JP4796132B2 - 多数のネットワーク間における無線ハンドオフ - Google Patents

多数のネットワーク間における無線ハンドオフ Download PDF

Info

Publication number
JP4796132B2
JP4796132B2 JP2008507959A JP2008507959A JP4796132B2 JP 4796132 B2 JP4796132 B2 JP 4796132B2 JP 2008507959 A JP2008507959 A JP 2008507959A JP 2008507959 A JP2008507959 A JP 2008507959A JP 4796132 B2 JP4796132 B2 JP 4796132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
call
access point
server
handoff
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008507959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008538691A (ja
Inventor
ジャイン、ニキル
アグラワル、アブニーシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2008538691A publication Critical patent/JP2008538691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4796132B2 publication Critical patent/JP4796132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0823Errors, e.g. transmission errors
    • H04L43/0829Packet loss
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0823Errors, e.g. transmission errors
    • H04L43/0847Transmission error
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0852Delays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/304Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data due to measured or perceived resources with higher communication quality
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0852Delays
    • H04L43/087Jitter

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

発明の分野
関連出願に対する相互参照
本出願は、2005年4月21日に出願された米国仮出願第60/674,110号(“Triggers for WAN to LAN Handoffs”)の出願日の恩恵に対して権利を主張している。
本開示は、概ね、遠隔通信、とくに、無線通信システムにおける1つのネットワークから別のネットワークへの移動通信デバイスのハンドオフを支援するシステムおよび方法に関する。
発明の背景
無線情報サービスに対する需要は、増え続ける無線ネットワークの開発をもたらした。CDMA2000 1xは、広域の電話およびデータサービスを提供する無線ネットワークの単なる一例である。CDMA2000 1xは、符号分割多元接続(code division multiple access, CDMA)技術を使用した、第三世代パートナーシッププロジェクト2(Third Generation Partnership Project 2, 3GPP2)によって公布された無線標準である。CDMAは、スペクトラム拡散処理を使用して、多数のユーザが共通の通信手段を共有することを可能にする技術である。ヨーロッパで一般に使用されている競合する無線ネットワークは、グローバル システム フォー モバイル コミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications , GSM)である。CDMA2000 1xと異なり、GSMは、狭帯域の時分割多元接続(time division multiple access, TDMA)を使用して、無線電話およびデータサービス(wireless telephony and data service)を支援する。幾つかの他の無線ネットワークは、電子メールおよびウェブ ブラウジング アプリケーションに適したデータレートで高速データサービスを支援する汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service, GPRS)、およびオーディオおよびビデオアプリケーションのために広帯域の音声およびデータを配信することができるユニバーサル モバイル テレコミュニケーションズ システム(Universal Mobile Telecommunications System, UMTS)を含む。
これらの無線ネットワークは、概して、セルラ技術を使用する広域ネットワークと考えることができる。セルラ技術は、地理的受信可能範囲領域がセルに分割されたトポロジに基づく。これらのセルの各々の中には、移動ユーザと通信する固定のベース トランシーバ ステーション(base transceiver station, BTS)がある。基地局制御装置(base station controller, BSC)は、一般に、地理的受信可能範囲領域内で使用され、BTSを制御し、種々のパケット交換および回線交換ネットワークの適切なゲートウエイへ通信をルーティングする。
無線情報サービスに対する需要が増加し続けているので、移動デバイスは、統合された音声、データ、およびストリーミングメディアを支援し、一方で、広域セルラネットワークと無線ローカル エリア ネットワーク(local area network, LAN)との間にシームレスなネットワークの受信可能範囲を与えるように発展している。無線LANは、一般に、標準プロトコル、例えば、IEEE 802.11、ブルートゥース(登録商標)、等を使用して、比較的に狭い地理的領域上で電話およびデータサービスを提供する。無線LANの存在は、無線LANのインフラストラクチャを使用して、セルラ通信をライセンスを与えられていないスペクトル(unlicensed spectrum)まで拡張することによって、広域セルラネットワークにおけるユーザ容量を増加させる独特の機会(unique opportunity)を与えている。
最近、種々の技術が使用され、移動デバイスが種々の無線ネットワークと通信することを可能にしている。付加的な技術が使用され、移動ユーザが1つのネットワークの受信可能範囲領域から別のネットワークの受信可能範囲領域へ移動するときに、移動ユーザのハンドオフを支援している。しかしながら、移動ユーザをハンドオフする決定が、移動ユーザの位置だけでなく、ネットワークのサービス品質にも依存するならば、幾つかの場合において、品質の性能が向上し得る。
発明の概要
移動通信デバイスの1つの態様が開示される。移動通信デバイスは、第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援するように構成されたプロセッサと、サーバから受信した、ネットワーク接続に関係する情報をプロセッサに与えるように構成されたトランシーバとを含む。プロセッサは、情報に基づいて、呼を第1のネットワークへハンドオフするかどうかを判断するようにさらに構成されている。
移動通信デバイスの別の態様が開示される。移動通信デバイスは、第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援するように構成されたプロセッサを含む。プロセッサは、順方向におけるネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率の中の少なくとも1つを測定し、前記少なくとも1つの測定に基づいて、呼を第1のネットワークへハンドオフするかどうかを判断するようにさらに構成されている。
多数のネットワーク環境(multiple network environment)において移動通信デバイスから通信する方法の1つの態様が開示される。方法は、第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援することと、ネットワーク接続に関係する情報をサーバから受信することと、情報に基づいて、第1のネットワークへ呼をハンドオフするかどうかを判断することとを含む。
多数のネットワーク環境において移動デバイスから通信する方法の別の態様が開示される。方法は、第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援することと、順方向におけるネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率の中の少なくとも1つを測定することと、前記少なくとも1つの測定に基づいて、呼を第1のネットワークへハンドオフするかどうかを判断することとを含む。
移動通信デバイスの別の態様が開示される。移動通信デバイスは、第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援する手段と、ネットワーク接続に関係する情報をサーバから受信する手段と、情報に基づいて、呼を第1のネットワークへハンドオフするかどうかを判断する手段とを含む。
さらに、移動通信デバイスの別の態様が開示される。移動通信デバイスは、第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援する手段と、順方向におけるネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率の中の少なくとも1つを測定する手段と、前記少なくとも1つの測定に基づいて、呼を第1のネットワークへハンドオフするかどうかを判断する手段とを含む。
本発明の他の実施形態が、本発明の種々の実施形態のみが例示的に示され、記載されている次の詳細な説明から、当業者には容易に明らかになるであろうと理解される。認識されるように、本発明は、他のおよび異なる実施形態が可能であり、その幾つかの細部は、種々の他の点において、全てが本発明の意図および範囲から逸脱することなく変更することができる。したがって、図面および詳細な説明は、本質的に例示的であって、限定的ではないと考えられる。
好ましい実施形態の詳細な説明
無線通信システムの種々の態様が、添付の図面において、制限的にではなく、例示的に示されている。
添付の図面に関連して次に記載される詳細な説明は、本発明の種々の実施形態の説明として意図されており、本発明が実行され得る唯一の実施形態を表わすことを意図されていない。詳細な説明は、本発明を完全に理解させるために、具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、当業者には、本発明が、これらの具体的な詳細がなくても実行され得ることが明らかであるだろう。いくつかの例では、本発明の概念を不明瞭にするのを避けるために、周知の構造および構成要素がブロック図の形で示されている。
