JP4794054B2 - 第5車輪ヒッチをモニターするための電子システム - Google Patents

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トレーラーと、トラックのシャーシに取付けたトレーラー・ヒッチ装置との連結をモニターするための電子システム、特に、トレーラーがトレーラー・ヒッチ装置に正しく連結されているかどうかを指示する電子システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両/トレーラー・ヒッチ装置のための電子式連結制御システムは、米国特許第5,861,802号“第5車輪ヒッチ連結制御システム”に記載されている。米国特許第5,861,802号は、トレーラーがヒッチ装置に接近するとこれを感知するトレーラー接近センサーと、ヒッチ板喉部内にトレーラー・キングピンが存在するとこれを感知するキングピン・センサーと、ロック機構が係止位置にロックされるとこれを感知するロック・センサーとを含む電子式連結制御システムを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許第5,861,802号は、車両のドライバーに、トレーラー・ヒッチ装置の連結状態情報を提供するため、車両内に配置されるインジケーターをも開示している。制御回路がトレーラー接近センサー、キングピン・センサー、ロック・センサー及びインジケーターと接続している。制御回路はこれらのセンサーを利用して、トレーラーがトレーラー・ヒッチ装置に接近中であること、トレーラー・キングピンがヒッチ喉部内に存在すること、及びロック機構がロック位置にあることをドライバーに知らせる。電子式連結制御システムは、車両側電子制御システムの制御入力をこの電子式連結制御システムに接続するインターフェースをも含む。電子式連結制御システムは、車両の点火装置がスイッチ・オンされると同時にシステムが正しく動作するように、種々の自己診断ルーチンを実行することもできる。
米国特許第5,861,802号は、車両のトライバーに幾つかの情報を提供できて便利であるが、正常な運転中に車両をトレーラーに連結しながら、車両のドライバーに、その他の情報を確実に提供する電子制御式連結システムが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、トレーラー・ヒッチ装置をモニターする電子システムに係る。トレーラー・ヒッチ装置は、トレーラーのキングピンを受容する喉部のあるヒッチ板と、喉部にキングピンを係止するロック機構とを有する。このシステムは、トレーラー・ヒッチ装置が正しくトレーラーに連結されているかどうかを感知し、トレーラー・センサー、ロック・センサー及び制御回路を含む。トレーラー・センサーはトレーラー・ヒッチ装置に対するトレーラーの位置を感知する。ロック・センサーはロック機構の位置を感知する。制御回路はトレーラー・センサー及びロック・センサーと接続する。制御回路は、トレーラー・センサー及びロック・センサーがトレーラー及びロック機構のそれぞれの位置を感知するシーケンスと、これらの位置感知間の経過時間とに基づいて、トレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する。
【0005】
一つの実施例におけるトレーラー・センサーは喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサーである。他の実施例におけるトレーラー・センサーはヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーである。さらに他の実施例におけるトレーラー・センサーは、喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサー及びヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーを含む。さらに別の実施例においては、車両のドライバーに連結状態情報を提供するため、制御回路に表示装置を接続する。連結状態情報は連結誤動作の原因を指示するエラー・コードを含む。
本発明の上記及びその他の特徴、利点及び目的は、以下の説明、請求の範囲及び添付の図面から、当業者に明らかになるであろう。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明はトレーラーのキングピンを受容する喉部のあるヒッチ板と、喉部にキングピンを係止するロック機構とを含むトレーラー・ヒッチ装置をモニターするための電子システムに係る。このシステムの制御回路は、トレーラー・センサー及びロック・センサーをモニターすることによって、トレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する。トレーラー・センサーはトレーラー・ヒッチ装置に対するトレーラーの位置を感知する。ロック・センサーはロック機構の位置を感知する。制御回路は、トレーラー・センサー及びロック・センサーがトレーラー及びロック機構のそれぞれの位置を感知するシーケンスと、これらの位置感知間の経過時間とに基づいて、トレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する。
【0007】
図1Aは、支持枠24をシャーシに固定したトレーラー・ヒッチ装置20と、横軸を中心に枢動自在に支持枠24に取付けたトレーラー・ヒッチ板26と、公知のトレーラー・キングピンを係止するためのロック機構28を含むトラック・トラクター10を示す。本発明の電子システムは、ヒッチ装置20に取付けられた3つの接近センサーと、トラクター10の運転台に設けた出力装置50を含むことが好ましい。これらのセンサーは多心ケーブル45を介して出力装置50と接続している。好ましい実施態様としては、トレーラー・ヒッチ装置20に取付けられる3つのセンサーを、傾斜センサー32、キングピン・センサー34及びロック・センサー36で構成する。
【0008】
図1B〜1Dは図1Aに示したトレーラー・ヒッチ装置20の詳細図である。好ましい実施態様としては、センサー32を、その感知端がピボット・ピン21と直交する方向に外に向くように、ヒッチ板26のフランジ23に取付ける。図1Cは、連結状態にある水平位置25と非連結状態にある非作用位置27(破線)とで示すヒッチ板26の側面図である。トレーラー・ヒッチ板26が非作用位置にある時に、傾斜センサー32の感知端が占める位置に近く、金属板85をシャーシ80に取付けることによって、傾斜センサー32はヒッチ板が傾斜しているかどうか、即ち、非作用状態にあるかどうかの判断基礎となる金属板85の存在を探知する。トラクター10がトレーラーの下をバックすると、傾斜しているヒッチ板26とトレーラーの一部とが接触する。この接触に伴って、ヒッチ板26が連結(水平)位置まで回動する。次いで、傾斜センサー32が金属板85の不在を探知すると、ヒッチ板26が非作用位置から移動し、トレーラーがヒッチ装置に接近していると判断することができる。ヒッチ板26が水平な連結位置にある時に、金属板26を探知するようにセンサー32を配置することも可能である。
【0009】
図1Bは、トレーラーのキングピン70を導入し、ロックするため、ヒッチ板26に形成されている喉部60付近に感知端を有し、ヒッチ板26に取付けられたキングピン・センサー34を示す。図1Dは、正しく喉部60に導入された時の、トレーラー・キングピン70の位置を、一部断面図で示す倒立側面図である。その構造上、トレーラー・キングピンの下方フランジが喉部60内でロック平面61よりも下方に来ると、キングピン・センサー34が探知信号を出力する。即ち、キングピン・センサー34はロック機構28よりも下方の平面内に位置し、キングピン70のキングピン・リブ62がロック平面61よりも下方に達している時にだけ、キングピン70を探知する。キングピン・センサー34はその配置場所の関係上、高い位置で連結が行なわれ、ロック機構28がキングピン70を(即ち、トレーラーを)ヒッチ装置20に係止できない状態では、キングピン70の存在を指示できない。トレーラー・ヒッチ装置20のロック機構28は、キングピン70が喉部60に進入するや否や、自動的にキングピン70と係合してこれをロックするように、圧縮ばねによって偏倚させられている。図1Bは、係止位置において(ロック機構28の)金属カム板29の位置に近い位置に来るように、ヒッチ板26に取付けられたロック・センサー36を示す。このように構成したから、ロック・センサー36は、ロック機構が係止位置にあるかどうかを探知する根拠となる、カム板29の存在を探知する。当業者には明らかなように、本発明はいかなるタイプのロック機構とも併用できる。また、本発明は、上記とは異なる構成を有するトレーラー・ヒッチ装置にも応用することができ、センサー32,34,36の設置位置も図示の位置に限定されるものではない。
