JP4793376B2 - 吊り型ロボット - Google Patents

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    • H02G3/0475Tubings, i.e. having a closed section formed by a succession of articulated units

Description

本発明は走行レールにロボット本体を移動可能に吊り下げ支持した構成の吊り型ロボットに関する。
吊り型ロボットとしては、例えば特許文献1に示されたものがある。これは、床に設置される基台に一対の支柱を立設して当該一対の支柱間に一直線状の走行レールを架設し、この走行レールにロボット本体を吊り下げ状態に支持してロボット本体が走行レールに沿って往復移動できるように構成したものである。
特許文献1には開示されていないが、この吊り型ロボットでは、走行するロボット本体に対し、その移動を妨げないように電源供給ケーブルや信号用ケーブルなどを接続するために、通常は屈曲可能なケーブル保護具、例えば特許文献2に示されているようなケーブル保護具が用いられていて、このケーブル保護具内に上記のような複数本のケーブルを収納している。
特開平5−169379号公報 特開平7−52078号公報(図9参照)
ケーブル保護具は、多数のフレームをピンにより屈曲可能に接続して構成されており、ロボット本体の移動に伴って、U字状に屈曲する折り返し部分の位置が連続的に変化してゆく。このようなケーブル保護具内に収納された複数本のケーブルは、ロボット本体の移動に伴ってケーブル保護具が屈曲するとき、ケーブルどうしが互いに擦れあったり、ケーブル保護具とケーブルとが擦れあったりして、騒音を発したり、摩耗したりする。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ケーブル保護具が屈曲するとき、ケーブルどうしが互いに擦れあったり、或いは、ケーブル保護具とケーブルとが擦れあったりすることを極力防止して騒音や摩耗の問題を極力解消することにある。
請求項1の発明では、複数本のケーブルを並列状態に一体化してフラットケーブルに構成するので、屈曲してもケーブルどうしが擦れ合うことはない。そして、このフラットケーブルは、複数本のケーブルが上下に並ぶ状態にしてケーブル保護具内に収納され、押圧手段によって外周側または内周側の側面がケーブル保護具の外周側または内周側の内側面に押し付けられ、および/または、浮き手段によって上下両面がケーブル保護具の上下両内面に非接触となるように保持されるので、押し付ける力によりケーブルがケーブル保護具に擬似的に固定された状態が発生してケーブルの移動が少なくなり、また、非接触によりケーブルがケーブル保護具に接触すること事態がなくなるので、ロボット本体の移動に伴ってケーブル保護具の屈曲部分が変化しても、ケーブルがケーブル保護具と擦れ合うことを極力防止できる。
請求項2の発明では、前記押圧手段を、前記フラットケーブルを前記ケーブル保護具の一端の開口から他端の開口までの収納空間の外周側寄りの距離に合わせた長さとすることにより前記フラットケーブルの外周側を前記ケーブル保護具の収納空間の外周側に押し付け、若しくは、前記フラットケーブルを前記ケーブル保護具の一端の開口から他端の開口までの収納空間の内周側寄りの距離に合わせた長さとすることにより前記フラットケーブルの内周側を前記ケーブル保持器の内周側に押し付けた状態で、前記フラットケーブルの前記ケーブル保護具内への収納部分の両側を夫々前記走行レール側および前記ロボット本体側に固定することによって構成し、請求項3の発明では、前記浮き手段を、前記フラットケーブルの前記ケーブル保護具内への収納部分の両側を斜め上方に傾けることにより、フラットケーブル自身の剛性によって、更に請求項2の構成と組み合わせた場合には、フラットケーブル自身の剛性およびフラットケーブルとケーブル保護具との間の摩擦力によって、フラットケーブルの上面が前記ケーブル保護具の上内面に接触しない範囲で下面を前記フラットケーブルの下内面から浮き上がった状態にし、この状態で前記フラットケーブルの前記ケーブル保護具内への収納部分の両側を夫々前記走行レール側および前記ロボット本体側に固定することによって構成するので、特に専用の押し付け具を用意することなく、フラットケーブルの長さ調整だけでケーブル保護具への擬似的な固定状態を発生させることができ、また、特に専用の浮き具を用意することなく、フラットケーブルの取り付け角度を変えるだけで、フラットケーブルであることも手伝い、浮き上がった状態を発生させることができ、押圧手段および浮き手段を簡素で安価なものとすることができる。
なお、本発明において、ケーブルは電線に限られるものではなく、高圧流体(例えば圧力油、圧縮空気)などが通る中空のホースやチューブなども含み、固定設備側とロボット本体側とを接続して保護具内に収納されるものを総称するものとする。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図5および図6に示すように、吊り型ロボット1は、一対の支柱2上に一直線状の走行レール3を架設し、この走行レール3にロボット本体4を吊り下げ状態に支持して図示左右方向に往復移動可能に構成してなる。
ロボット本体4の構成およびその吊り下げ構成は、次のようなものである。即ち、図7に示すように、走行レール3上に移動体5が往復移動可能に支持されており、この移動体5の左右両側には垂下部5aが形成されている。そして、移動体5の左右一対の垂下部5a間に基部材6が固定され、この基部材6の下面にベース7が取り付けられている。これにより、ベース7は、走行レール3に移動体5を介して吊り下げられた状態で走行レール3に沿って往復移動可能となる。
走行レール3の左右両側には、ブラケット8(一方のみ図示)が固定されており、この両ブラケット8間にボールねじ機構(直動機構)のねじ棒9が回転可能に支持されている。このねじ棒9は、ベース7の移動体5に固定されたボールねじ機構のナット(図示せず)と螺合している。走行レール3の右端側のブラケット8には、走行レール3上に配置された締結ユニット10が取り付けられ、更に、当該締結ユニットにはモータ11が連結されており、ねじ棒9は、モータ11により締結ユニットを介して正逆回転される。そして、ねじ棒9が回転すると、移動体5、ひいてはベース7がねじ棒9の回転方向に応じて左方或いは右方へと移動する。なお、ねじ棒9は、両ブラケット8間に取り付けられたカバー12により覆われている。
ベース7の下部には、アーム13が旋回可能に配設されている。このアーム13は、ベース7内に配設されたモータによってベルト伝導機構(いずれも図示せず)を介して正逆方向に旋回するようになっており、その旋回中心は、上から見た状態で、走行レール3の幅方向中央から前方に離れた位置となるように構成されている。なお、アーム13の旋回中心は、走行レール3の幅方向中央に一致させても良い。
アーム13の先端部には、昇降板(昇降体)14が上下方向に移動可能に支持されている。この昇降板14には、縦軸型のモータ15が取り付けられており、このモータ15の回転軸(図示せず)の下端部に手首部材16が取り付けられている。手首部材16には、図示しないハンドが取り付けられ、このハンドにワークなどが把持されるようになっている。ハンドは、一般的には、エアシリンダ(図示せず)を作動源として構成されるため、アーム13の外側部には、上記エアシリンダによるハンドの開閉確認用の電気信号を伝達するコネクタ17が取り付けられている。
前記ロボット本体4は、以上のようにしてベース7からアーム13および昇降板14を経て手首部材16に至るまでの各種部材によって構成され、移動体5によって吊り下げられた状態で走行レール3に沿って往復移動する。
さて、締結ユニットとモータ11との間には、図6に示すように、取付板18が固定されている。この取付板18は、締結ユニットとモータ11との間から図示後方に突出しており、その突出部分の一側面に締結ユニットに並べて接続ボックス19が取り付けられている。一方、ロボット本体4の基部材6の図示後側には、受け板20が後方に突出するようにして固定されており、この受け板20上に分配ボックス21が取り付けられている。これら接続ボックス19と分配ボックス21とは、互いに同一高さ位置にあり、分配ボックス21は、ロボット本体4の移動に伴って、接続ボックス19から遠ざかり或いは接続ボックス19に近付くようになっている。
上記接続ボックス(固定設備側)19と分配ボックス(ロボット本体側)21との間には、屈曲可能なケーブル保護具としてのケーブルベア(登録商標)22が設けられている。このケーブルベア22は、複数個のフレーム23を水平方向に屈曲可能に連結して構成されている。即ち、図4に示すように、フレーム23は、断面縦長の偏平箱状をなし、両端部の上下両側に連結片23a,23bが延設されている。そして、複数個のフレーム23を、連結片23a,23bをピン24で水平方向に回動可能に連結することによって水平方向に屈曲可能なケーブルベア22が構成されるものである。
このケーブルベア22は、一端側のフレーム23が接続ボックス19に連結され、他端側のフレーム23が分配ボックス21に連結されている。そして、ケーブルベア22は、接続ボックス19と分配ボックス21との間の途中でU字状に屈曲(折り返し)されており、その屈曲位置は、ロボット本体4の移動に伴って変化する。なお、走行レール3の一側部には、前記移動体5とケーブルベア22との接触を回避するための防護板25がスペーサ25aを介して固定されている。この防護板25は、走行レール3との間に、移動体5の垂下部5aが移動可能な隙間を形成している。
