JP4781143B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、媒体に画像を印刷する画像形成装置に関するものである。
縮小率を指定した印刷や、複数ページを1ページとして印刷する縮小印刷では、ページ全体が縮小されるため、印刷データに存在する小さな文字データはさらに小さくなり読めなくなるという問題があった。この問題を解決するために、基準値として所定の文字サイズを保持し、縮小印刷において、当該基準値に基づいて文字潰れが発生すると判定した場合に、縮小率或いは印刷文字が小さすぎる旨のアラームを表示し、その縮小率で印刷を実行するか否かの判断を使用者に促す処理を行う技術があった(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−329062号公報
しかしながら、複数ユーザが画像形成装置を使用する場合、従来の画像形成装置では、一定の閾値で文字サイズを判定することになるため、ユーザごとに所望する文字サイズの基準値を設定することができなかった。
本発明は、上記課題を解決するため以下の構成を採用する。すなわち、ユーザごとに印刷画像の所定の特徴に関する許容値情報を設定する許容値情報設定手段と、当該許容値情報を記憶する記憶手段と、前記特徴を前記許容値情報に基づき判定する判定手段を設け、前記判定手段による判定結果に基づき、所定の警告表示を行うようにした。
以上の本発明によれば、ユーザごとに印刷画像の所定の特徴に関する許容値情報を設定する許容値情報設定手段と、当該許容値情報を記憶する記憶手段と、前記特徴を前記許容値情報に基づき判定する判定手段を設け、前記判定手段による判定結果に基づき、所定の警告表示を行うようにしたので、印刷画像の所定の特徴についてユーザごとに所望の許容値を設定でき、ユーザが所望とする無駄な印刷を防止することができる。
以下、本発明に係る実施例を、図面を用いて詳細に説明する。なお、図面に共通する要素には同一の符号を付す。
実施例1の画像形成装置は、ユーザごとに、警告する文字種別に対応するフォントサイズを設定可能としたものである。
(構成)
図1は、図4を用いて後述する印刷データ4000を処理する実施例1の画像形成装置1000のブロック図である。画像形成装置1000には、印刷データ4000を受信する受信部110と、プログラムROM150に記憶されている印刷制御プログラム151により各種モジュールを総括的に制御するCPU120と、受信した印刷データ4000を蓄積する受信バッファ131と印刷データ解析後のビットマップデータを蓄積するページバッファ132からなるメモリ130と、ビットマップデータを印刷する印刷部141と設定画面2000やアラート画面5000を表示する表示部142からなる入出力部140が設けられている。
さらに、プログラムROM150は、CPU120を制御するための印刷制御プログラム151のほか、コマンド単位で印刷データ4000を解析するための印刷データ解析プログラム152、図3を用いて後述する文字種別320と文字サイズの許容値330を設定する許容値設定プログラム153、印刷するときの文字種別320が一致した文字サイズと許容値330とを比較する文字サイズ比較プログラム154、印刷するときの文字サイズが許容値330より小さいときに報知する報知プログラム155から構成される。
また、ストレージ160は、許容値設定プログラム153により基準値として設定された文字種別320と許容値330を、詳細後述のユーザ情報310に関連付けて記憶する許容値記憶部161から構成される。
図2は、実施例1の画像形成装置の許容値設定プログラム153により、ユーザ情報310、文字種別320、許容値330を設定する設定画面2000の構成図である。設定画面2000は、ユーザ情報310を設定するユーザ情報タグ210、文字種別320を設定する文字種別タグ220、許容値330を設定する許容値タグ230、設定を完了することを指示するための設定完了ボタン240と、キャンセルすることを指示するための設定キャンセルボタン250から構成される。
また、ユーザ情報タグ210にはユーザ情報リスト260、文字種別タグ220には文字種別リスト270、許容値タグ230には許容値リスト280があり、各リストにおける現在の設定値には「*」マークが付され、設定可能なものが一覧表示される。オペレータは、各リストにより所望の設定を行い、設定完了ボタン240を押下することにより、ユーザ情報310に関連付けて文字種別320と許容値330が許容値記憶部161に記憶される。
