JP4791785B2 - 折りたたみ式着火器 - Google Patents

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Description

本発明は、操作部材の操作によって圧電ユニットを駆動し、本体から延出した回動アーム部の先端部から炎を噴出させる着火器に関し、特に、回動アーム部が着火器の本体に回動可能に取り付けられた折りたたみ式着火器に関するものである。
従来、ガス器具や、固形燃料等の着火、或いは花火の点火などに着火器が用いられている。このような着火器の一例として、本体から棒状に延びた、炎を噴出する先端パイプ(延長部)を有する着火器が知られている(特許文献1)。この着火器は、本体内にガスタンクと操作部材により操作される圧電ユニットを有し、操作部材の操作により、先端パイプの先端から炎を噴出するようになっている。この形状の着火器は、手で持つ本体と炎が噴出する先端パイプの先端とが離れているため、火傷を負うことなく安全且つ容易に着火できるが、着火器の全体の形状が長くなるため、着火器の保管収納のために比較的大きなスペースを要するという問題がある。
この問題を解決するために、炎が噴出する棒状の延長部を本体に対して、伸縮可能にし、あるいは、折りたたみ可能にして使用しないときは小型化できるようにしたライターが知られている。例えば、その一例として、本体の一端側に棒状先端部が回動可能に取り付けられた折たたみ式ライターが知られている(特許文献2)。このライターは、通常は、先端部(延長チューブ)が本体に回動可能に折りたたまれた位置にあり、使用時(点火時)には先端部を回動させて本体から延出させて使用するようになっている。操作部材は、本体に、折りたたまれた先端部との間に位置するように取り付けられている。
特開平9−133359号公報(図1) 特公平5−14172号公報(図2、図3)
特許文献2に開示されたライターは、延長チューブを折りたたむ際に、指や、物を延長チューブと操作部材との間に挟んで、誤って押しボタンを押して点火してしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、回動アームを折りたたんでコンパクトにする際に、誤って操作ボタンを押しても点火するおそれのない安全な折りたたみ式着火器を提供することを目的とするものである。
本発明の折りたたみ式着火器は、燃料タンクと圧電ユニットを収容し、圧電ユニットと、燃料タンクからの燃料の供給を制御する燃料供給弁とを略同時に操作する外部に露出した操作部材を有する本体と、
本体に一端を回動自在に結合され、他端近傍に炎噴出ノズルを収容し、本体に対して畳み込まれた収納位置と本体に対して90度以上開いた使用位置との間で開閉自在とされた回動アーム部とからなり、
本体とアーム部には、燃料タンクに一端を接続され、炎噴出ノズルに他端を接続された可撓性燃料導管が収容されてなる折りたたみ式着火器において、
回動アーム部が収納位置から所定角度以下の角度しか開いていないとき、操作部材の押込み操作を阻止するロック機構をさらに有し、
ロック機構は、回動の中心と同心状に回動アーム部と一体的に形成された円筒壁の内面の一部に沿って所定の範囲に設けられた肉厚部と、操作部材の一部から円筒壁の内側に延びるフック部とからなり、肉厚部が設けられた所定の範囲が、回動アーム部の本体に対する開き角度が所定角度以下のときにフック部と干渉する範囲であり、回動アーム部の本体に対する開き角度が所定角度以下のときに操作部材を押し込むと、フック部が肉厚部と干渉して押込みが阻止されるよう構成されていることを特徴とするものである。
本発明の折りたたみ式着火器は、本体に一端を回動自在に結合された回動アーム部が収納位置から所定角度以下の角度しか開いていないとき、操作部材の押込み操作を阻止するロック機構を有し、ロック機構は、円筒壁の内面の一部に沿って所定の範囲に設けられた肉厚部と、操作部材の一部から円筒壁の内側に延びるフック部とからなり、肉厚部が設けられた所定の範囲が、回動アーム部の本体に対する開き角度が所定角度以下のときにフック部と干渉する範囲であり、回動アーム部の開き角度が所定角度以下のときに操作部材を押し込むと、フック部が肉厚部と干渉して押込みが阻止されるよう構成されているので、次の効果を奏する。
すなわち、回動アーム部を折りたたむ際に、指や、物を回動アーム部と押しボタンとの間に挟んで、誤って押しボタンを押しても、押しボタンが、点火のためのそれ以上の操作ができないようにロックされるので偶発的に点火するおそれがない。
