JP4794894B2 - コンテナ格納装置 - Google Patents
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Description
棚小間における複数コンテナの上述の格納は、棚奥側に格納されたコンテナを間口側へ移動させる機構、間口側に格納されたコンテナを奥側へ移動させるための特別の機構を必要とせず、コンテナ移載手段を簡素に、また安価に製作できる利点がある。
そして、棚小間には棚奥行方向に複数のコンテナが前記連結状態で格納され、コンテナを出し入れする棚間口に対して開口側のコンテナを取り出すことによって奥側のコンテナを間口側に移動させ、間口側にコンテナを格納することによって間口側のコンテナを奥側に移動させるようにしたから、奥側のコンテナを間口側に移動し、もしくは間口側のコンテナを奥側に移動させるための特別の機構や、該移動のための時間を省くことがでる等の効果に加えて、コンテナ端面の上下方向に指向した蟻溝形状の溝連結片に他のコンテナの端面のほぞ連結片がコンテナの相対的な上下移動により互いに係合してコンテナどうしが連結されるので、上下方向の移動であれば上からも下からも、つまり上下双方向からの連結片を介したコンテナの連結が可能であり、しかもコンテナの連結は、昇降荷台(8)の昇降移動を利用して行うことができ、荷台の昇降移動とコンテナ連結の双方向性が相俟って連結の作業性の向上が図られ、効率の良いコンテナの搬出入作業を行うことができる。」
図1は、本実施例の形態に係る物品保管装置1の格納棚2およびスタッカークレーン6の配置を示す側面図である。
また、第2昇降停止検出器19b,19c双方を設けて選択できるようにすることもできる。
荷台8は、前後方向に長尺の矩形箱状をなすケーシング30の上方が開口され、左右上端部に前後水平方向に指向してスライドプレート31および同スライドプレート31に立設されたガイドレール32が設けられ、コンテナ70はガイドレール32に案内されてスライドプレート31を摺動して前後方向に移動され、棚小間3との間で搬出入が行われる。
フックガイドレール33の一端に設けられたスプロケット42に巻き掛けられたフックチェーン43がフックガイドレール33の他端に設けられた2つのスプロケット44,45を介して駆動スプロケット46に巻き掛けられており、同駆動スプロケット46はフック走行モータ47により回転し、フックチェーン43を回動する。
コンテナ70が左右一対のスライドプレート31,31に搭載されている場合でも、フック41は下位の高さでコンテナ70の下を通過してコンテナ70の前後いずれにも出没させることができ、コンテナ70を前後の格納棚のいずれにも格納することができる。
箱型収納部71の前後両端面71a,71aに把手73と一対の溝連結片75とほぞ連結片76がそれぞれ形成されている。
この凹部73aに前記フック摺動部材40のフック41が下方から挿入されて把手73に係合する。
統括制御盤(サーバー)50に接続され統括制御される搬送機制御板51は、コンピュータである制御装置52により制御するものであり、制御装置52は、入力インタフェース53を介して前記走行停止検出器17、第1,第2昇降停止検出器19a,19b(もしくは19c)、フック走行位置検出器48a,48b、48cから検出信号を入力し、信号処理して制御信号を速度制御部54に出力し、速度制御部54により走行駆動装置21のモータ、昇降駆動装置22のモータ、フック走行モータ47、フック上下モータ37が駆動制御される。
コンテナ在席状況データ**における一の位は、棚小間の奥側のコンテナの在席状況を示し、十の位は棚小間の間口側のコンテナの在席状況を示している。
在席の場合の“1”は、在席する該コンテナが搬出指定されている場合を示し、“2”は、在席する該コンテナが搬出指定されていない場合を示している。
なお、棚小間の奥側にのみコンテナが存在することは、正常であるならばありえない状態である。
なお、コンテナの搬出作業における各過程の状態を図13に図示しており、同図も参照する。
なお、“12”は奥側にもコンテナ70が連結してあるときであり、“10”は奥側にコンテナ70はなく間口側にのみ搬出するコンテナ70があるときである。
次いでステップ4で、搬送機制御盤51は、走行駆動装置21を走行停止検出器17と走行停止鉄片16に基づいて制御してスタッカークレーン6をa列b連の棚連の走行停止位置に走行移動し、昇降駆動装置22を第1昇降停止検出器19aと昇降停止鉄片18に基づいて制御して荷台8をc段の棚小間3に昇降移動させ、搬出指定コンテナの収容された棚小間3の左右コンテナ受部材5,5に荷台8の左右スライドプレート31,31が同一水平面で一致するようになし、コンテナ70の移載を可能とする(図4および図13(1)参照)。
すなわち、現時点で該棚小間の間口側に移動してあるコンテナ70が搬出指定され、奥側にはコンテナ70が存在しないコンテナ在席状況データとする。
次いでステップ16で空きロケーションの棚小間3に搬出指定外コンテナ70を格納し、ステップ4に戻る。
まず、搬入しようとするコンテナ70をスタッカークレーン6の荷台8に搭載して、同搬入コンテナ70の番号を指定すると(ステップ21)、統括制御盤(サーバー)50が記憶するロケーションテーブルから該コンテナを搬入する棚小間3のロケーションを検索して該コンテナの番号を対応づけてロケーションテーブルに記憶する(ステップ22)。
そして、次のステップ24で、コンテナ在席状況データが“20”であるか否か、すなわち該棚小間には間口側にコンテナがあるか否かを判別し、“20”でないときは、ステップ25に進み、“20”のときはステップ28に進む。
すると、図15(2)に示すように、荷台8上のコンテナ70が荷台8から一対の溝連結片75とほぞ連結片76を突出させるので、棚間口側のコンテナ70の一対の溝連結片75とほぞ連結片76と嵌合可能な位置となる。
なお、昇降移動制御は、レーザー光をリフレクタに照射し、その位相差により距離を導き出すレーザー距離測定器等を用いて位置を特定する方法を採ってもよい。
11・・・棚通路、12・・・走行クレーン、13・・・走行ガイドレール、14・・・車輪、15・・・上部ガイド部材、16・・・走行停止鉄片、17・・・走行停止検出器、18・・・昇降停止鉄片、19a・・・第1昇降停止検出器、19b,19c・・・第2昇降停止検出器、
21・・・走行駆動装置、22・・・昇降駆動装置、
30・・・ケーシング、31・・・スライドプレート、32・・・ガイドレール、33・・・フックガイドレール、34・・・ブラケット、35・・・連結軸、36・・・リンク機構、37・・・フック上下モータ、
40・・・フック摺動部材、41・・・フック、42・・・スプロケット、43・・・フックチェーン、44,45・・・スプロケット、46・・・駆動スプロケット、47・・・フック走行モータ、48a・・・フック係脱位置検出器、48b・・・中立位置検出器、48c・・・連結係脱位置検出器、
50・・・統括制御盤(サーバ)、51・・・搬送機制御盤、52・・・制御装置、53・・・入力インタフェース、54・・・速度制御部、
70・・・コンテナ、71・・・箱型収納部、72・・・ソール部、73・・・把手、75・・・溝連結片、76・・・ほぞ連結片。
Claims (4)
- 上下左右に亘り多数の棚小間が形成された格納棚の棚間口面に沿い形成された通路にコンテナ搬送機が走行自在に配設され、該コンテナ搬送機の昇降荷台に設けられた移載手段により昇降荷台と棚小間との間でコンテナを摺動させて移載するコンテナ格納装置において、
前記コンテナの両端面には、それぞれ、端面に沿った上下方向に指向する蟻溝が形成された溝連結片と、該溝連結片の蟻溝に係合できる蟻ほぞが形成されたほぞ連結片とが一対突設され、
各溝連結片は、その上下方向指向蟻溝を間に形成するように前記端面から対向状に突出し先端部が互いに近付くようにL字状に屈曲する一対の連結片からなり、
前記ほぞ連結片の蟻ほぞは、溝連結片の前記上下方向指向蟻溝内に上下双方向から遊嵌状態で嵌合する形状を有し、
コンテナどうしは端面を対向させて相対的に上下に移動することで、コンテナの端面の一対の溝連結片とほぞ連結片が、他のコンテナの対向する端面の一対のほぞ連結片と溝連結片にそれぞれ係合して相互に連結でき、
前記棚小間には棚奥行方向に複数のコンテナが前記連結状態で格納され、コンテナを出し入れする棚間口に対して間口側のコンテナを取り出すことによって奥側のコンテナを間口側に移動させ、間口側にコンテナを格納することによって間口側のコンテナを奥側に移動させることを特徴とするコンテナ格納装置。 - 前記溝連結片と前記ほぞ連結片は、コンテナ端面の左右対称位置に設けられ、両端面ともに同じ形状をなすことを特徴とする請求項1記載のコンテナ格納装置。
- 前記昇降荷台には、該荷台を前記棚小間の高さに対向させるための第1昇降停止検出位置と、該棚小間の高さに対し上下方向で少し離れてそれぞれ対向させるための2つの第2昇降停止検出位置が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナ格納装置。
- 前記移載手段は、昇降荷台を棚間口面に垂直に移動する係合爪を有し、前記コンテナの端面には、前記係合爪が係合する把手が端面の中央下方に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンテナ格納装置。
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