JP4781824B2 - 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置 - Google Patents

通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4781824B2
JP4781824B2 JP2006009639A JP2006009639A JP4781824B2 JP 4781824 B2 JP4781824 B2 JP 4781824B2 JP 2006009639 A JP2006009639 A JP 2006009639A JP 2006009639 A JP2006009639 A JP 2006009639A JP 4781824 B2 JP4781824 B2 JP 4781824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
connection
access point
display mode
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006009639A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007194788A (ja
Inventor
剛希 高山
宏明 田村
聖也 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nintendo Co Ltd
Original Assignee
Nintendo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nintendo Co Ltd filed Critical Nintendo Co Ltd
Priority to JP2006009639A priority Critical patent/JP4781824B2/ja
Priority to US11/522,386 priority patent/US7813300B2/en
Publication of JP2007194788A publication Critical patent/JP2007194788A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4781824B2 publication Critical patent/JP4781824B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/10Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/30Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers
    • A63F13/32Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers using local area network [LAN] connections
    • A63F13/327Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers using local area network [LAN] connections using wireless networks, e.g. Wi-Fi® or piconet
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/70Game security or game management aspects
    • A63F13/71Game security or game management aspects using secure communication between game devices and game servers, e.g. by encrypting game data or authenticating players
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/90Constructional details or arrangements of video game devices not provided for in groups A63F13/20 or A63F13/25, e.g. housing, wiring, connections or cabinets
    • A63F13/92Video game devices specially adapted to be hand-held while playing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/08Access security
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/50Secure pairing of devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、通信システムに関し、より特定的には、アクセスポイント装置等の接続制御装置を介して通信端末が通信を行うための通信システムに関する。
アクセスポイント装置を介して携帯端末が通信を行うための通信システムに関する技術としては、特許文献1に記載の技術がある。この技術は、移動局とアクセスポイント装置との間の認証手続きの手順に関するものである。特許文献1に記載のシステムでは、認証手順の最終的な許可を得るために、認証を求めている移動局がエリア内にいることをネットワーク管理者に対して通知し、認証の許可又は拒否の指示をネットワーク管理者に求める。
特開2001−345819号公報
上記の技術では、認証を求めている移動局がエリア内に存在することを表示デバイスやスピーカ等でネットワーク管理者に通知する。しかし、認証を求めている移動局の存在のみを通知するだけでは、例えば複数の移動局が同時に認証を求めている場合、ネットワーク管理者は、当該複数の移動局を識別することができず、どの移動局に対して接続を許可し、どの移動局に対して接続を拒否すればよいか判断することができない。また、複数の移動局が表示デバイスに通知されている状態で新たに認証を求める移動局が追加で通知された場合、新たな通知があったことをネットワーク管理者が見落とすおそれがあり、ネットワーク管理者に対する注意喚起が十分ではない。
それゆえに、本発明の目的は、接続許可を求めている複数の通信端末の存在を正確に通知することのできる、通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置を提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本発明の理解を助けるために後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、ネットワーク(2)への接続を制御する接続制御装置(1)と、当該接続制御装置と通信可能な通信端末(ゲーム装置10)とを含む通信システムである。通信端末は接続要求手段(ステップS23、S26、S27を実行するCPUコア21)を備える。接続要求手段は、当該通信端末を識別するための通信端末情報(識別情報53またはユーザ名情報55)と、接続制御装置の表示装置(表示部3c)において当該通信端末情報が表示される表示態様(図13に示す通常表示および図14に示す強調表示)を示す表示態様情報(シグナルフラグ62)とを含む接続要求(図12)を接続制御装置へ送信する。接続制御装置は、表示制御手段(S56およびS57を実行する情報処理部3a)と、選択手段(S61を実行する情報処理部3a)とを備える。表示制御手段は、通信端末から送信されてくる接続要求に含まれる表示態様情報により示される表示態様で、当該接続要求に含まれる通信端末情報の内容を表示装置に表示させる。選択手段は、表示装置に表示された通信端末情報に対応する通信端末について、接続を許可するか否かをユーザに選択させる。
第2の発明においては、通信端末は、入力受付手段(S25を実行するCPUコア21)と、要求生成手段(S26およびS27を実行するCPUコア21)とをさらに備えていてもよい。入力受付手段は、ユーザから所定の操作(タッチパネル15に対する操作)を受け付ける。要求生成手段は、所定の操作が受け付けられたか否かに応じて表示態様情報の内容を変化させて接続要求を生成する。
第3の発明においては、入力受付手段は、所定時間間隔で所定の操作の有無を検知してもよい。このとき、要求生成手段は、入力受付手段で所定の操作の有無が検知される度に接続要求を送信する。
第4の発明においては、要求生成手段は、所定の操作があることが入力受付手段で検知されたとき、第1の表示態様(強調表示)を示す表示態様情報を含む接続要求を送信し、所定の操作がないことが入力受付手段で検知されたとき、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様(通常表示)を示す表示態様情報を含む接続要求を送信するようにしてもよい。
第5の発明においては、通信端末情報は、通信端末においてユーザによって設定されたユーザ情報(ユーザ名情報)を含んでいてもよい。
また、本発明は、上記通信システムに含まれる接続制御装置として提供されてもよいし、上記通信システムに含まれる通信端末の機能をコンピュータに実現させるための通信プログラムとして提供されてもよい。
第1の発明によれば、接続制御装置の表示装置において表示される通信端末情報の表示態様は、接続要求に含まれる表示態様情報の内容に応じて変化する。これによって、ユーザは、複数の通信端末が同時に接続を要求している場合であっても、それぞれの通信端末を表示態様の違いによって容易に識別することができる。したがって、接続を許可する通信端末と接続を拒否する通信端末とをユーザが間違うこともなく、また、接続を要求する新たな通信端末があることをネットワーク管理者が見落とすこともなく、接続許可を求めている複数の通信端末の存在をユーザに対して正確に通知することができる。
第2の発明によれば、ユーザによって所定の操作が行われるか否かによって、表示態様情報の内容が変化し、表示装置に表示される通信端末情報の表示態様が変化する。これによれば、ユーザ自身が表示態様を変化させることができるので、他の通信端末を示す通信端末情報と自機を示す通信端末情報との表示態様の違いをより明確にすることができるので、ユーザが通信端末を間違える可能性はより低くなる。
第3の発明によれば、所定時間間隔でユーザからの入力が受け付けられ、当該ユーザからの入力を反映した表示態様情報を含む接続要求が所定時間間隔で送信される。これによって、表示装置において表示される通信端末情報の表示態様にユーザの入力をリアルタイムで反映させることができる。例えば、ユーザが所定の操作を1秒間隔で3回行えば、通信端末情報の表示態様は、1秒間隔で3回変化することとなる。したがって、他の通信端末を示す通信端末情報と自機を示す通信端末情報との表示態様の違いをより明確にすることができるので、ユーザが通信端末を間違える可能性はより低くなる。
第4の発明によれば、表示装置に表示される通信端末情報の表示態様は2種類となるので、表示態様情報は、2値の値を取りうるデータ量(すなわち、1ビット)で足りる。したがって、接続要求のデータ量を低減することができるので、接続制御装置と通信端末との間の通信のデータ量を低減することができる。なお、上記第3の発明のように、通信端末情報の表示態様にユーザの入力をリアルタイムで反映させることによって、他の通信端末を示す通信端末情報と自機を示す通信端末情報との違いを2種類の表示態様で十分明確にすることができる。
第5の発明によれば、登録を要求している通信端末に関するユーザ情報が表示装置に表示される。ユーザ情報はユーザ自身が設定した情報であるので、ユーザは、ユーザ情報を見ることによって、登録を要求している通信端末が自分のものであるか否かを容易に判別することができる。これによって、他人の通信端末を誤って登録してしまうことを防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る通信システムの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る通信システムの一例であるゲームシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本ゲームシステムは、アクセスポイント装置1と、通信端末の一例である携帯型のゲーム装置10とを含む構成である。アクセスポイント装置1は、ゲーム装置10と無線通信可能である。ゲーム装置10は、アクセスポイント装置1を介してゲーム装置10をネットワーク2に接続することによって、ネットワーク2を介した通信ゲームを実行することができる。また、アクセスポイント装置1と他のゲーム装置とが通信可能である場合には、アクセスポイント装置1を介して当該他のゲーム装置と通信を行うことによって通信ゲームを実行することもできる。