以下、本発明の折りたたみ式着火器(以下、単に着火器という)の好ましい実施の形態について添付図を参照して詳細に説明する。図1は、折りたたまれた状態にある着火器1を示す斜視図であり、図2は、展開されて使用可能な状態にある着火器1を示す斜視図である。図1および図2に示すように、着火器1は、手で把持する本体2と、この本体2の一端側に回動自在に軸支された回動アーム部4を有する。この本体2内には、後述する圧電ユニット102(図8)および燃料タンク106(図8)が収容されている。本体2の一端側には枢着部6が形成されており、回動アーム部4の一端には枢着部6に対応して枢着部6に枢着される被枢着部10が形成されている。本体2には、枢着部6の近傍の開口32から露出するように操作ボタン(操作部材)8が取り付けられている。この操作ボタン8を指で押圧して点火するようになっている。
本体2の側壁14(図2)には、液化ガス等の燃料の残量を確認できる確認窓12が形成されている。また、本体2には、噴出する炎の長さを調節する調節突起16が突出する開口18が形成されている。また、回動アーム部4には、パイプ組立体20が、回動アーム部4の長手方向に沿って摺動可能に収容されている。パイプ組立体20は、回動アーム部4が閉位置(収納位置)、すなわち図1に示すように本体2に重なるように畳み込まれている場合は、回動アーム部4内に引き込まれた状態となっている。他方、回動アーム部4を開位置(使用位置)、すなわち図2に示すように本体2に対して90度以上開いた場合は、パイプ組立体20の先端筒20aは、回動アーム部4の先端4aの露出口(開口)60bから突出した状態となっている。
本体2は、互いに組み合わされる2つの部材、すなわち半体2a、2bと、これらの半体2a、2bを互いに結合した状態に保持する本体カバー2cとを有する。次に、半体2a、2bおよび本体カバー2cについて、図3〜図5を参照して説明する。図3は、図1および図2において、手前側の半体2aを示す斜視図であり、図3(a)は、半体2aを外側から見た状態を示し、図3(b)は内側から見た状態を示す。図4は、図3の半体2aと逆側の半体2bを示し、図4(a)は内側から見た正面図であり、図4(b)は内側から見た斜視図である。図5は、本体カバー2cを示し、図5(a)は斜視図であり、図5(b)は図5(a)の5b−5b線に沿う断面を示す斜視図である。
図3に示すように、一方の半体2aは、例えば、合成樹脂から一体に成形されており、枢着部6の一部を構成する円環状の軸部(回動軸)6aおよび主部22aとを有する。軸部6aの円環状の面28aには、円形の開口24aと、この開口24aに連続して成形された円筒状の軸受30aおよび軸受30aの外側に軸受30aと同軸に形成された環状壁(円筒壁)26aを有する。主部22aには、上部に操作ボタン8を収容するための切欠き32aが形成されている。主部22aは、ほぼ平行に延出する上壁34aおよび底壁36aを有する。上壁34aと底壁36aの内側には、舌片38a、39aがそれぞれ軸部6aと反対側に延出するように一体に形成されている。主部22aの外面には、本体カバー2cの位置決めに使用される溝37aが上下方向に形成されている。なお、ここで上下とは、説明に当たり参照している図における上下をいう。
次に、軸部6aについて、図3(b)を参照してさらに詳細に説明する。軸受30aの外周面31aには、所定の間隔で2つのリブすなわち停止片40a、41aが形成されている。各停止片40a、41aは、外周面31aとの間、且つ軸部6aの内方に間隙を有するように切欠き42a、43aが形成されている。また、環状壁26aの主部22a側には、内方に向く切欠き44aが形成されている。また、主部22aの内面には、切欠き44aの近傍に突起46aが内方に突出するように形成され、さらに突起46aから他端側に離隔した位置に、内向きの長円形の凹み48aを有する受座50aが形成されている。この受け座50aは操作ボタン8の軸受となる。
次に、他方の半体2bについて、図4を参照して説明する。半体2bは半体2aと略対照的な形状であり、軸部6bと、主部22bとを有する。軸部6bは、軸部6aと同じ外径の環状壁(円筒壁)26bを有する。停止片40b、41bは、軸受(回動軸)30bの外周面31b上に、それぞれ停止片40a、41aに対応する位置にある。なお、停止片40a、40bを総括して係合部40と称し、停止片41a、41bを総括してストッパ41と称する。軸受30bには、軸受30aとは異なって軸受30bの円周に沿って互いに離隔した3つの切欠30c、30d、30eが形成されている。また、主部22bには、切欠32aに対応する切欠32bが形成されている。なお、切欠き32a、32bにより、半体2a、2bが合体されると、操作ボタン8を受容する1つの開口32が構成される(図1、図2)。この切欠32bの下部には、前述の突起46aおよび受座50aに対応する位置に、それぞれ同様な突起46bおよび受座50bが形成されている。そして、さらに主部22bの上壁34b、底壁36bには、前述の舌片38a、39aにそれぞれ対応する位置に舌片38b、39bが形成されている。なお、これら受座50a、50bを総括して軸承部50という。また、舌片38a、38bおよび舌片39a、39bを総括して、それぞれ保持片38、39という。なお、半体2bの主部22bの外面にも、溝37aに対応して溝37bが形成されている。
次に、図5を参照して本体カバー2cについて説明する。本体カバー2cは、前述の2つの半体2a、2bを互いに内側を向き合わせにして合体させ、この合体した半体2a、2bの他端側から半体2a、2bに装着するようにして使用される。本体カバー2cは、一端に上向きの湾曲した1対のエッジ52、52が形成された開口部54を有する。図5(b)に示すように、本体カバー2c内には、後述する圧電ユニット102や、燃料タンク106(図8)を収容した際に位置決めするリブ56a、56b、56cが突設されている。リブ56aは本体カバー2cの長手方向に沿って左右に1対形成されており、リブ56bは、同様に長手方向に沿って上下に1対形成されている(図8)。なお、それぞれ対となる相手側のリブ56a、56b、56cについては、図5(b)には示されていない。リブ56は最奥部に縦に形成されている。また、側壁14の内面には、前述の半体2a、2bを受容したときに、半体2a、2bの溝37a、37bと係合する、ビード58が形成されている。図5では一方のビード58のみ示されている。このビード58と溝37a、37bとの係合により、本体カバー2cの位置決め並びに固定がなされる。
次に、上記の如く、半体2a、2bおよび本体カバー2cから構成された本体2に枢着される回動アーム部4について、図6を参照して詳細に説明する。図6は回動アーム部4を示し、図6(a)は斜視図、図6(b)は正面図である。回動アーム部4は、被枢着部10と、この被枢着部10に一体に形成された、細長い保護カバー60とを有する。保護カバー60は、例えば合成樹脂等の断熱性材料により形成され、内部に保護カバー60の長手方向に貫通する空洞62を有する。この保護カバー60を持って、パイプ組立体20の先端筒20aに触れずに回動アーム部4を回動させることができる。被枢着部10は、半体2a、2bの軸部6a、6bの間に回動可能に挟持されて枢着される。被枢着部10は軸部6a、6bと略同じ外径の環状壁(円筒壁)26cを有する。環状壁26cには、本体2の環状壁26a、26bが被冠される環状段部64が形成されている。なお、環状壁26cと環状段部64には、保護カバー60の空洞62と環状壁26c内が連通するように開口66が形成されている。
環状壁26c内には、円周方向に互いに離隔した3つの支持壁68a、68b、68cにより、円弧状内壁(外筒)70が環状壁26cと同軸に一体的に支持される。これら円弧状内壁70と環状壁26cとの間に円環状の空間が形成される。支持壁68aと支持壁68cは、円弧状内壁70の中心を挟んで対称的に位置しており、支持壁68bはそれらの支持壁68a、68bの中間で円弧状内壁70の下端に位置している。なお、前述の軸受30a、30bは、外筒に対して内筒と称する。円弧状内壁70は、上部すなわち開口66側が切り欠かれた形状となっている。
この円弧状内壁70には、半体2b側に向けて突出した2つの突片72a、72bが形成されている。突片72aは支持壁68aの下部近傍に形成され、突片72bは支持壁68cと略同じ位置に形成されている。これらの突片72a、72bには、それらの先端部に内側に向く膨出部73が形成されている。これらの突片72a、72bの膨出部73は、本体2と回動アーム部4が組み立てられると、半体2bの軸受30bの切欠30c、30d、30eと所定の3つの角度で係合する。すなわち、回動アーム部4の折りたたみ位置と、拡開した使用位置と、それらの間の中間位置で、回動アーム部4の操作にクリック感を付与するようになっている。これにより、着火器1が様々な位置、姿勢になっても、これらの所定の角度から回動アーム部4が変位するのを阻止し、安定して使用できるようになっている。
