JP4788381B2 - 映像出力装置およびこれを備えるデジタルカメラ - Google Patents

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    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/46Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will

Description

本発明は、異なる複数の映像方式に対応した複数の映像信号を出力可能な映像出力装置を備えるデジタルカメラ(デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ)、若しくは表示装置(パソコン、ビデオゲーム機)に関する。
近年、液晶モニタを備え、かつTVやビデオにも撮像した画像を出力できるデジタルカメラのように異なる複数の映像方式に対応した複数の映像信号を同時に出力できる機器が増えている。従来のこういった機器の概要について図14を参照して説明する。図14はデジタルスチルカメラの例を示している。図14のデジタルスチルカメラでは、映像入力回路26によって映像入力信号として入力される入力画像が処理され、映像出力回路58によって出力画像が処理され、処理された出力画像は映像出力信号としてデジタルスチルカメラ専用LSI64の外部に接続されたTV66とLCD(液晶表示装置)68へと出力される。映像入力回路26は映像入力同期信号生成回路30を有しており、映像出力回路58は映像出力同期信号生成回路62を有している。これらの映像入力同期信号生成回路30及び映像出力同期信号生成回路62は、各々、垂直カウンタと水平カウンタとを備えており、このカウント値に基づいて垂直同期信号と水平同期信号とを生成する。この垂直同期信号と水平同期信号によって決定されるタイミングに従って、画像処理回路28および表示処理回路60は動作することになる。
ここで、モニタモードのように入力画像をそのまま出力画像として出力する場合には映像入力信号と映像出力信号とは同期をさせる必要がある。そのため、映像出力同期信号生成回路62をマスタの同期回路、映像入力同期信号生成回路30をスレーブの同期回路とすることにより、映像出力同期信号生成回路62から制御信号を出力して、映像入力信号と映像出力信号を同期させている。
また、従来の機器では、TVやビデオへと出力されるTV用映像出力と、LCDへと出力されるLCD用映像出力とは同一の映像出力同期信号生成回路62によって生成していた。これは525i(NTSC)/625i(PAL)などの映像方式では、TV用映像出力とLCD用映像出力は同じ水平走査線数、水平周期であるため、映像出力同期信号生成回路62の垂直カウンタ、水平カウンタを共用することができたためである。
しかしながら近年ハイビジョン(HDTV)に対応した機器も増えてきており、デジタルカメラでもハイビジョンに対応することが要求されている。ハイビジョン(HDTV)の映像方式には、1920×1080フォーマットや1280×720フォーマットなど、様々な水平走査線数、水平周期、プログレッシブ/インターレース走査の規格がある(特許文献1参照)。
図7は各種映像方式をあらわす表を示した図である。SDTV(Standard Definition Television)のNTSCとPALはそれぞれ図7の(a)の525i(NTSC)と(e)の625i(PAL)に該当する。特許文献1に示されるHDTV(High Definition Television )の1920×1080フォーマットと1280×720フォーマットは、それぞれ図7の(c)の1125iと(d)の750pに該当する。ここで、図7において、垂直カウンタ数はその映像方式での全走査線数に、水平カウンタ数は27MHzでクロックが動作したときの水平周期のカウンタ数を表している。
特開2000-41225号公報(第4頁)
従来のSDTVのNTSC/PALなどの映像方式に加えて、ハイビジョン(HDTV)映像方式を映像出力回路58から出力するためには、新しい垂直カウンタ数と水平カウンタ数をサポートする映像出力同期信号生成回路62を必要とする。
また従来のインターレース走査の525i(NTSC)/625i(PAL)などの映像方式に加えて、プログレッシブ走査のNTSC/PAL相当の映像方式を採用するLCDも登場してきた。図7においては、(b)の 525p と(f)の 625p がこれに該当する。このような場合、TV用映像出力とLCD用映像出力は異なる水平走査線数、水平周期となるために、映像出力同期信号生成回路62の垂直カウンタ、水平カウンタを共用することができない。
これらを解決してハイビジョン(HDTV)の映像方式やLCDのプログレッシブ走査をサポートするために、従来のTV用とLCD用で共有していた映像出力同期信号生成回路62を単純に2つに分離させる方法がある。以下に、映像出力同期信号生成回路62を単純に2つに分離させた場合の動作周期に関する問題点について説明する。映像出力同期信号生成回路を単純に分割する場合には、どちらかの同期信号生成回路をマスタ(基準)の同期回路として、このマスタの同期回路から制御信号を出力して、スレーブの同期回路をマスタの同期回路に同期させる仕組みが必要である。
図15を用いてさらに説明を加える。(a)はTV用映像出力同期信号生成回路のタイミングチャートを、(b)はLCD用映像出力同期信号生成回路のタイミングチャートを示している。まず、双方の映像出力同期信号生成回路が、同一の59.94Hz で動作している時は、動作周期が59.94Hz で同じであるため同期を必要としない。ここで、変更点1において、TV用映像出力同期信号生成回路だけを59.94Hz から 60Hz に変更すると、TV用映像出力同期信号生成回路 60Hz とLCD用映像出力同期信号生成回路 59.94Hz では動作周期が異なるのでAのようなずれが発生する。
次に変更点2において、TV用映像出力同期信号生成回路を60Hz から50Hz に変更し、LCD用映像出力同期信号生成回路を59.94Hz から50Hz に変更する。この場合、TV用映像出力同期信号生成回路をマスタ、LCD用映像出力同期信号生成回路をスレーブとして、TV用映像出力同期信号生成回路からLCD用映像出力同期信号生成回路に制御信号を出力することにより、TV用映像出力同期信号生成回路とLCD用映像出力同期信号生成回路を同期させて、動作周期を変更する。逆にLCD用映像出力同期信号生成回路をマスタ、TV用映像出力同期信号生成回路をスレーブとする場合も考えられる。
次に変更点3において、TV用映像出力同期信号生成回路を50Hzから60Hzに変更し、LCD用映像出力同期信号生成回路を50Hzから59.94Hzに変更する。この場合、変更前の動作周期が50Hzで同じなので、TV用映像出力同期信号生成回路とLCD用映像出力同期信号生成回路の動作周期を変更しても同期を必要としない。しかし、TV用映像出力同期信号生成回路は60Hzで動作し、 LCD用映像出力同期信号生成回路は59.94Hzで動作し、動作周期が異なるのでBのようなずれが発生する。
次に変更点4において、TV用映像出力同期信号生成回路だけを60Hzから59.94Hzに変更する。この場合は、TV用映像出力同期信号生成回路をマスタ、LCD用映像出力同期信号生成回路をスレーブとして、TV用映像出力同期信号生成回路からLCD用映像出力同期信号生成回路に制御信号を出力することにより、TV用映像出力同期信号生成回路とLCD用映像出力同期信号生成回路を同期させて、動作周期を変更する。逆にLCD用映像出力同期信号生成回路をマスタ、TV用映像出力同期信号生成回路をスレーブとする場合も考えられる。
ここで、ハイビジョン(HDTV)の映像方式や液晶表示装置(LCD)のプログレッシブ走査をサポートするために、対応しなければならないTV用映像出力とLCD用映像出力の動作周期と映像方式の組み合わせについて説明する。図12に示すように、従来のTV用映像出力とLCD用映像出力においては、59.94Hzと50Hzの2つの動作周期しかなく、それぞれの動作周期の映像方式も1つなので映像出力同期信号生成回路62の垂直カウンタ、水平カウンタを共用することが可能であり、モード切換えの手順も単純である。しかしここにハイビジョンやプログレッシブの概念が入ってくると図13のようになる。図13では横軸方向に動作周期をHDTV/SDTV で分類して並べており、縦軸方向はLCD用映像出力のインターレース/プログレッシブ走査で分類している。なお、上段はビデオTV用映像出力で、下段はLCD用映像出力である。図13に示されるような状況においては、ビデオ(TV)用と液晶表示装置(LCD)用で、それぞれ専用のTV用映像出力同期信号生成回路とLCD用映像出力同期信号生成回路を用いる必要があるが、図13のように59.94Hz と50Hz、60Hz の3つの動作周期があり、それぞれの動作周期の映像方式も複数ありモード切換えの手順も複雑である。例えば、図13における114と118のTV用映像出力のように、動作周期が50Hzで同じでも、114は625i(PAL)、118は 1125iのため、映像方式の垂直カウンタ、水平カウンタのカウンタ数が異なっている。
すなわち、映像出力同期信号生成回路62を単純に2つに分離させた場合、2つに分離したTV用映像出力とLCD用映像出力の映像出力同期信号生成回路62をそれぞれ同期させる必要がある。しかしながら、単純に2つに分離しただけでは、映像出力回路58の映像方式を変更する場合に、TV用映像出力やLCD用映像出力の現在の映像方式から動作周期を求めて、どちらをマスタ(基準)として、動作周期と映像方式を変更するかを考慮する必要があり、手順が複雑になるという問題点がある。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたものであり、TV用映像出力同期信号生成回路の垂直カウンタ、水平カウンタや、LCD用映像出力同期信号生成回路の水平カウンタ、垂直カウンタとは別に水平カウンタ、垂直カウンタを持たない同期専用カウンタを設置する。この同期専用カウンタでシステム全体の動作周期の管理と、TV用映像出力同期信号生成回路とLCD用映像出力同期信号生成回路の垂直カウンタと水平カウンタに対する制御信号を出力するタイミングを調整することによってTV用映像出力とLCD用映像出力の同期や位相調整を行う。
