JP4788471B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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本発明は、表示デバイスなどに用いるプラズマディスプレイパネルに関し、特に前面板と背面板とを封着する封着部に関する。
プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと呼ぶ)は、高精細化、大画面化の実現が可能であることから、65インチクラスのテレビなどが製品化されている。このようなPDPは、前面板と背面板とで構成されている。前面板は、フロート法による硼硅酸ナトリウム系ガラスのガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状の透明電極とバス電極とで構成される表示電極と、この表示電極を覆ってコンデンサとしての働きをする誘電体層と、この誘電体層上に形成された酸化マグネシウム(MgO)からなる保護層とで構成されている。
背面板は、ガラス基板と、その一方の主面上に形成されたストライプ状のアドレス電極と、アドレス電極を覆う下地誘電体層と、下地誘電体層上に形成された隔壁と、各隔壁間に形成された赤色、緑色および青色それぞれに発光する蛍光体層とで構成されている。
前面板と背面板とは、その電極形成面側を対向させて周囲を封着材で形成した封着部で封着され、さらに真空排気後に隔壁によって仕切られた放電空間に、Ne−Xeの放電ガスが53300Pa〜80000Paの圧力で封入される。そしてこのPDPは、表示電極に映像信号電圧を選択的に印加することによって放電させ、その放電によって発生した紫外線が、各色蛍光体層を励起して赤色、緑色、青色の発光をさせてカラー画像表示を実現している。
ところが、このような構成のPDPは、標高が数千メートルの低圧の環境下で使用すると、ノイズを発生する場合があった。このノイズは、以下のようにして発生すると考えられる。封着材で封着した後の真空排気の際に、パネル内の水分や不純物を取り除くため、パネルは300℃〜400℃程度まで加熱される。この際、封着材は加熱により軟化するとともに、パネル内を真空排気しているため、パネルおよび封着材には外部から略大気圧分の外力が加わっている。そのため、パネル端部の封着部が沈み込んだ形状となる場合がある。
そして、この形状のパネルを低圧の環境下で使用すると、低圧の環境下ではPDPに加わる外力が減るため、周囲が封着されたパネルでは、その内側のパネル表示部が膨らみ、パネル端部のみ隔壁終端部と前面板とが僅かに接触する状態となる。この状態のPDPは、その駆動時に表示電極に周期的な電圧が印加されると、表示電極と背面板との間に生じる電界による引力が働く。そして、印加電圧の変化に応じて、その引力も周期的に変化し、前面板および背面板が振動する。その結果、前面板および背面板の振動によって、前面板と隔壁終端部とが接触、非接触を繰り返し、ノイズを発生させると考えられる。
そこで、低圧の環境下でも隔壁が常に前面板に接触した状態を保つように、隔壁よりも封着材の高さを高くする例が開示されている。これは、封着材の中に厚みが隔壁の高さよりも大きい高融点の粒状物質を分散させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−297253号公報
しかしながら、このように封着材中に粒状物質を含有させ、パネル端部の沈み込みを抑制するには、粒状物質の粒径を背面板に形成されている隔壁高さと同程度に精度よく管理する必要がある。例えば、隔壁より粒径が小さい粒状物質が存在すれば、その箇所で沈み込みが発生し、上述の振動が発生する場合がある。
本発明は、このような上記の課題を解決して、通常の大気圧より低い低圧の環境下でPDPを駆動させても、パネル端部の沈み込みを抑制してノイズを発生させることがない、PDPおよびその製造方法を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために本発明は、第1のガラス基板上に第1の電極と誘電体層と保護層とが形成された第1の基板と、第2のガラス基板上に第2の電極と隔壁と蛍光体層とが形成された第2の基板とを対向配置して周囲を封着接合した封着部の内側を表示部としたPDPであって、表示部の厚みは封着部の厚みより厚く、かつ表示部の厚みと封着部の厚みとの差を5μm以下とした構成である。
本発明者らは実験から、表示部の厚みと封着部の厚みとの差を5μm以下とすれば、通常の大気圧より低い低圧の環境下でPDPを駆動させても、ノイズを発生させることがないことを見出した。すなわち、表示部の厚みと封着部の厚みとの差が5μm以下であると、隔壁終端部が前面板に常に非接触の状態となるため、隔壁終端部と前面板との接触によるノイズを発生させることがないPDPとなる。