【0010】
図1Eに出力装置50を例示する。多心ケーブル45がセンサー32、34、36を出力装置50に接続する。出力装置50の内部成分(即ち、制御回路)を図1Fに示す。出力装置50はトラクター10のドライバーに連結状態情報を提供するための表示パネル51を含む。好ましい実施態様としては、表示パネル51を‘非係止’アイコン52、‘係止’アイコン55、‘第5車輪’アイコン53及び7セグメント表示部56を含む。この実施態様では、表示部56は連結誤動作の原因を示唆するエラー・コードを提供する。
好ましくは、赤色発光ダイオード(LED)を‘非係止’アイコン52の背後に設ける(即ち、赤色非係止インジケーター)。また、‘第5車輪’アイコン53の背後に黄色、赤色及び緑色LEDを設け(即ち、黄色、赤色及び緑色第5車輪インジケーター)、‘ロック’アイコン55の背後に緑色LEDを設ける(即ち、緑色係止インジケーター)。当業者なら容易に理解できるように、個々のLEDsの代わりに、多重色を提供できるLEDアレーを使用することもできる。図示のように、出力装置50は可視インジケーターを含むだけであるが、可聴出力を提供できることは、当業者には明白であろう。例えば、スピーカー及び適当な音声処理回路を追加することによって、出力装置50はドライバーに、連結誤動作の原因を示唆する音声出力を提供することができる。さらにまた、非連結アイコン52を提供するのに加えて、またはこれに代わるものとして、警報ブザーを作動させてもよい。
【0011】
図1Fは本発明の実施例としての電子システム100のブロックダイヤグラムである。電子システム100は、センサー32、34,36からの入力を受信するプロセッサー102を含む。プロセッサー102はメモリー104及び出力装置106とも接続している。好ましい実施例では、プロセッサー102はアリゾナ州チャンドラーのマイクロチップ・テクノロジー社製のPIC16C62である。プロセッサー102の複数出力は限流抵抗器122,124,126,128,130を介してLEDs112,114,116,118,120とそれぞれ接続する。プロセッサー102は、センサー32,34,36からの入力に応じて、出力装置106にエラー・コードを出現させ、LEDs112〜120のいずれかまたは組合せを点灯させるルーチンを実行する。
【0012】
メモリー104は、トレーラー・センサー及びロック・センサーによってそれぞれ感知された、トレーラー及びロック機構の位置変化履歴をプロセッサー102が記憶することを可能にする、用途に応じた容量の、電気的消去可能なプログラマブル読取専用メモリー(EEPROM)を含む。例えば、センサー状態の変化シーケンスを、先入先出(FIFO)方式で記憶すればよい。この情報は,予期しない機械的エラーが原因で、またはドライバーがそれまでのエラー・コードに対する注意を怠ったために、連結支障が発生したかどうかの判断に利用できる。この情報はまた、正しい連結に関するドライバーの訓練にも利用できる。好ましい実施例におけるメモリー104はマイクロチップ・テクノロジー社製の24C08であり、外部コンピューター・システムに接続することにより、記憶されているセンサー・データを随時検索できるように、プロセッサー102に遠隔接続することができる。用途によっては、傾斜センサー32を省くことができる。好ましい実施例では、出力装置106は7セグメント表示装置である。正常な動作時には、LEDs112〜120がプロセッサー102からの指令通りに発光させる端子101に、正電圧が印加される。
【0013】
図2A〜2Gはトレーラー・ヒッチ装置が正しくトレーラーに連結されているかどうかを判断するため、プロセッサー102において実行されるルーチン200のフローチャートである。このルーチンは、キングピン・センサー及びロック・センサーがトレーラー・キングピン及びロック機構のそれぞれの位置を感知するシーケンスと共に、これらの位置感知間の経過時間などを参考にして行なわれる。下に掲げる表1は、図2A〜2Gのルーチン200に対応するエラー・コード及び障害追跡情報を示す。ルーチン200は車両の始動で開始される(ステップ202)。制御回路100のプリント回路板(PCB)は車両の点火装置から給電されるから、車両が走行していなければ、PCBには給電されない。即ち、車両が走行中は、PCBに給電が行なわれる(ステップ210)。次に、ステップ212において、トラックが不成功裡に連結を試みた回数を表わす“試行”変数が0にセットされる。制御はステップ212からステップ214に移行し、このステップにおいて、第1タイマー(‘タイマー’)が0にセットされ、“試行”変数が1だけ増分される。次いで、制御はステップ216に移行し、第1タイマーが起動される。
【0014】
【表1】
Figure 0004794054
【0015】
次いで、ステップ218において、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態であるかどうかを判断する。プロセッサー102はキングピン・センサー34及びロック・センサー36からの信号を読んでこの判断を行なう。もしキングピン・センサーが、キングピンが存在しないことを示唆し、ロック・センサーが、ロックが開状態にあることを示唆すると、制御はステップ220に進む。さもなければ、制御はステップ248に移行する(図2C参照)。ステップ220において、ルーチン200を実行中のプロセッサー102は再び、キングピンが存在しないかどうか、ロックが開状態であるかどうかを判断する。もし、キングピン・センサーがキングピンが存在しないことを示唆し、ロック・センサーがロックの開状態を示唆すると、制御はステップ224へ進む。さもなければ、制御はステップ232に移行する(図2B参照)。
【0016】
ステップ224において、プロセッサー102は、第1タイマーが1024秒以上であるかどうかを判断する。もしNOなら、制御はステップ226に移行し、プロセッサー102は(もし未だ作動していないなら)黄色第5車輪インジケーターを作動させる。黄色インジケーターはドライバーに対して、ヒッチがいつでも連結できる状態にあることを告げる。もし、第1タイマーが1024秒以上なら、制御はステップ228に移行し、プロセッサー102は黄色第5車輪インジケーターを非作動状態にする。このタイミング・シーケンスによって、例えば、ドライバーがトレーラー無しでかなりの距離を運転している場合、無用に長時間に亙って黄色インジケーターが点灯するのを避けることができる。ステップ226,228から、制御はステップ220に戻る。即ち、車両の走行中、キングピンが存在せず、ロックが開状態である限り、制御は絶えずステップ220からステップ224へ、次いで、ステップ226(またはステップ228)へ、次いで再び220に戻るループを繰り返すことになる。この状態に変化が起こると、制御はステップ220からステップ232に移行する。
【0017】
ステップ232(図2B)において、プロセッサー102は、キングピンが存在し、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ232からステップ234へ進む。もしNOなら、制御はステップ316(図2G)へ移行する。ステップ234において、第1タイマーが0にセットされる。次に、ステップ236においてプロセッサー102は第1タイマーを起動させる。次いで、ステップ238においてプロセッサー102は、キングピンが存在し、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ238からステップ242に進む。もしNOなら、制御はステップ238からステップ246に移行する。ステップ242において、プロセッサー102は黄色第5車輪インジケーターを(もし作動状態になければ)作動させる。次に、ステップ244においてプロセッサー102は、第1タイマーが1秒以上であるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ280(図2E)に進む。NOなら、制御はステップ238に戻る。