上記ケーブルベア22内には、図3にも示すように、接続ボックス19と分配ボックス21との間を接続する複数本のケーブル、本実施形態では、1本の電源ケーブル26と2本の信号ケーブル27と1本の空圧ケーブル28の合計4本のケーブルが通されている。なお、電源ケーブル26および信号ケーブル27は、共に導線26a,27aを外被覆26b,27bによって被覆してなり、空圧ケーブル28は、高圧空気に耐え得るような耐圧チューブからなる。
上記ケーブル26〜28は、剛性のある耐圧チューブから構成された空圧ケーブル28が最外側に位置するように並列状態にして溶着或いは接着されることにより一体化されてフラットケーブル29として構成されている。そして、このフラットケーブル29は、剛性ある耐圧チューブからなる空圧ケーブル26が最上位となるようにしてケーブル26〜28が上下方向に並ぶ縦型にしてケーブルベア22内に収容されている。
上記のフラットケーブル29は、ケーブルベア22の両端から接続ボックス19および分配ボックス21内に導入された両端部が図2に示すような止め具(止め手段)30により夫々接続ボックス19および分配ボックス21に固定されている。そして、接続ボックス19内において、電源ケーブル26が電源供給装置から延長された電源供給ケーブル(図示せず)に接続され、信号ケーブル27が制御装置から延長された信号線(いずれも図示せず)に接続され、空圧ケーブル28が圧縮空気供給源から延長された空圧ホース(図示せず)に夫々接続されている。
また、分配ボックス21内において、電源ケーブル26がアーム13の旋回用のモータ11、昇降板14の昇降用の図示しないモータ、手首部材16の回転用のモータ15、コネクタ17、エアシリンダへ圧縮空気の供給を制御する電磁弁(図示せず)などに接続された分配線(図示せず)に接続され、信号ケーブル27が各モータ11,15や電磁弁などのドライバから延長された信号線(図示せず)に接続され、空圧ケーブル28が図示しない電磁弁から延長された空圧チューブ(図示せず)に接続されている。
さて、上記フラットケーブル29は、図1(a)に示すように、外周側の側面がケーブルベア22の例えば外周側の内側面に押し当てられた状態に保持されると共に、図1(b)に示すように、上下両面がケーブルベア22の上下両内面に非接触となるように保持されている。この保持構成を説明する。即ち、ケーブルベア22内に収容されたフラットケーブル29は、その両端部が夫々止め具30によって接続ボックス19および分配ボックス21に固定されているが、この止め具30による固定時において、フラットケーブル29の両端部をケーブルベア22内に押し込んでフラットケーブル29をケーブルベア22の一端の開口から他端の開口までの収納空間の外周寄りの距離に合わせた長さとすることにより、フラットケーブル29の外周側の側面をケーブルベア22の外周側の内側面に押し付けるようにする。また、同時に、フラットケーブル22の両端部を持ってフラットケーブル29の両端部分を図1(b)に示すように角度αだけ斜め上向きとなうようにして、フラットケーブル29が自身の剛性により両端間部分をケーブルベア22の内上面に接触しない範囲でケーブルベア22の下内面から浮き上がった状態に保持されるようにする。そして、この状態で、フラットケーブル29の両端部分を夫々止め具30により接続ボックス19および分配ボックス21に固定する。
このように、フラットケーブル29のケーブルベア22内への収納部分を、ケーブルベア22の外周側の内側面の長さに合わせた状態でその両端部を止め具30によって固定すること(押圧手段)および、フラットケーブル29の両端部を斜め上向きにした状態で止め具30により固定すること(浮き手段)により、フラットケーブル29が外周側の側面をケーブルベア22の外周側の内側面に押し付けられ、且つケーブルベア22の上下両内面に非接触の状態に保持される。なお、フラットケーブル29は、複数本のケーブル26〜28が一体化されたものであること、および空圧ケーブル28が耐圧チューブから構成されている関係で剛性大であること、などによって座屈したり、下方に垂れてケーブルベア22の内下面に接触したりするような事態は生じない。
このように本実施形態によれば、4本のケーブル26〜28が一体化されてフラットケーブル29として構成されているので、ケーブルベア22の屈曲によりケーブル26〜28どうしが擦れ合うような事態は生じない。
また、フラットケーブル29の外周側の側面がケーブルベア22の外周側の内面に押し付けられているので、ケーブルベア22と非接触のフラットケーブル29の内周側の側面は勿論のこと、ケーブルベア22の外周側の内面と接しているフラットケーブル29の外周側の側面についても、ケーブルベア22と擦れ合うことが防止される。
しかも、フラットケーブル29の上下両面は、ケーブルベア22の上下両内面と非接触であるので、ケーブルベア22が屈曲しても、ケーブルベア22と擦れ合うことがなく、フラットケーブル29の摩耗を防止することができる。
図8は本発明の他の実施形態を示すもので、これは、フラットケーブル29の両端部をケーブルベア22から引き出すように引っ張ってケーブルベア22の一端の開口から他端の開口までの収納空間の内周側寄りの距離に合わせた長さとすることにより、フラットケーブル29の内周側をケーブルベア22の内周側の内側面に押し付けた状態で、フラットケーブル29の両端部を夫々止め具30により接続ボックス19および分配ボックス21に固定したものである。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、次のような拡張或いは変更が可能である。
押圧手段または浮き手段のうちの一方だけを設けるものであっても良い。即ち、フラットケーブル29がケーブルベア22の外周側内面または内周側内面に押圧されていれば、フラットケーブル29の上下面はケーブルベア22の上下内面に接していても良いし、フラットケーブル29の上下両面がケーブルベア22の上下両内面に接触していなければ、フラットケーブル29がケーブルベア22の外周側内面或いは内周側内面に押圧されていなくとも良い。
フラットケーブル29を構成するケーブルの本数は4本に限られない。
浮き手段は、フラットケーブル29の両端部を斜め上向きにして止め具30により固定する手段に限られず、補助的に例えばフラットケーブル29の途中部分を補助的に図9に示す吊りバンド(吊り具)31で宙吊り状態に保持するようにしても良い。
浮き手段は、図9に示す吊りバンド31だけによってフラットケーブル29を宙吊りするものであっても良い。
本発明の一実施形態を示すもので、(a)は押圧手段によりケーブルベアの外周側内面に押圧されたフラットケーブルを示す断面図、(b)は浮き手段によりケーブルベアの上下両内面に対し非接触に保持されたフラットケーブルを示す断面図 フラットケーブルの両端部分の固定構造を断面にて示す斜視図 フラットケーブルを収納したケーブルベアの断面図 ケーブルベアを構成するフレームの斜視図 吊り型ロボットの正面図 吊り型ロボットの斜視図 図5のA−A線に沿う断面図 本発明の他の実施形態を示す図1(a)相当図 本発明の更に異なる他の実施形態を示すケーブルベアの部分斜視図
符号の説明
図面中、3は走行レール、4はロボット本体、5は移動体、6は基部材、7はベース、9はねじ棒、13はアーム、14は昇降板、16は手首部材、17は電磁弁、19は接続ボックス、21は分配ボックス、22はケーブルベア(ケーブル保護具)、23はフレーム、26〜28はケーブル、29はフラットケーブル、30は止め具、31は吊りバンド(浮き手段)である。

Claims (3)

  1. 直線状の走行レールと、
    前記走行レールに吊り下げられた状態で当該走行レールに沿って往復移動するベースおよびこのベースに旋回可能に配設されたアームを有したロボット本体と、
    途中部分が水平方向に折り返されて一端側が前記走行レール側に連結され他端側が前記ロボット本体側に固定された屈曲性あるケーブル保護具と、
    前記ケーブル保護具内に通されて一端側が固定設備側に接続され他端側が前記ロボット本体側に接続された複数本のケーブルと
    を備え、
    前記複数本のケーブルを並列状態に一体化してフラットケーブルに構成し、このフラットケーブルを前記複数本のケーブルが上下に並ぶ状態にして前記ケーブル保護具内に収納すると共に、前記フラットケーブルの前記ケーブル保護具内への収納部分を、押圧手段によって外周側または内周側の側面が前記ケーブル保護具の外周側または内周側の内側面に押し付けられ、および/または、浮き手段によって上下両面が前記ケーブル保護具の上下両内面に非接触となるように保持することを特徴とする吊り型ロボット。
  2. 請求項1記載の吊り型ロボットにおいて、
    前記押圧手段は、前記フラットケーブルを前記ケーブル保護具の一端の開口から他端の開口までの収納空間の外周側寄りの距離に合わせた長さとすることにより前記フラットケーブルの外周側を前記ケーブル保護具の収納空間の外周側に押し付け、若しくは、前記フラットケーブルを前記ケーブル保護具の一端の開口から他端の開口までの収納空間の内周側寄りの距離に合わせた長さとすることにより前記フラットケーブルの内周側を前記ケーブル保持器の内周側に押し付けた状態で、前記フラットケーブルの前記ケーブル保護具内への収納部分の両側を夫々前記走行レール側および前記ロボット本体側に固定したことを特徴とする吊り型ロボット。
  3. 請求項1記載の吊り型ロボットにおいて、
    前記浮き手段は、前記フラットケーブルの前記ケーブル保護具内への収納部分の両側を斜め上方に傾けることにより、当該フラットケーブルの上面が前記ケーブル保護具の上内面に接触しない範囲で下面を前記フラットケーブルの下内面から浮き上がった状態にし、この状態で前記フラットケーブルの前記ケーブル保護具内への収納部分の両側を夫々前記走行レール側および前記ロボット本体側に固定したことを特徴とする吊り型ロボット。
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