次の詳細な説明では、種々の技術が、1つのネットワークから別のネットワークへの移動ユーザのハンドオフに関連して記載される。多数のこれらの技術は、セルラ受信可能範囲領域全体に分散した1つ以上の無線LANを有する広域セルラネットワークを移動する移動通信デバイスとの関連において記載される。移動通信デバイスは、CDMA2000 1xのネットワークにおける動作のために設計されたセルラ電話のような、無線電話またはデータ通信ができる任意の適切なデバイスであり得る。移動通信デバイスは、無線LANにアクセスするための任意の適切なプロトコル、例えば、IEEE 802.11を使用することが可能であり得る。これらの技術は、IEEE 802.11のネットワークと通信することができるセルラ電話との関連において記載され得るが、当業者には、これらの技術が、多数のネットワークにアクセスすることができる他の移動通信デバイスに拡張できることが容易に理解されるであろう。例えば、これらの技術は、CDMA2000 1xのネットワークとGSMネットワークとの間で切り換えることができる移動通信デバイスに適用され得る。したがって、IEEE 802.11のネットワークと通信することができるセルラ電話に対する参照または任意の他の特定の実施形態は、本発明の種々の態様が広範囲の応用をもつという理解のもとで、これらの態様を単に示すことを意図している。
図1は、無線通信システムの実施形態の概念ブロック図である。移動デバイス102が広域セルラネットワーク104を移動することが、一続きの点線によって示されている。セルラネットワーク104は、セルラ受信可能範囲領域全体に分散した多数のBTSを支援するBSC106を含んでいる。説明を簡単にするために、図1には、1つのBTS108が示されている。移動交換局(mobile switching center, MSC)110は、公衆交換電話網(public switched telephone network, PSTN)112へのゲートウエイを与えるのに使用され得る。図1には示されていないが、セルラネットワーク104は、各々が任意の数のBTSを支援する多数のBSCを使用して、セルラネットワーク104の地理的範囲を拡張し得る。多数のBSCがセルラネットワーク104全体で使用されるとき、MSC110は、BSC間の通信を調整するのにも使用され得る。
セルラネットワーク104は、セルラ受信可能範囲領域全体に分散した1つ以上の無線LANをさらに含み得る。図1には、1つの無線LAN114が示されている。無線LAN114は、IEEE 802.11のネットワーク、または任意の他の適切なネットワークであり得る。無線LAN114は、移動デバイス102がIPネットワーク118と通信するためのアクセスポイント116を含む。サーバ120は、IPネットワーク118をMSC110にインターフェースさせるのに使用され、MSC110は、PSTN112へのゲートウエイを与える。
最初に電力が移動デバイス102に加えられると、移動デバイス102はセルラネットワーク104または無線LAN114の何れかにアクセスするのを試みる。個々のネットワークにアクセスするための決定は、特定の応用および全体的な設計の制約に関係する種々の要因に依存し得る。例えば、サービス品質が最低閾値を満たしているときは、移動デバイス102は、無線LAN114にアクセスするように構成され得る。無線LAN114を使用して、移動電話およびデータ通信を支援することができる範囲において、大切なセルラの帯域幅は、他の移動ユーザのために解放され得る。
移動デバイス102は、アクセスポイント116または無線LANの任意の他のアクセスポイントからのビーコンを連続的にサーチするように構成され得る。ビーコンは、同期情報をもつ、アクセスポイント116によって送信される周期的な信号である。移動デバイス102がビーコンを検出することができないとき(これは、電力が移動デバイス102に位置Aにおいて加えられる場合に当てはまり得る)、移動デバイス102はセルラネットワーク104にアクセスすることを試みる。移動デバイス102は、BTS108からパイロット信号を獲得することによって、セルラネットワーク104にアクセスし得る。パイロット信号が獲得されると、無線接続が、移動デバイス102とBTS108との間で技術的に周知の手段によって設定され得る。移動デバイス102は、BTS108との無線接続を使用して、MSC110に登録し得る。登録は、移動デバイス102がその所在をセルラネットワーク104に知らせるプロセスである。登録プロセスが完了すると、呼が移動デバイス102またはPSTN112の何れかによって開始されるまで、移動デバイス102はアイドル状態に入り得る。何れにしても、エアー トラフィック リンクが、移動デバイス102とBTS108との間で設定され、呼を設定および支援し得る。
記載された実施形態において、移動デバイス102は、セルラネットワーク104を位置Aから位置Bへ移動するとき、アクセスポイント116からのビーコンを検出し始める。これが行われると、無線接続がこの2つの間で技術的に周知の手段によって設定され得る。次に、移動デバイス102は、サーバ120のIPアドレスを得る。移動デバイス102は、ドメイン名サーバ(Domain Name Server, DNS)のサービスを使用して、サーバのIPアドレスを判断し得る。サーバ120のドメイン名は、セルラネットワーク104上で移動デバイス102へ送られ得る。IPアドレスを使って、移動デバイス102はサーバ120とネットワーク接続を設定することができる。“ネットワーク接続”という用語は、移動デバイス102とサーバ120との間のネットワーク層接続だけでなく、ネットワーク接続を支援するのに必要とされるより下位の層の接続、例えば、物理層接続も指す。ネットワーク接続が設定されると、サーバ120からの情報を、ローカル測定(local measurement)と共に使用し、無線LAN114のサービス品質が移動デバイス102をアクセスポイント116へハンドオフするのに十分であるかどうかを判断することができる。移動デバイス102によって行われるローカル測定およびサーバ120から受信される情報の例は、さらに詳しく別途記載される。
アクセスポイント116へのハンドオフは、ソフトハンドオフまたはハードハンドオフであり得る。ソフトハンドオフは、セルラネットワーク104内のBTS108との既存のエアー トラフィック リンクを中断する(break)前に、無線LAN114内のアクセスポイント116とのエアー トラフィック リンクを設定するプロセスである。このアプローチは、呼を中断する(drop)する可能性を低減するだけでなく、ハンドオフをユーザに事実上検出できなくもする。ソフトハンドオフは、別々のセルラトランシーバと無線LANのトランシーバとを備えた移動デバイス102において実施され得る。
ハードハンドオフは、アクセスポイント116とのエアー トラフィック リンクを設定する前に、呼を供給しているBTS108からの短い切断を伴う。ハードハンドオフは、幾つかの理由で使用され得る。例えば、ハードハンドオフは、ハンドオフプロセスの一部として同調させられる1つのトランシーバを備えた移動デバイス102に必要とされ得る。その代わりに、ソフトハンドオフが可能な移動デバイス102が、フレームオフセット、ミスアラインメント(misalignment)、または移動デバイス102がセルラネットワーク104の外部の無線LAN内のアクセスポイントへハンドオフする場合に、ハードハンドオフを使用することがある。
BTS108からアクセスポイント116へのハンドオフの例をここで記載する。移動デバイス102が、ローカル測定およびサーバ情報から、アクセスポイント116へのハンドオフを開始すると判断すると、移動デバイス102はネットワーク接続上でサーバ120へハンドオフ要求を送る。サーバ120は、アクセスポイント116が呼を処理するのに使用可能な資源をもっているかどうかを判断し、もっているときは、ハンドオフメッセージをMSC110に送る。ハンドオフメッセージは、MSC110によって、無線LAN114へのハンドオフをBTS108に知らせるのに使用される。サーバ120は、さらにハンドオフコマンドを移動デバイス102に送る。ハンドオフコマンドに応答して、移動デバイス102は、BTS108との既存のエアー トラフィック リンクを切り(tear down)、アクセスポイント116と新しいエアー トラフィック リンクを設定する。新しいエアー トラフィック リンクがアクセスポイント116と設定されると、サーバ120は、ハンドオフが完了したことをMSC110に知らせる。このとき、移動デバイス102は、無線LAN114を使用して、セルラ電話サービスを支援することができる。
移動デバイス102は、セルラサービスのために無線LAN114を使用するとき、サーバ120から受信した情報およびローカル測定から、接続のサービス品質を監視し続ける。無線LAN114のサービス品質が許容レベルより低く落ちると、移動デバイス102は、セルラネットワーク104へ再びハンドオフを開始し得る。セルラネットワーク104への再ハンドオフは、移動デバイス102によって、ネットワーク接続上でサーバ120へハンドオフ要求を送ることによって開始され得る。1つの実施形態では、サーバ120は、移動デバイスの要求を承認するか、または否認するかを、任意の適切な基準に基づいて判断する。別の実施形態では、サーバ120は、要求を否認する判断(discretion)を与えない。何れにしても、サーバ120は、ハンドオフ手続きの一部として、ハンドオフメッセージをMSC110に送る。ハンドオフメッセージは、MSC110によって、使用可能な資源をもつ目標のBTSを見付けるのに使用される。次に、MSCは、目標の基地局に、ハンドオフのための資源を準備するように通知し、ハンドオフコマンドをサーバ120に送り返す。ハンドオフコマンドに応答して、サーバ120は、移動デバイス102に目標のBTSへ移るように命令する。移動デバイス102は、アクセスポイント116との既存のエアー トラフィック リンクを切り(tear down)、目標のBTSと新しいエアー トラフィック リンクを設定することによって、これを達成する。新しいエアー トラフィック リンクが目標のBTSと設定されると、目標のBTSは、MSC110に、ハンドオフが完了したことを知らせ、セルラサービスのために、セルラネットワーク104の使用を再開する。
図2は、セルラ通信および無線LAN通信の両者を支援することができる移動デバイスの例を示す機能ブロック図である。移動デバイス102は、セルラトランシーバ202および無線LANトランシーバ204を含み得る。移動デバイス102の少なくとも1つの実施形態において、セルラトランシーバ202は、BTS(図示されていない)とのCDMA2000 1xの通信を支援することができ、無線LANトランシーバ204は、アクセスポイント(図示されていない)とのIEEE 802.11の通信を支援することができる。しかしながら、当業者には、移動デバイス102に関連して記載された概念を他のセルラおよび無線LAN技術に拡張できることが容易に分かるであろう。各トランシーバ202、204は、別々のアンテナ206、207と共にそれぞれ示されているが、トランシーバ202および204は、1本の広帯域アンテナを共有することができる。各アンテナ206および207は、1つ以上の放射素子(radiating element)で実施され得る。
移動デバイス102は、さらに、両者のトランシーバ202、204に連結されたプロセッサ208を有することが示されているが、移動デバイス102の別の実施形態では、各トランシーバに対して別々のプロセッサが使用され得る。プロセッサ208は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはその任意の組合せとして実施され得る。例えば、プロセッサ208は、マイクロプロセッサ(図示されていない)を含み得る。マイクロプロセッサは、とくに、(1)セルラネットワークおよび無線LANへのアクセスを制御および管理し、(2)プロセッサ208をキーパッド212、ディスプレイ210、および他のユーザインターフェース(図示されていない)にインターフェースさせるソフトウェアアプリケーションを支援するのに使用され得る。プロセッサ208は、種々の信号処理機能、例えば、畳み込み符号化、巡回冗長検査(cyclic redundancy check, CRC)機能、変調、およびスペクトラム拡散処理を支援する埋め込まれたソフトウェア層を有するディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)(図示されていない)も含み得る。DSPは、さらに、ボコーダ機能を行って、電話の応用を支援し得る。プロセッサ208の実施のされ方は、システム全体に課された設計の制約および個々の応用に依存する。当業者は、これらの環境下におけるハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェア構成の互換性、および各特定の応用に対して記載された機能を最良に実施するやり方が分かるであろう。
プロセッサ208は、1つのネットワークから別のネットワークへのハンドオフをトリガするアルゴリズムを実行するように構成され得る。アルゴリズムは、既に記載されたマイクロプロセッサベースのアーキテクチャによって支援される1つ以上のソフトウェアアプリケーションとして実施され得る。その代わりに、アルゴリズムは、プロセッサ208から分かれたモジュールであってもよい。モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実施され得る。特定の設計の制約に応じて、アルゴリズムは、移動デバイス102内の任意のエンティティへ統合されるか、または移動デバイス102内の多数のエンティティ全体で分散され得る。
ハンドオフをトリガするアルゴリズムによって使用される基準は、特定の実施に応じて異なり得る。図1を参照すると、基準は、移動デバイス102によって行われたローカル測定およびサーバ120によって与えられた情報を含み得る。無線LAN114のサービス品質が許容可能であるとき、この基準は、移動デバイス102をBTS108からアクセスポイント116へハンドオフする要求を生成するのに使用され得る。同様に、サービス品質が許容レベルより低く落ちると、同じ基準が、移動デバイス102をBTS108へ再びハンドオフする要求を生成するのに使用され得る。アルゴリズムがこの基準を操作して、ハンドオフ要求を生成するやり方は、移動デバイス102の個々の実施形態に応じて異なり得る。当業者には、任意の特定の応用の基準を最も良く操作するやり方が容易に分かるであろう。
移動デバイス102によって行われるローカル測定は、ネットワーク接続の品質を示す種々のメトリックを含み得る。例えば、移動デバイス102は、アクセスポイント116からの送信の信号強度を測定し得る。電話の応用では、遅延、ジッタ、またはパケット損失も、順方向におけるネットワーク接続に関係する信頼できる品質メトリックとして使用され得る。“順方向”という用語は、サーバ120から移動デバイス102へのネットワーク接続上の送信を指し、“逆方向”という用語は、移動デバイス102からサーバ120へのネットワーク接続上の送信を指す。データ誤り率も、順方向のネットワーク接続の追加の品質メトリックとして使用され得る。“データ誤り率”は、ビット誤り率(bit-error-rate, BER)、フレーム誤り率(frame-error-rate, FER)、パケット誤り率、またはデータの1つ以上のビットが破損しているかどうかを示す任意の他の誤り率の測定の形をとり得る。
サーバ120によって与えられる情報は、アクセスポイント116上のローディングを示すデータ、アクセスポイント116の性能に関係する履歴情報、逆方向におけるデータ誤り率、遅延、ジッタ、またはパケット損失のような品質メトリック、あるいはネットワーク接続の品質に関係する任意の他の情報を含み得る。
図1および2を参照すると、アクセスポイントからの信号強度は、移動デバイス102において、受信信号強度インジケータ(signal strength indicator, RSSI)ブロック216で測定され得る。RSSIは、大抵、自動利得制御のために無線LANトランシーバ204にフィードバックされる既存の信号であり、したがって、移動デバイス102の回路の複雑さを増すことなく、プロセッサ208に供給することができる。その代わりに、無線接続の品質は、ビーコンから判断されることもある。ビーコンは、既知、すなわち、アプリオリ(a priori)のスペクトラム拡散信号であるので、ビーコンのレプリカ(replica)を、移動デバイス102のメモリ(図示されていない)に記憶することができる。復調されたビーコンを、メモリに記憶されるレプリカのビーコンと共に使用し、技術的に周知の手段によって、送信されたビーコンのエネルギを推定することができる。
アルゴリズムは、順方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックを計算するのにも使用され得る。既に示したように、これらの品質メトリックの1つは、順方向におけるネットワーク接続にわたる遅延である。電話の応用において、過度の遅延は、望ましくないエコーまたは話者の重複のために、低品質をもたらし得る。アルゴリズムは、任意の適切な手段によって遅延を測定するように構成され得る。無線通信システムの少なくとも1つの実施形態において、日付および時間スタンプを、サーバ120から送信されたパケットに使用し、ネットワーク接続にわたる遅延を測定し得る。より具体的には、順方向送信が移動デバイス102によって受信されると、時間スタンプがプロセッサ208において抽出され、移動デバイス102内のローカルクロック(図示されていない)と比較され得る。その結果は、順方向におけるネットワーク接続上の遅延を表わし、メモリ(図示されていない)に記憶され得る。アルゴリズムは、一番最近の送信に対してメモリに記憶された遅延値、またはその代わりに、多数の遅延値からの平均遅延を使用して、移動デバイス102を1つのネットワークから別のネットワークへハンドオフするかどうかを判断し得る。
時間スタンプを使用して、ネットワーク接続にわたる遅延を測定するには、ローカルクロックをサーバ120と同期させることが必要である。遠隔時間源(図示されていない)が、移動デバイス102をサーバ120へ同期させるのに使用され得る。遠隔時間源は、無線、衛星、モデム、または他の手段によって協定世界時(Universal Time Coordinated, UTC)に同期するIPネットワーク118内の多数のサーバの1つであり得る。遠隔時間源を使用して、時間情報を与え、移動デバイス102内の内部クロックを更新または同期させることができる。これは、ネットワーク タイム プロトコル(Network Time Protocol, NTP)として知られているソフトウェアプログラムで達成され得る。NTPは、クロックをある時間基準に同期させるインターネット標準プロトコルである。NTPは、プロセッサ208、または移動デバイス102内の他の場所で実行され得る。
電話の応用における遅延の問題は、ジッタを取り除く必要により、さらに複雑になり得る。ジッタは、ネットワークの輻輳、タイミングのずれ(drift)、またはルート変更によるパケット遅延の変動(variation)である。ジッタを取り除くには、届いたパケットを緩衝し、全パケットを正しい順序で連続的に実行できるようにすることが必要である。パケットを緩衝するプロセスは、追加の遅延を加える。したがって、アルゴリズムは、追加の品質メトリックとして、順方向におけるネットワーク接続上のジッタを測定するようにさらに構成され得る。ネットワーク遅延の変化(change)に適応する適応ジッタ緩衝器の場合は、アルゴリズムによって測定される遅延は、処理経路において測定が行われる場所に応じたネットワークのジッタを含み得る。一定の遅延をパケットに取り込む固定ジッタ緩衝器(fixed jitter buffer)の場合は、アルゴリズムは、メモリに記憶されている遅延値の変量(variation)から、ネットワークのジッタを測定し得る。アルゴリズムは、遅延値の最悪の場合の変量、遅延値の平均変量、または任意の他の適切な計算方法を使用して、移動デバイスを1つのネットワークから別のネットワークへハンドオフするかどうかを判断し得る。
失われたパケットは、電話の応用において、とくに問題であり得る。IPネットワークは、サービスを保証しないので、一般に、失われたパケットの高い発生率を示す。IPネットワークにおいて、音声パケットは、データと同様に扱われる。その結果、IPネットワークがひどく輻輳しているとき、音声パケットは、データパケットと同様に落とされる。しかしながら、データパケットと異なり、失われた音声パケットは、後で単純に再送することができない。アルゴリズムは、失われたパケットに関係する品質メトリックを任意の適切な手段によって計算するのにも使用され得る。例えば、サーバ120から送信されるパケットは、時間および日付スタンプに加えて、連続番号も含むことができる。順方向送信が移動デバイス102によって受信されると、連続番号が、プロセッサ208において抽出され、アルゴリズムによって使用されることができる。連続番号に基づいて、アルゴリズムは、どのパケットが失われたか判断することができる。
既に記載したように、種々の信号処理機能、例えば、畳み込み符号化、CRC機能、変調、およびスペクトラム拡散処理が、プロセッサ208によって行われ得る。CRC機能は、さらに、プロセッサ208によって、FERを技術的に周知の手段によって計算するのに使用され得る。FERは、アルゴリズムによって、移動デバイス102を1つのネットワークから別のネットワークへハンドオフするかどうかを判断するときに、順方向におけるネットワーク接続の品質メトリックとして使用され得る。CRC機能の代わりに、またはそれに加えて、他のデータ誤り検出技術を使用して、品質メトリック、幾つか挙げると、例えば、チェックサムおよびパリティビットを得るのに使用され得る。
既に記載した品質メトリックに加えて、アルゴリズムは、サーバ120からの情報を使用して、移動デバイス102を1つのネットワークから別のネットワークへハンドオフするかどうかを判断し得る。既に記載したように、情報は、アクセスポイント116上のローディングに関係し得る。無線LAN114は広域スペクトルを使用して、通信を支援するが、オーバーヘッドは、アクセスポイント116によって支援することができる移動ユーザの数を制限し得る。さらに、無線LAN114の近くの他の移動ユーザの存在は、アクセスポイント116のローディングを追加し得る。サーバ120は、アクセスポイント116を介して無線LAN114によって支援される全移動ユーザを含むデータベースを維持するように構成され得る。この情報は、ネットワーク接続上で移動デバイス102に与えられ得る。アルゴリズムは、この情報を使用して、1つのネットワークから別のネットワークへの移動デバイス102のハンドオフを要求するかどうかを判断し得る。
サーバ120によって移動デバイス102に与えられる情報は、アクセスポイント116に関する履歴情報も含み得る。例えば、サーバ120は、技術的に周知の手段によって、アクセスポイント116によって落とされた呼の数を監視することができる。この情報は、サーバのデータベースに記憶され、ネットワーク接続が設定されると、移動デバイス102に送信されることができる。移動デバイス102のアルゴリズムは、アクセスポイント116におけるローディングを評価するとき、それを助ける情報を使用し得る。アクセスポイント116によって呼を落とす発生率が高いときは、アルゴリズムは、アクセスポイントがほんの中くらいにロードされているときでも、セルラネットワーク上で呼を維持するための必要な要求を生成し得る。逆に、呼を落とす発生率が低いときは、アルゴリズムは、より積極的な(aggressive)アプローチをとり、アクセスポイント116が高ロードであっても、無線LAN114上で呼を維持するための必要な要求を生成することを決定し得る。
情報は、サーバ120によって計算される、逆方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックも含み得る。これらの品質メトリックは、データレートの誤差、遅延、ジッタ、失われたパケット、およびネットワーク接続の品質に関係する任意の他のパラメータを含み得る。サーバ120は、アルゴリズムまたは任意の他の適切な手段に関連して既に記載されたやり方と同じやり方で、これらの品質メトリックを計算し得る。CRC機能は、サーバ120によって使用され、逆方向においてネットワーク接続上で送信されたフレームに埋め込まれたCRC値から、FERを計算し得る。日付および時間スタンプを、ネットワーク接続上で移動デバイス102から送信された制御信号に使用して、遅延またはジッタを計算する範囲で、NTPは、サーバ120によって、その内部クロックを同期させるのに使用され得る。移動デバイス102によって制御信号に埋め込まれた連続番号も、サーバ120によって、失われたパケットを識別するのに使用され得る。これらの品質メトリックは、移動デバイス102によって測定された品質メトリックと共に、アルゴリズムによって使用され、順方向および逆方向の両者におけるネットワーク接続の全体像(complete picture)を与え得る。
図3は、呼設定中のアルゴリズムの機能を示すフローチャートである。ステップ302において、呼が移動デバイスから行われるか、または移動デバイスによって受信されると、アルゴリズムはイネーブルされる。イネーブルされると、ステップ304において、アルゴリズムは、ネットワーク接続が移動デバイスとサーバとの間で設定されたかどうかを判断する。設定されていないときは、ステップ306において、アルゴリズムは、プロセッサに、セルラネットワーク上で呼を設定することを知らせる。しかしながら、ネットワーク接続が存在しているときは、アルゴリズムは、サーバから情報を受信し始める。この情報は、移動デバイスによって行われたローカル測定とともに、アルゴリズムによって、無線LANのサービス品質が呼を支援するのに許容可能であるかどうかを判断するのに使用され得る。
ステップ308において、アルゴリズムは、情報をサーバから受信する。この例において、情報は、無線LAN内のアクセスポイント上のローディングを示す。ステップ310において、アルゴリズムは、アクセスポイント上のローディングが閾値を越えているかどうかを判断する。アルゴリズムは、アクセスポイント上のローディングが閾値を越えていると判断すると、ステップ306において、プロセッサに、セルラネットワーク上で呼を設定するように知らせる。閾値は移動デバイスにおいて生成されるか、またはその代わりに、ネットワーク接続上でサーバから移動デバイスに与えられ得る。何れの場合でも、閾値は一定であるか、または、サーバのデータベースに記憶されている履歴情報に基づいて調整可能であり得る。
移動デバイスが、アクセスポイント上のローディングが閾値を越えていないと判断したと仮定して、プロセスは続く。ステップ312において、アルゴリズムは、順方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックを測定する。ステップ314において、アルゴリズムは、さらに情報をサーバから受信する。サーバからの情報は、逆方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックを含み得る。ステップ316において、品質メトリックはアルゴリズムによって評価される。品質メトリックが、許容できないサービス品質を示すと、アルゴリズムは、プロセッサに、セルラネットワーク上で呼を設定するように知らせる。逆に、品質メトリックが許容可能なサービス品質を示すと、ステップ318において、アルゴリズムは、プロセッサに、無線LAN上で呼を設定するように知らせる。
図4は、呼が行われているときのアルゴリズムの機能を示すフローチャートである。無線LANのサービス品質に応じて、呼は、図3に関連して記載したように、2つのネットワークの一方において設定される。アルゴリズムが、呼設定中に、無線LANのサービス品質が許容できないと判断すると、ステップ306において、呼はセルラネットワーク上で設定される。呼が行われているとき、アルゴリズムは、無線LANのサービス品質を監視し続ける。アルゴリズムは、ステップ402において、アクセスポイント上のローディングに関係する情報をサーバから受信し、ステップ404において、アクセスポイント上のローディングが閾値を越えているかどうかを判断する。アルゴリズムが、アクセスポイントのローディングが閾値を越えていると判断すると、呼はセルラネットワーク上にとどまる。ステップ402および404において、アルゴリズムは、アクセスポイント上のローディングを監視し続ける。他方で、アルゴリズムが、アクセスポイント上のローディングが閾値を越えていないと判断すると、アルゴリズムは、ステップ406において、順方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックを測定し、ステップ408において、サーバから情報を受信する。サーバからの情報は、逆方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックを含み得る。品質メトリックは、アルゴリズムによってステップ410において評価される。品質メトリックが、許容できないサービス品質を示すと、呼はセルラネットワーク上にとどまり、一方で、アルゴリズムはステップ402にループバックし、無線LANを監視し続ける。逆に、品質メトリックが、許容可能なサービス品質を示すと、アルゴリズムは、ステップ412において、プロセッサに、無線LANへのハンドオフをネゴシエートするように知らせる。
ステップ318を参照すると、図3に関連して既に記載したように、呼は最初に無線LAN上で設定され得る。この場合に、アルゴリズムは、呼が行われているときに、無線LANのサービス品質を監視し続ける。アルゴリズムは、ステップ414において、アクセスポイント上のローディングに関係する情報をサーバから受信し、ステップ416において、アクセスポイント上のローディングが閾値を越えているかどうかを判断する。アルゴリズムが、アクセスポイント上のローディングが閾値を越えていると判断すると、アルゴリズムは、ステップ424において、プロセッサに、セルラネットワークへのハンドオフをネゴシエートするように知らせる。そうでなければ、アルゴリズムは、ステップ418において、順方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックを測定し、ステップ420において、サーバから情報を受信する。サーバからの情報は、逆方向におけるネットワーク接続に関係する種々の品質メトリックを含み得る。品質メトリックは、アルゴリズムによってステップ422において評価される。品質メトリックが、許容できないサービス品質を示しているときは、アルゴリズムは、ステップ424において、プロセッサに、セルラネットワークへハンドオフするようにネゴシエートするように知らせる。他方で、アルゴリズムが、無線LANのサービス品質が許容可能であると判断すると、呼は無線LANにとどまり、一方で、アルゴリズムはステップ414にループバックし、無線LANを監視し続ける。
本明細書において開示された実施形態に関連して記載された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、要素、および/または構成要素は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit, ASIC)、フィールド プログラマブル ゲート アレイ(field programmable gate array, FPGA)または他のプログラマブル論理構成要素、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートなハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載されている機能を実行するように設計された任意の組合せで実施または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、その代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサは、計算構成要素(computing component)の組合せ、例えば、1つのDSPと1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPのコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成としても実施され得る。
本明細書に開示されている実施形態に関連して記載された方法またはアルゴリズムは、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、または2つの組合せにおいて直接的に具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または技術的に知られている任意の他の形態の記憶媒体の中に存在し得る。記憶媒体がプロセッサに接続されると、プロセッサは記憶媒体から情報を読み出し、そこへ情報を書き込むことができる。その代りに、記憶媒体は、プロセッサと一体構成であってもよい。
上述は、当業者が本明細書に記載されている種々の実施形態を実行できるようにするために与えられている。これらの実施形態に対する種々の変更は、当業者に容易に明らかになり、本明細書に定められている一般的な原理は、他の実施形態に適用され得る。したがって、請求項は、本明細書に示されている実施形態に制限されることを意図されず、言語の請求項(language claim)に一致する全範囲にしたがうことを意図されており、要素を単数形で参照していることは、“1つおよび1つのみ”であると具体的に記載されていないならば、そのようなことを意味することを意図しておらず、むしろ、“1つ以上”であること意味することを意図している。当業者に知られている、または知られることになる本開示の全体を通して記載されている種々の実施形態の要素に対する構造的および機能的に同等のものの全ては、請求項に含まれることを意図されている。さらに加えて、本明細書の開示は、そのような開示が請求項に明示的に記載されているかどうかに関わらず、公に供されることを意図されていない。請求項の要素は、その要素が“〜のための手段(means for)”という語句を使用して、または方法の請求項の場合は、その要素が“〜のためのステップ(step for)”という語句を使用して明示的に記載されていないならば、米国特許法第112条第6項の条項のもとで解釈されない。
無線通信システムの実施形態の概念ブロック図。 セルラ通信および無線LAN通信の両者を支援することができる移動デバイスの例を示す機能ブロック図。 呼設定中の移動デバイスにおけるアルゴリズムの機能を示すフローチャート。 呼が行われているときの、図3のアルゴリズムの機能を示すフローチャート。

Claims (21)

  1. 第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援するように構成されたプロセッサと、
    前記ネットワーク接続を支援するためにアクセスポイントと無線接続を設定し、前記サーバから受信した、前記ネットワーク接続に関係する情報を前記プロセッサに与えるように構成されたトランシーバと、
    を含む移動通信デバイスであって、
    前記サーバから受信した情報は前記アクセスポイント上のローディングに関する情報を含み、
    前記プロセッサは、順方向における前記ネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定し、前記アクセスポイント上の前記ローディングがアクセスポイントロード閾値を越えているかどうかを決定した後、前記アクセスポイントロード閾値を越えているかどうかの決定に基づき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定し、
    前記プロセッサは、(a)前記閾値を越えていないと決定した場合、前記サーバから受信した情報および前記少なくとも1つの測定の両者が前記呼を支援するのに許容可能であるととき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフする決定し、(b)前記閾値を越えていると決定した場合、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフしないと決定する、移動通信デバイス。
  2. 前記サーバから前記トランシーバによって受信された情報は、前記アクセスポイントに関係する履歴情報を含む請求項1記載の移動通信デバイス。
  3. 前記サーバから前記トランシーバによって受信された情報は、前記ネットワーク接続に関係する品質メトリックを含む請求項1記載の移動通信デバイス。
  4. 前記品質メトリックは、逆方向におけるネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率に関係する請求項3記載の移動通信デバイス。
  5. 前記トランシーバは、前記第1のネットワークへのアクセスポイントとの無線接続を設定するようにさらに構成され、前記プロセッサは、前記アクセスポイントからの無線送信の信号強度を測定し、前記サーバから受信した情報、前記少なくとも1つの測定および測定された信号強度が前記呼を支援するのに許容可能であるとき前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフすると決定するようにさらに構成されている請求項1記載の移動通信デバイス。
  6. 前記第2のネットワークにおいて呼を支援するように構成された第2のトランシーバをさらに含む請求項1記載の移動通信デバイス。
  7. 前記トランシーバは、IEEE 802.11のトランシーバを含む請求項6記載の移動通信デバイス。
  8. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つは、遅延を含む請求項1の無線通信デバイス。
  9. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つは、ジッタを含む請求項1の無線通信デバイス。
  10. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つは、パケット損失を含む請求項1の無線通信デバイス。
  11. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つは、データ誤り率を含む請求項1の無線通信デバイス。
  12. 多数のネットワーク環境において移動通信デバイスから通信する方法であって、
    第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援することと、
    前記ネットワーク接続を支援するためにアクセスポイントとの無線接続を設定することと、
    前記ネットワーク接続に関係し、前記アクセスポイント上のローディングを含む情報を、前記サーバから受信することと、
    前記移動通信デバイスで、順方向における前記ネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定することと、
    前記アクセスポイントの前記ローディングがアクセスポイントロード閾値を越えているかどうかを決定することと、
    前記移動通信デバイスで、前記アクセスポイントロード閾値を越えているかどうかの決定に基づき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定すること、
    を含み、
    前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定することは、(a)前記閾値を越えていないと決定した場合、前記サーバから受信した情報および前記少なくとも1つの測定の両者が前記呼を支援するのに許容可能であるとき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフする決定し、(b)前記閾値を越えていると決定した場合、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフしないと決定すること、を含む方法。
  13. 前記受信された情報は、ネットワーク接続に関係する品質メトリックを含む請求項12記載の方法。
  14. 前記第1のネットワークはIEEE 802.11のネットワークを含み、前記第2のネットワークはセルラネットワークを含む請求項12記載の方法。
  15. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定することは、前記順方向における遅延を測定することを含む、請求項12の方法。
  16. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定することは、前記順方向におけるジッタを測定することを含む、請求項12の方法。
  17. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定することは、前記順方向におけるパケット損失を測定することを含む、請求項12の方法。
  18. 遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定することは、前記順方向におけるデータ誤り率を測定することを含む、請求項12の方法。
  19. 第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援する手段と、
    前記ネットワーク接続を支援するためにアクセスポイントと無線接続を設定する手段と、
    前記ネットワーク接続に関係し、前記アクセスポイント上のローディングを含む情報を、前記サーバから受信する手段と、
    順方向における前記ネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率の中の少なくとも1つを測定する手段と、
    前記アクセスポイント上の前記ローディングがアクセスポイントロード閾値を越えているかどうかを決定する手段と、
    前記アクセスポイントロード閾値を越えているかどうかの決定に基づき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定する手段と、
    を含み、
    前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定する手段は、(a)前記閾値を越えていないと決定した場合、前記サーバから受信した情報および前記少なくとも1つの測定の両者が前記呼を支援するのに許容可能であるとき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフする決定する手段と、(b)前記閾値を越えていると決定した場合、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフしないと決定する手段と、を含む
    移動通信デバイス。
  20. 移動通信デバイスにおいてネットワークからネットワークへのハンドオフ決定を与える少なくとも1つのプロセッサであって、
    第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援する第1のモジュールと、
    前記ネットワーク接続を支援するためにアクセスポイントとの無線接続を設定する第2のモジュールと、
    前記ネットワーク接続に関係し、前記アクセスポイント上のローディングを含む情報を、前記サーバから受信する第3のモジュールと、
    順方向における前記ネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定する第4のモジュールと、
    前記アクセスポイントの前記ローディングがアクセスポイントロード閾値を越えているかどうかを決定する第5のモジュールと、
    前記アクセスポイントロード閾値を越えているかどうかの決定に基づき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定する第6のモジュールと、
    を含み、
    前記第6のモジュールは、(a)前記閾値を越えていないと決定した場合、前記サーバから受信した情報および前記少なくとも1つの測定の両者が前記呼を支援するのに許容可能であるとき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフする決定し、(b)前記閾値を越えていると決定した場合、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフしないと決定する
    プロセッサ。
  21. 第1のネットワークにおいてサーバとのネットワーク接続を設定し、一方で、第2のネットワークにおいて呼を支援することをコンピュータにより実行可能な第1の命令セット、
    前記ネットワーク接続を支援するためにアクセスポイントとの無線接続を設定することを前記コンピュータにより実行可能な第2の命令と、
    前記ネットワーク接続に関係し、前記アクセスポイント上のローディングを含む情報を、前記サーバから受信することを前記コンピュータにより実行可能な第3の命令セットと、
    順方向における前記ネットワーク接続上の遅延、ジッタ、パケット損失、またはデータ誤り率のうちの少なくとも1つを測定することを前記コンピュータにより実行可能な第4の命令セットと、
    前記アクセスポイントの前記ローディングがアクセスポイントロード閾値を越えているかどうかを決定することを前記コンピュータにより実行可能な第5の命令セットと、
    前記アクセスポイントロード閾値を越えているかどうかの決定に基づき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定することを前記コンピュータに実行可能な第6の命令セットと、ここで前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフするかどうかを決定することは、(a)前記閾値を越えていないと決定した場合、前記サーバから受信した情報および前記少なくとも1つの測定の両者が前記呼を支援するのに許容可能であるとき、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフすると決定することと、(b)前記閾値を越えていると決定した場合、前記呼を前記第1のネットワークへハンドオフしないと決定することとを含む、
    がエンコードされたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2008507959A 2005-04-21 2006-04-20 多数のネットワーク間における無線ハンドオフ Active JP4796132B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67411005P 2005-04-21 2005-04-21
US60/674,110 2005-04-21
US11/155,796 2005-06-16
US11/155,796 US7515909B2 (en) 2005-04-21 2005-06-16 Wireless handoffs between multiple networks
PCT/US2006/015255 WO2006116191A1 (en) 2005-04-21 2006-04-20 Wireless handoffs between multiple networks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008538691A JP2008538691A (ja) 2008-10-30
JP4796132B2 true JP4796132B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=36754819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008507959A Active JP4796132B2 (ja) 2005-04-21 2006-04-20 多数のネットワーク間における無線ハンドオフ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US7515909B2 (ja)
EP (2) EP2262320B1 (ja)
JP (1) JP4796132B2 (ja)
KR (2) KR101143025B1 (ja)
CN (1) CN101199229B (ja)
TW (2) TWI442796B (ja)
WO (1) WO2006116191A1 (ja)

