JP4795113B2 - 二層構造紡績糸及び織編物 - Google Patents

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本発明は、天然竹繊維使いの二層構造紡績糸及びそれを用いた織編物に関するものである。
従来から芯鞘型の二層構造紡績糸が提案されている。この芯鞘型の二層構造紡績糸は、複数の繊維からなるものであり、鞘に配された繊維の欠点を芯に配された繊維が補うという性質を有する。芯鞘型の二層構造紡績糸には、様々なものがあるが、代表的なものに、鞘に綿を配し、芯にポリエステル短繊維を配してなる紡績糸がある。例えば、綿からなる織編物は、風合いや吸水性に優れる反面、形態安定性及びアイロンセット性に劣るが、これを補うため、綿紡績糸に替えて芯にポリエステル短繊維を配した二層構造紡績糸を用いるのである。
一方、獣毛繊維の場合、獣毛繊維からなる織編物は、嵩高で保温性に優れているものの、張り・腰感及び強度に劣る。そこでこれを補うべく、獣毛紡績糸に替えてフィラメント糸などの周囲に獣毛繊維を配した二層構造紡績糸を用いるのである(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−20529号公報
一般に、二層構造紡績糸を構成する繊維としては、各種天然繊維が好適に用いられ、中でも上記のように綿、獣毛繊維が特に好ましく用いられる。綿を含む二層構造紡績糸の場合、綿の相手となる繊維を適宜選択することで、織編物上に様々な特性を反映しうる二層構造紡績糸が得られる。しかし、獣毛繊維を含む二層構造紡績糸の場合は、相手繊維を適宜選択しても、織編物において獣毛繊維に起因する嵩高性、保温性といった秋冬衣料に必要な特性ばかりが目立つ傾向にあり、織編物の用途が限定されるという欠点があった。
そこで、獣毛繊維を含む二層構造紡績糸においては、春夏衣料に用いうる織編物を得るべく、相手繊維として異型断面形状のフィラメント糸を用いるなどの方法が採用されている。しかしながら、春夏衣料に必須とされる涼感性、吸湿性、抗菌性といった特性を十分に付与するには、紡績糸中における獣毛繊維の質量比率を相当量減じなければならず、かえって獣毛繊維によって奏される嵩高性、保温性、軽量感といった好ましい特性を低減させてしまうという問題があり、抜本的な改善が望まれていた。
本発明は、上記のような従来技術の欠点を解消するものであり、獣毛繊維の特性を反映しながらオールシーズンを通じて用いることのできる織編物を得るのに好適な二層構造紡績糸を提供することを技術的な課題とするものである。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究の結果、天然竹繊維を含んでなる二層構造紡績糸を用いれば、織編物上に涼感性、吸湿性、抗菌性などを反映できることを見出し、さらに、二層構造紡績糸の芯部に天然竹繊維と獣毛繊維とを共に配すことで、均一で強固な被覆性を有する二層構造紡績糸が得られることを知見して本発明に到達した。
すなわち、第一の発明は、断面が芯鞘型の二層構造紡績糸であって、芯部に天然竹繊維と獣毛繊維とが配され、鞘部に獣毛繊維が配されてなることを特徴とする二層構造紡績糸を要旨とするものである。
また、第二の発明は、上記の二層構造紡績糸を用いてなることを特徴とする織編物を要旨とするものである。
本発明の二層構造紡績糸は、織編物上に獣毛繊維の特性を反映しつつ、涼感性、吸湿性、抗菌性などの特性をも反映できる。さらに、本発明の二層構造紡績糸は、均一で強固な被覆性を有するものである。そして、本発明の二層構造紡績糸を用いれば、オールシーズンを通じて使用可能な織編物を得ることができる。
本発明の二層構造紡績糸は、断面が芯鞘型であり、芯部に天然竹繊維と獣毛繊維とが配され、鞘部に獣毛繊維が配されている。
