JP4790339B2 - 流量計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は流量計測装置及びガスメータに関し、さらに詳細には、流量計測装置やガスメータのケースにスリットを設け、流量計測装置やガスメータの取り扱い方法等が記載されたカードをスリットから挿入してケース内に収納するようにした流量計測装置及びガスメータに関する。
近年のガスメータは、ガス使用量の積算値、使用時の異常情報等を監視する電子式のガスメータ(マイコンメータ)が普及しており、通信回線を使用して消費者からガス事業者へガス使用量の積算値に関する自動検針データやガス使用時の異常情報を送信する集中監視システムも普及している。これらのガスメータにおいては、単にガス使用量の積算値を輪列した数字車で表示するだけでなく、ダイヤフラムを用いたガスメータでは、ダイヤフラムの機械的運動をセンサ等により電気的に検出し、この検出信号に基づいてガスの長時間使用等の異常等についても監視を行っている。
ガスメータ本体における表示機能としては、ダイヤフラムの機械的運動に連動した数字車によって積算値の表示を行い、かつ液晶表示装置により監視情報の表示を行う。ガスメータの安全性を確保する機能としては、流量パルス演算時にガス使用が異常であることを内蔵するマイコンが判断した場合や、外部機器に接続された機器より以上信号が入力された場合に、マイコンが遮断弁駆動回路に信号を送って遮断弁を駆動することによりガスを遮断するとともに、異常情報を液晶表示装置に表示する。また、通信回線や読み出し器に接続して検針データや異常情報等の通信を行うことができる。
このように、マイコンを内蔵した近年のガスメータは、多様な機能を有し安全性においてより高度なものとなり、液晶表示装置に表示される事項も複雑となっており、特に遮断弁が閉じられた際の復帰操作については消費者自らが操作しなければならない場合が多く、操作方法や手順について常に明らかにしておく必要がある。
このため、従来のガスメータにおいては、遮断弁が閉じられた場合に、遮断弁を開放してガスを使用可能な状態に復帰させる方法、使用時の注意書き等を記載したカードを用意し、カードにあけた穴に金属あるいは樹脂製の紐を通し、ガスメータ本体に吊り下げるようにしていた。しかし、カードを紐を用いて吊り下げる方式では、ガスメータは屋外等様々な環境のもとに設置されることが多いことから、雨、風等によりカードが破れてなくなったり、千切れてしまったりして、カードの内容をガスメータの有効期限(10年)内に亘って確認することは困難な場合があった。
本発明は、以上のような状況に鑑みてなされたもので、ガスメータ等の流量計測装置において、その使用方法等を記載したカードが雨、風等に直接さらされることがなく、流量計測装置の予定される使用期間を超える長期間に亘って取り付けることを目的とする。
また、流量計測装置に取り付けられたカードは、カード取り付け時に流量計測装置のケース本体中に完全に没入してしまうことがなく、また通常の引き出し時にケース本体から妄りに脱落しないようにすることを目的とする。
請求項1の発明は、ケース内に流量計測手段及び流体遮断弁を収納する流量計測装置において、前記ケースの側面には内部のカード収納スペースの開口となるスリットを有し、前記カード収納スペースには防水性のカードケース状容器を有し、前記カードケース状容器には前記流体遮断弁の復帰操作方法が記載されたカードが前記スリットを通して収納されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の流量計測装置において、前記ケース内に積算流量を表示する積算流量表示手段と補助表示手段を有し、前記流体遮断弁を遮断した時に、前記補助表示手段により監視情報を表示することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の流量計測装置において、前記ケースは、内部にダイヤフラム式流量計測手段と遮断弁を収納する本体ケースと、内部に機械式カウンタを収納する上カバーと、内部に回路基板と液晶表示装置を収納する下カバーから成り、前記スリットは、前記下カバーの側面に設けられ、前記カードケース状容器は、該下カバーの内部に設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1及至3のいずれかに記載の流量計測装置において、前記スリットは、前記カードケース状容器のカード挿入開口部長さより短く形成され、前記カードは、前記スリットを自由に通過できない程度に延長する抜け止め用突部を有することを特徴とする。
本発明は、流量計測装置のケースにスリットを設け、該ケース内に設けられた流体遮断弁が作動した時の復帰操作方法が記載された復帰操作カードを前記スリットを通してケース内に設けられたカードケース状容器に収納するようにしたので、復帰操作カードが風雨にさらされて破れたり、飛んでいってしまうようなことがなく、流量計測装置の有効期限内まで長期間に亘り良好に保存することが可能になる。
前記復帰操作方法が記載されたカードには、抜け止め防止用または過挿入防止用突部を有するので、カード取り付けに際し、カードがケース本体中に完全に没入してしまうことがなく、またケース本体から妄りに脱落することがない。
本発明は、ガスメータ等の流量計測装置において、屋外に放置した場合にも、その使用方法等を記載したカードが雨、風等に直接さらされず、流量計測装置の使用期間程度の長期間に亘って破れたり、飛んでいってしまうことなく取り付けることを目的とし、そのための構成は、ケース内に流量計測手段及び流体遮断弁を収納する流量計測装置において、前記ケースにスリットを設け、前記流量計測装置の取り扱い方法が記載されたカードを前記スリットから挿入して前記ケース内に収納するようにしたものである。
