JP4800731B2 - アルミ部材エンジン用潤滑油 - Google Patents
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そこで、例えば、特許文献1〜3において、高温清浄性や鋼材の摩耗防止性を改善するために、無灰型清浄剤やホウ素含有分散剤を用いた無リン、無灰型エンジン用潤滑油が提案されている。
しかし、このような潤滑油は、アルミニウム系材料、特にカムシャフトをアルミニウム系ブロックで直接支える構造のエンジンにおける該アルミニウム系ブロックの摩耗防止性において未だ十分な性能が得られないことが本発明者による検討において判明した。
すなわち、本発明によれば、基油70〜100質量%を含み、該基油が、(A)数平均分子量1000〜3000の式(1)で表されるポリオキシアルキレングリコールモノエーテル系基油(以下、(A)成分という)を、基油全量基準で10〜30質量%含有することを特徴とするエンジン用潤滑油が提供される。
R1−O−(X)nH (1)
(式中、R1は炭素数1〜18の炭化水素基を示す。また、(X)nはXが[CH2CH(C2H5)−O−]であり、nが10〜50である基、若しくはXが[CH2CH(C2H5)−O−]と、[CH2CH2−O−]、[CH2CH(CH3)−O−]及び[CH2CH(CH2OR2)−O−](ここで、R2は炭素数1〜18の炭化水素基を示す。)の少なくとも1種との組合せからなり、nが10〜50である基を示す。)
従って、アルミニウム系材料だけでなく各種鋼材への適合性や清浄性等のエンジン用潤滑油としての要求性能を満たすことができ、更に、リン及び/又は金属を実質的に含まない構成とすることにより、リンや金属による排ガス浄化装置への影響を極力排除することができ、環境配慮型エンジン用潤滑油等としても有用である。
また、本発明のエンジン用潤滑油は、摩擦調整剤として無灰系摩擦調整剤、特にグリセリンモノオレートを配合することでリン及び金属を含有させることなく、アルミニウム系材料の摩耗防止性を維持しながら低摩擦性能を向上させることができる。
本発明の潤滑油は、基油として(A)成分、即ち、前記式(1)で表される特定分子量のポリオキシアルキレングリコールモノエーテル系基油を特定割合で含有する。
(A)成分の分子量は、数平均分子量で1000〜3000、好ましくは1300〜2500、より好ましくは1500〜2200であり、また分子量分布は、好ましくは1000〜5000、特に好ましくは1300〜3000である。(A)成分の数平均分子量が1000〜3000の範囲外の場合には、本発明における所望の性能が得られ難い。
式(1)において、(X)nはXが[CH2CH(C2H5)−O−]であり、nが10〜50である基、若しくはXが[CH2CH(C2H5)−O−]と、[CH2CH2−O−]、[CH2CH(CH3)−O−]及び[CH2CH(CH2OR2)−O−]の少なくとも1種との組合せからなり、nが10〜50である基を示す。ここで、R2は炭素数1〜18の炭化水素基を示し、具体例としては、上記R1において列挙した基が挙げられる。
R1−O−[CH2CH(C2H5)−O−]nH (A1)
式(A1)においてR1は上記炭素数1〜18の炭化水素基、nは10〜50、好ましくは15〜40を示す。
R1−O−[CH2CH2−O−]s[CH2CH(C2H5)−O−]tH (A2)
R1−O−[CH2CH(CH3)−O−]s[CH2CH(C2H5)−O−]tH (A3)
R1−O−[CH2CH(CH2−O−R2)−O−]s[CH2CH(C2H5)−O−]tH (A4)
式(A2)〜(A4)においてR1は、独立に上記炭素数1〜18の炭化水素基を示す。s+tは独立に10〜50を示し、sは特に制限はないが、通常5以下、好ましくは2以下、特に好ましくは1であり、tは通常9〜45、好ましくは15〜40を示す。
式(A2)〜(A4)で示される化合物は、式(A1)で示される化合物を合成する際に意図的に、あるいは副生成物として混在させることができ、オキシブチレン単位と、その他のオキシエチレン単位、オキシプロピレン単位又は[CH2CH(CH2−O−R2)−O−])とは、ランダム重合体であってもブロック重合体であっても良いが、上記のような分子の序列となるよう合成されることがより好ましい。
(A)成分は、上記式(A1)、(A3)及び(A4)で示される化合物から選ばれる1種又は2種以上が好ましく、式(A1)及び/又は式(A3)で示される化合物がより好ましく、式(A3)で示される化合物が特に好ましい。
(A)成分の粘度指数は特に制限はないが、通常120以上、好ましくは140以上であり、その上限値は通常200以下である。粘度指数が高い(A)成分を使用することで潤滑油の粘度−温度特性を改善でき、省燃費性能にも優れたエンジン用潤滑油が得られる。
鉱油系基油としては、例えば、原油を常圧蒸留して得られる常圧残油を減圧蒸留して得られた潤滑油留分を、溶剤脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、水素化精製等の処理を1つ以上行って精製したもの、あるいはワックス異性化鉱油、GTL WAX(ガストゥリキッドワックス)を異性化する手法で製造される基油等が挙げられる。
(B)成分の粘度指数は特に制限はないが、通常90以上、好ましくは100以上、さらに好ましくは120以上であり、その上限値は通常250、好ましくは200である。
(B)成分の硫黄含有量は特に制限はないが、通常0.1質量%以下、好ましくは0.05質量%以下、さらに好ましくは0.01質量%以下である。
(B)成分の蒸発損失量は特に制限はないが、NOACK蒸発量で、通常20質量%以下、好ましくは16質量%以下、特に好ましくは8〜15質量%である。(B)成分のNOACK蒸発量を上記範囲とすることで低温特性と摩耗防止性を両立しうる。ここで、NOACK蒸発量とは、CEL L-40-T-87に準拠して測定される蒸発量を意味する。
本発明のエンジン用潤滑油において(B)成分の含有割合は、基油全量基準で、通常70〜90質量%、好ましくは80〜90質量%である。
これら添加剤の含有割合は、後述する各添加剤の好ましい含有割合の範囲内において、合計量で本発明の潤滑油全量基準で通常30質量%以下、特に20質量%以下とすることが、本発明の所望の効果が得られ易い点から好ましい。
本発明のエンジン用潤滑油には、これらの中から任意に選ばれた1種類あるいは2種類以上の無灰分散剤を任意の量で使用することができる。無灰分散剤を含有させる場合の割合は、通常、潤滑油全量基準で1〜15質量%、好ましくは3〜10質量%である。
具体的には、2−6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール等のアルキルフェノール類、メチレン−4,4−ビスフェノール(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)等のビスフェノール類、フェニル−α−ナフチルアミン等のナフチルアミン類、ジアルキルジフェニルアミン類、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)脂肪酸(プロピオン酸等)又は(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)脂肪酸(プロピオン酸等)と、1価又は多価アルコール、例えば、メタノール、オクタノール、オクタデカノール、1,6−ヘキサジオール、ネオペンチルグリコール、チオジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ペンタエリスリトール等とのエステル、フェノチアジン類、又はこれらの2種以上の混合物等が挙げられる。
これらの中から任意に選ばれた1種類あるいは2種類以上の無灰酸化防止剤は、任意の量を含有させることができる。無灰酸化防止剤を含有させる場合の割合は、通常、潤滑油全量基準で0.1〜10質量%、好ましくは2〜6質量%である。
本発明のエンジン用潤滑油に無灰酸化防止剤を含有させる場合には、フェノール系酸化防止剤及びアミン系酸化防止剤を併用することが好ましい。フェノール系酸化防止剤及びアミン系酸化防止剤を併用する場合の質量比は、通常1:5〜10:1、好ましくは1:1〜5:1、さらに好ましくは1.3:1〜3:1である。アミン系酸化防止剤が多すぎるとワニス評点が悪化する傾向にある。
これらの中では、炭素数6〜30のアルキル基又はアルケニル基を有する脂肪酸エステル系摩擦調整剤が好ましく、グリセリン脂肪酸エステル系摩擦調整剤がより好ましく、グリセリンオレイン酸エステルがさらに好ましく、グリセリンモノオレイン酸エステル(グリセリンモノオレート)が特に好ましい。グリセリンオレイン酸エステルを使用することでアルミニウム系材料の摩耗防止性を維持しながら低摩擦性をさらに付与することができる。
これらの摩擦調整剤の中から任意に選ばれた1種類あるいは2種類以上の摩擦調整剤を任意の量で含有させることができる。摩擦調整剤を含有させる場合の割合は、通常、潤滑油全量基準で0.01〜5質量%、好ましくは0.1〜1質量%である。
これらの中から任意に選ばれた1種類あるいは2種類以上の粘度指数向上剤を任意の量で含有させることができる。粘度指数向上剤をを含有させる場合の割合は、通常、潤滑油全量基準で0.1〜20質量%である。
摩耗防止剤としてはリン酸エステル、亜リン酸エステル又はこれらのアミン塩、アルキルリン酸亜鉛等のリン系摩耗防止剤、ジチオリン酸亜鉛、ジチオホスフェート、βジチオホスホリル化プロピオン酸、モリブデンジチオホスフェート等のリン−硫黄系摩耗防止剤、ジチオカーバメート、亜鉛ジチオカーバメート、モリブデンジチオカーバメート等のジチオカーバメート類、ジスルフィド類、硫化オレフィン類、硫化油脂類等の硫黄系摩耗防止剤、ホウ酸エステル類等のホウ素系摩耗防止剤等が挙げられ、これらの摩耗防止剤の中から任意に選ばれた1種類あるいは2種類以上を任意の量で含有させることができる。
金属系清浄剤としては、例えば、アルカリ土類金属スルホネート、アルカリ土類金属フェネート、アルカリ土類金属サリシレート等の金属系清浄剤が挙げられる。金属系清浄剤を含有させる場合の割合は、通常、潤滑油全量基準で0.01〜10質量%、好ましくは0.1〜5質量%である。しかし、本発明のエンジン用潤滑油を、低灰又は無灰型とする場合には、これらを実質的に含有しないことが好ましい。
防錆剤としては、例えば、アルケニルコハク酸、アルケニルコハク酸エステル、多価アルコールエステル、石油スルホネート、ジノニルナフタレンスルホネート等が挙げられる。
抗乳化剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルナフチルエーテル等のポリアルキレングリコール系非イオン系界面活性剤等が挙げられる。
金属不活性化剤としては、例えば、イミダゾリン、ピリミジン誘導体、アルキルチアジアゾール、メルカプトベンゾチアゾール、ベンゾトリアゾール又はその誘導体、1,3,4−チアジアゾールポリスルフィド、1,3,4−チアジアゾリル−2,5−ビスジアルキルジチオカーバメート、2−(アルキルジチオ)ベンゾイミダゾール、β−(o−カルボキシベンジルチオ)プロピオンニトリル等が挙げられる。
消泡剤としては、例えば、ジメチルシリコーンやフルオロシリコーン等のシリコーン類が挙げられる。
ゴム膨潤剤としては、例えば、芳香族系やエステル系のゴム膨潤剤等が挙げられる。
これらの添加剤の含有量は任意であるが、本発明の潤滑油に含有させる場合には、潤滑油全量基準で、通常、腐食防止剤の場合、0.005〜0.2質量%、消泡剤の場合、0.0005〜0.01質量%、その他の添加剤の場合、それぞれ0.005〜10質量%程度である。
本発明のエンジン用潤滑油のAIP粘度グレードは特に制限はなく、通常XW−20、XW−30、XW−40、XW−50(Xは0、5、10を示す)とすることができ、省燃費性の観点から、0W−20、5W−20、5W−30、10W−30とすることが好ましく、0W−20、5W−20とすることが特に好ましい。
実施例1、比較例1及び2
表2に示す組成の無リン無灰型エンジン用潤滑油を調製し、以下のエンジン試験を行った。結果を表2に示す。
エンジン試験は、エンジン用潤滑油の性能を評価する代表的な試験として、JASO M 332-91の中低温清浄性試験に準拠し、日産製VG20Eエンジン(排気量2.0L、SOHC、 V型エンジン:カムシャフトをアルミニウム系ブロックで直接支える構造のエンジン)を用い、表1に示すサイクル運転条件で300時間運転し、ロッカーアームカバーに生成するスラッジを主として、表2に示す各評価を行い、同時にアルミニウム(Al)摩耗粉による油劣化の程度も調査した。
表3に示す組成の無リン無灰型エンジン用潤滑油(実施例2〜5、比較例4及び5)、並びに低リン低灰型エンジン用潤滑油(比較例3)を調製し、以下のFalex摩耗試験を行った。結果を表3に示す。
Falex摩耗試験は、図1に示すFalex摩耗試験装置を用い、潤滑油として上記で調製した潤滑油を用いて行った。図1において、10はロックピン、11a及び11bは鋼材製Vブロック、12はAl材製回転体(Alピン)、13はモーター軸をそれぞれ示す。
試験条件は、まず図1の鋼材製Vブロック(11a、11b)によりAlピン12に矢印方向から荷重を負荷し、5分間、真荷重200Lb(91kg)の条件でならし運転をした後、30分間、真荷重400Lb(181kg)の条件で本運転を行って実施した。この際、Alピン12は290rpmで回転させた。本試験後にAlピン12の摩耗量を測定した。結果を表3に示す。また、本運転中に見掛け荷重が10Lb下がった場合は、ラチェット盤の歯数を進め荷重を戻すことを行い、その操作回数を記録した。結果を表3に示す。
なお、試験は鋼材製VブロックとAlピンの摺動部が潤滑油に浸漬された状態で行なった。また、実施例3(実施例1の潤滑油における粘度指数向上剤だけの添加量を増やして5W-20から5W-30にしたもの)及び比較例4(比較例1と同一)の組成物について本Falex摩耗試験を行った結果、Alピンの摩耗量がそれぞれ89mg及び150mg、ラチェット盤戻し回数が20回及び37回であり、また、Alピンの摩耗量とラチェット盤戻し回数との間には良好な相関がみられたことから、本Falex摩耗試験においてAlピンの摩耗量が120mg以下、ラチェット盤戻し回数が25回以下であれば上述の300時間にも及ぶエンジン試験においても優れたアルミ材摩耗防止性が発揮されるものと推定された。
実施例2及び3で調製した潤滑油は、(A)成分を基油組成として13質量%含み、摩擦調整剤としてのグリセリンモノオレートの添加の有無が異なるそれぞれ無リン無灰型エンジン用潤滑油であるが、いずれもAlピン摩耗量が少なく、ラチェット盤戻し回数も少なく、アルミ材摩耗防止性を維持しながら省燃費性を付与可能であることがわかった。
また実施例4及び比較例4で調製した潤滑油では、エステル系合成油を基油組成として52質量%含有するものであるが、実施例4の潤滑油では(A)成分を基油組成として13質量%含有することにより、Alピン摩耗量が少なく、ラチェット盤戻し回数も少なかった。従って、Al摩耗防止性は、(A)成分であるポリオキシブチレングリコールモノエーテル系基油により発現されることが明らかとなった。
比較例5で調製した潤滑油は、(A)成分を含有するが、その基油割合が6質量%と10質量%未満であるので、Al摩耗防止性が発現されなかった。
また実施例5で調製した潤滑油は、(A)成分を基油割合で26質量%含むので、Alピン摩耗量が少なく、ラチェット盤戻し回数も少なかった。
なお、(A)成分が、基油組成中30質量%を越える場合は、実施例で例示した(A)成分自身の100℃動粘度が23mm2/sと高いために、潤滑油としての100℃動粘度がSAE30の粘度範囲(9.3〜12.5mm2/s)を越えることが予想される。これは、アルミ摩耗防止性の点では問題ないと考えられるものの、省燃費性の観点から言えば好ましくない。
Claims (1)
- 基油70〜100質量%を含み、該基油が、(A)数平均分子量1000〜3000の式(1)で表されるポリオキシアルキレングリコールモノエーテル系基油を、基油全量基準で10〜30質量%含有することを特徴とするエンジン用潤滑油。
R1−O−(X)nH (1)
(式中、R1は炭素数1〜18の炭化水素基を示す。また、(X)nはXが[CH2CH(C2H5)−O−]であり、nが10〜50である基、若しくはXが[CH2CH(C2H5)−O−]と、[CH2CH2−O−]、[CH2CH(CH3)−O−]及び[CH2CH(CH2OR2)−O−](ここで、R2は炭素数1〜18の炭化水素基を示す。)の少なくとも1種との組合せからなり、nが10〜50である基を示す。)
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