また、図6に示すように、環状壁26cの下側すなわち支持壁68b側には、環状壁26cの円周方向に沿って延びる突条(肉厚部)74が形成されている。突条74は、環状壁26cの半体2b側の縁部に沿って、環状壁26cの下端から支持壁68a、支持壁68cの両方に延びるように形成されている。突条74は、支持壁68aに向けて僅かに延出しており、支持壁68cに向けては、支持壁68bと支持壁68cの円周に沿う距離の1/2以上に亘って延出している。また、円弧状内壁70には、支持壁68と略同じ位置にリブ76が外向きに突設されている。さらに、円弧状内壁70には、このリブ76の直下にスロット78が形成されている。
保護カバー60は、露出口60bを有する金属製のキャップ60aを有する。キャップ60aは、例えば図示しない係合爪により、保護カバー60の先端に設けられた凹部或いは穴(図示せず)に係合して係止される。なお、このキャップ60aの材質は、ナイロン材等の断熱素材であってもよい。
次にパイプ組立体20について図7を参照して説明する。図7は、パイプ組立体20を示し、図7(a)は斜視図、図7(b)は、図7(a)において7bで示す領域の部分断面図であり、パイプ組立体20内にノズル部とガスパイプを組み込んだ状態を示す。パイプ組立体20は、金属製の先端筒20aと、この先端筒20aが取り付けられる先端パイプ部20bとを有する。先端筒20aは円筒形であり、先端に炎が噴出する火口82を有する。先端パイプ部20bは、例えば合成樹脂から形成され、先端筒20aが取り付けられる円筒部84、この円筒部84に一体に形成された板状の延長部86を有する。延長部86の先端すなわち本体側端部はT字状に形成されている。すなわち、本体側端部には、パイプ組立体20の長手方向と直交する方向且つ両側に横に張り出した円柱状の凸部88が形成されている。図7(b)に示すように、先端パイプ部20bには円筒部84に連続して先端筒20a内に収容されるノズル保持部90が形成されている。円筒部84とノズル保持部90を有する先端筒20aには、先端筒20aの長手方向に延びる空間92が形成されている。この空間92には、ノズル部(炎噴出ノズル)94およびこのノズル部94に連結されるガスパイプ96が配置される。
ノズル部94は、ノズルチップ94aおよびこのノズルチップ94aが先端に差し込まれたノズル本体94bを有する。このノズル部94は、ノズルチップ94aがノズル保持部90の外側になるようにノズル保持部90の先端に固定される。ガスパイプ(可撓性燃料導管)96は、ノズル部94のノズル本体94bに連結パイプ98を介して連結される。連結パイプ98は、例えば、ナイロン等から成形される。ノズル保持部90の先端部外側には、ノズルチップ94aを保護するノズルカバー100が取り付けられている。
次に、図8および図9を参照して、着火器1についてさらに詳細に説明する。図8は、図1に示す着火器1の8−8線に沿う断面図であり、図9は図1に示す着火器1の9−9線に沿う断面図である。図8に示すように、回動アーム部4は、本体2に重なって閉じられた状態すなわち折りたたまれた状態にある。本体2内には圧電ユニット102と、この圧電ユニット102を保持するハウジング104と、燃料タンク106が配置される。圧電ユニット102は、圧電ユニット102が発電するように押圧されるスライド部102aを有する。燃料タンク106は、角筒状の部材がハウジング104に、圧電ユニット102と反対側から装着および固定されて構成される。これらの圧電ユニット102および燃料タンク106は、前述のリブ56a、56b、56c、保持片38、39により位置決めされるとともに保持されている。また、本体2の操作ボタン8が、本体2の開口32に臨むように軸承部50に回動可能に軸支されている。
次に、この操作ボタン8について図10を併せて参照して説明する。図10は、操作ボタン8を示し、図10(a)は斜視図、図10(b)は平面図、図10(c)は側面図、図10(d)は正面図をそれぞれ示す。操作ボタン8は、平面視で、一端側が大きな円弧状に、他端側が小さな円弧状に形成された変形の円形乃至は楕円形状の上壁108を有している。上壁108の周囲は周壁110により囲まれており、周壁110の内側は空洞となっている。周壁110の一端側には、板状部8aが側方に突設され、この板状部8aの片側すなわち半体2b側にL字状の係合爪(フック部)8bが斜め上方に延びるように形成されている。係合爪8bの先端には内向きの突起112が形成されている。
板状部8aは、操作ボタン8が本体2の開口32の一端側の下縁に下方から当接する。これにより、操作ボタン8が開口32から外部に抜け出ることがない様にしている。また、周壁110の他端側には、軸承部50に軸支される1対の円柱状の軸8cが軸承部50に対応する位置に突設されている。また、周壁110の下縁114の一端側には、下向きの切欠き8dが形成されている。また、図8に示すように、上壁108の他端側からアーム8eが一体に垂下している。このアーム8eの下端には、スライド部102aに向く湾曲突起116が形成されている。
操作ボタン8が軸承部50に軸支されると、前述の係合爪8bは、枢着部6に位置する。また、アーム8eの湾曲突起116は、ばね付勢されて突出した状態のスライド部102aに接触乃至はその近傍に位置する。また、軸8cは、楕円形の軸承部50内で遊動的に軸支され、他端側へ水平に移動し得る状態になっている。枢着部6において、回動アーム部4の円弧状内壁70内に、半体2a、2bの円形の軸受30a、30bが回動可能に嵌入されているのが明瞭に示されている。
図8および図9には、回動アーム部4が本体2に軸支されている状態が明瞭に示されている。すなわち本体2の軸受30a、30bに、回動アーム部4の円弧状内壁70が回動可能に軸支されている。なお、図8では軸受30bが表れており、図9では軸受30aが表れている。また、合体した軸受30a、30bの内側にはスリーブ146が挿入固定されている。スリーブ146は、円筒状であり、両端に環状凸部147を有する(図1、図2)。他方、半体2a、2bのそれぞれの開口24a、24bの外側周縁部には、図3(a)および図13に示すように環状段部148が形成されている。スリーブ146が軸受30a、30bに嵌めこまれると、スリーブ146の環状凸部147が環状段部148に係合して、スリーブ146が軸受30a、30b内に固定されるとともに、半体2a、2bが離隔しないように半体2a、2bを保持している。
次に、枢着部6内における係合爪8bと、回動アーム部4の突条74との位置関係について図12を併せて参照して説明する。図12は、回動アーム部4が閉じた状態のときの枢着部6およびその近傍を示す部分断面斜視図である。係合爪8bは、環状壁26cの縁部近傍に位置しており、係合爪8bの突起112が回動アーム部4の環状壁26cの内側の縁部近傍に位置している。そして、環状壁26cの縁部下方に形成された突条74は、係合爪8bから下方に離隔した位置にある。
図8、図9に示すように、回動アーム部4の保護カバー60内には、前述のパイプ組立体20が配置されており、延長部86は、回動アーム部4の開口66を通って枢着部6に位置している。そして、延長部86の凸部88は、停止片40a、40bの一端側に位置し停止片40a、40bすなわち係合部40と係合している。この状態にあるときに、先端筒20aを引っ張り出そうとしても、凸部88が係合部40と係合しているため引き出すことができず、コンパクトな状態に維持される。なお、図8では、停止片40bのみ見えるが、停止片40aは停止片40bと同じ位置に手前側にある。このとき延長部86は停止片40a、40bの間に位置している。すなわち、この状態では、パイプ組立体20は、保護カバー60から他端側に向けて外側に突出することはなく、保護カバー60に引き込まれた状態となっている。
次に図9を参照して、さらに、着火器1について説明する。燃料タンク106を取り付けたハウジング104には、ガスパイプ96と接続してガスパイプ96に燃料を供給する接続部118が取り付けられている。ガスパイプ96は、枢着部6を通過してパイプ組立体20に至る。操作ボタン8の切欠き8dに対応する位置に、レバー部材(回動阻止部材)120が配置されている。このレバー部材120は、回動アーム部4の畳み込みを防止する安全機構となる。次に、このレバー部材120について、図11および図13を併せて参照して説明する。図11はレバー部材を示し、図11(a)は斜視図、図11(b)は平面図、図11(c)は右側面図、図11(d)は正面図、図11(e)は底面図をそれぞれ示す。また、図13は、枢着部6およびその近傍を示す部分断面斜視図である。
