノルママトリックスm3を生成する(ステップ6)。
この状況における優先順位マトリックスm20には、適切なもの、不適切なもの任意のものが含まれる。
運転ユニット決定手段M5は、日負荷マトリックスm1と優先順位マトリックスm20とに基づいて、これらマトリックスの情報を拘束条件として運転マトリックスm4を生成する(ステップ8)。
生成された運転マトリックスm4に基づいた運転を行った場合の1日先のユニット運転情報値i3(運転情報マトリックスm0)をユニット運転情報収集手段M1において導出する(ステップ9)。
さらに、運転ノルマ導出手段M8において、1日先の運転ノルママトリックスm3が導出される(ステップ10)。
運転ノルマ変化導出手段M6により運転ノルマの変化Δnが導出されるとともに、その運転計画S(この例の場合は運転計画日の運転計画)が評価される(ステップ11)。このステップにおいて、運転ノルマの変化Δnがゼロ又は減少方向にある場合(ステップ11:yes)である場合は、当該順位の運転計画Sを適正なものと判定して、その運転マトリックスm4の生成に使用した優先順位マトリックスm20を残す(ステップ11−1)。一方、運転ノルマの変化Δnが増加である場合(ステップ11:no)である場合は、その運転マトリックスm4の生成に使用した優先順位マトリックスm20を削除する(ステップ11−2)。
運転計画日の、このような抽出作業をk=Nまで進める(ステップ11−3、11−4)。
交配は、交配手段M41aにより、残した優先順位マトリックスm20について、マトリックスを分割、混合することで、別の優先順位マトリックスm20を得る(ステップ11−6)。
突然変異は、突然変異手段M41bにより、交配した優先順位マトリックスm20のビットの一部を反転することで、別の優先順位マトリックスm20を得る(ステップ11−7)。
さらに、上記の交配・突然変異作業を繰り返し、優先順位マトリックスm20の数を再度所定数Nとする(ステップ11−8)。
この作業を行った後、ステップ71に処理を戻すことで、適切な優先順マトリックスm20を好適に抽出できる。
本願に係る制御システムの別実施形態に関して説明する。
(1) 上記の第一実施形態においては、ステップ11において一日先の運転ノルマの変化Δnが減少方向又はゼロであるか否かに基づいて、その優先順位マトリックスを採用するか否かの判断を行った。このとき、運転ノルマの変化Δnとしては、運転ノルママトリックスの各要素の合算値を順次演算し、その変化量を用いた。しかしながら、このような評価手法が困難な場合も状況によっては発生する。例えば、運転ノルマの変化Δnは、日負荷曲線が連続して最大負荷であるような場合には優先順位が反映されず、全てのユニットUを運転しなければならないこととなる。また、逆に負荷が極端に少ない場合も、優先順位による平準化が生かされない状況が起こりうる。
そこで、運転ノルマの変化Δnを上記の手法に従って行うに加えて、他の手法を追加採用することもできる。即ち、各要素の内運転しないゼロ要素を除いて、運転ノルマの最大最小値の差を運転ノルマの変化Δnと捉えて、どれだけ平準化されているかをさらに評価するのである。この例の処理フローを図3に対応して図6に示した。この例では、ステップ11の「no」側にステップ11−1を設け、運転ノルマの最大最小値の差を運転ノルマの変化Δnとし、この運転ノルマの変化Δnが設定したしきい値の範囲内か否かの判定をおこなう。そして、しきい値の範囲内であれば(ステップ11−1:yes)収束傾向にあるとして、ステップ12に移る。一方、しきい値の範囲内になければ(ステップ11−1:no)、優先順位マトリックスの変更を行うこととなる、ステップ15に戻る。この処理も運転計画判定手段M7により行う。このような手法を採ると、収束性が低い状況に対しても有効に本願制御システムを作動できる。
(2) 上記の実施形態にあっては、第一期間が日で、第二期間が時である場合を示したが、この第一期間と第二期間との関係は、前者が後者より長い期間であればよく、第一期間としては、月、週、日を採用でき、これら第一期間に対して、第二期間として、週、日時間帯を採用できる。
(3) 上記の実施形態にあっては、運転マトリックスに関して、行側を発電エンジンユニットに対応させ、列側を第二期間に対応させたが、行と列の関係は、逆としておいてもよい。
(4) 上記の実施形態にあっては、運転ノルマの抽出に関して、マトリックス内の最大値を使用したが、逆に最小値を使用してもよい。この場合、優先順位は、絶対値の大きい側から採ることとなる。
2 制御装置
3 発電用エンジン
4 発電機
5 インバータ
7 外部の電力系統
M1 ユニット運転情報収集手段
M2 日負荷情報受付手段(負荷情報受付手段)
M3 需要運転台数決定手段
M4 優先順位決定手段
M5 運転ユニット決定手段
M6 運転ノルマ変化導出手段
M7 運転計画判定手段
M8 運転ノルマ導出手段
M40 優先順位決定手段
M41 優先順位生成手段
M41a交配手段
M41b突然変異手段
S 運転計画
i1 運転情報
i2 日負荷情報(負荷情報)
m 記憶部
m0 運転情報マトリックス
m1 日負荷マトリックス(負荷マトリックス)
m2 優先順位マトリックス
m3 運転ノルママトリックス
m4 運転マトリックス
n 運転ノルマ
Δn 運転ノルマの変化
01 指令
Claims (8)
- 発電機に軸出力を出力する発電用エンジンと、前記発電機の出力を変換して電力系統に連系出力可能なインバータとを備えた発電用エンジンユニットを複数並列に備え、前記複数の発電用エンジンユニットの一部若しくは全部を運転制御する制御システムであって、
第一期間毎の電力負荷を前記第一期間より短い第二期間単位で表した負荷情報を受け入れる負荷情報受付手段と、
前記負荷情報から、第二期間毎の電力負荷を満たす発電用エンジンユニットの需要運転台数を決定する需要運転台数決定手段と、
前記複数の発電用エンジンユニットにおいて優先して運転すべきユニットの順位を決定する優先順位決定手段と、
前記優先順位決定手段により決定された順位及び前記需要運転台数決定手段により決定された需要運転台数に基づいて、運転する発電用エンジンユニットを決定する運転ユニット決定手段とを備える構成で、
前記発電用エンジンユニット別のエンジンの累積運転時間及びインバータ負荷電力量の累積値である累積電力量に基づいて求まるユニット運転情報値を収集するユニット運転情報収集手段を備え、
前記優先順位決定手段が、前記ユニット運転情報収集手段により発電用エンジンユニット別に収集される前記ユニット運転情報値に基づいて優先して運転すべきユニットの順位を決定する制御システム。 - 各発電用エンジンユニットのユニット運転情報値と、複数の発電用エンジンユニットの前記ユニット運転情報値の内、最大若しくは最小であるユニット運転情報値との差である運転ノルマを、各発電用エンジンユニット毎に求める運転ノルマ導出手段を備え、
前記優先順位決定手段が、前記運転ノルマ導出手段により導出される前記運転ノルマに基づいて前記順位を決定する構成で、
前記負荷情報受付手段が一連の第一期間毎の前記負荷情報を受け入れ可能に構成され、
前記負荷情報から前記需要運転台数決定手段が特定の第一期間における需要運転台数を決定し、当該第一期間における各発電用エンジンユニットの前記ユニット運転情報値に基づいて前記優先順位決定手段が順位を決定するとともに、前記運転ユニット決定手段の処理を実行し、得られた運転計画を実行した場合の各発電用エンジンユニットの前記運転ノルマの変化を演算する運転ノルマ変化導出手段を備え、