以上のように本発明によれば、パネル端部の沈み込みを5μm以下に抑え、通常の大気圧より低い低圧の環境下でPDPを駆動させても、ノイズを発生させることがないPDPを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態のPDPとその製造方法について図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態のPDPの構造を示す断面斜視図である。PDPの基本構造は、一般的な交流面放電型PDPと同様である。図1に示すように、PDP1は、第1のガラス基板の前面ガラス基板3などよりなる第1の基板の前面板2と、第2のガラス基板の背面ガラス基板11などよりなる第2の基板の背面板10とが対向して配置され、その外周部をガラスフリットなどからなる封着材によって気密封着されている。封着されたPDP1内部の放電空間16には、ネオン(Ne)およびキセノン(Xe)などの放電ガスが、53300Pa〜80000Paの圧力で封入されている。
前面板2の前面ガラス基板3上には、走査電極4および維持電極5よりなる一対の帯状の第1の電極である表示電極6と、ブラックストライプ(遮光層)7とが互いに平行に、それぞれ複数列配置されている。前面ガラス基板3上には、表示電極6と、ブラックストライプ7とを覆うようにコンデンサとしての働きをする誘電体層8が形成され、さらにその表面に酸化マグネシウム(MgO)などからなる保護層9が形成されている。
また、背面板10の背面ガラス基板11上には、前面板2の走査電極4、および維持電極5と直交する方向に、複数の帯状の第2の電極であるアドレス電極12が互いに平行に配置され、これを下地誘電体層13が被覆している。
さらに、アドレス電極12間の下地誘電体層13上には、放電空間16を区切る所定の高さの隔壁14が形成されている。隔壁14間の溝にアドレス電極12毎に、紫外線によって赤色、青色、および緑色にそれぞれ発光する蛍光体層15が、順次塗布して形成されている。走査電極4および維持電極5と、アドレス電極12とが交差する位置に放電セルが形成され、表示電極6方向に並んだ赤色、青色、緑色の蛍光体層15を有する放電セルが、カラー表示のための画素になる。
図2は、本発明の実施の形態のPDP1の前面板2と背面板10とを封着接合した状態を示す図で、図2(a)はPDP1の平面図、図2(b)は図2(a)のA−A線断面図である。PDP1は、前面板2と背面板10とを、その周囲を封着材50で封着して封着部53とし、その内側が表示部54となっている。また、背面板10には、排気管51が設けられ、ガラスフリットのフリットタブレット52により、排気管51が背面板10に固定されている。
図3は、本発明の実施の形態のPDP1の前面板2の構成を示す断面図である。図3は、図1を上下反転させて示している。図3に示すように、フロート法などにより製造された前面ガラス基板3に、走査電極4および維持電極5よりなる表示電極6と、ブラックストライプ7とがパターン形成されている。
走査電極4と維持電極5は、それぞれ酸化インジウム(ITO)や、酸化スズ(SnO)などからなる透明電極4a、5aと、透明電極4a、5a上に形成されたバス電極4b、5bとにより構成されている。バス電極4b、5bは透明電極4a、5aの長手方向に導電性を付与する目的として用いられ、銀(Ag)材料を主成分とする導電性材料によって形成されている。
次に、PDP1の製造方法について図1〜図3を用いて説明する。
まず、前面ガラス基板3上に、走査電極4および維持電極5を構成する透明電極4a、5aが、フォトリソグラフィ法などを用いてパターニングして形成される。そして、ブラックストライプ7、および透明電極4a、5a上にバス電極4b、5bとなるそれぞれのペースト層が、フォトリソグラフィ法、スクリーン印刷などで形成される。ここでバス電極4b、5bの材料は、導電性黒色粒子または銀(Ag)材料を含むペーストであり、ブラックストライプ7の材料も、黒色顔料を含むペーストである。
次に、バス電極4b、5b、およびブラックストライプ7となるそれぞれのペースト層を覆うように、誘電体ペーストをダイコート法などにより塗布して、誘電体層8となる誘電体ペースト層を形成する。誘電体ペーストを塗布した後、所定の時間放置することによって塗布された誘電体ペースト表面が、レベリングされて平坦な表面になる。その後、バス電極4b、5bのペースト層、ブラックストライプ7のペースト層、誘電体ペースト層を一括して焼成する工程により、走査電極4、維持電極5、ブラックストライプ7、誘電体層8が形成される。ここで、誘電体ペーストは粉末の誘電体ガラスフリット、バインダおよび溶剤を含む塗料である。