同期専用カウンタを基準とすることで、TV用映像出力とLCD用映像出力の映像出力同期信号生成回路をそれぞれ簡単に同期させることが可能になり、ビデオ(TV)用と液晶表示装置(LCD)用の映像出力回路の現在の映像方式を考慮せずに、それぞれの動作周期、映像方式の変更が可能になる。
さらにLCD用映像出力とTV用映像出力信号の出力開始位置を位相調整する場合、基準となる同期専用カウンタが水平カウンタ、垂直カウンタの概念を持たないので、絶対遅延によって位相調整が可能になる。
本発明に係る映像同期信号生成回路および映像出力装置の実施形態について、デジタルスチルカメラを例にして図面に基づいて詳細に説明する。図1はデジタルスチルカメラにおける本発明に関係する部分の構成概要を示している。
図1と従来のデジタルスチルカメラの構成例である図14との本質的な差異は、従来の映像出力回路56の代わりに、映像出力回路42が設けられている点である。本発明においては、ハイビジョン(HDTV)の映像方式や液晶表示装置(LCD)のプログレッシブ走査をサポートするために、従来ではビデオ(TV)用と液晶表示装置(LCD)用で共有していた映像出力同期信号生成回路62を、TV用映像出力同期信号生成回路46とLCD用映像出力同期信号生成回路52に分割して構成している。さらに、TV用映像出力同期信号生成回路46とLCD用映像出力同期信号生成回路52を同期し、あるいは位相調整するために、同期専用カウンタ40が追加されている。ここで位相調整とは、出力信号のタイミングをずらすために意図的に同期信号をずらすことをいう。
図1に示すデジタルスチルカメラ10では、被写体の映像がレンズ12を通過することによってCCD(電荷結合素子)14上に結像し、CCD14はこの光信号を画素毎の電気信号へと変換して電荷として蓄積する。CCD14はタイミング・ジェネレータ24と垂直ドライバ(垂直駆動ドライバ22)によって駆動され、電荷として蓄積された撮像信号を出力する。CCD14から取り出されたアナログ画像データとしての撮像信号は、CDS(相関二重サンプリング)16でサンプリングされ、AGC(自動利得制御器)18によって適正な信号レベルとなるようにゲイン調整される。このゲイン調整された撮像信号はデジタルスチルカメラ用LSI(大規模集積回路)64へと入力される。デジタルスチルカメラ用LSI64は、CPU(中央処理装置)38を備えており、このCPU38がJPEG(Joint Photographic Expert Group)処理回路34および映像入力回路26、TV用映像出力回路44、LCD用映像出力回路50のコントロールを行う。LSIへと入力されたアナログ画像データである撮像信号は、ADC(アナログ/デジタル変換器)20によってデジタル信号に変換される。変換されたデジタル信号は映像入力信号として画像処理回路28へと入力される。映像入力信号は画像処理回路28でYC処理などを行った上でデジタル画像データとしてメモリ(一時記憶装置)36に格納される。メモリ(一時記憶装置)36に格納されたデジタル画像データは、TV用表示処理回路48で処理されて、外部に接続されているTV66に映像出力として出力される。同様にメモリ(一時記憶装置)36に格納されたデジタル画像データは、LCD用表示処理回路54で処理されて、外部に接続されているLCD(液晶表示装置)68に映像出力として出力される。またメモリ(一時記憶装置)36に格納されたデジタル画像データは、JPEG処理回路34で、画像圧縮処理されて、記録メディア32に格納される。
映像入力同期信号生成回路30は、タイミング・ジェネレータ24を通して、CCD14からアナログ画像データを取り出すタイミングである外部映像入力同期信号を生成・出力し、画像処理回路28に対して映像入力信号を取り込むタイミングである内部映像入力同期信号を生成・出力する。TV用映像出力同期信号生成回路46は、TV用表示処理回路48に対して、NTSC/PALなどの映像方式を出力するのに必要な映像出力同期信号を生成・出力する。同様にLCD用映像出力同期信号生成回路52は、LCD用表示処理回路54に対して、NTSC/PALなどの映像方式を出力するのに必要な映像出力同期信号を生成・出力する。本発明においては、これら映像入力同期信号生成回路30、TV用映像出力同期信号生成回路46、LCD用映像出力同期信号生成回路52を同期させるために同期部としての同期専用カウンタ40を設けているのが特徴的である。同期専用カウンタ40は設定された最大値までカウントされるとリセットされ再度カウントを開始するカウンタであり、カウント値はこれら3つの同期信号生成回路へと出力されている。
同期専用カウンタ40の動作について図2〜4を用いて説明する。図2は同期専用カウンタ40の詳細構成図である。図2に示すように同期専用カウンタ40は、クロックに同期してカウントを行う動作周期カウンタ72と、次の動作周期における動作周期カウンタの最大カウント値を保持する記憶部である動作周期カウンタ最大値74とを備えている。残りの構成要素については後述する。
フィールド動作周期が59.94Hzと60Hz、50Hzの場合を例にとって図4を用いてさらに説明する。フィールド動作周期の期間は、フレーム動作周期の半分である。動作周期カウンタ72には、このフレーム動作周期の動作周期カウンタ数を用いる。動作周期カウンタ72を27MHzのクロックを用いて動作しているとすると、図4よりフィールド動作周期が59.94Hzのときは動作周期カウンタ数を900900に設定する。以下同様にフィールド動作周期が60Hzの時は動作周期カウンタ数を900000に設定し、フィールド動作周期が50Hzの時は動作周期カウンタ数を1080000に設定する。動作周期カウンタ最大値74には、この動作周期カウンタ数−1の値を設定する。これにより動作周期カウンタ72は、0から動作周期カウンタ数−1までカウントを行い、そのカウントを行っている期間はフレーム動作周期となる。
図3は動作周期カウンタの動作を示すフローチャートである。まず、リセットによってカウンタ動作が開始すると、動作周期カウンタ最大値74がカウンタの最大値としてロード(S100)される。次に動作周期カウンタ72が0に初期化(S102)される。次に動作周期カウンタ72が1だけカウントアップ(S104)する。動作周期カウンタ72がロードされた最大値より小さい場合はS104に分岐し、動作周期カウンタ72がロードされた最大値に等しいか大きい場合はS100に分岐(S106)する。
次の動作周期を変更する時は、動作周期カウンタ72のカウントアップ(S104)とロードされた最大値との比較(S106)を繰り返している間に、動作周期カウンタ最大値74に次の動作周期を設定しておく。動作周期カウンタ72がロードされている最大値になった時、動作周期カウンタ最大値74に設定されている値が次のカウンタの最大値としてロード(S100)されるので、次の動作周期を変更することができる。
次に、映像入力同期信号生成回路30とTV用映像出力同期信号生成回路46、LCD用映像出力同期信号生成回路52の構成について説明する。これらの構成は基本的に同一であるので、図5〜7を用いて映像出力同期信号生成回路として統一して説明する。
映像出力同期信号生成回路88はクロックに同期してカウントを行うカウンタである水平カウンタ92と、水平カウンタがリセットされる毎にカウントを行う垂直カウンタ90とこれらのカウンタの次の周期における最大カウント値を保持する記憶部である垂直カウンタ最大値94及び水平カウンタ最大値96を備えている。垂直カウンタ90のカウンタ値が0になると垂直同期信号が有効になり、水平カウンタ92のカウンタ値が0になると水平同期信号が有効になる。これらの垂直同期信号と水平同期信号によって、映像入力同期信号生成回路30とTV用映像出力同期信号生成回路46、LCD用映像出力同期信号生成回路52が制御されることになる。
映像入力のサイズや映像出力の映像方式ごとに垂直カウンタ最大値と水平カウンタ最大値は異なり、また映像入力の垂直カウンタ最大値と水平カウンタ最大値は、使用するCCD14によって異なる。図7は動作周期と映像方式に応じて全走査線数、水平周期期間、垂直カウンタ数及び水平カウンタ数を表した表を示す図である。クロックは27MHzで動作するものとする。水平カウンタ最大値96には、水平カウンタ数−1の値を設定する。これにより水平カウンタ92は、0から水平カウンタ数−1をカウントし、そのカウントを行う期間は水平周期期間となる。垂直カウンタ最大値94には、垂直カウント数−1の値を設定する。これにより垂直カウンタ90は、0から垂直カウンタ数−1をカウントし、そのカウントを行う期間は全走査線数×水平周期期間となる。
図6はこれらのカウンタの動作を示すフローチャートである。まずリセットとカウンタ最大値の更新によってカウンタが動作を開始する。垂直カウンタ最大値94と水平カウンタ最大値96が垂直カウンタと水平カウンタの最大値としてロード(S108)される。次に垂直カウンタ90と水平カウンタ92が0に初期化(S110)される。次に水平カウンタ92が1だけカウントアップ(S112)する。水平カウンタ92がロードされた水平最大値96より小さい場合はS112に分岐し、水平カウンタ92がロードされた水平最大値96に等しいか大きい場合はS116に分岐(S114)する。
垂直カウンタ90がロードされた垂直最大値94より小さい場合はS118に分岐し、垂直カウンタ90が1だけカウントアップし、水平カウンタ92が0に初期化(S118)される。垂直カウンタ90がロードされた垂直最大値94に等しいか大きい場合はS108に分岐(S116)し、垂直カウンタ最大値94と水平カウンタ最大値96が垂直最大値と水平最大値としてロード(S108)される。水平カウンタ92が0から水平カウンタ最大値96までカウントアップすると、垂直カウンタ90が1カウントアップし、水平カウンタ92が0に戻り、また水平カウンタ92が0から水平カウンタ最大値96までカウントアップする。この動作を垂直カウンタ90が垂直カウンタ最大値94になるまで繰り返す。
次の映像方式を変更する時は、垂直カウンタ最大値94と水平カウンタ最大値96が垂直カウンタと水平カウンタの最大値としてロード(S108)される前に、垂直カウンタ最大値94と水平カウンタ最大値96に次の映像方式の設定値をそれぞれ設定しておく。垂直カウンタ90と水平カウンタ92がそれぞれロードされている最大値になった時、垂直カウンタ最大値94と水平カウンタ最大値96に設定されている値が次のカウンタの最大値としてロード(S108)されるので、次の映像方式を変更することができる。
図1の同期専用カウンタ40と、TV用映像出力同期信号生成回路46、LCD用映像出力同期信号生成回路52の映像方式による同期された動作の詳細について図8を用いてさらに説明する。システム全体の動作周期は60Hzとし、TV用映像出力は1125iで60Hz、LCD用映像出力は、525i(NTSC)で59.94Hz であるとする。また、TV用映像出力の位相調整とLCD用映像出力の位相調整は共に0、すなわち同期専用カウンタのリセットタイミングと各々の映像出力同期信号生成回路のリセットタイミングは同一であるものとする。
図8(a)に示すように、同期専用カウンタは、フィールド動作周期60Hzの動作周期カウンタ数が900000(図4参照)なので、カウンタの最大値として動作周期カウンタ数−1である899999がロードされる。カウンタがロードされている最大値(899999)になると、カウンタ最大値の更新を制御する信号が同期専用カウンタからTV用映像出力同期信号生成回路及びLCD用映像出力同期信号生成回路へと出力される。また同時に同期専用カウンタ自身も動作周期カウンタ最大値として、動作周期カウンタ数−1である899999がロードされ、次の1クロックで動作周期カウンタが0に初期化され、動作周期カウンタが899999までカウントアップを繰り返す。
図8(b)に示すように、TV用映像出力同期信号生成回路は、1125iで60Hzなので、垂直カウンタ数が1125(図7参照)となり、垂直カウンタ最大値として垂直カウンタ数−1である1124がロードされる。また、水平カウンタ数が800なので、水平カウンタ最大値として水平カウンタ数−1である799がロードされる。水平カウンタが0から799になった次の1クロックで、垂直カウンタが1だけカウントアップする。垂直カウンタが1124となり、かつ水平カウンタが799となるまで水平カウンタ及び垂直カウンタはカウントアップを繰り返す。垂直カウンタが1124となり、かつ水平カウンタが799になるタイミングで、同期専用カウンタはTV用映像出力同信号生成回路のカウンタ最大値を更新する信号を出力するので、垂直カウンタ最大値として垂直カウンタ数−1である1124がロードされ、水平カウンタ最大値として水平カウンタ数−1である799がロードされる。この次の1クロックで垂直カウンタと水平カウンタが0に初期化される。再度カウントアップを繰り返す。
図8(c)に示すように、LCD用映像出力同期信号生成回路は、525iで59.94Hzなので、垂直カウンタ数が525(図7参照)となり、垂直カウンタ最大値として垂直カウンタ数−1である524がロードされる。また、水平カウンタ数が1716なので、水平最大値として水平カウンタ数−1である1715がロードされる。水平カウンタが0から1715になった次の1クロックで、垂直カウンタが1だけカウントアップする。垂直カウンタが524となるまで垂直カウンタはカウントアップを繰り返す。垂直カウンタが524となり、かつ水平カウンタが0から1715になる途中のタイミング(水平カウンタのカウント値が815)で、同期専用カウンタがLCD用映像出力カウンタ最大値更新する信号を出力するので、垂直カウンタ最大値として垂直カウンタ数−1である524がロードされ、水平カウンタ最大値として水平カウンタ数−1である1,715がロードされる。この次の1クロックで垂直カウンタと水平カウンタが0に初期化され、再度カウントアップを繰り返す。このようにすると、LCDには1フレームの全ては表示されないことになるが、人間の目には問題がない範囲であり、LCDはTVと同期されている。
図1の同期専用カウンタ40を用いて、TV用映像出力同期信号生成回路46、LCD用映像出力同期信号生成回路52の映像方式を切替える場合の動作について図9を用いてさらに詳細に説明する。
変更点1において、システム全体の動作周期は60Hzから50Hzに、TV用映像出力同期信号生成回路は1125iの60Hzから625i(PAL)の50Hz に、LCD用映像出力同期信号生成回路は525i(NTSC)の59.94Hzから625i(PAL)の50Hz に変更するものとする。また、TV用映像出力の位相調整とLCD用映像出力の位相調整は共に0、すなわち同期専用カウンタのリセットタイミングと各々の映像出力同期信号生成回路のリセットタイミングは同一であるものとする。
図9(a)に示すように、同期専用カウンタは、フィールド動作周期が60Hzの動作周期カウンタ数が900000で、フィールド動作周期が50Hzの動作周期カウンタ数が1080000である(図4参照)。動作周期カウンタがロードされている最大値である899999となると、カウンタ最大値の更新を制御する信号が同期専用カウンタからTV用映像出力同期信号生成回路及びLCD用映像出力同期信号生成回路へと出力される。また同時に同期専用カウンタ自身も動作周期カウンタ最大値として、動作周期カウンタ数−1である1079999がロードされ、次の1クロックで動作周期カウンタが0に初期化され、動作周期カウンタが1079999までカウントアップを繰り返す。
図9(b)に示すように、TV用映像出力同期信号生成回路は、1125iの60Hzから625i(PAL)の50Hz に変更にされる。したがって、垂直カウンタ数が1125から625に、水平カウンタ数が800から1728に変更になる(図7(c)、(e)参照)。TV用映像出力カウンタの最大値が更新されるタイミングで垂直カウンタ最大値として垂直カウンタ数−1である624がロードされ、水平カウンタ最大値として水平カウンタ数−1である1727がロードされる。この次の1クロックで垂直カウンタと水平カウンタが0に初期化されて、カウントアップを繰り返す。
図9(c)に示すように、LCD用映像出力同期信号生成回路は、525iの59.94Hz から 625i(PAL)の50Hzに変更にされる。したがって、垂直カウンタ数が525から625に、水平カウンタ数が1716から1728に変更になる(図7 (a)、(e)参照)。垂直カウンタが524で、水平カウンタが815のときに、同期専用カウンタから最大値を更新するための信号が入力される。これによって、LCD用映像出力カウンタの最大値が更新され、垂直カウンタ最大値として垂直カウンタ数−1である624がロードされ、水平カウンタ最大値として水平カウンタ数−1である1727がロードされる。この次の1クロックで垂直カウンタと水平カウンタが0に初期化されて、カウントアップを繰り返す。
なおここでは説明を省略しているが、映像入力同期信号生成回路も、TV用映像出力同期信号生成回路及びLCD用映像出力同期信号生成回路と同様の仕組みによって、同期専用カウンタを用いて同期させることが可能であることは当然である。
次に同期専用カウンタ40を用いたTV用映像出力同期信号生成回路46、LCD用映像出力同期信号生成回路52、映像入力同期信号生成回路30の位相調整について、図2と図10を用いてさらに説明を加える。図10は位相調整を行う場合のタイミングチャートを示している。これらの位相調整は同期専用カウンタ内のTV用映像出力位相調整値76、LCD用映像出力位相調整値80、映像入力位相調整値84を書き換えることによって行われる。
図2の動作周期カウンタ72とTV用映像出力位相調整値76が一致すると、TV用映像出力のカウンタ最大値が更新される。同様に動作周期カウンタ72とLCD用映像出力位相調整値80が一致すると、LCD用映像出力のカウンタ最大値が更新される。動作周期カウンタ72と映像入力位相調整値84が一致すると、映像入力のカウンタ最大値が更新される。
従来は1つの映像出力部の垂直カウンタや水平カウンタを基準に位相調整を行っていたが、この方法だと基準となる垂直カウンタや水平カウンタの映像方式を変更するときに、位相調整量も映像方式に合わせて再設定してやる必要がある。そのため本発明では、同期専用カウンタを基準に位相調整することにより、設定手順を簡単にしている。
次にCPU割込みについて説明を行う。TV用映像出力回路44やLCD用映像出力回路50、映像入力回路26の設定を変更するには、その動作を妨げないように、垂直ブランキング期間など映像が出力されていない期間や、映像が入力されていない期間で制御する必要がある。したがって、CPU38に対して制御しても問題のないタイミングを通知するためにCPU割込みを使用する。ここでの具体的な制御とは、TV用映像出力同期信号生成回路やLCD用映像出力同期信号生成回路における垂直カウンタ最大値や水平カウンタ最大値の変更、TV用表示処理回路やLCD用表示処理回路における映像を表示しない期間の設定(映像方式によって垂直ブランキング期間、水平ブランキング期間が異なる)、あるいはTV用表示処理回路やLCD用表示処理回路における画面アスペクト比などの情報を重畳するための設定、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)データの表示/非表示/表示内容(テレビ画面にチャンネル番号を表示など)の設定、あるいは映像入力同期信号生成回路における垂直カウンタ最大値や水平カウンタ最大値の変更(静止画を撮影するモード、動画を撮影するモード、モニターモードに応じて処理される画素数が異なるため)を示している。
図2の動作周期カウンタ72とTV用映像出力制御タイミング78が一致すると、TV用映像出力CPU割込みが起こる。このCPU割込みを使ってCPU38は、TV用映像出力回路44の制御を行う。同様に動作周期カウンタ72と液晶表示装置(LCD)用映像出力制御タイミング82が一致した時、液晶表示装置(LCD)用映像出力CPU割込みが起こる。このCPU割込みを使ってCPU38は、液晶表示装置(LCD)用映像出力回路50の制御を行う。動作周期カウンタ72と映像入力制御タイミング86が一致すると、映像入力CPU割込みが起こる。このCPU割込みを使ってCPU38は、映像入力回路26の制御を行う。
図10(b)に示すように、TV用映像出力同期信号生成回路は、TV用映像出力位相調整値76を使って、TV用映像出力カウンタ最大値更新(リセットとカウンタ最大値更新)の出力位置を変更し、TV用映像出力同期信号生成回路46を同期専用カウンタ40に対して位相調整可能にしている。
図10(c)に示すように、 LCD用映像出力同期信号生成回路は、LCD用映像出力位相調整値80を使って、LCD用映像出力カウンタ最大値更新(リセットとカウンタ最大値更新)の出力位置を変更し、LCD用映像出力同期信号生成回路52を同期専用カウンタ40に対して位相調整可能にしている。
図10(d)に示すように、映像入力同期信号生成回路は、映像入力位相調整値84を使って、映像入力カウンタ最大値更新(リセットとカウンタ最大値更新)の出力位置を変更し、映像入力同期信号生成回路30を同期専用カウンタ40に対して位相調整可能にしている。
図10(e)に示すように、TV用映像出力制御タイミング78やLCD用映像出力制御タイミング82、映像入力制御タイミング86を使って、TV用映像出力CPU割込みやLCD用映像出力CPU割込み、映像入力CPU割込みの出力位置を変更し、TV用映像出力同期信号生成回路やLCD用映像出力同期信号生成回路、映像入力同期信号生成回路を同期専用カウンタに対して制御位置を位相調整可能にしている。
図15のように映像出力同期信号生成回路62を単純に2つに分離させた場合の問題点は、同期専用カウンタを使ってシステム全体の動作周期を統一することによって、図11のように動作するようになる。
変更点1のように同期専用カウンタとTV用映像出力を59.94Hzから60Hzに変更した場合は、TV用映像出力60HzとLCD用映像出力59.94Hzでは動作周期が異なりずれが発生するが、同期専用カウンタから60Hzの動作周期で、リセットとカウンタ最大値更新が出力され、LCD用映像出力の59.94Hz動作周期の途中で、リセットとカウンタ最大値更新が出力されるので、60Hzで動作しているTV用映像出力と同期して動作する。
変更点2のように同期専用カウンタとTV用映像出力を60Hzから50Hzに変更し、LCD用映像出力を59.94Hz から50Hz に変更する場合は、同期専用カウンタから50Hzの動作周期で、TV用映像出力とLCD用映像出力にリセットとカウンタ最大値更新が出力されるので、それぞれの同期を保ちながら動作周期を変更できる。
変更点3のように同期専用カウンタとTV用映像出力を50Hzから60Hzに変更し、LCD用映像出力を50Hzから59.94Hzに変更する場合も、TV用映像出力60HzとLCD用映像出力59.94Hzでは動作周期が異なりずれが発生するが、同期専用カウンタから60Hzの動作周期で、リセットとカウンタ最大値更新が出力され、LCD用映像出力の59.94Hz動作周期の途中で、リセットとカウンタ最大値更新が出力されるので、60Hzで動作しているTV用映像出力と同期して動作する。
変更点4のように同期専用カウンタとTV用映像出力だけを60Hzから59.94Hzに変更した場合も、同期専用カウンタから60Hz の動作周期で、TV用映像出力とLCD用映像出力にカウンタ最大値更新が出力されるので、それぞれの同期を保ちながら動作周期を変更できる。
以上のように、本発明によれば従来技術では解決できない課題を解決することができる。
以上、本発明に係る映像出力装置およびデジタルカメラの実施形態について、図面に基づいて種々説明したが、本発明は図示した映像出力装置およびデジタルカメラに限定されるものではない。
例えば、本発明の複数の映像信号出力部から出力される複数の映像信号を同期させるための同期部の同期専用カウンタについて、垂直カウンタや水平カウンタを持たない1つのカウンタの場合を実施形態として説明してきたが、1つのカウンタだけに限定されるものではなく、同期専用カウンタを2分割や4分割する実施形態も考えられる。例えばインターレース映像方式は偶数フィールドと奇数フィールドがあるので、同期カウンタを1ビットのカウンタと同期カウンタに分割して実施することも可能である。
また、例えば、写真(静止画)を撮影するデジタルスチルカメラに限定はされず、ビデオ(動画)を撮影するデジタルビデオカメラにも適用できる。また複数の映像出力可能なパソコン、ビデオゲーム機にも適用できる。