Families Citing this family (95)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7706796B2 (en) * 2005-09-01 2010-04-27 Qualcomm Incorporated User terminal-initiated hard handoff from a wireless local area network to a cellular network
US20070049274A1 (en) * 2005-09-01 2007-03-01 Eitan Yacobi Hard handoff from a wireless local area network to a cellular telephone network
US7894815B2 (en) * 2005-10-21 2011-02-22 Electronics And Telecommunications Research Institute Device for providing hand-off quality of service of inter-access systems and method thereof
US9142873B1 (en) 2005-12-05 2015-09-22 Meru Networks Wireless communication antennae for concurrent communication in an access point
US9215745B1 (en) 2005-12-09 2015-12-15 Meru Networks Network-based control of stations in a wireless communication network
US9025581B2 (en) 2005-12-05 2015-05-05 Meru Networks Hybrid virtual cell and virtual port wireless network architecture
US8064601B1 (en) 2006-03-31 2011-11-22 Meru Networks Security in wireless communication systems
US8160664B1 (en) 2005-12-05 2012-04-17 Meru Networks Omni-directional antenna supporting simultaneous transmission and reception of multiple radios with narrow frequency separation
US9215754B2 (en) 2007-03-07 2015-12-15 Menu Networks Wi-Fi virtual port uplink medium access control
US8472359B2 (en) 2009-12-09 2013-06-25 Meru Networks Seamless mobility in wireless networks
US9185618B1 (en) 2005-12-05 2015-11-10 Meru Networks Seamless roaming in wireless networks
US9730125B2 (en) 2005-12-05 2017-08-08 Fortinet, Inc. Aggregated beacons for per station control of multiple stations across multiple access points in a wireless communication network
US9794801B1 (en) 2005-12-05 2017-10-17 Fortinet, Inc. Multicast and unicast messages in a virtual cell communication system
CN101366316B (zh) * 2006-01-10 2013-10-16 法国电信公司 改进属于不同网络的小区间的连接转移的通信方法和终端
JP2007243803A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Fujitsu Ltd 無線lan経路制御方式、無線lan管理装置、無線lanアクセス端末および無線lan経路制御方法
US8837441B2 (en) * 2006-03-28 2014-09-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Versatile system for WLAN/CDMA2000 interworking
JP4273136B2 (ja) * 2006-06-23 2009-06-03 Necインフロンティア株式会社 無線LANシステムにおけるVoIP端末通話数制御方法および装置
JP4713434B2 (ja) * 2006-09-29 2011-06-29 京セラ株式会社 通信システム、通信端末、及び管理装置
CA2666576A1 (en) * 2006-10-11 2008-04-17 Quartex, Division Of Primex, Inc. Traceable record generation system and method using wireless networks
US8849344B2 (en) * 2007-01-17 2014-09-30 Nec Corporation Radio communication system, its method, device and program used for them
US20090047966A1 (en) * 2007-08-17 2009-02-19 Qualcomm Incorporated Method for a heterogeneous wireless ad hoc mobile internet access service
US9392445B2 (en) 2007-08-17 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Handoff at an ad-hoc mobile service provider
US20090046644A1 (en) * 2007-08-17 2009-02-19 Qualcomm Incorporated Service set manager for ad hoc mobile service provider
US9398453B2 (en) 2007-08-17 2016-07-19 Qualcomm Incorporated Ad hoc service provider's ability to provide service for a wireless network
US20090047930A1 (en) * 2007-08-17 2009-02-19 Qualcomm Incorporated Method for a heterogeneous wireless ad hoc mobile service provider
US7894436B1 (en) 2007-09-07 2011-02-22 Meru Networks Flow inspection
JP4998886B2 (ja) * 2007-11-12 2012-08-15 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信装置、および、プログラム
US8422466B2 (en) * 2007-11-26 2013-04-16 Nokia Corporation Multiple network connections
US8600341B2 (en) 2008-03-14 2013-12-03 William J. Johnson System and method for location based exchanges of data facilitating distributed locational applications
US8566839B2 (en) 2008-03-14 2013-10-22 William J. Johnson System and method for automated content presentation objects
US8634796B2 (en) 2008-03-14 2014-01-21 William J. Johnson System and method for location based exchanges of data facilitating distributed location applications
JP5368812B2 (ja) * 2008-07-15 2013-12-18 京セラ株式会社 無線端末及び通信端末
JP4608686B2 (ja) * 2008-07-15 2011-01-12 京セラ株式会社 無線端末及び通信端末
WO2010024350A1 (ja) * 2008-08-28 2010-03-04 京セラ株式会社 無線端末及び通信端末
US9078182B2 (en) * 2008-08-28 2015-07-07 Kyocera Corporation Radio terminal and communication terminal
JP5186355B2 (ja) * 2008-12-25 2013-04-17 株式会社Kddi研究所 通信特性測定装置及び無線端末
US8301913B2 (en) * 2009-02-16 2012-10-30 Broadcom Corporation System and method for dynamic power provisioning for a wireless access point
US8805371B2 (en) * 2009-03-17 2014-08-12 Airvana Lp Identifying hand-over targets in lightly coordinated networks
US9003205B2 (en) * 2009-03-31 2015-04-07 Symbol Technologies, Inc. Method to lower the operating cost of wireless network by enforcing low power infrastructure operation
US8428601B2 (en) * 2009-05-07 2013-04-23 Airvana Network Solutions, Inc. Wireless network inter-technology handoffs
US9060311B2 (en) * 2009-05-22 2015-06-16 Broadcom Corporation Enterprise level management in a multi-femtocell network
US20100296498A1 (en) * 2009-05-22 2010-11-25 Jeyhan Karaoguz Integrated femtocell and wlan access point
US9179367B2 (en) 2009-05-26 2015-11-03 Qualcomm Incorporated Maximizing service provider utility in a heterogeneous wireless ad-hoc network
US8897778B2 (en) * 2009-07-03 2014-11-25 Cisco Technology, Inc. Infrastructure assisted network transition
JP5387683B2 (ja) * 2009-10-06 2014-01-15 富士通株式会社 通信端末装置、ハンドオーバー制御方法及びハンドオーバー制御プログラム
US9137719B2 (en) * 2009-10-27 2015-09-15 Clearwire Ip Holdings Llc Multi-frequency real-time data stream handoff
US8897741B2 (en) 2009-11-13 2014-11-25 William J. Johnson System and method for mobile device usability by locational conditions
US9197482B1 (en) 2009-12-29 2015-11-24 Meru Networks Optimizing quality of service in wireless networks
WO2011117764A1 (en) * 2010-03-26 2011-09-29 Koninklijke Philips Electronics N.V. Link assessment before terminating alternate connection during heterogeneous network handovers
US8594021B2 (en) * 2010-07-19 2013-11-26 Qualcomm Incorporated Effective timing measurements by a multi-mode device
US8699392B2 (en) 2010-10-26 2014-04-15 Motorola Solutions, Inc. Method and apparatus for conserving access point power usage during low network usage intervals
US8941539B1 (en) 2011-02-23 2015-01-27 Meru Networks Dual-stack dual-band MIMO antenna
US8923864B2 (en) * 2011-05-26 2014-12-30 Sigram Schindler Beteiligungsgesellschaft Mbh Handover proactive association provisioning support method and system
US9629028B2 (en) 2012-03-16 2017-04-18 Qualcomm Incorporated System and method for heterogeneous carrier aggregation
US10098028B2 (en) * 2012-03-16 2018-10-09 Qualcomm Incorporated System and method of offloading traffic to a wireless local area network
US8874047B2 (en) 2012-03-19 2014-10-28 Intel Mobile Communications GmbH Agile and adaptive transmitter-receiver isolation
US8805300B2 (en) 2012-03-19 2014-08-12 Intel Mobile Communications GmbH Agile and adaptive wideband MIMO antenna isolation
TWI531260B (zh) * 2012-05-24 2016-04-21 財團法人資訊工業策進會 無線通訊站台及傳輸介面切換方法
EP2875696B1 (en) * 2012-07-20 2016-10-05 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for dynamically configuring customer premises equipment (cpe) in a converged network
US8886236B2 (en) * 2012-07-31 2014-11-11 Aruba Networks, Inc. Method and system for using a minimum sensitivity threshold for receiving wireless signals
US9038060B2 (en) * 2012-10-02 2015-05-19 Nextbit Systems Inc. Automatically installing operating system specific to a detected network
US9106721B2 (en) 2012-10-02 2015-08-11 Nextbit Systems Application state synchronization across multiple devices
US20150295801A1 (en) * 2012-10-25 2015-10-15 Blue Octopus Matrix Inc. Distributed Network Delay and Jitter Monitoring Using Fixed and Mobile Network Devices
US9596637B2 (en) * 2012-11-05 2017-03-14 Apple Inc. Dynamically adapting wireless communication
EP2926595A1 (en) * 2012-11-27 2015-10-07 Sigram Schindler Beteiligungsgesellschaft mbH Handover proactive association provisioning support method and system
WO2014082659A1 (en) * 2012-11-27 2014-06-05 Sigram Schindler Beteiligungsgesellschaft Mbh Handover proactive association clearing support method and system
US9351203B2 (en) 2013-09-13 2016-05-24 Microsoft Technology Licensing, Llc Voice call continuity in hybrid networks
US9894489B2 (en) 2013-09-30 2018-02-13 William J. Johnson System and method for situational proximity observation alerting privileged recipients
US9900637B2 (en) 2013-11-20 2018-02-20 Mitsubishi Electric Corporation Wireless communication system, transmission device, reception device, and communication terminal
US9510251B2 (en) * 2013-12-31 2016-11-29 Microsoft Technology Licensing, Llc Call handoff initiation in hybrid networks
US9560185B2 (en) 2014-03-19 2017-01-31 Microsoft Technology Licensing, Llc Hybrid telecommunications network connection indicator
US9363711B2 (en) 2014-04-07 2016-06-07 Microsoft Technology Licensing, Llc User experiences during call handovers on a hybrid telecommunications network
WO2015165069A1 (zh) * 2014-04-30 2015-11-05 华为技术有限公司 用于传输下行数据的方法、移动性管理网元、接入网设备和服务网关
US9456333B2 (en) 2014-07-09 2016-09-27 Microsoft Technology Licensing, Llc Centralized routing in hybrid networks
EP3213548B1 (en) * 2014-10-30 2020-10-14 Assia Spe, Llc Method for providing performance and usage information for a wireless local area network
US9210625B1 (en) * 2015-04-24 2015-12-08 Amazon Technologies, Inc. Systems and methods for managing network connections
US9826445B2 (en) 2015-05-21 2017-11-21 At&T Mobility Ii Llc Facilitation of adaptive dejitter buffer between mobile devices
MY183281A (en) * 2015-06-02 2021-02-18 Ericsson Telefon Ab L M Communication device and method therein for handover in wireless communication network
WO2016192773A1 (en) 2015-06-02 2016-12-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Network node and method therein for handover in wireless communication network
KR102394978B1 (ko) * 2015-09-18 2022-05-09 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 핸드오버 방법 및 이를 지원하는 장치
US10728816B2 (en) 2015-12-31 2020-07-28 British Telecommunications Public Limited Company Assisted handover to VoLTE in case of VoWiFi failure
WO2017167694A1 (en) 2016-03-31 2017-10-05 British Telecommunications Public Limited Company Voice service client device
CN106231640B (zh) * 2016-07-29 2019-12-13 北京小米移动软件有限公司 无线接入点切换方法及装置
US10977273B2 (en) * 2016-08-02 2021-04-13 Blackberry Limited Electronic device and method of managing data transfer
WO2018178294A1 (en) 2017-03-31 2018-10-04 British Telecommunications Public Limited Company Network discovery
CN110495218A (zh) 2017-03-31 2019-11-22 英国电讯有限公司 接入网络选择
US11974218B2 (en) 2017-03-31 2024-04-30 British Telecommunications Public Limited Company Access network selection
CN110945902B (zh) 2017-06-23 2022-02-18 英国电讯有限公司 管理数据链路的方法和装置、计算机可读存储介质
WO2018234037A1 (en) 2017-06-23 2018-12-27 British Telecommunications Public Limited Company INTERCELLULAR TRANSFER OF VOICE SERVICE
CN111955022B (zh) 2018-03-29 2024-03-08 英国电讯有限公司 无线网络中进行信道选择的改进方法
CN108337707B (zh) * 2018-04-17 2020-10-02 Oppo广东移动通信有限公司 一种无线网络的切换方法、移动终端及存储介质
CA3098896C (en) 2018-05-01 2023-03-07 Intermetro Communications, Inc. Multiple active network wireless device
US11812515B2 (en) 2018-05-01 2023-11-07 Intermetro Communications, Inc. Multiple active network wireless device using a shadow number
DE102021118955A1 (de) 2021-07-22 2023-01-26 Denso Corporation Verfahren und Vorrichtung zum Auswählen von einer von zumindest zwei Verkehrsvernetzungs- Vorrichtungen
DE102022110850A1 (de) 2022-05-03 2023-11-09 Denso Corporation Verfahren und Vorrichtung zum Auswählen von einer von zumindest zwei Verkehrsvernetzungsvorrichtungen

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004057899A1 (en) * 2002-12-19 2004-07-08 Nokia Corporation System and handover mechanism in frequency multiple band environment and equipment therefor
WO2004068797A2 (en) * 2003-01-27 2004-08-12 Qualcomm Incorporated Seamless roaming
WO2005027556A1 (en) * 2003-09-12 2005-03-24 Ntt Docomo, Inc. Selection of a target network for a seamless handover from a plurality of wireless networks

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7890104B2 (en) * 1920-04-04 2011-02-15 Siemens Aktiengesellschaft Management method for radio resources in a radio telecommunication system
US20030165124A1 (en) * 1998-12-30 2003-09-04 Vladimir Alperovich System and method for performing handovers based upon local area network conditions
EP1156623B1 (en) * 2000-05-19 2006-03-08 Lucent Technologies Inc. Wireless lan with load balancing
US7039027B2 (en) * 2000-12-28 2006-05-02 Symbol Technologies, Inc. Automatic and seamless vertical roaming between wireless local area network (WLAN) and wireless wide area network (WWAN) while maintaining an active voice or streaming data connection: systems, methods and program products
EP1655986B1 (en) * 2001-04-26 2010-09-29 Nokia Corporation Method for controlling handover
US6978137B2 (en) * 2001-05-11 2005-12-20 Ntt Docomo Inc. Aggregation point prediction matching for coherent layer three signaling and fast IP mobility triggering
US7245915B2 (en) * 2001-09-27 2007-07-17 Ntt Docomo, Inc. Layer three quality of service aware trigger
US7583632B2 (en) * 2002-05-28 2009-09-01 Nortel Networks Limited Efficient handoffs between cellular and wireless local area networks
EP1511341A1 (en) * 2002-06-05 2005-03-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Radio communication system; base station device; mobile terminal; and radio link switching method
JP3712996B2 (ja) * 2002-07-19 2005-11-02 松下電器産業株式会社 通信端末装置及びハンドオーバ方法
US20050277416A1 (en) * 2002-09-10 2005-12-15 Nokia Corporation Measurements in communications systems
ES2259073T3 (es) 2002-12-30 2006-09-16 France Telecom Transferencia entre redes inalambricas de diferentes tecnologias.
US6904029B2 (en) * 2003-01-23 2005-06-07 Motorola, Inc. Method and apparatus for a source-initiated handoff from a source cellular wireless network to a target non-cellular wireless network
FI20030967A (fi) * 2003-06-27 2004-12-28 Nokia Corp Yhteysasetusten valinta
ES2304496T3 (es) * 2003-07-31 2008-10-16 Nokia Siemens Networks Gmbh Procedimiento de gestion de recursos de radio comun en una red telefonica celular multi-rat.
US7082301B2 (en) * 2003-09-12 2006-07-25 Cisco Technology, Inc. Method and system for triggering handoff of a call between networks
KR101164807B1 (ko) 2003-09-13 2012-07-11 알카텔-루센트 유에스에이 인코포레이티드 1차 및 2차 에이전트들로서 동작가능한 기지국들로부터형성된 네트워크 활성 세트를 사용하는 무선 통신 시스템
US7164915B2 (en) * 2003-12-19 2007-01-16 Interdigital Technology Corporation Handover in a wireless local area network (WLAN)
US7161915B2 (en) * 2004-04-26 2007-01-09 Motorola, Inc. Wireless quality-of-service detection method
US7729700B2 (en) * 2004-06-07 2010-06-01 Nokia Corporation Vertical network handovers
US7962148B2 (en) * 2004-07-20 2011-06-14 Qualcomm Incorporated Controlling and managing access to multiple networks
US20060217112A1 (en) * 2005-03-23 2006-09-28 Richard Mo System And Method For A Virtual Mobile Network

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004057899A1 (en) * 2002-12-19 2004-07-08 Nokia Corporation System and handover mechanism in frequency multiple band environment and equipment therefor
WO2004068797A2 (en) * 2003-01-27 2004-08-12 Qualcomm Incorporated Seamless roaming
WO2005027556A1 (en) * 2003-09-12 2005-03-24 Ntt Docomo, Inc. Selection of a target network for a seamless handover from a plurality of wireless networks

Also Published As

Publication number Publication date
TWI332802B (en) 2010-11-01
TW200708153A (en) 2007-02-16
KR100979834B1 (ko) 2010-09-02
TW201002105A (en) 2010-01-01
EP2262320A1 (en) 2010-12-15
EP2262320B1 (en) 2014-07-23
KR20100039432A (ko) 2010-04-15
JP2008538691A (ja) 2008-10-30
WO2006116191A1 (en) 2006-11-02
US20060240828A1 (en) 2006-10-26
CN101199229B (zh) 2013-05-22
CN101199229A (zh) 2008-06-11
EP1872616A1 (en) 2008-01-02
KR101143025B1 (ko) 2012-05-14
TWI442796B (zh) 2014-06-21
US7986948B2 (en) 2011-07-26
US7515909B2 (en) 2009-04-07
US20090191876A1 (en) 2009-07-30
KR20080004599A (ko) 2008-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4796132B2 (ja) 多数のネットワーク間における無線ハンドオフ
US7962148B2 (en) Controlling and managing access to multiple networks
JP4885965B2 (ja) 無線ローカルエリアネットワークにおけるハンドオフ
US9113382B2 (en) System and method for providing intelligent cell reselection for delay sensitive data applications
US20120184277A1 (en) Method for selecting communications network utilizing quality of service measurements
WO2007129479A1 (ja) システム間ハンドオフを起動する無線基地局および無線通信システム
RU2377728C2 (ru) Управление и руководство доступом к нескольким сетям
US9374306B1 (en) Using packet-transport metrics for setting DRCLocks

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100706

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4796132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250