JP4782540B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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このため、搬送ベルトの幅方向端部にスケールを設け、搬送ベルトの移動距離をエンコーダのパルス数で測定し、副走査方向の色ずれを防ぐ方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、2つのリニアエンコーダを用いて精密紙搬送距離測定を行おうとする技術も検討されているが、リニアエンコーダでは搬送方向が限定されており、逆回転を含めての微調整を行うことができない。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、搬送ベルト上での紙送り量を精密に測定し、精密な単位まで紙送り量を制御可能とする画像形成装置を提供することにある。
第2の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記微量駆動源は、微調整用モータであり、前記動力伝達可動部材は、前記微調整用モータの回転軸に係合されて当該回転軸の延在方向で移動する微調整ネジと、前記微調整ネジに結合されて前記微調整用モータの回転軸の延在方向で移動する第1の伝達部材と、前記微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該微調整用ギアの軸心に結合され、当該微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第1の伝達部材の端部との間で連結された第2の伝達部材と、を備えて成ることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記微量駆動源は、ピエゾ素子であり、前記動力伝達可動部材は、前記ピエゾ素子に結合されて当該ピエゾ素子の収縮方向で移動する第1の伝達部材と、前記微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該微調整用ギアの軸心に結合され、当該微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第1の伝達部材の端部との間で連結された第2の伝達部材と、を備えて成ることを特徴とする。
第4の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記微量駆動源は、微調整用モータ及びピエゾ素子であり、前記動力伝達可動部材は、前記微調整用モータの回転軸に係合されて当該回転軸の延在方向で移動する微調整ネジと、前記微調整ネジに結合されて前記微調整用モータの回転軸の延在方向で移動する第1の伝達部材と、前記微調整用ギアとしての第1の微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該第1の微調整用ギアの軸心に結合され、当該第1の微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第1の伝達部材の端部との間で連結された第2の伝達部材と、を備えて成る第1の部材と、前記ピエゾ素子に結合されて当該ピエゾ素子の伸縮方向で移動する第3の伝達部材と、前記微調整用ギアとしての前記第1の微調整用ギアとは別個な第2の微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該第2の微調整用ギアの軸心に結合され、当該第2の微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第3の伝達部材の端部との間で連結された第4の伝達部材と、を備えて成る第2の部材と、を有することを特徴とする。
第5の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記エンコーダとしての2つの2相出力エンコーダと、前記リニアスケールとしての前記搬送ベルトの両側に配置された2つのリニアスケールと、前記2つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電装品と、を備えて成ることを特徴とする。
第6の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記エンコーダとしての2つの2相出力エンコーダと、前記リニアスケールとしての前記搬送ベルトの片側に配置された1つのリニアスケールと、前記2つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電装品と、を備えて成ることを特徴とする。
第7の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記エンコーダとしての1つのリニアエンコーダ、並びに1つの2相出力エンコーダと、前記リニアスケールとしての前記搬送ベルトの両側に配置された2つのリニアスケールと、前記1つのリニアエンコーダ又は前記1つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電装品と、を備えて成ることを特徴とする。
第8の発明は、第1の発明の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記
エンコーダとしての1つのリニアエンコーダ、並びに1つの2相出力エンコーダと、前記
リニアスケールとしての前記搬送ベルトの片側に配置された1つのリニアスケールと、前
記1つのリニアエンコーダ又は前記1つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電
装品と、を備えて成ることを特徴とする。
図2は高精度な紙送りを実現する紙送り実現手段である微調整手段の第1の実施の形態を示す概略図である。図2には示してないが、図1の駆動モータ10により駆動ローラ5を駆動することにより搬送ベルト(中間転写ベルト)4を回す。
すなわち、初めは、従来の方法通り、図示してないロータリーエンコーダと駆動モータ10を用い搬送ベルト(中間転写ベルト)4を動作させる。ロータリーエンコーダは、例えば、モータの出力軸等に設けたパルス板のスリットをフォトセンサによって検出する構成となっている。
しかしながら、これだけでは狙い通りの紙送り量精度を実現できないので微調整を行う。このため、図2の第1の実施の形態の紙送り微調整制御手段では微調整ネジ11を用いる。なお、図示してない駆動モータ(メインモータ)が作動している時はクラッチ(図示せず)を用いて微調整用ギア12は回らないようになっている。
後述するように、微調整ネジ11は微調整用モータ13によって回転させられる。図2には、さらに、搬送ベルト用ギア14、及びメインモータ用ギア15、微調整ネジ11の運動を微調整用ギア12に伝達する伝達部材16、17を示している。回転方向は後述の図8のフローチャート上のレジスタA・Bの値の大小関係によって決まる。
図2の紙送り微調整制御手段において、メインモータ用ギア15は図1の駆動モータ10のギア9に相当し、搬送ベルト用ギア14はメインモータ用ギア15に接する位置に、そして微調整用ギア12は搬送ベルト用ギア14に接する位置に配置されている。
微調整用モータ13によって回転させられる微調整ネジ11はこの回転により軸方向に進退動し、この進退動に応答して微調整ネジ11に連結された伝達部材16が同様に進退動し、この運動を、伝達部材17を介して微調整用ギア12に伝達する。この場合、微調整用モータ13及び微調整ネジ11は伝達部材16、17の駆動源となっている。
図2に示す紙送り微調整制御手段は、搬送ベルト(中間転写ベルト)4を駆動する駆動装置に備えられるベルト駆動ギア(メインモータ用ギア15)に係合される搬送ベルト用ギア14に対して係合される微調整用ギア12と、駆動装置に備えられる駆動源(駆動モータ10)とは別途に微量な動力を駆動する微量駆動源としての微調整用モータ13と、微調整用モータ13からの駆動力を微調整用ギア12に対して伝達部材16、17を組み合わせて可動な状態で伝達させて微調整用ギア12の回転力を制御する動力伝達可動部材と、を含む構成となっている。尚、ここでの微調整用モータ13は、少なくとも1つのエンコーダ及びリニアスケールを含んで構成されると共に、記録紙(転写紙P)の紙送り距離を測定する後述する紙送り距離測定手段による紙送り距離の測定結果を設定された目標値と比較し、測定結果が目標値よりも小さい場合に微調整用ギア12の回転力を弱めて紙送り量を大きくするために駆動力を減少させる制御が行われると共に、測定結果が目標値よりも大きい場合に微調整用ギア12の回転力を強めて紙送り量を小さくするために駆動力を増大させる制御が行われる。また、上述した動力伝達可動部材は、微調整用モータ13の回転軸に係合されて回転軸の延在方向で移動する微調整ネジ11と、微調整ネジ11に結合されて微調整用モータ13の回転軸の延在方向で移動する第1の伝達部材16と、微調整用ギア12に取り付けられると共に、一端が微調整用ギア12の軸心に結合され、微調整用ギア12の外周寄り部分に位置される他端が第1の伝達部材16の端部との間で連結された第2の伝達部材17と、を備えて構成される。
ピエゾ素子18への印加電圧は可変抵抗19を用いることによって変化させることができ、ピエゾ素子18は電圧の印加によりピエゾ効果である収縮によって伝達部材16を軸方向に駆動し、この運動をこれに連結された伝達部材17及び微調整用ギア12に伝達する。この場合、ピエゾ素子18は伝達部材16、17の駆動源となっている。
因みに、ここでの動力伝達可動部材は、ピエゾ素子18に結合されてピエゾ素子18の収縮方向で移動する第1の伝達部材16と、微調整用ギア12に取り付けられると共に、一端が微調整用ギア12の軸心に結合され、微調整用ギア12の外周寄り部分に位置される他端が第1の伝達部材16の端部との間で連結された第2の伝達部材17と、を備えて構成される。
