JP4792566B2 - 樹状細胞を含む三次元培養ヒト皮膚モデル - Google Patents
樹状細胞を含む三次元培養ヒト皮膚モデル Download PDFInfo
- Publication number
- JP4792566B2 JP4792566B2 JP2005161402A JP2005161402A JP4792566B2 JP 4792566 B2 JP4792566 B2 JP 4792566B2 JP 2005161402 A JP2005161402 A JP 2005161402A JP 2005161402 A JP2005161402 A JP 2005161402A JP 4792566 B2 JP4792566 B2 JP 4792566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin model
- support layer
- monolayer
- culture medium
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
(1) 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むことを特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデル;
(2) 前記Aが、少なくとも1つの孔を有する環状支持体上に存在する、前記(1)記載の三次元培養ヒト皮膚モデル;
(3) 前記A、BおよびCの各層が、互いに物理的に分離可能である、前記(1)または(2)記載の三次元培養ヒト皮膚モデル;
(4) 前記Aにおける支持体が、コラーゲンゲルまたはコラーゲンスポンジからなるものである、前記(1)〜(3)のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル;
(5) 前記Bにおける支持体が、前記Aの線維芽細胞を含む支持体層上に置かれた枠内に形成されたコラーゲンゲルである、前記(1)〜(4)のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル;
(6) 前記Cにおける表皮角化細胞が、前記Bの樹状細胞を含む支持体層の上に播種される、前記(1)〜(5)のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル;
(7) 前記Bにおける樹状細胞が、CD86+細胞である、前記(1)〜(6)のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル;
(8) 単層の線維芽細胞用培地、単層の樹状細胞用培地および単層の表皮角化細胞用培地の等量混合物からなり、且つ細胞分化に必要な濃度のカルシウムを含む培地中で維持される、前記(1)〜(7)のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル;
(9) 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むことを特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデルの作製方法であって、
線維芽細胞を含む支持体層の上に樹状細胞を含む支持体層を形成させ、その上に表皮角化細胞を播種して積層培養物を作製し、前記積層培養物を、単層の線維芽細胞用培地、単層の樹状細胞用培地および単層の表皮角化細胞用培地の等量混合物からなり、且つ細胞分化に必要な濃度のカルシウムを含む培地中で培養した後、前記積層培養物の最上層表面を空気に曝すことを特徴とする、方法;
(10) 前記Bの樹状細胞を含む支持体層を形成させる前に、前記Aの線維芽細胞を含む支持体層を、少なくとも1つの孔を有する環状支持体上に載せる工程をさらに含む、前記(9)記載の方法;
(11) 前記Bの樹状細胞を含む支持体層が、前記Aの線維芽細胞を含む支持体上に置かれた枠内に形成される、前記(9)または(10)記載の方法;
(12) 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むことを特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデルを、培地中の被検物質と接触させ、前記皮膚モデルに生じた変化の有無または量を検出または測定することを特徴とする、被検物質の影響のアッセイ方法;
(13) 培地中に放出されたサイトカインまたはCD86の発現を指標として、前記皮膚モデルに生じた変化の有無または量を検出または測定する、前記(12)記載のアッセイ方法;
(14) 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むことを特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデルと、前記皮膚モデルに生じた変化の有無または量の検出または測定に必要な少なくとも1つの試薬とを含む、被検物質の影響のアッセイ用キット、
を提供する。
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
が含まれている。
本発明において用いられる線維芽細胞は、当該技術分野で公知の任意の方法によって調製することができ、生体由来の正常細胞であっても不死化された培養細胞であってもよく、あるいはこれらに由来する細胞であってもよい。また、線維芽細胞は、他のタイプの細胞を実質的に含まないものであってもよく、他のタイプの細胞と共存していてもよい。好ましくは、実質的に他のタイプの細胞を含まないものである。支持体層を形成させる際に播種する線維芽細胞の数(または濃度)は、通常、2〜8×104cells/mlの範囲であることができ、好ましくは3〜6×104cells/mlの範囲である。
氷冷下プラスチックチューブ内に3×DMEM(3倍濃度のDMEM培地)10ml、FBS(ウシ胎児血清)2.2ml、DMEM−10%FBS 2.8ml、Cellmatrix(コラーゲン)−Type−I A(商品名「Cellmatrix−Type−A」、新田ゼラチン社製)10ml、DMEM−10%FBSに懸濁したNHSF46細胞(正常ヒト線維芽細胞:理研Cell bankより入手、2.4×105cells/ml)5mlを添加し、均一に混合した。その後、この混合物を5mlずつ60mmシャーレに添加し、37℃、5%CO2存在下、7日間培養した。
