JP4794666B2 - 無線受信装置及び無線受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線受信装置及び無線受信方法に関し、特に、シングルキャリア伝送システムに用いられる無線受信装置及び無線受信方法に関する。
近年、次世代移動体通信システム向けに、周波数等化シングルキャリア伝送システムが検討されている。周波数等化シングルキャリア伝送システムでは、時間軸方向に配置されたデータシンボルがシングルキャリアで伝送される。受信装置は、伝送路における信号の歪みを周波数軸上で等化することによりその歪みを補正する。より具体的には、周波数軸上で周波数毎にチャネル推定値を算出し、周波数毎に伝搬路歪みを等化するための重み付けを行う。そして、受信したデータを復調する。
このような周波数等化シングルキャリア伝送システムとして、特許文献1に開示された技術があり、以下、この技術について簡単に説明する。特許文献1に開示の伝送システムでは、図1に示すように、送信データ(図中データ部)の後部の所定の一部をガードインターバル(以下、「GI」と省略する)としてデータ部の先頭に付加した信号を生成する。このように生成された信号は送信装置から送信され、伝搬路中で直接波と遅延波が合成されて受信装置に到達する。受信装置では、図2に示すように、受信したデータに対してタイミング同期処理を行い、直接波のデータ部の先頭からデータ部長の信号が抽出される。これにより、抽出された信号は、直接波成分、遅延波成分及び受信装置におけるノイズ成分が含まれており、これらの成分が合成された信号となる。そして、抽出された信号は、周波数軸で波形歪みの等化処理(周波数軸等化)を施され、復調される。
なお、GIをサイクリックプリフィックス(Cyclic Prefix;CP)と称することもある。
特開2004−349889号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示の技術では、GIを挿入していることから同一データを繰り返し送信していることになるが、復調に使用されないGI部分のエネルギーが無駄になっている。一般に、GIはデータ部長の10〜25%とすることが多く、視点を変えると、送信エネルギーの10〜25%近くが常に無駄になっていることになる。
本発明の目的は、GIを有効に利用して受信品質を向上させることができる無線受信装置及び無線受信方法を提供することである。
本発明の第1の態様に係る無線受信装置は、データ部にサイクリックプリフィックスが付加された信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された信号のサイクリックプリフィックスを抽出する抽出手段と、前記受信手段によって受信された信号のデータ部と、前記抽出手段によって抽出されたサイクリックプリフィックスとを合成する合成手段と、を具備する構成を採る。
本発明の第2の態様に係る無線送信装置は、データ部の一端からサイクリックプリフィックス長以内に相当する部分に第1データをマッピングし、データ部のうち第1データをマッピングした部分以外の部分に第1データとは異なる第2データをマッピングするマッピング手段と、マッピング後のデータ部からサイクリックプリフィックス長を有するサイクリックプリフィックスを生成し、生成したサイクリックプリフィックスをデータ部の一端に付加する付加手段と、サイクリックプリフィックスが付加されたデータを送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、サイクリックプリフィックスを有効に利用して受信品質を向上させることができる。
GIの生成方法を示す図 特許文献1に開示された受信装置における受信処理の説明に供する図 本発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロック図 図3に示す受信装置が受信したデータを示す図 図3に示す受信装置における受信処理の説明に供する図 本発明の実施の形態2に係る送信装置の構成を示すブロック図 GIの生成方法の説明に供する図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 本発明の実施の形態4に係る受信装置の構成を示すブロック図 図13に示す受信装置における受信処理の説明に供する図 本発明の実施の形態4に係る送信装置の構成を示すブロック図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 本発明の実施の形態5における受信処理の説明に供する図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図 データマッピングの方法を示す送信フォーマット図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図3は、本発明の実施の形態1に係る受信装置100の構成を示すブロック図である。