レバー部材120は、概ね細長い板状を呈しており、一端側近傍の側縁124aには、横方向に円柱状の支軸120aが突設されている。図11(a)に示すように、この支軸120aから操作ボタン8側に延びた部分を第1のアーム121と称し、枢着部6側に延びた部分を第2のアーム123と称する。また、レバー部材120の上面126および下面128には、支軸120aと位置合わせして円弧状突起120cが形成されている。また、第2のアーム123には、支軸120aと反対側の側縁124bの下面128側に矩形舌片120bが横方向に突設されている。第1のアーム121には、矩形舌片120bより大きい矩形板部120dが形成されている。レバー部材120は、半体2aの軸承部122(図3(b))に、矩形板部120dを操作ボタン8側にして支軸120aが軸支される。そして、半体2a側に配置された圧縮コイルばね(以下、単にばねという)130により支持されている。着火器1の組立状態では、操作ボタン8の切欠8dは、第1のアーム121の矩形板部120dと係合している。矩形舌片120bを含む第2のアーム123の先端部120eは、回動アーム部4の円弧状内壁70のスロット78に係合している。
次に、このように構成された着火器1を使用する時の状態について、図14および図15を参照して説明する。図14は、着火器1の回動アーム部4が若干開いた状態を示す、図6と同様な縦断面図である。図15は、枢着部6、操作ボタン8およびこれらの近傍を示す要部拡大断面図である。図15を参照すると、回動アーム部4を開くように回動させると、パイプ組立体20の凸部88は、係合部40から離れて図14において時計回りに回動する。この回動アーム部4の位置は、回動アーム部4を閉じた位置から開いたとき、の状態である。この状態のときに、操作ボタン8と回動アーム部4との間に、例えば、指等の外部物体134が位置し、回動アーム部4が、外力が加わる等により閉じる方向に偶発的に回動すると、操作ボタン8を矢印136で示すように下方に押圧することになる。
このとき操作ボタン8と係合しているレバー部材120は、図14において反時計回りに回動される。図15に詳細に示されているように、このとき、レバー部材120の先端部120eは、回動アーム部4の円弧状内壁70のスロット78と係合している。そして、さらに回動アーム部4によって操作ボタン8が下方に押圧されると、操作ボタン8はレバー部材120の矩形板部120dをさらに下方に押圧する。その結果、レバー部材120の先端部120eは、スロット78の上に隣接して形成されているリブ76を上方に付勢する。それにより、回動アーム部4の保護カバー60がそれ以上下方に移動することが阻止される。このとき操作ボタン8は、レバー部材120が抵抗となって押し難い状態となる。この状態では、操作ボタン8のアーム8eが、圧電ユニット102のスライド部102aをある程度押圧しているが、着火するまでには至っていない。
このときの、レバー120と反対側に設けられた操作ボタン8の係合爪8bと、回動アーム部4の環状壁26cに形成された突条74の位置関係について、図16を参照して説明する。図16は、図14とは異なる位置の着火器1の断面を示す、図8と同様の断面図であり、図16(a)は図14と同じ状態の着火器1の断面であり、図16(b)は操作ボタン8がさらに押圧されたときの状態を示す要部断面図である。図16(a)に示すように、突条74は、係合爪8b近傍に位置しているが、まだ係合爪8bと係合するまでには至っていない。操作ボタン8が押圧されることにより、操作ボタン8のアーム8eがスライド部102aを僅かに押圧している。
この状態からさらに、回動アーム部4が下方に押圧されると、前述の如く回動アーム部4は、図16(b)において反時計回りに拡開するとともに、操作ボタン8の係合爪8bが、突条74に係合する。すなわち、係合爪8bの突起112と環状壁26cとの間に突条74が係入する。このとき、操作ボタン8のアーム8eは、さらにスライド部102aを押圧しているが、まだ点火はしていない。点火するためには、操作ボタン8の軸8cが、軸承部50内を図16(c)において右方に移動するように、操作ボタン8を移動させてさらにスライド部102aを押圧する必要がある。しかし、係合爪8bの突起112は、突条74と係合しているので移動させることはできない。このように係合爪8bと突条74によりロック機構が構成される。これにより、回動アーム部4が僅かに拡開しているときに、回動アーム部4により指等の外部物体134が、回動アーム部4と本体2との間に挟まれて操作ボタン8を押して偶発的に着火することが阻止される。