培地をDMEM−10%FBS:Epi−life−KG2(1:1; 5ml)(商品名「Epi−life−KG2」、クラボウ社製)に換え、37℃、5%CO2存在下で3時間培養し、次にEpi−life−KG2 5mlに換え、さらに3時間培養した。
6穴プレートに、中央に孔を有する環状支持体(プラスチック製のアッセイリング;外径21mm、内径10mm)を置き、前記で用意した線維芽細胞を含む支持体層を載せた。さらに、この支持体層の表面にガラスリング(商品名「RING−12」、岩城ガラス社製、内径10mm、高さ10mm、外径12mm)を載せた。
氷冷下プラスチックチューブ内にLGM−3(商品名「LGM−3」(登録商標)、Clonetics社製)+5%ヒト血漿(Human Plasma) 2mlに懸濁したNHDC細胞(正常ヒト樹状細胞、CD86+:Cambrex社より入手、3×105cells/ml)及びコラーゲン(Cellmatrix−Type−I A) 1mlを添加し、均一に混合した後、0.5mlずつリング内に静かに播いた。これを2時間培養し、樹状細胞を含むコラーゲンゲル層を形成させた。
その後、Epi−life−KG2培地に懸濁したA431細胞(ヒト類上皮癌細胞:理研Cell bankより入手、1×106cells/ml、0.2ml)をリング内に静かに播いた。その1時間後、Epi−life−KG2をガラスリングを覆うくらいまで(2ml)加え、1日培養した。
培地を三次元培養用培地(DMEM−10%FBS:Epi−life−KG2:LGMTM−3+5%ヒト血漿=1:1:1; Ca2+ 1.8mmol/l、アスコルビン酸 50μg/mlを含有する)に換え、さらに1日間培養した。
培地を除去した後、新鮮な培地を表皮角化細胞層のレベルまで(1ml)添加し、積層培養物の表面が空気に曝されるよう培養液量を調節した。
2日間ごとに培地交換し、空気に曝してから2週間培養を継続した。このようにしてヒト三次元培養皮膚モデルを得た。
作製されたヒト皮膚モデルの写真(表面を空気に曝した直後に上から写した写真である)を図2に示す。図2において、「A」はガラスリング、「B」はアッセイリングを示す。また、「C」はNHSF46細胞を含む層、「D」はNHDC細胞を含む支持体層およびA431細胞を含む支持体層を示す(NHDC細胞を含む支持体層はA431細胞を含む支持体層の下に位置し、写真においては見えない)。
A. CD86免疫染色法
前記のようにして作製した皮膚モデルを用いて、被検物質の感作性を、ヘマトキシリン=エオシン(HE)染色およびCD86免疫染色によって調べた。
被検物質としては、表1に示す濃度のジニトロクロロベンゼン(DNCB)、硫酸ニッケル(NiSO4)、コンパウンド48/80(Compound 48/80)、ジニトロフルオロベンゼン(DNFB)、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)、ジメチルスルホキシド(DMSO)を使用した。陽性対照(「Control」)としては、被検物質を加えない培地および一次抗体を使用した。この場合、正常な樹状細胞の機能によって陽性対照は「+」を示す。
標本を位相差顕微鏡で観察し、樹状細胞層の染色を陰性対照(一次抗体を加えないもの)と比較し、以下の5段階で評価した:−(青:陰性対照と同じ)、±(灰色)、+(うす茶)、+〜++(茶)、++(濃い茶色)。
結果を表1および図3に示す。
この結果から、表面を空気に曝してから11日目までには角層が形成され、モデルが完成していること、また、少なくとも14日目までは樹状細胞の免疫機能が評価に適した程度発現していることがわかった。
培養13日目の前記ヒト皮膚モデルの表面に、0.2mlの三次元培養用培地に溶解または分散させた被検物質を添加した。37℃で1時間インキュベーションした後、表面をPBSで2回洗い、添加24時間後の培地中のIL−1α、2、4放出量を、センサーチップにIL−1α、2、4の抗体を各100μg/mlの濃度で固定したビアコア3000(ビアコア社製)を用い、以下の条件で測定した。
測定温度:25℃
移動相:DMEM−10%FBS:Epi−Life−KG2:LGM−3+5% ヒト血漿(Human Plasma)=1:1:1、50μg/mlアスコルビン酸および1.8μmol/lCa2+含有
流速:20μl/min
検出モード:4−1、3−1、2−1(フローセル1:リファレンス、フローセル2:IL−4、フローセル3:IL−2、フローセル4:IL−1α)
注入量:40μl
解離時間:120秒間
再生溶液:10mmol/l グリシン緩衝液(pH2)
再生溶液添加量:5μl
レポートポイント:サイトカイン添加10秒前および10秒後、再生溶液添加30秒後
結果を図4および5に表す。
対照としては、培地のみを添加したものを用いた。図4において、データは3回の測定値の平均±標準偏差である。「n.d.」は検出されなかったことを表す。「*」は対照と比較して有意差(P<0.05)があることを表す。図4から、1〜4時間以降、サイトカイン放出量が経時的に増大すること、およびDNCB添加によってサイトカイン放出量が有意に増加することがわかる。また、この結果から、以下においては24時間インキュベーションをした後に評価することとした。
これらのCD86染色およびサイトカインアッセイの結果は、相互に矛盾なく一致していた。
Claims (13)
- 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むこと、および単層の線維芽細胞用培地、単層の樹状細胞用培地および単層の表皮角化細胞用培地の等量混合物からなり、且つ細胞分化に必要な濃度のカルシウムを含む培地中で維持されること、を特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデル。 - 前記Aが、少なくとも1つの孔を有する環状支持体上に存在する、請求項1記載の三次元培養ヒト皮膚モデル。
- 前記A、BおよびCの各層が、互いに物理的に分離可能である、請求項1または2記載の三次元培養ヒト皮膚モデル。
- 前記Aにおける支持体が、コラーゲンゲルまたはコラーゲンスポンジからなるものである、請求項1〜3のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル。
- 前記Bにおける支持体が、前記Aの線維芽細胞を含む支持体層上に置かれた枠内に形成されたコラーゲンゲルである、請求項1〜4のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル。