図3は、実施例1の画像形成装置の許容値記憶部161に記憶される記憶データ3000の構造を示した図である。記憶データ3000は、設定画面2000により設定したユーザを識別するためのユーザ情報310、ユーザごとの文字の種別を表す文字種別320、文字サイズの許容値330から構成される。なお、本例では、許容値として文字のポイント値を格納する例を示しているが、ポイント値に限られず、文字の大きさを示すものであればよい。
図4は、実施例1における印刷データ4000の構造図であり、印刷データ4000は、ページを描画するためのパラメータを設定するページ設定部410、文字を描画するためのパラメータを設定する文字設定部420、描画データが記述される描画データ部430からなり、ページ設定部410、文字設定部420は、ページ記述言語によるコマンド、すなわちPDLコマンドからなる。
本例では、ページ設定部410にはユーザ情報やスケール設定が含まれ、文字設定部420には文字種別320がフォント1で、文字サイズがpポイントの文字が含まれていることが記述されている例を示している。
また、別途設定された縮小率と図3にて説明したユーザ情報310はページ設定部410に含まれ、ユーザ情報310は情報コマンド411により、縮小率はスケール設定コマンド412により記述される。本例では、縮小率N%の縮小印刷であることが記述されている。文字種別320と文字サイズの許容値330の設定値は文字設定部420に含まれ、文字種別320は文字検索コマンド421、文字サイズは文字サイズ設定コマンド422により記述される。
図5は、実施例1において、報知するときのアラート画面5000の構成図である。本図の例は、文字種別320がフォント1で、許容値330がxポイントの場合で、印刷データに、フォント1でxポイントより小さい文字が存在したときのアラート画面の例を示している。アラート画面5000はメッセージを表示するメッセージ表示部510、印刷処理を継続するかどうかを指示するための印刷継続ボタン520と印刷中止ボタン530から構成される。
(動作)
以上の構成により実施例1の画像形成装置1000は、以下のように動作する。この動作を図6の動作フローチャートを用いて説明する。
(設定動作)
まず、許容値設定プログラム153により許容値記憶部161にユーザ情報310に関連付けて文字種別320と許容値330を記憶データ3000として設定する(ステップS110)。
(印刷動作)
次に、印刷動作として、受信部110で受信された印刷データ4000を印刷データ解析プログラム152で解析する(ステップS111)。そして、印刷データ4000に文字が含まれ、かつ縮小印刷かどうか判定し(ステップS120)、文字が含まれ、かつ縮小印刷の場合は、印刷データ4000からユーザ情報310を取得する(ステップS121)。
一方、文字が含まれない場合或いは縮小印刷でないときは、文字サイズのチェックをする必要がないので、印刷部141にて印刷する処理に進む(ステップS171)。
次に、ステップS121にて取得したユーザ情報310が記憶データ3000のユーザ情報310と一致する情報があるかどうかを判定する(ステップS130)。印刷データ4000に含まれるユーザ情報310が記憶データ3000のユーザ情報310と一致する情報があるときは、記憶データ3000からユーザ情報310に関連付けられた文字種別320と許容値330を取得し(ステップS131)、印刷データ4000からページ縮小率、文字種別と文字サイズを取得し(ステップS132)、縮小後の文字サイズを算出する(ステップS133)。
一方、ステップS130にて、記憶データ3000のユーザ情報310と一致するものがないときは、文字サイズの許容値が設定されておらず、そのまま印刷してもよいので、以下の文字サイズのチェックをスキップして、印刷処理に移行する(ステップS171)。なお、ステップS130にて、一致するものがないときは、ステップS171に移行するのではなく、別途決めた所定の文字種ごとの文字サイズを基準値としてステップS133およびS150以降の処理を行うようにしてもよい。
次に、印刷データ4000に含まれる文字種別が、記憶データ3000に登録されたユーザ情報310の文字種別320と一致するかどうか判定する(ステップS140)。一致する文字種別320がある場合は、ステップS133にて算出した縮小後の文字サイズが許容値330より小さいかどうかを文字サイズ比較プログラム154により判定する(ステップS150)。
縮小後の文字サイズが許容値330より小さい場合は、印刷を停止し(ステップS151)、報知プログラム155により画像形成装置1000の状態を報知し(ステップS152)、印刷を継続するかどうかをオペレータに選択させる(ステップS160)。
印刷を継続する場合は、印刷データ4000に含まれる文字種別をすべてチェックしたかどうかを判定する(ステップS170)。文字種別をすべてチェックした場合は、印刷部141により印刷処理を行い(ステップS171)、すべての文字種別についてチェックを終了していない場合は、ステップS132に戻り、印刷データ4000から次の文字種別と文字サイズを取得して縮小後の文字サイズを算出し、同様に文字サイズのチェックを繰り返す。
一方、ステップS140にて、印刷データ4000に含まれる文字種別の中に記憶データ3000の文字種別320と一致するものがないときは、文字サイズのチェックをする必要がなく、また、ステップS150にて、縮小後の文字サイズが許容値330より大きい場合は、文字が小さくなりすぎる旨の報知をする必要がないので、チェックをスキップして印刷処理へ移行する(ステップS171)。
(操作手順に沿った動作)
次に、図7の許容値設定画面例、図8の記憶データの記憶データ例、図9の印刷した印刷結果の例、図10のアラート画面例を用いて、オペレータの操作順に従って、実施例1の画像形成装置の動作をさらに詳細に説明する。
なお、以下の説明では、ユーザ情報310がユーザAであり、その文字種別320をフォント1、フォント2、フォント3の3種類とし、許容値330をそれぞれ6ポイント、6ポイント、4ポイントとして登録し、印刷データ4000に文字種別320がフォント2で、文字サイズが8ポイントの文字が含まれ、縮小率が70%であるときの処理として説明する。
まず、オペレータは、図7に示したユーザ情報タグ210、4個所の文字種別320と許容値330を設定する文字種別タグ220と許容値タグ230からなる許容値の設定画面2000により、ユーザ情報タグ210、4個所の文字種別タグ220と許容値タグ230をそれぞれのリストから「*」印のように設定し、設定完了ボタン240を押下する。
すると、図8の記憶データ3000に示したように、前記設定画面2000により指定された情報として、ユーザ情報310がユーザA、文字種別320がフォント1、フォント2、フォント3、許容値330がそれぞれ6ポイント、6ポイント、4ポイントと、記憶データ3000に記憶される。
図9は、以上のように設定され、印刷したときの印刷出力の例示図である。等倍印刷では文字種別320がフォント2で文字サイズが8ポイントの文字となるが、縮小率が70%の縮小印刷では文字サイズが5.6ポイント相当の小さい文字となって印刷されるので、せっかく印刷しても文字が潰れて判読できない。
本例では、フォント2の許容値330が6ポイントに設定されるため、基準フォントサイズ以下のフォントが存在するとして、印刷が停止され、図10に示したように、文字種別320がフォント2で許容値330の6ポイントより小さい文字が印刷されるという情報、および印刷を継続するか、キャンセルするかどうかの指定を促すメッセージがメッセージ表示部510に表示される。なお、図示していないが、縮小率についても表示し、これを増加させるように促すメッセージを表示するようにしてもよい。
すると、オペレータは、文字が潰れて印刷されてもよい場合は、「そのまま印刷する」520を選択して、印刷を行う。或いは、フォントサイズまたは縮小サイズ等を変更して再度印刷処理を行いたいときは、「印刷を中止する」530を選択して、一旦印刷をキャンセルし、フォントサイズ等を変更し直してから、印刷を行うようにする。
(実施例1の効果)
以上のように、実施例1の画像形成装置によれば、ユーザごとに文字種別に応じた許容フォントサイズを設定する許容値情報設定手段と、当該許容値情報を記憶する記憶手段と、印刷時のフォントサイズを前記許容値情報に基づき判定する判定手段を設け、前記判定手段による判定結果に基づき、所定の警告を行うようにしたので、印刷時のフォントサイズについてユーザごとに所望の許容値を設定でき、ユーザが所望とする無駄な印刷を防止することができる。
