JP4792311B2 - 対応データの抽出及び整合性判定装置、及び方法 - Google Patents

対応データの抽出及び整合性判定装置、及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4792311B2
JP4792311B2 JP2006082109A JP2006082109A JP4792311B2 JP 4792311 B2 JP4792311 B2 JP 4792311B2 JP 2006082109 A JP2006082109 A JP 2006082109A JP 2006082109 A JP2006082109 A JP 2006082109A JP 4792311 B2 JP4792311 B2 JP 4792311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
data
key
transaction
records
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006082109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007257402A (ja
Inventor
諭 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nomura Research Institute Ltd
Original Assignee
Nomura Research Institute Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nomura Research Institute Ltd filed Critical Nomura Research Institute Ltd
Priority to JP2006082109A priority Critical patent/JP4792311B2/ja
Publication of JP2007257402A publication Critical patent/JP2007257402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4792311B2 publication Critical patent/JP4792311B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、順次送られてくるデータに対応するデータを、予め保持しているデータの中から抽出し、対応するデータ同士の整合性を判定する技術に関する。
金融関連取引を扱うシステムを中心に、データの照合を行うシステムが多数ある。特に、所定の取引の予定などを示す取引前データと、取引実行後の実績データとを照合するためのシステムがある(例えば、特許文献1,2)。
特開2003−44663号公報 特開2000−285188号公報
これらの特許文献に記載されたシステムでは、取引前データ及び実績データのデータレコードは、互いを対応付ける識別情報のようなものを含んでいないデータを対象としている。従って、上記特許文献2に記載のシステムのように、データ照合の成否を判定するだけでは、取引前データに対する取引が未だ実行されていないのか、あるいは既に実行されたものの取引実績データの設定ミスがあるのかを区別することができない。
また、いずれの特許文献に記載のシステムも、取引が実行されるごとに実績データが順次送られてくるようなリアルタイム性のあるシステムについては考慮されていない。
そこで、本発明の目的は、取引の実績データが順次入力されるシステムにおいて、取引前データに対する取引実績データの有無を検出し、取引実績データがあるときは、その整合性を判定することである。
本発明の一実施態様に従う対応データの抽出及び整合性判定装置は、第1キーと第2キーとを含む複数のデータ項目を有する、複数の第1レコードを記憶する第1レコード記憶手段と、前記第1レコードと同じデータ項目を有する、複数の第2レコードの入力を順次受け付ける受付手段と、前記第2レコードを受け付けるごとに、前記複数の第1キーに基づいて、当該受け付けた第2レコードと対応する第1レコードを、前記第1レコード記憶手段から抽出し、当該抽出された第1レコード及び受け付けた第2レコードを対応付ける対応レコード抽出手段と、前記対応レコード抽出手段により対応付けられた第1レコード及び第2レコードを対応付けて記憶する手段と、前記対応レコード抽出手段により対応付けられた第1レコード及び第2レコードの第2キーが、予め定められた判定条件に合致するか否かを判定することにより、当該第1レコード及び第2レコードの整合性判定を行う判定手段と、いずれの第2レコードとも対応付けられていない第1レコードと、前記判定手段による整合性判定の結果、前記判定条件に合致した第1及び第2レコードと、前記判定条件に合致しなかった第1及び第2レコードとを、それぞれ判別可能に表示する表示手段と、を備える。
好適な実施形態では、前記第1レコードは、取引の予定または取引の指図を示す取引前データのレコードであり、前記第2レコードは、前記取引前データに基づいて実行された取引結果を示す取引実績データのレコードであってもよい。
好適な実施形態では、前記第1キーは、個別の取引を識別するためのデータ項目を含み、前記判定手段は、一つの第1レコードに複数の第2レコードが対応付けられているときは、当該一つの第1レコード及び複数の第2レコードの整合性判定を行うようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記第2キーは、少なくとも、取引金額に関するデータ、取引数量に関するデータ及び取引手数料に関するデータのうちのいずれか一つ以上を含み、前記判定手段は、判定対象の第1レコード及び複数の第2レコードの第2キーを対比して、取引金額、取引数量、または取引手数料の整合性判定を行うようにしてもよい。