本発明に用いられる天然竹繊維は、竹を原料としてビスコース法により製造される所謂竹レーヨン繊維と称される繊維ではなく、真竹、孟宗竹など天然に生育する竹を分繊して得られるものである。天然竹繊維は、断面中央長手方向に中空部を有しており、織編物に涼感性や吸湿性などを付与することができる。天然竹繊維の平均繊維直径としては、特に限定されるものではないが、15〜30μmが好ましく、20〜25μmがより好ましい。平均繊維直径が15μm未満であると、分繊の過程で物理的影響を受け繊維の強度が低下する傾向にあり、さらに織編物の張り・腰感を低下させる傾向にあるため好ましくない。一方、30μmを超えると、紡績性が著しく低下し、さらに織編物の風合いが硬くなる傾向にあるため好ましくない。ここで、平均繊維直径とは、JIS L1081.7.1.4D法(オプティカルアナライザによる方法)に準じて測定された値のことをいう。
また、天然竹繊維の平均繊維長としては、特に限定されるものではないが、64〜102mmが好ましく、70〜85mmがより好ましい。平均繊維長がこの範囲であると、紡績性が向上する傾向にあるので好ましい。ここで、平均繊維長とは、JIS L1081.7.2.3C法(エレクトロニックマシンによる方法)に準じて測定された値のことをいう。
一方、本発明に用いる獣毛繊維としては、特に限定されるものではないが、例えば、羊、ヤギ、ウサギ、アルパカ又はラマあるいはこれらに類似する動物から採取される天然ケラチン繊維を用いることができる。また、獣毛繊維として、塩素化によってスケールが除去されたもの、あるいは、酸化処理された後ポリアミド系樹脂でスケールが被覆されたものなどを採用すると、織編物に防縮性を付与することができる。
獣毛繊維の平均繊維直径としては、特に限定されるものではないが、15〜30μmが好ましく、18〜22μmがより好ましい。平均繊維直径が15μm未満であると、二層構造紡績糸の強度が低下する傾向にあるので好ましくない。一方、30μmを超えると、織編物の軽量感が低下する傾向にあるので好ましくない。ここで、平均繊維直径とは、JIS L1081.7.1.4D法(オプティカルアナライザによる方法)に準じて測定された値のことをいう。
また、獣毛繊維の平均繊維長としては、特に限定されるものではないが、64〜102mmが好ましく、70〜85mmがより好ましい。平均繊維長が64mm未満であると、二層構造紡績糸の均斉度が低下する傾向にあるので好ましくない。一方、102mmを超えると、紡績性が低下して紡績工程中に糸切れを誘発するため好ましくない。ここで、平均繊維長とは、JIS L1081.7.2.3C法(エレクトロニックマシンによる方法)に準じて測定された値のことをいう。
本発明の二層構造紡績糸においては、芯部に上記の天然竹繊維と獣毛繊維とが配され、鞘部に獣毛繊維が配されている。言い換えれば、獣毛繊維は、芯部、鞘部の両方に配され、天然竹繊維は、芯部のみに配されている。このような構成によって、均一で強固な被覆性を実現しうると共に、織編物表面において杢感やイラツキ感を抑えうるのである。つまり、天然竹繊維は獣毛繊維に比べ捲縮が少ないため、芯部に天然竹繊維だけが配されると、機械的外力により容易に芯部と鞘部との間にズレや剥離が生じやすくなる。均一で強固な被覆性を実現するには、芯部と鞘部との境界部において、それぞれを構成する繊維が絡み合うことが好ましく、そのため、芯部鞘部共に獣毛繊維を含む必要がある。また、天然竹繊維と獣毛繊維とは染着性が異なるため、芯部に天然竹繊維を配することで、織編物表面において杢感やイラツキ感を抑えることができるのである。このような理由から、本発明においては、芯部に天然竹繊維と獣毛繊維とが、鞘部に獣毛繊維が配される必要がある。なお、被覆性とは、芯部の被覆状態を定量的に表したものである。具体的には、糸表面に露出する芯部の分布状態やその表面積、芯部と鞘部とをずらしたり剥離させたりするのに必要な力などを表すものである。
芯部における天然竹繊維と獣毛繊維との配置態様としては、特に限定されるものではないが、通常、均一に混合された状態、すなわち混紡状態が好ましい。
そして、芯部における天然竹繊維と獣毛繊維との質量比率(天然竹繊維/獣毛繊維)としては、特に限定されるものではないが、40/60〜60/40が好ましく、45/55〜55/45がより好ましい。
また、芯部と鞘部との質量比率(芯部/鞘部)としては、特に限定されるものではないが、30/70〜50/50が好ましく、35/65〜45/55がより好ましい。
本発明の二層構造紡績糸は、以上の構成を有するものであり、この二層構造紡績糸を用いて各種用途に使用しうる織編物を得ることができる。本発明の二層構造紡績糸を用いてなる織編物(以下、「本発明の織編物」という)は、獣毛繊維に起因する嵩高性、保温性、軽量感などの特性だけでなく、天然竹繊維に起因する涼感性、吸湿性、抗菌性などの特性も併せ持つので、オールシーズンを通じて使用可能である。
本発明の織編物は、発明の効果をより高めるため、上記の二層構造紡績糸のみで構成されることが好ましいが、本発明の効果を損なわない程度に他糸条を含んでいてもよい。本発明の織編物では、通常、織編物全質量に対し上記二層構造紡績糸を60質量%以上含むことが好ましい。
ここで、他糸条としては、通常のポリアミド、ポリエステル、ポリアクリロニトリル又はポリウレタンなどの合成繊維、綿、麻又は絹などの天然繊維、あるいはビスコースレーヨン又は溶剤紡糸セルロースなどの再生繊維などから構成される、紡績糸、フィラメント糸、長短複合糸などがあげられる。中でも、ポリ乳酸繊維からなる糸条を用いると織編物に生分解性を付与できる。
次に、本発明の二層構造紡績糸を製造する方法について説明する。
本発明の二層構造紡績糸を製造するには、まず、天然竹繊維と獣毛繊維とからなるスライバー(以下、「混紡スライバー」という)と、獣毛繊維からなるスライバー(以下、「獣毛スライバー」という)とを用意する。混紡スライバーの作製方法としては、天然竹繊維と獣毛繊維とを計量し、ミキシング、カーディングを経て混紡スライバーを得る方法、天然竹繊維からなるスライバー(以下、「竹スライバー」という)と獣毛スライバーとを同時にギリングしながら混合し、混紡スライバーを得る方法などがあげられる。なお、竹スライバーの作製方法としては、例えば、まず、採取した竹を幅数cmの短冊状に切断し、これを軟化させた後、蒸煮、水洗、分繊を数回繰り返して天然竹繊維からなる繊維塊を得る。次いでこの繊維塊をカーディングすることで竹スライバーを得る方法が採用できる。また、獣毛スライバーの作製方法としては、例えば、通常の梳毛紡績法、すなわち洗毛、カーディング、コーミングを経て獣毛スライバーを得る方法が採用できる。
用意された両スライバーは、前紡工程に投入され粗糸となる。前紡工程とは、ダブリングとドラフトとを繰り返してスライバーの太さを細くし、均斉度の高い粗糸を作製するためのものである。前紡工程においては、まず、それぞれのスライバーを1〜5回程度ギリングし、均斉化された混紡スライバー(以下、「混紡繊維束」という)と均斉化された獣毛スライバー(以下、「獣毛繊維束」という)とを作製する。次に、獣毛繊維束のみ再度ギリングし、紡出された獣毛繊維束(以下、「獣毛ギル繊維束」という)をギル機の出口付近で上記混紡繊維束と合体させて、二層構造繊維束を作製する。そして、ボビナーを使用して、該二層構造繊維束に12〜16倍のドラフトを与えることで粗糸を得る。
前紡工程において、混紡繊維束と獣毛ギル繊維束とを合体させる際に用いる合糸装置としては、例えば、図1に示すような装置を用いることができる。この合糸装置は、ギル機の後段に取り付けて用いるものである。フロントローラー1から紡出された2本の獣毛ギル繊維束8は、その一方がガイドローラー6を介すことで最上位に位置するスライバーガイド3Aに供給され、もう一方が、最下位に位置するスライバーガイド3Cに供給される。混紡繊維束7は、ガイドローラー2A、2Bを介して合糸装置に導入され、中央に位置するスライバーガイド3Bに供給される。スライバーガイドを通過した3本の繊維束は、ガイドバー4により、2本の獣毛ギル繊維束8が混紡繊維束7を挟み込むような形に配置される。そして、これらの3本の繊維束は、コイラー5を通過する過程で合体して二層構造繊維束となり、ケンスに収められる。
二層構造繊維束は、その後ドラフトを与えられて粗糸となり、この粗糸を精紡することで本発明の二層構造紡績糸を得ることができる。精紡に使用する精紡機としては、生産性の点からリング精紡機が好ましい。また、精紡における撚数としては、特に限定されるものではないが、下記式(1)で表される撚係数Kを70〜90の範囲にすることが好ましい。
なお、得られた二層構造紡績糸を製織編工程に投入しやすくするためには、精紡により巻き取られた二層構造紡績糸を所定質量のパッケージになるよう巻返すか、あるいは枷取りするのが好ましい。また、二層構造紡績糸に毛羽焼きやワックス加工などを施すと、二層構造紡績糸の商品価値を高めることができる。
一方、本発明の織編物は、上記二層構造紡績糸を製織編した後、染色加工することにより得ることができる。製織編及び染色加工の方法としては、公知の手段が採用できる。また、二層構造紡績糸以外の糸条を併用する場合、併用するための方法としては特に限定されるものではなく、例えば、引き揃え、合撚、混繊など糸条同士を複合する方法、あるいは、交編織、配列など製織編の際に複合する方法などが採用できる。
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。
平均繊維直径23.2μm、平均繊維長76mmの天然竹繊維からなる太さ20.0g/mの竹スライバー5本と、平均繊維直径21.7μm、平均繊維長80mmのメリノウールからなる太さ25.0g/mの獣毛スライバー4本を用意した。
そして、用意された9本のスライバーを同時にギリングしながら混合し、得られたスライバーをさらに1回ギリングして、太さ16.0g/mの混紡スライバーを得た。なお、この混紡スライバーにおける天然竹繊維/獣毛繊維の質量比率は、50/50であった。
次に、前紡工程として、まず、上記混紡スライバーにギリングを2回施し、太さ2.0g/mの混紡繊維束を得た。同様に上記獣毛スライバーにギリングを2回施し、太さ12.0g/mの獣毛繊維束を得た。さらに、得られた獣毛繊維束を2本同時に8倍のドラフトを与えながらギリングし、フロントローラーから5.0g/mの獣毛ギル繊維束を紡出しつつ、上記混紡繊維束を図1に示すような合糸装置に導入した。そして、2本の獣毛ギル繊維束で該混紡繊維束を挟み込み、コイラーを通過する過程で合体させて二層構造繊維束となし、ケンスに収めた。次に、得られた二層構造繊維束をケンスから引き出し、ボビナーを使用して14倍のドラフトを与え、太さ0.357g/mの粗糸を得た。
そして、得られた粗糸を精紡機に供給し、17.14倍のドラフトを与え、撚係数80で加撚し、芯部/鞘部の質量比率が40/60である48番手(メートル番手)の本発明の二層構造紡績糸を得た。なお、二層構造紡績糸における天然竹繊維/獣毛繊維の質量比率は、20/80であった。
次に、この二層構造紡績糸を用いて、釜径30cm、針密度18ゲージの丸編機を使用して、フライス組織の生機を編成した。そして、この生機を染色加工して本発明の織編物を得た。
得られた織編物は、獣毛繊維としてメリノウールを用いたため、嵩高性、保温性、軽量感といった獣毛繊維全般に共通する特性だけでなく、撥水性、難燃性といった特性も有しており、さらに、この織編物は、天然竹繊維を含んでいるため涼感性、吸湿性、抗菌性などの特性をも併せ持つものであった。なお、抗菌性について、JIS L1092に規定する抗菌性試験方法による静菌活性値を測定したところ、3.2であった。
本発明の二層構造紡績糸の製造に用いうる合糸装置の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 フロントローラー
2A、2B、6 ガイドローラー
3A、3B、3C スライバーガイド
4 ガイドバー
5 コイラー
7 混紡繊維束
8 獣毛ギル繊維束

Claims (2)

  1. 断面が芯鞘型の二層構造紡績糸であって、芯部に天然竹繊維と獣毛繊維とが配され、鞘部に獣毛繊維が配されてなることを特徴とする二層構造紡績糸。
  2. 請求項1記載の二層構造紡績糸を用いてなることを特徴とする織編物。
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