JP4779568B2 - 報知装置及びこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭用、もしくは業務用の電気掃除機において、塵埃の状況を表示する報知装置に関するものであり、電気掃除機に使用される床用吸込具等のアタッチメントを含むものである。
図11に従来の電気掃除機の概略構成図を示す。
図11において、1は電気掃除機本体であり、2は本体1に内蔵し、吸い込み力を発生する電動送風機であり、3は電動送風機2の異なった入力(供給電力)での動作モードを操作する操作部4を有したホースであり、5は延長管であり、8は、被清掃面に接して塵埃等を吸い込む吸込具であり、6は吸引した塵埃を蓄積しておく集塵室であり、ホース3と集塵室6は、本体1に設けた吸気口7を介して接続され、集塵室6とホース3と延長管5と吸込具8で吸気流路を形成している。
ホース3の本体1との接続部12付近には、後述する吸気流路を通過する塵埃を検出する塵埃検出手段10の検出部22を有しており、操作部4には、塵埃検出手段10による塵埃の検出状況を表示する表示手段11が設けられている。
上記のように構成された電気掃除機は、使用者が操作部4を操作して電動送風機2に電力を供給し、電動送風機2への電力供給が停止している停止モードから、動作モードへ移行すると、吸込具8から吸引された塵埃が、吸気経路を経由して集塵室6に蓄積される。
従来、上記のような構成において、塵埃検出手段10は、図12や図13に示すような構成になっている。図12および図13において、塵埃が流れる吸気流路に光を放つ発光部20と、発光部20からの光を受光し受光量に応じた信号を出力する受光部21は、塵埃が流れる空気通路に発光部20と対向して設けられている(以下、この発光部20と受光部21を合わせて検出部22と称す)。受光部21からの出力信号Vsは増幅部23により増幅された後、その信号Vaはパルス変換手段24によりパルスSaに変換され、ごみ判断手段25に入力される。塵埃検出手段10は、検出部22と増幅部23とパルス変換手段より構成される。パルス変換手段24の出力するパルスSaの数は、検出部22を通過する塵埃の数が多ければ多くなり、少なければ少なくなるというように、塵埃の数に応じた数のパルスが出力され、また、粒子の大きな塵埃はパルス幅が広くなるよう、粒子の小さなパルスはパルス幅が狭くなるよう出力される。
ごみ判断手段25は、このパルスSaの数を計数し、同時に、パルス幅を計測してパルス幅が広い場合、すなわち塵埃が大きい場合にはパルスSaへ計数する数を増やすよう補正し、パルスSaの多少で吸気流路を通過する塵埃の量を認識し、床面の塵埃を判断することができる。
従来、このパルスSaの多少により、電動送風機2の供給電力を可変制御し、供給電力の状況を表示手段11にて多段階で表示したり、検出した汚れに対して、制御対象の制御方法として、塵埃検出手段10の出力に対し、制御対象の電動送風機2への供給電力を一定期間保持する制御を行うものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、電動送風機2への供給電力とは、独立して塵埃検出手段10の検出状況を表示手段11で表示するものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、検出した汚れに対する制御対象の追従を、リアルタイムに行うのではなく、一定の時間をおいた後、段階的に追従させるものも開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特許第2000648号公報 特許第2058676号公報 特開2001−74301号公報
近年、生活環境の変化により、目に見えない花粉などを含むハウスダストに対する関心が高まり、これらの微細な塵埃を検出し、視認できる電気掃除機が求められている。
一般家庭での清掃対象となる塵埃は、数ミリオーダーの視認可能なものから、視認が困難な花粉などの一般的に約20μm〜40μmと言われる微細なものや砂塵のように数100μm位のものまで、様々な粒子径のものが存在している。
しかしながら、前記従来の構成では、花粉などの微細な塵埃に反応して、パルス数に応じて表示手段に塵埃の状況を表示する設定にしようとすると、比較的大きな粒子の塵埃の多いところでは、幅の広いパルスが多くなり、パルスの数が少なくなるので塵埃が少ないような表示となり、また、砂塵など、ある程度の大きさ以上の塵埃に反応して塵埃の状況を表示する設定にしようとすると、微細塵の多いところでは反応しないので、塵埃が存在しないような表示となってしまう。また、微細な塵埃を基準にし、パルス数が少なくなることを補うよう、所定のパルス数に到達した時に、一定期間の保持時間を設けて表示を行うようにすると、砂塵などに対しては、機器使用者に対する視認性は向上するものの、微細塵の多いところではパルス数が多いため、塵埃が実際よりも多く存在しているような、使用者の実感とかけ離れた表示となってしまう。
以上のように、これまではある程度の大きさの塵埃に特性を合わせており、微細塵を含む、様々な粒子径の塵埃に対して、使用者の実感にかなった報知と、検出した汚れの報知を保持しての視認性の向上という2つの両立ができないという課題を有していた。
上記従来の課題を解決するために本発明の報知装置は、吸気流路を通過する所定の大きさの塵埃を検出する第1の塵埃検出手段と、前記吸気流路を通過する前記所定の大きさと異なるより大きな塵埃を検出する第2の塵埃検出手段と、前記第1の塵埃検出手段が検出した第1塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第1保持信号を出力する第1の保持手段と、前記第2の塵埃検出手段が検出した第2塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第2保持信号を出力する第2の保持手段と前記第1の保持手段から出力された第1保持信号と前記第2の保持手段から出力された第2保持信号とに基づき、塵埃の有無もしくは状態を報知する報知手段とを有する構成としたものである。
これによって、異なる大きさの塵埃を、塵埃の大きさ毎に検出できると共に、異なる塵埃毎に設定した使用者の実感にかなった所定の時間の保持をもって報知を行うことにより、様々な大きさや種類の塵埃に対して、認識のし易さを確保しながら、使用者の実感にかなった適切な報知を行うことができる。
本発明の報知装置は、花粉等の微細塵に至るまで、目に見えない塵埃や塵埃の量等を報知手段で認識することができるのみではなく、使用者の実感にかなった報知を行いながら、報知の認識のし易さを向上できるものである。
第1の発明は、吸気流路を通過する所定の大きさの塵埃を検出する第1の塵埃検出手段と、前記吸気流路を通過する前記所定の大きさと異なるより大きな塵埃を検出する第2の塵埃検出手段と、前記第1の塵埃検出手段が検出した第1塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第1保持信号を出力する第1の保持手段と、前記第2の塵埃検出手段が検出した第2塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第2保持信号を出力する第2の保持手段と前記第1の保持手段から出力された第1保持信号と前記第2の保持手段から出力された第2保持信号とに基づき、塵埃の有無もしくは状態を報知する報知手段とを有する構成としたことにより、塵埃毎に設定される保持時間の保持をもって報知され、使用者の実感にかなった報知を行いながら、報知の認識のし易さを向上できる。
第2の発明は、吸気流路を通過する塵埃を検出する検出部と、前記検出部の検出結果から所定の大きさの塵埃に対して反応する第1塵埃検出信号及び前記所定の大きさと異なるより大きな塵埃に対して反応する第2塵埃検出信号とを出力する分別信号出力手段を有する塵埃検出手段と、前記分別信号出力手段が出力した第1塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第1保持信号を出力する第1の保持手段と、前記分別信号出力手段が出力した第2塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持
時間を決定するとともに、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第2保持信号を出力する第2の保持手段と前記第1の保持手段から出力された第1保持信号と前記第2の保持手段から出力された第2保持信号とに基づき、塵埃の有無もしくは状態を報知する報知手段とを有する構成としたもので、検出部を1つで構成できると共に、塵埃毎に設定される保持時間の保持をもって報知され、使用者の実感にかなった報知を行いながら、報知の認識のし易さを向上できる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の第1の保持手段と第2の保持手段で設定される所定の時間が異なる値となるようにしたので、保持により、塵埃の大きさを識別する事ができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の第1の保持手段は、第1塵埃検出信号が塵埃が増える方向に変化する時には、第1の保持時間を短くするようにしたので、花粉等の粒子径の小さな塵埃が少なくなる方向は、保持により報知の認識のし易さを維持しながら、塵埃が増えた時には、短時間で、塵埃の量に応じた報知を行うことができる。
第5の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の第2の保持手段は、第2塵埃検出信号が塵埃が増える方向に変化する時には、第2の保持時間を短くするようにしたので、砂塵等の比較的粒子径の大きな塵埃が少なくなる方向は、保持により報知の認識のし易さを維持しながら、塵埃が増えた時には、短時間で、塵埃の量に応じた報知を行うことができる。
第6の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の第1保持信号と第2保持信号を比較してどちらか一方の保持信号を出力する比較手段を設け、報知手段は、前記比較手段の出力する保持信号に基づき報知を行うようにしたので、報知手段を統一して1つにすることが可能となり、簡単な構成で実現することができる。
第7の発明は、特に、第6の発明の比較手段は、汚れの多い方の保持信号を出力するようにしたので、簡単な構成で実現できるとともに、塵埃の大きさ等に関わらず、汚れがなくなるまで、報知を保持するので、報知の認識のし易さのみならず、塵埃が除去できたことへの認識度を向上することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の第1塵埃検出信号と第2塵埃検出信号の塵埃の比率に応じて第1の保持時間と第2の保持時間を決定する第3の保持決定手段を有する構成としたので、検出部を通過する塵埃の構成に応じて、第1の保持時間と第2の保持時間を可変して設定することにより、塵埃の構成に応じて実感にあった、報知の保持を行うことができる。
第9の発明は、特に、第1〜第8のいずれか1つの発明の第1塵埃検出信号もしくは第2塵埃検出信号の塵埃の量に応じて、第1の保持手段または第2の保持手段ないしは第3の保持手段が保持時間を可変するようにしたので、塵埃の量に応じて設定した保持時間により、報知手段で塵埃の量に対する認識のし易さが向上すると同時に、塵埃が多いほど、保持時間が長くなるように設定することによって、報知手段でより塵埃の量を実感することができる。
第10の発明は、第1〜第9のいずれか1つの発明の報知装置を備えた電気掃除機としたので、電気掃除機の使用者は、様々な大きさの塵埃に対して、その量や、除去状況をより認識しやすくなり、清掃作業の精度が向上するだけではなく、効率も向上する事ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態について図1〜図6を用いて説明する。なお、従来と同一構成の部品については同一符号を付し、説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態1における電気掃除機の報知装置の制御のブロック図である。
図1において、20は赤外発光ダイオードなどで構成された発光部であり、21はフォトトランジスタなどの受光部であり、両者の間を塵埃が通過することで、塵埃に応じた信号Vsが出力される。30は、オペアンプなどで構成し、検出部22が出力する信号Vsを所定の第1増幅率で増幅する第1の増幅手段であり、増幅機能とフィルタ機能を持たせており、所定の周波数成分の信号のみを出力する。32は、コンパレータなどで構成され、第1の増幅手段30が出力する信号を第1の基準電圧と比較して、高ければHigh信号出力、低ければLow信号出力を行う第1のパルス変換手段である。31は、オペアンプなどで構成し、検出部22が出力する信号Vsを第1増幅率とは異なる所定の第2増幅率で増幅する第2の増幅手段であり、増幅機能とフィルタ機能を持たせており、所定の周波数成分の信号のみを出力する。33は、コンパレータなどで構成され、第2の増幅手段31が出力する信号を第2の基準電圧と比較して、高ければHigh信号出力、低ければLow信号出力を行う第2のパルス変換手段である。
検出部22と第1の増幅手段30と第1のパルス変換手段32とで第1の塵埃検出手段35(図1中の点線の太線)を構成し、第1のパスル変換手段32の出力が第1塵埃検出信号として出力される。また、検出部22と第2の増幅手段31と第2のパルス変換手段33とで第2の塵埃検出手段36(図1中の一点鎖線の太線)を構成し、第2のパスル変換手段33の出力が第2塵埃検出信号として出力される。第2の増幅手段31の増幅度は直径200μm程度の砂粒より大きなごみを検知できるような狙いの増幅度に、第1の増幅手段30の増幅度は直径20μm程度の花粉から第2増幅手段31の狙いの200μmの大きさのごみをそれぞれ検知できるような狙いの増幅度になっている。
本実施の形態においては、第1の塵埃検出手段35と第2の塵埃検出手段36の塵埃検出を検出部22で共通の構成としている。従って、第1の増幅手段30と第1のパルス変換手段32と第2の増幅手段31と第2のパルス変換手段33とで、分別信号出力手段34を構成し、第1のパルス変換手段32と第2のパルス変換手段33の各々から、第1塵埃検出信号と第2塵埃検出信号を出力する構成にもなっている。
37は、第1塵埃検出信号、つまり第1のパルス変換手段32からのパルス数により吸気流路を通過している塵埃の量をレベルへと変換し、レベルに応じて所定の保持時間t1a〜t1dを付加して、第1保持信号を出力する第1の保持手段であり、38は、第2塵埃検出信号、つまり第2のパルス変換手段33からのパルス数により吸気流路を通過している塵埃の量をレベルへと変換し、レベルに応じて所定の保持時間t2a〜t2dを付加して、第2保持信号を出力する第2の保持手段である。
また、40はLEDで構成された表示手段11の表示パターンを制御する表示制御手段であり、表示手段11と表示制御手段40とで報知手段が構成される。
13は電動送風機2を駆動するための双方向性サイリスタであり、制御手段14の出力するトリガ信号により電動送風機2への供給電力が制御され、制御手段14は操作部4により設定された供給電力で電動送風機2の動作を制御する。制御手段14と第1の保持手段37と第2の保持手段38と表示制御手段40は、マイクロコンピュータ41で構成される。
電動送風機2、双方向性サイリスタ13、マイクロコンピュータ41は、本体1内に配置され、発光部20と受光部21(検出部22)と第1の増幅手段30、第2の増幅手段31、第1のパルス変換手段32、第2のパルス変換手段33は、操作部4と報知手段11と共にホース3に配置され、特に、接続部12に設けられている。
以上のように構成された報知装置及びこれを備えた電気掃除機についてその動作を説明する。
掃除中に吸気流路内にごみが流れると、発光部20からの光がこのごみにより遮断され、受光部21の受光量は少なくなり出力電圧Vsは小さくなる。このVsを第1の増幅手段30は、フィルタ機能を有して増幅するが、フィルタ機能としてはカットオフ周波数fa1を持つハイパスフィルターおよびカットオフ周波数fa2を持つローパスフィルタから成るバンドパスフィルターで構成され、特定の周波数帯A(fa1〜fa2)を中心に増幅し、この周波数fa1およびfa2は、塵埃が検出部22を通過する速度によって算出される周波数である。
同様に第2の増幅手段31においてもフィルタ機能を有しており、Vsを特定の周波数帯B(fb1〜fb2)を中心に増幅する構成となっている。
fa1とfa2は20μm程度の花粉を主に検知できるようにすることと、fb1〜fb2は200μm以上の砂塵等を検出できるようにしている。
ここで、塵埃が検出部22を通過する時のVsの変化の説明をする。受光部21の表面形状を円とすると、対向する発光部20と受光部21をそれぞれ上底と下底にした円柱(以降、領域Rと称す)の中を塵埃が通過するときが、受光部21の受光量が一番低下するときであり、そのときの塵埃の通過の様子を図2に、受光部21の受光量の変化を図3に示す。図2、3において、塵埃が検出部22を通過するときには、(ア)塵埃が通過する前、(イ)塵埃が領域Rの外壁と交わっているとき(領域Rに入るとき)、(ウ)塵埃が領域Rの中に入ったとき(エ)塵埃が領域Rの外壁と交わっているとき(領域Rから出るとき)(オ)塵埃が通過し終わったときの5つの状態がある。このときの受光部21の受光量の変化は、塵埃の大きさや検出部22を通過する速度によって異なり、塵埃が大きくなるほど変化量は大きくなってその変化時間も長くなり、通過速度が速くなればなるほど変化時間は短くなる。第1の増幅手段30と第2の増幅手段31はこの(イ)の時の受光量の変化を利用して、受光量の変化を濾波して増幅している。
発光部20と受光部21の直径をそれぞれYとし、検出する塵埃を直径Xの球体とすると、(イ)の状態の時間Tは、塵埃が領域Rの中心を速度Zで進入するときは、ごみが小さく、X≦YであるときにはT=X/Z、塵埃が大きく、X≧YであるときにはT=Y/Zる。
受光部21の直径Y=3mmとすると、第2の増幅手段31の場合、直径200μm程度の砂粒より大きなごみを検出することを考慮すると、検出する塵埃の大きさの狙いはX≧200μmとなるので、Tは 200μm/Z≦T≦3mm/Zとなり、通過速度Zの範囲を設定すればTおよびそれにあわせた周波数fb1、fb2が決定される。
第1の増幅手段30における周波数fa1、fa2に関しても、同様に、粒子径が20μm程度の花粉等を検出できるよう設定することができる。
従って、第1のパルス変換手段32は、第1の増幅手段30で増幅された20μm相当の検出信号を入力して第1の基準信号と比較して、パルス信号に変換して出力するので、第1塵埃検出信号は花粉等の20μm相当の塵埃(以下、微細塵という)のみの情報を有した信号になる。また、同様に、第2のパルス変換手段33も、第2の増幅手段31で増幅された砂塵等の200μm以上の粒子の検出信号を入力して第2の基準信号と比較して、パルス信号に変換して出力するので、第2塵埃検出信号は砂等の200μm以上の塵埃(以下、砂塵という)のみの情報を有した信号になる。
表1に第1塵埃検出信号、第2塵埃検出信号のパルス数と汚れレベルの関係の1例を示す。通常、微細塵の数と砂塵の数では、微細塵の数の方が多く、例えば、床面上を床用込具8が1往復した時でも、検出部22を通過する塵埃の数は、微細塵の方が多くなる。そのため、汚れレベルの判定値として、同じ汚れレベルでも、微砂塵の方のパルス数を多くし、実際の清掃において、砂塵による汚れと微細塵による汚れの報知に大きな差が出て使用者が違和感を覚えるというようなことがない設定を行う事ができる。
Figure 0004779568
しかしながら、通常、床面等の清掃対象物に床用吸込具8が接触し、塵埃を吸引した場合、微細塵と砂塵とでは、検出部22を通過を開始してから終了するまでの時間は、数の多い細塵の方が長くなるため、微細塵と砂塵とで汚れのレベルを合わせたとしても、第2塵埃検出信号が汚れレベルを維持する時間と、第1塵埃検出信号が同じ汚れレベルを維持する時間とでは、第2塵埃検出信号の方が短くなってしまう。
また、第1塵埃検出信号についても、微細塵の量が、微少である場合、微細塵が検出部22を通過を開始してから終了するまでの時間は、やはり、短くなってしまう。
このように、短くなった時間に同期するように、塵埃がある事を表示すると、微少な微細塵や、砂塵を検出しての報知を見逃してしまう可能性があるのみならず、汚れレベルが、例えば、0.1秒の周期で頻繁に変化すれば、表示が伝えようとする情報を正確に認識できなくなってしまう。
第1の保持手段37は、第1のパルス変換手段32から0.1秒間毎のパルス数(第1塵埃検出信号)により、微細塵の量を表1に示すパルス数と汚れレベルの関係を判断基準として有しており、それに従って、汚れレベル0〜汚れレベル4までの5段階で判断し、更に、レベル4から3へ、レベル3から2へ、レベル2から1へ、レベル1〜0へのそれぞれの変化に対して、表2に示すように、各々個別の保持時間を付加するよう動作する。同様に、第2の保持手段38は、第2のパルス変換手段33からの0.1秒間毎のパルス数(第2塵埃検出信号)により、砂塵の量を表1に示す判断基準に従って、汚れレベル0〜汚れレベル4までの5段階で判断し、更に、レベル4から3へ、レベル3から2へ、レベル2から1へ、レベル1〜0へのそれぞれの変化に対して、表2に示すように、各々個別の保持時間を付加するよう動作する。
Figure 0004779568
表2において、例えば、第1塵埃検出信号として、図4に示すような、パルス信号が入力されると、0.1秒間が終了した時点で、第1の保持手段37は、汚れのレベルを汚れレベル4と判断し、以降、パルスの入力がなくても、0.5秒間汚れレベル4の状態を保持した第1保持信号を出力する。0.5秒が経過すると、汚れのレベルを汚れレベル4から汚れレベル3に下げ、0.5秒継続の後、汚れレベル2に下げるというように、汚れレベル0になるまで、汚れレベルと保持時間の切替えを繰り返す。
第1の保持手段37は、汚れが低下する方向に対しては、表2に示す保持時間の保持を行うが、汚れが増加する方向に対しては、保持時間なし(0秒)で汚れレベルを追従させる。
図5に示すように、パルスの発生が無く、汚れレベル1での保持動作を行っている時、24パルスのパルス入力があると、表1に従って、汚れレベルを、即、汚れレベル2とし、以降、パスルの発生がなければ、汚れレベル2の保持時間である、1秒間の保持の後、汚れレベル1へと下げ、1.5秒の保持の後、汚れレベルを0へと到達させる。また、例えば、レベル3の保持動作中に、10パルス(汚れレベル1に相当)の入力があったとしても、保持動作中のレベルよりも、レベルが低い場合は、無視され、保持動作が継続される。
以上のように、0.1秒間毎の間隔で、パルスの発生が無くなると、もしくは、保持動作に移行していれば、発生するパルス数が、保持しているレベル以下のパルス数であれば、汚れレベル0となるまで、保持動作を繰り返し、汚れレベルの高いレベルに相当するパルス数が発生すれば、瞬時に汚れレベルを追従させて、第1保持信号を出力する。
第2の保持手段38についても、第1の保持手段37と同様に、表1に記載の汚れレベル判断パルス数に対する汚れレベルと、表2に記載の各汚れレベルに対する保持時間に基づき、第2保持信号を出力する。
図6に表示手段11の構成を示す。図6においては、第2の保持手段38の出力による第2保持信号に対応した砂塵による汚れを表示する砂塵レベル1表示51、砂塵レベル2表示52、砂塵レベル3表示53、砂塵レベル4表示54と、第1の保持手段37の出力による第1保持信号に対応した微細塵による汚れを表示する微細塵レベル1表示55、微細塵レベル2表示56、微細塵レベル3表示57、微細塵レベル4表示58により構成されている。各レベルは、汚れレベルに対応しており、表示制御手段40は、例えば、第1保持信号が汚れレベル3であれば、微細塵レベル1表示55〜微細塵レベル3表示57までを点灯させ、微細塵レベル4表示58を消灯というように、第1保持信号の汚れレベル以下のレベルに対応するもののみを点灯させるように、表示手段11を制御する。また、汚れレベルが0の時は消灯し、第2保持信号に対する砂塵レベル1表示51〜砂塵レベル4表示54についても、同様の制御を行う。
以上のように、第1塵埃検出信号、及び、第2塵埃検出信号に保持時間を付加し、塵埃の種類に応じて、汚れのレベルを表示することにより、汚れレベルを安定して表示することができ、更に、使用者が表示による情報を正確に認識する時間猶予も加えられ、視認性を向上することができる。
また、表2において、同じ汚れレベルに対して、第1保持信号と第2保持信号とで、保持時間を異なっているが、表示の切り替わりの間隔が、微細塵レベル1表示55〜微細塵レベル4表示58と、砂塵レベル1表示51〜砂塵レベル4表示54とで異なるように設定することによって、使用者が、どちらの表示であるのかを、表示の切り替わりのみで認識することができる。逆に、砂塵と微細塵とで表示の切り替わり間隔が異なるのが違和感を覚えるのであれば、検出部22を塵埃が通過した時の第1保持信号と第2保持信号で出力される各汚れレベルの信号が維持される時間が同じになるように、表2に記載の各汚れレベルに対する保持時間を調整するにより、同等の切り替わり間隔を実現することができる。
また、表2において、汚れレベルが高くなる程、保持時間を短くしているが、段階的に汚れ0となるように制御しているので、汚れ度が高くなると、保持時間の合計が長くなり、結果的に、汚れ度が高いほど、保持時間が長くなるようにしている。これによって、電気掃除機の使用者は、汚れレベルが0になるまで、清掃を行えば、塵埃の大きさや種類に関わらず、その量に応じて必要な時間の作業で塵埃を除去することができ、清掃作業を効率化することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の第2の実施の形態について図7〜図9を用いて説明する。なお、従来と同一構成の部品については同一符号を付し、説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2における電気掃除機の報知装置の制御のブロック図である。実施の形態1と異なるのは、第1の保持手段37と第2の保持手段38の出力する第1保持信号と第2保持信号を比較して、統一された1つの保持信号を出力比較手段50を有する点である。
また、本発明の実施の形態2における表示手段11の構成を図9に示すが、砂塵も微細塵も統合した1つのLED表示61で表示を行う。
図8に第1の保持手段37の出力する第1保持信号と第2の保持手段38の出力する第2保持信号と、比較手段50の出力信号の関係の一例を示す。
検出部22を塵埃が通過すると、第1保持信号と第2保持信号は、実施の形態1と同様の信号となる。比較手段50は、第1保持信号と第2保持信号を入力し、どちらが汚れレベルが高いか判断し、高い方のレベルを統一レベルとして、出力する。図8において、比較手段の出力信号は、前半が第1保持信号が出力され、後半は第2保持信号が出力されている。
報知制御手段40は、比較手段50の出力信号に応じて、統一レベルが、レベル1〜レベル4であれば、LED表示61を点灯させ、レベル0であれば消灯させるよう制御する。
この構成によって、表示を砂塵と微細塵と分ける必要がなく、表示手段11が簡単な構成で実現できると共に、使用者の清掃動作によって、塵埃を除去できたことの視認性も向上する事ができる。
尚、本実施の形態おいて、表示手段11をLED表示61のみで構成したが、統一レベルに応じた数のLEDを配置して、レベル表示を行っても、構成として簡単に実現できていることはいうまでもない。
(実施の形態3)
以下、本発明の第3の実施の形態について図10を用いて説明する。なお、従来と同一構成の部品については同一符号を付し、説明を省略する。
図10は、本発明の実施の形態3における電気掃除機の報知装置の制御のブロック図である。実施の形態1と異なるのは、第1塵埃検出信号と第2塵埃検出信号を入力して、2つの信号により、第1塵埃検出信号に対応した第1保持信号と第2塵埃検出信号に対応した第2保持信号を出力する第3の保持手段70を設けた点である。
第3の保持手段70は、第1塵埃検出信号によるパルス数と第2塵埃検出信号によるパルス数により、各々の汚れレベルを汚れレベル0〜4の5段階で判断しており、表3に示すように、第1塵埃検出信号による汚れレベルと第2塵埃検出信号による汚れレベルの組み合わせにより、パターン1からパターン5までの5つの場合分けで判断している。パターン1は、比較的微細塵の汚れの比率が高いパターンであり、パターン5は砂塵の汚れの比率が高いパターンであり、パターン2〜パターン4までは、パターン1とパターン5の間で比率を徐々に変えたパターンで設定している。
Figure 0004779568
例えば、清掃対象物が絨毯であれば、砂塵は、微細塵より重量が重く、絨毯の目の奥に沈み込む特性があり、微細塵よりも念入りに清掃を行う必要がある。
Figure 0004779568
表4は、パターン1からパターン2までの保持時間の設定の一例であるが、パターン5に近づくほど、つまり、砂塵の比率が増えるほど、第2保持信号の保持時間を長くする設定としている。これにより、塵埃の構成に応じた保持を行えると共に、使用者は、通常、表示手段11の表示が消灯するまで清掃の動作を行うので、意識することなく、塵埃の構成に応じて最適な清掃時間で塵埃を除去する事ができる。
尚、実施の形態1から実施の形態3では、第1の塵埃検出手段と第2の塵埃検出手段、もしくは第1塵埃検出信号と第2塵埃検出信号により、塵埃の状況を判断して報知を行う構成としたが、様々な大きさや種類の塵埃に対して、認識のし易さを確保しながら、使用者の実感にかなった適切な報知を行うという目的からも分かるように、2種類に限定するものではなく、報知をさせたい塵埃の種類や粒子径に応じて、塵埃検出手段、もしくは塵埃検出信号の数をより多数にして、塵埃の状態判断の精度を向上してもよい。
以上のように、本発明にかかる報知装置は、花粉等の微細塵に至るまで、目に見えない塵埃や塵埃の量等の状態を実感にあった形態で報知手段で認識することができ、その環境や状況に応じた適切な清掃を効率よく行うことができ、フィルタ等で塵埃を含んだ気流を濾過する機器等の用途にも展開できる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の報知装置の制御のブロック図 同、電気掃除機の報知装置の受光部における塵埃通過説明図 同、電気掃除機の報知装置の受光量変化説明図 同、電気掃除機の報知装置の保持時間説明図 同、電気掃除機の報知装置の他の保持時間説明図 同、電気掃除機の報知装置の表示手段構成図 本発明の実施の形態2における電気掃除機の報知装置の制御のブロック図 同、電気掃除機の報知装置の保持時間と比較手段出力の関係図 同、電気掃除機の報知装置の表示手段構成図 本発明の実施の形態3における電気掃除機の報知装置の制御のブロック図 従来の電気除機の概略構成図 従来の電気掃除機の塵埃検出のブロック図 従来の電気掃除機の塵埃検出手段の検出部の断面図
符号の説明
20 発光部
21 受光部
30 第1の増幅手段
31 第2の増幅手段
32 第1のパルス変換手段
33 第2のパルス変換手段
34 分別信号出力手段
35 第1の塵埃検出手段
36 第2の塵埃検出手段
37 第1の保持手段
38 第2の保持手段
40 表示制御手段
41 マイクロコンピュータ
50 比較手段
70 第3の保持手段

Claims (10)

  1. 吸気流路を通過する所定の大きさの塵埃を検出する第1の塵埃検出手段と、前記吸気流路を通過する前記所定の大きさと異なるより大きな塵埃を検出する第2の塵埃検出手段と、前記第1の塵埃検出手段が検出した第1塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第1保持信号を出力する第1の保持手段と、前記第2の塵埃検出手段が検出した第2塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第2保持信号を出力する第2の保持手段と前記第1の保持手段から出力された第1保持信号と前記第2の保持手段から出力された第2保持信号とに基づき、塵埃の有無もしくは状態を報知する報知手段とを有する報知装置。
  2. 吸気流路を通過する塵埃を検出する検出部と、前記検出部の検出結果から所定の大きさの塵埃に対して反応する第1塵埃検出信号及び前記所定の大きさと異なるより大きな塵埃に対して反応する第2塵埃検出信号とを出力する分別信号出力手段を有する塵埃検出手段と、前記分別信号出力手段が出力した第1塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第1塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第1保持信号を出力する第1の保持手段と、前記分別信号出力手段が出力した第2塵埃検出信号と予め定められた判定値とに基づき、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を保持させる保持時間を決定するとともに、前記第2塵埃検出信号による塵埃情報を前記保持時間保持させる第2保持信号を出力する第2の保持手段と前記第1の保持手段から出力された第1保持信号と前記第2の保持手段から出力された第2保持信号とに基づき、塵埃の有無もしくは状態を報知する報知手段とを有する報知装置。
  3. 第1の保持手段と第2の保持手段で設定される所定の保持時間を異なる値となるようにした請求項1または2記載の報知装置。
  4. 第1の保持手段は、第1塵埃検出信号が塵埃が増える方向に変化する時には、第1の保持時間を短くする請求項1〜3のいずれか1項記載の報知装置。
  5. 第2の保持手段は、第2塵埃検出信号が塵埃が増える方向に変化する時には、第2の保持時間を短くする請求項1〜3のいずれか1項記載の報知装置。
  6. 第1保持信号と第2保持信号を比較してどちらか一方の保持信号を出力する比較手段を備え、報知手段は、前記比較手段の出力する保持信号に基づき、報知を行う請求項1〜3のいずれか1項記載の報知装置。
  7. 比較手段は、汚れの多い方の保持信号を出力する請求項6記載の報知装置。
  8. 第1塵埃検出信号と第2塵埃検出信号の塵埃の比率に応じて第1の保持時間と第2の保持時間を決定する第3の保持手段を有する請求項1〜3のいずれか1項記載の報知装置。
  9. 第1塵埃検出信号もしくは第2塵埃検出信号の塵埃の量に応じて、第1の保持手段または第2の保持手段ないしは第3保持手段が保持時間を可変する請求項1〜8のいずれか1項記載の報知装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項記載の報知装置を備えた電気掃除機。
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