【0018】
ステップ246において、プロセッサー102は、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。YESなら、制御はステップ260(図2D)に進む。NOなら、制御はステップ246からステップ284(図2E)に進んでエラー処理を行なう。ステップ280(図2E)において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘7’)を出力して、赤色第5車輪インジケーター及び赤色解錠インジケーターを作動させる。エラー・コード‘7’は、キングピン存在からロック閉鎖までの経過時間が長すぎる(即ち、1秒以上)であることを示唆する。次に、ステップ282において、プロセッサー102は、キングピンがもはや存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしNOなら、制御はステップ282から280に戻る。YESなら、制御はステップ282から214へ移行する。
【0019】
ステップ284(図2E)において、プロセッサー102は、“試行”変数が1であるかどうかを判断する。即ち、トラクターをトレーラーに連結するために1回以上の不成功試行がなされたかどうかを判断する。もし“試行”変数が1なら、制御はステップ284からステップ290に進む。1でなければ、制御はステップ284からステップ286に進む。ステップ286において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘6’)を出力して、赤色解錠インジケーター及び赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘6’は、2回目の試行において、ロックが閉状態となる前にキングピンが現れなかったことを示唆する。次に、ステップ288において、プロセッサー102は、キングピンが存せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ214(図2A)に移行する。NOなら、ステップ286に戻る。
【0020】
ステップ290において、プロセッサー102は、該当のエラー・コード(即ち、‘0’)を出力して、赤色解錠インジケーターを作動させ、さらには、赤色第5車輪インジケーターをも作動させることがある。エラー・コード‘0’は、第1回目の連結試行中に何らかのエラーが発生したことを示唆する。この時点で、制御はステップ292に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ214に進む。NOなら、制御はステップ290に戻る。
【0021】
キングピンが存在し、ロックが閉状態にあることが確認された(図2Bにおけるステップ246)後、ステップ260(図2D)が実行される。ステップ260、ルーチン200を実行するプロセッサー102は、キングピンが依然として存在し、ロックが依然として閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ262に移行し、プロセッサー102は、第1タイマーが60秒以上であるかどうかを判断する。もし、第1タイマーが60秒以上でなければ、制御はステップ266に進み、プロセッサー102は(未だ作動状態になければ)緑色第5車輪インジケーター及び緑色ロック・インジケーターを作動させることによって、正しい連結が行なわれたことを示唆する。次いで、ステップ268において、“試行”変数が0にセットされ、タイマーが60秒を超えるか、またはキングピンまたはロックの状態が変化するまでステップ260〜268が繰り返される。もし、ステップ262において第1タイマーが60秒を超えると、制御はステップ270に進み、プロセッサー102は緑色第5車輪インジケーター及び緑色ロック・インジケーターの作動を解く。この時点で、制御はステップ260に進む。ステップ260において、キングピンが存在しないか、またはロックが閉状態になければ、制御はステップ272に移る。いずれでもなければ、ステップ260,262,270を巡ってプロセスが繰り返される。
【0022】
ステップ272において、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ272からステップ274に進む。NOなら、制御はステップ272からステップ294(図2F)に進む。ステップ294(図2F)において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘9’)を出力して、赤色解錠インジケーター及び赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘9’は、キングピンは存在するが、ロックは開状態にあることを示唆する。このことは、ドライバーが意図的に連結を解きつつあるか、ロックが故障したことを示唆する。この時点で、制御はステップ296に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしNOなら、制御はステップ294に戻る。
【0023】
ステップ274(図2D)において、第2タイマーが0に初期化される。次に、制御はステップ275に進み、プロセッサー102は第2タイマーを起動させる。次いで、ステップ276においてプロセッサー102は、第2タイマーが5秒以上であるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ276からステップ298(図2F)に進んで、連結解除が行なわれた可能性を示唆する。もしN0なら、制御はステップ276からステップ278に進み、プロセッサー102は、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、プロセッサー102は、ロック機構が故障しているか、ドライバーが意図的にトレーラーとの連結を解きつつあるかを判断し、従って、制御はステップ302(図2F)に移行する。もしNOならプロセッサー102は、例えば、路上の突出物上をドライブしている時などのように、キングピン・センサーが瞬間的にキングピンの感知を止めただけであると判断し、制御はステップ278からステップ306(図2G)に進む。
【0024】
ステップ298(図2F)において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘8’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘8’は、ロックは閉状態にあるが、キングピンは存在しないことを示唆する。この時点で、制御はステップ300に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ214に移行する。NOなら、制御はステップ298に戻る。
【0025】
ステップ302(図2F)において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘9’)を出力して、赤色解錠インジケーター及び赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘9’は、ロックが開状態にあることを示唆する。この時点で、制御はステップ304に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ214に移行する。NOなら、制御はステップ302に戻る。
【0026】
ステップ306(図2G)においてプロセッサー102は、第1タイマーが60秒を超えたかどうかを判断する。もしNOなら、制御はステップ306からステップ312に進み、プロセッサー102は緑色第5車輪インジケーター及び緑色ロック・インジケーターを(もし未だ作動していなければ)作動させる。もし第1タイマーが60秒を超えたならば、制御はステップ308に進み、プロセッサー102は緑色第5車輪インジケーター及び緑色ロック・インジケーターの作動を解く。ステップ312及び308から、制御はステップ314に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ260(図2D)に移行する。もしNOなら、制御はステップ276に移行する。
【0027】
再び図2Cに戻って、ステップ248においてプロセッサー102は、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。このステップはステップ218(図2A)における車両の始動後、キングピンが存在すること及び/またはロックが閉状態にあることを確認するステップである。もし、キングピンが存在し、ロックが閉状態なら、プロセッサー102は、トラックが既に正しく連結されたトレーラーと一緒に始動したと判断し、制御はステップ248からステップ266に進み、正しく連結されていることを示唆する。もしNOなら、制御はステップ248からステップ250に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ252に進む。もしNOなら、プロセッサー102はトラックを停止しながらロック・レリーズが引張られた可能性があると判断し、制御はステップ259へ進む。ステップ259において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち‘2’)を出力して、赤色解錠インジケーター及び赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘2’は、キングピンが存在するのにロックが開状態にあることを示唆する。次に、ステップ261において、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ214に進む。NOなら、制御はステップ259に戻る。
【0028】
ステップ252において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘1’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード’1’は、ロックが閉状態にあるのにキングピンが存在しないことを示唆する。この時点で、制御はステップ256に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。YESなら、制御はステップ214に進む。NOなら、制御はステップ252に進む。
【0029】
ステップ316(図2G)において、プロセッサー102は“試行”変数が1であるかどうかを判断する。即ち、トラクターをトレーラーに連結する試みが1回以上行なわれたかどうかである。もし“試行”変数が1なら、制御はステップ316からステップ322へ進む。“試行”変数が1でないなら、制御はステップ316からステップ318へ進む。ステップ318において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘5’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘5’は、2回目の試行において、キングピンが存在しないのにロックが閉状態になったことを示唆する。次に、ステップ320において、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。YESなら、制御はステップ214に進む。N0なら、制御はステップ318に戻る。
【0030】
ステップ322において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘0’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。エラー・コード‘0’は1回目の連結試行中に何らかのエラーが発生したことを示唆する。この時点で、制御はステップ324に進み、プロセッサー102は、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。YESなら、制御はステップ214に進む。N0なら、制御はステップ324からステップ322に移行する。
【0031】
以上に述べたルーチン200は、キングピン・センサー及びロック・センサーがトレーラー・キングピン及びロック機構それぞれの位置を感知するシーケンスと、それぞれの位置感知間の経過時間を考慮するルーチンである。
【0032】
図3A〜3Jは、傾斜センサー、キングピン・センサー及びロック・センサーがトレーラー・ヒッチ板、トレーラー・キングピン及びロック機構それぞれの位置を感知するシーケンスを考慮することによって異常連結の原因を探知すべく、プロセッサー102において行なわれるルーチン400のフローチャートである。好ましい実施態様では、制御回路PCBにルーチン選択ジャンパー(図示しない)が存在するか否かを知ることによって、ルーチン200を実行すべきかルーチン400を実行すべきかを、プロセッサー102が判断する。これに加えて、キングピンの存在を感知してからロック機構の閉状態を感知するまでの経過時間を追跡する。下に掲げる表2は図3A〜3Jのルーチン400に対応するエラー・コード及び障害追跡情報を示す。ルーチン200の場合と同様に、ルーチン400も、車両が走行している限り、プロセッサー102によってルーチン400が実行される。ルーチン400及び200の主な相違点は、傾斜センサー32によって提供されるセンサー・データが考慮されることにある。車両が走行していない時には、制御回路PCBへの給電が絶たれる。
【0033】
【表2】
Figure 0004794054
【0034】
PCBが給電されている状態で、ステップ410において、プロセッサー102がブートアップ・ルーチンを実行する。この時点で、ルーチン400が実行され、制御がステップ412に進み、ルーチン400を実行中のプロセッサー102は“試行”変数を0に初期化する。上述したように、“試行”変数は、それまでに行なわれた連結試行の回数を追跡することにより、ドライバーに該当エラー・コードを表示するのに利用される。次に、ステップ414において、プロセッサー102は第1タイマーを0に初期化し、“試行”変数を1だけ増分する。次いで、ステップ418において、プロセッサー102は、傾斜があるか、キングピンが存在しないか、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。上述したように、プロセッサー102は、センサー32、34、36からの出力を読み取ることによって、これらの状態を判断する。もしYESなら、制御はステップ418からステップ420に進む。NOなら、制御はステップ418からステップ454(図3C)に移行する。
【0035】
ステップ420において、プロセッサー102は、傾斜があるか、キングピンが存在しないか、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ420からステップ426に進む。ステップ426において、プロセッサー102は、第1タイマーが1024秒以上であるかどうかを判断する。もしNOなら、ステップ424において、プロセッサー102は、黄色第5車輪インジケーターを(もし未だ作動状態にないなら)作動させる。黄色インジケーターはドライバーに、ヒッチがいつでも連結可能な状態にあることを告げる。もし連結できる状態になければ、制御はステップ428に進み、プロセッサー102は黄色第5車輪インジケーターの作動を解く。このようなタイミング・シーケンスにより、例えば、ドライバーがトレーラー無しである程度の距離を運転中の場合、黄色インジケーターが無駄に長時間点灯し続けることはない。ステップ424,428からステップ420へ制御が移行する。車両が走行中、傾斜があるのに、キングピンが存在せず、ロックが開状態である場合、ステップ420〜426からステップ424またはステップ428へ、次いで再びステップ420に戻るというループが繰り返される。センサーの条件が変化し、、この条件が満たされない時には、制御はステップ420からステップ432(図B)に移行する。
【0036】
ステップ432において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ432からステップ434に移行する。もしNOなら、制御はステップ432からステップ566(図3J)に進む。ステップ434において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしNOなら、制御はステップ440に進む。もしYESなら、制御はステップ434からステップ438に進み、プロセッサー102は、黄色第5車輪インジケーターを(未だ作動状態になければ)作動させる。制御はステップ438からステップ434に戻る。ステップ440において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在し、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ440からステップ442に進む。NOなら、制御はステップ440からステップ514(図3F)に進む。
【0037】
ステップ442において、プロセッサー102は第1タイマーを初期化する。次に、ステップ444において、プロセッサー102は第1タイマーを起動させる。次いで、ステップ446において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在し、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ446からステップ450に進む。NOなら、制御はステップ446からステップ486(図3E)に進む。ステップ450において、プロセッサー102は黄色第5車輪インジケーターを作動させ、この時点で、制御はステップ452に進む。ステップ452において、プロセッサー102は、第1タイマーが1秒以上であるかどうかを判断する。YESなら、制御はステップ452からステップ510に進む。NOなら、制御はステップ452からステップ446に進む。
【0038】
ステップ510(図3F)において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘8’)を出力して、赤色解錠インジケーター及び赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘8’は、傾斜がなく、キングピンが存在するのに、ロックが1秒以内に閉状態にならなかったことを示唆する。ステップ510からステップ512へ制御が進む。ステップ512において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ512からステップ414へ移る。NOなら、制御はステップ510に戻る。
【0039】
ステップ514において、プロセッサー102は、“試行”変数が1であるかどうかを判断する。即ち、連結試行が1回以上失敗したかどうかである。もし試行が最初の試行なら、制御はステップ514からステップ520へ進む。もし最初の試行でなければ、制御はステップ514からステップ516へ進む。ステップ516において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘4’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させる。エラー・コード‘4’は、2回目の試行において、キングピンが現れる前にロックが閉状態になったことを示唆する。次に、ステップ518において、プロセッサー102は、傾斜が存在し、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ518からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ516に戻る。
【0040】
ステップ520において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘0’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを、さらには赤色解錠インジケーターを作動させる。エラー・コード‘0’は、1回目の連結試行に際してエラーがあったことを示唆する。次に、制御はステップ522に進み、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ522からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ522からステップ520に移行する。
【0041】
ステップ454(図3C)において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ454からステップ494(図3E)に進む。NOなら、制御はステップ454からステップ456に進む。ステップ456において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどおうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ456からステップ463に進む。NOなら、制御はステップ456からステップ458に進む。ステップ458において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在せず、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。YESなら、制御はステップ458からステップ460に進む。NOなら、制御はステップ458からステップ464(図3D)に進む。
【0042】
ステップ460において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘2’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには赤色解錠インジケーターをも作動させることもある。エラー・コード‘2’は、傾斜が無く、ロックが閉状態であるのに、キングピンが存在しないことを示唆する。次に、制御はステップ462に移行し、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ462からステップ414に移行する。もしNOなら、制御はステップ460に移行する。
【0043】
ステップ463において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘1’)を出力して、赤色第5車輪インジケターを作動させ、さらに赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。次に、ステップ465において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ465からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ463に戻る。
【0044】
ステップ464において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在し、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ464からステップ482に進む。NOなら、制御はステップ464からステップ466に進む。ステップ466において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ478に進む。NOなら、制御はステップ468に進み、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ468からステップ474に進む。NOなら、制御はステップ468からステップ470に進む。ステップ470において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘2’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。次に、ステップ470において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ470に戻る。
【0045】