以下、本発明の一実施形態に係るデータ処理システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るデータ処理システムの全体構成を示す。
本実施形態に係るデータ処理システムは、証券会社に対して株式等の売買を指示した指図書データと、実際に行われた取引実績を示す売買報告書データとを対応付けると共に、互いに対応付けられたデータ同士の整合性判定を行うためのシステムである。
本システムは、整合性判定装置1と証券会社システム8とがネットワーク9を介して接続されている。また、整合性判定装置1には、入力装置5及び表示装置6が接続されている。
整合性判定装置1は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する整合性判定装置1内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
整合性判定装置1は、指図書データ記憶部11と、売買報告書データ記憶部13と、対応レコード抽出部15と、整合性判定部17と、表示制御部19とを備える。
指図書データ記憶部11及び売買報告書データ記憶部13には、それぞれ指図書データ及び売買報告書データが記憶される。指図書データ及び売買報告書データは、複数の、共通するデータ項目を有するレコード形式になっている。
図2は、指図書データ記憶部11に格納されている指図書レコード50の例を示す。
図3は、売買報告書データ記憶部13に格納されている売買報告書レコード60の例を示す。
すなわち、指図書レコード50及び売買報告書レコード60は、いずれも、レコードNo301、レコード種別302、ブローカーコード303、ファンドNo304、銘柄コード305、売買区分306、約定日307、受渡日308、単価309、株数310、売買代金311、手数料312、取引ID313及び整合フラグ314を、データ項目として有する。
レコードNo301は、各レコードの識別情報である。レコード種別302は、指図書レコード50であるか、または売買報告書レコード60であるかを示す。ブローカーコード303は、この取引を行ったブローカーの識別情報である。取引ID313は、指図書レコード50とその指図書レコード50に基づいて行われた取引の売買報告書レコード60とを対応付ける情報である。整合フラグ314は、整合性判定部17における照合結果を示すフラグである。
なお、取引ID313及び整合フラグ314は、指図書レコード50及び売買報告書レコード60が整合性判定装置1に登録された時点では、それぞれブランクである。
本実施形態では、まず、オペレータが入力装置5から入力するなどして、指図書レコード50を指図書データ記憶部11に登録する。
一方、証券会社は、受け取った指図書に従って取引を行い、その取引結果を示す売買報告書を作成する。本実施形態では、売買報告書レコード60が証券会社システム8から順次送られ、整合性判定装置1がこれを受信するようにしてもよいし、オペレータが入力装置5から売買報告書レコード60を含むファイルを順次アップロードしてもよい。整合性判定装置1が受け付けた売買報告書レコード60は、売買報告書データ記憶部13に格納される。
再び図1を参照すると、対応レコード抽出部15は、売買報告書レコード60の入力を受け付ける度に、受信した売買報告書レコード60と対応する指図書レコード50を指図書データ記憶部11から順次抽出する。
ここで、対応する指図書レコード50の抽出は、受信した売買報告書レコード60とハイレベルキーが一致するか否かにより行う。ここでハイレベルキーとは、証券会社に対して指図して実際に実行される取引を、それぞれ、個別に特定するためのデータ項目である。本実施形態では、指図書レコード50と売買報告書レコード60とを対応付ける単一のデータ項目が存在しないので、複数のデータ項目をハイレベルキーとする。すなわち、本実施形態では、ハイレベルキーとして、ブローカーコード303、ファンドNo304、銘柄コード305、売買区分306、約定日307及び受渡日308が用いられる。
対応レコード抽出部15は、受信した売買報告書レコード60とハイレベルキーが完全に一致する指図書レコード50を指図書データ記憶部11から抽出する。ハイレベルキーが完全に一致する指図書レコード50及び売買報告書レコード60は、それぞれ取引の指示及びそれに基づく取引実績であり、互いに対応するレコードである。従って、それぞれのレコードに共通の識別情報を付与する。すなわち、ハイレベルキーが完全に一致する指図書レコード50及び売買報告書レコード60の取引ID313に、共通のIDを格納して、両者を対応付ける。
整合性判定部17は、取引ID313により対応付けられているレコード同士の整合性判定を行う。本実施形態では、整合性判定は、ハイレベルキーとは異なるローレベルキーを対比して行う。すなわち、指図書レコード50のローレベルキーと売買報告書レコード60のローレベルキーとが、予め定められた対応関係を有するか否かにより、データの整合または不整合を判定する。本実施形態では、ローレベルキーは、レコード種別302、単価309、株数310、売買代金311及び手数料312である。
整合性判定は、例えば、各ローベルキーが完全に一致する場合に「整合」と判定する。この他、以下のようなときも「整合」と判定するようにしてもよい。例えば、指図書レコード1件に対して、売買報告書レコードが複数件対応する場合、指図書レコードの株数310とこの複数の売買報告書レコードの株数310の合計とが一致する場合は、「整合」すると判定される。また、同様に、指図書レコード1件に対して、売買報告書レコードが複数件対応する場合、複数の売買報告書レコードの手数料312の合計が指図書レコードの手数料312の±10%以内である場合にも、「整合」と判定されるようにしてもよい。