本発明に係る部分のデジタルスチルカメラにおける構成概要を示すブロック図 本発明に係る同期専用カウンタの構成を示すブロック図 本発明に係る同期専用カウンタの動作を示すフローチャート 動作周期と動作周期カウンタ値の一覧表を示す図 映像出力同期信号生成回路の構成を示すブロック図 映像出力同期信号生成回路の動作を示すフローチャート 映像方式による垂直カウンタ数と水平カウンタ数の一覧表を示す図 本発明に係る同期専用カウンタの通常動作時の詳細タイミングチャート 本発明に係る同期専用カウンタの映像方式切替え動作時の詳細タイミングチャート 本発明に係る同期専用カウンタの同期、位相調整時の詳細タイミングチャート 本発明に係る同期専用カウンタの概要タイミングチャート TV用映像出力とLCD用映像出力のNTSC/PAL映像方式の組み合わせ例を示す図 TV用映像出力とLCD用映像出力の様々な映像方式の組み合わせ例を示す図 従来のデジタルスチルカメラにおける構成概要を示すブロック図 映像出力同期信号生成回路を単純に2つに分離させた場合の概要タイミングチャート
符号の説明
10 デジタルスチルカメラ(撮像装置)
12 レンズ
14 CCD(Charge Coupled Device、電荷結合素子)
16 CDS(Correlated Double Sampling、相関二重サンプリング)
18 AGC(Automatic Gain Control、自動利得制御器)
20 ADC(アナログ/デジタル変換器)
22 垂直ドライバ(垂直駆動ドライバ)
24 タイミング・ジェネレータ
26 画像入力回路
28 画像処理回路
30 映像入力同期信号生成回路
32 記録メディア
34 JPEG(Joint Photographic E×pert Group)処理回路
36 メモリ(一時記憶装置)
38 CPU(中央処理装置)
40 同期専用カウンタ
42 本発明に係る映像出力回路
44 TV用映像出力回路
46 TV用映像出力同期信号生成回路
48 TV用表示処理回路
50 LCD用映像出力回路
52 LCD用映像出力同期信号生成回路
54 LCD用表示処理回路
56 従来の映像出力回路
58 映像出力回路
60 表示処理回路
62 映像出力同期信号生成回路
64 デジタルスチルカメラ専用LSI
66 TV
68 LCD
72 動作周期カウンタ
74 動作周期カウンタ最大値
76 TV用映像出力位置調整値
78 TV用映像出力制御タイミング
80 LCD用映像出力位置調整値
82 LCD用映像出力制御タイミング
84 映像入力位置調整値
86 映像入力制御タイミング
88 映像出力同期信号生成回路
90 垂直カウンタ
92 水平カウンタ
94 垂直カウンタ最大値
96 水平カウンタ最大値

Claims (2)

  1. 複数の表示デバイスへと映像信号を出力することが可能な映像出力装置であって、
    各々が少なくとも1つの映像方式に対応した信号を出力する複数の映像信号出力部と、
    前記複数の映像信号出力部に共通して設けられ、前記複数の映像信号出力部から出力される複数の映像信号を同期させるための同期部と、
    を備え、さらに、
    前記同期部は設定された最大値までカウント可能な同期カウンタを備えており、
    前記同期カウンタのカウント値に基づいて前記複数の映像信号が同期され、さらに、
    前記複数の映像信号出力部が、各々、設定された最大値までカウント可能な垂直カウンタ及び水平カウンタを備えており、
    前記同期カウンタと、前記垂直カウンタ及び前記水平カウンタを同期させ、
    前記同期カウンタのカウント値が第一の所定の値のときに、前記垂直カウンタ及び前記水平カウンタがリセットされるように、前記出力される映像信号の位相調整を行い、
    CPU割り込みに応じて所定の処理を実行可能なCPUをさらに備え、
    前記同期カウンタが第二の所定の値となったときに前記CPU割り込みを発生し、前記CPU割り込みによって、前記垂直カウンタ及び前記水平カウンタの各々に最大値を設定することを特徴とする映像出力装置。
  2. 複数の表示デバイスへと映像信号を出力することが可能な映像出力装置であって、
    各々が少なくとも1つの映像方式に対応した信号を出力する複数の映像信号出力部と、
    前記複数の映像信号出力部に共通して設けられ、前記複数の映像信号出力部から出力される複数の映像信号を同期させるための同期部と、
    を備え、さらに、
    前記同期部は設定された最大値までカウント可能な同期カウンタを備えており、
    前記同期カウンタのカウント値に基づいて前記複数の映像信号が同期され、さらに、
    設定された最大値までカウント可能な入力信号用垂直カウンタ及び入力信号用水平カウンタを有し、映像信号を入力する映像信号入力部を備え、
    さらに前記同期カウンタと、前記入力信号用垂直カウンタ及び前記入力信号用水平カウンタとを同期させ、
    前記同期カウンタのカウント値が第一の所定の値のときに、前記入力信号用垂直カウンタ及び前記入力信号用水平カウンタがリセットされるように、前記入力される映像信号の位相調整を行い、
    CPU割り込みに応じて所定の処理を実行可能なCPUをさらに備え、
    前記同期カウンタが第二の所定の値となったときに前記CPU割り込みを発生し、前記CPU割り込みによって、前記入力信号用垂直カウンタ及び前記入力信号用水平カウンタの各々に最大値を設定することを特徴とする映像信号出力装置。
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