印加電圧を上げるか下げるかは後述する図8のフローチャート上のレジスタA・Bの値の大小関係によって決まる。なお、この場合も、メインモータ(図示せず)が作動している時はクラッチ(図示せず)を用い微調整用ギア12は回らないようになっている。
図4は紙送り微調整制御手段の第3の実施の形態を示す概略図である。図4では、微調整ネジ11とピエゾ素子18とを用いて微調整を行う。微調整ネジ11は比較的大きな微調整(数十μm単位または図6のリニアスケールのパルス数が数十個単位など)、ピエゾ素子18は微小な微調整(数μm単位または図6のリニアスケールのパルス数が数個単位など)に使用する。
因みに、ここでの動力伝達可動部材は、微調整用モータ13の回転軸に係合されて回転軸の延在方向で移動する微調整ネジ11と、微調整ネジ11に結合されて微調整用モータ13の回転軸の延在方向で移動する第1の伝達部材16と、微調整用ギアとしての第1の微調整用ギア12に取り付けられると共に、一端が第1の微調整用ギア12の軸心に結合され、第1の微調整用ギア12の外周寄り部分に位置される他端が第1の伝達部材16の端部との間で連結された第2の伝達部材17と、を備えて成る第1の部材と、ピエゾ素子18に結合されてピエゾ素子18の収縮方向で移動する第3の伝達部材16と、微調整用ギアとしての第1の微調整用ギア12とは別個な第2の微調整用ギア12に取り付けられると共に、一端が第2の微調整用ギア12の軸心に結合され、第2の微調整用ギア12の外周寄り部分に位置される他端が第3の伝達部材16の端部との間で連結された第4の伝達部材17と、を備えて成る第2の部材と、を有する。
なお、それぞれのギア(微調整用ギア12)には図示してないクラッチが付いており、それぞれの駆動系以外が作動している時にはクラッチをオフすることにより回転しない。微調整ネジ11は微調整用モータ13によって回転させる。回転方向は後述する図8のフローチャート上のレジスタA・Bの値の大小関係によって決まる。
ピエゾ素子18への印加電圧は、図3の実施の形態と同様に、可変抵抗を用いることによって変化させることができ、印加電圧を上げるか下げるかは図8のフローチャート上のレジスタA・Bの大小関係によって決まる。
この実施の形態では、従来から使用しているロータリーエンコーダ及び駆動モータに加え、微調整ネジ11、ピエゾ素子18を使用した紙送り微調整制御手段により紙送り量の微調整を行っているので、高精度な紙送りを実現できる。
図6は紙送り微調整制御手段の第1の実施の形態を示す概略図である。図7は切り換え用電装品を示す概略図である。図6及び図7において、搬送ベルト(中間転写ベルト)4の1部分が示され、その幅方向両端縁に沿った面上に第1及び第2のリニアスケール20、21を貼り付けてある。
しかし、図7は長い搬送ベルト4を短縮化してエンドレスベルトとして断面図で示している。従って、第2のリニアスケール21及び第2の2相出力エンコーダ23は現れていない。
今、目標紙搬送距離に相当するパルス数を図5のレジスタAにセットする。この際、レジスタCには第1の2相出力エンコーダ22のパルスカウント数が、そしてレジスタDには第2の2相出力エンコーダ23のパルスカウント数が記録される。
上述したように、レジスタBにはレジスタC及びDの合計位置がカウントされる。そして実際の紙搬送距離が目標値で止まっていることを確認しリセットされる。つまり、目標値より余分に回転している可能性もあるから、レジスタAとレジスタBの値が等しくなった瞬間にリセットされるのではない。
基本的には第1の2相出力エンコーダ22で測定を行うが、第1及び第2のリニアスケール20、21を搬送ベルト4に貼り付ける際、どうしても繋ぎ目ができてしまい、そこの部分は等間隔の縞模様でなくなってしまう。
そこで第1の2相出力エンコーダ22が繋ぎ目20a前後位置に対面する時のみ測定を第2の2相出力エンコーダ23に切り換える。エンコーダ切り換え用のセンサとして図7に示すようなセンサ(フォトインタラプタ)24を利用する。
レジスタEには予め0×10をセットしておき、第1の棒25で光を遮られたらレジスタEの値はカウントダウンし0×01となる。レジスタEが0×01の時は第2の2相出力エンコーダ23が測定に使用されている。
次いで、第2の棒26で再び光が遮られたらレジスタEは0×00になり、第1の2相出力エンコーダ22が測定に使用される。なお、レジスタEは0×00になったらすぐに0×10がセットされる。
当然であるが、第1の2相出力エンコーダ22側が繋ぎ目20a付近で第2の2相出力エンコーダ23に切り換わっている時は第2の2相出力エンコーダ23が繋ぎ目21aに到達しないような位置で繋ぎ目を作る。なお、この第1の実施の形態では第1及び第2の2相出力エンコーダ22、23は図6のように搬送ベルト4の両側に搭載される。
第1の実施の形態の紙送り微調整制御手段に対する紙送り距離測定手段においては、2つの2相出力エンコーダ22、23と、搬送ベルト4の両側に配置された第1及び第2のリニアスケール20、21(繋ぎ目20a、21aを含む)と、2相出力エンコーダ22、23を切り換える切り換え用電装品であるセンサ(フォトインタラプタ)24とにより構成されている。係る構成により、リニアスケール20、21の繋ぎ目20a、21aで生じる誤差を無くすことができ、さらに紙(図1の転写紙P)を戻す方向にも搬送ベルト4を回転させて紙送り量の微調整が実現できる。
また、搬送ベルト4の幅方向両端縁に沿った面上にリニアスケール20、21とエンコーダ22、23がそれぞれ1つずつ搭載されているので、インクミストなどによる故障が起きても従来通りの使用は行うことができる。
そこで、次は微小制御用の装置を用いて微調整を行う。位置決定は目標紙搬送距離に対応した第1の2相出力エンコーダ22の目標パルス数をレジスタAにセットし(S1)、実際にカウントした第1の2相出力エンコーダ22のパルス数をレジスタBでカウントする(S2)。
次に、レジスタAの値>レジスタBの値かどうかを判断し(S3)、そうであるならば、微調整を行なう(S4)。そうでないならば、レジスタAの値<レジスタBの値かどうかを判断する(S5)。レジスタAの値<レジスタBの値であるならば、微調整を行なう(S6)。
そうでないならば、レジスタAの値=レジスタBの値かどうかを判断する(S7)。レジスタAの値=レジスタBの値でないならば、ステップ(S2)の次にもどってステップ(S3)乃至ステップ(S7)の手順を繰り返す。ステップ(S7)でレジスタAの値=レジスタBの値ならば終了する。なお、この実施の形態では2相のエンコーダを使用しているのでレジスタBに記録されるカウント数はカウントアップもダウンも可能である。
図9は紙送り微調整制御手段に対する紙送り距離測定手段の第2の実施の形態を示す概略平面図である。図10は切り換え用電装品を示す概略断面図である。図9及び図10において、紙送り距離測定手段は、搬送ベルト4の片側に配置された第1及び第2の2相出力エンコーダ22、23と、第1のリニアスケール20と、2相出力エンコーダ22、23を切り換える切り換え用電装品であるセンサ(フォトインタラプタ)24とにより構成されている。
この実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、紙送りの微調整が実現できるとともに、搬送ベルト4の片側に1つのリニアスケール20と2つの2相出力エンコーダ22、23が搭載されているので、両側にリニアスケール、エンコーダをそれぞれ1つずつ搭載するよりもコストが抑えられ、またインクミストによりエンコーダが故障しても従来通りの使用は行うことができる。
図11は紙送り微調整制御手段に対する紙送り距離測定手段の第3の実施の形態を示す概略平面図である。図12は切り換え用電装品を示す概略断面図である。この実施の形態では、紙送り距離測定手段は、1つの2相出力エンコーダ(第1のエンコーダ)22と、1つのリニアエンコーダ(第2のエンコーダ)23’と、搬送ベルト4の両側に配置された第1及び第2のリニアスケール20、21(繋ぎ目20a、21aを含む)と、1つの2相出力エンコーダ(第1のエンコーダ)22、1つのリニアエンコーダ(第2のエンコーダ)23’を切り換える切り換え用電装品であるセンサ(フォトインタラプタ)24とを含んで構成され、精密移動可能となっている。そして第1のエンコーダ22の2相出力の位相関係によって分かる紙搬送方向を検知する機能は常に使用し続ける。
この実施の形態では、第1の実施の形態と同様に紙送り量の微調整が実現できるとともに、2つとも2相出力のエンコーダを使用する場合に比べ1つがリニアエンコーダ23’となっているので、コストを抑えることができる。
この実施の形態においても第1の実施の形態と同様な紙送り量の微調整が実現できるとともに、2つとも2相出力のエンコーダを使用する場合に比べ1つがリニアエンコーダ23’となっており、さらに使用するリニアスケール20は1つなので、コストを抑えることができる。
11 微調整ネジ
12 微調整用ギア
13 微調整用モータ
16 第1の伝達部材
17 第2の伝達部材
18 ピエゾ素子
20 第1のリニアスケール
20a 繋ぎ目
21 第2のリニアスケール
21a 繋ぎ目
22 第1のエンコーダ(2相出力エンコーダ)
23 第2のエンコーダ(2相出力エンコーダ)
23’ 第2のエンコーダ(リニアエンコーダ)
24 センサ(フォトインタラプタ)
25 第1の棒
26 第2の棒
Claims (8)
- 搬送ベルト上で送られる記録紙を画像形成処理する画像形成装置において、前記搬送ベルトを駆動する駆動装置に備えられるベルト駆動ギアに係合される搬送ベルト用ギアに対して係合される微調整用ギアと、前記駆動装置に備えられる駆動源とは別途に微量な動力を駆動する微量駆動源と、前記微量駆動源からの駆動力を前記微調整用ギアに対して複数の伝達部材を組み合わせて可動な状態で伝達させて当該微調整用ギアの回転力を制御する動力伝達可動部材と、を含む紙送り微調整制御手段と、少なくとも1つのエンコーダ及びリニアスケールを含んで構成されると共に、前記記録紙の紙送り距離を測定する紙送り距離測定手段と、を備え、前記微量駆動源は、前記紙送り距離測定手段による前記紙送り距離の測定結果を設定された目標値と比較し、当該測定結果が当該目標値よりも小さい場合に前記微調整用ギアの回転力を弱めて紙送り量を大きくするために前記駆動力を減少させる制御が行われると共に、当該測定結果が当該目標値よりも大きい場合に当該微調整用ギアの回転力を強めて紙送り量を小さくするために当該駆動力を増大させる制御が行われることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記微量駆動源は、微調整用モータであり、前記動力伝達可動部材は、前記微調整用モータの回転軸に係合されて当該回転軸の延在方向で移動する微調整ネジと、前記微調整ネジに結合されて前記微調整用モータの回転軸の延在方向で移動する第1の伝達部材と、前記微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該微調整用ギアの軸心に結合され、当該微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第1の伝達部材の端部との間で連結された第2の伝達部材と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記微量駆動源は、ピエゾ素子であり、前記動力伝達可動部材は、前記ピエゾ素子に結合されて当該ピエゾ素子の収縮方向で移動する第1の伝達部材と、前記微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該微調整用ギアの軸心に結合され、当該微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第1の伝達部材の端部との間で連結された第2の伝達部材と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記微量駆動源は、微調整用モータ及びピエゾ素子であり、前記動力伝達可動部材は、前記微調整用モータの回転軸に係合されて当該回転軸の延在方向で移動する微調整ネジと、前記微調整ネジに結合されて前記微調整用モータの回転軸の延在方向で移動する第1の伝達部材と、前記微調整用ギアとしての第1の微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該第1の微調整用ギアの軸心に結合され、当該第1の微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第1の伝達部材の端部との間で連結された第2の伝達部材と、を備えて成る第1の部材と、前記ピエゾ素子に結合されて当該ピエゾ素子の収縮方向で移動する第3の伝達部材と、前記微調整用ギアとしての前記第1の微調整用ギアとは別個な第2の微調整用ギアに取り付けられると共に、一端が当該第2の微調整用ギアの軸心に結合され、当該第2の微調整用ギアの外周寄り部分に位置される他端が前記第3の伝達部材の端部との間で連結された第4の伝達部材と、を備えて成る第2の部材と、を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記エンコーダとしての2つの2相出力エンコーダと、前記リニアスケールとしての前記搬送ベルトの両側に配置された2つのリニアスケールと、前記2つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電装品と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記エンコーダとしての2つの2相出力エンコーダと、前記リニアスケールとしての前記搬送ベルトの片側に配置された1つのリニアスケールと、前記2つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電装品と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記エンコーダとしての1つのリニアエンコーダ、並びに1つの2相出力エンコーダと、前記リニアスケールとしての前記搬送ベルトの両側に配置された2つのリニアスケールと、前記1つのリニアエンコーダ又は前記1つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電装品と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記紙送り距離測定手段は、前記エンコーダとしての1つのリニアエンコーダ、並びに1つの2相出力エンコーダと、前記リニアスケールとしての前記搬送ベルトの片側に配置された1つのリニアスケールと、前記1つのリニアエンコーダ又は前記1つの2相出力エンコーダを切り換える切り換え用電装品と、を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。
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