JP4781186B2 - ユーザインタフェース提示装置および方法 - Google Patents
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Description
図1は実施形態1のUI提示装置の機能構成図である。
上述の実施形態1では、S207で提示する基準位置をUIをルートメニューとしていた。しかし、前もってシステムあるいはユーザが指定した位置であれば、ルートメニューでなくてもかまわない。たとえば、ショートカット指示がなされた時点において提示中(以下「現在提示中」という。)のメニュー位置を基準位置とすることも可能である。以下、この場合の具体例を示す。
上述の実施形態では、図7,8に示したようなGUIを中心に説明した。しかし、本発明のUIはGUIに限定されるものではない。たとえば、近年の電話サービスでは、階層メニューを用いたものも多い。このような音声UIにおいて、本発明を利用することが可能である。例えば、ユーザがDial Tone Multi Frequency(DTMF)や音声入力により、特定のメニュー項目にショートカット指示を行った場合を考える。その場合、メニュー項目毎に定義された効果音(音声アイコン)を、基準位置からその特定のメニュー項目に至るまで送出することが可能である。これにより、ユーザは音声UIだけであっても階層移動を直感的に把握することができる。
上述の実施形態は、ハードウェアで実装されたボタンの押下や、音声入力によってショートカット指示を行うものであった。しかし、本発明はショートカット指示の方法を特定のハードウェアに限定するものではない。例えば、GUI画面上に特定のメニュー項目へのアイコンを提示し、ユーザがポインティングデバイス等でそのアイコンを選択することを、ショートカット指示としてもよい。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
Claims (5)
- 階層構造を形成する複数のオブジェクトを選択的にユーザインタフェースとして提示するユーザインタフェース提示装置であって、
前記複数のオブジェクトのうちの1つを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記複数のオブジェクトのうちの1つをユーザインタフェースとして提示する提示手段と、
現在提示中のオブジェクトが属する階層を取得する取得手段と、
を有し、
前記提示手段は、前記現在提示中のオブジェクトが属する階層からルートメニューに至る全ての階層を順に表示した後、前記ルートメニューから前記選択されたオブジェクトが属する階層に至る全ての階層を順に表示させることを特徴とするユーザインタフェース提示装置。 - 前記ユーザインタフェースは、音声出力であり、
前記提示手段は、前記全ての階層を音声出力によって提示する
ことを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェース提示装置。 - 文字列を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された文字列を検索キーとしてファイルを検索する検索手段と、
を更に有し、
前記提示手段は、前記検索手段により検索されたファイルへのショートカットを前記複数のオブジェクトのうちの1つとして提示する
ことを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェース提示装置。 - 階層構造を形成する複数のオブジェクトを選択的にユーザインタフェースとして提示するように構成された情報処理装置によって実行される、ユーザインタフェース提示方法であって、
選択手段が、前記複数のオブジェクトのうちの1つを選択する選択ステップと、
提示手段が、前記選択ステップで選択された前記複数のオブジェクトのうちの1つをユーザインタフェースとして提示する提示ステップと、
取得手段が、現在提示中のオブジェクトが属する階層を取得する取得ステップと、
を有し、
前記提示ステップは、前記現在提示中のオブジェクトが属する階層からルートメニューに至る全ての階層を順に表示した後、前記ルートメニューから前記選択されたオブジェクトが属する階層に至る全ての階層を順に表示させることを特徴とするユーザインタフェース提示方法。 - コンピュータを請求項1乃至3のいずれか1項に記載のユーザインタフェース提示装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
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