前記運転ノルマ変化導出手段により演算される運転ノルマの変化が、減少傾向にある運転計画を適正な運転計画と判定する運転計画判定手段を備えた請求項1記載の制御システム。 - 発電機に軸出力を出力する発電用エンジンと、前記発電機の出力を変換して電力系統に連系出力可能なインバータとを備えた発電用エンジンユニットを複数並列に備え、前記複数の発電用エンジンユニットの一部若しくは全部を運転制御する制御システムであって、
第一期間毎の電力負荷を前記第一期間より短い第二期間単位で表した負荷情報を受け入れる負荷情報受付手段と、
前記負荷情報から、第一期間における第二期間毎の電力負荷を満たす発電用エンジンユニットの需要運転台数を決定する需要運転台数決定手段と、
前記複数の発電用エンジンユニットにおいて優先して運転すべきユニットの順位を決定する優先順位決定手段と、
前記優先順位決定手段により決定された順位及び前記需要運転台数決定手段により決定された需要運転台数に基づいて、運転する発電用エンジンユニットを決定する運転ユニット決定手段とを備える構成で、
前記発電用エンジンユニット別のエンジンの累積運転時間及びインバータ負荷電力量の累積値である累積電力量に基づいて求まるユニット運転情報値を収集するユニット運転情報収集手段を備え、
各発電用エンジンユニットのユニット運転情報値と、複数の発電用エンジンユニットの前記ユニット運転情報値の内、最大若しくは最小であるユニット運転情報値との差である運転ノルマを、各発電用エンジンユニット毎に求める運転ノルマ導出手段を備え、
前記優先順位決定手段が、ランダムに順位を生成する優先順位生成手段を備え、
前記負荷情報から前記需要運転台数決定手段が特定の第一期間における需要運転台数を決定し、当該第一期間における需要運転台数と前記優先順位生成手段に生成される前記順位に基づいて前記運転ユニット決定手段が運転する発電用エンジンユニットを決定し、得られた運転計画を実行した場合の各発電用エンジンユニットの前記運転ノルマの変化を演算する運転ノルマ変化導出手段を備え、前記運転ノルマ変化導出手段により演算される運転ノルマの変化が減少傾向にある順位を、前記優先順位決定手段が出力の対象とし、当該順位に基づいて運転計画を得る制御システム。 - 前記ユニット運転情報値が、前記累積運転時間と前記累積電力量とを重み付け加算した加算値情報である請求項1〜3のいずれか一項記載の制御システム。
- 前記ユニット運転情報値が、前記発電用エンジンユニット別のエンジンの回転数或いは起動発停回数のいずれか一方もしくは両方にも基づいて求められる請求項1〜4のいずれか一項記載の制御システム。
- 前記負荷情報受付手段が、前記負荷情報を、第二期間単位の電力負荷を要素とする負荷マトリックスを生成し、
前記運転ユニット決定手段が、行及び列のいずれか一方を各第二期間に対応づけ、他方を各発電用エンジンユニットに対応づけて構成され、運転状態にある要素を1で、非運転状態にある要素を0で表した運転マトリックスを、少なくとも前記負荷マトリックスを拘束条件として生成する請求項1〜5のいずれか一項記載の制御システム。 - 前記優先順位決定手段が、複数の発電用エンジンユニットに関し、各発電用エンジンユニットの運転優先順位を要素とする優先順位マトリックスを生成し、
前記運転ユニット決定手段が、前記負荷マトリックスと前記優先順位マトリックスを拘束条件として、前記運転マトリックスを生成する請求項6記載の制御システム。 - 各発電用エンジンユニットのユニット運転情報値と、複数の発電用エンジンユニットの前記ユニット運転情報値の内、最大若しくは最小であるユニット運転情報値との差を運転ノルマとして、
前記優先順位決定手段が、各発電用エンジンユニットの運転ノルマに従って優先順位マトリックスを生成する請求項7記載の制御システム。
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