JP4793708B1 - 魚の鱗が飛び散らない鱗落し器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来の魚の鱗落し器では、調理場で魚を調理する場合、先ず魚の鱗を落とすのであるが、調理場や顔と全身に鱗が飛び散り困り果て往生したものであったが、鱗が飛び散る問題点や欠点を解消できる魚の鱗が飛び散らない落し器を提供するものである。
【解決手段】
長方向を弓曲状に設けた長方形の本体基盤と本体基盤の傘部と前記本体基盤内側中心部に多数の円形棒状ピン部材を整然千鳥形に等間隔に設けたことにより、魚の鱗が飛び散らない鱗落しを可能にした魚の鱗が飛び散らない鱗落し器である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、魚の鱗落し器に関し、より詳しくは、魚の調理の際、先ず魚の鱗を落すのであるが、従来使われている鱗落し器では、鱗が流し台一面や調理場他フロア等々と自分の顔や身体にまで広域に飛び散った鱗には困り果て往生したものであるが、調理現場に於いて、魚の鱗落しで、鱗が飛び散らない鱗落し器に関する。
従来うろこ取り具に関し、薄板刃の刃部は進行方向に交叉するように設けれており魚の体表面からうろこを削り取る。刃部の進行方向前方には間隙があり刃部が削り取ったうろこを上方へ導く。飛散遮蔽板が間隙の上方に設けられており、うろこがさらに上方へ飛び散らないようにうろこの飛散を遮蔽する。飛散遮蔽板の後部にうろこ抜き開口部を備え、飛散遮蔽板に突き当たったうろこが進行方向に対して後方に抜け出るようにしているものはあった。(特許文献1参照)
従来に魚のうろこ取り器に関し、うろこ取り器を構成する形状を円筒とし、肉厚が2mm〜10mmを有し、内径が20mm〜35mmとし、高さが50mm〜80mmとし、円筒形状の一方端において、厚み方向内側の角を連続した円形の刃線とし、刃線から厚み方向の外側に向けて、鋭角に刃角度を持つ刃先を形成する事により、単純な構成にも拘わらず課題の全てを満足することができるものはあった。(特許文献2参照)
従来魚のうろこ掻きに関し、うろこ掻きの底の部分を平にしている為、すくい取るようにうろこが取れるので飛び散ったりしない。掻き取るところが上にカーブしていて、この部分を使って、魚のひれ、頭などの掻き取りにくいうろこを取る。丸みのある刃にしているので、魚の身や皮を傷つけない。刃に切り込みを入れている為、うろこを掻くとひっかかりができるので小さなうろこや、乾燥して取りにくいうろこなどもスムーズに取れるようにしている。又全体的にシンプルな型で、使用後洗いやすく清潔であるものはあった。(特許文献3参照)
従来魚のうろこ取り器に関し、手からはみ出ることなく手中内に全て納まる大きさなので持ち易く安定している。前方に口を開け、その内部に入ったうろこが中央に設けたものにより剥がされ、周囲に飛び散るのを防止する。材質は耐久性、安全性、衛生面にも優れ外気温にも影響を受けない高質プラスチックを用いるものはあった。(特許文献4参照)
実開平6−5483号公報
上記の特許文献1に記載のうろこ取り具は、うろこ取り刃により剥いだうろこの飛散防止、更にうろこが利用者の平面視において視界を遮らない位置に除去できるもので良いものであるが、簡素さが無く実用性がなく何の足しにもならないものであるので使いものにならない。
上記の特許文献2に記載の魚のうろこ取り器は、うろこが飛散しない構成で、うろこ取り器が洗い易い形状であり、魚の大小に対応できるものであり良いものであるが、円形であるため刃先での魚に傷を与え使いものにならない。
上記の特許文献3に記載の魚のうろこ掻きは、魚のうろこをスムーズに取ると同時に身や皮を傷つけないようにする良いものはあったが、うろこが飛び散り、使い勝手が悪く使いものにはならない。
上記の特許文献4に記載の魚のうろこ取り器は、手の中に納まるうろこ取りで一定の力で魚のうろこを剥がし、それが周囲に飛び散らないのを防いだものであるが、楕円形のこの器具は魚に当て剥がす上下の区別が迅速にできない為、使い勝手が悪いので使いものにならない。
本発明は、上記のような従来の問題点や欠点を改善して、本体基盤を弓曲状に設け、且つ、鱗落し円形棒状ピン部材を中心部に千鳥形に等間隔で間隙を設け、前記本体基盤の外周辺縁より内部内側に傘部を設け、長方形の前記本体基盤の長方向の一方辺縁の中心部に筒状フックを設けたことにより魚の鱗が飛び散らない鱗落し器を提供できるものである。
本発明は、長方向を弓曲状に設けた長方形の本体基盤と前記本体基盤内側中心部に多数の円形棒状ピンを整然と千鳥形に等間隔に設け、続いて前記本体基盤の長短辺縁内部裏側の間隙部分に傘部を設け、前記本体基盤の長方向の一方に筒状パイプのフックを設け構成した魚の鱗が飛び散らない鱗落し器であって、前記魚の鱗が飛び散らない鱗落し器は、長方形の前記本体基盤の長方向を弓曲状に設け、且つ、前記本体基盤の長方向の弓曲状の各4つの長短辺縁より裏内側に同寸な間隔に傘部4ヶ所を設け、前記本体基盤の裏側中心部に長方向に3列ピン孔、2列ピン孔の順で等間隔に整列させた長方形位置に多数のピン孔を設け、前記円形棒状ピンを設け、前記ピン孔と前記円形棒状ピンが嵌合出来るように設け、更に前記本体基盤の長方形の長方向の一方辺縁中心にフックとなる筒状パイプの一端の中心を凹溝を本体基盤が嵌合出来るように設け、前記長方形の本体基盤を弓曲状に設け、前記円形棒状ピン全部の外周を傘部で覆ったことを事により魚の鱗が飛び散らない鱗落し器。
本発明の魚の鱗が飛び散らない鱗落し器は、魚の調理に於いて、長方形の本体基盤の長方向に弓曲状に設け、続いて前記本体基盤縁裏に傘部を設け、且つ、前記本体基盤の長方向に弓曲状の内側の中心部に鱗落し円形棒状ピンを千鳥形に等間隔に設けたことにより、鱗が長方形の4辺縁を含めた傘部に当り周辺に飛び散らないようになったので良い。
本発明の形態の実施例となる魚の鱗が飛び散らない鱗落し器の斜視図 本発明の形態の実施例となる魚の鱗が飛び散らない鱗落し器の本体基盤の裏面の斜視図 本発明の形態の実施例となる魚の鱗が飛び散らない鱗落し器のフックの側面図
以下、本発明の実施の形態を実施例となる図1〜図3の参照に基づいて説明する。
図1は、本発明の形態の実施例となる魚のうろこが飛び散らない鱗落し器の斜視図を示し、本体基盤1は、長方形で長方向に5Rの弓曲状に設け、前記長方形の弓曲状の裏面(内側)の4辺縁より13mmの間隙の傘部6を4ヶ所(6−1,6−2,6−3、6−4)設け、前記長方形の中心部に出来た域内に長方向に向け3列ピン孔、2列ピン孔の繰り返しで前記3列ピン孔,前記2列ピン孔の間隔は全5mmとし等間隔で直径は3mmで深さ3mmの孔を設け、円形棒状ピン3を嵌合させると良い。又前記本体基盤1の長方形の一方辺縁の中心部にフック4と成る筒状パイプの一方端の中心を3,5mmの凹溝5を設け、前記本体基盤1の長方形の一方の短辺縁中心位置を前記凹溝5で挟み込み嵌合して設けると良い。
図2は、本は発明の実施例となる魚の鱗が飛び散らない鱗落し器の本体基盤1の裏面の斜視図を示し、本体基盤1(縦長さ81mm、横長さ45mm厚み3,5mm)前記長方形の弓曲状の裏面(内側)の4辺縁より13mmの間隙の傘部6を(6−1、6−2、6−3、6−4)設け、前記長方形の中心部に出来た域内に長方向に向け3列ピン孔、2列ピン孔の繰り返しで前記3列ピン孔,前記2列ピン孔の間隔は全5mmとし等間隔で直径は3mmで深さ3mmのピン孔2を前記3列ピン孔を長方向に4列と前記2列ピン孔を4列設け、全20ピン孔にそれぞれ円形棒状ピンを嵌合させると良い。更に前記円形棒状ピンは、長さ9mm、直径3mmの丸棒を使用すると前記本体基盤1より実質6mmが突出するので良い。且つ、フックは、パイプの一方端の中心を3,5mmの凹溝5を深さ10mm切断開口し、前記本体基盤の長方向の中心位置に挟み込み嵌合し設けると良い。
図3は、本発明の形態の実施例となる魚の鱗が飛び散らない鱗落し器のフック4の側面図を示し、フック4と成る筒状パイプを用い長さ130mm、直径24mmで前記本体基盤1の一方辺縁中心に嵌合するように筒状パイプの一方端の円形を半分に分断する位置を3,5mmの凹溝5を深さ10mm切断開口し設けると良い。
1、 本体基盤
2、 ピン孔
3、 円形棒状ピン
4、 フック
5、 凹溝部
6、 傘部(イ、ロ、ハ、ニ)

Claims (1)

  1. 長方向を弓曲状に設けた長方形の本体基盤と前記本体基盤内側中心部に多数の円形棒状ピンを整然と千鳥形に等間隔に設け、続いて前記本体基盤の長短辺縁内部裏側の間隙部分に傘部を設け、前記本体基盤の長方向の一方に筒状パイプのフックを設け構成した魚の鱗が飛び散らない鱗落し器であって、前記魚の鱗が飛び散らない鱗落し器は、長方形の前記本体基盤の長方向を弓曲状に設け、且つ、前記本体基盤の長方向の弓曲状の各4つの長短辺縁より裏内側に同寸な間隔に傘部4ヶ所を設け、前記本体基盤の裏側中心部に長方向に3列ピン孔、2列ピン孔の順で等間隔に整列させた長方形位置に多数のピン孔を設け、前記円形棒状ピンを設け、前記ピン孔と前記円形棒状ピンが嵌合出来るように設け、更に前記本体基盤の長方形の長方向の一方辺縁中心にフックとなる筒状パイプの一端の中心を凹溝を本体基盤が嵌合出来るように設け、前記長方形の本体基盤を弓曲状に設け、前記円形棒状ピン全部の外周を傘部で覆ったことを特徴とする魚の鱗が飛び散らない鱗落し器。
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