JP4780794B2 - シャッタアッセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、一端側からコネクタ付の光ケーブルが脱着可能に連結され且つ他端側から他の光ケーブルが連結される光アダプタに装着されるシャッタアッセンブリに関する。
光ケーブルを終端し、他の機器と接続/離接を容易にする光コネクタを受け入れて、他の光ケーブルに中継するために当該他の光ケーブルと連結可能に構成した光アダプタが公知である。このような光アダプタは、底壁、一対の側壁及び上壁によって画される内部空間の一端側及び他端側がそれぞれ前記第1及び第2光ケーブルを受け入れる第1及び第2収容部とされ且つ中間部分に前記第1及び第2光ケーブルのフェルールが挿入される中空のスリーブが設けられている。そして、光アダプタの第1及び第2収容部のうちいずれか一方にだけ光ケーブルが挿通された状態で使用する場合(即ち、光ケーブルを終端している状態で使用する場合)、当該挿通された光ケーブルの先端部を塵や埃の付着から防止したり、使用者が当該光ケーブルからの光を直視してしまわないようにするために、前記底壁、前記一対の側壁及び前記上壁の一端側端辺によって画される前記光アダプタの開口端を開閉し得るように前記底壁の一端側端辺に枢支軸を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材が設けられた構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
前記シャッタ部材は、前記光アダプタの開口端を閉塞するシャッタ本体と、該シャッタ本体の端辺に一体的に設けられた一対の第1及び第2軸受部であって、前記枢支軸が内挿される一対の第1及び第2軸受部とを有している。
このような光アダプタにシャッタ部材を取り付ける場合、まず、前記枢支軸をシャッタ部材の前記第1軸受部に、前記第2軸受部とは反対側の外端面から挿通させた後、第2軸受け部と対向する対向端面から挿出された枢支軸を光アダプタ側の軸受部に挿通させ、続いて、光アダプタ側の軸受部から挿出された枢支軸を前記第2軸受部に、第1軸受部と対向する対向端面から挿通させている。
ここで、前記枢支軸を各軸受部に挿通容易にして組立作業効率を向上させるために、軸受部の枢支軸挿入側端面に開き且つ挿出側端面に近接する方向に行くに従って縮径されたガイド孔(いわゆるざぐり孔)を設ける構成が公知である。ガイド孔を設けることにより、軸受部の枢支軸挿入側端面から枢支軸を挿入する際、軸受部の開口径がより大きくなるため、枢支軸の挿通を容易に行うことができる。
しかしながら、上記ガイド孔は、前記第2軸受部の挿入側端面、即ち、前記第1軸受部と対向する対向端面に設けることが困難である。というのも、前記ガイド孔を形成するためには、第1及び第2軸受部を含むシャッタ部材の一体成型時において、第1及び第2軸受部の軸線方向(枢支軸の挿通方向)に前記ガイド孔用の金型を抜き出す必要があるが、前記第2軸受部の対向端面と前記第1軸受部の対向端面との距離をシャッタ部材の大きさの要請から長く取れないため、前記ガイド孔用の金型を第1軸受部と第2軸受部との間に設けることが困難であり、例え、設けられたとしても、前記軸線方向に抜き出すことが困難で工作精度が悪化し、反って組立作業効率を悪化させてしまうおそれがあった。
特開2002−148483号公報
本発明はかかる従来技術に鑑みなされたものであり、光アダプタの一端側開口を開閉し得るように枢支軸を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材の組立作業効率をより向上させることができるシャッタアッセンブリを提供することを目的とする。
本発明に係るシャッタアッセンブリは、一端側からコネクタ付の第1光ケーブルが脱着可能に連結され且つ他端側から第2光ケーブルが連結される光アダプタであって、底壁、一対の側壁及び上壁によって画される内部空間の一端側及び他端側がそれぞれ前記第1及び第2光ケーブルを受け入れる第1及び第2収容部とされ且つ中間部分に前記第1及び第2光ケーブルのフェルールが挿入される中空のスリーブが設けられた光アダプタの一端側に脱着可能に装着されるシャッタアッセンブリであって、前記光アダプタの前記底壁、前記一対の側壁及び前記上壁の外周面にそれぞれ当接する底面部、一対の側面部及び上面部を有し、前記光アダプタを囲繞するように該光アダプタの一端側に脱着可能に装着されるシャッタハウジングと、前記底面部、前記一対の側面部及び前記上面部の一端側端辺によって画される前記シャッタハウジングの一端側開口を開閉し得るように前記底面部の一端側端辺に枢支軸を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材と、前記シャッタハウジングの前記一端側開口を閉塞する方向に前記シャッタ部材を付勢するコイルスプリングとを備え、前記シャッタ部材は、前記シャッタハウジングの一端側開口を閉塞するシャッタ本体と、該シャッタ本体の端辺に一体的に設けられた一対の第1及び第2軸受部であって、前記枢支軸が内挿される一対の第1及び第2軸受部とを有しており、前記第2軸受部には、前記第1軸受部と対向する対向端面に開き、且つ、前記枢支軸の軸線方向と直交する方向に沿ったガイド溝が設けられており、前記ガイド溝の開口幅は、前記対向端面においては前記軸受部の軸受孔の直径よりも大とされ、且つ、前記対向端面から前記第1軸受部とは反対方向へ行くに従って幅狭とされていることを特徴とするものである。
上記構成のシャッタアッセンブリによれば、前記光アダプタの前記底壁、前記一対の側壁及び前記上壁の外周面にそれぞれ当接する底面部、一対の側面部及び上面部を有するシャッタハウジングの底面部の一端側端辺にシャッタ部材が揺動可能に連結されており、シャッタ部材が揺動することにより前記シャッタハウジングの一端側開口が開閉される。前記シャッタ部材は、コイルスプリングによりシャッタハウジングの前記一端側開口を閉塞する方向に付勢されている。このようなシャッタアッセンブリのシャッタハウジングが光アダプタの一端側に当該光アダプタを囲繞するように脱着可能に装着される。
ここで、シャッタ部材は、前記光アダプタの一端側開口を閉塞するシャッタ本体の基端側面に一対の第1及び第2軸受部が一体的に設けられている。前記第1及び第2軸受部に前記枢支軸が内挿されることにより、前記シャッタ部材がシャッタハウジングに対して枢支軸回りに揺動可能に連結されている。そして、前記第2軸受部には、前記第1軸受部と対向する対向端面に開き、且つ、前記枢支軸の軸線方向と直交する方向に沿ったガイド溝であって、開口幅が前記対向端面においては前記軸受部の軸受孔の直径よりも大とされ、且つ、前記対向端面から前記第1軸受部とは反対方向へ行くに従って幅狭とされたガイド溝が設けられている。
このように、前記第2軸受部の前記第1軸受部と対向する対向端面に開き、且つ、前記枢支軸の軸線方向と直交する方向に沿ったガイド溝を設けることにより、第1及び第2軸受部を含むシャッタ部材を金型を用いた樹脂成形で形成する際に、前記枢支軸の軸線方向と直交する方向に前記ガイド溝用の金型を抜き出すことができるため、第2軸受部に対向する第1軸受部に邪魔されることなく容易に金型を抜き出すことができ、ガイド溝を容易に形成することができる。
しかも、前記ガイド溝の開口幅は、前記対向端面においては前記軸受部の軸受孔の直径よりも大とされ、且つ、前記対向端面から前記第1軸受部とは反対方向へ行くに従って幅狭とされているため、前記第1軸受部に挿通させた前記枢支軸の先端部を前記第2軸受部の前記対向端面から挿通させる際に、軸受部の開口面積がより大きくなり、枢支軸の挿通を容易に行うことができる。
従って、光アダプタの一端側開口を開閉し得るように枢支軸を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材の組立作業効率をより向上させることができる。
好ましくは、前記第1軸受部には、前記第2軸受部とは反対側の外端面に開き且つ前記第2軸受部に近接する方向へ行くに従って縮径されたガイド孔が設けられている。
この場合、第1軸受部の枢支軸挿入側となる外端面に開き且つ第2軸受部に近接する方向へ行くに従って縮径されたガイド孔が設けられる。従って、枢支軸の先端部を第1軸受部の前記外端面から挿入させる際に、軸受部の開口径がより大きくなり、枢支軸の挿通をより容易に行うことができる。
好ましくは、前記底面部は、前記底壁に当接するプレート状の底面本体と、前記シャッタ部材を前記シャッタハウジングに連結させた状態において前記シャッタ部材の前記第1軸受部及び前記第2軸受部の間において前記底面本体から一端側へ延び、前記枢支軸を支持する支持片と、前記シャッタ部材を前記シャッタハウジングに連結させた状態において前記シャッタ部材の前記第1軸受部よりも前記枢支軸の軸線方向に関し外方において前記底面本体から一端側へ延びる第1停止片であって、前記枢支軸の基端部と対向する第1停止片と、前記シャッタ部材を前記シャッタハウジングに連結させた状態において前記シャッタ部材の前記第2軸受部よりも前記枢支軸の軸線方向に関し外方において前記底面本体から一端側へ延びる第2停止片であって、前記枢支軸の先端部と対向する第2停止片とを備え、前記シャッタ本体の前記基端側面は、少なくとも前記第1停止片に対応した領域が切り欠かれている。
この場合、前記シャッタ部材を前記シャッタハウジングに連結する際に、第1停止片を前記光アダプタの底壁から離間する方向に変形させた状態で、前記枢支軸の先端部をシャッタ部材の第1軸受部に挿通させるとともに、底面部の支持片に支持させる。その後、前記枢支軸の先端部を第2支持片及び第2軸受部に挿通させる。このとき、前記第2停止片は、前記枢支軸の先端部と対向するように配置されているため、第2停止片によって前記枢支軸の挿通方向への抜けが防止されている。この状態において、前記第1停止片が前記枢支軸の基端部と対向するように、前記第1停止片を前記光アダプタの底壁に近接する方向へ再変形させることにより、第1停止片が前記枢支軸の挿入方向とは反対方向への抜けを防止する。
ここで、前記シャッタ本体の前記基端側面が直線状であると、前記第1停止片を前記光アダプタの底壁に近接する方向へ再変形させる際に、前記第1停止片を前記基端側面に当接させるまで押し曲げても、前記第1停止片の弾性により前記第1停止片が変形前の位置まで戻らない場合がある。このような場合、結果として、前記第1停止片による前記枢支軸の抜け止め作用に支障を来す恐れがある。
そこで、この点に鑑み、前記シャッタ本体の前記基端側面は、少なくとも前記第1停止片に対応した領域が切り欠かれている。これにより、前記第1停止片を前記光アダプタの底壁に近接する方向へ再変形させる際に、押し曲げ量をより多くすることができるため、前記第1停止片を前記変形前の位置まで確実に戻すことができ、前記第1停止片による前記枢支軸の抜け止め作用をより確実に発揮させることができる。
より好ましくは、前記第1停止片は、前記底面本体から一端側へ延びるアーム部と、前記枢支軸の基端部と対向するように前記アーム部から折り曲げられた停止面部とを有している。
この場合、枢支軸の基端部は、第1停止片における前記底面本体から一端側へ延びるアーム部から折り曲げられた停止面部と対向するように配置される。
従って、第1停止片が前記枢支軸の挿入方向とは反対方向への抜けを防止する際に、前記枢支軸の基端部を面で受けることができるため、前記第1停止片を前記光アダプタの底壁に近接する方向へ再変形させる際の押し曲げ量について個体によって多少のばらつきが生じた場合であっても、前記第1停止片による前記枢支軸の抜け止め作用をより確実に生じさせることができる。
好ましくは、前記コイルスプリングは、前記シャッタ部材が閉塞位置から開放位置へ移行するに従って保有弾性が大きくなるように、一端部が前記シャッタ部材の内部又は外表面に係合され且つ他端部が前記底面部の外表面に係合された状態で前記枢支軸に外挿されており、前記シャッタ本体は、前記基端側面に形成され且つ前記コイルスプリングの一端部が係入される係入穴又は前記外表面に形成され且つ前記コイルスプリングの一端部が係入される係入溝を有している。
この場合、コイルスプリングの一端部がシャッタ部材の内部又は外表面に係合される一方、他端部がシャッタハウジングの底面部の外表面に係合された状態で枢支軸に外挿される。これにより、シャッタ部材を閉塞位置から開放位置へ移行させるに従ってコイルスプリングが巻き締められて、保有弾性が大きくなる。従って、シャッタ部材が閉塞位置にへ向けて付勢される。
ここで、シャッタ本体の前記基端側面に形成された係入穴又は前記外表面に形成された係入溝にコイルスプリングの一端部が係入される。従って、コイルスプリングの一端部がシャッタ本体の前記係入穴又は係入溝に係入した状態で枢支軸を各軸受部に挿通する作業を行うことができるため、挿通作業時におけるコイルスプリングの脱落を防止し、位置決めを容易にすることができ、組立作業をより容易にすることができる。
本発明に係るシャッタアッセンブリによれば、第2軸受部の第1軸受部と対向する対向端面に開き、且つ、枢支軸の軸線方向と直交する方向に沿ったガイドを設けることにより、第1及び第2軸受部を含むシャッタ部材の一体成型時において、前記枢支軸の軸線方向と直交する方向に前記ガイド溝用の金型を抜き出すことができるため、第2軸受部に対向する第1軸受部に邪魔されることなく容易に金型を抜き出すことができる。
しかも、前記ガイド溝の開口幅は、前記対向端面においては前記軸受部の軸受孔の直径よりも大とされ、且つ、前記対向端面から前記第1軸受部とは反対方向へ行くに従って幅狭とされているため、前記第1軸受部に挿通させた前記枢支軸を前記第2軸受部の前記対向端面から挿通させる際に、軸受部の開口面積がより大きくなり、枢支軸の挿通を容易に行うことができる。
従って、光アダプタの一端側開口を開閉し得るように枢支軸を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材の組立作業効率をより向上させることができる。
以下、本発明に係るシャッタアッセンブリの好ましい実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。まず、前記シャッタアッセンブリを装着する光アダプタの構成について説明する。
まず、SC型光アダプタの構成について説明する。
図10はSC型光アダプタの斜視図であり、図11は図10の軸線方向断面斜視図である。
SC型光アダプタS1は、図10及び図11に示すように、少なくとも一端側にSC型光コネクタS2が設けられた第1光ケーブルS3が脱着可能に連結されるように構成されている。
本実施の形態においては、前記SC型光アダプタS1は、光コネクタS2が設けられた第1光ケーブルS3が連結される第1アダプタハウジングS1aと、第2光ケーブル(図示しないが第1光ケーブルS3と同様)が連結される第2アダプタハウジングS1bとを有しており、前記第1及び第2アダプタハウジングS1a,S1bは互いに同一形状とされている。
即ち、SC型光アダプタS1の一端側を形成する第1アダプタハウジングS1aはSC型光コネクタS2が設けられた第1光ケーブルS3が脱着可能に連結され、SC型光アダプタS1の他端側を形成する第2アダプタハウジングS1bはSC型光コネクタが設けられた第2光ケーブルが脱着可能に連結される。
前記SC型光アダプタS1は、図10及び図11に示すように、上壁(第1上壁S11a及び第2上壁S11b)と、前記上壁S11の側方端辺から下方へ延在する一対の側壁(第1側壁S12a及び第2側壁S12b)と、前記一対の側壁S12a,S12bの下方端辺の間に延びる底壁(第1底壁S13a及び第2底壁S13b)と、前記SC型光アダプタS1の軸線方向中間部位に設けられた中間壁S14と、前記中間壁S14に軸線方向に沿うように設けられた中空のボス部(第1ボス部S15a及び第2ボス部S15b)と、前記ボス部の中空部内に挿入された中空のスリーブS16とを有している。
前記第1アダプタハウジングS1aは、第1上壁S11a、第1側壁S12a及び第1底壁S13aの一端側に開口端S18aが設けられるとともに、他端側に端壁(前記中間壁S14となる)が設けられ、各壁の内方に光コネクタS2を収容可能な第1収容部S17aを有している。前記端壁には、第1ボス部S15aが一体的に設けられている。同様に、前記第2アダプタハウジングS1bは、第2上壁S11b、第2側壁S12b及び第2底壁S13bの一端側に開口端S18bが設けられるとともに、他端側に端壁(前記中間壁S14となる)が設けられ、各壁の内方に光コネクタS2を収容可能な第2収容部S17bを有している。前記端壁には、第1ボス部S15bが一体的に設けられている。前記第1及び第2アダプタハウジングS1a,S1bは、前記端壁の外表面同士を当接させ、前記第1及び第2ボス部S15a,S15bが連通された状態で接合されており、前記第1及び第2ボス部S15a,S15b内に前記スリーブS16が挿入されている。
前記SC型光アダプタS1の第1収容部S17aの開口端(即ち、前記第1アダプタハウジングS1aの開口端)S18aは、側面視における一端側端辺の形状が略垂直方向に沿った直線状とされている。詳しくは、前記第1上壁S11aは、開口端S18a側に位置する開口端辺(一端側端辺)S11a1と、前記開口端辺S11a1の両端部から前記中間壁S14へ向かって延びる一対の側方端辺S11a2とを含む。
前記第1底壁S13aは、開口端S18a側に位置する開口端辺(一端側端辺)S13a1と、前記開口端辺S13a1の両端部から前記中間壁S14へ向かって延びる一対の側方端辺S13a2とを含む。
前記一対の第1側壁S12aは、前記第1上壁S11aの側方端辺S11a2及び前記第1底壁S13aの側方端辺S13a2によってそれぞれ画される上方端辺S12a1及び下方端辺S12a2と、前記上方端辺S12a1及び前記下方端辺S12a2の一端側端部同士を連結する開口端辺(一端側端辺)S12a3とを含む。
前記開口端S18aの各端辺は、SC型光アダプタS1の軸線方向に略垂直となっている。
また、前記SC型光アダプタS1の前記第1収納部S17aは、前記中間壁S14から開口端S18a側に延び、前記側壁S12a方向へ弾性変形可能に形成された一対の係合片S17a1と、前記係合片S17a1の先端部内方に形成され、軸線方向中央部から先端部側へ行くに従って軸線中心から離間し、前期軸線方向中央部から基端部側へ行くに従って軸線中心から離間する係合突起S17a2とを有している。
このようなSC型光アダプタS1の第1収容部S17aにケーブル素線が被覆されて構成される第1光ケーブルS3を接続可能とするSC型光コネクタS2は、前記第1光ケーブルS3の連結端部側において露出されたケーブル素線に外挿されるフェルールS21と、前記フェルールS21を囲繞するSC型光コネクタ本体S22と、前記SC型光コネクタ本体S22の上面にSC型光アダプタS1への挿通方向に沿ったガイド片S23と、前記SC型光コネクタ本体S22の両側面に設けられ、前記SC型光アダプタS1の挿通時に前記係合突起S17a2と係合し且つ前記SC型光アダプタS1の前記係合片S17a1を前記側壁S12a方向へ弾性変形させながら案内する係合溝S24と、前記フェルールS21が前記スリーブS16内に突入される連結位置まで前記SC型光コネクタS2が挿入されたときに、前記係合溝S24及び前記係合片S17a1の係合が解除されて前記係合片S17a1が保有弾性によって側方へ移動することで前記係合突起S17a2と係合して該SC型光コネクタS2の抜け止めを行う係合凹部S25とを有している。
さらに、前記SC型光アダプタS1の前記上壁S11aには、前記上壁S11aの開口端辺S11a1から軸線方向に沿って前記SC型光コネクタS2のガイド片S23を案内するガイド溝S19が設けられている。
以上のような構成において、前記SC型光アダプタS1の第1収納部S17aの開口端S18aに向けて前記SC型光コネクタS2のSC型光コネクタ本体S22を挿通させることにより両者を接続する。このとき、前記SC型光アダプタS1のガイド溝S19に前記SC型光コネクタS2のガイド片S23を係合させることにより、前記SC型光アダプタS1に対する前記SC型光コネクタS2の位置決めを行うことができるため、第1光ケーブルと第2光ケーブルが前記SC型光アダプタS1に接続されることにより対向した際に、互いのフェルールS21が同軸で精度よく接触することができる。
また、前記第1収納部S17a内に挿通された前記SC型光コネクタ本体S22により、前記SC型光アダプタS1の係合突起S17a2が前記SC型光コネクタS2のガイド溝S24に係合し、前記係合突起S17a2のテーパ面により、前記SC型光アダプタS1の係合片S17a1を左右に押し広げて弾性変形させる。さらに奥に挿通され、前記係合突起S17a2が前記SC型光コネクタS2の係合凹部S25の位置に来ると、前記ガイド溝S24との係合が解除されるため、前記係合片S17a1の保有弾性により、前記係合突起S17a2が左右中央側へ移動し、前記係合凹部S25と係合され、前記SC型光アダプタS1から前記SC型光コネクタS2が抜け出すのを防止する。
なお、前記係合突起S17a2と前記係合凹部S25との係合時において、前記フェルールS21の先端部は、スリーブS16内の中央壁S14を少し越えたあたりに位置される。前記フェルールS21は、前記SC型光コネクタS2に対して軸線方向に移動可能且つ軸線方向先端側に付勢されている。従って、第1光ケーブルと第2光ケーブルとが前記SC型光アダプタS1に接続されると、互いのフェルールS21が先端部同士を押し付けあう状態で当接される。これにより、接続時における光の伝達ロスを可及的に少なくすることができる。
ところで、前記係合突起S17a2においては、前記係合凹部S25との係合面(抜け側に荷重がかかる面)にもテーパ面が形成されている。これにより、抜け側に所定以上の力を加えることにより、前記係合突起S17a2と前記係合凹部S25との係合が解除され、再び前記係合片S17a1を左右に押し広げて弾性変形させる。さらに抜け側に力を加えることにより、前記SC型光アダプタS1から前記SC型光コネクタS2を引き抜くことができる。
なお、上記説明においては、前記第1及び第2アダプタハウジングS1a,S1bを同一形状としたが、当然ながら本発明は斯かる形態に限定されるものではない。
続いて、LC型光アダプタの構成について説明する。
図12はLC型光アダプタの斜視図であり、図13は図12の軸線方向断面斜視図である。
LC型光アダプタL1は、図12及び図13に示すように、少なくとも一端側にLC型光コネクタL2が設けられた第1光ケーブルL3が脱着可能に連結されるように構成されている。
本実施の形態においては、前記LC型光アダプタL1は、光コネクタL2が設けられた第1光ケーブルL3が連結される第1アダプタハウジングL1aと、第2光ケーブル(図示しないが第1光ケーブルL3と同様)が連結される第2アダプタハウジングL1bとを有しており、前記第1及び第2アダプタハウジングL1a,L1bは互いに同一形状とされている。
即ち、LC型光アダプタL1の一端側を形成する第1アダプタハウジングL1aはLC型光コネクタL2が設けられた第1光ケーブルL3が脱着可能に連結され、LC型光アダプタL1の他端側を形成する第2アダプタハウジングL1bはLC型光コネクタが設けられた第2光ケーブル(前記第1光ケーブルL3と同様の構成)が脱着可能に連結される。
前記LC型光アダプタL1は、図12及び図13に示すように、上壁(第1上壁L11a及び第2上壁L11b)と、前記上壁L11の側方端辺から下方へ延在する一対の側壁(第1側壁L12a及び第2側壁L12b)と、前記一対の側壁L12a,L12bの下方端辺の間に延びる底壁(第1底壁L13a及び第2底壁L13b)と、前記LC型光アダプタL1の軸線方向中間部位に設けられた中間壁L14と、前記中間壁L14に軸線方向に沿うように設けられた中空のボス部(第1ボス部L15a及び第2ボス部L15b)と、前記ボス部の中空部内に挿入された中空のスリーブL16とを有している。
前記第1アダプタハウジングL1aは、第1上壁L11a、第1側壁L12a及び第1底壁L13aの一端側に開口端L18aが設けられるとともに、他端側に端壁(前記中間壁L14となる)が設けられ、各壁の内方に光コネクタL2を収容可能な第1収容部L17aを有している。前記端壁には、第1ボス部L15aが一体的に設けられている。同様に、前記第2アダプタハウジングL1bは、第2上壁L11b、第2側壁L12b及び第2底壁L13bの一端側に開口端L18bが設けられるとともに、他端側に端壁(前記中間壁L14となる)が設けられ、各壁の内方に光コネクタL2を収容可能な第2収容部L17bを有している。前記端壁には、第1ボス部L15bが一体的に設けられている。前記第1及び第2アダプタハウジングL1a,L1bは、前記端壁の外表面同士を当接させ、前記第1及び第2ボス部L15a,L15bが連通された状態で接合されており、前記第1及び第2ボス部L15a,L15b内に前記スリーブL16が挿入されている。
なお、図12及び図13の構成においては、第1及び第2アダプタハウジングL1a,L1bの開口端L18a,L18bにそれぞれ2つずつ第1及び第2収容部L17a,L17bが設けられているが、これに限られず、前記開口端に1つずつ設けることとしてもよい。
前記LC型光アダプタL1の第1収容部L17aの開口端(即ち、前記第1アダプタハウジングL1aの開口端)L18aは、上角部が面取り形状とされている。詳しくは、前記第1上壁L11aは、開口端L18a側に位置する開口端辺(一端側端辺)L11a1と、前記開口端辺L11a1の両端部から前記中間壁L14へ向かって延びる一対の側方端辺L11a2とを含む。また、前記第1底壁L13aは、開口端L18a側に位置する開口端辺(一端側端辺)L13a1と、前記開口端辺L13a1の両端部から前記中間壁L14へ向かって延びる一対の側方端辺L13a2とを含む。
前記一対の第1側壁L12aは、前記第1上壁L11aの側方端辺L11a2及び前記第1底壁L13aの側方端辺L13a2によってそれぞれ画される上方端辺L12a1及び下方端辺L12a2と、前記上方端辺L12a1及び前記下方端辺L12a2の一端側端部同士を連結する開口端辺(一端側端辺)L12a3とを含む。
そして、前記第1上壁L11aの開口端辺L11a1は前記第1底壁L13aの開口端辺よりも他端側に位置している。前記一対の第1側壁L12a(及び2つの第1収容部L17aを区画する中央壁L19a)の開口端辺L12a3(及びL19a1)は、前記上壁L11aとの連結部を含む上方領域L12a4(及びL19a2)が側面視において面取り形状とされている。
本実施の形態においては、前記上方領域L12a4,L19a2は、上方及び一端側へ開く凹状とされている。
即ち、前記LC型光アダプタL1は、上壁L11aの一端側端辺L11a1及び一対の側壁L12a又は中央壁L19aの一端側端辺L12a3,L19a2によって画される一端側上角部が面取り形状とされており、これにより、LC型光コネクタL2の脱着作業の容易化を図っている。
このようなLC型光アダプタL1の第1収容部L17aにケーブル素線が被覆されて構成される第1光ケーブルL3を接続可能とするLC型光コネクタL2は、前記第1光ケーブルL3の連結端部側において露出されたケーブル素線に外挿されるフェルールL21と、前記フェルールL21を囲繞するLC型光コネクタ本体L22と、基端部が前記LC型光コネクタ本体L22の上面に上下方向弾性変形可能に固着され且つ先端部が前記基端部から前記第1光ケーブルL3の基端側且つ上方側へ延びる係合片L23と、前記係合片L23から側方へ突出された係合突起L24とを有している。
なお、図12及び図13の構成においては、第1及び第2アダプタハウジングL1aに2つ設けられた第1収容部L17aに対し、2つの第1光ケーブルS3を同時に接続させ得るLC型光コネクタL2とされているが、これに限られず、2つある前記第1収容部L17aに対し1つずつ第1光ケーブルS3をそれぞれ個別に挿通可能なLC型光コネクタを用いることとしてもよい。
一方、前記LC型光アダプタL1の前記第1収容部L17aは、前記LC型光コネクタ本体L22を受け入れる第1空間L17a1と、前記係合片L23の前記基端部を含む一部を受け入れる第2空間L17a2とを有し、前記第2空間L17a2は、前記LC型光コネクタL2を外方から前記第1空間L17a1内へ挿入するに従って前記係合片L23が下方へ弾性変形するように前記係合突起L24を案内し且つ前記フェルールL21が前記スリーブL16内に突入される連結位置まで前記LC型光コネクタL2が挿入されると前記係合突起L24との係合が解除されるガイド面L17a3と、前記ガイド面L17a3の内端側から上方へ延びる係合面L17a4であって、前記LC型光コネクタL2が前記連結位置に位置する際に前記ガイド面L17a3及び前記係合突起L24の係合が解除されて前記係合片L23が保有弾性によって上方へ移動することで前記係合突起L24と係合して該LC型光コネクタL2の抜け止めを行う係合面L17a4とを有している。
以上のような構成において、前記LC型光アダプタL1の第1収納部L17aの開口端L18aに向けて前記LC型光コネクタL2のLC型光コネクタ本体L22を挿通させることにより両者を接続する。まず、前記LC型光コネクタ本体L22を前記第1収納部L17aの第1空間L17a1に挿通させることにより、前記LC型光アダプタS1に対する前記SC型光コネクタS2の位置決めが行われる。
また、前記第1収納部L17aの第2空間L17a2内に前記LC型光コネクタS2の係合片L23が挿通され、前記係合片L23に設けられた係合突起L24が前記第2空間L17a2内のガイド面L17a3と係合されることにより案内される。前記ガイド面L17a3は、開口端L18aに離間するほど前記LC型光アダプタL1の上壁L11aから離間するテーパ面を有しており、前記係合突起L24が案内されることにより、前記係合片L23を軸線中心へ近接する側に弾性変形させる。
さらに奥に挿通され、前記係合突起L24が前記LC型光アダプタL1の係合面L17a4の位置に来ると、前記ガイド面L17a3との係合が解除されるため、前記係合片L23の保有弾性により、前記係合突起L24が軸線中心から離間する方向へ移動し、前記係合面L17a4と係合され、前記LC型光アダプタL1から前記LC型光コネクタL2が抜け出すのを防止する。
なお、前記係合突起L24と前記係合面L17a4との係合時において、前記フェルールL21の先端部は、スリーブL16内の中央壁L14を少し越えたあたりに位置される。前記フェルールL21は、前記LC型光コネクタL2に対して軸線方向に移動可能且つ軸線方向先端側に付勢されている。従って、第1光ケーブルと第2光ケーブルとが前記LC型光アダプタL1に接続されると、互いのフェルールL21が先端部同士を押し付けあう状態で当接される。これにより、接続時における光の伝達ロスを可及的に少なくすることができる。また、係合時においても前記係合片L23の保有弾性により前記係合突起L24が前記第1収納部L17aの上壁L11a側内面を押圧することにより、意図的に前記フェルールL21の位置を前記スリーブL16内で底壁L13a方向に偏心した状態で付勢されるため、第1光ケーブルと第2光ケーブルとが同じように偏心した位置で接続される。従って、互いのフェルールL21の軸中心を軸ぶれさせることなくより同一位置に配置させることができる。
ところで、前記LC型光アダプタL1から前記LC型光コネクタL2を引き抜く場合には、前記係合片L23を軸線中心方向に押下することにより、前記係合突起L24と前記係合面L17a4との係合が解除されるため、この状態のまま、前記LC型光コネクタL2を前記LC型光アダプタL1から引き抜くことができる。
なお、本実施の形態においては、前記第1及び第2アダプタハウジングL1a,L1bを同一形状としたが、当然ながら本発明は斯かる形態に限定されるものではない。
例えば、前記第2アダプタハウジングとして、図14に示される小型光アダプタハウジングL1b’を用いることも可能である。前記小型光アダプタハウジングL1b’は、開口端L18bと中間壁L14との距離が前記光アダプタハウジングL1bに比べて短いものである。
次に、上記で説明したSC型及びLC型光アダプタS1,L1に装着される本発明に係るシャッタアッセンブリの一実施形態について説明する。
図1及び図2は本発明の一実施形態におけるシャッタアッセンブリを装着したSC型光アダプタの斜視図である。図1は、シャッタ部材が閉塞位置にある状態を示し、図2は、シャッタ部材が開放位置にある状態を示す。また、図3は図2のSC型光アダプタのシャッタアッセンブリ装着部分近傍の拡大側面図である。
同様に、図4及び図5は本発明の一実施形態におけるシャッタアッセンブリを装着したLC型光アダプタの斜視図である。図4は、シャッタ部材が閉塞位置にある状態を示し、図5は、シャッタ部材が開放位置にある状態を示す。また、図6は図5のLC型光アダプタのシャッタアッセンブリ装着部分近傍の拡大側面図である。
本実施形態のシャッタアッセンブリは、図1〜図6に示すように、前記SC型光アダプタS1又は前記LC型光アダプタL1の前記第1上壁S11a,L11a、前記一対の第1側壁S12a,L12a及び前記第1底壁S13a,L13aの外周面にそれぞれ当接する上面部41、一対の側面部42及び底面部43を有し、前記光アダプタS1,L1を囲繞するように該光アダプタS1,L1の一端側に脱着可能に装着されるシャッタハウジング40と、前記上面部41、前記一対の側面部42及び前記底面部43の一端側端辺411,421,431によって画される前記シャッタハウジング40の一端側開口401を開閉し得るように前記底面部43の一端側端辺431に枢支軸44を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材50と、前記シャッタハウジング40の前記一端側開口401を閉塞する方向に前記シャッタ部材50を付勢するコイルスプリング60とを備えている。そして、前記シャッタハウジング40が前記光アダプタS1,L1に装着された状態において前記シャッタ部材50が前記シャッタハウジング40の前記一端側開口401を閉塞することにより、前記光アダプタS1,L1の前記第1収容部L17aの開口端L18aが閉塞されるものである。
上記構成のシャッタアッセンブリによれば、図1〜図6に示すように、前記光アダプタS1,L1の前記第1アダプタハウジングS1a,L1a側の前記第1上壁S11a,L11a、前記一対の第1側壁S12a,L12a及び前記第1底壁S13a,L13aの外周面に前記シャッタハウジング40の上面部41、一対の側面部42及び底面部43がそれぞれ当接された状態で装着される。本実施形態においては、前記一対の第1側壁S12a,L12aには、一対の凹部S12a5,L12a5(図10及び図13参照)が設けられるとともに、前記一対の側面部42には、当該側面部42の内方且つ前記シャッタハウジング40の前記一端開口401に向かって延びた一対の係合片422が設けられ、前記一対の係合片422が前記一対の凹部S12a5,L12a5に係合されることにより、シャッタアッセンブリのシャッタハウジング40が光アダプタS1,L1の一端側に当該光アダプタS1,L1を囲繞するように装着され且つ抜けが防止される。
また、前記シャッタハウジング40の底面部43の一端側端辺431にシャッタ部材50が枢支軸44を介して揺動可能に連結されており、シャッタ部材50が枢支軸44回りに揺動することにより前記シャッタハウジング40の一端側開口401が開閉される。前記シャッタ部材50は、コイルスプリング60によりシャッタハウジング40の前記一端側開口401を閉塞する方向に付勢されている。前記シャッタハウジング40が光アダプタS1,L1に装着された状態においてシャッタ部材50を前記コイルスプリング60の付勢力に抗して開放位置に位置させることにより、光コネクタS2,L2を光アダプタS1,L1の第1収納部S17a,L17aに接続することができる。一方、接続された光コネクタS2,L2を引き抜くと、コイルスプリング60の保有弾性により、前記シャッタ部材50が前記シャッタハウジング40の前記一端側開口401を閉塞する閉塞位置に自動復帰する。前記シャッタハウジング40の前記一端側開口401が閉塞されることにより、前記光アダプタS1,L1の前記第1収容部S17a,L17aの開口端S18a,L18aが閉塞される。
以上のように、光アダプタS1,L1を囲繞するように脱着可能なシャッタハウジング40に揺動可能なシャッタ部材50を設ける構成としたため、SC型及びLC型の何れかに関わらず、光アダプタS1,L1にシャッタハウジング40を装着することにより、SC型及びLC型の何れの光アダプタS1,L1にも容易にシャッタ部材50を設けることができる。これにより、光アダプタのタイプに応じてそれぞれ個別にシャッタ部材50を設けるための設計を行う必要がなくなり、金型も共通設計することができる。従って、設計の労力や製造コストを低減させることができる。
また、シャッタ部材を備えていない既存の光アダプタS1,L1に対しても本シャッタアッセンブリを装着させることにより、シャッタ部材50を容易に設けることができる。
本実施形態において、前記シャッタ部材50は、樹脂による一体成型により形成され、前記シャッタハウジング40は、アルミ等の金属を折り曲げ加工することにより形成される。
この際、装着される光アダプタS1,L1の製造誤差等により大きさにばらつきがある場合であっても光アダプタS1,L1への装着が可能となるように、前記シャッタハウジング40の上面部41に締め付け調整可能なスリット412が設けられている。なお、前記スリット412は、例えば、前記SC型光アダプタS1における前記ガイド溝S19や前記LC型光アダプタL1における金型抜き出し用孔L11a3上に位置しないように設けられる。これにより、光アダプタS1,L1へ装着した際、遮光性及び防塵性の向上を図ることができる。
より詳しく説明する。
本実施形態のシャッタアッセンブリにおいて、図3及び図6に示すように、前記上面部41の一端側端辺411は前記底面部43の一端側端辺431よりも内方に位置している。
また、図5及び図6に示すように、前記側面部42の一端側端辺421は、前記LC型光アダプタL1の一端側上方角部(即ち、前記第1側壁L12a3の前記上方領域L12a4)における面取り形状に対応した形状を有する上方領域423と、前記上部領域423から下方へ延びる下方領域424とを有し、前記下方領域424は、前記上面部41の一端側端辺411が前記第1上壁L11aの一端側端辺L11a1と略同一位置に位置し且つ前記底面部43の一端側端辺431が前記第1底壁L13aの一端側端辺L13a1よりも外方に位置した状態で前記側面部42の前記上方領域423が前記LC型光アダプタL1の一端側上方角部における面取り部(上方領域L12a4)と略同一位置に位置するように前記シャッタハウジング40を前記LC型光アダプタL1に装着した際に、前記LC型光アダプタL1の第1側壁L12aの一端側端辺L12a1より外方に位置している。
さらに、図2及び図3に示すように、前記上面部41の一端側端辺411が前記SC型光アダプタS1の前記第1上壁S11aの一端側端辺S11a1より内方に位置し且つ前記底面部43の一端側端辺431が前記第1底壁S13aの一端側端辺S13a1よりも外方に位置するように前記シャッタハウジング40を前記SC型光アダプタS1に装着した際に、前記SC型光アダプタS1の第1側壁S12aの一端側端辺S12a1より外方に位置している。
そして、前記シャッタ部材50は、前記底面部43の一端側端辺43a1に揺動可能に支持されたプレート状のシャッタ本体51と、前記シャッタ本体51の両側縁のうちの一部から略直交する方向へ延びる一対のリブ部52とを有し、前記シャッタハウジング40を前記LC型光アダプタL1及び前記SC型光アダプタS1の何れに装着しても前記シャッタ部材50が閉塞位置に位置されると、前記シャッタ本体51の内周面が前記下方領域424の一端側端辺(側面部42の一端側端辺421の直線部分)に当接した状態で前記リブ部52が前記上方領域423の一端側端辺(側面部42の一端側端辺421の面取り形状部分)に当接する。
この場合、シャッタ部材50は、シャッタハウジング40の底面部43の一端側端辺431に揺動可能に支持されたプレート状のシャッタ本体51の両側縁のうちの一部から一対のリブ部52が略直交する方向へ延びている。
そして、シャッタハウジング40を側面視における一端側端辺の上角部(前記側壁L12aの一端側端辺L12a1の上方領域L12a4)の形状が面取り形状とされたLC型光アダプタL1に装着すると、図4〜図6に示すように、シャッタハウジング40の上面部41の一端側端辺411がLC型光アダプタL1の第1上壁L11aの一端側端辺L11a1と略同一位置に位置し、シャッタハウジング40の底面部43の一端側端辺431がLC型光アダプタL1の第1底壁L13aの一端側端辺L13a1よりも外側に位置する。
ここで、前記シャッタハウジング40の側面部42の上方領域423は、LC型光アダプタL1の一端側上方角部(前記第1側壁L12aの上方領域L12a4)における面取り形状に対応した形状を有しており、シャッタハウジング40をLC型光アダプタL1に装着した際、シャッタハウジング40の側面部42の上方領域423は、LC型光アダプタL1の一端側上方角部L12a4における面取り部と略同一位置に位置する一方、シャッタハウジング40の側面部42の下方領域424は、LC型光アダプタL1の第1側壁L12aの一端側端辺L12a1より外方に位置する。
従って、シャッタ部材50を揺動させて開放させた際、LC型光アダプタL1の前記面取り部のある一端側上方角部L12a4は、シャッタハウジング40の側面部42に遮蔽されることなく面取り部の形状が保持される。従って、シャッタアッセンブリが装着された状態でも前記LC型光コネクタL2を前記LC型光アダプタL1から引き抜く際に、前記LC型光コネクタL2の係合片L23を押下し易くすることができる。
また、シャッタハウジング40を側面視における開口端S18aの形状が略垂直方向に沿った直線状とされたSC型光アダプタS1に装着すると、図1〜図3に示すように、シャッタハウジング40の上面部41の一端側端辺411がSC型光アダプタS1の第1上壁S11aの一端側端辺S11a1より内方に位置し、シャッタハウジング40の底面部43の一端側端辺431がSC型光アダプタS1の第1底壁S13aの一端側端辺S13a1よりも外側に位置する。さらに、シャッタハウジング40の側面部42の下方領域424は、SC型光アダプタS1の第1側壁S12の一端側端辺S12aより外側に位置する。
そして、シャッタハウジング40を前記LC型光アダプタL1及び前記SC型光アダプタS1の何れに装着した場合であっても、前記シャッタ部材50が閉塞位置に位置されると、前記シャッタ本体51の内周面が前記シャッタハウジング40の前記下方領域424に当接した状態で前記リブ部52が前記シャッタハウジング40の上方領域423に当接する。即ち、LC型光アダプタL1及びSC型光アダプタS1の何れに装着したかに関わらず、シャッタハウジング40の側面部42の全域とシャッタ部材50とが当接することにより、光アダプタS1,L1の開口端S18a,L18aが隙間なく閉塞される。
このように、シャッタハウジング40をLC型光アダプタL1の面取り形状に対応した形状にした上で、シャッタ部材50に当該形状に対応するリブ部52を設けることにより、LC型光アダプタL1に装着した際に、光ケーブルL3の端部に設けられたLC型光コネクタL2の脱着を容易にするためにLC型光アダプタL1に設けられた面取り部の形状を有効に活かすことができるとともに、いずれの光アダプタS1,L1に装着した場合であっても、シャッタ部材50による光アダプタS1,L1の開口端S18a,L18aの閉塞をより完全にすることができる。
ここで、前記シャッタハウジング40と前記シャッタ部材50との連結態様をより詳しく説明する。
図7は、本実施形態のシャッタ部材50を示す斜視図であり、図8及び図9は、図2のシャッタアッセンブリの開放位置における底面図及び底面斜視図である。なお、図7〜図9においては、前記SC型光アダプタS1に装着した例を示し、以下においても前記SC型光アダプタS1に装着した場合を例として説明するるが、前記LC型光アダプタL1に装着した場合も同様である。
本実施形態において、前記シャッタ部材50は、図7に示すように、前記シャッタ本体51の基端側面511に一体的に設けられ、前記枢支軸44が内挿される一対の第1及び第2軸受部53,54を有している。
一方、前記シャッタハウジング40の前記底面部43は、図8及び図9に示すように、前記SC型光アダプタ(以下、単に光アダプタと称する)S1の底壁S13aに当接するプレート状の底面本体43aと、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記シャッタ部材50の前記第1軸受部53及び前記第2軸受部54の間において前記底面本体43aから一端側へ延び、前記枢支軸44を支持する一対の支持片43b,43cと、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記シャッタ部材50の前記第1軸受部53よりも前記枢支軸44の軸線方向44aに関し外方において前記底面本体43aから一端側へ延びる第1停止片43dであって、前記枢支軸44の基端部と対向する第1停止片43dと、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記シャッタ部材50の前記第2軸受部54よりも前記枢支軸44の軸線方向44aに関し外方において前記底面本体43aから一端側へ延びる第2停止片43eであって、前記枢支軸44の先端部と対向する第2停止片43eとを備えている。
本実施形態において、前記一対の支持片43b,43cは、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記シャッタ部材50の第1軸受部53に隣接して設けられた第1支持片43bと、前記シャッタ部材50の第2軸受部54に隣接して設けられた第2支持片43cと、前記第1支持片43bと前記第2支持片43cとの間で前記コイルスプリング60が前記枢支軸44に外挿された状態で位置される空間部43fとを有している。
そして、前記コイルスプリング60は、前記シャッタ部材50が閉塞位置から開放位置へ移行するに従って保有弾性が大きくなるように、一端部が前記シャッタ部材50の内部に係合され且つ他端部が前記底面部43の外表面に係合された状態で前記空間部43fにおいて前記枢支軸44に外挿されている。
上記構成のシャッタ部材50をシャッタハウジング40に連結して組み立てる工程について説明する。
まず、前記シャッタハウジング40の第1停止片43dを前記光アダプタS1の底壁S13aから離間する方向(下方)に変形させた状態で、前記枢支軸44の先端部をシャッタ部材50の第1軸受部53に挿通させるとともに、シャッタハウジング40の底面部43の第1支持片43bに支持させる。その後、前記空間部43fにおいて、コイルスプリング60の内部に前記枢支軸44の先端部を挿通した上で、第2支持片43eに支持させる。続いて、前記枢支軸44の先端部を第2軸受部54に挿通させる。
このとき、前記第2停止片43eは、前記枢支軸44の先端部と対向するように配置されているため、第2停止片43eによって前記枢支軸44の挿通方向への抜けが防止される。この状態において、前記第1停止片43dが前記枢支軸44の基端部と対向するように、前記第1停止片43dを前記光アダプタS1の底壁S13aに近接する方向へ再変形させることにより、第1停止片43dが前記枢支軸44の挿入方向とは反対方向への抜けを防止する。
ここで、本実施形態の前記第2軸受部54には、前記第1軸受部53と対向する対向端面54aに開き、且つ、前記枢支軸44の軸線方向44aと直交する方向に沿ったガイド溝55が設けられている。この前記ガイド溝55の開口幅は、前記対向端面54aにおいては前記軸受部54の軸受孔56の直径よりも大きく、且つ、前記対向端面54aから前記第1軸受部53とは反対方向へ行くに従って幅狭(最も軸線方向外端面側において軸受孔56の直径と略同じ幅)とされている。
前記ガイド溝55を有する第2軸受部54を含むシャッタ部材50の形成に際しては、前記軸受部53,54を含むシャッタ部材50全体形成用の第1形成部と、第2軸受部54のガイド溝55形成用として枢支軸44の軸線方向44aと直交する方向に先端に向かうに従って幅狭となる一対のテーパ面を有する第2形成部とを有する金型を用意する。この第2形成部は、第1形成部に対し、第2形成部のテーパ面に沿った方向に摺動可能に取り付けられている。前記第1形成部に前記第2形成部を所定位置に位置させた状態で樹脂を流す。そして、前記樹脂が固体化した後にまず前記第2形成部を前記テーパ面に沿った方向(前記軸線方向44aと直交する方向)に摺動させてガイド溝55の形成部分について離型した上で、さらに前記第1形成部から抜き出すことにより、シャッタ部材50が一体成型される。このとき、前記第2軸受部54には、前記対向端面54aにおいて互いに最も離間し、且つ、前記第1軸受部53とは反対方向へ行くに従って互いに近接するような一対のテーパ面を有するガイド溝55が形成される。
このようにして、前記第2軸受部54の前記第1軸受部53と対向する対向端面54aに開き、且つ、前記枢支軸44の軸線方向44aと直交する方向に沿ったガイド溝55を設けることにより、第1及び第2軸受部53,54を含むシャッタ部材50を金型を用いた樹脂成形で形成する際に、前記枢支軸44の軸線方向44aと直交する方向に前記ガイド溝55用の前記第2形成部を摺動させることができるため、第2軸受部55に対向する第1軸受部53に邪魔されることなく容易に第2形成部を離型させることができ、ガイド溝55を容易に形成することができる。
しかも、前記ガイド溝55の開口幅は、前記対向端面54aにおいては前記軸受部54の軸受孔56の直径よりも大とされ、且つ、前記対向端面54aから前記第1軸受部53とは反対方向へ行くに従って幅狭とされているため、前記第1軸受部53に挿通させた前記枢支軸44の先端部を前記第2軸受部54の前記対向端面54aから挿通させる際に、前記第2軸受部54の開口面積がより大きくなり、枢支軸44の挿通を容易に行うことができる。
従って、光アダプタS1の開口端S18aを開閉し得るように枢支軸44を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材50の組立作業効率をより向上させることができる。
本実施形態において、前記第1軸受部53には、図7に示すように、前記第2軸受部54とは反対側の外端面53aに開き且つ前記第2軸受部54に近接する方向へ行くに従って縮径されたガイド孔57が設けられている。
この場合、第1軸受部53の枢支軸44挿入側となる外端面54aに開き且つ第2軸受部54に近接する方向へ行くに従って縮径されたガイド孔57が設けられる。従って、枢支軸44の先端部を第1軸受部53の前記外端面53aから挿入させる際に、軸受部53の開口径がより大きくなり、枢支軸44の挿通をより容易に行うことができる。
また、本実施形態において、前記シャッタ本体51の前記基端側面511には、前記コイルスプリング60の一端部が係入される係入穴511aが形成されている。
この場合、コイルスプリング60の一端部がシャッタ部材50の内部に係合される一方、他端部がシャッタハウジングの底面部43の外表面(ガイド溝を設けることとしてもよい)に係合された状態で枢支軸44に外挿される。これにより、シャッタ部材50を閉塞位置から開放位置へ移行させるに従ってコイルスプリング60が巻き締められて、保有弾性が大きくなる。従って、シャッタ部材50が閉塞位置にへ向けて付勢される。
ここで、シャッタ本体51の前記基端側面511に形成された係入穴511aにコイルスプリング60の一端部が係入される。従って、コイルスプリング60の一端部がシャッタ本体51の前記係入穴511aに係入した状態で枢支軸44を各軸受部54,53に挿通する作業を行うことができるため、挿通作業時におけるコイルスプリングの脱落を防止し、位置決めを容易にすることができ、組立作業をより容易にすることができる。
本実施形態において、前記シャッタ本体51の前記基端側面511は、図8及び図9に示すように、少なくとも前記第1停止片43dに対応した領域が切り欠かれた切り欠き部511bを有している。
ここで、前記シャッタ本体51の前記基端側面511が直線状であると、前記第1停止片43dを前記光アダプタS1の底壁S13aに近接する方向へ再変形させる際に、前記第1停止片43dを前記基端側面511に当接させるまで押し曲げても、前記第1停止片43dの弾性により前記第1停止片43dが変形前の位置まで戻らない場合がある。このような場合、結果として、前記第1停止片43dによる前記枢支軸44の抜け止め作用に支障を来す恐れがある。
そこで、この点に鑑み、前記シャッタ本体51の前記基端側面511の切り欠き部511bにより、少なくとも前記第1停止片511に対応した領域が切り欠かれている。つまり、第1停止片43dの先端部と前記基端側面511の切り欠き部511bとの距離が前記第2停止片43eの先端部と前記基端側面511との距離より大きくなる(空間が広くなる)。これにより、前記第1停止片43dを前記光アダプタS1の底壁S13aに近接する方向へ再変形させる際に、押し曲げ量をより多くすることができるため、前記第1停止片43dを前記変形前の位置まで確実に戻すことができ、前記第1停止片43dによる前記枢支軸44の抜け止め作用をより確実に発揮させることができる。
本実施形態において、前記第1支持片43bは、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記第1軸受部53に隣接し、前記枢支軸44が前記底面本体43a側へ向けて移動するのを規制する第1内側支持片43b1と、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記空間部43f(即ち前記コイルスプリング60)に隣接し、前記枢支軸44が前記底面部43に垂直な方向及び前記底面部43の一端側へ向けて移動するのを規制する第1外側支持片43b2とを備え、前記第1内側支持片43b1と前記第1外側支持片43b2とで前記枢支軸44を支持している。同様に、前記第2支持片43cは、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記第2軸受部54に隣接し、前記枢支軸44が前記底面本体44a側へ向けて移動するのを規制する第2内側支持片43c1と、前記シャッタ部材50を前記シャッタハウジング40に連結させた状態において前記空間部43f(即ち前記コイルスプリング60)に隣接し、前記枢支軸44が前記底面部43に垂直な方向及び前記底面部43の一端側へ向けて移動するのを規制する第2外側支持片43c2とを備え、前記第2内側支持片43c1と前記第2外側支持片43c2とで前記枢支軸44を支持している。
より具体的には、第1内側支持片43b1は、先端部が前記底面部43から前記光アダプタS1の第1底壁S13aから離間する方向に略直角に折り曲げられた状態で装着状態にある枢支軸44より前記底面部43の一端側端辺431とは反対側に位置し、第1外側支持片43b2は、先端部が前記底面部43から前記第1底壁S13aから離間する方向に当該上面部41と略平行となるように円弧状に折り曲げられ、当該円弧状部分の内面が装着状態にある枢支軸44と摺動可能に位置する。
本実施形態において、前記第1停止片43dは、前記底面本体43aから一端側へ延びるアーム部43d1と、前記枢支軸44の基端部と対向するように前記アーム部43d1から折り曲げられた停止面部43d2とを有している。同様に、前記第2停止片43eは、前記底面本体43aから一端側へ延びるアーム部43e1と、前記枢支軸44の先端部と対向するように前記アーム部43e1から折り曲げられた停止面部43e2とを有している。
この場合、枢支軸44の基端部は、第1停止片43dの前記底面本体43aから一端側へ延びるプレート状のアーム部43d1の先端部において内方に延びた端片を前記光アダプタS1装着時における光アダプタS1の前記第1底壁S13aから離間する方向に略直角に折り曲げて形成された停止面部43d2と対向するように配置される。同様に、枢支軸44の先端部は、第2停止片43eの前記底面本体43aから一端側へ延びるプレート状のアーム部43e1の先端部において内方に延びた端片を前記第1底壁S13aから離間する方向に略直角に折り曲げて形成された停止面部43e2と対向するように配置される。つまり、前記停止面部43d2,43e2は、枢支軸44の軸線方向44aと略垂直な折り曲げ線を境に折り曲げられている。
従って、第1停止片43d及び第2停止片43eによる前記枢支軸44の抜けを防止する際に、前記枢支軸44の基端部を面で受けることができるため、前記枢支軸44の抜け止め作用をより確実とすることができる。
特に、前記第1停止片43dを前記光アダプタS1の第1底壁S13aに近接する方向へ再変形させる際の押し曲げ量について個体によって多少のばらつきが生じた場合であっても、前記第1停止片43dによる前記枢支軸44の抜け止め不良をより確実に防止することができる。
本実施形態において、前記第1停止片43dの前記アーム部43d1の基端部は、前記第2停止片43eの前記アーム部43e1の基端部より底面部43の一端側端辺431とは反対側に位置することにより、前記第1停止片43dの前記アーム部43d1のアーム長が前記第2停止片43eの前記アーム部43e1より長く形成されている。
これにより、前記第1停止片43dを前記光アダプタS1の第1底壁S13aから離間する方向(下方)に変形させる際に変位量を大きくして枢支軸44を挿通し易くさせることができる。
また、本実施形態において、シャッタハウジング40の各片(例えば、第1及び第2停止片43d,43eのアーム部43d1,43e1の先端及び基端部、第1及び第2支持片43b,43cの先端及び基端部等)の角部は丸められている。角部の接触による傷の発生を防ぎ、光コネクタS2接続作業時における怪我の発生を防ぐことができる。
以上、本発明に係る実施の形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更、修正が可能である。
例えば、上記実施形態においては、前記シャッタ本体51の前記基端側面511に、前記コイルスプリング60の一端部が係入される係入穴511aが形成された構成について説明したが、これに限られず、一端部が前記シャッタ部材50の外表面に係合され且つ他端部が前記底面部43の外表面に係合された状態で前記枢支軸44に外挿されており、前記シャッタ部材50の外表面には前記コイルスプリング60の一端部が係入される係入溝が形成される構成としてもよい。
また、本実施形態においては、前記第1及び第2停止片43d,43eのアーム部43d1,43e1の先端部において内方に延びた端片を前記第1底壁S13a,L13aから離間する方向に略直角に折り曲げて停止面部43d2,43e2を形成することにより停止面部43d2と枢支軸44の端部が対向するように配置された構成について説明したが、これに限られず、前記第1及び第2停止片43d,43eのアーム部43d1,43e1の先端部を枢支軸44の軸線方向44aと略平行な折り曲げ線を境に前記第1底壁S13a,L13aから離間する方向に略直角に折り曲げて前記先端部の側面と枢支軸44の端部とが対向するように配置される構成としてもよい。
図1は本発明の一実施形態におけるシャッタアッセンブリを装着したLC型光アダプタにおいてシャッタ部材が閉塞位置にある状態を示した斜視図である。 図2は本発明の一実施形態におけるシャッタアッセンブリを装着したLC型光アダプタにおいてシャッタ部材が開放位置にある状態を示した斜視図である。 図3は図2のSC型光アダプタのシャッタアッセンブリ装着部分近傍の拡大側面図である。 図4は本発明の一実施形態におけるシャッタアッセンブリを装着したLC型光アダプタにおいてシャッタ部材が閉塞位置にある状態を示した斜視図である。 図5は本発明の一実施形態におけるシャッタアッセンブリを装着したLC型光アダプタにおいてシャッタ部材が開放位置にある状態を示した斜視図である。 図6は図5のLC型光アダプタのシャッタアッセンブリ装着部分近傍の拡大側面図である。 図7は本実施形態のシャッタ部材50を示す斜視図である。 図8は図2のシャッタアッセンブリの開放位置における底面図である。 図9は図2のシャッタアッセンブリの開放位置における底面斜視図である。 図10はSC型光アダプタの斜視図である。 図11は図10の軸線方向断面斜視図である。 図12はLC型光アダプタの斜視図である。 図13は図12の軸線方向断面斜視図である。 図14は図12のLC型光アダプタにおいて前記第2アダプタハウジングとして小型光アダプタハウジングを用いた例を示す斜視図である。
符号の説明
S1,L1 光アダプタ
S11a,L11a 第1上壁
S12a,L12a 第1側壁
S13a,L13a 第1底壁
S16,L16 スリーブ
S17a,L17a 第1収容部
S17b,L17b 第2収容部
S2,L2 光コネクタ
S21,L21 フェルール
S3,L3 光ケーブル
40 シャッタハウジング
41 上面部
42 側面部
43 底面部
43a 底面本体
43b,43c 支持片
43d 第1停止片
43d1 アーム部
43d2 停止面部
43e 第2停止片
44 枢支軸
44a 枢支軸の軸線方向
401 一端側開口
50 シャッタ部材
51 シャッタ本体
511a 切り欠き部
511b 係入穴
53 第1軸受部
54 第2軸受部
55 ガイド溝
56 軸受孔
57 ガイド孔
60 コイルスプリング

Claims (5)

  1. 一端側からコネクタ付の第1光ケーブルが脱着可能に連結され且つ他端側から第2光ケーブルが連結される光アダプタであって、底壁、一対の側壁及び上壁によって画される内部空間の一端側及び他端側がそれぞれ前記第1及び第2光ケーブルを受け入れる第1及び第2収容部とされ且つ中間部分に前記第1及び第2光ケーブルのフェルールが挿入される中空のスリーブが設けられた光アダプタの一端側に脱着可能に装着されるシャッタアッセンブリであって、
    前記光アダプタの前記底壁、前記一対の側壁及び前記上壁の外周面にそれぞれ当接する底面部、一対の側面部及び上面部を有し、前記光アダプタを囲繞するように該光アダプタの一端側に脱着可能に装着されるシャッタハウジングと、
    前記底面部、前記一対の側面部及び前記上面部の一端側端辺によって画される前記シャッタハウジングの一端側開口を開閉し得るように前記底面部の一端側端辺に枢支軸を介して揺動可能に連結されたシャッタ部材と、
    前記シャッタハウジングの前記一端側開口を閉塞する方向に前記シャッタ部材を付勢するコイルスプリングとを備え、
    前記シャッタ部材は、前記シャッタハウジングの一端側開口を閉塞するシャッタ本体と、該シャッタ本体の基端側面に一体的に設けられた一対の第1及び第2軸受部であって、前記枢支軸が内挿される一対の第1及び第2軸受部とを有しており、
    前記第2軸受部には、前記第1軸受部と対向する対向端面に開き、且つ、前記枢支軸の軸線方向と直交する方向に沿ったガイド溝が設けられており、
    前記ガイド溝の開口幅は、前記対向端面においては前記軸受部の軸受孔の直径よりも大とされ、且つ、前記対向端面から前記第1軸受部とは反対方向へ行くに従って幅狭とされていることを特徴とするシャッタアッセンブリ。
  2. 前記第1軸受部には、前記第2軸受部とは反対側の外端面に開き且つ前記第2軸受部に近接する方向へ行くに従って縮径されたガイド孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシャッタアッセンブリ。
  3. 前記底面部は、前記底壁に当接するプレート状の底面本体と、前記シャッタ部材を前記シャッタハウジングに連結させた状態において前記シャッタ部材の前記第1軸受部及び前記第2軸受部の間において前記底面本体から一端側へ延び、前記枢支軸を支持する支持片と、前記シャッタ部材を前記シャッタハウジングに連結させた状態において前記シャッタ部材の前記第1軸受部よりも前記枢支軸の軸線方向に関し外方において前記底面本体から一端側へ延びる第1停止片であって、前記枢支軸の基端部と対向する第1停止片と、前記シャッタ部材を前記シャッタハウジングに連結させた状態において前記シャッタ部材の前記第2軸受部よりも前記枢支軸の軸線方向に関し外方において前記底面本体から一端側へ延びる第2停止片であって、前記枢支軸の先端部と対向する第2停止片とを備え、
    前記シャッタ本体の前記基端側面は、少なくとも前記第1停止片に対応した領域が切り欠かれていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシャッタアッセンブリ。
  4. 前記第1停止片は、前記底面本体から一端側へ延びるアーム部と、前記枢支軸の基端部と対向するように前記アーム部から折り曲げられた停止面部とを有していることを特徴とする請求項3に記載のシャッタアッセンブリ。
  5. 前記コイルスプリングは、前記シャッタ部材が閉塞位置から開放位置へ移行するに従って保有弾性が大きくなるように、一端部が前記シャッタ部材の内部又は外表面に係合され且つ他端部が前記底面部の外表面に係合された状態で前記枢支軸に外挿されており、
    前記シャッタ本体は、前記基端側面に形成され且つ前記コイルスプリングの一端部が係入される係入穴又は前記外表面に形成され且つ前記コイルスプリングの一端部が係入される係入溝を有することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のシャッタアッセンブリ。
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