図2は、図1に示すアクセスポイント装置1の構成を示すブロック図である。アクセスポイント装置1は、情報処理装置3と、アクセスポイントユニット(以下、「APユニット」と記載する。)4とを備える構成である。情報処理装置3は、典型的にはパーソナルコンピュータであり、インターネット等のネットワーク2に接続することが可能である。本実施形態では、情報処理装置3は、インターネットに接続可能であり、USBコネクタを有するパーソナルコンピュータを想定する。情報処理装置3は、情報処理部3a、記憶部3b、および表示部3cを備える。記憶部3bは、ハードディスクやメモリ等の、種々のデータを記憶するための記憶装置である。情報処理部3aは、パーソナルコンピュータのCPU等であり、所定のプログラムを実行することによって種々の情報処理を行う。表示部3cは、モニタ等の表示装置であり、情報処理部3aによる制御に従って種々の情報を画面に表示する。
APユニット4は、情報処理装置3に着脱可能に接続される。本実施形態では、APユニット4は、情報処理装置3のUSBコネクタに着脱可能なユニットである。APユニット4は、無線通信部4a、制御部4b、およびメモリ4cを備えている。無線通信部4aは、ゲーム装置10と無線通信を行い、例えば、IEEE802.11の無線LAN規格に則った無線通信機能を提供する。制御部4bは、無線通信部4aと情報処理装置3との間のデータ通信を制御する他、種々の情報処理を行う。メモリ4cは、後述する登録リストを記憶するための記憶装置である。
なお、本実施形態では、アクセスポイント装置1は、情報処理装置3とAPユニット4とからなる構成としたが、他の実施形態では1つの装置によって一体的に構成されてもよい。また、アクセスポイント装置1における処理(後述する)は、情報処理装置3およびAPユニット4のいずれにおいて実行されてもよい。
次に、ゲーム装置10の構成について説明する。図3は、図1に示すゲーム装置10の外観図である。図3において、ゲーム装置10は、第1LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)11および第2LCD12を含む。ハウジング13は上側ハウジング13aと下側ハウジング13bとによって構成されており、第1LCD11は上側ハウジング13aに収納され、第2LCD12は下側ハウジング13bに収納される。第1LCD11および第2LCD12の解像度はいずれも256dot×192dotである。なお、本実施形態では表示装置としてLCDを用いているが、例えばEL(Electro Luminescence:電界発光)を利用した表示装置など、他の任意の表示装置を利用することができる。また任意の解像度のものを利用することができる。
上側ハウジング13aには、後述する1対のスピーカ(図4の30a、30b)からの音を外部に放出するための音抜き孔18a、18bが形成されている。
下側ハウジング13bには、入力装置として、十字スイッチ14a、スタートスイッチ14b、セレクトスイッチ14c、Aボタン14d、Bボタン14e、Xボタン14f、Yボタン14g、Lボタン14LおよびRボタン14Rが設けられている。また、さらなる入力装置として、第2LCD12の画面上にタッチパネル15が装着されている。また、下側ハウジング13bには、電源スイッチ19や、メモリカード17やスティック16を収納するための挿入口も設けられている。
タッチパネル15としては、例えば抵抗膜方式や光学式(赤外線方式)や静電容量結合式など、任意の方式のものを利用することができる。タッチパネル15は、その表面をスティック16で触れると、その接触位置に対応する座標データを出力する機能を有している。なお、以下ではプレイヤがタッチパネル15をスティック16で操作するものとして説明を行うが、スティック16の代わりにペン(スタイラスペン)や指でタッチパネル15を操作することももちろん可能である。本実施形態では、タッチパネル15として、第2LCD12の解像度と同じく256dot×192dotの解像度(検出精度)のものを利用する。ただし、必ずしもタッチパネル15の解像度と第2LCD12の解像度が一致している必要はない。
メモリカード17はゲームプログラムを記録した記録媒体であり、下部ハウジング13bに設けられた挿入口に着脱自在に装着される。
次に、図4を参照してゲーム装置10の内部構成を説明する。図4において、ハウジング13に収納される電子回路基板20には、CPUコア21が実装される。CPUコア21には、バス22を介して、コネクタ23が接続されるとともに、入出力インターフェース回路(図面ではI/F回路と記す)25、第1GPU(Graphics Processing Unit)26、第2GPU27、RAM24、およびLCDコントローラ31が接続される。コネクタ23には、メモリカード17が着脱自在に接続される。メモリカード17は、ゲームプログラムを記憶するROM17aと、バックアップデータを書き換え可能に記憶するRAM17bを搭載する。メモリカード17のROM17aに記憶されたゲームプログラムはRAM24にロードされ、RAM24にロードされたゲームプログラムがCPUコア21によって実行される。RAM24には、ゲームプログラムの他にも、CPUコア21がゲームプログラムを実行して得られる一時的なデータや、ゲーム画像を生成するためのデータが記憶される。I/F回路25には、タッチパネル15、右スピーカ30a、左スピーカ30b、無線通信部33、および図3の十字スイッチ14aやAボタン14d等からなる操作スイッチ部14が接続される。右スピーカ30aと左スピーカ30bは、音抜き孔18a、18bの内側にそれぞれ配置される。
第1GPU26には、第1VRAM(Video RAM)28が接続され、第2GPU27には、第2VRAM29が接続される。第1GPU26は、CPUコア21からの指示に応じて、RAM24に記憶されているゲーム画像を生成するためのデータに基づいて第1のゲーム画像を生成し、第1VRAM28に描画する。第2GPU27は、同様にCPUコア21からの指示に応じて第2のゲーム画像を生成し、第2VRAM29に描画する。第1VRAM28および第2VRAM29はLCDコントローラ31に接続されている。
LCDコントローラ31はレジスタ32を含む。レジスタ32はCPUコア21からの指示に応じて0または1の値を記憶する。LCDコントローラ31は、レジスタ32の値が0の場合は、第1VRAM28に描画された第1のゲーム画像を第1LCD11に出力し、第2VRAM29に描画された第2のゲーム画像を第2LCD12に出力する。また、レジスタ32の値が1の場合は、第1VRAM28に描画された第1のゲーム画像を第2LCD12に出力し、第2VRAM29に描画された第2のゲーム画像を第1LCD11に出力する。
無線通信部33は、I/F回路25と接続されている。無線通信部33は、APユニット4の無線通信部4aと無線通信可能である。無線通信部33は、ゲーム処理に利用されるデータやその他のデータをAPユニット4との間で送受信する機能を有しており、例えば、IEEE802.11の無線LAN規格に則った無線通信機能を提供する。さらに、無線通信部33は、他のゲーム装置の無線通信部との間で直接データを送受信する機能を有していてもよい。無線通信部33は、受信したデータをCPUコア21に出力する。また、無線通信部33は、CPUコア21から指示されたデータをAPユニット4へ送信する。なお、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等のプロトコルや所定のブラウザを無線通信部33やゲーム装置10内の記憶部に実装することによって、ゲーム装置10は、アクセスポイント装置1を介してインターネット等のネットワークとの接続が可能となる。そして、ゲーム装置10は、ネットワークを介して他のゲーム装置と通信を行うことによって、複数のゲーム装置で同じゲームを実行することが可能となる。また、ゲーム装置10は、ネットワーク上で公開されている文書や画像等のデータを第1LCD11および第2LCD12で閲覧したり、ネットワーク上で公開されているゲームデータを用いてゲーム処理を実行したりすることもできる。
以上のように、図1〜図4に示した構成を用いれば、ゲーム装置10のユーザは、例えば自宅のパーソナルコンピュータ(情報処理装置3)にAPユニット4を接続することによって、ゲーム装置10をネットワークに容易に接続することができる。このように、本実施形態によれば、ユーザは、携帯型のゲーム装置10を用いたネットワーク通信ゲームシステムを容易に構築することができる。
なお、上記のようなゲーム装置10の構成は単なる一例に過ぎず、本発明は、アクセスポイント装置1と無線通信可能な任意のコンピュータシステムに適用することができる。また、本発明のゲームプログラムは、メモリカード17などの外部記憶媒体を通じてコンピュータシステムに供給されるだけでなく、有線または無線の通信回線を通じてコンピュータシステムに供給されてもよいし、さらにはコンピュータシステム内部の不揮発性記憶装置に予め記録されていてもよい。
次に、本実施形態における通信システムの動作を説明する。まず、図5を用いて、通信システムの動作の概要を説明する。図5は、ゲーム装置とアクセスポイント装置との間におけるデータの送受信の流れを示すシーケンス図である。図5は、ゲーム装置10とアクセスポイント装置1との通信が確立される際における処理の流れを示す。以下、ゲーム装置10のユーザが自宅のパーソナルコンピュータを介してゲーム装置10をネットワークに接続する場合を想定して通信システムにおける動作を説明する。
アクセスポイント装置1との通信を確立する際、まずステップS1において、ゲーム装置10は、自機をアクセスポイント装置1に接続するための接続要求をアクセスポイント装置1へ送信する。この接続要求には、ゲーム装置10を識別するための識別情報が含まれている(図12参照)。識別情報はゲーム装置に固有の情報であり、本実施形態ではMACアドレスを識別情報として用いる。ここで、本実施形態では、ゲーム装置がアクセスポイント装置1との通信を確立するためには、そのゲーム装置がアクセスポイント装置1に登録されていることを要件とする。したがって、アクセスポイント装置1にゲーム装置10がまだ登録されていない場合、ゲーム装置10は、登録を要求するために接続要求をアクセスポイント装置1へ送信する。
ゲーム装置10から接続要求を受信したアクセスポイント装置1は、ステップS2において、当該ゲーム装置10を登録するか否かをユーザに選択させる。なお、ゲーム装置10のユーザが自宅のパーソナルコンピュータを介してゲーム装置10をネットワークに接続する場合においては、選択を行うユーザとは、ゲーム装置10のユーザのことである。ユーザは、登録を行うか否かを指示する入力をアクセスポイント装置1に対して行う。これによって、ユーザは、ゲーム装置10をアクセスポイント装置1に登録することができる。
ステップS2の次のステップS3において、アクセスポイント装置1は、接続を許可するか否かを示す情報(接続応答)をゲーム装置10へ送信する。図5では、ステップS2において登録を行うことが指示されたものとして、接続を許可する旨の接続応答が送信されるものとする。なお、このときの接続応答には、乱数値が含まれている。
接続を許可する旨の接続応答を受信したゲーム装置10は、ステップS4において、後に実行される認証処理(ステップS7〜S11)において用いられるWEPキーを生成する。このWEPキーは、接続応答に含まれる乱数値から、所定のキー生成アルゴリズムに従って生成される。なお、キー生成アルゴリズムは、ゲーム装置10およびアクセスポイント装置1の双方において同じアルゴリズムが予め用意されている。
WEPキーを生成したゲーム装置10は、ステップS5において、アクセスポイント装置1との認証処理の実行を要求するための情報(認証要求)をアクセスポイント装置1へ送信する。この認証要求には、上記識別情報が含まれている。
ゲーム装置10からの認証要求を受信したアクセスポイント装置1は、ステップS6において、当該認証要求に含まれる識別情報と、登録されている識別情報とを照合する。つまり、ゲーム装置10の識別情報がアクセスポイント装置1において登録されているか否かを判定する。ステップS6の判定の結果、ゲーム装置10の識別情報が登録されている場合、ステップS7〜S11に示す認証処理が実行される。一方、図5では図示していないが、ゲーム装置10の識別情報が登録されていない場合、認証処理は実行されず、ゲーム装置10とアクセスポイント装置1との通信接続は失敗する。
ステップS7において、アクセスポイント装置1は、認証処理を行うために用いられる認証用データをゲーム装置10へ送信する。ステップS8において、ゲーム装置10は、アクセスポイント装置1から送信されてきた認証用データを、上記ステップS4において生成したWEPキーを用いて暗号化する。続くステップS9において、暗号化された認証用データがゲーム装置10からアクセスポイント装置1へ送信される。暗号化された認証用データを受信したアクセスポイント装置1は、ステップS10において、認証が成功するか否かを判定する。具体的には、暗号化された認証用データをWEPキーで復号し、復号した認証用データが、ステップS7で送信した認証用データと一致するか否かを判定する。さらに、ステップS11において、アクセスポイント装置1は、認証の結果を示す通知(認証結果通知)をゲーム装置10へ送信する。以上のステップS7〜S11によって、認証処理が終了する。そして、認証処理が成功であった場合には、ゲーム装置10とアクセスポイント装置1との間の通信接続が確立し、データ通信が開始される。
以上のように、本実施形態によれば、暗号化鍵を用いた認証処理(ステップS7〜S10)を行う前に、接続を許可するか否かがユーザによって選択される(ステップS2)。したがって、接続を許可しないとユーザが判断したゲーム装置については、認証処理が実行されずに接続が失敗に終わるので、無駄な認証処理を実行せずに済む。このように、本実施形態によれば、認証処理を効率良く実行することができる。
また、従来においては、アクセスポイント装置において通信端末のMACアドレス(識別情報)をユーザが手作業で入力することによって登録が行われていたため、登録の作業がユーザにとって非常に面倒であった。これに対して、本実施形態では、識別情報を含む接続要求をゲーム装置が送信することによって、アクセスポイント装置において当該識別情報を自動的に取得することができる。したがって、ユーザは、識別情報を手作業で入力する必要がなく、識別情報の登録を容易に行うことができる。
次に、通信システムにおける処理の詳細を、図6〜図15を用いて説明する。まず、当該処理のために各装置(ゲーム装置10およびアクセスポイント装置1)において用いられるデータについて説明する。図6は、アクセスポイント装置1の記憶装置(情報処理装置3の記憶部6またはAPユニット4のメモリ4c)に記憶されるデータを示す図である。記憶装置には、通信プログラム40および種々のデータ42が記憶される。
通信プログラム40は、アクセスポイント装置1が通信処理を行うためのプログラムである。通信プログラム40には、WEPキー生成プログラム41が含まれる。WEPキー生成プログラム41は、所定の乱数値から所定のアルゴリズムに従ってWEPキーを生成するためのプログラムである。ここでは、アクセスポイント装置1がWEPキー生成プログラム41を実行することによって、20バイトの乱数値から104ビットのWEPキーが生成される。なお、図示していないが、通信プログラム40には、WEPキー生成プログラム41の他、種々の通信処理を実行するためのプログラムが含まれる。なお、本実施形態では、WEPキーを生成する機能は、アクセスポイント装置1がWEPキー生成プログラム41を実行することによって実現されるとしたが、他の実施形態では、専用の回路によって実現されてもよい。
また、図6に示すように、アクセスポイント装置1の記憶装置には、接続情報43および登録リスト44が記憶される。接続情報43は、アクセスポイント装置1を含む無線ネットワークを識別するための情報であり、本実施形態では、アクセスポイント装置1に設定されるSSIDの先頭の8バイトを接続情報43として用いる。また、登録リスト44は、アクセスポイント装置1に接続が許可されているゲーム装置の識別情報のリストである。本実施形態では、登録リストは、APユニット4のメモリ4cに記憶されるものとする。
また、図7は、ゲーム装置10のRAM24に記憶されるデータを示す図である。RAM24には、ゲームプログラム50および種々のデータ52が記憶される。
ゲームプログラム50は、ゲーム装置10の起動時にメモリカード17から読み込まれてRAM24に記憶される。ゲームプログラム50には、WEPキー生成プログラム51が含まれる。WEPキー生成プログラム51は、アクセスポイント装置1に記憶されるWEPキー生成プログラム41と同様、所定の乱数値から所定のアルゴリズムに従ってWEPキーを生成するためのプログラムである。また、WEPキー生成プログラム51は、アクセスポイント装置1に記憶されるWEPキー生成プログラム41と同じアルゴリズムを有する。つまり、ある乱数値からWEPキー生成プログラム41を実行することによって得られるWEPキーは、当該ある乱数値からWEPキー生成プログラム51を実行することによって得られるWEPキーと同じになる。なお、図示していないが、ゲームプログラム50には、WEPキー生成プログラム51の他、種々のゲーム処理を実行するためのプログラムが含まれる。
また、図7に示すように、RAM24には、識別情報53、接続情報54、およびユーザ名情報55が記憶される。識別情報53は、上述したように、ゲーム装置を識別するための情報であり、本実施形態ではMACアドレスである。
接続情報54は上記接続情報43と同じものであり、本実施形態では、ゲーム装置に設定されるSSIDの先頭の8バイトを接続情報54として用いる。つまり、アクセスポイント装置1に接続可能な各ゲーム装置には、アクセスポイント装置1のSSIDと先頭の8バイトが共通のSSIDが設定される。
ユーザ名情報55は、例えばゲーム装置のユーザの名前等、ゲーム装置のユーザによって設定された情報である。本実施形態では、ゲーム装置10のユーザは自分のニックネームや名前をユーザ名としてゲーム装置10に登録しているものとする。ユーザは、ゲーム装置に登録したユーザ名によって、そのゲーム装置が自分のものであるか他人のものであるかを判別することができる。
次に、ゲーム装置10およびアクセスポイント装置1における処理の詳細を、図8〜図15を用いて説明する。図8および図9は、ゲーム装置10において実行される処理の流れを示すフローチャートである。また、図10および図11は、アクセスポイント装置1において実行される処理の流れを示すフローチャートである。ゲーム装置10の電源が投入されると、ゲーム装置10のCPUコア21は、図示しないブートROMに記憶されている起動プログラムを実行し、RAM24等の各ユニットが初期化される。そして、メモリカード17に格納されたゲームプログラムがRAM24に読み込まれ、CPUコア21によって当該ゲームプログラムの実行が開始される。図8に示すフローチャートは、以上の処理が完了した後に行われるゲーム処理を示すフローチャートである。なお、図8〜図11においては、ゲーム装置10とアクセスポイント装置1との通信を確立するための処理について詳細に示し、本願発明と関連しない他の処理については詳細な説明を省略する。
まず、図8に示すステップS21において、CPUコア21は、ゲーム装置10をアクセスポイント装置1に接続する旨のユーザの指示を受け付ける。ここでは、当該指示は2種類あり、具体的には、「登録の要求を行ってアクセスポイント装置に接続する指示(第1指示)」と、「登録の要求を行わずにアクセスポイント装置に接続する指示(第2指示)」とがある。ステップS21では、いずれの指示を行うかをユーザに選択させる。つまり、ユーザは、第1指示または第2指示のいずれかを選択する。第1指示は、ゲーム装置10がまだ登録されていない場合に選択すべき指示であり、第2指示は、ゲーム装置10がすでに登録されている場合に選択すべき指示である。ユーザは、ゲーム装置10を登録しているか否かに応じて2つの指示を使い分ける。
以上のステップS21で、ゲーム装置10をアクセスポイント装置1に接続する旨の指示が受け付けられたことに応じて、以降の処理(ステップS23,S26またはS27)において、ゲーム装置10は接続要求をアクセスポイント装置1へ送信する。ここで、接続要求の詳細について図12を用いて説明する。
図12は、接続要求のデータの内容を示す図である。図12に示すように、接続要求には、上述の接続情報54、識別情報53、およびユーザ名情報55が含まれる。これらの情報53〜55は、RAM24から読み出されて接続要求の一部として送信される。なお、接続要求には、これらの情報53〜55の他に、例えば、ゲーム装置10の種別(機種)を識別するための情報等が含まれていてもよい。
また、接続要求には、登録フラグ61およびシグナルフラグ62が含まれる。登録フラグ61は、その接続要求が登録を要求するものであるか否かを示すフラグである。すなわち、その接続要求が登録を要求するものである場合、登録フラグ61は“1”に設定され、その接続要求が登録を要求しないものである場合、登録フラグ61は“0”に設定される。
シグナルフラグ62は、接続要求が送信される時点においてゲーム装置10に対してユーザが所定の入力を行っているか否かを示すフラグである。すなわち、ユーザが所定の入力を行っている場合、シグナルフラグ62は“1”に設定され、ユーザが所定の入力を行っていない場合、シグナルフラグ62は“0”に設定される。なお、本実施形態では、所定の入力とは、タッチパネル15に対する入力であるとする。
図8の説明に戻り、ステップS22において、ステップS21で受け付けられた指示が、登録を要求する指示であるか否かが判定される。すなわち、ステップS21で受け付けられた指示が上記第1指示であるか第2指示であるかが判定される。この判定において、登録を要求する指示であると判定される場合、ステップS24の処理が実行される。一方、登録を要求する指示でないと判定される場合、ステップS23の処理が実行される。
ステップS23において、登録を要求しない場合の接続要求がアクセスポイント装置1へ送信される。すなわち、CPUコア21は、登録フラグ61の値を“0”に設定し、シグナルフラグ62の値を“0”に設定して接続要求を無線通信部33から送信する。ステップS23の次に、後述するステップS28の処理が実行される。
一方、ステップS24において、CPUコア21は、タッチパネル15に対する入力の有無を検出する。ここでは、タッチパネル15に対する入力の有無のみが検出されればよく、入力位置の座標は検出されなくてもよい。また、ユーザからの接続指示が受け付けられてから接続応答が受信されるまで(ステップS22〜S29の処理ループ)の間、ステップS24の処理は、所定時間間隔で実行される。なお、詳細は後述するステップS56およびS57で説明するが、ゲーム装置10から登録の要求があった場合、アクセスポイント装置1の表示部3cにゲーム装置10の情報(ユーザ名等)が表示される。このとき、上記入力がない場合には通常の表示が行われ、上記入力がある場合には強調して表示される。すなわち、ステップS24における入力は、アクセスポイント装置1においてゲーム装置10の情報を強調表示させるための入力である。
続くステップS25において、ステップS24でタッチパネル15に対する入力があったか否かが判定される。タッチパネル15に対する入力があった場合、ステップS26の処理が実行される。一方、タッチパネル15に対する入力がない場合、ステップS27の処理が実行される。
ステップS26においては、CPUコア21は、登録を要求し、かつ、アクセスポイント装置1において強調表示を行うことを示す接続要求をアクセスポイント装置1へ送信する。すなわち、すなわち、CPUコア21は、登録フラグ61の値を“1”に設定し、シグナルフラグ62の値を“1”に設定して接続要求を無線通信部33から送信する。ステップS26の次に、後述するステップS28の処理が実行される。
一方、ステップS27においては、CPUコア21は、登録を要求し、かつ、アクセスポイント装置1において通常表示を行うことを示す接続要求をアクセスポイント装置1へ送信する。すなわち、CPUコア21は、登録フラグ61の値を“1”に設定し、シグナルフラグ62の値を“0”に設定して接続要求を無線通信部33から送信する。以上のステップS26およびS27に示したように、本実施形態では、所定の操作(タッチパネル15に対する操作)が受け付けられたか否かに応じてシグナルフラグ62の内容を変化させた接続要求が生成される。また、ユーザからの接続指示が受け付けられてから接続応答が受信されるまで(ステップS22〜S29の処理ループ)の間、接続要求は所定時間間隔で送信される。ステップS27の次に、ステップS28の処理が実行される。