- 前記Cにおける表皮角化細胞が、前記Bの樹状細胞を含む支持体層の上に播種される、請求項1〜5のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル。
- 前記Bにおける樹状細胞が、CD86+細胞である、請求項1〜6のいずれか1項記載の三次元培養ヒト皮膚モデル。
- 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むこと、および単層の線維芽細胞用培地、単層の樹状細胞用培地および単層の表皮角化細胞用培地の等量混合物からなり、且つ細胞分化に必要な濃度のカルシウムを含む培地中で維持されること、を特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデルの作製方法であって、
線維芽細胞を含む支持体層の上に樹状細胞を含む支持体層を形成させ、その上に表皮角化細胞を播種して積層培養物を作製し、前記積層培養物を、単層の線維芽細胞用培地、単層の樹状細胞用培地および単層の表皮角化細胞用培地の等量混合物からなり、且つ細胞分化に必要な濃度のカルシウムを含む培地中で培養した後、前記積層培養物の最上層表面を空気に曝すことを特徴とする、方法。 - 前記Bの樹状細胞を含む支持体層を形成させる前に、前記Aの線維芽細胞を含む支持体層を、少なくとも1つの孔を有する環状支持体上に載せる工程をさらに含む、請求項8記載の方法。
- 前記Bの樹状細胞を含む支持体層が、前記Aの線維芽細胞を含む支持体上に置かれた枠内に形成される、請求項8または9記載の方法。
- 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むこと、および単層の線維芽細胞用培地、単層の樹状細胞用培地および単層の表皮角化細胞用培地の等量混合物からなり、且つ細胞分化に必要な濃度のカルシウムを含む培地中で維持されること、を特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデルを、培地中の被検物質と接触させ、前記皮膚モデルに生じた変化の有無または量を検出または測定することを特徴とする、被検物質の影響のアッセイ方法。 - 培地中に放出されたサイトカインまたはCD86の発現を指標として、前記皮膚モデルに生じた変化の有無または量を検出または測定する、請求項11記載のアッセイ方法。
- 下から順に、
A 線維芽細胞を含む支持体層、
B 樹状細胞を含む支持体層、および
C 表皮角化細胞層、
を含むこと、および単層の線維芽細胞用培地、単層の樹状細胞用培地および単層の表皮角化細胞用培地の等量混合物からなり、且つ細胞分化に必要な濃度のカルシウムを含む培地中で維持されること、を特徴とする三次元培養ヒト皮膚モデルと、前記皮膚モデルに生じた変化の有無または量の検出または測定に必要な少なくとも1つの試薬とを含む、被検物質の影響のアッセイ用キット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005161402A JP4792566B2 (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 樹状細胞を含む三次元培養ヒト皮膚モデル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005161402A JP4792566B2 (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 樹状細胞を含む三次元培養ヒト皮膚モデル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006333763A JP2006333763A (ja) | 2006-12-14 |
JP4792566B2 true JP4792566B2 (ja) | 2011-10-12 |
Family
ID=37554845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005161402A Active JP4792566B2 (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 樹状細胞を含む三次元培養ヒト皮膚モデル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4792566B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5228246B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2013-07-03 | 国立大学法人京都大学 | 三次元疾患皮膚再構築物 |
JP2011092179A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-05-12 | Toyobo Co Ltd | メラノサイトを含む3次元培養皮膚モデルおよびその使用方法 |
JP6031221B2 (ja) * | 2011-03-02 | 2016-11-24 | 花王株式会社 | 皮膚感作性物質の評価方法 |
GB201303485D0 (en) | 2013-02-27 | 2013-04-10 | Alcyomics Ltd | Skin model |
KR20170055791A (ko) * | 2015-11-12 | 2017-05-22 | 한국과학기술연구원 | 인 비트로 3d 피부 진피 모델 및 그를 사용하여 약물을 스크리닝하는 방법 |
JP2018183105A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 日光ケミカルズ株式会社 | 皮膚刺激評価方法 |
CN117836423A (zh) * | 2021-09-13 | 2024-04-05 | 凸版控股株式会社 | 移行细胞的迁移能力的评价方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1279728A1 (en) * | 2001-07-27 | 2003-01-29 | Schuler, Gerold | Generation of fully mature and stable dentritic cells from leukapheresis products for clinical applications |
FR2833271B1 (fr) * | 2001-12-10 | 2004-09-17 | Coletica | Production de cellules dendritiques in vitro a partir de monocytes cd14+, pour notamment la realisation de modeles cellulaires et/ou tissulaires en suspension, en monocouches et tridimentionnels; utilisation de ces modeles |
US6943021B2 (en) * | 2002-06-07 | 2005-09-13 | Mattek Corporation | Three dimensional vaginal tissue model containing immune cells |
-
2005
- 2005-06-01 JP JP2005161402A patent/JP4792566B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006333763A (ja) | 2006-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4792566B2 (ja) | 樹状細胞を含む三次元培養ヒト皮膚モデル | |
Lee et al. | The effects of epidermal keratinocytes and dermal fibroblasts on the formation of cutaneous basement membrane in three-dimensional culture systems | |
Bernstam et al. | Keratinocytes grown at the air-liquid interface | |
WO2018085622A1 (en) | Liver organoid disease models and methods of making and using same | |
JP4751005B2 (ja) | 三次元皮膚モデル | |
US20140154735A1 (en) | Tumour cell and tissue culture | |
EP1921450B1 (en) | Test method using cells and test kit therefor | |
Wei et al. | Two-dimensional cellular and three-dimensional bio-printed skin models to screen topical-use compounds for irritation potential | |
CN111670245B (zh) | 建立将iPSC衍生的细胞分化为器官等效物的新型多器官芯片 | |
Dvořánková et al. | Isolation of normal fibroblasts and their cancer-associated counterparts (CAFs) for biomedical research | |
Thélu et al. | Immune-competent in vitro co-culture models as an approach for skin sensitisation assessment | |
Egles et al. | Three-dimensional human tissue models of wounded skin | |
Guo et al. | An improved method of human keratinocyte culture from skin explants: cell expansion is linked to markers of activated progenitor cells | |
JP2011512146A (ja) | 上皮細胞のクローン培養のための系および方法 | |
Polisetti et al. | Efficient isolation and functional characterization of niche cells from human corneal limbus | |
RU2638783C2 (ru) | Способ получения искусственного зачатка зуба in vitro и полученный им искусственный зачаток зуба | |
JP6886170B2 (ja) | 三次元培養表皮モデルの製造方法 | |
KR102246790B1 (ko) | 간 기능이 향상된 간-스페로이드 및 간-오가노이드 제조방법 | |
KR101431883B1 (ko) | 동물실험 대체를 위한 3차원 인공 조직 및 모니터링 세포의 공동배양 시스템 및 이의 제조방법 | |
Leelahavanichkul et al. | Oral and pharyngeal epithelial keratinocyte culture | |
US20220195395A1 (en) | Physiologic growth of cultured intestinal tissue | |
CN109722410B (zh) | 一种3d全层皮肤模型及用于其形成的培养基、制备方法 | |
Michalak-Micka et al. | The influence of CD26+ and CD26− fibroblasts on the regeneration of human dermo-epidermal skin substitutes | |
JP2021525100A (ja) | 増殖性肝細胞を培養する方法 | |
Duong et al. | Assessment of morphological and immunohistological alterations in long-term keloid skin explants |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20080121 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110329 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110511 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |