JP4778157B2 - 在宅医療機器の報告システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器の設置場所でサービス担当者が点検した結果をサービス依頼者に報告する点検結果報告方法及びそのシステムに関し、特に、点検結果を自動的にサービス依頼者に報告する点検結果報告方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、機器の精密化に伴い、高度な専門知識を持つ技術サービス担当者による機器の点検が必要である。特に、設置機器の利用者に、機器の知識が乏しい場合には、技術サービス担当者の点検が、機器の安全な利用に必須となる。このような機器として、例えば、在宅医療機器がある。在宅医療では、通常、医療施設等の提供する医療機器を自宅に設置し、患者が医療機器を使用して、治療を行う。在宅医療では、病院等の医療施設に頻繁に出向く必要がなく、例えば、月1回施設で診断してもらえば良い。このため、外出が困難やおっくうな患者(例えば、老人)にとって、有効な医学的方法である。
【0003】
例えば、呼吸器疾患の患者に対して酸素ボンベから供給する酸素療法が行われており、最近では空気中の酸素を分離濃縮して酸素濃縮気体を得るための呼吸用気体供給装置が開発され、それを用いた酸素療法が次第に普及するようになって来ている。かかる呼吸用気体供給装置は、病院において利用されるのみならず、在宅医療用に家庭においても利用される場合が次第に多くなってきている。なお、医療機器とは、医学的療法を施すための機器である。
【0004】
このような医療機器では、患者の病に影響するため、医療機器の点検、部品の交換、機器異常時の応対等の支援が必須となる。このため、医療機器の販売又は製造、サービスを行う企業にとって、医療機器の知識を持ち、その管理を行う管理者、技術サービス者が必要である。在宅医療では、この技術サービス者は、医療機器の点検、部品の補充、交換、機器異常時の対応のため、患者(利用者)宅に出向き、医療機器の点検等を行う必要がある。そして、点検結果は、依頼者である医療施設に報告される。
【0005】
図9は、従来の点検報告システムの説明図である。患者宅1には、医療施設5の処方により、酸素濃縮機1−1と、酸素ボンベ1−2が設置されている。患者は、自宅1でかかる機器1−1、1−2を利用して、在宅酸素療法を行う。一方、このような機器1−1、1−2の提供企業3は、医療施設5の依頼により、各患者宅1の機器1−1、1−2の点検、保守を行う。
【0006】
このため、機器提供企業(事務所)3の技術サービス担当者Cは、ハンデイターミナル6を所持し、患者宅1に出向く。このケースとして、機器の定期的な保守、点検の他に、機器の部品、補充交換、機器の異常時がある。定期的なものは、機器の設置時からの計画に従い行われるが、不定期のものは、患者からの異常の通報や、医療機器の監視システムからの通知に従い行われる。尚、これらの呼吸用気体供給装置は、病院や家庭において個々に配置され、別々に運転状況の把握およびその管理をするシステムは、例えば、特開平10−52495号公報等で詳細に記述されている。
【0007】
技術サービス担当者Cは、ハンデイターミナル6で、酸素濃縮機1−1の運転データ(使用時間、酸素濃度等)を読み取り、格納し、又、酸素濃縮機1−1の状態(接続不良がないか等)をチエックする。同様に、酸素ボンベ1−2の機能(バルブ等の状態)をチエックする。尚、ハンデイターミナル6により、酸素ボンベ1−2の容器番号等を記載したバーコードを読み取る。
【0008】
このような点検後、技術サービス担当者Cは、ハンデイターミナル6を所持し、機器提供企業の事務所3へ帰り、依頼者である医療施設への点検作業報告書を作成する。先ず、事務所3のパソコンにハンデイターミナル6を接続し、点検データをパソコンに格納する。次に、ハンデイターミナル5のプリンタで、点検項目と点検データを印刷した点検チエックリスト100をプリント出力する。
【0009】
担当者は、点検チエックリストの内容を、施設宛の点検作業報告書101に転記して、報告書を作成する。この報告書は、依頼施設毎に分類され、例えば、1ヶ月に1回その医療施設5に郵送される。又、報告書の控えは、各営業担当者へ配布される。このようにして、依頼施設の依頼により、機器の提供企業又はサービス企業は、利用者宅を訪問し、機器を点検し、その報告を依頼施設に行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような在宅医療のような個々の個人宅を訪問し、機器を点検するサービス企業にとって、点検機器数及び依頼施設の増大が予想される。このような場合に、報告書の作成、送付作業は、多大な負担となり、しかも誤りが許されないため、自動化が望まれる。
【0011】
本発明の目的は、点検作業の報告書の作成及び送付を自動化するための在宅医療機器の報告システムを提供するにある。
【0012】
又、本発明の他の目的は、点検依頼者及び被点検機器が増大しても、誤りなく点検作業の報告書の作成及び送付作業を行うための在宅医療機器の報告システムを提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の点検担当者が、医療施設から提供された在宅用医療機器を利用する利用者を訪問して、前記在宅用医療機器の点検結果を、この点検を依頼した前記医療施設に報告する在宅用医療機器の報告システムは、(1)前記在宅医療機器のプロセッサ部からの通信媒体を経由した読み込みを行う読み込み部と前記点検担当者が入力操作する操作部の少なくとも一方と、前記利用者の訪問時に、前記読み取り部及び/又は前記操作部から入力された前記在宅用医療機器の点検結果を格納するメモリとを有する携帯端末と(2)前記点検担当者の拠点に設けられたデータ処理装置とを有し、前記データ処理装置は、点検報告書を格納するファイル装置と、前記利用者情報と、前記医療施設情報とを予め格納した格納部を有し、前記携帯端末の前記メモリから前記点検結果を読み出し、前記点検結果、ならびに格納された利用者及び医療施設情報を用いて、点検報告書のフォーマットに編集し、前記点検報告書を前記ファイル装置に前記依頼医療施設毎にファイル化し、前記依頼医療施設に対応するファイルを前記依頼医療施設に送信する処理ユニットとを有することを特徴とする。
【0014】
又、本発明の在宅医療機器の報告システムは、(1)在宅医療機器のプロセッサ部からの通信媒体を経由した読み込み、及び/又は担当者の入力操作により、前記在宅用医療機器の運転状態に関する情報の入力がなされるメモリ装置と、(2)作成された報告書を格納するファイル装置と、医療施設から提供された前記在宅医療機器を利用する利用者に関する利用者情報と、当該医療施設に関する医療施設情報とを予め格納した格納部を有し、前記メモリ装置から前記運転状態に関する情報を読み出し、前記運転状態に関する情報、ならびに格納された利用者及び医療施設情報を用いて、報告書のフォーマットに編集し、前記ファイル装置に前記報告書を前記医療施設毎にファイル化する処理ユニットとを有し、前記処理ユニットは、前記医療施設に対応するファイルを医療施設に送信することを特徴とする。
【0015】
本発明は、利用者の機器の点検結果を携帯端末に入力し、且つこの携帯端末から点検結果を読み込み、点検報告書のフォーマットに編集するデータ処理装置を設けた。更に、このデータ処理装置は、これらを依頼施設毎に分類して、ファイル化し、報告時に依頼施設へ送信するようにした。このため、点検結果から点検報告書を作成する作業を自動化できるとともに、依頼施設毎に自動分類し、送信するため、依頼施設に仕分け、郵送する手間を省くことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図8を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。なお、下記は本願発明の実施の形態の一部を示すためのものであり、本願発明は、これらの記載によって制限を受けるものでなく、本願発明の趣旨に合致する限り、その他の形態をも含むものであることはいうまでもない。
【0017】
図1は、本願発明に係る在宅医療支援システムのブロック図、図2は、図1のシステムの在宅医療方法の説明図、図3は、図2の呼吸用気体供給装置の構成をモデル的に表した図、図4は、図1のハンデイターミナルの説明図、図5は、図1の報告書作成処理フロー図、図6は、図1のシステムでの点検結果報告方法の説明図、図7は、図1のシステムの酸素供給装置の点検報告書の説明図、図8は、図1のシステムの酸素ボンベの点検報告書の説明図である。
【0018】
図1において、在宅患者Bの自宅1には、在宅医療機器1−1、1−2が設置されている。在宅医療の一例として、前述の呼吸器疾患に対する在宅酸素療法を例に説明すると、在宅医療機器は、酸素濃縮器1−1と、携帯型酸素供給器1−2である。このシステムを説明する前に、在宅酸素療法を説明する。
【0019】
在宅酸素療法は、医療施設(病院等)5の医師により、呼吸器疾患と診断された患者Bに、病院等の医師の処方の下に、在宅酸素機器1−1,1−2を使用して酸素吸入治療を行うものである。これら在宅医療機器1−1,1−2は、医療機器提供企業3から医療施設5に提供され、病院等の医療施設5が、患者Bに貸し出す。医療機器提供企業3は、患者Bの在宅酸素機器1−1,1−2を管理し、機器1−1,1−2の設置、点検及び酸素ボンベの交換等の在宅医療支援を行う。
【0020】
次に、酸素濃縮器1−1を図3により説明する。酸素濃縮器1−1は、呼吸用気体供給装置であり、酸素を供給して、患者の呼吸を補助する。酸素濃縮器1−1は、通常、酸素濃縮手段に圧縮空気を送り込むためのコンプレッサー14と、空気の圧縮に伴って発生する熱を除去するための冷却ファン20と、流路切替弁15と、吸着型や膜型の酸素濃縮手段12、13、酸素濃縮手段内の圧力を検出する圧力センサ21と、呼吸用気体供給装置利用者(患者)に供給する呼吸用気体の流量を測定する流量センサ22と、サージタンク16と、流量設定器17と、加湿器18と、供給する呼吸用気体中の酸素濃度を測定する濃度センサ23、供給気体の温度、湿度を測定する温度/湿度センサ24とを備える。
【0021】
又、装置1−1は、装置の全体を制御するコンピュータ(MPU)25と、外部から操作し、外部に装置状態を表示するためのオペレータパネル26とを備える。このコンピュータ25は、酸素濃縮手段内の圧力、呼吸用気体の流量、呼吸用気体中の酸素濃度が所定範囲を外れた場合に、異常と判断し、当該異常を検出した場合の音声、ランプ等による警報手段(オペレータパネル26)、呼吸用気体供給装置の運転条件を制御する。酸素濃縮器の酸素濃縮手段は、窒素を選択的に吸着し得る吸着剤12を充填した1基または2基以上の吸着筒13で構成され、空気から酸素濃度の高められた酸素濃縮気体を分離する。
【0022】
次に、この装置の動作を説明する。コンプレッサー14から、流路切替弁15を介してこの吸着筒13に圧縮空気が供給される。吸着筒13で吸着されなかった酸素を含むガス、すなわち酸素濃縮空気は、サージタンク16に貯留され、流量設定器17により酸素供給量を一定に調節した後、加湿器18で加湿され、鼻カニューラ19を介して呼吸用気体供給装置利用者に供給される。
【0023】
さらに、必要に応じて、コンプレッサー等のポンプ手段を冷却するための冷却風を生じさせるための冷却ファン20が具備される。呼吸用気体供給装置1−1では、酸素濃縮手段内の圧力はXの位置で、呼吸用気体の流量、呼吸用気体中の酸素濃度、呼吸用気体の温度および湿度はYの位置で,センサ21、22、23、24で検出することができる。呼吸用気体を呼吸用気体供給装置利用者の利用に供する供給手段19としては、導管手段,鼻カニューラ,マスク等を具備したものがあげられる。
【0024】
この呼吸用気体供給装置1−1では、設定された流量で、所定の酸素濃度の気体を供給することが在宅医療で重要である。これらの異常を検出するため、各種のセンサ、コンピュータが設けられ、異常を自動判断する。
【0025】
酸素濃縮手段内の圧力が所定範囲を外れるケースの内、酸素濃縮手段内の圧力が下限を下回るケースには、たとえば、コンプレッサー自体に何かの異常が発生した場合が該当し、上限を上回るケースには、たとえば、酸素濃縮手段中の吸着剤に水分が過剰吸着した場合が該当する。
【0026】
また、呼吸用気体の流量が所定範囲を外れるケースとしては、医師の指示により設定された流量に対し、その許容下限流量を下回るケースが考えられる。具体的には、2L/分の設定値に対し、50%以上を許容範囲とすれば、50%未満で異常警報を発することになる。呼吸用気体中の酸素濃度が所定範囲を外れるケースとしては、たとえば90%以上の酸素濃度を設定値とし、75%を下限とすれば、75%未満で異常警報を発することになる。
【0027】
そして、コンピュータ25は、かかる異常を検出すると、オペレータパネル26を介し、音声及び表示により呼吸用気体供給装置の利用者に警報を発する。呼吸用気体供給装置の利用者は、警報を受けた場合、呼吸用気体供給装置の管理者に電話等の手段で連絡し、呼吸用気体供給装置の技術支援者(技術サービス担当者)等の派遣を要請することができる。
【0028】
又、携帯型酸素供給器1−2は、在宅患者Bが、外出する際に、携帯して、酸素吸入を行う装置であり、酸素ボンベ等で構成される。この酸素ボンベは、酸素を充填されており、利用者の使用に伴い、内容量が減少する。従って、酸素ボンベの交換も必要である。この場合も、利用者は、管理者等に電話等でボンベの交換を依頼する。
【0029】
図1に戻り、在宅医療支援システムでは、在宅医療支援企業(ここでは、医療機器提供企業)3のセンタ2と、各地域を担当する各営業所A〜Dの端末3−A〜3−Dが、通信ネットワーク4により、接続されている。ネットワーク4は、通信回線網で構成され、公衆回線、専用回線等を利用できる。センタ2には、サーバーと、患者情報を格納する患者データベース(ファイル装置)とを備える。このネットワーク4には、医療施設(のパソコン)5も接続されている。
【0030】
患者データベースには、患者情報が格納される。患者情報は、主に、患者属性データと、機器データ、その他データとからなる。患者属性データは、患者の氏名、患者コード、性別、住所、住所コード、電話番号等の属性データと、医療機器の契約先(病院等の医療施設名、住所、主治医)、処方内容等の処方データとからなる。機器データは、設置された医療機器(酸素濃縮器)の種類、設置日、機番、センタによるモニタの区分等の医療機器データと、付随する酸素ボンベのタイプ及びボンベ供給業者の付随データとから成る。さらに、上記呼吸用気体供給装置の利用開始時期、過去における部品交換時期、過去における呼吸用気体流量設定値、過去における点検時期、過去におけるフィルター清掃時期の内のすくなくとも一つを患者データとして、格納する。
【0031】
これらは、各営業所の端末3−A〜3−Dからネットワーク4を介しセンタ2に送られ、患者データベースに登録、更新される。
【0032】
各営業所A〜Dに設けられた端末3−A〜3−Dは、パーソナルコンピュータで構成されている。即ち、端末3−A〜3−Dは、デイスプレイ(キーボードを含む)30と、データ処理ユニット31と、ファイル装置34で構成される。データ処理ユニット31は、プロセッサ32とメモリ33とを有する。このメモリ33には、図5で説明する点検報告書作成プログラム35がインストールされている。
【0033】
技術サービス担当者Cは、ハンデイターミナル6を携帯する。ハンデイターミナル6は、携帯型のコンピュータであり、図4のように構成されている。即ち、ハンデイターミナル6は、CPU(プロセッサ)60と、表示兼入力のタッチパネル61と、メモリ62と、バーコードリーダー63と、操作キー64と、プリンタ65と、外部インターフェイス回路66とを有する。
【0034】
この酸素機器1−1、1−2の点検のため、酸素供給器1−1の前述のプロセッサ25に、図示しないケーブルで、ハンデイターミナル6の外部インターフェイス回路66が接続され、酸素供給器1−1の運転状態をメモリ62に読み込む。更に、タッチパネル61を利用して、酸素供給器1−1の外部状態等を入力し、メモリ62に格納する。同様に、ハンデイターミナル6のバーコードリーダー63は、酸素ボンベ2−1のバーコード(容器番号等)を読み込み、メモリ62に格納する。更に、タッチパネル61を利用して、酸素ボンベ2−1の外部状態等を入力し、メモリ62に格納する。
【0035】
次に、図6乃至図8を参照して、図5により、端末3−A〜3−Dの報告書作成処理を説明する。
【0036】
(S1)図4で説明したように、技術サービス担当者Cは、医療機器利用者宅1に訪問し、医療機器1−1、1−2を点検し、ハンデイターミナル6で、医療機器1−1、1−2の状態を入力する。入力事項は、後述する報告書作成ステップで説明する。そして、営業サービス担当者Cは、営業所3−Aに戻り、点検結果報告書を作成する。先ず、ハンデイターミナル6を端末3−Aの処理ユニット31に接続し、ハンデイターミナル6のデータを処理ユニット31に送信する。
【0037】
(S2)送信が完了すると、処理ユニット31の報告書作成処理35を起動又は自動起動する。
【0038】
(S3)これにより、読み込んだデータをフォーマット編集し、デイスプレイ30の画面に、報告書103を作成する。図7は、作成された酸素供給装置1−1の保守点検作業報告書103−1のフォーマットの画面である。この画面103−1は、先頭に、報告先の依頼施設名(医療機関名)200が、次に、報告書のタイトル名201が、表記される。次に、作業日時(点検日時)及び作業者名202が、更に、点検機種203、204と、その点検内容205、206が表記される。この例では、酸素療法のため、点検機器は、酸素濃縮器1−1と、酸素ボンベ1−2である。そして、酸素濃縮器1−1には、点検した機種、機番203と、点検内容205が編集される。点検内容205は、設置の状態(間合い、火気)、外観、機能(振動、運転音、警報、ドレイン排出)、付属品(延長チューブ、カニューラ)、その他、機器の性能(流量、酸素濃度)、使用状況(流量、時間、設置場所、取扱者)である。
【0039】
又、酸素ボンベ1−2には、点検した機種、本数204と、点検内容206が編集される。点検内容206は、設置の状態(火気、直射日光、換気、転倒防止)、外観、機能(圧力計、流量計、バルブ、安全弁、流路の漏洩)、付属品(酸素セーバー等の有無)、その他、ボンベの使用状況(流量)である。次に、点検の対応(異常なし、調整指導、部品交換等)209が編集される。
【0040】
これらの点検機種、点検内容は、前述の訪問時に、技術サービス担当者Cが、機器1−1、1−2の状態を点検し、ハンデイターミナル6に入力する。更に、使用者の氏名、住所207が設けられ、最後に、報告書発行日、発行企業名208が設けられる。これらの内、依頼施設名200と、使用者情報207は、予め、処理ユニット31に格納されているものを使用できる。又、作業日時202は、前述の訪問時に、技術サービス担当者Cが、機器1−1、1−2の状態を点検し、ハンデイターミナル6に入力する。
【0041】
(S4)画面のファイルをクリックし、施設名を入力すると、ファイル装置35に設けられた施設毎のファイル36に格納される。即ち、ハンデイターミナル6から得られたデータを報告書のフォーマットに自動編集し、画面に表示する。次に、端末3−Aのオペレータが、画面を確認し、ファイルを指示すると、施設毎に分類し、電子ファイル化する。
【0042】
(S5)又、処理ユニット31が行うインターネット等の通信処理を起動し、送信医療施設5のアドレスを指定し、送信ファイルにその施設のファイル36を指定すると、前述の報告書の電子ファイル36がネットワーク4を介しその医療施設5のパソコンに送信される。これにより、医療施設5で、点検作業書をプリントアウトできる。
【0043】
(S6)更に、画面のファイルをクリックし、営業担当者名を入力すると、ファイル装置35に設けられた営業担当者毎のファイル37に格納される。即ち、ハンデイターミナル6から得られたデータを報告書のフォーマットに自動編集され、ファイルを指示すると、営業担当者毎に分類し、電子ファイル化する。これにより、実際に医療施設5、利用者に営業活動を行う営業担当者は、自分の担当医療施設、利用者の状況を把握して、営業することが可能となる。
【0044】
前述の報告書のデータは、各営業所の端末3−A〜3−Dからネットワーク4を介しセンタ2に送られ、患者データベースに登録、更新される。
【0045】
図7の例は、酸素供給器の点検時の点検報告書で説明したが、点検時は、例えば、6ヶ月に1回である。一方、酸素ボンベ1−2は、利用者の利用状況に応じて、点検、交換する必要がある。この酸素ボンベ1−2の点検報告書103−2のフォーマットを、図8で説明する。
【0046】
この画面フォーマット103−2は、先頭に、報告先の依頼施設名(医療機関名)210が、次に、報告書のタイトル名211が、表記される。次に、作業日時(点検日時)及び作業者名212が、更に、点検機種213、214と、その点検内容215が表記される。この例では、酸素ボンベのため、点検機種情報に、設置配送容器、回収容器、保有容器を示す。点検内容215は、前述の図7と同様に、設置の状態(火気、直射日光、換気、転倒防止)、外観、機能(圧力計、流量計、バルブ、安全弁、流路の漏洩)、付属品(酸素セーバー等の有無)、その他、ボンベの使用状況(流量)である。次に、点検の対応(異常なし、調整指導、部品交換等)216が編集される。
【0047】
これらの点検機種、点検内容は、前述の訪問時に、技術サービス担当者Cが、酸素ボンベ1−2の状態を点検し、ハンデイターミナル6に入力する。更に、使用者の氏名、住所217が設けられ、最後に、報告書発行日、発行企業名218が設けられる。これらの内、依頼施設名210と、使用者情報217は、予め、処理ユニット31に格納されているものを使用できる。又、作業日時212は、前述の訪問時に、技術サービス担当者Cが、機器1−2の状態を点検し、ハンデイターミナル6に入力する。
【0048】
上述のシステムは、センタ2に、患者データベースを設けたもので説明しているが、センタを利用しないシステムにも適用できる。又、点検機器を在宅医療機器で説明したが、その他の機器にも適用できる。更に、在宅医療機器を、在宅酸素療法機器で説明したが、他の呼吸用気体供給装置やリハビリ機器等にも適用できる。
【0049】
以上、本発明を以下の付記に纏める。
【0050】
(付記1)点検担当者が機器を利用する利用者を訪問して、前記機器の点検結果を依頼施設に報告する機器の点検結果報告方法において、前記利用者の訪問時に、前記点検担当者が前記機器の点検結果を携帯端末に入力するステップと、前記点検担当者の拠点において、前記携帯端末の点検結果をデータ処理装置に読み出し、前記点検結果を点検報告書のフォーマットに編集するステップと、前記点検結果を前記依頼施設毎にファイル化するステップと、前記依頼施設に対応するファイルを前記依頼施設に送信するステップとを有することを特徴とする機器の点検結果報告方法。
【0051】
(付記2)前記利用者の利用する機器が、在宅機器であることを特徴とする付記1の機器の点検結果報告方法。
【0052】
(付記3)前記在宅機器が、在宅医療機器であり、前記依頼施設が医療施設であることを特徴とする付記2の機器の点検結果報告方法。
【0053】
(付記4)前記送信ステップは、前記データ処理装置からネットワークを介し前記依頼施設へ送信するステップからなることを特徴とする付記1の機器の点検結果報告方法。
【0054】
(付記5)点検担当者が機器を利用する利用者を訪問して、前記機器の点検結果を依頼施設に報告する機器の点検結果報告システムにおいて、前記利用者の訪問時に、前記点検担当者が前記機器の点検結果を入力する携帯端末と、前記点検担当者の拠点に設けられ、前記携帯端末の点検結果を読み出し、前記点検結果を点検報告書のフォーマットに編集し、前記点検結果を前記依頼施設毎にファイル化し、前記依頼施設に対応するファイルを前記依頼施設に送信するデータ処理装置とを有することを特徴とする機器の点検結果報告システム。
【0055】
(付記6)前記利用者の利用する機器が、在宅機器であることを特徴とする付記5の機器の点検結果報告システム。
【0056】
(付記7)前記在宅機器が、在宅医療機器であり、前記依頼施設が医療施設であることを特徴とする付記6の機器の点検結果報告システム。
【0057】
(付記8)前記データ処理装置は、ネットワークを介し前記依頼施設へ送信することを特徴とする付記5の機器の点検結果報告システム。
【0058】
【発明の効果】
本発明は、利用者の在宅医療機器の点検結果を携帯端末に記憶し、且つこの携帯端末から点検結果を読み込み、点検報告書のフォーマットに編集するデータ処理装置を設けた。、このデータ処理装置は、これらを依頼医療施設毎に分類して、ファイル化し、報告時に依頼医療施設へ送信するようにした。更に、処理ユニットに在宅患者情報と担当医療施設を格納し、点検報告書の作成の際に、患者情報と担当医療施設及び点検報告を紐付けして、点検報告書のフォーマットに編集する。このため、点検先が在宅患者宅、報告先が担当医療機関と分かれていても、点検結果から点検報告書を容易かつ正確に作成する作業を自動化できるとともに、依頼施設毎に自動分類し、まとめて送信するため、依頼施設に仕分け、郵送する手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態の在宅医療支援システムのブロック図である。
【図2】図1の在宅医療方法を説明するモデル図である。
【図3】図2の在宅医療機器の構成図である。
【図4】図1のハンデイターミナルの説明図である。
【図5】図1の点検報告書自動作成処理フロー図である。
【図6】図1のシステムの機器の点検サービス動作の説明図である。
【図7】図1のシステムの点検報告書フォーマットの説明図である。
【図8】図1のシステムの他の点検報告書のフォーマット図である。
【図9】従来の点検結果報告システムの説明図である。
【符号の説明】
1 利用者宅
1−1 酸素濃縮器(医療機器)
1−2 携帯型酸素供給器
2 センター
3−A〜3−D 端末(データ処理装置)
4 ネットワーク
5 医療施設
30 デイスプレイ
31 データ処理ユニット
32 CPU
33 メモリ
34 ファイル装置
35 点検報告書自動作成処理
36 施設ファイル
37 営業担当者ファイル
6 ハンデイターミナル(携帯端末)

Claims (8)

  1. 点検担当者が、医療施設から提供された在宅用医療機器を利用する利用者を訪問して、前記在宅用医療機器の点検結果を、この点検を依頼した前記医療施設に報告する在宅用医療機器の報告システムにおいて、
    (1)前記在宅医療機器のプロセッサ部からの通信媒体を経由した読み込みを行う読み込み部と、前記利用者の訪問時に、前記読み込み部から入力された前記在宅用医療機器の点検結果を格納するメモリとを有する携帯端末と、
    (2)前記点検担当者の拠点に設けられたデータ処理装置とを有し、
    前記データ処理装置は、
    点検報告書を格納するファイル装置と、
    前記利用者情報と、前記医療施設情報とを予め格納した格納部を有し、前記携帯端末の前記メモリから前記点検結果を読み出し、前記点検結果、ならびに格納された利用者及び医療施設情報を用いて、点検報告書のフォーマットに編集し、
    前記点検報告書を前記ファイル装置に前記依頼医療施設毎にファイル化し、前記依頼医療施設に対応するファイルを前記依頼医療施設に送信する処理ユニットとを有する
    ことを特徴とする在宅医療機器の報告システム。
  2. 前記携帯端末が、前記在宅医療機器のプロセッサ部からの通信媒体を経由した読み込みを行う読み込み部と、前記点検担当者が入力操作する操作部と、前記利用者の訪問時に、前記読み込み部及び前記操作部から入力された前記在宅用医療機器の点検結果を格納するメモリとを有するよう構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の在宅医療機器の報告システム。
  3. 前記データ処理装置に通信ネットワークで接続し、前記利用者名と前記医療施設名とを含んだ患者情報を格納するデータベース手段を更に備え、
    前記データ処理装置が前記通信ネットワークを介して前記データベース手段へ前記患者情報の登録を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の在宅医療機器の報告システム。
  4. 前記処理ユニットに接続したデイスプレイ装置と、
    前記処理ユニットに接続した入力ユニットとを更に有し、
    前記処理ユニットは、起動された報告書作成処理を実行し、前記点検結果、ならびに格納された利用者及び医療施設情報を用いて、報告書のフォーマットに編集し、前記デイスプレイ装置の画面に前記編集した報告書を表示し、前記入力ユニットから指定された前記医療施設情報に応じて、前記ファイル装置に前記報告書を前記医療施設毎にファイル化する
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の在宅医療機器の報告システム。
  5. (1)在宅医療機器のプロセッサ部からの通信媒体を経由した読み込みにより、前記在宅用医療機器の運転状態に関する情報の入力がなされるメモリ装置と、
    (2)作成された報告書を格納するファイル装置と、
    医療施設から提供された前記在宅医療機器を利用する利用者に関する利用者情報と、当該医療施設に関する医療施設情報とを予め格納した格納部を有し、前記メモリ装置から前記運転状態に関する情報を読み出し、前記運転状態に関する情報、ならびに格納された利用者及び医療施設情報を用いて、報告書のフォーマットに編集し、前記ファイル装置に前記報告書を前記医療施設毎にファイル化する処理ユニットとを有し、
    前記処理ユニットは、前記医療施設に対応するファイルを医療施設毎に送信する
    ことを特徴とする在宅医療機器の報告システム。
  6. 前記メモリ装置は、前記在宅医療機器のプロセッサ部からの通信媒体を経由した読み込み、及び担当者の入力操作により、前記在宅用医療機器の運転状態に関する情報の入力がなされるように構成された
    ことを特徴とする請求項5に記載の在宅医療機器の報告システム。
  7. 前記処理ユニットに通信ネットワークで接続し、前記利用者名と前記医療施設名とを含んだ患者情報を格納するデータベース手段を更に備え、
    前記処理ユニットが前記通信ネットワークを介して前記データベース手段へ前記患者情報の登録を行う
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の在宅医療機器の報告システム。
  8. 前記処理ユニットに接続したデイスプレイ装置と、
    前記処理ユニットに接続した入力ユニットとを更に有し、
    前記処理ユニットは、起動された報告書作成処理を実行し、前記運転状態に関する情報、ならびに格納された利用者及び医療施設情報を用いて、報告書のフォーマットに編集し、前記デイスプレイ装置の画面に前記編集した報告書を表示し、前記入力ユニットから指定された前記医療施設情報に応じて、前記ファイル装置に前記報告書を前記医療施設毎にファイル化する
    ことを特徴とする、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の在宅医療機器の報告システム。
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