ステップ474において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘1’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。ステップ474からステップ476へ制御が移行し、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ476からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ476からステップ474に移行する。
【0046】
ステップ478において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘3’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。次に、ステップ480において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ480からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ478に戻る。同様に、ステップ482において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘3’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。次に、ステップ484において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ484からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ482に戻る。
【0047】
ステップ486(図3E)において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ486からステップ488に進む。NOなら、制御はステップ550(図3I)に移行する。ステップ488において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ488からステップ490に進む。NOなら、制御はステップ500に進む。ステップ490において、プロセッサー102は、第1タイマーが60秒以上であるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ498に移行する。NOなら、制御はステップ490からステップ494に進む。ステップ494において、プロセッサー102は緑色ロックインジケーター及び緑色第5車輪インジケーターを作動させることにより、正しく連結が行なわれたことを示唆し、この時点で、制御はステップ496に移行する。ステップ496において、プロセッサー102は“試行”変数を0に初期化し、制御プロセスは、タイマーが60秒を超えるか、または、傾斜、キングピンまたはロック状態が変化するまでステップ488〜496を循環する。ステップ498において、タイマーが60秒を超えた後、プロセッサー102は緑色ロックインジケーター及び緑色第5車輪インジケーターの作動を解き、この時点で、制御がステップ488に移行する。
【0048】
ステップ500において、プロセッサー102はロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ524(図3G)に移行する。NOなら、制御はステップ502に移行する。ステップ502において、プロセッサー102は第2タイマーを0に初期化する。次に、ステップ504において、プロセッサー102は第2タイマーを起動させる。次に、ステップ506において、プロセッサー102は、第2タイマーが5秒以上であるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ508に移行する。NOなら、制御はステップ532(図3H)に進む。ステップ508において、プロセッサー102はキングピンが存在しないかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ528に移行する。NOなら、制御はステップ508からステップ532に移行する。
【0049】
ステップ528において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘7’)を出力して、緑色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。次に、ステップ530において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ530からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ528に移行する。ステップ524において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘9’)を出力して、赤色解錠インジケーター及び赤色第5車輪インジケーターを作動させる。この時点で、制御はステップ526に移行し、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ526からステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ524に戻る。
【0050】
ステップ532において、プロセッサー102はロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ532からステップ534に移行する。NOなら、制御はステップ538に移行する。ステップ534において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘3’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。次に、ステップ536において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ534に戻る。
【0051】
ステップ538において、プロセッサー102は第1タイマーが60秒以上であるかどうかを判断する。もし第1タイマーが60秒以上でなければ、制御はステップ546に移行し、プロセッサー102は緑色ロックインジケーター及び緑色第5車輪インジケーターを作動させる。NOなら、制御はステップ540に移行し、プロセッサー102は緑色ロック・インジケーター及び緑色第5車輪インジケーターの作動を解く。次に、ステップ548において、プロセッサー102は、傾斜が無く、キングピンが存在し、ロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ488に移行する。NOなら、制御はステップ506に移行する。
【0052】
ステップ550において、プロセッサー102は、連結試行が1回目の試行であるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ550からステップ562に進む。NOなら、制御はステップ552に移行する。ステップ552において、プロセッサー102はキングピンが存在しないかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ558に移行する。NOなら、制御はステップ554に移行し、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘6’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。エラー・コード‘6’はヒッチ板が水平でないことを示唆する。次に、制御はステップ556に移行し、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ554に戻る。
【0053】
ステップ558において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘7’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。エラー・コード‘7’はキングピンが存在しないことを示唆する。次に、ステップ560において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ558に戻る。
【0054】
ステップ562において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、‘0’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。次いで、ステップ564において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ564からステップ562に移行する。
【0055】
ステップ566において、プロセッサー102は、連結試行が1回目の試行であるのかどうかを判断する。YESなら、制御はステップ566からステップ578に進む。NOなら、制御はステップ566からステップ568に進む。ステップ568において、プロセッサー102はロックが閉状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ568からステップ574に進む。NOなら、制御はステップ568からステップ570に進む。ステップ578,574及び570において、プロセッサー102は該当のエラー・コード(即ち、それぞれ‘0’、‘4’及び‘5’)を出力して、赤色第5車輪インジケーターを作動させ、さらには、赤色解錠インジケーターをも作動させることがある。
【0056】
ステップ578から、制御はステップ580に進む。ステップ580において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックか開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414に移行する。NOなら、制御はステップ578に戻る。ステップ574から、制御はステップ576へ移行する。ステップ576において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414へ移行する。NOなら、制御はステップ574に戻る。ステップ570から、制御はステップ572に進む。ステップ572において、プロセッサー102は、傾斜があり、キングピンが存在せず、ロックが開状態にあるかどうかを判断する。もしYESなら、制御はステップ414へ移行する。NOなら、制御はステップ570に戻る。既に述べたように、制御回路PCBが給電されている限り、ルーチン400は連続的に実行される。
【0057】
トレーラー・センサー及びロック・センサーがトレーラー及びロック機構それぞれの位置を感知するシーケンスと、この位置感知間の経過時間を考慮することによって、トレーラー・ヒッチ装置が正しくトレーラーに連結されているかどうかを判断する制御回路及び2つのルーチンを以上に説明した。
【0058】
以上はあくまでも好ましい実施態様の説明である。本発明のその他の態様で実施することは、当業者及び本発明の利用者にとっては容易であろう。従って、図示の実施態様は説明のための実施例であって、本発明の範囲を制限するものではなく、本発明の範囲は特許法の原則またはこれと等価の原則に基づいて後記する、請求の範囲によって限定される。
【0059】
【発明の効果】
本発明はトレーラーのキングピンを受容する喉部のあるヒッチ板と、喉部にキングピンを係止するロック機構とを服務トレーラー・ヒッチ装置をモニターするための電子システムに係る。このシステムの制御回路は、トレーラー・センサー及びロック・センサーをモニターすることによって、トレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する。トレーラー・センサーはトレーラー・ヒッチ装置に対するトレーラーの位置を感知する。ロック・センサーはロック機構の位置を感知する。制御回路は、トレーラー・センサー及びロック・センサーがトレーラー及びロック機構のそれぞれの位置を感知するシーケンスと、これらの位置感知間の経過時間とに基づいて、トレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の実施例としての、トレーラー・ヒッチ装置をモニターする電子システムを含むトラック・トラクターの側面図である。
【図1B】図1Aに示したトレーラー・ヒッチ装置の底面図である。
【図1C】図1Aに示したトレーラー・ヒッチ装置の側面図である。
【図1D】図1Bに示したトレーラー・ヒッチ装置を一部断面図で示す側面図である。
【図1E】図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに連結状態情報を提供する出力装置の斜視図である。
【図1F】本発明の実施例としての、図1Aのトレーラー・ヒッチ装置をモニターする電子システムのブロック・ダイヤグラムである。
【図2A】本発明の実施例としての、連結状態情報を検出して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図2B】本発明の実施例としての、連結状態情報を検出して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図2C】本発明の実施例としての、連結状態情報を検出して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図2D】本発明の実施例としての、連結状態情報を検出して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図2E】本発明の実施例としての、連結状態情報を検出して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図2F】本発明の実施例としての、連結状態情報を検出して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図2G】本発明の実施例としての、連結状態情報を検出して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3A】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3B】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3C】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3D】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3E】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3F】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3G】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3H】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3I】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【図3J】本発明の他の実施例としての、連結状態情報を検知して、これを図1Aに示したトラック・トラクターのドライバーに表示するルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
20 トレーラー・ヒッチ装置
26 ヒッチ板
28 ロック機構
32 傾斜センサー
34 キングピン・センサー
36 ロック・センサー

Claims (24)

  1. トレーラーのキングピンを受容する喉部が形成されているヒッチ板と、キングピンを喉部内にロックするロック機構とを有するトレーラー・ヒッチ装置をモニターすることによって、該装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する電子システムであって、前記システムが、
    前記トレーラー・ヒッチ装置に対するトレーラーの位置を感知するトレーラー・センサーと;
    ロック機構の位置を感知するロック・センサーと;
    前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーと接続し、前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーがトレーラー及びロック機構それぞれの位置を感知するシーケンス、及びこれらの位置感知間の経過時間を比較することによってトレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する制御回路と;