以下、本発明の実施例のガスメータを図1〜3に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例のガスメータにカードを装着した様子を示す斜視図、図2は、本発明のガスメータを示す図で、図2(A)は正面図、図2(B)は右側面図である。
ガスメータ1のケースは、内部にダイヤフラム式流量計測手段や遮断弁を収納する本体ケース2と、内部に機械式カウンタ4を収納する上カバー3と、内部に回路基板や液晶表示装置6を収納する下カバー5から構成されている。機械式カウンタ4はダイヤフラムの機械的運動に連動した数字車によって積算値の表示を行い、液晶表示装置6は下カバー5内に収納されている回路基板上の保安部から出力される監視情報の表示を行い、警報等を表示する。
ガスメータ1内の遮断弁は、ガス使用中にマイコンが監視情報に基づき異常事態の発生と判断した場合や、接続されたガス器具より異常信号が入力された場合に、遮断弁駆動回路によってガスメータ1からガスが供給されないよう閉じられる弁で、閉じられた遮断弁は下カバー5に設けられた復帰ボタン7を押圧することにより遮断弁を開放して元の状態に復帰させることができる。ここで、復帰ボタン7は、ガスが遮断するとその周りが赤く点滅し、復帰ボタン7を押圧して復帰操作を行うと緑の点滅に変わり、通常時の状態に戻ると消灯するように構成されており、夜間や暗い場所等での作業においても確実な復帰操作が可能である。
復帰ボタン7を押圧して遮断弁を開放するための操作手順は、液晶表示装置6に「ガス止」マークが表示された時に、復帰ボタン7を押圧する一連の行程からなるが、このときの操作は一般の消費者が行うことになることが多いことから、その手順を復帰操作カード9に記載しておく。したがって、消費者が復帰操作カード9に記載された操作手順に従って復帰ボタン7を押圧することによって、遮断弁が作動する以前の状態に復帰することができる。
図3は、復帰操作カードを示す図である。
復帰操作カード9は、全体が略長方形の厚手で防水性のある紙、合成樹脂シート等からなり、長方形の長手方向の両端部に凹部とともに両側辺から突出する突部10が形成され、その表面には、液晶表示装置6の表示内容、復帰ボタン7の位置を示す図、復帰ボタン7を用いた復帰操作方法等に関する事項が図解によりわかり易く記載されている。
一方、ガスメータ1の下カバー5の側面には内部の復帰操作カード収納スペースの開口となるスリット8が形成されている。下カバー5の内面のスリット8の位置には、復帰操作カード9の収納スペースとして合成樹脂製等防水性のカードケース状容器が、内部に収納されている回路基板等と干渉しないように、かつスリット8から雨水等が侵入しても、下カバー5内には侵入することがないように取り付けられている。
復帰操作カード9をスリット8に挿入し、手前側の端部が下カバー5のスリット8から突出し、復帰操作カード9の「復帰操作カード」の表示が視認し得る状態でカードケース状の容器に収納される。また、突出した「復帰操作カード」の表示部分を手で摘んで復帰操作カード9を引き出して、記載された内容を確認することができる。このとき、スリット8の長さを、復帰操作カード9の突部10が自由に通過できない程度に、カードケース状の容器の開口部長さより若干短く形成しておくことにより、抜け止めとなり、妄りに復帰操作カード9が抜け出ることはない。しかし、復帰操作カード9を抜き取ったり、新たに挿入する際は、復帰操作カード9を傾斜させたり、復帰操作カード9を撓ませたりして、抜き取り、挿入が可能である。
以上の説明においては、流量計測装置がガスメータである例について説明したが、本発明はガスメータに限ったものでなく、気体、液体等流体一般の流量を計測する流量計測装置に適用することができる。また、実施例においては、積算流量を表示する機械式カウンタからなる積算流量表示手段と液晶表示装置からなる補助表示手段を有するガスメータについて説明したが、機械式カウンタからなる積算流量表示手段を備えることなく液晶表示装置に積算流量及び監視情報等を表示することもできる。
本発明の実施例のガスメータにカードを装着した様子を示す斜視図である。 本発明の実施例のガスメータを示す図で、図2(A)は正面図、図2(B)は右側面図である。 復帰操作カードを示す図である。
符号の説明
1…ガスメータ、2…本体ケース、3…上カバー、4…機械式カウンタ、5…下カバー、6…液晶表示装置、7…復帰ボタン、8…スリット、9…復帰操作カード、10…突部。

Claims (4)

  1. ケース内に流量計測手段及び流体遮断弁を収納する流量計測装置において、前記ケースの側面には内部のカード収納スペースの開口となるスリットを有し、前記カード収納スペースには防水性のカードケース状容器を有し、前記カードケース状容器には前記流体遮断弁の復帰操作方法が記載されたカードが前記スリットを通して収納されていることを特徴とする流量計測装置。
  2. 請求項1に記載の流量計測装置において、前記ケース内に積算流量を表示する積算流量表示手段と補助表示手段を有し、前記流体遮断弁を遮断した時に、前記補助表示手段により監視情報を表示することを特徴とする流量計測装置。
  3. 請求項1又は2に記載の流量計測装置において、前記ケースは、内部にダイヤフラム式流量計測手段と遮断弁を収納する本体ケースと、内部に機械式カウンタを収納する上カバーと、内部に回路基板と液晶表示装置を収納する下カバーから成り、前記スリットは、前記下カバーの側面に設けられ、前記カードケース状容器は、該下カバーの内部に設けられていることを特徴とする流量計測装置。
  4. 請求項1及至3のいずれかに記載の流量計測装置において、前記スリットは、前記カードケース状容器のカード挿入開口部長さより短く形成され、前記カードは、前記スリットを自由に通過できない程度に延長する抜け止め用突部を有することを特徴とする流量計測装置。
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