次に、誘電体層8上に酸化マグネシウム(MgO)からなる保護層9を、真空蒸着法により形成する。以上の工程により、前面ガラス基板3上に所定の構成部材が形成されて前面板2が完成する。
背面板10は、次のようにして形成される。まず、背面ガラス基板11上に、銀(Ag)材料を含むペーストをスクリーン印刷する方法や、金属膜を全面に形成した後、フォトリソグラフィ法を用いてパターニングする方法などにより、アドレス電極12用の構成物となる材料層を形成する。そして、その材料層を所望の温度で焼成してアドレス電極12を形成する。
次に、アドレス電極12が形成された背面ガラス基板11上に、ダイコート法などによりアドレス電極12を覆うように誘電体ペーストを塗布して、誘電体ペースト層を形成する。その後、誘電体ペースト層を焼成することにより、下地誘電体層13を形成する。なお、誘電体ペーストは、粉末の誘電体ガラスフリットと、バインダおよび溶剤を含んだ塗料である。
次に、下地誘電体層13上に隔壁材料を含む隔壁形成用ペーストを塗布し、所定の形状にパターニングして隔壁材料層を形成し、その後、焼成することにより、隔壁14を形成する。ここで、下地誘電体層13上に塗布した隔壁用ペーストをパターニングする方法としては、フォトリソグラフィ法や、サンドブラスト法を用いることができる。
次に、隣接する隔壁14間の下地誘電体層13上、および隔壁14の側面に、蛍光体材料を含む蛍光体ペーストを塗布し、焼成することにより、蛍光体層15が形成される。以上の工程により、背面ガラス基板11上に所定の構成部材が形成されて、背面板10が完成する。
そして、前面板2と背面板10とを、表示電極6とアドレス電極12とが直交するように対向配置してその周囲を封着材50で封着し、封着部53を形成している。また排気工程では、水分や不純物を取り除くため、パネルが加熱されながら放電空間16内のガスを、排気管51を使って真空排気している。その後、排気管51からネオン(Ne)やキセノン(Xe)などを含む放電ガスを封入し、排気管51を封じ切ることによりPDP1を完成させている。
次にパネル端部の形状、およびこのようなパネル端部の形状とする製造方法について説明する。
図4は、本発明の実施の形態のPDP1のパネル端部の断面図であり、図2のB部拡大図である。図4(a)は前面板2と背面板10とを封着材50で封着した後の状態、図4(b)は図4(a)のPDPの高度2400mでの状態を示す断面図である。
本発明の実施の形態のPDP1は、パネル端部の沈み込み量dを、図4(a)に示す封着部53の中心から5cm内側の位置の厚みhと、封着部53の中心の厚みhとの差で定義する。すなわち、
d=h−h
ここで、hとhとは、いずれも前面板2と背面板10との厚みを含めることにする。
また、前面板2および背面板10をそれぞれ構成する、前面ガラス基板および背面ガラス基板の厚みが2.8mmのときは、dを5μm以下、1.8mmのときは、dを7μm以下とする。
上述のように、ガラス基板の厚みに対して沈み込み量dを所定値以下にすると、図4(b)に示すように前面板2と背面板10との間に隙間は生じ、隔壁14の終端部分のC部分は、前面板2の表面と接触していない形状になると考えられる。そして、この状態でPDP1を駆動させても図4(b)のC部分で接触、非接触を繰り返すことがないため、ノイズが発生し難くなる。
次に、前面ガラス基板および背面ガラス基板の厚みが2.8mmのときは、dを5μm以下、1.8mmのときは、dを7μm以下にすればよい理由を述べる。
図5は、本発明の実施の形態のPDP1のパネル端部の沈み込み量dと、30dBを超えるノイズが発生する高度との関係を示す図で、図5(a)はガラス基板の厚みが2.8mmの場合、図5(b)はガラス基板の厚みが1.8mmの場合である。そして、沈み込み量dが異なる複数のパネルの周囲圧力を変え、それぞれのパネルで30dBを超えるノイズを発生させる高度に対応する圧力を測定した。
図5(a)、図5(b)に示すように、沈み込み量dが大きくなるにしたがって、30dBを超えるノイズを発生させる高度は低くなる。また、ノイズを発生させる閾値(例えば標高2400mの環境下で30dBを超えるノイズが発生するレベル)をクリアする沈み込み量dは、図5(a)、図5(b)にそれぞれ示すように、ガラス基板の厚みが2.8mmの場合は5μm、1.8mmの場合は7μmであることがわかった。このようにガラス基板の厚みにより閾値が異なるのは、PDP1駆動時の前面板2と背面板10との振動周波数がガラス基板の重量差によって異なることが考えられる。すなわち、ガラス基板の厚みが1.8mmの振動数は高周波側にシフトし、ノイズは発生しているが、人の耳に聞こえ難くなっていることが原因と考えられる。
次に、このような沈み込み量d以下とする製造条件について説明する。
図6は、本発明の実施の形態のPDP1の排気工程での排気温度Tとパネル端部の沈み込み量dとの関係を示す図で、図6(a)はガラス基板の厚みが2.8mmの場合、図6(b)はガラス基板の厚みが1.8mmの場合である。
上述したように、排気工程では水分や不純物を取り除くため、パネルを加熱しながら真空排気しているが、加熱する温度を高くするほど封着材が軟化しやすくなる。そのため、排気温度Tとパネル端部の沈み込み量dとが関係することは、類推できる。そこで、図4の封着材50を、軟化点Tの異なる封着材A(軟化点T=395℃)および封着材B(軟化点T=440℃)を使用し、排気温度Tを変化させて(封着材Aは350℃から410℃まで、封着材Bは400℃から440℃まで)パネルを作製し、そのパネル端部の沈み込み量dを測定した。
その結果、排気温度Tが高くなればパネル端部の沈み込み量dが大きくなる傾向にあることがわかった。ガラス基板の厚みが2.8mmの場合は、図6(a)に示すように、沈み込み量dの閾値5μm以下を実現するためには、封着材A使用時は排気温度Tが390℃以下、封着材B使用時は排気温度Tが425℃以下で排気する必要があることを見出した。すなわち、排気工程の排気温度Tは封着材A、封着材Bを含めて考えると封着材の軟化点Tに対して、T≦T−15℃に設定し、排気すればよい。
また、ガラス基板の厚みが1.8mmの場合は、図6(b)に示すように、沈み込み量dの閾値7μm以下を実現するためには、封着材A使用時は排気温度Tが400℃以下、封着材B使用時は排気温度Tが435℃以下で排気する必要があることを見出した。すなわち、排気工程の排気温度Tは封着材A、封着材Bを含めて考えると封着材の軟化点Tに対して、T≦T−5℃に設定し、排気すればよい。
以上のように、本発明のPDPおよびその製造方法によれば、排気工程の排気温度を封着材の軟化点に対して設定することで、パネル端部の沈み込みを所定値以下に抑えることができる。その結果、通常の大気圧より低い低圧の環境下でPDPを駆動させても、ノイズを発生させることがないPDPを提供することができる。
以上述べてきたように本発明のPDPは、低圧の環境下でも駆動時にノイズを発生させることがなく、大画面の表示デバイスなどに有用である。
本発明の実施の形態のPDPの構造を示す断面斜視図 (a)同PDPの前面板と背面板とを封着接合した平面図(b)図2(a)のA−A線断面図 同PDPの前面板の構成を示す断面図 (a)同PDPの前面板と背面板とを封着材で封着した後のパネル端部の断面図(b)図4(a)のPDPの高度2400mでの状態を示す断面図 (a)同PDPのガラス基板の厚みが2.8mmの場合のパネル端部の沈み込み量dとノイズが発生する高度との関係を示す図(b)同PDPのガラス基板の厚みが1.8mmの場合のパネル端部の沈み込み量dとノイズが発生する高度との関係を示す図 (a)同PDPのガラス基板の厚みが2.8mmの場合の排気工程での排気温度Tとパネル端部の沈み込み量dとの関係を示す図(b)同PDPのガラス基板の厚みが1.8mmの場合の排気工程での排気温度Tとパネル端部の沈み込み量dとの関係を示す図
符号の説明
1 PDP(プラズマディスプレイパネル)
2 前面板(第1の基板)
3 前面ガラス基板(第1のガラス基板)
4 走査電極
4a,5a 透明電極
4b,5b バス電極
5 維持電極
6 表示電極(第1の電極)
7 ブラックストライプ(遮光層)
8 誘電体層
9 保護層
10 背面板(第2の基板)
11 背面ガラス基板(第2のガラス基板)
12 アドレス電極(第2の電極)
13 下地誘電体層
14 隔壁
15 蛍光体層
16 放電空間
50 封着材
51 排気管
52 フリットタブレット
53 封着部
54 表示部

Claims (1)

  1. 第1のガラス基板上に第1の電極と誘電体層と保護層とが形成された第1の基板と、第2のガラス基板上に第2の電極と隔壁と蛍光体層とが形成された第2の基板とを対向配置して周囲を封着接合した封着部の内側を表示部としたプラズマディスプレイパネルであって、前記表示部の厚みは前記封着部の厚みより厚く、かつ前記表示部の厚みと前記封着部の厚みとの差を5μm以下としたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
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