    から成ることを特徴とする前記電子システム。
  2. トレーラー・センサーが、前記喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサーであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. トレーラー・センサーが、ヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. トレーラー・センサーが、前記喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサーと、ヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーとを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 制御回路と接続し、車両のドライバーに対して連結状態情報を表示する出力装置をも含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 連結状態情報が、連結誤動作の予想される原因を示唆するエラー・コードを含むことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーによってそれぞれ感知されるトレーラー及びロック機構の位置の変化履歴を含む連結状態情報を記憶するメモリー装置をも含むことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  8. トレーラーのキングピンを受容する喉部が形成されているヒッチ板と、キングピンを喉部内にロックするロック機構とを有し、車両に取付けられるトレーラー・ヒッチ装置をモニターするための電子システムであって、前記システムが、
    前記トレーラー・ヒッチ装置に対するトレーラーの位置を感知するトレーラー・センサーと;
    ロック機構の位置を感知するロック・センサーと;
    連結状態情報を記憶するメモリー装置と;
    前記トレーラー・センサー、前記ロック・センサー及び前記メモリー装置と接続し、前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーによってそれぞれ感知されるトレーラー及びロック機構の位置の変化履歴を、前記メモリー装置に逐次記憶する制御回路と;
    からなることを特徴とする前記電子システム。
  9. 前記メモリー装置がEEPROMであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. トレーラー・センサーが、前記喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサーであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  11. トレーラー・センサーが、ヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  12. トレーラー・センサーが、前記喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサー及びヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーを含むことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  13. 制御回路と接続し、車両のドライバーに対して連結状態情報を表示する出力装置をも含むことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  14. 連結状態情報が、連結誤動作の予想される原因を示唆するエラー・コードを含むことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. トレーラーのキングピンを受容する喉部が形成されているヒッチ板と、キングピンを喉部内にロックするロック機構とを有するトレーラー・ヒッチ装置をモニターすることによって、該装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する電子システムであって、前記システムが、
    前記トレーラー・ヒッチ装置に対するトレーラーの位置を感知するトレーラー・センサーと;
    ロック機構の位置を感知するロック・センサーと;
    前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーと接続し、前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーがトレーラー及びロック機構それぞれの位置を感知する間の経過時間を比較することによってトレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する制御回路と;
    から成ることを特徴とする前記電子システム。
  16. キングピン・センサーがロック機構よりも下方の平面内に位置することを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. 連結システムであって、
    トレーラーのキングピンを受容する喉部が形成されているヒッチ板と、キングピンを喉部内にロックするロック機構とを有するトレーラー・ヒッチ装置と;
    前記トレーラー・ヒッチ装置に対するトレーラーの位置を感知するトレーラー・センサーと;
    ロック機構の位置を感知するロック・センサーと;
    前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーと接続し、前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーがトレーラー及びロック機構それぞれの位置を感知するシーケンス及びこれらの位置感知間の経過時間を比較することによってトレーラー・ヒッチ装置がトレーラーに正しく連結されているかどうかを判断する制御回路と;
    から成ることを特徴とする連結システム。
  18. トレーラー・センサーが、前記喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサーであることを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. トレーラー・センサーが、ヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーであることを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  20. トレーラー・センサーが、前記喉部に対するキングピンの位置を感知するキングピン・センサー及びヒッチ板の傾斜を感知する傾斜センサーを含むことを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  21. 制御回路と接続し、車両のドライバーに連結状態情報を表示する出力装置をも含むことを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  22. 連結状態情報が、連結誤動作の予想される原因を示唆するエラー・コードを含むことを特徴とする請求項21に記載のシステム。
  23. 前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーによってそれぞれ感知されるトレーラー及びロック機構の位置の変化履歴を含む連結状態情報を記憶するメモリー装置をも含むことを特徴とする請求項21に記載のシステム。
  24. メモリー装置が、前記トレーラー・センサー及び前記ロック・センサーによってそれぞれ感知されるトレーラー及びロック機構の位置の変化履歴を記憶するFIFO(先入先出)バッファーを含むことを特徴とする請求項23に記載のシステム。
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