JP4800811B2 - 多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法 - Google Patents

多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法 Download PDF

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本発明は、離型剤を塗布した成形型を用いて形成された多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法に関する。
一般的な多孔質のプラスチックフォームの成形には、不揮発成分としてワックス又はシリコーン、もしくはこれらの混合物を含有した離型剤が使用されている。このため、成形後の成形品表面には、離型剤由来の成分が付着する。これらの成分は化学的に不活性であり、その性状がグリース状、オイル状や固体状であることから、接着剤を用いて多孔質のプラスチックフォーム成形品を他の物質と接着させることは困難となる。
従来、成形品を接着させる前処理には、ショットブラスト処理、サンドブラスト処理、火炎処理、コロナ炎処理、プラズマ炎処理(特許文献1)又はアルコール、ケトン、エステル、炭化水素等の溶剤による洗浄が行われるが、いずれも満足できる方法ではない。
ショットブラスト処理、サンドブラスト処理は粒状物質を高速度で成形品に衝突させ、成形品表面を粗面化する方法である。この方法では、成形品に強力な被接着性を持たせることが出来るが、作業環境の悪化並びに処理時間がかかりすぎる等簡便に処理することが困難である。
火炎処理は、過剰空気を混入したガスの酸化炎で成形品の表面を処理するものであるが、熱による成形品の変形、溶融並びに引火、火災が起こる危険性がある。
コロナ炎を用いる処理は、電極間にガスを流通させながら該電極間に高電圧をかけて処理する方法で、プラズマ炎を用いる処理もコロナ炎を用いる処理と同様で、電離したガスで成形品表面に化学変化を起こさせるものであるが、真空にするため時間がかかり、また設備に要する費用が高い。
アルコール、ケトン、エステル、炭化水素等の溶剤による洗浄は、通常、浸漬、又は溶剤を染み込ませたウエス等による成形品の拭き取りが行われる。この方法では、簡便に処理することが出来るが、離型剤の種類によっては、成形品に十分な被接着性を持たせることが困難である。
特開2003−221458号
本発明は、上記に示した従来の技術の問題点を解決するためになされたものである。すなわち、本発明が解決しようとする課題は、離型剤を塗布した成形型を用いて形成された多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法において、十分な接着力が得られ、しかも簡便にかつ経済的に処理できる方法を提供することである。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、上記課題を解決するために、離型剤を塗布した成形型を用いて形成された多孔質のプラスチックフォーム成形品の表面を、二酸化珪素粉末と溶剤の混合物で洗浄することにより、上記目的が達成されることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、以下の各項に示す発明に関する:
項1.離型剤を塗布した成形型を用いて形成された多孔質のプラスチックフォーム成形品を、接着剤を用いて相互に又は他の物質と接着させる方法において、該成形品の接着表面を二酸化珪素粉末と溶剤の混合物で洗浄し、接着表面に1m当り1〜10gの二酸化珪素を付着させた後に接着剤を用いて接着を行うことを特徴とする多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
項2.多孔質のプラスチックフォーム成形品表面の凹部の径の大きさが、1nmを超えて300μm以下である項1に記載の多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
項3.二酸化珪素粉末の粒子径が、1nm以上300μm未満である項1又は2に記載の多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
項4.二酸化珪素の粉末が、表面処理されていない二酸化珪素粉末、表面をアルキル基またはアルキルシロキサンで疎水化させた二酸化珪素粉末である項1〜3のいずれかに記載の多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
本発明の多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法は、二酸化珪素粉末と溶剤の混合物で洗浄することにより、簡便に、安いコストで洗浄ができかつ強固な接着力で各種材料を接着させることができ、工業的に有効な接着方法を与える。
本発明において、接着対象として用いる材料は、離型剤を塗布した成形型を用いて形成された多孔質のプラスチックフォーム成形品である。本多孔質のプラスチックフォーム表面の凹部の径の大きさは、1nmを超えて300μm以下である。本多孔質のプラスチックフォーム表面の凹部の径の大きさが、1nmを超えて300μm以下の範囲内において、二酸化珪素粉末が内部に入り込んで、十分な接着力が得られるようになる。多孔質のプラスチックフォーム表面の凹部の径の大きさが、300μmを超えると二酸化珪素粉末を用いても、用いなくても十分な接着力が得られるようになる。多孔質のプラスチックフォーム成形品において、そのプラスチックとしては、後述の洗浄溶剤で犯されないポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等があり、なかでもポリウレタン樹脂が好ましい。
多孔質のプラスチックフォーム成形品を製造するには、先ず、所定形状の金型を用意し、その金型の内面に離型剤を塗布する。この離型剤の中に成分としては、不揮発成分としてワックス、シリコーンオイル、非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤等が含まれている。次に、離型剤が付着した金型に、プラスチックフォームを充填し、硬化させた後、得られた硬化物を成形品として金型から取り出す。得られた成形品の表面に付着する離型剤の不揮発成分量は、1m当り0.01〜100gである。
本発明の接着方法は、前記のようにして得られた成形品相互又はそれと他の物質とを接着剤で接着させる方法であるが、この場合、その成形品の接着表面を、二酸化珪素粉末と溶剤の混合物で洗浄処理した後、接着剤を用いて接着することを特徴とする。
本発明で用いられる二酸化珪素粉末は、公知の二酸化珪素粉末を使用すれば良い。一般的な表面処理されていない二酸化珪素粉末でも良く、表面をアルキル基またはアルキルシロキサン等で疎水化させた二酸化珪素粉末でも良い。
二酸化珪素粉末の粒子径は、多孔質のプラスチックフォーム成形品表面の凹部の中に入り込む大きさであれば良く、1nm以上300μm未満である。好ましい二酸化珪素粉末の粒子径は1nm以上10μm以下であり、特に好ましい二酸化珪素粉末の粒子径は1nm以上5μm以下である。二酸化珪素粉末の粒子径が、1nm以上300μm未満の範囲内において、多孔質のプラスチックフォーム成形品表面の凹部の中に入り込むことによって、十分な接着力が得られる。
本発明で用いられる溶剤としては、洗浄後の成形品に付着した溶剤の乾燥性を考慮すると、1013hPa下での沸点が220℃以下の揮発性溶剤である。例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、メチルシクロヘキサン、オクタン、エチルシクロヘキサン、ノナン等の脂肪族炭化水素類、パラフィン系炭化水素混合物(炭素数12以下)、イソパラフィン系炭化水素混合物(炭素数12以下)、ナフテン系炭化水素混合物(炭素数12以下)等の脂肪族炭化水素溶剤の混合物、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステル類、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、ブチルアルコール等のアルコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、へキシレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のモノアルキルグリコールエーテル類、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル等のジアルキルグリコールエーテル類等が挙げられる。またこれらは1種単独で使用しても良く、2種以上を併用してもかまわない。
二酸化珪素粉末と溶剤の混合物の配合重量比は、特に限定されないが、洗浄できる配合重量比1/99〜50/50であることが好ましい。
二酸化珪素粉末と溶剤の混合物での洗浄方法は、これらの混合物を染み込ませた不織布、ウエス、タオル、ワイパー等で多孔質のプラスチック表面を擦り、離型剤を除去しながら、多孔質のプラスチック表面の凹部に二酸化珪素粉末を入り込ませる。洗浄温度は、室温(一般的5〜30℃)で、洗浄時間は、離型剤成分を十分に除去できる時間である。また、多孔質のプラスチック表面の凹部に入り込ませる二酸化珪素粉末の量は、1m当り1〜10gであり、好ましくは1〜6gである。多孔質のプラスチック表面の凹部に入り込ませる二酸化珪素粉末の量が、1m当り1〜10g範囲内において、十分な接着力が得られる。1gから少ないと成形品の接着力が得られにくく、10gを超えると十分な接着力は得られるが、成形品表面が白くなり外観を低下させる。
接着剤としては、従来公知の各種接着剤が用いられる。例えば、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンゴム等のゴム系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、ポリウレタン系接着剤等の熱硬化性接着剤が挙げられる。これらの接着剤の塗布方法は、特に限定はないがヘラや刷毛で塗布するか、またはスプレーで塗布する方法が使用できる。これらの塗布方法のうち、作業性の観点からスプレーで塗布する方法が好ましい。
本発明により多孔質のプラスチックフォーム成形品を他の物質と接着させる場合、その他の物質は、ポリアクリル樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等のプラスチック、牛等の天然皮革、クロス、金属、セラミックス等が挙げられる。
本発明で用いられる二酸化珪素粉末と溶剤の混合物には、必要に応じて、イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、もしくはポリカルボン酸、ポリアミン等の高分子界面活性剤等の分散剤、着色剤などの添加剤を配合することが出来る。
以下に、本発明を実施例によって説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1