整合性判定の結果は、整合フラグ314にセットされる。すなわち、整合性判定部17は、データが互いに整合する場合は、整合フラグ314に"OK"をセットし、不整合の場合は、整合していない項目名をセットする。なお、不整合となっている項目が複数あることも考えられるので、整合フラグ314は複数の項目名を記憶するための領域を備えていてもよい。
次に、図4〜図6を参照して、対応レコード抽出部15及び整合性判定部17の処理を具体的に説明する。
図4は、指図書レコード50と売買報告書レコード60とが1対1に対応し、かつ、両レコードが互いに整合する場合の例を示す。
まず、対応レコード抽出部15の処理により、ハイレベルキーが完全一致するレコードNo1とレコードNo18とが、取引ID313(ここでは"1011"がセットされている)により対応付けられる。
つぎに、ローレベルキーを対比すると、レコードNo1及びレコードNo18のローレベルキーは完全一致する。なお、レコード種別302については、指図書レコード50における「指図」と売買報告書レコード60における「売買報告」との対応関係が完全一致として判定される。従って、整合性判定部17による整合性判定の結果、両レコードは整合すると判定される。その結果、レコードNo1及びレコードNo18の整合フラグ314に"OK"がセットされる。
図5は、指図書レコード50と売買報告書レコード60とが1対2に対応し、かつ、これらのレコードが互いに整合する場合の例を示す。
対応レコード抽出部15は、売買報告書レコード60であるレコードNo20を受け付けると、指図書レコード50の中からハイレベルキーが完全一致するレコードNo3を抽出し、取引ID313(ここでは"1015"がセットされている)により対応付ける。
この時点では、整合性判定部17がローレベルキーを対比しても、レコードNo3とレコードNo20の株数が一致しないので、データ不整合となる。
その後、対応レコード抽出部15がレコードNo21を受け付けると、レコードNo21とハイレベルキーが完全一致するレコードNo3が再び抽出され、レコードNo21とレコードNo3とが取引ID313により対応付ける。このとき、既にレコードNo20の売買報告書レコード60がレコードNo3と対応づけられているので、これらのレコードに既に設定されている取引IDと同じ取引ID(つまり、"1015")がレコードNo21に付与される。この結果、3レコードが対応付けられる。
ここで、あらためて整合性判定部17が、これら3レコードのローレベルキーを対比すると、レコードNo20,21の合計の株数及び売買代金がレコードNo3と一致し、レコードNo20,21の合計手数料がレコードNo3の±10%になっているので、データが整合することになり、整合フラグ314に"OK"がセットされる。
図6は、整合性判定の結果、データ不整合となった場合の指図書レコード50及び売買報告書レコード60の例を示す。
指図書レコード50のレコードNo6は、売買報告書レコード60のレコードNo25と対応付けられているが、両レコードの「手数料」が所定の判定条件を満たさないので、不整合と判定されている。このとき、整合フラグ314には、所定の判定条件を満たさない項目である「手数料」が設定されている。
指図書レコード50のレコードNo7は、売買報告書レコード60のレコードNo26と対応付けられているが、両レコードの「単価」が一致していないので、不整合と判定されている。その結果、整合フラグ314には「単価」と設定されている。
指図書レコード50のレコードNo8は、売買報告書レコード60のレコードNo27,28と対応付けられているが、レコードNo8の「株数」とレコードNo27,28の「株数」の合計値とが一致していないので、不整合と判定されている。その結果、整合フラグ314には「株数」と設定されている。
あらためて図1を参照すると、表示制御部19は、指図書データ記憶部11及び売買報告書データ記憶部13に格納されている各レコード50,60を参照して、表示装置6にデータ処理結果を表示する
図7は、対応レコード抽出及び整合性判定結果を示すデータ受信状況表示画面100の一例を示す。この画面100では、指図書レコードに対応する売買報告書レコードが到着しているか否か、及び、到着している場合には、対応する指図書レコードと売買報告書レコードとが整合しているか否かを、それぞれレコード単位に判別可能に表示する。
表示制御部19は、まず、指図書データ記憶部11及び売買報告書データ記憶部13に格納されている全レコードについて、取引ID313に同じIDが付与されているレコードをグループ化する。
さらに、表示制御部19は、整合フラグ314に"OK"が設定されているグループは、データ整合グループ110として、同図に示すように表示する。
一方、整合フラグ314にいずれかの項目名が設定されているグループは、データ不整合グループ120として表示、同図に示すように表示する。データ不整合グループ120は、さらに、整合フラグ314に設定されている項目の表示態様を、他の項目と変えて表示するようにしてもよい。整合フラグ314に複数の項目名が設定されている場合は、複数の項目の表示態様を他の項目と異なるようにしてもよい。これにより、どの項目が原因で不整合となったのかが、直ちにわかる。
さらに、表示制御部19は、指図書データ記憶部11から、取引ID313が未設定の指図書レコード50を抽出し、対応レコードなし130として、同図に示すように表示する。これにより、対応レコードなし130に表示された指図書レコード50に対応する売買報告書レコード60が未着であることがわかる。
図8は、上述のような構成を備えるシステムでの処理手順を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに従って説明する。
まず、整合性判定装置1が、指図書レコード50の入力を受け付けて、指図書データ記憶部11へ登録する(S11)。
証券会社において、指図書に基づく取引が実行されると、証券会社システム8において、その結果である売買報告書レコード60が生成される。整合性判定装置1は、証券会社システム8から売買報告書レコード60を順次受信する(S12)。
対応レコード抽出部15は、売買報告書レコード60を受信するごとに、受信した売買報告書レコード60とハイレベルキーが完全に一致する指図書レコード50を、指図書データ記憶部11から抽出する(S13)。
ハイレベルキーが一致する指図書レコード50が抽出されなかった場合(S13:No)、ステップS20までスキップする。
ハイレベルキーが一致する指図書レコード50が抽出された場合(S13:Yes)、対応レコード抽出部15は、抽出された指図書レコード50の取引ID313が設定されているか否かを判定する(S14)。取引ID313が設定されていれば(S14:Yes)、受信した売買報告書レコード60の取引ID313に、同一のIDをセットする(S15)。一方、抽出された指図書レコード50の取引ID313が未設定であれば(S14:No)、新たな取引IDを採番して、受信した売買報告書レコード60及び抽出された指図書レコード50にセットする(S16)。
次に、整合性判定部17は、受信した売買報告書レコード60と、取引ID313でこのレコードに対応付けられている全レコードについて、ローレベルキーに基づくデータの整合性判定を行う(S17)。その結果、データが整合する場合(S17:整合)、整合性判定の対象となった全レコードの整合フラグ314に"OK"をセットする(S18)。一方、データ不整合となった場合は(S17:不整合)、整合性判定の対象となった全レコードの整合フラグ314に、整合しなかったデータ項目名をセットする(S19)。
表示制御部19は、指図書データ記憶部11及び売買報告書データ記憶部13を参照して、データ受信状況表示画面100を表示する(S20)。
本実施形態では、指図書レコード50が予め登録されているところへ、売買報告書レコード60が順次入力される。そして、売買報告書レコード60が入力されるごとに、この入力された売買報告書レコードに対応する指図書レコードの抽出が順次行われて、取引IDにより対応関係が記憶される。これにより、例えば、1つの指図書レコード50に対して複数の売買報告書レコード60が対応する場合であっても、全レコードが揃わなくても順次対応付けを行い、その結果を保持できるので、レコードの到着順に順次処理を実行でき、効率的に処理される。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、上述の実施形態では、証券取引における指図データと売買報告データとの対応及び整合性判定について説明したが、本発明は他のデータ処理にも適用可能である。例えば、銀行振込等における入金予定を示す取引前のデータと入金実績を示す取引実績のデータとを対応付けて整合性判定を行うようなシステムなどにも適用可能である。
本発明の一実施形態に係るデータ処理システムの全体構成を示す。 指図書データ記憶部11に格納されている指図書レコード50の例を示す。 売買報告書データ記憶部13に格納されている売買報告書レコード60の例を示す。 指図書レコード50と売買報告書レコード60とが1対1に対応し、かつ、両レコードが互いに整合する場合の例を示す。 指図書レコード50と売買報告書レコード60とが1対2に対応し、かつ、これらのレコードが互いに整合する場合の例を示す。 整合性判定の結果、データ不整合となった場合の指図書レコード50及び売買報告書レコード60の例を示す。 対応レコード抽出及び整合性判定結果を示すデータ受信状況表示画面100の一例を示す。 処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…整合性判定装置、5…入力装置、6…表示装置、8…証券会社システム、9…ネットワーク、11…指図書データ記憶部、13…売買報告書データ記憶部、15…対応レコード抽出部、17…整合性判定部、19…表示制御部、50…指図書レコード、60…売買報告書レコード、100…データ受信状況表示画面。

Claims (6)

  1. 第1キーと2以上のデータ項目で構成された第2キーとを含む複数のデータ項目を有する、複数の第1レコードを記憶する第1レコード記憶手段と、
    前記第1レコードと同じデータ項目を有する第2レコードの入力を順次受け付ける受付手段と、
    前記第2レコードを受け付けるごとに、当該受け付けた第2レコードの第1キーに一致する第1キーを有する第1レコードを、前記第1レコード記憶手段から抽出し、当該抽出された第1レコード及び受け付けた第2レコードを対応付ける対応レコード抽出手段と、
    前記対応レコード抽出手段により対応付けられた第1レコードの第2キーを構成する各データ項目について、その第1レコードに対応付けられた全ての第2レコードの第2キーが有するデータ項目が、予め定められた判定条件に合致するか否かを判定することにより、当該第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコードの整合性判定を行う判定手段と、
    下記(A)乃至(C)を判別可能に表示する表示手段と、
    (A)いずれの第2レコードとも対応付けられていない第1レコード、
    (B)前記整合性判定の結果、前記判定条件に合致した第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコード、