この図において、受信RF部102は、アンテナ101を介して受信した信号に対して、ダウンコンバート、A/D変換などの所定の無線受信処理を行い、処理を行った信号を直接波タイミング検出部103、データ抽出部104、最大遅延時間検出部105及びGI抽出部107に出力する。
直接波タイミング検出部103は、受信RF部102から出力された信号から、図4に示すような直接波のデータ部先頭のタイミング(直接波タイミング)を検出し、検出したタイミングをデータ抽出部104及びGI抽出部107に出力する。
データ抽出部104は、直接波タイミング検出部103から出力されたタイミングに基づいて、受信RF部102から出力された信号の直接波のデータ部先頭からデータ部長TDATAの信号を抽出し、抽出した信号を合成部109に出力する。
最大遅延時間検出部105は、受信RF部102から出力された信号から遅延波の最大時間(最大遅延時間τmax)を検出し、検出した最大遅延時間τmaxを抽出GI長決定部106に出力する。
抽出GI長決定部106は、受信データのGI長を示すTGIを取得し、取得したTGIから最大遅延時間τmaxを差し引くことにより求めた長さをGI抽出部107及びデータ分離部111に出力する。
GI抽出部107は、抽出GI長決定部106により求めた長さのGIを受信RF部102から出力された信号から抽出し、抽出したGI(以下、「抽出GI」という)をデータ位置調整部108に出力する。データ位置調整部108は、GI抽出部107から出力された抽出GIの後端をデータ部後端の位置に調整し、データ位置を調整した抽出GIを合成部109に出力する。
合成部109は、データ抽出部104から出力されたデータ部とデータ位置調整部108から出力された抽出GIとを合成し、合成した信号を周波数軸等化処理部110に出力する。周波数軸等化処理部110は、合成部109から出力された信号の歪みを周波数軸上で等化することにより歪みを補正し、補正した信号をデータ分離部111に出力する。
データ分離部111は、周波数軸等化処理部110から出力された信号を、データ部後端から抽出GI長決定部106により決定された抽出GI長分遡った位置で分離する。すなわち、データ部から抽出GIを合成した部分を分離する。抽出GIが合成されていないデータ部先頭を含む部分は復調部112に出力され、抽出GIが合成されたデータ部後端を含む部分は復調部113に出力される。
復調部112及び復調部113は、それぞれデータ分離部111から出力されたデータを復調し、復調部112は復調したデータAを、復調部113は復調したデータBをそれぞれ出力する。
次に、上述した構成を有する受信装置100の動作について図5を用いて説明する。データ抽出部104では、直接波成分、遅延波成分及び受信装置におけるノイズ成分(以下、単に「ノイズ成分」という)が合成された受信信号について、直接波のデータ部先頭からデータ部長TDATA分抽出する。
また、GI抽出部107では、GI長TGIから最大遅延時間τmaxを差し引いたGI部分を抽出する。具体的には、データ部先頭(GI後端)から最大遅延時間τmax分遡った分のGI、すなわち、時間的に隣接するデータの干渉を受けない部分のGIを抽出する。
データ位置調整部108では、抽出GIの後端と抽出したデータ部の後端とが一致するように抽出GIのデータ位置を調整し、データ位置を調整した抽出GIとデータ部とを合成部109において合成する。このとき、抽出GIは、データ抽出部104によって抽出されたデータ部の後端部分と同じ信号であり、特に、合成する部分に含まれるノイズ成分は互いに異なる成分であることから、これらを合成することにより、合成部分のSNR(Signal to Noise Ratio)が向上することになる。合成部109で合成された信号は、周波数軸等化処理部110において信号の歪みが等化され、抽出GIが合成された部分はSNRが向上しているので、誤り率特性も改善することができる。
このように実施の形態1によれば、受信信号に含まれるGIから時間的に隣接するデータの干渉を受けていない部分を抽出し、抽出したGI部分をデータ部後端部分と合成することにより、GIのエネルギーを有効に利用して復調することができるので、合成部分のSNRを向上させることができ、よって、合成部分の誤りを低減させることができる。
(実施の形態2)
OFDM方式のようなマルチキャリア伝送の場合には、GI部分の合成により、時間軸上においてはOFDMシンボルのうちの一部でSNRが向上する。しかし、OFDMシンボルを時間軸から周波数軸に変換すると、そのSNRの向上はOFDMシンボルを構成するすべてのサブキャリアに等しく分配されてしまう。その結果、各サブキャリアにマッピングされた各シンボルのSNRは等しく向上するが、その向上は小さいものとなる。
これに対し、本発明のようなシングルキャリア伝送では、時間軸上に配置されたシンボルがシングルキャリアで伝送されるため、GI部分の合成により、GIの元となるシンボルにおいてのみSNRを向上させることができる。また、SNRの向上は、約3dBと非常に大きくなることが期待される。
このように、マルチキャリア伝送の場合は各シンボルのSNRを小さい度合いで等しく向上させることしかできないのに対し、本発明のようなシングルキャリア伝送では、GIの元となる一部のシンボルにおいてのみSNRを大きい度合いで向上させることができる。
本実施の形態は、このようなシングルキャリア伝送におけるGI部分の特性に着目したものである。
図6は、本発明の実施の形態2に係る送信装置200の構成を示すブロック図である。この図において、受信RF部202は、アンテナ201を介して受信した信号に対して、ダウンコンバート、A/D変換などの所定の無線受信処理を行い、処理を行った信号をτmax情報取得部203に出力する。
τmax情報取得部203は、受信RF部202から出力された信号に含まれる、通信相手における遅延波の最大時間(最大遅延時間)を示すτmax情報を取得し、取得したτmax情報をデータマッピング決定部204に出力する。
データマッピング決定部204は、τmax情報取得部203から出力されたτmax情報に基づいて、データマッピング方法を決定し、決定したデータマッピング方法をデータマッピング部207に通知する。データマッピング方法については後述する。
一方、送信データはデータAとデータBとに分離され、データAが変調部205に、データBが変調部206にそれぞれ入力される。
変調部205及び変調部206は、それぞれ入力されたデータにPSK変調やQAM変調などの変調方式を用いて変調し、変調した信号をデータマッピング部207に出力する。
データマッピング部207は、変調部205及び変調部206から出力された信号をデータマッピング決定部204で決定されたデータマッピング方法でデータマッピングし、マッピングした信号をGI付加部208に出力する。
GI付加部208は、データマッピング部207から出力された信号のデータ部後端から所定の一部をコピーすることによりGIを生成し、生成したGIをデータ部先頭に付加した信号を送信RF部209に出力する。GIの生成方法の具体例としては、図7に示すように、データ部長を16シンボルとし、GI長を4シンボルとして、データ部先頭から順に配置されるシンボルをシンボル番号1〜16で区別すると、データ部後端からGI長の4シンボル、すなわち、シンボル番号13〜16をコピーすることによりGIを生成することになる。
送信RF部209は、GI付加部208から出力された信号にD/A変換、アップコンバート等の所定の無線送信処理を行い、処理を行った信号をアンテナ201を介して送信する。
ここで、データマッピング決定部204におけるデータマッピング方法について説明する。データマッピング決定部204は、通信相手から送信(フィードバック)されたτmax情報を取得し、図8に示すように、データ部後端から(TGI−τmax)に相当する部分、すなわち、実施の形態1で説明した受信装置100において誤り率特性が改善する部分に制御チャネル、システマチックビット、再送ビット、ACK/NACK情報(ACKまたはNACK)、CQI(Channel Quality Indicator)、TFCI(Transport Format Combination Indicator)、復調に必要な情報、パイロット、パワコンビットなどの重要な情報をマッピングするものである。この方法によれば、重要な情報を正確に受信装置に送信することができる。
したがって、送信装置200は変調部205に入力するデータAを重要な情報とし、変調部206に入力するデータBをそれ以外の通常の情報とすると、データマッピング部207は、データAをデータ部後端から(TGI−τmax)に相当する部分にマッピングし、データBを残りのデータ部にマッピングすることになる。
このように実施の形態2によれば、τmax情報に基づいて、誤り率特性が改善する部分を求め、求めた部分に重要な情報をマッピングすることにより、重要な情報を正確に受信装置に送信することができるので、システム全体のスループットを向上させることができる。
なお、本実施の形態では、FDD方式を適用し、τmax情報が通信相手からフィードバックされる場合について説明したが、本発明はこれに限らず、TDD方式を適用してもよく、この場合、受信信号に基づいてτmaxを測定することが可能であるが、FDD、TDDともこれらτmaxの取得方法について限定されるものではない。
(実施の形態3)
実施の形態2では、データマッピング方法としてτmax情報に基づいてデータマッピングを行う方法について説明したが、ここでは、その他のデータマッピング方法について説明する。以下、実施の形態2で説明したデータマッピング方法を方法Aとし、方法Aとは異なる方法B〜Eについて説明する。
まず、方法Bは、図9に示すように、データ部後端からGI長(TGI)に相当する部分に重要な情報をマッピングするものである。この方法Bによれば、τmaxが変動するため、マッピングした重要な情報の全てについて誤り率特性を改善することにはならないものの、τmax情報の取得が困難な場合、またはτmax情報を取得するための追加回路の実装を回避したい場合などにおいて、重要な情報の誤り率特性を改善する可能性を高めることができる。
次に、方法Cは、図10に示すように、データ部後端からGI長(TGI)に相当する部分において、重要な情報を重要度の高い順にデータ部後端からマッピングするものである。これは、データ部後端に近いほど誤り率特性が改善する可能性が高いためである。
この理由について説明する。τmaxは0〜TGIまで変化する可能性があり、τmaxが0の場合には、データ部後端からTGIに相当する全ての部分の誤り率が改善するのに対して、τmaxがTGIの場合には、データ部後端からTGIに相当する全ての部分の誤り率が他の部分と同じになり、誤り率特性の改善が望めない。
実際のシステムにおいては、τmaxは0〜TGIの間なので、図8から分かるように、τmaxが小さくなるほど誤り率特性が改善するシンボルがデータ部後端から増えてくる。すなわち、データ部後端に近いほど誤り率特性が改善する可能性が高く、データ部後端から遠ざかるほど誤り率特性が改善する可能性が低いということになる。
このような理由により、この方法Cによれば、重要度の高い情報ほど誤り率特性を改善する可能性を高めることができる。
次に、方法Dは、図11に示すように、データの重要度を判別し、重要度の高い順にデータ部後端からデータ部全体にわたってマッピングするものである。この方法Dによれば、データ部全体にわたるマッピング処理を単純化することができ、容易に行うことができる。
次に、方法Eは、図12に示すように、データ部後端からGI長(TGI)に相当する部分(つまり、GIの元となる部分)において、両端のシンボル位置以外の部分に重要な情報をマッピングするものである。すなわち、方法Eでは、GIの元となる部分のうち、中心部分に重要な情報を優先的にマッピングし、両端部分には重要な情報をマッピングしない。これは、以下の理由による。
すなわち、実際のシステムにおいては、受信装置側において検出される直接波タイミングは正しい直接波タイミングよりも前方または後方に僅かにずれて検出されることがある。この場合、GIの両端において隣接シンボルとの干渉が発生する。つまり、実際のシステムでは、GIの元となる部分のうち両端部分については、SNRの向上が小さくなることがある。
このような理由により、この方法Eによれば、重要度の高い情報ほど誤り率特性を改善する可能性を高めることができる。
なお、方法Eでは、τmax情報は不要であるため、送信装置にτmax情報取得部を備える必要はない。方法B〜Dについても同様である。
(実施の形態4)
図13は、本発明の実施の形態4に係る受信装置300の構成を示すブロック図である。ただし、図13において図3と共通する部分には、図3と同一の符号を付し、その詳しい説明は省略する。図13が図3と異なる点は、復調部303を追加した点と、GI抽出部107をGI抽出部301に、データ分離部111をデータ分離部302に変更した点と、最大遅延時間検出部105及び抽出GI長決定部106を削除した点である。
GI抽出部301は、受信データのGI長を示すTGIを取得し、取得したTGI及び直接波タイミング検出部103から出力されたタイミングに基づいて、受信RF部102から出力された信号の直接波からGIの全部(GI先頭から後端までの全て)を抽出する。抽出GIはデータ位置調整部108に出力される。
データ分離部302は、周波数軸等化処理部110から出力された信号を、データ部後端からTGI分遡った位置及び2TGI分遡った位置でそれぞれ分離する。抽出GIが合成されていないデータ部先頭を含む部分は復調部112に出力され、抽出GIが合成されたデータ部後端を含む部分は復調部113に出力され、データ部後端からTGI分遡った位置と2TGI分遡った位置との間に相当する部分は復調部303に出力される。
復調部303は、データ分離部302から出力されたデータを復調し、データCを出力する。
次に、上述した構成を有する受信装置300の動作について図14を用いて説明する。データ抽出部104では、直接波成分、遅延波成分及び受信装置におけるノイズ成分が合成された受信信号について、直接波のデータ部先頭からデータ部長TDATA分のデータが抽出される。また、GI抽出部301では、直接波のGIが抽出される。この抽出GIには、直接波のGI、遅延波のGIの一部(TGI−τmax)、前シンボルの干渉(τmax)及びノイズ成分が含まれている。
データ位置調整部108では、抽出GIの後端と抽出したデータ部の後端とが一致するように抽出GIのデータ位置を調整し、データ位置を調整した抽出GIとデータ部とを合成部109において合成する。
このようにして合成された合成信号は、直接波のGIエネルギーを全て合成しているので、抽出GIが合成された部分はSNRが向上することになる。これに対して、抽出GIが合成された部分の直前部分には、前シンボルの干渉が含まれるのでSINRが劣化する。ここで、データ部先頭から後端までの全体について平均SINRを見ると、確実に向上することになり、誤り率特性を改善することができる。
図15は、本発明の実施の形態4に係る送信装置400の構成を示すブロック図である。ただし、図15において図6と共通する部分には、図6と同一の符号を付し、その詳しい説明は省略する。図15が図6と異なる点は、変調部401を追加した点と、データマッピング決定部204をデータマッピング決定部402に変更した点と、受信RF部202及びτmax情報取得部203を削除した点である。
変調部401は、入力されたデータCにPSK変調やQAM変調などの変調方式を用いて変調し、変調した信号をデータマッピング部207に出力する。
データマッピング決定部402は、データマッピング方法を決定し、決定したデータマッピング方法をデータマッピング部207に通知する。ここで、データマッピング部207に通知するデータマッピング方法について図16を用いて説明する。このデータマッピング方法によれば、図16に示すように、データ部後端からTGIに相当する部分、すなわち、誤り率特性が改善する部分に制御チャネル、復調に必要な情報、システマチックビット、パイロット、パワコンビット、ACK/NACK情報(ACKまたはNACK)などの重要な情報をマッピングする。また、データ部後端からTGI分遡った位置と2TGI分遡った位置との間に相当する部分、すなわち、誤り率特性が劣化する部分にパリティビット、レピティションされたビットなどの重要ではない(非重要)情報をマッピングする。この方法によれば、重要な情報を正確に受信装置に送信することができ、重要ではない情報を品質の劣化する部分にマッピングすることにより、送信フォーマットを有効に利用することができる。
したがって、送信装置400は変調部205に入力するデータAを重要な情報とし、変調部401に入力するデータCを重要ではない情報とし、変調部206に入力するデータBをそれ以外の通常の情報とすると、データマッピング部207は、データAをデータ部後端からTGIに相当する部分にマッピングし、データCをデータ部後端からTGI分遡った位置と2TGI分遡った位置との間に相当する部分にマッピングし、データBを残りのデータ部(データ部後端から2TGI分遡った位置以前)にマッピングすることになる。
なお、データマッピング決定部402は、上述したデータマッピング方法の他に図17に示すような方法を用いてもよい。この方法は、データの重要度を判別し、重要度の高い順に誤り率特性の良好な部分からデータをマッピングするものである。この方法によれば、重要度の高い情報を確実に受信装置に送信することができる。
このように実施の形態4によれば、受信信号に含まれる直接波のGIを抽出し、抽出したGI部分をデータ部後端部分と合成してから周波数軸等化処理を行うことにより、GIのエネルギーを有効に利用して復調することができるので、合成部分のSNRを向上させることができる。
(実施の形態5)
上述した実施の形態1から実施の形態4では、データ部後部の所定の一部をGIとしてデータ部の先頭に付加する場合について説明したが、本発明の実施の形態5では、データ部前部の所定の一部をGIとしてデータ部の後端に付加する場合について説明する。ただし、本発明の実施の形態5に係る受信装置の構成は実施の形態1に示した図3と同様の構成であるため、図3を援用して説明する。
図18に、本実施の形態における受信処理を模式的に示す。データ抽出部104では、直接波成分、遅延波成分及び受信装置におけるノイズ成分が合成された受信信号について、直接波のデータ部先頭からデータ部長TDATA分抽出する。
また、GI抽出部107では、直接波のGI後端から(TGI−τmax)分遡ったGI部分を抽出する。すなわち、時間的に隣接するデータの干渉を受けない部分のGIを抽出する。
データ位置調整部108では、抽出GIの先頭と抽出したデータ部の先頭とが一致するように抽出GIのデータ位置を調整し、データ位置を調整した抽出GIとデータ部とを合成部109において合成する。
次に、本実施の形態におけるデータマッピング方法E〜Hについて説明する。ただし、本発明の実施の形態5に係る送信装置の構成は実施の形態2に示した図6と同様の構成であるため、その詳細な説明は省略する。
まず、方法Eは、図19に示すように、図8に示した方法Aに相当するものであり、データ部先頭から(TGI−τmax)に相当する部分、すなわち、誤り率特性が改善する部分に重要な情報をマッピングするものである。
方法Fは、図20に示すように、図9に示した方法Bに相当するものであり、データ部先頭からGI長(TGI)に相当する部分に重要な情報をマッピングするものである。
方法Gは、図21に示すように、図10に示した方法Cに相当するものであり、データ部先頭からGI長(TGI)に相当する部分において、重要な情報を重要度の高い順にデータ部先頭からマッピングするものである。
方法Hは、図22に示すように、図11に示した方法Dに相当するものであり、データの重要度を判別し、重要度の高い順にデータ部先頭からデータ部全体にわたってマッピングするものである。
このように実施の形態5によれば、データ部前部の所定の一部をGIとしてデータ部の後端に付加する場合においても、GIのエネルギーを有効に利用して復調することができるので、合成部分のSNRを向上させることができ、よって、合成部分の誤りを低減させることができる。また、重要な情報を正確に受信装置に送信することができるので、システム全体のスループットを向上させることができる。
(実施の形態6)
実施の形態5では、データ部前部の所定の一部をGIとしてデータ部の後端に付加する場合において、GIの一部をデータ部と合成することについて説明したが、本発明の実施の形態6では、データ部前部の所定の一部をGIとしてデータ部の後端に付加する場合において、GIの全部(GI先頭から後端までの全て)とデータ部とを合成する場合のデータマッピング方法I及びJについて説明する。ただし、本発明の実施の形態6に係る送信装置の構成は実施の形態4に示した図15と同様の構成であるため、その詳細な説明は省略する。
方法Iは、図23に示すように、図16に示した方法に相当するものであり、データ部先頭からTGIに相当する部分に重要な情報をマッピングし、データ部先頭からTGI分下った位置と2TGI分下った位置との間に相当する部分に重要ではない情報をマッピングし、残りの部分(データ部先頭から2TGI下った位置以降)に通常データをマッピングする。
方法Jは、図24に示すように、図17に示した方法に相当するものであり、データの重要度を判別し、重要度の高い順に誤り率特性の良好な部分からデータをマッピングするものである。
このように実施の形態6によれば、データ部前部の所定の一部をGIとしてデータ部の後端に付加する場合において、GIとデータ部とを合成する場合でも、重要な情報を正確に受信装置に送信することができるので、システム全体のスループットを向上させることができる。
なお、上記各実施の形態における通常の情報としては、例えば、3GPP規格ではHS−DSCH、DSCH、DPDCH、DCH、S−CCPCH、FACHなどのデータチャネルがある。
また、上記各実施の形態における重要な情報としては、例えば、3GPP規格ではHS−DSCHに付随する(associated)チャネルであるHS−SCCHや、HS−DPCCH、RRM(Radio Resource Management)のための制御情報を通知するためのDCCH、S−CCPCH、P−CCPCH、PCH、BCH物理チャネルの制御のためのDPCCHなどの制御チャネルがある。
また、上記各実施の形態における重要な情報としては、TFCIがある。TFCIはデータフォーマットを通知するための情報であるので、TFCIが誤って受信されるとフレームまたはサブフレームのすべてのデータが誤って受信されることになる。よって、上記各実施の形態においてTFCIを重要な情報として扱って、TFCIの誤り率特性を向上させることが有効である。
また、制御チャネルが共通制御チャネルと個別制御チャネルとに大別される場合、共通制御チャネルを上記各実施の形態における重要な情報として扱い、個別制御チャネルを上記各実施の形態における通常の情報として扱ってもよい。共通制御チャネルは複数の移動局に共通に送信されため、各移動局に個別に送信される個別制御チャネルに比べ、より良好な誤り率特性が要求されるからである。
また、上記各実施の形態における重要な情報としては、情報圧縮やデータの暗号化に用いる初期情報(Initialization Vector)がある。この初期情報は、その後の通信の基本となるものであるので、誤って受信されると、その後の一連の通信がすべて不能になってしまうおそれがあるからである。よって、上記各実施の形態において初期情報を重要な情報として扱って、初期情報の誤り率特性を向上させることが有効である。
また、音声多重信号の中心チャネルのデータを上記各実施の形態における重要な情報として扱ってもよい。音声多重信号において中心チャネルのデータを誤ることは、他のチャネル(左右のチャネルや後部のチャネル)のデータを誤るよりも、聴感に対する劣化の影響が大きいからである。
上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
本明細書は、2005年3月10日出願の特願2005−066813、2005年7月22日出願の特願2005−212671、および、2006年3月9日出願の特願2006−063972に基づくものである。これらの内容は全てここに含めておく。
本発明は、GIを有効に利用して復調を行い、受信品質を向上させることができ、周波数等化シングルキャリア伝送システムに用いられる基地局装置又は移動局装置などに適用することができる。

Claims (2)

  1. データパートの前端と後端との間に配置される複数のデータシンボルを、シングルキャリア方式にて受信する無線受信装置であって、
    前記複数のデータシンボルのうち前記データパートの後端からサイクリックプリフィックス期間に相当する部分に含まれるデータと同じデータを含むデータシンボルを前記サイクリックプリフィックス期間において受信し、さらに、前記サイクリックプリフィックス期間の後に前記データパートに含まれる前記複数のデータシンボルを受信する受信部と、
    前記サイクリックプリフィックス期間に受信したデータシンボルと、前記データパートの後端の期間にて受信したデータシンボルとを合成する合成部と、
    合成されたデータシンボルを復調する復調部と、を有し、
    前記データパートの後端にはACK/NACK情報を含む少なくとも1つのデータシンボルがマッピングされている、
    無線受信装置。
  2. データパートの前端と後端との間に配置される複数のデータシンボルを含む前記データパートを、シングルキャリア方式にて受信する無線受信方法であって、
    前記複数のデータシンボルのうち前記データパートの後端からサイクリックプリフィックス期間に相当する部分に含まれるデータと同じデータを含むデータシンボルを前記サイクリックプリフィックス期間において受信し、さらに、前記サイクリックプリフィックス期間の後に前記データパートに含まれる前記複数のデータシンボルを受信し、
    前記サイクリックプリフィックス期間に受信したデータシンボルと、前記データパートの後端の期間にて受信したデータシンボルとを合成し、
    合成されたデータシンボルを復調する無線受信方法であって、
    前記データパートの後端にはACK/NACK情報を含む少なくとも1つのデータシンボルがマッピングされている、
    無線受信方法。
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