次に、回動アーム部4をさらに開いた状態について図17を参照して説明する。図17は、回動アーム部4を略直角に開いた状態を示す部分断面図である。この状態では、前述の突片72a、72bの膨出部73が、それぞれ切欠30d、30eに係合して、回動アーム部4の位置は、この状態に維持され、突条74は係合爪8bから外れる。従って、操作ボタン8を押して点火しようと思えば可能であるが、この位置では通常は点火しない。偶発的に点火しても、回動アーム部4の火口82から噴出する炎が本体2を持つ手元に吹き付けて火傷を負ったりすることがない。重要なことは、回動アーム部4のこの位置で前述のパイプ組立体20の凸部88が、本体2のストッパ41に当接している点である。従って、回動アーム部4を反時計回りに回動させてさらに拡開しても、凸部88がストッパ41に係合したままであるので、パイプ組立体20が保護カバー60内を保護カバー60から突出するように摺動を開始する。
このようにして、回動アーム部4をさらに拡開した状態について、図18および図19を参照して説明する。図18は、回動アーム部4を約150°拡開した状態を示す着火器1の縦断面図であり、図19は、図18とは異なる位置の断面を示す着火器1の縦断面図である。図18および図19に示されているように、パイプ組立体20の凸部88はストッパ41に当接した状態で、回動アーム部4が回動されるので、パイプ組立体20のノズル部94側端部となる先端筒20aは、保護カバー60の露出口60b(図6(a))から押し出された状態となる。この状態のときは、点火の際に先端筒20aが、例えば、図示しないガス器具等の外部の物体に当たっても、パイプ組立体20の凸部88が、ストッパ41に当接しているので、先端筒20aが保護カバー60内に潜り込むことはない。従って、樋口82から噴出した炎が保護カバー60にかかるおそれは少ない。図18に示されているように、操作ボタン8は、その下縁の切欠8dが本体2の突起46aに当接して、それ以上の回動が阻止されている。図19においては、スライド部102aの移動量は電圧発生に必要とされるスライド量にまだ達していない。
この状態から操作ボタン8を矢印138で示すように、水平に右方向に移動させると、図20に示すように、点火に必要なスライド部102aの所望のスライド量を得ることができる。図20は、操作ボタン8をスライドさせたときの状態を示す要部拡大断面図である。図20に示すように、操作ボタン8のスライド操作により、アーム8eが、圧電ユニット102のスライド部102aを所定距離d押圧して、圧電ユニット102が発電する。これによりノズルチップ94a近傍に放電させることができる。点火して炎を噴出している回動アーム部4を図20において時計回りに回動させて、本体2に閉じようとすると、回動アーム部4の突条74が、操作ボタン8の係合爪8bの突起112に係合して抵抗となり所定の角度以下には閉じることはできない。従って、本体2を持っている手を火傷したり、衣服を焦がしたりすることを防止することができる。
また、スライド部102aの移動に連動して、燃料供給弁が作動するようになっている。この燃料供給弁の作動状態について、図21を参照して説明する。図21は、燃料供給弁の作動状態を示す、図8の21−21線に沿う断面図であり、図21(a)は着火操作前の状態を示し、図21(b)は着火操作後の状態を示す部分断面図である。スライド部102aは、燃料供給弁側に位置する、スライド部102aの摺動方向に沿ってスライド部102aと一体に成形されたレバー押し部102bを有する。この摺動部102bはスライド部102aの移動とともに移動する。他方、ハウジング104には、燃料供給弁142が配置されている。この燃料供給弁142には、紙面と同じ面内で軸145に揺動可能に軸支された略L字状のレバー144が係合している。レバー144は、燃料供給弁142に係合した係合アーム144aとレバー押し部102b近傍に位置する駆動アーム144bを有する。
圧電ユニット102のスライド部102aが図21において右方向に押圧されていない状態では、駆動アーム144bはレバー押し部102bの通路内に突出している。スライド部102aが操作ボタン8のアーム8eにより押圧されると、駆動アーム144bがレバー押し部102bにより押圧されて、図21において時計回りに回動する。それにより、係合アーム144aが時計回りに回動して、燃料供給弁142を左方に移動させてガスの噴出を可能とする。燃料供給弁142噴出したガスは、ガスパイプ96を通ってノズル部94へと導かれる。また、圧電ユニット102からは、電線140(図8)がノズル部94と、先端筒20aのノズルチップ94a近傍に配線されており、放電によりノズルチップ94aから噴出したガスに着火する。これらの構成は一般的に知られた構成であるので、詳細な説明はここでは省略する。
本発明の一例となる折りたたみ式着火器の折りたたまれた状態を示す斜視図 展開されて使用可能な状態にある図1の折りたたみ式着火器を示す斜視図 図1および図2において、手前側の半体を示す斜視図であり、(a)は、半体を外側から見た状態を示し、(b)は内側から見た状態を示す。 図3の半体と逆側の半体を示し、(a)は内側から見た正面図であり、(b)は内側から見た斜視図を示す。 本体カバーを示し、(a)は斜視図、(b)は図5(a)の5b−5b線に沿う断面を示す斜視図をそれぞれ示す。 回動アーム部を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図である。 パイプ組立体を示し、(a)は斜視図、(b)は、(a)において7bで示す領域の部分断面図であり、パイプ組立体内にノズル部とガスパイプを組み込んだ状態を示す。 図1に示す折りたたみ式着火器の8−8線に沿う断面図 図1に示す折りたたみ式着火器の9−9線に沿う断面図 操作ボタンを示し、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図、(d)は正面図をそれぞれ示す。 レバー部材を示し、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は底面図をそれぞれ示す。 回動アーム部が閉じた状態のときの枢着部およびその近傍を示す部分断面斜視図 枢着部およびその近傍を示す部分断面斜視図 折りたたみ式着火器の回動アーム部が若干開いた状態を示す、図6と同様な縦断面図 枢着部、操作ボタンおよびこれらの近傍を示す要部拡大断面図 図14とは異なる位置の折りたたみ式着火器の断面を示す、図8と同様の断面図であり、(a)は図14と同じ状態の折りたたみ式着火器の断面であり、(b)は操作ボタンがさらに押圧されたときの状態を示す要部断面図である。 回動アーム部を略直角に開いた状態を示す部分断面図 回動アーム部を約150°拡開した状態を示す折りたたみ式着火器の縦断面図 図18とは異なる位置の断面を示す折りたたみ式着火器の縦断面図 操作ボタンをスライドさせたときの状態を示す要部拡大断面図 燃料供給弁の作動状態を示す、図8の21−21線に沿う断面図であり、(a)は着火操作前の状態を示し、(b)は着火操作後の状態を示す部分断面図である。
符号の説明
1 折りたたみ式着火器
2 本体
4 回動アーム部
8 操作部材(操作ボタン)
8b 係合爪(フック部)
20 パイプ組立体
26a、26b、26c 環状壁(円筒壁)
30a、30b 回動軸(内筒)
40 係合部
41 ストッパ
60b 開口
70 円弧状内壁(外筒)
74 突条(肉厚部)
88 凸部
94 ノズル部(炎噴出ノズル)
96 ガスパイプ(可撓性燃料導管)
102 圧電ユニット
106 燃料タンク
142 燃料供給弁

Claims (1)

  1. 燃料タンクと圧電ユニットを収容し、該圧電ユニットと、前記燃料タンクからの燃料の供給を制御する燃料供給弁とを略同時に操作する外部に露出した操作部材を有する本体と、
    該本体に一端を回動自在に結合され、他端近傍に炎噴出ノズルを収容し、本体に対して畳み込まれた収納位置と本体に対して90度以上開いた使用位置との間で開閉自在とされた回動アーム部とからなり、
    前記本体と前記回動アーム部には、前記燃料タンクに一端を接続され、前記炎噴出ノズルに他端を接続された可撓性燃料導管が収容されてなる折りたたみ式着火器において、
    前記回動アーム部が前記収納位置から所定角度以下の角度しか開いていないとき、前記操作部材の押込み操作を阻止するロック機構をさらに有し、
    該ロック機構は、前記回動の中心と同心状に前記回動アーム部と一体的に形成された円筒壁の内面の一部に沿って所定の範囲に設けられた肉厚部と、前記操作部材の一部から前記円筒壁の内側に延びるフック部とからなり、前記肉厚部が設けられた所定の範囲が、前記回動アーム部の本体に対する開き角度が前記所定角度以下のときに前記フック部と干渉する範囲であり、前記回動アーム部の本体に対する開き角度が前記所定角度以下のときに前記操作部材を押し込むと、前記フック部が前記肉厚部と干渉して該押込みが阻止されるよう構成されていることを特徴とする折りたたみ式着火器。
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