    (C)前記整合性判定の結果、前記判定条件に合致しなかった第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコード、
    を備え、
    1つの第1レコードに対応付けられた第2レコードが複数存在する場合があり、
    前記(C)について、前記判定条件に合致したデータ項目の表示態様と、前記判定条件に合致しなかったデータ項目の表示態様とが異なっている、
    対応データの抽出及び整合性判定装置。
  2. 前記第1レコードは、取引の予定または取引の指図を示す取引前データのレコードであり、
    前記第2レコードは、前記取引前データに基づいて実行された取引結果を示す取引実績データのレコードである、
    請求項1記載の対応データの抽出及び整合性判定装置。
  3. 前記第1キーは、個別の取引を識別するためのデータ項目を含み、
    前記判定手段は、一つの第1レコードに複数の第2レコードが対応付けられているときは、当該一つの第1レコード及び複数の第2レコードの整合性判定を行う、
    請求項2記載の対応データの抽出及び整合性判定装置。
  4. 前記第2キーは、少なくとも、取引金額に関するデータ、取引数量に関するデータ及び取引手数料に関するデータのうちのいずれか一つ以上を含み、
    前記判定手段は、判定対象の第1レコード及び複数の第2レコードの第2キーを対比して、取引金額、取引数量、または取引手数料の整合性判定を行う、
    請求項3記載の対応データの抽出及び整合性判定装置。
  5. コンピュータが、第1キーと2以上のデータ項目で構成された第2キーとを含む複数のデータ項目を有する第1レコードと同じデータ項目を有する第2レコードの入力を順次受け付けるステップと、
    コンピュータが、前記第2レコードを受け付けるごとに、当該受け付けた第2レコードの第1キーに一致する第1キーを有する第1レコードを、複数の第1レコードを記憶する第1レコード記憶手段から抽出し、当該抽出された第1レコード及び受け付けた第2レコードを対応付けるステップと、
    コンピュータが、前記対応付けられた第1レコードの第2キーを構成する各データ項目について、その第1レコードに対応付けられた全ての第2レコードの第2キーが有するデータ項目が、予め定められた判定条件に合致するか否かを判定することにより、当該第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコードの整合性判定を行うステップと、
    コンピュータが、下記(A)乃至(C)を判別可能に表示するステップと、
    (A)いずれの第2レコードとも対応付けられていない第1レコード、
    (B)前記整合性判定の結果、前記判定条件に合致した第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコード、
    (C)前記整合性判定の結果、前記判定条件に合致しなかった第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコード、
    を有し、
    1つの第1レコードに対応付けられた第2レコードが複数存在する場合があり、
    前記(C)について、前記判定条件に合致したデータ項目の表示態様と、前記判定条件に合致しなかったデータ項目の表示態様とが異なっている、
    対応データの抽出及び整合性判定方法。
  6. 対応データの抽出及び整合性判定のためのコンピュータプログラムであって、
    第1キーと2以上のデータ項目で構成された第2キーとを含む複数のデータ項目を有する第1レコードと同じデータ項目を有する第2レコードの入力を順次受け付けるステップと、
    前記第2レコードを受け付けるごとに、当該受け付けた第2レコードの第1キーに一致する第1キーを有する第1レコードを、複数の第1レコードを記憶する第1レコード記憶手段から抽出し、当該抽出された第1レコード及び受け付けた第2レコードを対応付けるステップと、
    前記対応付けられた第1レコードの第2キーを構成する各データ項目について、その第1レコードに対応付けられた全ての第2レコードの第2キーが有するデータ項目が、予め定められた判定条件に合致するか否かを判定することにより、当該第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコードの整合性判定を行うステップと、
    下記(A)乃至(C)を判別可能に表示するステップと、
    (A)いずれの第2レコードとも対応付けられていない第1レコード、
    (B)前記整合性判定の結果、前記判定条件に合致した第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコード、
    (C)前記整合性判定の結果、前記判定条件に合致しなかった第1レコード及びそれに対応付けられた全ての第2レコード、
    をコンピュータに実行させ
    1つの第1レコードに対応付けられた第2レコードが複数存在する場合があり、
    前記(C)について、前記判定条件に合致したデータ項目の表示態様と、前記判定条件に合致しなかったデータ項目の表示態様とが異なっている
    コンピュータプログラム。
JP2006082109A 2006-03-24 2006-03-24 対応データの抽出及び整合性判定装置、及び方法 Expired - Fee Related JP4792311B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006082109A JP4792311B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 対応データの抽出及び整合性判定装置、及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006082109A JP4792311B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 対応データの抽出及び整合性判定装置、及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007257402A JP2007257402A (ja) 2007-10-04