以上のステップS23,S26またはS27によって、ゲーム装置10からアクセスポイント装置1へ接続要求が送信される。接続要求が送信されると、ステップS28において、接続要求に応答してアクセスポイント装置1から送信されてくる接続応答が受信されたか否かが判定される。
ステップS28の判定において接続応答が受信されていない場合、ステップS29において、タイムアウトが生じたか否か、すなわち、最初に接続要求を送信してから一定時間が経過したか否かが判定される。タイムアウトが生じた場合、ステップS30の処理が実行される。すなわち、ステップS30において、接続が失敗したことがユーザに通知される。例えば、CPUコア21は、「アクセスポイント装置に接続できませんでした」といったメッセージを第1LCD11または第2LCD12に表示させる。なお、ステップS30の後、後述するステップS44の処理が実行される。
一方、タイムアウトが生じていない場合、ステップS22以降の処理が再度実行されることによって、再度接続要求が送信される。したがって、ゲーム装置10は、タイムアウトが生じるまで接続要求を繰り返し送信する。なお、ステップS28の判定において接続応答が受信された場合、ステップS31の処理が実行される。ステップS31の処理は後述する。
次に、ゲーム装置10から接続要求を受信するときのアクセスポイント装置1の処理を説明する。図10のステップS51において、アクセスポイント装置1は、ゲーム装置からの信号を受信する。ここで、ゲーム装置からの信号とは、上記接続要求、認証要求、または暗号化された認証用データのことである。なお、ステップS51でゲーム装置からの信号が受信されない場合、ステップS51の処理は再度実行され、ゲーム装置から何らかの信号が受信されることによって、ステップS52以降の処理が実行されることとなる。なお、図10および図11に示すステップS52以降の処理は、ステップS51の処理が所定時間毎に繰り返し実行されるように実行される。
ステップS52においては、ステップS51で接続要求が受信されたか否かが判定される。接続要求が受信された場合、ステップS53の処理が実行される。一方、接続要求が受信されない場合、すなわち、接続要求以外の信号が受信された場合、後述するステップS63の処理が実行される。
ステップS53において、接続要求を送信してきた通信端末(ゲーム装置)が、アクセスポイント装置1に対応している通信端末であるか否かが判定される。つまり、接続要求を送信してきた通信端末が、アクセスポイント装置1に無線接続可能な通信端末であるか否かが判定される。具体的には、アクセスポイント装置1は、ステップS51で受信された接続要求に含まれる接続情報を参照し、当該接続情報が自機に記憶されている接続情報と一致するか否かを判定する。すなわち、送信元の通信端末とアクセスポイント装置1とでSSIDの先頭の8バイトが一致するか否かを判定する。一致する場合、通信端末はアクセスポイント装置1に対応していると判定する。ステップS53の判定において、通信端末がアクセスポイント装置1に対応していると判定される場合、ステップS54が実行される。一方、通信端末がアクセスポイント装置1に対応していないと判定される場合、ステップS51の処理が実行される。つまり、アクセスポイント装置1は、自機に対応していない通信端末からの接続要求を無視し、当該通信端末に対しては接続を許可しない。
ステップS54において、ステップS51で受信された接続要求が登録を要求するものであるか否かが判定される。この判定は、接続要求に含まれる登録フラグの値によって行うことができる。すなわち、登録フラグの値が“1”であれば、接続要求は登録を要求するものであると判断することができ、登録フラグの値が“0”であれば、接続要求は登録を要求するものでないと判断することができる。ステップS54の判定において、接続要求が登録を要求するものであると判定される場合、ステップS55の処理が実行される。一方、接続要求が登録を要求するものでないと判定される場合、後述するステップS58の処理が実行される。
ステップS55においては、ステップS51で受信された接続要求が強調表示を行うことを示すものであるか否かが判定される。この判定は、接続要求に含まれるシグナルフラグの値によって行うことができる。すなわち、シグナルフラグの値が“1”であれば、接続要求は強調表示を行うことを示すものであると判断することができ、登録フラグの値が“0”であれば、接続要求は強調表示を行うことを示すものでないと判断することができる。ステップS55の判定において、接続要求は強調表示を行うことを示すものであると判定される場合、ステップS57の処理が実行される。一方、接続要求は強調表示を行うことを示すものでないと判定される場合、ステップS56の処理が実行される。
ステップS56においては、接続要求を送信してきたゲーム装置に関する情報が通常の態様で表示される。図13は、通常表示が行われる場合における表示部3cの画面70の表示例を示す図である。図13に示すように、登録を要求する接続要求をアクセスポイント装置1が受信した場合、当該接続要求を送信したゲーム装置のユーザ名情報と当該接続要求を受信した日時とを対応付けた表が画面70に表示される。なお、接続要求にはユーザ名情報が含まれているので(図12参照)、アクセスポイント装置1は、接続要求を送信したゲーム装置のユーザ名情報を当該接続要求から得ることができる。なお、例えばMACアドレスを画面に表示するようにしてもよいが、自分のゲーム装置か他人のゲーム装置かをMACアドレスから判断することはユーザにとって困難である。これに対して、ユーザ名情報が表示されることによって、ユーザは自分のゲーム装置か他人のゲーム装置であるかをユーザ名情報で判断することができるので、自機がアクセスポイント装置1に接続されているか否かを容易に認識することができる。
なお、登録を要求する接続要求を複数のゲーム装置から受信している場合には、図13に示すように、ゲーム装置のニックネーム(ユーザ名情報)と受信日時との組が画面70に複数組表示される。図13に示す画面例では、ニックネームが“AAA”であるユーザのゲーム装置と、ニックネームが“BBB”であるユーザのゲーム装置とがアクセスポイント装置に登録を要求していることが画面の表示からわかる。
図10の説明に戻り、ステップS57においては、接続要求を送信してきたゲーム装置に関する情報が強調して表示される。図14は、強調表示が行われる場合における表示部3cの画面70の表示例を示す図である。図14においては、ニックネームが“AAA”であるユーザのゲーム装置から、強調表示を行うことを示す接続要求を受信したものとする。ステップS57においてもステップS56の場合と同様、登録を要求する接続要求をアクセスポイント装置1が受信した場合、当該接続要求を送信したゲーム装置のユーザ名情報がニックネームとして表示されるとともに、当該接続要求を受信した日時が画面70に表示される。ここで、ステップS57においては、強調表示を行うことを示す接続要求を送信したゲーム装置(図14では、ニックネームが“AAA”であるユーザのゲーム装置)のユーザ名情報および受信日時が強調して表示される。ここでは、強調表示の一態様として、文字の色と背景の色とが反転して表示される。なお、強調表示の他の態様としては、ユーザ名情報および受信日時の文字をフラッシュ(点滅)表示したり、ユーザ名情報に重ねて(またはその横等の近辺)にアイコンやキャラクタ等の画像を出現させるようにしてもよい。
以上のステップS56およびS57に示したように、本実施形態では、強調表示を行うことを示す接続要求を受信した場合と、強調表示を行わないことを示す接続要求を受信した場合とで、接続要求を送信したゲーム装置に関する情報(ユーザ名情報等)を表示する態様が異なる。また、強調表示を行うか通常表示を行うかはシグナルフラグ62の内容に従って決定されるので、シグナルフラグ62は、アクセスポイント装置1の表示部3cにおいてゲーム装置10のユーザ名情報が表示される際の表示態様を示す情報であると言える。
また、タッチパネル15に対する入力の有無によってシグナルフラグ62の内容が変化するので、ゲーム装置のユーザは、タッチパネル15に対する入力を行うか否かで強調表示を行うか否かを決定することができる(ステップS24〜S27)。したがって、アクセスポイント装置1の画面70における表示内容は、ユーザによる所定の操作(タッチパネル15に対する入力)に従って反転することとなる。これによって、仮に複数のゲーム装置に関するニックネームが画面70に表示されていたとしても、ユーザは、タッチパネル15に対する入力に従って反転して表示されるニックネームを複数のニックネームの中から容易に見つけることができる。つまり、ゲーム装置に対する入力に応じてアクセスポイント装置における表示態様を変化させることによって、ユーザは、自機からの接続要求がアクセスポイント装置に受信されているかどうか、および、複数のゲーム装置に関する情報が表示されている場合には、どの情報が自機の情報であるかを容易に見つけることができる。
ステップS56またはステップS57の次に、ステップS58の処理が実行される。ステップS58においては、ステップS51で受信された接続要求を送信したゲーム装置がすでに登録されているか否かが判定される。CPUコア21は、登録リストに含まれる識別情報の中に、ステップS51で受信された接続要求に含まれる識別情報が存在するかどうかを調べる。その結果、受信された接続要求に含まれる識別情報が登録リストの中に存在する場合、ゲーム装置がすでに登録されていると判定し、受信された接続要求に含まれる識別情報が登録リストの中に存在しない場合、ゲーム装置はまだ登録されていないと判定する。ステップS58の判定において、ゲーム装置がすでに登録されていると判定された場合、ステップS59の処理が実行される。一方、ゲーム装置はまだ登録されていないと判定された場合、ステップS60の処理が実行される。
ステップS59およびステップS60においては、接続要求に対する応答である接続応答がアクセスポイント装置1からゲーム装置10へ送信される。ここで、接続応答の詳細について図15を用いて説明する。
図15は、接続応答のデータの内容を示す図である。図15に示すように、接続応答には、上述の接続情報43、接続許可フラグ81、および乱数値82が含まれる。接続情報43は、アクセスポイント装置1の記憶手段(記憶部3bまたはメモリ4c)から読み出されて接続要求の一部として送信される。
接続応答に含まれる接続許可フラグ81は、その接続応答が接続を許可するものであるか、それとも接続を許可しないものであるかを示すフラグである。すなわち、接続応答が接続を許可するものである場合、接続許可フラグ81は“1”に設定され、接続応答が接続を許可しないものである場合、接続許可フラグ81は“0”に設定される。
接続応答に含まれる乱数値82は、アクセスポイント装置1において生成される例えば20バイトの乱数値である。乱数値82は、WEPキーを生成する元となるものである。本実施形態では、APユニット4が起動時に乱数値82を生成するものとする。したがって、APユニット4の起動の度に乱数値82の内容は変更されることとなる。なお、接続応答が接続を許可しないものである場合、APユニット4で生成された乱数値は接続応答に含まれず、乱数値82の内容は“0”に設定される。
図10の説明に戻り、ステップS59においては、アクセスポイント装置1は、接続を許可する接続応答をゲーム装置10へ送信する。具体的には、アクセスポイント装置1は、接続許可フラグ81の値を“1”に設定し、APユニット4によって生成された乱数値を含めた接続応答をゲーム装置10へ送信する。ステップS59の処理の後、ステップS51の処理が再度実行される。
ステップS60においては、アクセスポイント装置1は、接続を許可しない接続応答をゲーム装置10へ送信する。具体的には、アクセスポイント装置1は、接続許可フラグ81の値を“0”に設定し、乱数値82の内容を“0”に設定して接続応答をゲーム装置10へ送信する。
ステップS60の次に、ステップS61の処理が実行される。ステップS61においては、登録を要求しているゲーム装置を登録リストに登録するユーザの指示があるか否かが判定される。具体的には、アクセスポイント装置1は、当該指示を行うための入力をユーザから受け付ける。登録を行いたい場合、ユーザは、表示部3cの画面70に表示されているニックネームの中から、登録したいゲーム装置に対応するニックネームを指定する入力を行う。ステップS61では、アクセスポイント装置1は、当該入力があったか否かを判定する。当該入力があった場合、ステップS62の処理が実行される。一方、当該入力がない場合、ステップS62の処理がスキップされて、ステップS51の処理が再度実行される。
ステップS62においては、ステップS61におけるユーザ入力に従ってゲーム装置の登録を行う。すなわち、アクセスポイント装置1は、ステップS61でユーザによって指定されたゲーム装置の識別情報を登録リストに追加する。ステップS62の次に、ステップS51の処理が再度実行される。これによって、次回に実行されるステップS58において、ステップS61でユーザによって指定されたゲーム装置はすでに登録されていると判定されるので、当該ゲーム装置との接続が許可されることとなる。
以上のステップS51〜S62に説明した手順によって、アクセスポイント装置1からゲーム装置10へ接続応答が送信される。以下、接続応答を受信した以降のゲーム装置10の処理を説明する。
図8の説明に戻り、接続応答を受信した場合、ゲーム装置10においてはステップS31の処理が実行される。ステップS31においては、接続応答が接続を許可するものであるか否かが判定される。この判定は、接続応答に含まれる接続許可フラグの値によって行うことができる。すなわち、接続許可フラグの値が“1”であれば、接続応答は接続を許可するものであると判定することができ、接続許可フラグの値が“0”であれば、接続応答は接続を許可するものでないと判定することができる。ステップS31の判定において、接続応答が接続を許可するものであると判定される場合、ステップS32の処理が実行される。一方、接続応答が接続を許可するものでないと判定される場合、上述したステップS30の処理が実行される。すなわち、ステップS30において、接続が失敗したことがユーザに通知される。
ステップS32においては、接続応答に含まれる乱数値からWEPキーが生成される。具体的には、CPUコア21は、RAM24に記憶されているWEPキー生成プログラム51を実行することによって、当該乱数値からWEPキーを生成する。ステップS32の次に、図9に示すステップS33の処理が実行される。
ステップS33において、ゲーム装置10は、アクセスポイント装置1との認証処理の実行を要求する認証要求をアクセスポイント装置1へ送信する。具体的には、CPUコア21は、RAM24に記憶されている識別情報53を認証要求に含めて、当該接続要求を無線通信部33から送信する。
次に、図10および図11を参照して、認証要求を受信するアクセスポイント装置1の処理を説明する。図10に示すステップS51において認証要求を受信した場合、ステップS52の判定処理における判定結果は否定となるので、図11に示すステップS63の処理が実行される。ステップS63においては、ステップS51で認証要求が受信されたか否かが判定される。認証要求が受信された場合、ステップS64の処理が実行される。一方、認証要求が受信されない場合、すなわち、認証要求以外の信号(認証用データ)が受信された場合、後述するステップS67の処理が実行される。
ステップS64においては、識別情報の照合が行われる。すなわち、アクセスポイント装置1は、認証要求に含まれている識別情報と、登録リストに含まれている識別情報とを比較する。続くステップS65において、アクセスポイント装置1は、認証要求に含まれている識別情報と、登録リストに含まれている識別情報のいずれかが一致するか否かを判定する。一致する場合、ステップS66の処理が実行される。一方、一致しない場合、ステップS66の処理がスキップされてステップS67の処理が実行される。
ステップS66においては、認証用データがアクセスポイント装置1からゲーム装置10へ送信される。アクセスポイント装置1は、送信した認証用データの内容を記憶手段に記憶しておく。ステップS66の次に、ステップS67の処理が実行される。
図9の説明に戻り、認証用データを受信するゲーム装置10の処理を説明する。図9に示すステップS33の次のステップS34において、CPUコア21は、認証用データを受信したか否かを判定する。認証用データを受信した場合、ステップS37の処理が実行される。一方、認証用データをまだ受信していない場合、ステップS35の処理が実行される。なお、上述のステップS65における判定結果が肯定であった場合、ステップS66で認証用データが送信されるので、この場合におけるステップS34の判定結果は肯定となる。一方、上述のステップS65における判定結果が否定であった場合、ステップS66の処理は実行されないので、認証用データは送信されない。したがって、この場合におけるステップS34の判定結果は否定となる。
ステップS35においては、タイムアウトが生じたか否か、すなわち、最初に認証要求を送信してから一定時間が経過したか否かが判定される。タイムアウトが生じた場合、ステップS36の処理が実行される。すなわち、ステップS36において、認証が失敗したことがユーザに通知される。例えば、CPUコア21は、「アクセスポイント装置との認証が失敗しました」といったメッセージを第1LCD11または第2LCD12に表示させる。なお、ステップS36の後、後述するステップS44の処理が実行される。一方、タイムアウトが生じていない場合、ステップS33以降の処理が再度実行されることによって、認証要求が再度送信される。したがって、ゲーム装置10は、タイムアウトが生じるまで認証要求を繰り返し送信する。
ステップS37においては、ステップS34で受信された認証用データがWEPキーで暗号化される。なお、WEPキーは、上述のステップS32で生成されたものが用いられる。続くステップS38において、ステップS37で暗号化された認証用データ(暗号化データと呼ぶ)がゲーム装置10からアクセスポイント装置1へ送信される。
次に、図11を参照して、暗号化データを受信するアクセスポイント装置1の処理を説明する。ステップS67において、アクセスポイント装置1は、暗号化データを受信したか否かが判定される。暗号化データが受信された場合、ステップS68の処理が実行される。一方、暗号化データが受信されない場合、アクセスポイント装置1における処理はステップS51の処理に戻る。
ステップS68においては、ステップS67で受信された暗号化データが復号される。まず、アクセスポイント装置1は、WEPキー生成プログラム41を実行することによって、ステップS59で送信した乱数値からWEPキーを生成する。これによって、ゲーム装置10と同じWEPキーを得ることができる。さらに、アクセスポイント装置1は、ステップS67で受信した暗号化データをWEPキーで復号する。
ステップS69においては、ステップS68において復号が成功したか否かが判定される。復号が成功した場合、ステップS71の処理が実行される。一方、復号が失敗した場合、ステップS70の処理が実行される。
ステップS70においては、認証が失敗したことを示す認証結果通知がアクセスポイント装置1からゲーム装置10へ送信される。ステップS70の後、アクセスポイント装置1における処理はステップS51の処理に戻る。
ステップS71においては、認証が成功したことを示す認証結果通知がアクセスポイント装置1からゲーム装置10へ送信される。これによって、認証結果通知の送信先のゲーム装置とアクセスポイント装置1との間の通信が確立したこととなる。続くステップS72において、ゲーム装置とアクセスポイント装置1との間で以降の通信処理が開始される。以降の通信処理は、図10および図11に示す処理とは別に実行される。
一方、図9の説明に戻り、ステップS38で暗号化データを送信したゲーム装置10は、ステップS39において、認証結果通知を受信したか否かを判定する。認証結果通知をすでに受信した場合、ステップS42の処理が実行される。一方、認証結果通知をまだ受信していない場合、ステップS40の処理が実行される。
ステップS40においては、タイムアウトが生じたか否か、すなわち、最初に暗号化データを送信してから一定時間が経過したか否かが判定される。タイムアウトが生じた場合、ステップS41の処理が実行される。すなわち、ステップS41において、認証が失敗したことがユーザに通知される。例えば、CPUコア21は、「アクセスポイント装置との認証が失敗しました」といったメッセージを第1LCD11または第2LCD12に表示させる。なお、ステップS41の後、後述するステップS44の処理が実行される。一方、タイムアウトが生じていない場合、ステップS38以降の処理が再度実行されることによって、暗号化データが再度送信される。したがって、ゲーム装置10は、タイムアウトが生じるまで暗号化データを繰り返し送信する。
一方、ステップS42においては、認証が成功したか否かが判定される。この判定は、ステップS39で受信した認証結果通知が、認証が成功したことを示すか、それとも認証が失敗したことを示すかによって行われる。認証が失敗したと判定される場合、上述したステップS41の処理が実行される。すなわち、ステップS41において、認証が失敗したことがユーザに通知される。一方、認証が成功したと判定される場合、ゲーム装置とアクセスポイント装置1との間の通信が確立したこととなるので、ステップS43において、ゲーム装置とアクセスポイント装置1との間で通信処理が開始される。ステップS43の後、ゲーム装置10は、アクセスポイント装置1との通信を確立するための処理を終了する。
ステップS44においては、アクセスポイント装置1に対する接続処理を終了するか否かが判定される。すなわち、ゲーム装置10は、アクセスポイント装置1に対して接続要求を再度送信するか否かをユーザに選択させる。アクセスポイント装置1に対する接続処理を終了しないと判定された場合、すなわち、接続要求を再度送信することをユーザが選択した場合、ステップS21の処理が再度実行される。一方、アクセスポイント装置1に対する接続処理を終了すると判定された場合、すなわち、接続要求を再度送信することをユーザが選択しなかった場合、ゲーム装置10は、図8および図9に示す処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、接続要求に含まれるシグナルフラグの内容によって、アクセスポイント装置1の表示部3cにおける表示態様が変化する。これによって、ユーザは、複数のゲーム装置が同時に接続を要求している場合であっても、表示態様の違いによって容易にゲーム装置を識別することができる。したがって、接続を許可するゲーム装置と接続を拒否するゲーム装置とをユーザが間違うことがなく、接続許可を求めている複数の通信端末の存在をユーザに対して正確に通知することができる。
また、本実施形態によれば、WEPキーを用いた認証(S66〜S69)は、登録リストに登録されているゲーム装置のみについて行われる。また、登録リストへの登録は、ユーザが許可した場合にのみ行われる。したがって、接続を許可しないとユーザが判断したゲーム装置については、WEPキーを用いた認証が実行されずに接続が失敗に終わるので、無駄な認証処理を実行する必要がない。つまり、本実施形態によれば、認証処理を効率良く実行することができる。
なお、本実施形態においては、暗号化鍵を用いた認証処理(ステップS7〜S10)を行う前に、接続を許可するか否かがユーザによって選択される(ステップS2)ものとしたが、他の実施形態においては、認証処理がユーザによる選択よりも先に行われてもよい。また、ユーザによる選択のみで接続を許可するようにし、認証処理を行わないようにしてもよい。
また、本実施形態においては、アクセスポイント装置1における表示態様を示す情報として、“0”または“1”の2値を示すシグナルフラグ62を用いた。また、表示態様は、強調表示および通常表示という2種類のみであった。ここで、他の実施形態においては、表示態様は3種類以上であってもよく、3種類以上の表示態様のうちのいずれかを示す情報(表示態様情報)をユーザの選択に従って決定してシグナルフラグに代えて接続要求に含めるようにしてもよい。また、本実施形態においては、シグナルフラグ62の内容をユーザの入力に応じて変化させることとしたが、他の実施形態においては、ゲーム装置毎に異なる表示態様を示すように上記表示態様情報の内容を予めゲーム装置に設定しておくようにしてもよい。例えば、画面70に表示されるユーザ名情報の文字の色をゲーム装置毎に予め設定したり、ユーザ名情報の近辺に表示されるアイコンやキャラクタ等の画像の種類をゲーム装置毎に予め設定しておいてもよい。このようにすれば、ユーザが入力を行わなくとも、それぞれゲーム装置毎に表示態様を異ならせることができるので、ユーザの手間を省くことができる。
また、本実施形態によれば、ゲーム装置10がアクセスポイント装置1にすでに登録されている場合には、ユーザは登録の操作を行う必要はない(ステップS58およびS59)。つまり、ユーザは、アクセスポイント装置1にゲーム装置を1回登録すればよく、何度も登録操作を行う必要がないので、アクセスポイント装置への接続を簡単に行うことができる。
また、本実施形態によれば、アクセスポイント装置1は、情報処理装置3と、それに着脱可能なAPユニット4とによって構成される。したがって、ユーザは、APユニット4を他の情報処理装置に接続することで、当該他の情報処理装置を容易にアクセスポイント装置とすることができる。例えば、ユーザは、APユニット4を友人宅のパーソナルコンピュータに接続することで、そのパーソナルコンピュータをアクセスポイント装置として、友人宅においても携帯ゲーム装置10をネットワークに接続することができる。さらに、本実施形態では、登録リストをAPユニット4に記憶させるので、APユニット4を他の情報処理装置に接続した場合でも、登録を新たに行う必要がない。
また、他の実施形態においては、登録リストを情報処理装置3側において記憶するようにしてもよい。この場合、APユニットが変更されても、アクセスポイント装置が有する登録リストの内容は変わらない。したがって、例えばユーザがAPユニットを紛失してしまい、新たな別のアクセスポイントユニットを情報処理装置に接続する場合であっても、登録リストは保持されるので、ユーザは登録操作を再度やり直す必要がない。
また、上記実施形態においては、携帯型のゲーム装置を例として説明したが、通信端末はゲーム装置に限らず、アクセスポイント装置と無線通信可能な端末であればどのようなものであってもよい。また、図16は、本発明の他の実施形態における通信システムの構成を示す図である。本発明は、図16に示すような通信システム、すなわち、ネットワーク93に接続されるサーバ91と通信端末92とが有線で接続される通信システムにおいても適用可能である。サーバ91は、例えばパーソナルコンピュータであり、ネットワーク93への通信端末92の接続を制御する。通信端末92は、上述したような携帯型のゲーム装置に限らず、例えば据置型のパーソナルコンピュータ等であってもよい。なお、サーバ91と通信端末92とが有線で接続されている点以外は、図16に示す通信システムにおける通信端末92の動作は上記ゲーム装置10の動作(図8および図9参照)と同様であり、サーバ91の動作は上記アクセスポイント装置1の動作(図10および図11参照)と同様である。
以上のように、本発明は、接続許可を求めている複数の通信端末の存在を正確に通知すること等を目的として、携帯型のゲーム装置を用いてアクセスポイント装置を介した通信ゲームを行うための通信システム等に適用することが可能である。
本実施形態に係る通信システムの一例であるゲームシステムの構成を示すブロック図 図1に示すアクセスポイント装置の構成を示すブロック図 図1に示すゲーム装置の外観図 図1に示すゲーム装置の内部構成図 ゲーム装置とアクセスポイント装置との間におけるデータの送受信の流れを示すシーケンス図 アクセスポイント装置の記憶装置に記憶されるデータを示す図 ゲーム装置のRAMに記憶されるデータを示す図 ゲーム装置において実行される処理の流れを示すフローチャート ゲーム装置において実行される処理の流れを示すフローチャート アクセスポイント装置において実行される処理の流れを示すフローチャート アクセスポイント装置において実行される処理の流れを示すフローチャート 接続要求のデータの内容を示す図 通常表示が行われる場合における表示部の画面の表示例を示す図 強調表示が行われる場合における表示部の画面の表示例を示す図 接続応答のデータの内容を示す図 本発明の他の実施形態における通信システムの構成を示す図
符号の説明
1 アクセスポイント装置
2,93 ネットワーク
3 情報処理装置
4 アクセスポイントユニット
10 ゲーム装置
21 CPUコア
24 RAM
91 サーバ
92 通信端末

Claims (7)

  1. ネットワークへの接続を制御する接続制御装置と、当該接続制御装置と通信可能な通信端末とを含む通信システムであって、
    前記通信端末は、当該通信端末を識別するための通信端末情報と、前記接続制御装置の表示装置において当該通信端末情報が表示される表示態様を示す表示態様情報とを含む接続要求を前記接続制御装置へ送信する接続要求手段を備え、
    前記接続制御装置は、
    前記通信端末から送信されてくる接続要求に含まれる表示態様情報により示される表示態様で、当該接続要求に含まれる通信端末情報の内容を前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記表示装置に表示された通信端末情報に対応する通信端末について、接続を許可するか否かをユーザに選択させる選択手段とを備える、通信システム。
  2. 前記通信端末は、
    ユーザから所定の操作を受け付ける入力受付手段と、
    前記所定の操作が受け付けられたか否かに応じて前記表示態様情報の内容を変化させて前記接続要求を生成する要求生成手段とをさらに備える、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記入力受付手段は、所定時間間隔で前記所定の操作の有無を検知し、
    前記要求生成手段は、前記入力受付手段で前記所定の操作の有無が検知される度に前記接続要求を送信する、請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記要求生成手段は、前記所定の操作があることが前記入力受付手段で検知されたとき、第1の表示態様を示す表示態様情報を含む接続要求を送信し、前記所定の操作がないことが前記入力受付手段で検知されたとき、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様を示す表示態様情報を含む接続要求を送信する、請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記通信端末情報は、前記通信端末においてユーザによって設定されたユーザ情報を含む、請求項1に記載の通信システム。
  6. ネットワークへの接続を制御しかつ通信端末と通信可能な接続制御装置であって、
    前記通信端末は、当該通信端末を識別するための通信端末情報と、前記接続制御装置の表示装置において当該通信端末情報が表示される表示態様を示す表示態様情報とを含む接続要求を前記接続制御装置へ送信し、
    前記通信端末から送信されてくる接続要求に含まれる表示態様情報により示される表示態様で、当該接続要求に含まれる通信端末情報の内容を前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記表示装置に表示された通信端末情報に対応する通信端末について、接続を許可するか否かをユーザに選択させる選択手段とを備える、接続制御装置。
  7. ネットワークへの接続を制御する接続制御装置と通信可能な通信端末のコンピュータにおいて実行される通信プログラムであって、
    前記通信端末は、当該通信端末を識別するための通信端末情報を記憶しており、
    前記通信端末情報と、前記接続制御装置の表示装置において当該通信端末情報が表示される表示態様を示す表示態様情報とを含む接続要求を生成する要求生成ステップと、
    前記要求生成ステップにおいて生成された接続要求を前記接続制御装置へ送信する送信ステップとを前記コンピュータに実行させる、通信プログラム。
JP2006009639A 2006-01-18 2006-01-18 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置 Active JP4781824B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009639A JP4781824B2 (ja) 2006-01-18 2006-01-18 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置
US11/522,386 US7813300B2 (en) 2006-01-18 2006-09-18 Communication system, storage medium having stored thereon communication program usable for the same, and connection control apparatus displaying connection request according to a specified display manner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009639A JP4781824B2 (ja) 2006-01-18 2006-01-18 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007194788A JP2007194788A (ja) 2007-08-02
JP4781824B2 true JP4781824B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=38264752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006009639A Active JP4781824B2 (ja) 2006-01-18 2006-01-18 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7813300B2 (ja)
JP (1) JP4781824B2 (ja)

Families Citing this family (97)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6658091B1 (en) 2002-02-01 2003-12-02 @Security Broadband Corp. LIfestyle multimedia security system
US11582065B2 (en) 2007-06-12 2023-02-14 Icontrol Networks, Inc. Systems and methods for device communication
US8635350B2 (en) 2006-06-12 2014-01-21 Icontrol Networks, Inc. IP device discovery systems and methods
US10375253B2 (en) 2008-08-25 2019-08-06 Icontrol Networks, Inc. Security system with networked touchscreen and gateway
US9141276B2 (en) 2005-03-16 2015-09-22 Icontrol Networks, Inc. Integrated interface for mobile device
US20170118037A1 (en) 2008-08-11 2017-04-27 Icontrol Networks, Inc. Integrated cloud system for premises automation
US20120066608A1 (en) 2005-03-16 2012-03-15 Ken Sundermeyer Control system user interface
US10237237B2 (en) 2007-06-12 2019-03-19 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US10156959B2 (en) 2005-03-16 2018-12-18 Icontrol Networks, Inc. Cross-client sensor user interface in an integrated security network
US11190578B2 (en) 2008-08-11 2021-11-30 Icontrol Networks, Inc. Integrated cloud system with lightweight gateway for premises automation
US10721087B2 (en) 2005-03-16 2020-07-21 Icontrol Networks, Inc. Method for networked touchscreen with integrated interfaces
US20050216302A1 (en) 2004-03-16 2005-09-29 Icontrol Networks, Inc. Business method for premises management
US11343380B2 (en) 2004-03-16 2022-05-24 Icontrol Networks, Inc. Premises system automation
US11244545B2 (en) 2004-03-16 2022-02-08 Icontrol Networks, Inc. Cross-client sensor user interface in an integrated security network
US11916870B2 (en) 2004-03-16 2024-02-27 Icontrol Networks, Inc. Gateway registry methods and systems
US20160065414A1 (en) 2013-06-27 2016-03-03 Ken Sundermeyer Control system user interface
US11316958B2 (en) 2008-08-11 2022-04-26 Icontrol Networks, Inc. Virtual device systems and methods
US10127802B2 (en) 2010-09-28 2018-11-13 Icontrol Networks, Inc. Integrated security system with parallel processing architecture
US11277465B2 (en) 2004-03-16 2022-03-15 Icontrol Networks, Inc. Generating risk profile using data of home monitoring and security system
US10382452B1 (en) 2007-06-12 2019-08-13 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US11159484B2 (en) 2004-03-16 2021-10-26 Icontrol Networks, Inc. Forming a security network including integrated security system components and network devices
US9609003B1 (en) 2007-06-12 2017-03-28 Icontrol Networks, Inc. Generating risk profile using data of home monitoring and security system
US11811845B2 (en) 2004-03-16 2023-11-07 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols over internet protocol (IP) networks
US10313303B2 (en) 2007-06-12 2019-06-04 Icontrol Networks, Inc. Forming a security network including integrated security system components and network devices
US11489812B2 (en) 2004-03-16 2022-11-01 Icontrol Networks, Inc. Forming a security network including integrated security system components and network devices
US12063220B2 (en) 2004-03-16 2024-08-13 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US9191228B2 (en) 2005-03-16 2015-11-17 Icontrol Networks, Inc. Cross-client sensor user interface in an integrated security network
US10200504B2 (en) 2007-06-12 2019-02-05 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols over internet protocol (IP) networks
US10142392B2 (en) 2007-01-24 2018-11-27 Icontrol Networks, Inc. Methods and systems for improved system performance
US11201755B2 (en) 2004-03-16 2021-12-14 Icontrol Networks, Inc. Premises system management using status signal
US20090077623A1 (en) 2005-03-16 2009-03-19 Marc Baum Security Network Integrating Security System and Network Devices
US8988221B2 (en) 2005-03-16 2015-03-24 Icontrol Networks, Inc. Integrated security system with parallel processing architecture
US11677577B2 (en) 2004-03-16 2023-06-13 Icontrol Networks, Inc. Premises system management using status signal
US10339791B2 (en) 2007-06-12 2019-07-02 Icontrol Networks, Inc. Security network integrated with premise security system
US10522026B2 (en) 2008-08-11 2019-12-31 Icontrol Networks, Inc. Automation system user interface with three-dimensional display
US10444964B2 (en) 2007-06-12 2019-10-15 Icontrol Networks, Inc. Control system user interface
US7711796B2 (en) 2006-06-12 2010-05-04 Icontrol Networks, Inc. Gateway registry methods and systems
US9729342B2 (en) 2010-12-20 2017-08-08 Icontrol Networks, Inc. Defining and implementing sensor triggered response rules
US9531593B2 (en) 2007-06-12 2016-12-27 Icontrol Networks, Inc. Takeover processes in security network integrated with premise security system
US11368429B2 (en) 2004-03-16 2022-06-21 Icontrol Networks, Inc. Premises management configuration and control
US8963713B2 (en) 2005-03-16 2015-02-24 Icontrol Networks, Inc. Integrated security network with security alarm signaling system
US11113950B2 (en) 2005-03-16 2021-09-07 Icontrol Networks, Inc. Gateway integrated with premises security system
US11700142B2 (en) 2005-03-16 2023-07-11 Icontrol Networks, Inc. Security network integrating security system and network devices
US11496568B2 (en) 2005-03-16 2022-11-08 Icontrol Networks, Inc. Security system with networked touchscreen
US20170180198A1 (en) 2008-08-11 2017-06-22 Marc Baum Forming a security network including integrated security system components
US9306809B2 (en) 2007-06-12 2016-04-05 Icontrol Networks, Inc. Security system with networked touchscreen
US20120324566A1 (en) 2005-03-16 2012-12-20 Marc Baum Takeover Processes In Security Network Integrated With Premise Security System
US20110128378A1 (en) 2005-03-16 2011-06-02 Reza Raji Modular Electronic Display Platform
US11615697B2 (en) 2005-03-16 2023-03-28 Icontrol Networks, Inc. Premise management systems and methods
US10999254B2 (en) 2005-03-16 2021-05-04 Icontrol Networks, Inc. System for data routing in networks
US10079839B1 (en) 2007-06-12 2018-09-18 Icontrol Networks, Inc. Activation of gateway device
US12063221B2 (en) 2006-06-12 2024-08-13 Icontrol Networks, Inc. Activation of gateway device
US11706279B2 (en) 2007-01-24 2023-07-18 Icontrol Networks, Inc. Methods and systems for data communication
US7633385B2 (en) 2007-02-28 2009-12-15 Ucontrol, Inc. Method and system for communicating with and controlling an alarm system from a remote server
US8451986B2 (en) 2007-04-23 2013-05-28 Icontrol Networks, Inc. Method and system for automatically providing alternate network access for telecommunications
US10423309B2 (en) 2007-06-12 2019-09-24 Icontrol Networks, Inc. Device integration framework
US11089122B2 (en) 2007-06-12 2021-08-10 Icontrol Networks, Inc. Controlling data routing among networks
US10616075B2 (en) * 2007-06-12 2020-04-07 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US11423756B2 (en) 2007-06-12 2022-08-23 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US11601810B2 (en) 2007-06-12 2023-03-07 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US10523689B2 (en) 2007-06-12 2019-12-31 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols over internet protocol (IP) networks
US11646907B2 (en) 2007-06-12 2023-05-09 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US10498830B2 (en) 2007-06-12 2019-12-03 Icontrol Networks, Inc. Wi-Fi-to-serial encapsulation in systems
US10051078B2 (en) 2007-06-12 2018-08-14 Icontrol Networks, Inc. WiFi-to-serial encapsulation in systems
US10389736B2 (en) 2007-06-12 2019-08-20 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US11218878B2 (en) 2007-06-12 2022-01-04 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US11212192B2 (en) 2007-06-12 2021-12-28 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US11237714B2 (en) 2007-06-12 2022-02-01 Control Networks, Inc. Control system user interface
US10666523B2 (en) 2007-06-12 2020-05-26 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US12003387B2 (en) 2012-06-27 2024-06-04 Comcast Cable Communications, Llc Control system user interface
US11316753B2 (en) 2007-06-12 2022-04-26 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols in integrated systems
US11831462B2 (en) 2007-08-24 2023-11-28 Icontrol Networks, Inc. Controlling data routing in premises management systems
US11916928B2 (en) 2008-01-24 2024-02-27 Icontrol Networks, Inc. Communication protocols over internet protocol (IP) networks
JP5063411B2 (ja) * 2008-02-27 2012-10-31 京セラ株式会社 移動局装置および送信電力制御方法
US20170185278A1 (en) 2008-08-11 2017-06-29 Icontrol Networks, Inc. Automation system user interface
US11258625B2 (en) 2008-08-11 2022-02-22 Icontrol Networks, Inc. Mobile premises automation platform
US11729255B2 (en) 2008-08-11 2023-08-15 Icontrol Networks, Inc. Integrated cloud system with lightweight gateway for premises automation
US11758026B2 (en) 2008-08-11 2023-09-12 Icontrol Networks, Inc. Virtual device systems and methods
US11792036B2 (en) 2008-08-11 2023-10-17 Icontrol Networks, Inc. Mobile premises automation platform
US8638211B2 (en) 2009-04-30 2014-01-28 Icontrol Networks, Inc. Configurable controller and interface for home SMA, phone and multimedia
JP4871373B2 (ja) * 2009-06-19 2012-02-08 任天堂株式会社 情報処理システムおよび情報処理装置
JP5674296B2 (ja) * 2009-09-09 2015-02-25 任天堂株式会社 情報処理システムおよび情報処理装置
JP5498199B2 (ja) 2010-02-25 2014-05-21 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理装置、および、通信方法
JP2011250874A (ja) 2010-05-31 2011-12-15 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
JP5593566B2 (ja) 2010-06-10 2014-09-24 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法および情報処理装置の制御プログラム
JP5677811B2 (ja) 2010-06-11 2015-02-25 任天堂株式会社 携帯型情報端末、携帯情報システム、携帯型情報端末制御プログラム
JP2012018657A (ja) 2010-06-11 2012-01-26 Nintendo Co Ltd 情報処理端末、情報処理システム、情報処理プログラム
JP5507350B2 (ja) 2010-06-11 2014-05-28 任天堂株式会社 携帯型情報端末、携帯型情報端末制御プログラム、携帯型情報システム、および、携帯型情報端末制御方法
JP4999213B2 (ja) 2010-09-17 2012-08-15 任天堂株式会社 情報処理プログラム、携帯端末装置、システム、情報処理方法及び通信システム
US8836467B1 (en) 2010-09-28 2014-09-16 Icontrol Networks, Inc. Method, system and apparatus for automated reporting of account and sensor zone information to a central station
US11750414B2 (en) 2010-12-16 2023-09-05 Icontrol Networks, Inc. Bidirectional security sensor communication for a premises security system
US9147337B2 (en) 2010-12-17 2015-09-29 Icontrol Networks, Inc. Method and system for logging security event data
JP4882022B1 (ja) 2010-12-28 2012-02-22 任天堂株式会社 通信システム、情報処理プログラム、情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム
US9814085B2 (en) * 2011-10-28 2017-11-07 Qualcomm, Incorporated Systems and methods for fast initial network link setup
US11405463B2 (en) 2014-03-03 2022-08-02 Icontrol Networks, Inc. Media content management
US11146637B2 (en) 2014-03-03 2021-10-12 Icontrol Networks, Inc. Media content management
JP6522882B2 (ja) * 2014-03-20 2019-05-29 任天堂株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3585422B2 (ja) * 2000-06-01 2004-11-04 シャープ株式会社 アクセスポイント装置及びその認証処理方法
JP3857627B2 (ja) * 2002-08-05 2006-12-13 株式会社日立製作所 無線通信処理システム、無線通信処理装置、無線通信処理装置を用いた機器及び無線通信処理方法
JP2004186769A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Toshiba Corp 通信システム、通信制御方法、及び通信制御端末
US7620027B2 (en) * 2003-03-14 2009-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Communication system, information processing device, connection device, and connection device designation method for designating connection device for communication device to connect to
JP3714340B2 (ja) * 2003-05-20 2005-11-09 日本電気株式会社 プレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法
KR100590867B1 (ko) * 2003-12-05 2006-06-19 삼성전자주식회사 아이 피 기반의 화상/음성 통신 시스템 및 이를 이용한 호전환/호 픽업 방법
WO2005101727A1 (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 通信装置、通信システム及び認証方法
JP4966539B2 (ja) * 2005-11-10 2012-07-04 任天堂株式会社 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよびアクセスポイント装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007194788A (ja) 2007-08-02
US20070168860A1 (en) 2007-07-19
US7813300B2 (en) 2010-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4781824B2 (ja) 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよび接続制御装置
JP4966539B2 (ja) 通信システム、ならびにそれに用いられる通信プログラムおよびアクセスポイント装置
JP4836241B2 (ja) 通信システム、通信プログラム、および通信端末
US9884256B2 (en) Communication game system, game apparatus, server, storage medium storing a program, and game control method
JP4632439B2 (ja) 通信制御プログラム及びコンピュータ端末
JP6271692B2 (ja) 通信ゲームシステムおよび通信制御方法
CN104520827A (zh) 信息处理装置
JP4746315B2 (ja) 電子機器
JP4900152B2 (ja) 情報処理装置
JP4983596B2 (ja) データ提供システムとデータ提供装置
JP2006260064A (ja) 無線通信システム
CN115777094A (zh) 信息处理设备和图像显示方法
JP4803603B2 (ja) コンテンツ配信システム、端末装置、対象装置及びコンテンツ配信方法
JP5211686B2 (ja) データ提供システムとデータ提供装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110706

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4781824

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250