実施例2の画像形成装置は、すでに登録したユーザの許容値を選択して許容値として設定できるようにしたものである。
(構成)
実施例2の画像形成装置の構成について、図11から図15を用いて説明する。まず、図11は、実施例2の画像形成装置1000のブロック図である。実施例2の画像形成装置は、実施例1の画像形成装置と、プログラムROM150内の構成が相違する。その他の構成は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその説明は省略する。
実施例2の画像形成装置のプログラムROM150は、記憶データ3000からユーザ情報310に関連付けられている文字種別320と許容値330を取得する設定値取得プログラム610を追加した構成となっている。
このような構成とすることにより、実施例1では、許容値設定プログラム153により文字種別320と許容値330を設定する際に、設定画面2000による設定値を許容値として設定するのに対し、実施例2では、画像形成装置1000の許容値記憶部161に記憶されている記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた文字種別320と許容値330を基準値として設定できるようになる。
図12は、実施例2における設定画面2000を示す構成図である。実施例2の画像形成装置では、ユーザ情報タグ210によるユーザ情報の選択により、記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた文字種別320と許容値330を取得し、文字種別タグ220と許容値タグ230に反映させるための設定値取得ボタン710が追加されている。
オペレータは必要に応じて文字種別タグ220と許容値タグ230を変更し、設定完了ボタン240を押下することにより、ユーザ情報310に関連付けて文字種別320と許容値330が許容値記憶部161に記憶される。なお、実施例2の記憶データ3000、印刷データ4000、アラート画面5000の構成は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその説明は省略する。
(動作)
図13は、実施例2の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。実施例2の画像形成装置では、文字種別320と許容値330を設定するステップS210およびステップS211の処理があらたに追加されている。ステップS110以降の処理については、実施例1の画像形成装置の動作と同様であるので、簡略化して説明する。
(設定動作)
まず、記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた設定値を取得するかどうかを判定し(ステップS210)、記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた設定値を取得する場合は、設定値取得プログラム610により記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた文字種別320と許容値330を取得し、設定値とする(ステップS211)。
一方、登録済みのユーザ情報310に関連付けられた設定値を取得しないときは、許容値設定プログラム153により許容値記憶部161にユーザ情報310に関連付けて文字種別320と許容値330を記憶データ3000として設定する(S110)。
(印刷動作)
次に、印刷動作として、受信部110で受信された印刷データ4000を印刷データ解析プログラム152で解析し、印刷データ4000に文字が含まれ、かつ縮小印刷かどうかを判定し、文字が含まれ、かつ縮小印刷の場合は、印刷データ4000からユーザ情報310を取得する(ステップS111・S120・S121)。一方、文字が含まれない場合或いは縮小印刷でないときは、文字サイズのチェックをする必要がないので、印刷部141にて印刷する処理に進む(ステップS171)。
次に、ステップS121にて取得したユーザ情報310が記憶データ3000のユーザ情報310と一致するかどうか判定し、一致する情報があるときは、記憶データ3000からユーザ情報310に関連付けられた文字種別320と許容値330を取得し、印刷データ4000からページ縮小率、文字種別と文字サイズを取得し、縮小後の文字サイズを算出する(ステップS130〜S133)。
一方、記憶データ3000のユーザ情報310と一致するものがないときは、印刷処理に移行する(ステップS171)。なお、一致するユーザ情報がないときは、別途決めた所定の文字種ごとの文字サイズを基準値として同様の処理を行うようにしてもよいことは実施例1と同様である。
次に、印刷データ4000に含まれる文字種別が記憶データ3000の文字種別320と一致するかどうか判定し、記憶データ3000の文字種別320と一致する場合は、算出した縮小後の文字サイズが許容値330より小さいかどうか判定する(ステップS140・S150)。
縮小後の文字サイズが許容値330より小さい場合は、印刷を停止し、その旨を報知し、印刷を継続するかどうかをオペレータに選択させ、印刷を継続する場合は、印刷データ4000に含まれる文字種別をすべてチェックしたかどうかを判定し、文字種別すべてのチェックを終了すると、印刷処理に移行する(ステップS151・S152・S160・S170・S171)。
一方、印刷データ4000に含まれる文字種別の中に記憶データ3000の文字種別320と一致するものがないとき、或いは縮小後の文字サイズが許容値330より大きい場合は、印刷処理へ移行する(ステップS171)。
(操作手順に沿った動作)
次に、図14の許容値設定画面の構成図および図15の記憶データの記憶データ例を用いて、実施例2の動作をさらに詳細に説明する。
なお、以下の説明では、記憶データ3000に該当する設定値が存在し、ユーザ情報310がユーザAであり、その文字種別320をフォント1、フォント2、フォント3の3種類とし、許容値330をそれぞれ4ポイント、4ポイント、3ポイントとして登録し、印刷データ4000には文字種別320がフォント2で、文字サイズが8ポイントの文字が含まれ、縮小率が40%であるときの処理として説明する。
まず、オペレータは、図14に示したユーザ情報タグ210、4個所の文字種別320と許容値330を設定する文字種別タグ220と許容値タグ230からなる許容値の設定画面2000により、ユーザ情報タグ210にユーザ情報リスト260からユーザAを設定し、設定値取得ボタン710を押下することにより、文字種別タグ220と許容値タグ230にユーザAに関連付けられた設定値が反映される。すると、図12に示したユーザ情報リスト260、文字種別リスト270、許容値リスト280の設定値(*マーク)が、図14に示した各設定値に変化する。
そして、図15の記憶データ3000に示したように、前記設定画面2000により指定された情報として、ユーザ情報310がユーザA、文字種別320がフォント1、フォント2、フォント3、許容値330がそれぞれ4ポイント、4ポイント、3ポイントとして、記憶データ3000に記憶される。
以上の設定のもとに、印刷を行うと等倍印刷では文字種別320がフォント2で文字サイズが8ポイントの文字であるのに対し、縮小率が40%の縮小印刷では文字サイズが3.2ポイント相当の小さい文字となって印刷されるので、折角印刷しても文字が潰れて、判読できない。
本例では、フォント2の許容値330が4ポイントに設定されるため、基準フォントサイズ以下のフォントが存在するとして、印刷が停止され、前述図10と同様に、文字種別320がフォント2で許容値330の4ポイントより小さい文字が印刷されるという情報、およびオペレータに印刷を継続するかキャンセルするかどうかを指定することを促すメッセージがメッセージ表示部510に表示される。
すると、オペレータは、実施例1と同様に、文字が潰れて印刷されてもよい場合は、「そのまま印刷する」520を選択して印刷を行う。或いは、フォントサイズ等を変更、または縮小サイズを変更して再度印刷処理を行いたいときは、「印刷を中止する」530を選択して、一旦印刷をキャンセルし、フォントサイズ等を変更し直してから、印刷を行うようにする。
以上の説明では、ユーザ情報タグのユーザ情報リストからユーザを設定し、設定値取得ボタンを押下するだけで、文字種別タグと許容値タグを取得するように説明したが、必要に応じて、IDやパスワードなどを入力させるようにしてもよい。
(実施例2の効果)
以上のように、実施例2の画像形成装置によれば、登録済みのユーザ情報に関連付けられた文字種別と許容値を選択して許容値情報として設定し、印刷時のフォントサイズを前記許容値情報に基づき判定し、所定の警告を行うようにしたので、実施例1の効果に加え、既登録の情報を有効に利用でき、許容値の設定操作を簡単にすることができる。
実施例3の画像形成装置は、複数ユーザごとに、警告する文字種別に対応するフォントサイズを登録可能としたものである。
(構成)
実施例3の画像形成装置の構成について、図16から図20を用いて説明する。図16は、実施例3の画像形成装置のブロック図である。実施例3の画像形成装置1000では、プログラムROM150の内容が実施例2と異なり、グループ情報設定プログラム810をあらたに追加している。
このグループ情報設定プログラム810を追加することにより、実施例2では図15に示したように文字種別320と許容値330をユーザ情報310に関連付けて記憶するのに対し、実施例3の画像形成装置では詳細後述の図18に示したように文字種別320と許容値330をユーザ情報310およびグループ情報(A10)に関連付けて記憶するようにしている。その他の構成は、実施例2と同様であるので、簡略化のためにその説明を省略する。
図17は、許容値設定プログラム153によりグループ情報(A10)、ユーザ情報310、文字種別320、許容値330を設定する画面の構成図である。実施例3の設定画面2000では、実施例2の構成にグループ情報(A10)を設定するグループ情報タグ910が追加されている。
また、グループ情報タグ910にはグループ情報リスト920があり、リストの現在の設定値に、「*」マークが付され、選択可能なグループがすべて表示される。オペレータは、それぞれのリストからグループ情報タグ910、ユーザ情報タグ210、文字種別タグ220、許容値タグ230を選択し、設定完了ボタン240を押下することにより、ユーザ情報310とグループ情報(A10)に関連付けて文字種別320と許容値330が許容値記憶部161に記憶されるようになっている。
図18は、実施例3の許容値記憶部161に記憶される記憶データ3000の構成を示す図である。同図のように、記憶データ3000は、ユーザ情報310、文字種別320、許容値330のほか、グループを識別するためのグループ情報(A10)、グループ情報(A10)で共有する文字種別320と許容値330を関連付けられる汎用ユーザ(A20)から構成される。
図19は、実施例3における印刷データ4000の構成を示した図である。同図に示したように、印刷データ4000は、情報コマンド(B10)で記述されるグループ情報が追加されている。その他の構成は、実施例1にて説明した図4の構成と同様であるので、簡略化のためにその説明を省略する。
(動作)
以上の構成により実施例3の画像形成装置は、以下のように動作する。この動作を、図20の動作フローチャートを用いて説明する。なお、実施例3の画像形成装置では、文字種別320と許容値330を設定する処理としてステップS319が追加されており、また、記憶データ3000から文字種別320と許容値330を取得する処理としてステップS311、S320、S321が追加されている。その他の処理は、図13に示した実施例2の動作と同様であるので、簡略化して以下に説明する。
(設定動作)
まず、設定動作として、記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた設定値を取得するかどうかを判定し、記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた設定値を取得する場合は、記憶データ3000にある登録済みのユーザ情報310に関連付けられた文字種別320と許容値330を取得し、設定値とする((ステップS210・S211)。
一方、登録済みのユーザ情報310に関連付けられた設定値を取得しないときは、許容値記憶部161にユーザ情報310に関連付けて文字種別320と許容値330を記憶データ3000として設定する(S110)。
次に、許容値設定プログラム153によりグループ情報(A10)の汎用ユーザに関連付けて文字種別320と許容値330を設定する(ステップS310)。
(印刷動作)
次に、印刷動作として、受信部110で受信された印刷データ4000を印刷データ解析プログラム152で解析し、印刷データ4000に文字が含まれ、かつ縮小印刷かどうかを判定し、文字が含まれ、かつ縮小印刷の場合は、印刷データ4000からユーザ情報310を取得する(ステップS111・S120・S121)。一方、文字が含まれない場合或いは縮小印刷でないときは、文字サイズのチェックをする必要がないので、印刷部141にて印刷する処理に進む(ステップS171)。
次に、ステップS121にて取得したユーザ情報310が記憶データ3000のユーザ情報310と一致するかどうか判定し、一致する情報があるときは、記憶データ3000からユーザ情報310に関連付けられた文字種別320と許容値330を取得し、印刷データ4000からページ縮小率、文字種別と文字サイズを取得し、縮小後の文字サイズを算出する(ステップS130〜S133)。
一方、印刷データ4000に含まれるユーザ情報310が記憶データ3000のユーザ情報310と一致するものがないときには、印刷データ4000からグループ情報(A10)を取得する(ステップS311)。そして、印刷データ4000に含まれるグループ情報(A10)が記憶データ3000のグループ情報(A10)と一致するかどうか判定する(ステップS320)。
一方、ステップS320にて、記憶データ3000のユーザ情報310と一致するものがないときは、印刷処理に移行する(ステップS171)。なお、一致するユーザ情報がないときは、別途決めた所定の文字種ごとの文字サイズを基準値として同様の処理を行うようにしてもよいことは実施例1および実施例2と同様である。
そして、印刷データ4000に含まれるグループ情報(A10)が記憶データ3000のグループ情報(A10)と一致する場合には、記憶データ3000からグループ情報(A10)に属する汎用ユーザ(A20)に関連付けられた文字種別320と許容値330を取得する(ステップS321)。
次に、印刷データ4000に含まれる文字種別が記憶データ3000の文字種別320と一致するかどうか判定し、記憶データ3000の文字種別320と一致する場合は、算出した縮小後の文字サイズが許容値330より小さいかどうか判定する(ステップS140・S150)。
縮小後の文字サイズが許容値330より小さい場合は、印刷を停止し、その旨を報知し、印刷を継続するかどうかをオペレータに選択させ、印刷を継続する場合は、印刷データ4000に含まれる文字種別をすべてチェックしたかどうかを判定し、文字種別すべてのチェックを終了すると、印刷処理に移行する(ステップS151・S152・S160・S170・S171)。
一方、印刷データ4000に含まれる文字種別の中に記憶データ3000の文字種別320と一致するものがないとき、或いは縮小後の文字サイズが許容値330より大きい場合は、印刷処理へ移行する(ステップS171)。
(実施例3の効果)
以上のように、実施例3の画像形成装置によれば、複数のユーザ情報からなるグループ情報に関連付けて文字種別と許容値を記憶する記憶部を設け、登録済みのユーザ情報またはグループ情報に関連付けられた文字種別と許容値を選択して許容値情報として設定し、印刷時のフォントサイズを前記許容値情報に基づき判定し、所定の警告を行うようにしたので、実施例2の効果に加え、複数ユーザに共通の文字種別と許容値を設定することができ、設定操作をさらに簡略化することができる。
《その他の変形例》
(1)以上の実施例の説明では、許容値として文字サイズを例として説明したが、文字等の間隔、行間隔などを許容値としてもよい。また、文字に限らず、図形などの外形の大きさを許容値としてもよい。
(2)また、以上の実施例の説明では、縮小印刷の場合に文字サイズを判定するように説明したが、縮小印刷に限らず通常印刷の場合でも同様の判定を行うようにしてもよい。或いは、本発明の目的と若干離れるが、所定の大きさ以上の文字がある場合に印刷を中断するようにし、拡大印刷の場合に限って文字や画像の大きさを判定するようにしてもよい。
(3)また、以上の実施例の説明では、文字種別に応じた許容値を基準として判定するように説明したが、全ての文字種に1つの許容値としてもよいし、特定の複数文字種ごとに許容値を設定できるようにしてもよい。
(4)また、以上の実施例の説明では、印刷時のフォントサイズを許容値により判定するように説明したが、印刷出力をモニタ表示するときに、フォントサイズ等をチェックするようにしてもよい。
(5)また、以上の実施例の説明では、アラート画面に警告内容を表示するように説明したが、音声などにより聴覚を利用して警告するようにしてもよいし、アラート画面とともに警告するようにしてもよい。
(6)また、以上の実施例の説明では、画像形成装置内のプログラムROMに各プログラムを設け、画像形成装置内に設けたCPUによって実行するように説明したが、ホストコンピュータにこれらを設けるようにしてもよいし、ネットワークで接続された他のコンピュータ等のプログラムROM、CPUを用いるような構成としてもよい。
本発明は、プリンタ装置、ファクシミリ装置、スキャナ機能とともに前記機能を複合したMFP(マルチファンクションプリンタ)装置、或いは複写装置など文字や図形等を印刷する画像形成装置に広く用いることができる。
実施例1の画像形成装置のブロック図である。 実施例1の許容値設定画面の構成図である。 実施例1の記憶データの構成図である。 実施例1の印刷データの構造図である。 実施例1のアラート画面例である。 実施例1の画像形成装置の動作フローチャート図である。 実施例1の許容値設定画面例である。 実施例1の記憶データの記憶データ例である。 実施例1の画像形成装置により印刷した印刷出力の例である。 実施例1のアラート画面例である。 実施例2の画像形成装置のブロック図である。 実施例2の許容値設定画面の構成図である。 実施例2の画像形成装置の動作フローチャート図である。 実施例2の許容値設定画面の構成図である。 実施例2の記憶データの記憶データ例である。 実施例3の画像形成装置のブロック図である。 実施例3の許容値設定画面の構成図である。 実施例3の記憶データの記憶データ例である。 実施例3の印刷データの構造図である。 実施例3の画像形成装置の動作フローチャート図である。
符号の説明
153 許容値設定プログラム
154 文字サイズ比較プログラム
155 報知プログラム
160 ストレージ
161 許容値記憶部
310 ユーザ情報
320 文字種別
330 許容値
610 設定値取得プログラム
810 グループ情報設定プログラム
1000 画像形成装置
2000 設定画面
3000 記憶データ
4000 印刷データ
5000 アラート画面

Claims (5)

  1. ユーザが印刷の指示をした印刷データに含まれるユーザ、縮小率、文字種及び該文字種の大きさの情報を抽出する情報抽出部と、
    前記縮小率及び大きさに基づき、縮小後の前記文字種の大きさを算出する算出手段と、
    印刷データに含まれうる複数の文字種の大きさの許容値を、印刷データに含まれ得るユーザ及び文字種に対応付けて記憶する記憶手段とを設け、
    前記記憶手段から、前記抽出されたユーザ及び文字種により前記許容値を読み出し、前
    記縮小後の文字種の大きさと前記許容値とを比較して、前記縮小後の文字種の大きさが前記許容値より小さいと判定すると、判定した文字種毎に所定の警告表示を行うようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記警告表示は、前記判定した文字種を表示すると共に、前記印刷データの印刷の処理の継続、または前記印刷データの印刷の中止を選択可能な選択手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷データに含まれる全文字種について前記判定を行い、全文字種について印刷の処理の継続が選択された場合に前記印刷データの印刷を行うことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. ユーザごとにすでに登録した許容値情報を選択可能とし、選択されたユーザの許容値情報に基づき判定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記記憶手段を、複数のユーザ情報からなるグループ情報に関連付けて許容値情報を記憶する記憶手段とし、
    前記許容値情報設定手段を、登録済みのグループ情報およびユーザ情報に関連付けられた許容値情報を選択して許容値情報として設定する設定手段としたことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
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