表面をアルキルシロキサンで疎水化させた二酸化珪素粉末として(A)富士シリシア社製サイロホービック200(粒子径4μm)と溶剤としてメチルエチルケトンを配合重量比3/97で混合、攪拌し、本発明で用いられる二酸化珪素粉末と溶剤の混合物を調製した。そして、50℃に加温したアルミニウム製金型の内壁面に、不揮発成分のワックス、シリコーンを炭化水素溶剤に分散、溶解させた離型剤(ネオス社製フリリースFY−K27)を、スプレーガンで該壁面から15cm離れた位置から塗布した(離型剤に含まれる不揮発成分の金型への付着量:20g/m)。引き続いてインテグラルスキンフォーム処方のポリオールとイソシアネートの攪拌混合物を金型内に注入し、反応硬化させた。反応硬化後、金型より取り出したポリウレタン樹脂成形品(成形品表面の凹部の径の大きさは10〜50μm)を上記の二酸化珪素粉末と溶剤の混合物を染み込ませたワイパー(クレシア社製キムワイプ:ワイパーS−200)で拭き取り、二酸化珪素粉末を3g/m付着させた。その後、クロロプレンゴム系接着剤を塗布したアクリル樹脂板(2cm×8cm、厚さ1mm)を貼り付けた。24時間放置後、アクリル樹脂の端部にプッシュプルスケールを掛け、剥離に要する荷重を測定した結果、400g/cmであった。
実施例2
実施例1における二酸化珪素粉末(A)とメチルエチルケトンの配合重量比を1/99とし、ポリウレタン樹脂への二酸化珪素粉末の付着量を1g/mにした以外は実施例1と同様に操作、評価した。
実施例3
実施例1における二酸化珪素粉末(A)とメチルエチルケトンの配合重量比を6/94とし、ポリウレタン樹脂への二酸化珪素粉末の付着量を6g/mにした以外は実施例1と同様に操作、評価した。
実施例4
実施例1における二酸化珪素粉末を表面処理されていない二酸化珪素粉末である(B)アエロジル社製アエロジル300(粒子径7nm)に置き換えた以外は実施例1と同様に操作、評価した。
実施例5
実施例1における二酸化珪素粉末を表面をメチル基で疎水化させた二酸化珪素粉末である(C)アエロジル社製アエロジルR−972(粒子径16nm)に置き換えた以外は実施例1と同様に操作、評価した。
比較例1〜3
実施例1における二酸化珪素粉末をアルミナ(D)和光純薬工業社製α−alminum(粒子径1μm)、タルク(E)日本タルク工業社製シムゴン(粒子径8μm)、二酸化珪素(F)和光純薬工業社製ワコーゲルC−200(粒子径100μm)に置き換えた以外は実施例1と同様に操作、評価した。
比較例4
実施例1における二酸化珪素粉末(A)とメチルエチルケトンの配合重量比を15/85とし、ポリウレタン樹脂への二酸化珪素粉末の付着量を15g/mにした以外は実施例1と同様に操作、評価した。
比較例5
実施例1における二酸化珪素粉末(A)とメチルエチルケトンの配合重量比を0.5/99.5とし、ポリウレタン樹脂への二酸化珪素粉末の付着量を0.5g/mにした以外は実施例1と同様に操作、評価した。
比較例6
実施例1における二酸化珪素粉末(A)を混合しなかった以外は実施例1と同様に操作、評価した。
比較例7
未洗浄処理のポリウレタン樹脂成形品を使用した以外は実施例1と同様に操作、評価した。
以上の実施例、比較例で得られた接着力測定結果(剥離荷重)と拭き取り後の成形品表面の目視による外観を表1に示した。なお、本測定において剥離荷重が100g/cm以上あれば十分な接着性能を有し、実用化可能と判断できる。
Figure 0004800811
表面の凹部の径の大きさが10〜50μmのポリウレタン樹脂成形品を用いて、接着性を評価した。
多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法において、二酸化珪素粉末の代わりにアルミナ、タルクを用いた場合は、十分な接着性能は得られなかった。二酸化珪素粉末の粒子径が100μmの場合は、プラスチックフォーム成形品の凹部の中に二酸化珪素粉末が入り込まないために、十分な接着性能は得られなかった。二酸化珪素粉末の多孔質のプラスチックフォーム成形品の表面への付着量が、0.5g/mの場合も十分な接着性能は得られなかった。また、二酸化珪素粉末の多孔質のプラスチックフォーム成形品の表面への付着量が、15g/mの場合は、十分な接着性能が得られたが、成形品表面が白くなり、外観が低下した。さらに、二酸化珪素粉末を使用しない場合、離型剤成分が付着した場合とも十分な接着性能は得られなかった。これに対し、二酸化珪素粉末の粒子径がポリウレタン樹脂成形品の表面の凹部の径の大きさ以下で、溶剤と混合してふき取り洗浄を行い、多孔質のプラスチックフォーム成形品の表面へ二酸化珪素粉末を1〜10g/m付着させると、十分な接着性能が得られると共に成形品表面の外観低下もなく、満足する性能を示した。
本発明の離型剤を塗布した成形型を用いて形成された自動車部品、事務用品等の多孔質のプラスチックフォーム成形品を、接着剤を用いて相互に又は他の物質と接着させる方法において、十分な接着力を得て、簡便にかつ経済的に処理することに利用できる。

Claims (4)

  1. 離型剤を塗布した成形型を用いて形成された多孔質のプラスチックフォーム成形品を、接着剤を用いて相互に又は他の物質と接着させる方法において、該成形品の接着表面を二酸化珪素粉末と溶剤の混合物で洗浄し、接着表面に1m当り1〜10gの二酸化珪素を付着させた後に接着剤を用いて接着を行うことを特徴とする多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
  2. 多孔質のプラスチックフォーム成形品表面の凹部の径の大きさが、1nmを超えて300μm以下である請求項1に記載の多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
  3. 二酸化珪素粉末の粒子径が、1nm以上300μm未満である請求項1又は2に記載の多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
  4. 二酸化珪素の粉末が、表面処理されていない二酸化珪素粉末、表面をアルキル基またはアルキルシロキサンで疎水化させた二酸化珪素粉末である請求項1〜3のいずれかに記載の多孔質のプラスチックフォーム成形品の接着方法。
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