JP4787211B2 - 分散液の製造方法および成形品の製造方法 - Google Patents
分散液の製造方法および成形品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4787211B2 JP4787211B2 JP2007144112A JP2007144112A JP4787211B2 JP 4787211 B2 JP4787211 B2 JP 4787211B2 JP 2007144112 A JP2007144112 A JP 2007144112A JP 2007144112 A JP2007144112 A JP 2007144112A JP 4787211 B2 JP4787211 B2 JP 4787211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersion
- fine particles
- ions
- ion
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
Description
高分子と併用して高分子成形品としたときの該高分子成形品の剛性、耐熱性、寸法安定性、難燃性、ガスバリア性の観点からは、無機層状化合物のアスペクト比は20〜10000の範囲内にあることが好ましく、50〜5000の範囲内にあることがより好ましく、200〜3000の範囲内にあることが特に好ましい。アスペクト比が20未満であると、十分な剛性、耐熱性、寸法安定性、難燃性、ガスバリア性を達成することが難しい。一方、アスペクト比が10000より大きいものは、その製造が技術的に難しく高価である。また、平均粒径が3μm以下であれば、高分子成形品の透明性は良好となり、特に、平均粒径が1μm以下のものは、透明性が特に重視されるフィルム、シート、ボトル用途において好ましく用いられる。
また、無機層状化合物のアスペクト比とは、粉末X線回折法により求められる該無機層状化合物の単位結晶層31の厚さに対する前記平均粒径の比である。
100mlメスシリンダーに溶媒100mlを入れ、これに無機層状化合物2gを徐々に加える。23℃にて24時間静置後、上記メスシリンダー内における無機層状化合物分散層と上澄みとの界面の目盛から無機層状化合物分散層の体積(ml)を読む。この数値(膨潤値)が大きい程、膨潤性が高い。
無機層状化合物30gを溶媒1,500mlに徐々に加え、分散機(浅田鉄工株式会社製、商品名:デスパMH−L、羽根径52mm、回転数3,100rpm、容器容量3L、底面−羽根間の距離28mm)にて、周速8.5m/分、23?で90分間分散させた後、この分散液100mlをメスシリンダーに採取する。60分静置後、上記メスシリンダー内における無機層状化合物分散層と上澄みとの界面の目盛から無機層状化合物分散層の体積(ml)を読む。この数値(劈開値)が大きい程、劈開性が高い。
微粒子が膨潤性粘土鉱物である場合には、高分子が溶解していることが、イオン交換時の沈殿生成を著しく抑制することができるので好ましい。また、この場合の高分子は前述の高水素結合性樹脂であることが好ましい。
本発明で使用するイオン交換樹脂とは、微細な三次元網目構造の高分子基体にイオン交換基を結合させたものであり、高分子基体に固定された固定イオンと、該固定イオンと反対符号の電荷を有し、溶媒中に溶出可能なイオン(イオンBがこれに該当する)とから成っている。イオン交換樹脂は、イオン交換基の種類により、陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂とに分類される。スチレン−ジビニルベンゼン共重合体を基体とし、スルホン酸基、カルボン酸基、燐酸基、アミノ基、4級アンモニウム基などのイオン交換基が固定されたものが好ましく用いられる。イオン交換樹脂の形態としては、ビーズや膜(イオン交換膜)が好ましい。具体的には文献:「12695の化学商品」 化学工業日報社発行 1995年 909〜914頁を参照することができる。
分散液とイオン交換樹脂との接触は、分散液とイオン交換樹脂とを混合し、撹拌する方法や、イオン交換樹脂を詰めた塔に分散液を通じる方法により行うことができる。
また、イオン交換樹脂残渣の除去は、ろ過、沈降、遠心分離などにより行うことができる。
この方法に使用する半透膜とは、微粒子に含まれているイオンAや、イオンAに代えて微粒子に導入しようとするイオンBは少なくとも通すが、少なくとも微粒子は通さない膜である。膜の両側のイオンAとイオンBの濃度差を利用してイオンAをイオンBに交換することができる。半透膜としては、例えば、牛の膀胱膜、魚の浮き袋、硫酸紙、コロジオン膜、セロファン紙などが挙げられる。
前述の微粒子分散液と、イオンBを含有する液とを半透膜を介して接触させる方法としては、イオンAを含有する微粒子の分散液を半透膜からなる袋の中に入れ、その袋をイオンBを有する液に浸漬する方法、半透膜からなり直径が異なる二本のチューブを重ねてなる二重チューブの半透膜間にイオンBを有する液を通じ、チューブ全体を、イオンAを含有する微粒子の分散液に浸漬する方法などが用いられる。
たとえばイオンBがカルシウムイオンの場合には、イオンBを含む塩として塩化カルシウムを、溶媒としては水を用い、該塩を溶解することで目的のイオンBを含有する液を得ることができる。イオンBがカリウムイオンの場合には、イオンBを含む塩として塩化カリウムを、溶媒としては水を用い、同様にして目的のイオンBを含有する液を得ることができる。
微粒子成形品とイオン交換樹脂を溶媒に分散させてなる分散液との接触は、当該分散液に、微粒子成形品を浸漬する方法により行うことができる。
接触後のイオン交換樹脂の残渣の除去は、ろ過、沈降、遠心分離などにより行うことができる。
この方法には、第二の方法に使用するのと同様の半透膜およびイオンBを含有する液を使用することができる。
微粒子成形品と、イオンBを含有する液とを半透膜を介して接触させる方法としては、袋状にした半透膜の中に微粒子成形品を入れ、その袋をイオンBを有する液に浸漬する方法、半透膜からなり直径が異なる二本のチューブを重ねてなる二重チューブの半透膜間にイオンBを有する液を通じ、チューブ全体を微粒子成形品を浸した溶媒に浸漬する方法などが用いられる。
微粒子成形品をイオン交換水や酸と接触させる方法としては、微粒子成形品をイオン交換水や酸および/または酸溶液に浸漬する方法が好ましい。イオン交換水の電気伝導度は1μS以下が好ましい。酸としては、溶媒、特にイオン交換水に希釈された塩酸、硫酸、燐酸などの強酸が好ましい。
一方、第一乃至第四の方法において、前記イオンAに代えて微粒子に導入するイオンBも、陽イオンであっても陰イオンであってもよく、また、無機イオンであっても有機イオンであってもよい。イオンBは、水素イオンおよび原子番号19以上の金属のイオンから選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。微粒子が粘土鉱物である場合、交換性イオンAと交換用イオンBとは、ナトリウムイオンおよびリチウムイオンから選ばれる少なくとも一種のイオンAと、水素イオンおよび原子番号19以上の金属のイオンから選ばれる少なくとも一種のイオンBとの組み合わせが好ましい。特に、イオンAがナトリウムイオンであり、イオンBが水素イオン、カリウムイオンおよびカルシウムイオンから選ばれる少なくとも一種類であることが好ましい。
また、前記第二および第四の方法に使用するイオンBを含む液におけるイオンBの濃度は特に制限されず、イオン源である塩の飽和溶解度以下において適宜設定することができる。
また、特に、イオンAを有する微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を用いて行う第一および第二の方法によれば、イオン交換時の微粒子の沈殿の生成が効果的に抑制され、微粒子が微細に分散した状態でイオン交換を行うことができる。その結果、高いイオン交換率を達成することができる。
高分子成形品の製造に用いる前記分散液としては、例えば、前記第一または第二のイオン交換方法によるイオン交換後に回収した微粒子、高分子および溶媒からなる分散液をそのまま使用することができる。また、イオン交換後に回収した分散液に対して、濃度調整、成分調整などを適宜行って得られる分散液を使用することもできる。
高圧分散装置としては、例えば、Microfluidics Corporation 社製超高圧ホモジナイザー(商品名:マイクロフルイダイザー)あるいはナノマイザー社製ナノマイザーがあり、他にもマントンゴーリン型高圧分散装置、例えばイズミフードマシナリ製ホモゲナイザー等が挙げられる。高圧、特に、100kgf/cm2以上の圧力下に分散処理することにより、上記微粒子が均一に分散された分散液を得ることができる。
物性などの測定方法は以下に記す通りである。
0.5μm以上のフィルムの厚さは、市販のデジタル厚さ計(接触式厚さ計;商品名:超高精度デシマイクロヘッド MH−15M;日本光学株式会社製)により測定した。一方、0.5μm未満のフィルムの厚さは、重量分析法(一定面積のフィルムの重量測定値をその面積で除し、更に高分子組成物の比重で除した)またはIR法により実際の塗膜の膜厚とIR吸収との検量線を作成し、検量線より求めた。更に、基材フィルムとその上に形成された高分子組成物の層とを有する積層フィルムにおける該高分子組成物の層の厚さの測定は、元素分析法[積層フィルムの特定無機元素(高分子組成物の層由来)の分析値と無機層状化合物単独の特定元素分率の比から本発明の高分子組成物層と基材フィルムとの比を求める方法]により行なった。
レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置(型番:LA910;堀場製作所株式会社製)を使用し、高分子マトリックス中に存在する無機層状化合物の平均粒径を測定した。尚、分散液の原液はペーストセルにて光路長50μmで測定し、分散液の希釈液はフローセル法にて光路長4mmで測定した。
X線回折装置(XD−5A、株式会社島津製作所製)を用い、粉末法により無機層状化合物の単位厚さを測定した。この結果と上記平均粒径の測定結果とから、無機層状化合物のアスペクト比を算出した。
[交換性イオンの定量]
元素分析法を用い、無機層状化合物中の交換性イオンの量を定量した。
[帯電防止性測定]
超絶縁計(商品名:超絶縁計SM−8210;東亜電波工業株式会社製)を用いて、23℃、50%RH条件で測定を行った。
イオン交換水520gを攪拌器付ジャケット釜(商品名:デスパMH−L;浅田鉄工製;釜容積:2リットル)に入れ、低速で攪拌しながらポリビニルアルコール(商品名:クラレポバール117H;株式会社クラレ製;重合度:1700;ケン化度:99.5モル%)を52g投入し、95℃まで昇温し、同温度で30分間撹拌を継続してポリビニルアルコールを溶解した。得られた混合物に、イオン交換水208gと2−プロパノール48.8gとを混合して得た液を攪拌しながら滴下した。得られた混合物を液温が60℃になるまで冷却した後、該混合物にソジウムモンモリロナイト(商品名:クニピアG;クニミネ工業株式会社製)26gを攪拌しながら添加した。攪拌条件を高速攪拌(回転数:3000rpm;周速度:約8m/秒)に切替えて60分間分散し、次いで2−プロパノール146.2gを添加し、室温まで冷却した。得られた混合物を高圧分散機(商品名:マイクロフルイダイザー110H;Microfluidics Corporation製)にて1750kgf/cm2の圧力下で1回処理して分散液(I)を得た。分散液(I)100gに対して、非イオン性界面活性剤(ポリジメチルシロキサン−ポリオキシエチレン共重合体;商品名:SH3746;東レ・ダウコーニング(株)製)0.15g、1−ブタノール15g、2−プロパノール15gおよびイオン交換水25gを予め混合して得た液を添加して前記分散液(I)を希釈して分散液(II)を得た。その後、該分散液(II)にイオン交換樹脂(水素イオン交換樹脂;商品名:アンバーリスト15ウェット;オルガノ株式会社製)2.5gを加え、30分間攪拌した後にろ過して分散液(III)を得た。分散液(III)中の無機層状化合物のアスペクト比は200以上であった。元素分析により、分散液中のソジウムモンモリロナイトに由来する珪素の重量に対するナトリウムの重量の比(ナトリウム/珪素)は、0.02であり、分散液(III)は、目視では沈殿が認められない均一な分散液であった。厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)フィルム(商品名:エスペットT4102;東洋紡績株式会社製)の表面にコロナ処理を施したものを基材フィルムとして用い、コーティング装置を用いてグラビアコート法で分散液(III)を塗布液量で10g/m2になるように基材フィルムのコロナ処理面に塗布し、乾燥して高分子成形品(フィルム)を得た。乾燥温度は90℃、ライン速度は6m/分、乾燥後のフィルムの厚さは約0.5μmであった。
該フィルムの帯電防止性試験を行ったところ、表面抵抗率は2.3×1012Ωであり、帯電防止性は良好であった。
イオン交換水520gを攪拌器付ジャケット釜(商品名:デスパMH−L;浅田鉄工製;釜容積:2リットル)に入れ、低速攪拌しながらポリビニルアルコール(商品名:クラレポバール117H;株式会社クラレ製;重合度:1700;ケン化度:99.5モル%)を52g投入し、95℃まで昇温し、同温度で30分間撹拌を継続してポリビニルアルコールを溶解した。得られた混合物に、イオン交換水208gと2−プロパノール48.8gとを混合した液を攪拌しながら滴下した。得られた混合物を液温が60℃になるまで冷却した後、該混合物にソジウムモンモリロナイト(商品名 クニピアG クニミネ工業株式会社製)26gを攪拌しながら添加した。攪拌条件を高速攪拌(回転数:3000rpm、周速度:約8m/秒)に切替えて60分間分散し、次いで2−プロパノール146.2gを添加し、室温まで冷却した。得られた混合物を高圧分散機(商品名:マイクロフルイダイザー110H;Microfluidics Corporation製)にて1750kgf/cm2の圧力下で1回処理して分散液(IV)得た。分散液(IV)100gをコロジオン膜(半透膜)からなる袋に入れて封をし、この袋全体をイオン交換水(電気伝導度:1μS以下)に60日間浸した。浸漬後の袋中の分散液(V)中の無機層状化合物のアスペクト比は200以上であった。分散液(V)中のソジウムモンモリロナイトに由来する珪素の重量に対するナトリウムの重量の比は、0.03であり、目視では沈殿が認められない均一な分散液であった。
参考例1において、分散液(II)にイオン交換樹脂を添加する代わりに、イオン交換樹脂(水素イオン交換樹脂;商品名:アンバーリスト15ウェット;オルガノ株式会社製)を詰めたカラムに分散液(II)を連続的に通じて分散液(VI)を得た。元素分析により、分散液(VI)中のソジウムモンモリロナイトに由来する珪素の重量に対するナトリウムの重量の比は、0.01以下であり、目視では沈殿が認められないな分散液であった。
分散液(II)にイオン交換樹脂を加えない以外は参考例1と同様にして分散液(VII)を得た。元素分析により、分散液(VII)中のソジウムモンモリロナイトに由来する珪素の重量に対するナトリウムの重量の比は、0.089であった。さらに分散液(III)の代わりに分散液(VII)を用いる以外は参考例1と同様にして、高分子成形品(フィルム)を得た。該フィルムについて帯電防止性試験を行ったところ、表面抵抗率で1.4×1013Ωであり、該フィルムは帯電防止性に劣っていた。
参考例3で作成した高分子成形品(フィルム)を23℃のイオン交換水(電気伝導度:1μS以下)に1分間に浸したのち、これを乾燥した。フィルム中のソジウムモンモリロナイトに由来する珪素の重量に対するナトリウムの重量の比は、0.04であった。
参考例1で作成した高分子成形品(フィルム)を160℃の空気中で10分間加熱した。得られたフィルムは、褐色で遮光性に優れ、かつ熱水にもほとんど溶解せず、耐水性に優れていた。
ポリビニルアルコールを使用しない以外は参考例1と同様にして、参考例1における分散液(I)の代わりに分散液(VIII)を得た。参考例1における分散液(I)の代わりに分散液(VIII)を使用した以外は参考例1と同様にして、参考例1における分散液(III)の代わりに分散液(IX)を得た。分散液(IX)は沈殿を生じ、不良なものであった。
31 単位結晶層
32 媒体
a 単位結晶層の厚さ
d 面間隔
Claims (2)
- イオン交換された無機層状化合物である微粒子、下記溶媒に溶解する高水素結合性樹脂、および、水とアルコール類とからなる群より選ばれる一種以上の溶媒からなる分散液の製造方法であって、
陽イオンAを有する前記微粒子、前記高水素結合性樹脂および前記溶媒からなる分散液と、前記陽イオンAとは異種の陽イオンBを有する液とを、陽イオンAおよび陽イオンBを通し、陽イオンBの対イオンを通さない半透膜を介して接触させ、前記微粒子の陽イオンAを陽イオンBに交換する工程を含むことを特徴とする分散液の製造方法。 - イオン交換された無機層状化合物である微粒子を含有する成形品の製造方法であって、
陽イオンAを有する前記微粒子を水とアルコール類とからなる群より選ばれる一種以上の溶媒に分散させた分散液を基材に塗布し乾燥し、かつ前記溶媒に溶解する高水素結合性樹脂を含有する成形品と、前記陽イオンAとは異種の陽イオンBを有する液とを、陽イオンAおよび陽イオンBを通し、陽イオンBの対イオンを通さない半透膜を介して接触させ、前記微粒子の陽イオンAを陽イオンBに交換する工程を含むことを特徴とする成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007144112A JP4787211B2 (ja) | 2007-05-30 | 2007-05-30 | 分散液の製造方法および成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007144112A JP4787211B2 (ja) | 2007-05-30 | 2007-05-30 | 分散液の製造方法および成形品の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007515A Division JP3984791B2 (ja) | 2001-01-16 | 2001-01-16 | 微粒子のイオン交換方法、分散液の製造方法、および成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007302897A JP2007302897A (ja) | 2007-11-22 |
JP4787211B2 true JP4787211B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=38837079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007144112A Expired - Lifetime JP4787211B2 (ja) | 2007-05-30 | 2007-05-30 | 分散液の製造方法および成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4787211B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5990912B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2016-09-14 | 住友化学株式会社 | 分散液の製造方法および無機層状化合物のイオン交換方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07276576A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-10-24 | Sumitomo Chem Co Ltd | 耐水性、ガスバリア性に優れた樹脂組成物およびフィルム |
JP3984791B2 (ja) * | 2001-01-16 | 2007-10-03 | 住友化学株式会社 | 微粒子のイオン交換方法、分散液の製造方法、および成形品の製造方法 |
-
2007
- 2007-05-30 JP JP2007144112A patent/JP4787211B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007302897A (ja) | 2007-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Li et al. | Highly transparent and water-enabled healable antifogging and frost-resisting films based on poly (vinyl alcohol)–nafion complexes | |
TWI710524B (zh) | 低折射率層、積層薄膜、低折射率層的製造方法、積層薄膜的製造方法、光學構件及影像顯示裝置 | |
Nuruddin et al. | Influence of free volume determined by positron annihilation lifetime spectroscopy (PALS) on gas permeability of cellulose nanocrystal films | |
JP3984791B2 (ja) | 微粒子のイオン交換方法、分散液の製造方法、および成形品の製造方法 | |
CN107108944A (zh) | 有机硅多孔体及其制造方法 | |
JP4205241B2 (ja) | 積層体 | |
KR20080077409A (ko) | 점토막 및 그 제조 방법 | |
CN110234720A (zh) | 含低折射率层的粘合粘接片、含低折射率层的粘合粘接片的制造方法、及光学器件 | |
WO2018008534A1 (ja) | 光学積層体の製造方法、および光学積層体中間体 | |
CN107148350A (zh) | 层叠膜卷材及其制造方法 | |
Hu et al. | Protonation process to enhance the water resistance of transparent and hazy paper | |
CN112771413B (zh) | 双面带粘合剂层的光学层叠体 | |
JP4787211B2 (ja) | 分散液の製造方法および成形品の製造方法 | |
Sethy et al. | Nanoclay decorated polyacrylic acid/starch hybrid nanocomposite thin films as packaging materials | |
JP4663672B2 (ja) | 樹脂組成物および積層体の製造方法 | |
JPH11315222A (ja) | 水性塗料 | |
JP4077927B2 (ja) | 樹脂組成物および積層体 | |
JP2002128956A (ja) | 高分子用添加剤 | |
TW201043657A (en) | Modified layered material and unsaturated polyester nanocomposite comprising the same | |
JPH11314674A (ja) | ガスバリア容器および食品用包装材 | |
Zadeh et al. | Processing and industrial applications of sustainable nanocomposites containing nanofillers | |
JP2004050410A (ja) | 積層体 | |
JP2000153596A (ja) | フィルム積層体およびその製造方法 | |
Alsayed et al. | Synthesis of polymer nanocomposite films | |
JP2008284755A (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4787211 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |