JP4785676B2 - カラーマッチング用プロファイルのための変換テーブルを作成する方法及びシステム - Google Patents

カラーマッチング用プロファイルのための変換テーブルを作成する方法及びシステム Download PDF

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本発明は、カラー複写機やカラープリンタなどの画像形成装置により形成された画像の色が、観察光源によって異なって見える現象を軽減する技術に関する。
カラー複写機やカラープリンタなどの画像形成装置により形成された画像の色は、観察光源によって異なって見える場合があり、この現象はカラーインコンスタンシー(Color Inconstancy)と呼ばれる。
カラーインコンスタンシーを軽減する技術として、環境光に応じたカラーマッチングを行うもの(例えば、特許文献1)がある。特許文献1によれば、観察光源の分光分布を取得し、各光源の分光分布と色票の分光反射データから、該当する光源下での色票の三刺激値を算出して、プロファイルデータとする。そして、このプロファイルデータを用いて、環境光による色順応を考慮したカラーマッチング処理を行う。
特開2002−218266号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、環境光毎に最適なカラーマッチング用のプロファイルを作成するため、必要な作業量が比較的多くなる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、より少ない作業量で、画像形成装置により形成された画像に関するカラーインコンスタンシーを軽減することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の方法は、複数の光源に対応したカラーマッチング用プロファイルのための変換テーブルを作成する方法であって、4色以上の色材を用いて画像形成を行う画像形成装置により、該画像形成装置が用いる第1の色空間において予め定められた複数組の色成分データに基づいて、複数のパッチ画像を記録媒体上に形成する形成工程と、分光測色計により第1の光源を含む複数の光源それぞれを用いて、前記複数のパッチ画像それぞれを測色して複数の測色データを得る測色工程と、前記複数の測色データに基づいて、前記複数の光源それぞれにおける、前記複数のパッチ画像それぞれに対応する、装置に依存しない第2の色空間により表現される複数組の色成分データを算出する算出工程と、前記複数のパッチ画像のうち、前記測色工程において前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出工程において算出された前記第2の色空間により表現される色成分データが略同一の値を持つ複数のパッチ画像それぞれに対応する、前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データを選択する選択工程と、前記選択工程で選択された前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データに対応する複数のパッチ画像のうち前記測色工程において前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出工程において算出された前記第2の色空間により表現される色成分データと、前記測色工程において前記第1の光源以外の各光源を用いて測色することにより得られた各測色データに基づいて前記算出工程において算出された前記第2の色空間により表現される各色成分データとの色差の合計が最小になるパッチ画像に対応する前記第1の色空間により表現される色成分データ前記変換テーブルの値として設定する設定工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のシステムは、4色以上の色材を用いて画像形成を行う画像形成装置と分光測色計とを備え、複数の光源に対応したカラーマッチング用プロファイルのための変換テーブルを作成するシステムであって、前記画像形成装置が用いる第1の色空間において予め定められた複数組の色成分データに基づいて、複数のパッチ画像を記録媒体上に形成する形成手段と、第1の光源を含む複数の光源それぞれを用いて、前記複数のパッチ画像それぞれを測色して複数の測色データを得る測色手段と、前記複数の測色データに基づいて、前記複数の光源それぞれにおける、前記複数のパッチ画像それぞれに対応する、装置に依存しない第2の色空間により表現される複数組の色成分データを算出する算出手段と、前記複数のパッチ画像のうち、前記測色手段によって前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出手段によって算出された前記第2の色空間により表現される色成分データが略同一の値を持つ複数のパッチ画像それぞれに対応する、前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データを選択する選択手段と、前記選択手段で選択された前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データに対応する複数のパッチ画像のうち前記測色手段によって前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出手段によって算出された前記第2の色空間により表現される色成分データと、前記測色手段によって前記第1の光源以外の各光源を用いて測色することにより得られた各測色データに基づいて前記算出手段によって算出された前記第2の色空間により表現される各色成分データとの色差の合計が最小になるパッチ画像に対応する前記第1の色空間により表現される色成分データ前記変換テーブルの値として設定する設定手段と、を備えることを特徴とする。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によって更に明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、比較的少ない作業量で、画像形成装置により形成された画像に関するカラーインコンスタンシーを軽減することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
[第1の実施形態]
パーソナルコンピュータ(PC)などがディスプレイに出力するための画像データの色は、一般的に、RGB色空間における色成分データ(以下、RGBデータと呼ぶ)で管理されている。一方、PCなどがプリンタなどの画像形成装置に出力するための画像データの色は、一般的に、CMYK色空間などの、4色以上の色材を用いる色空間における色データ(以下、CMYKデータと呼ぶ)で管理されている。そのため、PCが画像形成装置に画像データを出力する場合、しばしば、RGBデータをCMYKデータに変換する必要が生じる。
図1は、画像データの色成分データをRGBデータからCMYKデータに変換し、プリンタが印刷のために使用するラスタライズデータを生成するための機能ブロックを示す図である。
画像データは、入力γ変換処理部101において、ユーザが指定するγ変換処理(明るさ調整処理)が施される。次に、カラーマッチング処理部102において、カラーマッチング処理が施される。そして、インク色分解処理部103において、インク色分解処理が施され、色成分データがRGBデータからCMYKデータに変換される。
次に、画像データは、出力γ変換処理部104において、ドットゲインを吸収して各インク色濃度が線形になるようにγ変換処理が施される。最後に、ハーフトーン処理部105において、各色(ここでは、CMYK)の多値データを2値データに変換する処理が施される。ここでは、この2値データがラスタライズデータである。
そして、ラスタライズデータは、プリンタに出力される。
ここで、ルックアップテーブル(LUT)106は、色成分データをRGBデータからCMYKデータに変換するためのテーブルである。LUT106は、所定のRGBデータと所定のCMYKデータを一対一に対応付ける対応情報を保持する。インク色分解処理部103は、LUT106を参照して、色成分データをRGBデータからCMYKデータに変換する。
ところで、異なるCMYKデータ同士が、理論上は同一の色を表現することがある。例えば、CMYKの各成分が取り得る範囲を0乃至255とした場合、(C,M,Y,K)=(0,0,0,255)は黒を表す。一方、(C,M,Y,K)=(255,255,255,0)も黒を表す。従って、黒を表すRGBデータである(R,G,B)=(0,0,0)をCMYKデータに変換する場合、(C,M,Y,K)=(0,0,0,255)と(255,255,255,0)のどちらに対応付けるかが問題となる。
このとき、CMYK色空間における両色成分データとも理論上は黒を表現しても、人間の目には異なる色に見える場合がある。更に、カラーインコンスタンシーのために、ある光源の下では同じ色に見えても、他の光源の下では異なる色に見える場合もある。そこで、本実施形態では、種々の観察光源の下で安定して同一或いは略同一の色に見えるCMYKデータをRGBデータに対応付けることにより、カラーインコンスタンシーを軽減する。
以下、図2及び図3を参照して、カラーインコンスタンシーを軽減するLUT106を生成する方法を説明する。説明のために、本実施形態に係るプリンタは、CMYKR(Cyan,Magenta,Yellow,Black,Red)の5種類の色材を使用するものとする。従って、PCがプリンタに出力するための画像データの色は、CMYKRデータにより管理されている。
図2は、LUT106にRGBデータとCMYKRデータとの対応情報を登録する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS201で、プリンタは、紙などの記録媒体に複数のパッチ画像を印刷する。パッチ画像は、CMYKRデータの各色成分を所定の間隔でスライスして、図3に示す様なCMYKRデータを生成し、各CMYKRデータに基づく印刷を行うことにより生成される。図3においては、各色成分が64(又は63)の間隔でスライスされているが、この間隔は任意に定めることができるし、等間隔である必要も無い。
ステップS202で、分光測色計は、D50光源を含む複数の光源において、パッチ画像の分光反射率を測定し、分光反射率データを得る。D50光源は、LUT106を生成する上で基準となる光源であるが、D50光源以外、例えば、D65光源などを基準としても構わない。
ステップS203で、PCなどの情報処理装置は、測定した分光反射率に基づき、D50光源を含む複数の光源におけるLデータを算出する。Lデータは、RGBデータやCMYKRデータと異なり、PCやプリンタなどの装置に依存しない色空間における色成分データである。Lデータを算出する方法の詳細は後述する。
ステップS204で、PCなどの情報処理装置は、D50光源においてLデータが略同一となる複数のCMYKRデータ全てから構成される組を選択する。例えば、D50光源における赤の色味(L,a,b)=(44.35,74.27,68.60)は、以下の3種類のCMYKRデータによる画像パッチから得ることができる(各色成分は8ビットとする)。なお、色成分データのスライス間隔が図3に示す通りである場合は、厳密には以下の(1)及び(3)のパッチ画像は得られないが、ここに示す赤の色味は説明のためのものであると理解して頂きたい。即ち、何らかの特定の色味は、複数種類のCMYKRデータから得られるものである。
(1)(C,M,Y,K,R)=(0,253,240,0,0)
(2)(C,M,Y,K,R)=(0,0,0,0,255)
(3)(C,M,Y,K,R)=(0,100,111,0,128)
次に、ステップS205で、PCなどの情報処理装置は、ステップS204において選択した組について、D50光源におけるLデータと他の光源それぞれにおけるLデータとの差の合計(差の平均でもよい)を算出する。算出方法の詳細は後述する。そして、差の合計が最小のCMYKRデータをRGBデータと対応付けてLUT106に登録する。CMYKRデータに対応するRGBデータの計算方法の詳細は後述する。
図示しないが、PCなどの情報処理装置は、D50光源におけるLデータが略同一になるすべてのCMYKRデータの組についてステップS204及びS205の処理を行う。また、D50光源におけるLデータが単一のCMYKRデータのみと対応している場合は、そのCMYKRデータをRGBデータと対応付けてLUT106に登録する。
以上のようにして、LUT106にRGBデータとCMYKRデータの対応情報が登録される。
<まとめ>
本実施形態において特に重要なことは、ステップS204及びS205における処理である。下記の(1)乃至(3)のように、複数のCMYKRデータに基づくパッチ画像がD50光源において赤の色味(L,a,b)=(44.35,74.27,68.60)を持つ場合を考える。
(1)(C,M,Y,K,R)=(0,253,240,0,0)
(2)(C,M,Y,K,R)=(0,0,0,0,255)
(3)(C,M,Y,K,R)=(0,100,111,0,128)
これらのCMYKデータに基づくパッチ画像は、他の光源の下では、一般的に、異なる色味に見える。本実施形態では、他の光源それぞれにおけるLデータとD50光源におけるLデータとの差の合計が最小となる色成分データをLUT106に登録する。そのため、それぞれ異なる光源の下でも、比較的類似した色味を表現できるCMYKRデータがLUT106に登録され、カラーインコンスタンシーが軽減される。
また、本実施形態のコンセプトは、第1の色空間における色成分データを第2の色空間における色成分データに変換する際に、2通り以上の対応が存在する場合に適用可能である。従って、変換元の色成分データはRGBデータに限られるものではないし、変換先の色成分データはCMYKデータやCMYKRデータなどに限られるものではない。
また、D50光源以外の光源としては、A光源、C光源、D65光源、F1光源、F2光源、F3光源、F4光源、F5光源、F6光源、F7光源、F8光源、F9光源、F10光源、F11光源、F12光源などを使用可能であるが、これらに限定されない。
<Lデータを算出する方法>
まず、光源iの下におけるパッチ画像の三刺激値(X,Y,Z)を、式(1)に従って算出する。
Figure 0004785676

ここで、

Figure 0004785676
次に、光源iの下における完全拡散反射面が持つ三刺激値(X’,Y’,Z’)を、式(2)に従って算出する。
Figure 0004785676
そして、光源iの下におけるパッチ画像のLデータを、式(3)〜(5)に従って算出する。
Figure 0004785676

ここで、

Figure 0004785676
<D50光源におけるLデータと光源iにおけるLデータとの差(色差)ΔE94(i)を算出する方法>
ΔE94(i)は、式(6)に従って算出される。
Figure 0004785676

ここで、

Figure 0004785676
<CMYKRデータに対応するRGBデータの計算方法>
CMYKRデータに対応するRGBデータは、知られている変換式に従って算出される。ここでは、簡単のために、CMYKデータをRGBデータに変換する式を示す。
R=1−min(1,C×(1−K)+K)
G=1−min(1,M×(1−K)+K)
B=1−min(1,Y×(1−K)+K)
ただし、RGBデータは、(0〜1,0〜1,0〜1)のように、正規化されているものとする。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、プリンタはCMYKRの5色の色材を使用した。第2の実施形態では、プリンタがRに代えてGr(Gray)の色材(すなわち、CMYKRGr)を使用する場合について説明する。
なお、本実施形態において、第1の実施形態と共通の部分(特に、図1及び図2)の説明は省略する。
図4は、図3と同様、複数のパッチ画像を生成するための色成分データを示す図である。図4においては、図3と異なり、色成分データは、CMYKGrの5種類の色成分を持つ。
ここで、D50光源において中間調グレイの色味(L,a,b)=(50,0,0)を表現するのに、下記の通り複数通りのCMYKGrデータが存在する(各色成分は8ビットとする)。
(1)(C,M,Y,K,Gr)=(107,123,82,0,0)
(2)(C,M,Y,K,Gr)=(10,14,0,0,200)
(3)(C,M,Y,K,Gr)=(51,64,34,0,128)
そこで、第1の実施形態と同様、他の光源下においてもLデータを算出して、D50光源下におけるLデータとの差の合計を算出する。そして、差の合計が最も小さい色成分データ(CMYKGrで−タ)をRGBデータと対応付けてLUT106に登録することにより、カラーインコンスタンシーを軽減できる。
画像データの色成分データをRGBデータからCMYKデータに変換し、プリンタが印刷のために使用するラスタライズデータを生成するための機能ブロックを示す図である。 LUT106にRGBデータとCMYKRデータとの対応情報を登録する処理の流れを示すフローチャートである。 パッチ画像を印刷するための複数のCMYKRデータを示す図である。 パッチ画像を印刷するための複数のCMYKGrデータを示す図である。
符号の説明
101 入力γ変換処理部
102 カラーマッチング処理部
103 インク色分解処理部
104 出力γ変換処理部
105 ハーフトーン処理部
106 ルックアップテーブル(LUT)

Claims (5)

  1. 複数の光源に対応したカラーマッチング用プロファイルのための変換テーブルを作成する方法であって、
    4色以上の色材を用いて画像形成を行う画像形成装置により、該画像形成装置が用いる第1の色空間において予め定められた複数組の色成分データに基づいて、複数のパッチ画像を記録媒体上に形成する形成工程と、
    分光測色計により第1の光源を含む複数の光源それぞれを用いて、前記複数のパッチ画像それぞれを測色して複数の測色データを得る測色工程と、
    前記複数の測色データに基づいて、前記複数の光源それぞれにおける、前記複数のパッチ画像それぞれに対応する、装置に依存しない第2の色空間により表現される複数組の色成分データを算出する算出工程と、
    前記複数のパッチ画像のうち、前記測色工程において前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出工程において算出された前記第2の色空間により表現される色成分データが略同一の値を持つ複数のパッチ画像それぞれに対応する、前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データを選択する選択工程と、
    記選択工程で選択された前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データに対応する複数のパッチ画像のうち前記測色工程において前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出工程において算出された前記第2の色空間により表現される色成分データと、前記測色工程において前記第1の光源以外の各光源を用いて測色することにより得られた各測色データに基づいて前記算出工程において算出された前記第2の色空間により表現される各色成分データとの色差の合計が最小になるパッチ画像に対応する前記第1の色空間により表現される色成分データ前記変換テーブルの値として設定する設定工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記4色以上の色材のうち、3色はシアン、マゼンタ、イエローであり、それ以外の色は無彩色であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記4色以上の色材のうち、3色はシアン、マゼンタ、イエローであり、それ以外の色はシアン、マゼンタ、イエローとは色が異なる有彩色であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の光源は、D50光源であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 4色以上の色材を用いて画像形成を行う画像形成装置と分光測色計とを備え、複数の光源に対応したカラーマッチング用プロファイルのための変換テーブルを作成するシステムであって、
    前記画像形成装置が用いる第1の色空間において予め定められた複数組の色成分データに基づいて、複数のパッチ画像を記録媒体上に形成する形成手段と、
    第1の光源を含む複数の光源それぞれを用いて、前記複数のパッチ画像それぞれを測色して複数の測色データを得る測色手段と、
    前記複数の測色データに基づいて、前記複数の光源それぞれにおける、前記複数のパッチ画像それぞれに対応する、装置に依存しない第2の色空間により表現される複数組の色成分データを算出する算出手段と、
    前記複数のパッチ画像のうち、前記測色手段によって前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出手段によって算出された前記第2の色空間により表現される色成分データが略同一の値を持つ複数のパッチ画像それぞれに対応する、前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データを選択する選択手段と、
    記選択手段で選択された前記第1の色空間により表現される複数組の色成分データに対応する複数のパッチ画像のうち前記測色手段によって前記第1の光源を用いて測色することにより得られた測色データに基づいて前記算出手段によって算出された前記第2の色空間により表現される色成分データと、前記測色手段によって前記第1の光源以外の各光源を用いて測色することにより得られた各測色データに基づいて前記算出手段によって算出された前記第2の色空間により表現される各色成分データとの色差の合計が最小になるパッチ画像に対応する前記第1の色空間により表現される色成分データ前記変換テーブルの値として設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とするシステム。
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