JP4792311B2 true JP4792311B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=38631566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006082109A Expired - Fee Related JP4792311B2 (ja) 2006-03-24 2006-03-24 対応データの抽出及び整合性判定装置、及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4792311B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222318A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Chuo Mitsui Trust & Banking Co Ltd 電子決済処理システム
JP2003044663A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Nri & Ncc Co Ltd 照合管理システム
JP2004302574A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Nichido Fire & Marine Insurance Co Ltd 払込金処理システム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007257402A (ja) 2007-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6134535A (en) Computerized stock exchange trading system automatically formatting orders from a spreadsheet to an order entry system
US8032462B2 (en) Electronic image cash letter balancing
JP2002515993A (ja) インボイス購入注文システム
JP5632481B2 (ja) 知的財産資産に関連する証券ユニットを管理するためのシステム
JP2017182786A (ja) 会計処理装置、会計処理方法、および、会計処理プログラム
US5202984A (en) Apparatus and method for updating transaction file
US20130144810A1 (en) Computer system for distributing a validation instruction message
JP2009157443A (ja) 仕訳データ作成装置、仕訳データ作成プログラム及び仕訳データ作成方法
US7376615B2 (en) Restricted securities processing
JP4792311B2 (ja) 対応データの抽出及び整合性判定装置、及び方法
JP2003044663A (ja) 照合管理システム
US8694433B1 (en) Image cashletter processing with reject repair deferral
US20050216361A1 (en) Business transaction processing system
JP4763016B2 (ja) 業務プロセスの適否確認システム及びプログラム
JP6846921B2 (ja) データ照合処理装置、データ照合処理方法、および、データ照合処理プログラム
EP0350655B1 (en) Apparatus and method for updating transaction file
JP2005084880A (ja) 決済システムおよび決済プログラム
KR101259490B1 (ko) 이동식감리분석시스템
KR20060132195A (ko) 상거래자료 자동처리 시스템 및 그 방법
JP2004213546A (ja) 複数の売買注文を同時発注する売買注文処理システム及び売買注文処理の方法
JP2002222318A (ja) 電子決済処理システム
EP4217925A1 (en) System and method for supervising expense or income
JP2004139555A (ja) 口座情報処理装置、口座情報処理方法及び口座情報処理用プログラム並びに情報記録媒体
JP2020134996A (ja) Crmシステム
JP2006039702A (ja) 情報処理システム及び情報処理方法、並びに情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110712

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110725

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4792311

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees