JP4779245B2 - インバータ装置 - Google Patents

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    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子レンジやマイクロ波で食品を乾燥させる乾燥機、マイクロ波で無電極発光管を点灯させる照明器具とエアコン、冷蔵庫、炊飯器等に使用されるパワー回路において、インバータとマグネトロンを一体化したユニットとして回路基板に搭載したインバータ、マグネトロン一体ユニット及びその搭載用回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子レンジのインバータとファン、マグネトロンは電子レンジ本体の背面図である図29に示すように個々に配置されていた。図29において、1はインバータ、2はマグネトロンでインバータ1で発生した直流4000ボルトの電気を高圧ケーブル3でマグネトロン2に印加し2450MHzの高周波を発振させ導波管を通して庫内に導き食物を加熱している。インバータ1からは約100Wの熱が発生する為ファン4が配置され、マグネトロン2からは約400ワットの熱が発生する為ファン5が配置されている。
【0003】
図30はマグネトロン2の側面図、図31はマグネトロンの配線図である。図30と図31において6は二極真空管であるコアチューブ、7はカソード、8はアンテナである。カソード7とアース間に直流4000ボルトを印加し高周波を発振させて、アンテナ8から高周波エネルギーを取出している。カソード7はコアチューブ6内の作用空間内にあるため、高周波エネルギーの一部がカソード7のリード線を伝わって漏れる。電波漏れを防止するためチョークコイル9と貫通型コンデンサ10でノイズフィルターを設けている。またコアチューブ6は約400Wの熱が発生する為ラジエーター11が設けられている。
【0004】
従来、パワー回路に使用される回路基板としては、特開平10−270810号公報に記載されたものが知られている。図32に従来の回路基板の構造を示しており、金属製の配線パターン12と複数の電子部品13と配線パターン12から曲げ起こした放熱板14と配線パターン12に貼付けた補強用シート15から構成されている。また、従来のパワー回路では図33に示すように高発熱部品16には放熱板17が高発熱部品16のリード18に付けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このインバータ、マグネトロンからなるユニット及びそれらを搭載する回路基板においては、省スペース、部品点数の削減、配線ケーブルの削減、高絶縁性、高放熱性、組立工数の削減が要求されている。
【0006】
本発明は、省スペース、部品点数の削減、配線ケーブルの削減、高絶縁性、高放熱性、組立工数の削減を可能とするインバータ、マグネトロン一体ユニット及びその搭載用回路基板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の請求項1に記載の発明は、マグネトロンを発振させるインバータと、冷却用ファンと、マグネトロンとを一体化したものであり、省スペース、部品点数の削減、配線ケーブルの削減、組立工数の削減という作用を有する。
【0008】
請求項2に記載の発明は、上記構成において冷却用ファンの風上にインバータを、前記冷却用ファンの風下にマグネトロンを設けたものであり、省スペース、部品点数の削減、配線ケーブルの削減、組立工数の削減という作用を有する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の構成においてマグネトロンをインバータの回路基板上に実装したものであり、配線ケーブルの削減、組立工数の削減という作用を有する。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の構成において回路基板を、金属のリードフレームを絶縁性の樹脂で覆った構成としたものであり、省スペース、部品点数の削減、配線ケーブルの削減、高絶縁性、高放熱性、組立工数の削減という作用を有する。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の構成において、マグネトロンからインバータ側に戻ってくる電波を防止するノイズフィルタのチョークコイルを、リードフレームを交互に切起こして形成したものであり、省スペース、部品点数の削減、配線ケーブルの削減、高絶縁性、高放熱性、組立工数の削減という作用を有する。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項4記載の金属のリードフレームを絶縁性の樹脂で覆って構成した回路基板において、回路パターンの一部を広くして電極とし、誘電体フィルムを介して他の電極を対向させ、その外側を樹脂成形することによりコンデンサを作りこんだものであり、省スペース、部品点数の削減、組立工数の削減という作用を有する。
【0013】
請求項7に記載の発明は、請求項3記載の構成において、マグネトロンからインバータ側に戻ってくる電波を防止する請求項5記載のノイズフィルタのコンデンサを、請求項6記載の回路基板に作りこんだものであり、省スペース、部品点数の削減、組立工数の削減という作用を有する。
【0014】
請求項8に記載の発明は、金属のリードフレームを絶縁性の樹脂で覆うよう樹脂成形した請求項3記載の回路基板において、回路パターンの一部を広げて、この広げた部分を曲げ起こして放熱板としたものであり、省スペース、部品点数の削減、高放熱性、組立工数の削減という作用を有する。
【0015】
請求項9に記載の発明は、請求項8記載の回路基板において、実装される部品の近傍の金属リードフレームを曲げ起こして放熱板としたものであり、省スペース、部品点数の削減、高放熱性、組立工数の削減という作用を有する。
【0016】
請求項10に記載の発明は、請求項8記載の回路基板において、実装される部品の下部の金属リードフレームを曲げ起こして放熱板としたものであり、省スペース、部品点数の削減、高放熱性、組立工数の削減という作用を有する。
【0017】
請求項11に記載の発明は、マグネトロンを発振させるインバータ電源と、冷却用ファンと、マグネトロンとを一体化構成したインバータ、マグネトロン一体ユニットにおいて、前記インバータ電源を構成する回路部品を集合させたブロックに分類し、ブロック化された前記回路部品を配線パターン上に実装配線した分割した実装回路基板を有し、自己発熱半導体を放熱グリスまたは放熱シートを介して固定放熱板を有し、前記分割した実装回路基板を直線上に配置し、機械的、電気的に連結接合するための、導電性材料の配線パターンを有し、前記実装回路基板を、内面にある大きさをもつ部品がくるように直線方向に垂直に折り曲げ、立体構成を有する構造とし、前記冷却用ファン、インバータ及び、マグネトロンの順に配置し、前記立体構成の実装回路基板と外装板を設け、インバータ、マグネトロンが風下に配置される構成としたものであり、省スペース、高放熱性、組立工数の削減という作用を有する。
【0018】
請求項12に記載の発明は請求項11に記載の構成においてインバータ、冷却用ファン、マグネトロンが、この順に配置され、前記インバータが風上に、前記マグネトロンが風下に配置される構成としたものである。
【0019】
請求項13に記載の発明は請求項11、12に記載の構成において、インバータ部の自己発熱半導体を固定した放熱板を、ユニットの外装の一部の金属筐体に放熱グリスまたは、放熱シート、または前記金属筐体へのアルマイト等の絶縁メッキを介してとりつけた構成としたものであり、高放熱性という作用を有する。
【0020】
請求項14に記載の発明は請求項11、12に記載の構成において、立体構成を有する実装回路基板が金属のリードフレームを絶縁性の樹脂で覆った構成としたものであり、高絶縁性という作用を有する。
【0021】
請求項15に記載の発明は請求項14に記載の構成において、金属のリードフレームを絶縁性の樹脂で覆った同一回路基板上にインバータ回路の一部とマグネトロンが実装されたものであり、高絶縁性、組立工数の削除という作用を有する。
【0022】
請求項16に記載の発明は請求項11、12、13、15に記載の構成において、立体構成を有する回路基板の一部がフェノール樹脂銅張り積層基板やガラスエポキシ銅張り積層基板で構成され、前記回路基板間の接続には、リード線の半田つけまたはコネクタを介した線接続、またはメッキ金属線の半田つけ等により電気機械的接続を行う構成としたものであり、コスト削減という作用を有する。
【0023】
請求項17に記載の発明は請求項11から16に記載の構成において、自己発熱半導体の放熱板が冷却用ファンの風向に対して、ある角度をもって取り付けられたものである。
【0024】
請求項18に記載の発明はマグネトロンを発振させるインバータ電源と、冷却用ファンとマグネトロンとを同一面内の回路基板に一体化構成したインバータ、マグネトロン一体ユニットにおいて、冷却用ファンから供給される風を、マグネトロンの冷却に寄与する構造物にのみあたる風路と、インバータ発熱部、マグネトロン下部でマグネトロンチューブから伝導してくる熱の影響が小さいチューブ端のヒータ端子部のみにあたる風路とに分離する断熱性の耐熱樹脂材の構造物をインバータ部の空間に配置し、マグネトロンの冷却に寄与する構造物を通過した風とインバータ発熱部およびマグネトロン下部のヒータ端子部を通過した風とを分離する断熱性の耐熱樹脂材の構造物を出口付近に配置した構成を有するもので、高放熱性という作用を有する。
【0025】
請求項19に記載の発明は、請求項18記載の構成において、ファンのモータ部、ファンA、インバータ部、ファンB、マグネトロンの順に配置され、前記ファンAの軸受け部はモータ内部に設置し、前記ファンBの軸受け部は前記ファンBの付近に設け、前記ファンAとファンBとは金属製プロペラシャフトにより連結されている構成を有するもので、高放熱性という作用を有する。
【0026】
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の構成において、インバータ部のファンB側に傾きをもった耐熱性樹脂の仕切り板を設け、外周部にファンAからくる風の抜き穴Cを設置し、前記抜き穴Cの付近で、その抜き穴CよりもファンB側の外周部にファンBの吸い込み穴Dを設置した構成を有するもので高放熱性の作用を有する。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態におけるインバータ、マグネトロン一体ユニット及びその搭載用回路基板について、図1から図28を用いて説明する。
【0028】
(実施の形態1)
図1は家庭用電子レンジのインバータ、マグネトロン一体ユニットの断面を示し、図2はその平面図を示している。図1及び図2において19はインバータ、20は冷却用軸流ファン、21はマグネトロンで、インバータ19の回路基板22上に一列に実装されている。風の方向はインバータ19が軸流ファン20の風上、マグネトロン21が軸流ファン20の風下である。インバータ19は約100Wの発熱があるので40℃以下の空気で冷却する必要がある。筐体23に設けられた通気孔24から入った空気はインバータ19を冷却し、さらに軸流ファン20の近くに設けられた通気孔25からの空気と合流し、軸流ファン20で加速された後、マグネトロン21のラジエーター26、コアチューブ27に当たりマグネトロン21を冷却する。マグネトロン21の発熱は約400Wあるためマグネトロン21から出てくる空気は約100℃に達する。この空気は、電子レンジの庫内(図示せず)に導くことにより食物を加熱する助けになり、省エネルギーに役立つ。通気孔25はインバータ19を通過してきた空気の温度を下げるとともに圧力損失を低下させる作用を行う。また軸流ファン20は高温のマグネトロン21からインバータ19を熱的に絶縁する役目も果たす。もしも、ファンをインバータ19の風上に配置すると圧力損失が大きくなり、通気孔25の効果も得られないので不都合である。また、ファンをマグネトロン21の風下に配置すると、約100℃の空気で軸流ファン20が熱せられるので軸流ファン20の羽根や、軸受、モーター、回路が損傷し不都合である。
【0029】
回路基板22は厚さ0.5mm程度の銅板をエッチングまたはプレス加工して回路パターンを形成したリードフレーム28を絶縁性の樹脂29で覆ったものである。絶縁性の樹脂としては半田付けの高温に絶えられるPPS(ポリフェニレンスルフィド)や、液晶ポリマー、結晶性ポリスチレン、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート等が適している。覆う方法としては、リードフレームを金型の中にいれて樹脂成形する射出成形やトランスファー成形、リードフレームをプリプレグで挟み加熱圧縮硬化させる熱プレス成形が良い。従来の0.035mmの銅箔を紙−フェノール板に貼付けエッチングしたプリント基板と異なり、回路基板22は導体パターン幅及び導体パターン間隔を狭くできるので省スペースに効果を発揮する。また樹脂で覆うので絶縁性を高くできる。また、マグネトロン21は回路基板22上に実装されているので、従来例のような高圧ケーブルが不要であり部品点数を削減できる。
【0030】
インバータ19の概略構成は、AC100〜240Vの商用電源をダイオードブリッジ30で整流し、パワートランジスタ31を用いて数10KHzで発振させ、コンデンサ32とトランス33で約2000Vの交流を得るもので、さらに、出力の制御のために制御モジュール34を搭載している。約2000Vの交流は高圧ダイオード35とコンデンサ(図示せず)で倍圧整流され、マグネトロン21に印加され、2450MHzの高周波がでる。
【0031】
トランス33の2次側端子36と37には高圧がかかるので衝立38を設けることにより沿面距離を確保できるので絶縁性を高くできる。衝立38は、回路基板22の樹脂成形の際、同時に一体的に作れるのでコストアップにならず都合が良い。
【0032】
マグネトロン21のカソードのリード線39には高周波エネルギーの一部が漏れてくるので、漏れを防止するため、チョークコイル40とコンデンサ41で構成されたノイズフィルターが設けられている。
【0033】
以下、図3から図7を用いてチョークコイル40とコンデンサ41を作る方法を説明する。図3はチョークコイル40とコンデンサ41を作るためのリードフレーム28の平面図を示し、図4は図3のリードフレーム28を曲げたところの平面図である。図5は図4のA−A断面、図6は図4のB−B断面、図7は図4のC−C断面を示す。図3において、リードフレーム28のコイル部42はジグザグ状に切られており、コイル部42aを上に、コイル部42bを下になるよう交互に曲げると、図4及び図5のようなコイルとなる。さらに絶縁性の樹脂29で覆うと図1のコイル40ができる。コイル40を回路基板22の端面に配置すると、コイル40の中にフェライトコア43を入れることができ、インダクタンスを大きくできるので都合が良い。
【0034】
図3において、44は回路パターンの一部を広くした電極であり、45は回路パターンの一部を広くした他の電極である。図4及び図6に示すように電極44の上下を誘電体フィルム46ではさみ、他の電極45を折り曲げて挟みこむとコンデンサとなり、さらにその外側を絶縁性の樹脂29で覆うと図1のコンデンサ41になる。誘電体フィルム46としては0.1mmから1mm程度のポリエチレンテレフタレートや、PPS樹脂が適当である。なお、誘電体フィルム46の片面に導体薄膜を付けたものを使うと回路パターンの一部を広くした他の電極45が要らないので好都合である。
【0035】
図3のコイル部42の端部47を図4及び図7のように折り曲げると、図1のカソードのリード線39と溶接しやすくなる。
【0036】
図1の48は放熱板であり、高圧ダイオード35で発生する熱を効果的に放熱させるものである。以下、図8から図10を用いて説明する。図8は放熱板48を作るためのリードフレーム28の平面図であり、図9は図8のリードフレーム28を曲げ起こしたところの平面図である。図10は図9のD−D断面である。図8において49は回路パターンであり、50は回路パターン49の一部を広げた放熱部である。51は部品挿入孔である。図9及び図10のように放熱部50を曲げ起こし絶縁性の樹脂29で覆うと放熱板48ができ、図1のように高圧ダイオード35を実装できる。高圧ダイオード35の下部リードフレームを放熱板としているので省スペースにできる。放熱板としては図11のように実装される部品の近傍のリードフレーム52を図12のように曲げ起こしてもよく、図13は図12の立面図である。
【0037】
なお、放熱板は絶縁のため絶縁性の樹脂29で覆っても良い。
【0038】
(実施の形態2)
図14は家庭用電子レンジのインバータ、マグネトロン一体ユニットの平面図を示し、図14において53はインバータ、54は冷却用シロッコファン、55はマグネトロンで、インバータ53の回路基板56上に実装されている。風の方向はインバータ53がシロッコファン54の風上、マグネトロン55がシロッコファン54の風下である。実施の形態1と異なるところはファンがシロッコファンであるところであり、他は同様である。
【0039】
(実施の形態3)
図15は、家庭用電子レンジの立体構成のインバータ、マグネトロン一体ユニットの平面展開した時の状態をあらわした斜視図を示し、図16は、図15の状態の各基板を垂直に折り曲げた状態にした立体構成をあらわした斜視図を示す。図17は、図23、24に示す立体形状の実装基板に、実装基板の裏面から電気的につながった回路の半田付け部などが表面に出て、電気的絶縁が必要な箇所に絶縁性のすぐれた樹脂シートまたは薄い板状の樹脂を貼り付けた外部筐体(天面、底面)を組み合わせる様子をあらわした斜視図を示す。図18は図17に示す外部筐体を組み合わせた外観図をあらわした立体構成のインバータ、マグネトロン一体ユニットの斜視図を示す。図19は、このインバータ、マグネトロン一体ユニット内にある回路構成の代表的なものを示す。
【0040】
図20は図18のA断面を示す断面図であり、図21は図18のB断面を示す断面図であり、図22は図18の上方向からみたC断面を示す断面図である。
【0041】
図15において61はマグネトロン、62はマグネトロンノイズ防止用コイル、63は高圧コンデンサ(4kVに耐える)、64は高圧ダイオード、65は冷却用ファン、66は電流検出センサ、67は高圧トランス、68はパワー素子(IGBTなど)、69はダイオードブリッジ、70はパワー素子68、ダイオードブリッジ69のような自己発熱半導体が放熱グリス、放熱シート等を介して取り付けられた金属放熱板、76は制御マイコン、77は高圧トランス67などの重量部品が乗り、大電流、高電圧がかかる基板、78はダイオードブリッジ、IGBT等の自己発熱体半導体および放熱板がのるインバータ部の大電流、大電圧がかかる基板、79は20kHz以上周波数でスイッチングさせるための信号を供給、解除することを含む制御基板を示し、80は基板79の長さ寸法を示す。81は基板78の高さ寸法、82は基板77の幅寸法、83は基板79の高さ寸法を示す。84はマグネトロン61の基板込みの寸法、80は基板77内の回路配線パターン、86は基板77と基板78とを電気機械的に結ぶ金属配線(金属がそのまま、または金属の周囲が絶縁樹脂で覆われているものも含む)、87は基板78内の回路配線パターン、88は基板77と基板79を結ぶ金属配線(金属がそのまま、または金属の周囲が絶縁樹脂で覆われているものも含む)、89は基板79内の回路配線パターンである。
【0042】
90は基板77、78、79を一度にディップするための保持治具をしめす。
【0043】
図17において、91は上面、側面の外部筐体金属、92は底面、側面の外部筐体(金属または絶縁樹脂)、93は高絶縁性樹脂シート、94は底側面の外部筐体32が絶縁樹脂の場合不要であるが、金属の場合は必要となる高絶縁シートまたは樹脂、95は通風のための穴を示す。
【0044】
図18において、96はインバータ、マグネトロンユニットの外装縦幅寸法、97は外装高さ寸法、98は横幅寸法を示す。
【0045】
図19において、99は制御回路を示す。
【0046】
図20において、100はマグネトロンラジエータフィン、101はマグネトロンコアチューブ、102はマグネトロンのヒータ端子を示す。103は高圧トランスの端子を示し、矢印104は風の流れを示す。
【0047】
図21において斜線で示す93は絶縁耐熱樹脂を示す。
【0048】
図15において示した平面展開した回路基板においてこの場合3面の基板をひとつの平面に保持治具90で基板間を保持しながら、裏面(部品の乗る面とは反対面にあり部品の端子がでている面)を半田ディップを行い各部品を電気機械的に回路パターンに接続させた後、従来ある部品の寸法の大きさを変更せずに、組み込んで製作したものの寸法は、基板78の高さ寸法81が60mm、基板77の幅寸法82が66mm、基板79の高さ寸法83が30mm、基板79の長さ寸法80が196mmである。
【0049】
図16に示すように部品実装後の基板を各基板面をチップ部品を除く部品側に折り曲げることにより、平面構成の回路で構成するよりも、小さい容積の中に部品を収納することができ、空間を作るスペースができ、ファンにより流れる風の通りが良好となり、放熱性が向上する。そして、図17に示すような絶縁シートまたは絶縁樹脂93、94を外部筐体金属91、外部筐体92に貼り付け、または、機械的嵌合等で固定し、その外装ケースを図16の立体構成回路基板130にネジ等で固定する。その結果、図18に示すインバータ、マグネトロン一体ユニットの外観形状となる。外部筐体金属91、外部筐体92をアルミのような金属にし、放熱板70と放熱グリス、または、放熱シートを介してネジ等で固定することで、外部筐体金属91、外部筐体92が放熱板の効果をだすことにより、より高い放熱性を確保することができる。筐体アルミ板2mmで基板の幅寸法98が105mm×(側面高さ方向の寸法97が70mm+縦幅寸法96が70mm)場合、IGBT付近の風速3m/s時までIGBTの温度上昇75℃(周囲温度との差)でおさまった結果を示すデータが得られた。筐体に取り付けない場合は風速を6m/s以上にしても、温度上昇してしまう結果が得られた。また、従来ある部品の寸法の大きさを変更せずに、組み込んだ場合、実施例の外観寸法は、寸法36が70mm、寸法37が70mm、寸法38が200mmとなり、インバータ部のみで従来の容積比が1/2以下となる。インバータ、マグネトロン一体ユニットとしては、従来モータを2個使用していた製品と比較した場合の1/5以下になる。
【0050】
図19は、上記インバータ、マグネトロン一体ユニットの電気的回路の代表例を示す。この回路にはファンを動作させるための回路は含んでいないが、ファンの種類により別途電源が必要である。ACファンであれば、商用電源そのもの、DCであれば別途DC電圧の供給が必要であり、AC、DCどちらの場合でもインバータの回路の中に導入することも可能である。概略動作をこの回路図により説明する。
【0051】
入力としてAC100V〜240Vの商用電源をダイオードブリッジ69で整流し、制御回路99より供給される数10kHzの周波数の信号により、駆動回路71を介して、パワー素子(IGBT等)68をスイッチングさせ、大電流(日本国内むけでいえば、定常15A以内まで)、の入り切りを行い、コンデンサ73とトランス67の1次側のコイルの共振回路を通して、ある周波数(例えば35kHz)の交流中電圧(600Vから900V)をトランス1次側に供給する。トランス67によりトランスの2次側を高電圧に昇圧し(定常マイナス2000V、起動時にはマイナス3500〜4000V)、高圧ダイオード64と高圧コンデンサ63により交流を直流変換し、マグネトロン陰極には倍圧整流された高電圧(定常時にマイナス4000V、起動時にはマイナス7000〜8000V)を印加し、マグネトロン61を発振させ、マグネトロン61から2450MHzの高周波がでる。
【0052】
図20、図21、図22は、図18の外観図に示すようなインバータ、マグネトロン一体ユニットの断面を示し、部品の配置例とその間の空間に流れる風の流れを示しており、立体構造にすることにより、部品と部品の間の空間を確保することで、特に発熱半導体のダイオードブリッジ69、パワー素子(IGBT等)および高圧トランスに直接風が当たり(この図の場合は吸気による風の流れ)、3m/sの風速以上の風が当たれば、(この場合IGBTが外装金属を放熱板にした場合)パワー素子の温度上昇を破壊する温度以下に押さえることができる。また、冷却用ファン65の風はマグネトロンラジエータ部、マグネトロンコア部、高圧コンデンサ63、高圧ダイオード64にも当たり、冷却する。マグネトロン61は400Wの発熱があり、マグネトロン61出口からは100℃に達する。この空気は電子レンジの庫内(図示せず)に導くことにより食物を加熱する助けともなり、省エネルギーに役立つ。また高圧トランス67の2次側の高電圧(2000V以上)の端子の部分および高圧ダイオード64端子、高圧コンデンサ63端子、マグネトロンヒータ端子102、コイル62端子等は、端子間および端子、アース間に高電圧が特にかかる部分で、また、コンデンサ73、チョークコイル72、ダイオードブリッジ69、パワー素子68、抵抗等の端子には、中電圧(600〜900V)、大電流(日本では定常15A以下)になる。そこで、回路基板77、78、79には厚さ0.3から0.5mm程度の銅板をエッチング、またはプレスしたリードフレーム85、87、89を基板77、78、79の材料を高絶縁性樹脂で覆ったものを使用する。絶縁性の樹脂としては、半田付けの高温に耐えられるPPS(ポリフェニレンサルファイド)や液晶ポリマー、結晶性ポリスチレン、エポキシ樹脂、ジアルフタレート等が適している。覆う方法としては、リードフレームを金型の中に入れて、樹脂成形する射出成形やトランスファー成形、リードフレームをプリプレイグでつつみ、加熱圧縮硬化させる熱プレス成形が良い。従来の0.035mmの紙−フェノール基板に貼り付けエッチングしたプリント基板と異なり、回路基板77、78、79は導体パターン幅および導体パターン間隔を狭くできるので省スペースにできる。また、マグネトロン61は回路基板77上に、実装されるので、従来例のような高圧ケーブルが不要であり部品点数を削減できる。また、回路構成を大電流、高電圧がかからない小電力のユニットにし、1枚以上の基板化することにより、その小電力部を紙フェノール等の材料にすることによりコストダウンになる。また、高圧トランス67の2次側の高電圧(2000V以上)の端子の部分および高圧ダイオード64端子、高圧コンデンサ63端子、マグネトロンヒータ端子102、コイル62端子等は、端子間および端子、アース間に高電圧が特にかかる部分で図20に示す高絶縁樹脂基板77のT字突起物および高絶縁樹脂94の高圧コンデンサ63の支えのような端子を覆う逆ハの字の形状のへこみ部および支えを設けることにより、より高い電圧に耐えられる構造にしたものである。
【0053】
図23は、ファン65の位置がインバータ部とマグネトロン61の間にあり、前記立体回路構成の回路基板140上にある自己発熱する半導体の放熱に利用する放熱板70(取り付けられた発熱部品も含む)の形状およびユニットの位置関係を表すインバータ、マグネトロン一体ユニットの断面図を示し、放熱板70の形状をその断面が台形(中が空洞もあり)でファン65の風向(X方向)に対して、ある角度θ(1゜から45゜の範囲)に取り付ける構造にすることにより、より放熱性が高い効果が得られる。ただし、風が抜ける状態を再現する場合、部品の大きさ、他の部品等の相互関係により、風が通る際の状況に応じて最適になる角度の値が異なる。
【0054】
図24は、ファン65の位置がファン65、インバータ、マグネトロン61の順に配置され、インバータ、マグネトロンが風下に配置される位置にあり、前記立体回路構成の回路基板140上にある自己発熱する半導体の放熱に利用する放熱板70(取り付けられた発熱部品も含む)の形状およびユニットの位置関係を表すインバータ、マグネトロン一体ユニットの断面図を表し、放熱板70の形状をその断面が台形(中が空洞もあり)でファン65の風向(X方向)に対して、ある角度(1゜から45゜の範囲)に取り付けられた構造にすることにより、より放熱性が高い効果が得られる。
【0055】
ただし、風が抜ける状態を再現する場合、部品の大きさ、他の部品等の相互関係により風が通る際の状況に応じて最適になる角度の値が異なる。
【0056】
図25はインバータ、マグネトロン一体ユニットの長手方向の断面図を示し、図26は図25に示すA−A断面矢視図である。
【0057】
図25、26において、インバータ、マグネトロン一体ユニットおよび回路基板は立体構成をとらない1面のみの場合において、冷却用ファン65から供給される風を、マグネトロン61のコアチューブ、磁石、ラジエータの羽根の部分などマグネトロン61の冷却に寄与する構造物にのみあたる風路111と、インバータ発熱部分、マグネトロン61下部でマグネトロンチューブから伝導してくる熱の影響が小さいチューブ端のヒータ端子102のみにあたる風路112とに分離するように、インバータ部の空間に断熱性の高い断熱樹脂材のある厚みをもった構造物113を配置し、また、マグネトロン61の上記コアチューブ、磁石、ラジエータの羽根の部分などマグネトロン61の冷却に寄与する構造物を通過した風とインバータ発熱部およびマグネトロン下部でマグネトロンチューブから伝導してくる熱の影響が小さいチューブ端のヒータ端子102を通過した風とを分離するために出口付近に断熱性の高い耐熱樹脂材のある厚みをもった構造物114を配置したインバータ、マグネトロン一体ユニットにすることにより、高放熱性という作用を有する。
【0058】
図28は、インバータ、マグネトロン一体ユニットの長手方向の断面図を表し、図28は、図27に示すインバータ、マグネトロン一体ユニットの上面図を示す。
【0059】
図27、28において、インバータ、マグネトロン一体ユニットおよび回路基板の立体構成および立体構成をとらない1面のみの場合においても、ファン65のモータ部はモータ部121、ファンA122(羽根)、インバータ部123、ファンB124(羽根)、マグネトロン61の順に配置され、ファンA122の軸受け部125はモータ内部に設置し、ファンB124の軸受け部126はファンB124の付近に設け、ファンA122とファンB124とは金属製プロペラシャフト127により連結されている構造を有し、インバータ部の後ろ側(ファンB124側)にある傾きをもった耐熱性樹脂等の材料の仕切り板128を設け、外周部にファンA122からくる風の抜き穴C129を設置し、前記抜き穴C129の付近で、その抜き穴C129よりもファンB124の手前側の外周部にファンB124の吸い込み穴D140を設置した構造のインバータ、マグネトロン一体ユニットにすることにより、高放熱性という作用を有する。
【0060】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、省スペース、部品点数の削減、配線ケーブルの削減、高絶縁性、高放熱性、組立工数の削減、コスト低減という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるインバータ、マグネトロン一体ユニット及びその搭載用回路基板を示す断面図
【図2】図1に示すインバータ、マグネトロン一体ユニット及びその搭載用回路基板を示す平面図
【図3】回路基板を構成するリードフレームの平面図
【図4】リードフレームを曲げて、チョークコイルとコンデンサを形成した状態を示す平面図
【図5】チョークコイルの構成を示す図4のA−A断面図
【図6】コンデンサの構成を示す図4のB−B断面図
【図7】コイル部の端部を折り曲げた状態を示す図4のC−C断面図
【図8】放熱板を作るためのリードフレームの平面図
【図9】図8に示すリードフレームを曲げ起こした状態を示す平面図
【図10】図9に示すリードフレームのD−D断面図
【図11】他の放熱板を作るためのリードフレームの平面図
【図12】図11に示すリードフレームを曲げ起こした状態を示す平面図
【図13】図11に示すリードフレームを曲げ起こした状態を示す正面図
【図14】本発明の第二の実施の形態によるインバータ、マグネトロン一体ユニット及びその搭載用回路基板を示す平面図
【図15】本発明の第三の実施の形態によるインバータ、マグネトロン一体ユニット及びその搭載用回路基板を示す展開斜視図
【図16】図15に示すインバータ、マグネトロン一体ユニットの搭載用実装回路基板を折り曲げて立体構成とした状態を示す斜視図
【図17】図16に示す立体構成の実装回路基板に外部筐体を組み合わせる状態を示す斜視図
【図18】図17に示す外部筐体を組み合わせた状態を示す斜視図
【図19】インバータ、マグネトロン一体ユニットの回路図
【図20】図18に示す斜視図におけるA断面矢視図
【図21】図18に示す斜視図におけるB断面矢視図
【図22】図18に示す斜視図におけるC断面矢視図
【図23】放熱板の形状を示す図
【図24】放熱板の他の形状を示す図
【図25】インバータ、マグネトロン一体ユニットの長手方向の縦断面図
【図26】図25に示すインバータ、マグネトロン一体ユニットのA−A断面矢視図
【図27】インバータ、マグネトロン一体ユニットの長手方向の縦断面図
【図28】図27に示すインバータ、マグネトロン一体ユニットの平面図
【図29】従来の電子レンジ本体の背面図
【図30】従来の電子レンジに用いられるマグネトロンの側面図
【図31】図16に示すマグネトロンの配線図
【図32】従来の回路基板の構造を示す斜視図
【図33】従来のパワー回路に用いられる放熱板の立面図
【符号の説明】
19、123、141 インバータ
20 軸流ファン
21、61、142 マグネトロン
22 回路基板
28 リードフレーム
29 樹脂
40 チョークコイル
41 コンデンサ
44 電極
45 他の電極
46 誘電体フィルム
48 放熱板
65 冷却用ファン
70 放熱板
91 筐体金属
111、112 風路
113、114 耐熱樹脂材の構造物
121 ファンのモータ部
122 ファンA
124 ファンB
127 プロペラシャフト
129 風の抜き穴
130 吸い込み穴

Claims (3)

  1. 冷却用ファンと、マグネトロンを発振させるインバータ電源と、前記マグネトロンとをこの順に同一の基板面に備え、
    前記冷却用ファンからの風を前記マグネトロンの構造物のみにあたる第1風と、前記インバータ電源の発熱部と前記マグネトロンの前記構造物以外の部分とのみにあたる第2風とに分離する樹脂材からなる第1構造物と、
    前記マグネトロンの前記構造物を通過した前記第1風と、前記インバータ電源の前記発熱部と前記マグネトロンの前記構造物以外の部分とを通過した前記第2風とを分離する、出口に位置する第2構造物とを有することに特徴があるインバータ装置。
  2. 前記マグネトロンの前記構造物は、前記マグネトロンのコアチューブと、前記マグネトロンの磁石と、前記マグネトロンの羽とからなる構造物である請求項1記載のインバータ装置。
  3. 前記第1構造物と前記第2構造物は、断熱性の耐熱樹脂材である請求項1または2に記載のインバータ装置。
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