JP4775430B2 - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器に関する。
液晶装置や電気泳動装置などの電気光学装置は、携帯電話のディスプレイや時計の文字盤などの表示部、プロジェクタのライトバルブなどとして、幅広く用いられている。一般的に、電気光学装置は、ガラスなどからなる一対の基板によって電気光学材料層が挟持された構成になっている。アナログ時計の文字盤として用いられる電気光学装置は、時計の指針の軸を貫通させる必要性から、表示領域内に貫通孔が設けられている。
表示領域内に貫通孔を設ける場合、貫通孔を介して不純物が電気光学材料層に浸入しないように貫通孔の内面にシール材が設けられ、このシール材よって電気光学材料層が封止された構成になっている(例えば、特許文献1参照)。この他、貫通孔周辺部(表示領域側)にはシール材が設けられており、当該シール材と貫通孔の内面とを覆うように樹脂などからなる封止材がさらに設けられた構成などが知られている。このように2重に封止することで、不純物の浸入を確実に防ぐことができるようになっている。
実開昭56−123320号公報
しかしながら、上記の構成では、基板と封止材とで材質が異なっているため、ユーザが時計の文字盤を見たとき、指針の軸付近において基板と封止材とがはっきりと判別できてしまい、外観上の違和感を与える虞がある。特に外観が商品価値に大きく影響する時計などにおいては、商品性に大きく影響することになる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、観者に外観上の違和感を与えにくく、商品価値の高い電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電気光学装置は、対向配置された第1の基板及び第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板とに挟持された電気光学材料層と、前記第1の基板、前記電気光学材料層、前記第2の基板を貫通するように設けられた貫通孔と、前記第1の基板、前記第2の基板との間で前記電気光学材料層を封止するように前記貫通孔の内部に設けられた封止材とを具備し、前記貫通孔は、開口部と連通部とを有し、前記開口部は、前記第1の基板の前記電気光学材料層とは反対側の表面側に設けられた開口を含み、前記連通部は、前記開口部の径より大きい径を有し、前記第1の基板のうち前記開口部より前記電気光学材料層側、前記電気光学材料層、及び前記第2の基板のうち前記電気光学材料層側を少なくとも連通するように設けられ、前記封止材は、平面視で前記開口部の外側に設けられていることを特徴とする。
上記電気光学装置において、前記封止材は、断面視で前記連通部に設けられていることが好ましい。
上記電気光学装置において、前記開口部は、前記第2の基板の前記電気光学材料層とは反対側の表面側に設けられた開口をさらに含み、前記第2の基板のうち前記開口部より前記電気光学材料層側に、前記開口部の径より大きい径を有する前記連通部が設けられていてもよい。
また、他の態様に係る電気光学装置は、対向配置された一対の基板と、前記一対の基板に挟持された電気光学材料層と、前記一対の基板と前記電気光学材料層とを貫通するように設けられた貫通孔と、前記一対の基板との間で前記電気光学材料層を封止するように前記貫通孔の内部に設けられた封止材とを具備し、前記封止材が、前記一対の基板のうち表示面側の基板の表面よりも前記電気光学材料層側に設けられていると共に平面視で前記表示面側の基板の表面における前記貫通孔の開口領域の外側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、対向配置された一対の基板と、一対の基板に挟持された電気光学材料層と、一対の基板と電気光学材料層とを貫通するように設けられた貫通孔と、一対の基板との間で電気光学材料層を封止するように貫通孔の内部に設けられた封止材とを具備し、封止材が、一対の基板のうち表示面側の基板の表面よりも電気光学材料層側に設けられていると共に平面視で表示面側の基板の表面における貫通孔の開口領域の外側に設けられているので、表示面側の基板表面において貫通孔の開口領域周辺に封止材が設けられることは無い。これにより、観者に外観上の違和感を与えにくく、商品価値の高い電気光学装置を得ることができる。
上記の電気光学装置は、前記貫通孔の内面のうち前記封止材が設けられる部分が粗面になっていることを特徴とする。
本発明によれば、貫通孔の内面のうち封止材が設けられる部分が粗面になっているので、貫通孔の内面と封止材との接触面積を広くすることができる。これにより、不純物を電気光学材料層内に浸入しにくくすることができる。
上記の電気光学装置は、前記封止材が、前記一対の基板のうち前記表示面側の基板とは異なる基板を貫通するように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、封止材が一対の基板のうち表示面側の基板とは異なる基板を貫通するように設けられているので、電気光学材料層を確実に封止することができる。これにより、不純物を電気光学材料層内に浸入しにくくすることができる。
上記の電気光学装置は、前記封止材が、前記一対の基板のうち前記表示面側の基板とは異なる基板の表面よりも前記電気光学材料層側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、封止材が、一対の基板のうち表示面側の基板とは異なる基板の表面よりも電気光学材料層側に設けられているので、一対の基板の表示面側の基板表面及び表示面側の基板とは異なる基板の表面に封止材が設けられることは無く、封止材を装置内部に収容することになる。これにより、封止材の形状を安定させることができる。
上記の電気光学装置は、前記電気光学材料層が、電気泳動可能な着色粒子と、前記着色粒子を分散する分散媒とを内部に有するカプセルが複数設けられた電気泳動層であることを特徴とする。
本発明によれば、電気光学材料層が、電気泳動可能な着色粒子と、着色粒子を分散する分散媒とを内部に有するカプセルが複数設けられた電気泳動層であるので、電気光学材料層が外部に液体のように染み出して流出するという心配が無い。これにより、封止材の封止領域を狭くすることができ、その分表示領域を広くすることができる。
本発明に係る電気光学装置の製造方法であって、対向配置された一対の基板と、前記一対の基板に挟持された電気光学材料層とを有する電気光学装置の製造方法であって、前記一対の基板を対向配置し、前記一対の基板のうち表示面側の基板の表面の一部を残すように、前記電気光学材料層と前記一対の基板とを連通する連通孔を形成し、前記連通孔の内側から前記電気光学材料層を封止し、平面視で前記連通孔が設けられた領域内に、前記連通孔の径よりも小さい径を有すると共に前記一対の基板及び前記電気光学材料層を貫通する貫通孔を形成することを特徴とする。
本発明によれば、一対の基板を対向配置し、一対の基板のうち表示面側の基板の表面の一部を残すように電気光学材料層と一対の基板とを連通する連通孔を形成し、連通孔の内側から電気光学材料層を封止し、平面視で連通孔が設けられた領域内に当該連通孔の径よりも小さい径を有すると共に一対の基板及び電気光学材料層を貫通する貫通孔を形成するので、表示面側の基板表面において貫通孔の開口領域周辺に封止材が設けられないように電気光学装置を製造することができる。これにより、観者に外観上の違和感を与えにくく、商品価値の高い電気光学装置を得ることができる。
上記の電気光学装置の製造方法は、前記連通孔は、前記一対の基板を対向配置する前に、前記一対の基板のうち表示面側の基板の表面側の一部を残すように第1凹部を形成し、前記一対の基板のうち、表示面側ではないもう一方の基板の、電気光学材料層が形成されていない表面の一部を残すように第2凹部を形成し、前記第1凹部と前記第2凹部とを向き合わせるように、前記一対の基板を対抗配置して形成してもよい。
上記の電気光学装置の製造方法は、前記一対の基板のうち表示面側の基板とは異なる基板を貫通するように、前記連通孔を形成することを特徴とする。
本発明によれば、一対の基板のうち表示面側の基板とは異なる基板を貫通するように連通孔を形成するので、電気光学層の封止を容易に行うことができる。
上記の電気光学装置の製造方法は、前記電気光学材料層が液晶層であり、前記貫通孔を形成した後、前記一対の基板に前記電気光学材料層を挟持させることを特徴とする。
本発明によれば、電気光学材料層が液晶層であり、貫通孔を形成した後一対の基板に電気光学材料層を挟持させるので、液晶層のような液体の電気光学材料層であっても確実に封止することができる。
本発明に係る電子機器は、上記の電気光学装置、又は、上記の電気光学装置の製造方法によって製造された電気光学装置を搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、観者に外観上の違和感を与えにくく、商品価値の高い電気光学装置を搭載したので、デザイン性の優れた電子機器を得ることができる。
[第1実施形態]
図1は、本発明に係る電気光学装置を搭載した腕時計の構成を示す図である。
腕時計100は、文字盤101と、指針軸102と、長針103と、短針104と、秒針105とを有している。文字盤101は、本発明に係る電気泳動装置10を主体として構成されている。
図2は、電気泳動装置10の構成を示す断面図である。
同図に示すように、電気泳動装置10は、対向配置された一対の基板(表示基板1及び素子基板2)と、この表示基板1と素子基板2とに挟持された電気光学材料層3とを主体として構成されている。電気泳動装置10は、異なる色を表示する複数のサブ画素がマトリクス状に複数配列された構成になっている。サブ画素としては、赤色を表示する赤色サブ画素、緑色を表示する緑色サブ画素、青色を表示する青色サブ画素、黒色を表示する黒色サブ画素が設けられている。赤色サブ画素、緑色サブ画素、青色サブ画素、黒色サブ画素が1つずつ組になって1つの画素を構成している。
表示基板1は、例えばガラスなどの光透過可能な材料からなり、500μm程度の厚さを有する板状部材である。表示基板1の表面1aは、静止画や文字、動画等が表示される表示面になっている。
素子基板2は、例えばガラスやプラスチックの他、ステンレスプレート等の金属板に絶縁層を形成したものなど、種々の材料からなり、500μm程度の厚さを有する板状部材である。素子基板2は、光透過可能である必要は無い。
素子基板2の内面2b上には、画素電極層7が設けられている。画素電極層7には、電気光学材料層3をサブ画素ごとに駆動する画素電極や、当該画素電極の制御を行うTFT(Thin Film Transistor)、当該TFTに電気信号を供給するデータ線、走査線などが設けられている。
電気光学材料層3は、フィルム4と、共通電極5と、マイクロカプセル6とを有している。フィルム4は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)などの光透過可能な材料からなる板状部材であり、表示基板1の内面1bに貼り付けられている。共通電極5は、例えばITO(Indium Tin Oxide)などの光透過可能な導電材料からなる電極層であり、フィルム4の面4a上のほぼ全面に形成されている。
マイクロカプセル6は、例えば50μm程度の粒径を有すると共にポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル等のアクリル樹脂、ユリア樹脂、アラビアゴム等の光透過可能な高分子樹脂によって形成されたカプセルであり、共通電極5と上述の画素電極層7との間に挟持されている。一つのサブ画素内に複数のマイクロカプセル6が縦横に配列された構成になっている。マイクロカプセル6の周囲を埋めるように、当該マイクロカプセル6を固定するバインダが設けられている。
電気泳動装置10の平面視ほぼ中央部には、表示基板1、素子基板2及び電気光学材料層3を貫通する貫通孔8が設けられている。この貫通孔8には上記の指針軸102が設けられることになる。貫通孔8は、連通部8aと開口部8bとを有している。連通部8aは、素子基板2及び電気光学材料層3と、表示基板1の内面1b側の一部とを連通するように設けられている。開口部8bは、表示基板1の表面1a側に設けられている。連通部8aの径は、開口部8bの径に比べて大きくなっており、連通部8a側から開口部8b側に近づくにつれて、徐々に径が小さくなっている。
貫通孔8の連通部8aには、封止材9が設けられている。封止材9は、例えばエポキシ樹脂などの透明な樹脂からなる封止部材である。封止材9は、表示基板1及び素子基板2との間で電気光学材料層3を封止するように設けられており、平面視中央部に開口部8bの径と同一又は開口部8bの径よりも200μm〜4mm程度大きい径の内径を有することが好ましく、600μm程度大きい内径を有することが更に好ましい。
封止材9は、表示基板1の表面1aに露出しないように設けられており、表面1aよりも電気光学材料層3側に設けられている。具体的には、表示基板1の表面1aから厚さtを残す位置まで設けられている。この厚さtは、50μm以上とすることが好ましく、200μm程度とすることが更に好ましい。封止材9は、平面視で表示基板1の表面1aにおける貫通孔8の開口部8bの外側に設けられている。封止材9の厚さdは、100μm〜2mm程度にすることが好ましい。
図3及び図4は、マイクロカプセル6の内部の構成及び動作を示す図である。
図3に示すように、マイクロカプセル6の内部には、分散液11と、白色粒子12及び着色粒子13とが封入されている。
分散液11は、例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール、メチルセルソルブ等のアルコール系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等の各種エステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ぺンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロへキサン、メチルシクロへキサン等の脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキシルベンゼン、ヘブチルベンゼン、オクチルベンゼン、ノニルベンゼン、デシルベンゼン、ウンデシルベンゼン、ドデシルベンゼン、トリデシルベンゼン、テトラデシルベンゼン等の長鎖アルキル基を有するベンゼン類等の芳香族炭化水素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素、カルボン酸塩又はその他の種々の油類等の単独又はこれらの混合物に界面活性剤等を配合したものからなり、白色粒子12と着色粒子13とを分散させる液体である。
白色粒子12及び着色粒子13は、分散液11中で電位差による電気泳動により移動する性質を有している。
白色粒子12は、例えば、二酸化チタン、亜鉛華、三酸化アンチモン等の白色顔料からなる粒子(高分子あるいはコロイド)であり、プラスに帯電されている。
着色粒子13は、例えば、アニリンブラック、カーボンブラック等の黒色顔料、モノアゾ、ジイスアゾン、ポリアゾ等のアゾ系顔料、イソインドリノン、黄鉛、黄色酸化鉄、カドミウムイエロー、チタンイエロー、アンチモン等の黄色顔料、モノアゾ、ジスアゾ、ポリアゾ等のアゾ系顔料、キナクリドンレッド、クロムバーミリオン等の赤色顔料、フタロシアニンブルー、インダスレンブルー、アントラキノン系染料、紺青、群青、コバルトブルー等の青色顔料、フタロシアニングリーン等の緑色顔料等からなる粒子(高分子あるいはコロイド)であり、マイナスに帯電されている。着色粒子13は、赤色サブ画素では赤色に、緑色サブ画素では緑色に、青色サブ画素では青色に、黒色サブ画素では黒色に、それぞれ着色されている。
これらの顔料には、必要に応じ、電解質、界面活性剤、金属石鹸、樹脂、ゴム、油、ワニス、コンパウンド等の粒子からなる荷電制御剤、チタン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤、シラン系カップリング剤等の分散剤、潤滑剤、安定化剤等を添加することができる。
上記のように構成されたマイクロレンズ6の動作としては、画素電極層7に設けられた画素電極の電位がマイナスとなるように電圧を印加すると、図4(a)に示すように、クーロン力によってプラスに帯電された着色粒子13はマイクロカプセル6内の画素電極側に引き寄せられ、マイナスに帯電された白色粒子12はマイクロカプセル6内の共通電極5に引き寄せられる。この結果、マイクロカプセル6内の表示面側には白色粒子12が集まることになり、表面1aにはこの白色粒子12の色(白色)が表示されることとなる。
逆に、画素電極の電位がプラスとなるように電圧を印加すると、図4(b)に示すように、クーロン力によってマイナスに帯電された白色粒子12が画素電極側に引き寄せられ、プラスに帯電された着色粒子13が共通電極5側に引き寄せられる。この結果、マイクロカプセル6内の表示面側には着色粒子13が集まることになり、表面1aにはこの着色粒子13の色(赤色、緑色、青色又は黒色)が表示されることとなる。
次に、上記のように構成された電気泳動装置10の製造方法を説明する。
図5に示すように、予め、素子基板2の内面2aに画素電極やTFT、データ線、走査線などを形成して、画素電極層7を完成させておく。また、共通電極5を形成しマイクロカプセル6を配置したフィルム4を画素電極層7上に貼り付けておく。マイクロカプセル6、画素電極、TFTについては、表示基板1及び素子基板2の平面視中央部には設けないようにしておき、データ線、走査線については、表示基板1及び素子基板2の平面視中央部を迂回するように形成しておく。この状態で、図5に示すように、表示基板1と素子基板2とを貼り合わせる。
次に、図6に示すように、素子基板2及び電気光学材料層3と、表示基板1の内面1b側の一部とを連通する連通部8aを形成する。具体的には、素子基板2側からドリルを用いて当該素子基板2、電気光学材料層3を貫通させて、表示基板1の表面1aから200μm程度を残す位置まで穴を開ける。
次に、図7に示すように、例えばディスペンサなどを用いて常温での粘度が10cp〜5000cp程度の熱硬化樹脂、例えばエポキシ樹脂15を連通部8a内に注入する。この粘度を10cp以下にするとエポキシ樹脂15が外部に染み出す虞があり、5000cp以上とすると連通部8aの全体に行き渡りにくくなるからである。本実施形態では、例えば2000cp程度の粘度とすることが更に好ましい。
エポキシ樹脂15を注入した後は、マイクロカプセル6にダメージを与えないように、100℃〜120℃で1時間程度加熱してエポキシ樹脂15を硬化させる。エポキシ樹脂15が硬化したら、当該エポキシ樹脂15及び表示基板1を貫通するように貫通孔8及び封止材9を形成する。このように図2に示す電気泳動装置10が完成する。
このように、本実施形態によれば、貫通孔8の内部に設けられた封止材9が、表示基板1の表示面側の表面1aよりも電気光学材料層3側に設けられていると共に平面視で表示面側の表面1aにおける貫通孔8の開口部8bの外側に設けられているので、表示基板1の表示面側の表面1aにおいて貫通孔8の開口部8b周辺に封止材9が設けられることは無い。これにより、観者に外観上の違和感を与えにくく、商品価値の高い電気泳動装置10を得ることができる。
また、本実施形態によれば、封止材9が素子基板2を貫通するように設けられているので、電気光学材料層3を確実に封止することができる。これにより、不純物を電気光学材料層3内に浸入しにくくすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る電気泳動装置の第2実施形態を説明する。なお、本実施形態の説明において、第1実施形態と同様の構成要素については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図8に示すように、電気泳動装置210は、第1実施形態と同様、腕時計の文字盤として用いられるものであり、対向配置された一対の基板(表示基板201及び素子基板202)と、この表示基板201と素子基板202とに挟持された電気光学材料層203とを主体として構成されている。表示基板201、素子基板202、電気光学材料層203の各構成は、第1実施形態とほぼ同一であるため、各構成の説明を省略する。
電気泳動装置210の平面視ほぼ中央部には、表示基板201、素子基板202及び電気光学材料層203を貫通する貫通孔208が設けられている。この貫通孔208には腕時計の指針軸が設けられることになる。貫通孔208は、連通部208aと開口部208b及び開口部208cとを有している。
本実施形態では、連通部208aが、表示基板201の内面201b側の一部と、素子基板202の内面202b側の一部と、電気光学材料層203とを連通するように設けられている。連通部208aが素子基板202を貫通していない点で、第1実施形態とは構成が異なっている。開口部208bは表示基板201の表面201a側に設けられており、開口部208cは素子基板202の表面202a側に設けられている。開口部208b及び開口部208cの径はほぼ同一になっている。連通部208aの径は、開口部208b及び開口部208cの径に比べて200μm〜4mm程度大きくなっており、連通部208a側から開口部208b側及び開口部208c側に近づくにつれて、徐々に径が小さくなっている。
貫通孔208の連通部208aには、封止材209が設けられている。封止材209は、第1実施形態と同様、例えばエポキシ樹脂などの透明な樹脂からなる。封止材209は、表示基板201及び素子基板202との間で電気光学材料層203を封止するように設けられており、平面視中央部に開口部208bの径と同一又は開口部208bの径よりも大きい径の内径を有している。
封止材209は、第1実施形態と同様、表示基板201の表面201aに露出しないように設けられており、表面1aよりも電気光学材料層3側に設けられている。この連通部208aが素子基板202を貫通していないため、封止材209が素子基板202の表面202aにも露出しないように設けられている。この点、第1実施形態とは構成が異なっている。
貫通孔208及び封止材209は、第1実施形態と同様、表示基板201の表面201aからの厚さが50μm以上、例えば200μm程度残るように設けられている。封止材209は、平面視で表示基板201の表面201aにおける貫通孔208の開口部208bの外側に設けられている。この封止材209の厚さは、100μm〜2mm程度にすることが好ましい。
次に、上記のように構成された電気泳動装置210の製造方法を説明する。
まず、図9に示すように、表示基板201の平面視中央部に貫通孔208の径よりも600μm程度大きな径を有するドリルで穴208dを開けておく。このとき、表示基板201の表面201a側に200μm程度の肉厚を残すように穴208dを空けるようにする。
また、フィルム204上に共通電極205を形成し、マイクロカプセル206を塗布させて、素子基板202に接着シートなどを介して貼り合わせておく。フィルム204を素子基板202に貼り合わせたら、素子基板202の平面視中央部に、上記のドリルと同一の径を有するドリルでフィルム204側から穴208eを開ける。このとき、素子基板202の表面202a側に200μm程度の肉厚を残すように穴208eを空けるようにする。
この状態で、穴208dと穴208eとが向き合うように表示基板201と素子基板202とを対向させる。表示基板201と素子基板202とを対向させたら、この穴208dと穴208eとが平面視で重なるように当該表示基板201と素子基板202とを位置合わせし、接着剤などを介して素子基板202のフィルム204側に表示基板201を貼り付ける。
表示基板201をフィルム204に貼りつけたら、図10に示すように、表示基板201の表面201aのうち穴208dが形成された残りの部分、素子基板202の表面202aのうち穴208eが形成された残りの部分をそれぞれ貫通するように、上記の貫通孔208の径と同一の径を有するドリルで穴を開け、開口部208b及び開口部208cを形成する。
開口部208b及び開口部208cを形成したら、図11に示すように、例えばポリイミドなどの耐熱樹脂からなる樹脂テープ220で開口部208cを塞いだ上、常温での粘度が約2000cp程度のエポキシ樹脂215を開口部208b側からディスペンサなどを用いて注ぎ込む。
エポキシ樹脂215を注入したら、マイクロカプセル206にダメージを与えないように、100℃〜120℃程度の温度で1時間程度エポキシ樹脂215を加熱し、エポキシ樹脂215を硬化させる。エポキシ樹脂215を硬化させた後、図12に示すように、樹脂テープ220を剥し、開口部208b及び開口部208cを形成したときに用いたドリルと同一の径を有するドリルによって、エポキシ樹脂215に穴を開け、貫通孔208及び封止材209を形成する。このように電気泳動装置10が完成する。
本実施形態によれば、封止材209が表示基板201の表面及び素子基板202の表面に設けられることは無く、封止材209を電気泳動装置210の内部に完全に収容することになる。これにより、封止材209の形状を安定させることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明に係る電気泳動装置の第3実施形態を説明する。なお、本実施形態の説明において、第1実施形態と同様の構成要素については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図13に示すように、電気泳動装置310は、第1実施形態と同様、腕時計の文字盤として用いられるものであり、対向配置された一対の基板(表示基板301及び素子基板302)と、この表示基板301と素子基板302とに挟持された電気光学材料層303とを主体として構成されている。表示基板301、素子基板302、電気光学材料層303の各構成は、第1実施形態とほぼ同一であるため、各構成の説明を省略する。
電気泳動装置310の平面視ほぼ中央部には、表示基板301、素子基板302及び電気光学材料層303を貫通する貫通孔308が設けられている。この貫通孔308には腕時計の指針軸が設けられることになる。貫通孔308は、連通部308aと開口部308bとを有している。
連通部308aは、第1実施形態と同様、表示基板301の内面301b側の一部と、素子基板202及び電気光学材料層203とを連通するように設けられている。この点で、第1実施形態と同様である。本実施形態では、連通部308aの表面が平坦ではなく粗面になっている点で、第1実施形態とは異なっている。具体的には、連通部308aの表面全体に凹部及び凸部が設けられている。この凹部及び凸部の粗さの平均値(凹凸の平均高さ)は10μm〜20μm程度になっている。封止材309は、粗面に形成された連通部308aの表面全体を覆うように設けられている。
このように連通部308aの表面に凹部及び凸部を形成する際には、上記実施形態で用いたドリルよりも目の粗いドリルを用いて穴を開ければよい。また、目の粗いドリルを用いる他、例えばフッ酸などによってエッチングすることにより凹部及び凸部を形成しても構わない。
本実施形態によれば、貫通孔308の内面のうち封止材309が設けられる部分が粗面になっているので、貫通孔308の内面と封止材309との接触面積を広くすることができる。これにより、不純物を電気光学材料層303内に浸入しにくくすることができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態を説明する。
図14に示すように、電気泳動装置410は、第1実施形態と同様、腕時計の文字盤として用いられるものであり、対向配置された一対の基板(表示基板401及び素子基板402)と、この表示基板401と素子基板402とに挟持された電気光学材料層403とを主体として構成されている。表示基板401、素子基板402、電気光学材料層403の各構成は、第2実施形態とほぼ同一であるため、各構成の説明を省略する。
電気泳動装置410の平面視ほぼ中央部には、表示基板401、素子基板402及び電気光学材料層403を貫通する貫通孔408が設けられている。この貫通孔408には腕時計の指針軸が設けられることになる。貫通孔408は、連通部408aと開口部408b及び開口部408cとを有している。
連通部408aは、第2実施形態と同様、表示基板401の内面401b側の一部と、素子基板402の内面402b側の一部と、電気光学材料層403とを連通するように設けられている。本実施形態では、連通部408aの表面が粗面になっている点で第2実施形態とは構成が異なっている。他の構成は第2実施形態と同一になっている。
具体的には、連通部408aの表面全体に凹部及び凸部が設けられている。この凹部及び凸部の粗さの平均値(凹凸の平均高さ)は10μm〜20μm程度になっている。封止材409は、粗面に形成された連通部408aの表面全体を覆うように設けられている。
このように連通部408aの表面に凹部及び凸部を形成する際には、上記実施形態で用いたドリルよりも目の粗いドリルを用いて穴を開ければよい。また、目の粗いドリルを用いる他、例えばフッ酸などによってエッチングすることにより凹部及び凸部を形成しても構わない。
本実施形態によれば、第3実施形態と同様、貫通孔408の内面のうち封止材409が設けられる部分が粗面になっているので、貫通孔408の内面と封止材409との接触面積を広くすることができる。これにより、不純物を電気光学材料層403内に浸入しにくくすることができる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態を説明する。本実施形態では、腕時計の文字盤として液晶装置が用いられる場合を例に挙げて説明する。
図15に示すように、液晶装置510は、対向配置された一対の基板(対向基板501及びTFTアレイ基板502)と、この対向基板501及びTFTアレイ基板502とに挟持された電気光学材料層503とを主体として構成されている。本実施形態では、電気光学材料層3として液晶層が用いられている。
液晶装置510の平面視ほぼ中央部には、対向基板501、TFTアレイ基板502、電気光学材料層503を貫通する貫通孔508が設けられている。この貫通孔508には、腕時計の指針軸が設けられることになる。貫通孔508及び封止材509の構成は、第1実施形態と同一になっている。
このように構成された液晶装置510の製造方法を説明する。
まず、図16に示すように、共通電極505を形成した対向基板501と、画素電極506、TFT素子及び配線等を形成したTFTアレイ基板502とを、シール材を介して貼り合わせて液晶パネル520を形成する。シール材には、液晶注入口を設けるようにする。
液晶パネル520を形成したら、当該液晶パネル520の平面視ほぼ中央部に、TFTアレイ基板502を貫通すると共に対向基板501の表面501a側を残すようにドリルで穴を開ける。この穴にエポキシ樹脂515を流し込み、エポキシ樹脂515を硬化させる。硬化させたエポキシ樹脂515及び対向基板501の残りの部分を貫通する貫通孔508及び封止材509を形成する。貫通孔508及び封止材509を形成した状態を図17に示す。
貫通孔508を形成したら、上記の液晶注入口から液晶を注入する。対向基板501とTFTアレイ基板502とシール材とで囲まれた領域に液晶が注入され、図18に示すように電気光学材料層503が形成される。電気光学材料層503を形成したら、液晶注入口を封止する。このようにして、液晶装置510が完成する。
本実施形態によれば、電気光学材料層503が液晶層であり、貫通孔508を形成した後に液晶を注入することとしているので、液晶のような液体の電気光学材料層503であっても確実に封止することができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態において、腕時計100の文字盤101を平坦面として図示したが、これに限られることは無く、文字盤101が平坦面ではない場合、例えば曲面であったり、尖形であったり、異なる平面が所定の角度を有して配置されている場合にも本発明を適用することができる。
また、上記実施形態において、マイクロカプセル6の内部に分散液11、白色粒子12及び着色粒子13が封入されたものを用いたが、これに限られるものではない。例えば、マイクロカプセルの内部に着色された分散液と白色粒子とを封入したものを用いても良い。このような表示部では、画素電極がプラスとなるように電圧を印加された場合には、白色粒子12が画素電極側に引き寄せられ、分散液の色をもって表示領域に表示する色とすることができる。
また、この他にも、表示部が白色あるいは黒色を表示できる黒色サブ画素のみとし、これらの表示部上にカラーフィルターを配することでフルカラー化される電気泳動表示装置の製造方法に本発明に係る電気泳動表示装置の製造方法を応用することも可能である。
また、マイクロカプセル6のほか、シリコンビューズを用いても良い。なお、シリコンビューズとは、一方側の半球面がマイナスに帯電されかつ白色に着色され、他方側の半球面がプラスに帯電されかつ白色以外の色に着色された粒子がマイクロカプセル内に封入されており、電界の印加に応じて粒子の向きを変化させることによって、表示領域に色を表示するものである。
また、上記実施形態において、マイクロカプセル6は球形としたが、必ずしも球形である必要はなく、例えば、略方形であっても良い。
本発明の第1実施形態に係る腕時計の構成を示す斜視図。 本実施形態に係る電気泳動装置の構成を示す断面図。 電気泳動装置のマイクロカプセル内の構成を示す断面図。 マイクロカプセルの動作の様子を示す断面図。 本実施形態に係る電気泳動装置の製造過程の様子を示す工程図。 同、工程図。 同、工程図。 本発明の第2実施形態に係る電気泳動装置の構成を示す断面図。 本実施形態に係る電気泳動装置の製造過程の様子を示す工程図。 同、工程図。 同、工程図。 同、工程図。 本発明の第3実施形態に係る電気泳動装置の構成を示す断面図。 本発明の第4実施形態に係る電気泳動装置の構成を示す断面図。 本発明の第5実施形態に係る液晶装置の構成を示す断面図。 本実施形態に係る液晶装置の製造過程の様子を示す工程図。 同、工程図。 同、工程図。
符号の説明
1…表示基板、2…素子基板、3…電気光学材料層、4…フィルム、4a…内面、5…共通電極、6…マイクロカプセル、7…画素電極層、8…貫通孔、8a…連通部、8b…開口部、9…封止材、10,210,310,410…電気泳動装置、11…分散液、12…白色粒子、13…着色粒子、101…文字盤、102…指針軸、103…長針、104…短針、105…秒針、510…液晶装置。

Claims (6)

  1. 対向配置された第1の基板及び第2の基板と、
    前記第1の基板と前記第2の基板とに挟持された電気光学材料層と、
    前記第1の基板、前記電気光学材料層、前記第2の基板を貫通するように設けられた貫通孔と、
    前記第1の基板、前記第2の基板との間で前記電気光学材料層を封止するように前記貫通孔の内部に設けられた封止材と
    を具備し、
    前記貫通孔は、開口部と連通部とを有し、
    前記開口部は、前記第1の基板の前記電気光学材料層とは反対側の表面側に設けられた開口を含み、
    前記連通部は、前記開口部の径より大きい径を有し、前記第1の基板のうち前記開口部より前記電気光学材料層側、前記電気光学材料層、及び前記第2の基板のうち前記電気光学材料層側を少なくとも連通するように設けられ、
    前記封止材は、平面視で前記開口部の外側に設けられている
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記封止材は、断面視で前記連通部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記開口部は、前記第2の基板の前記電気光学材料層とは反対側の表面側に設けられた開口をさらに含み、
    前記第2の基板のうち前記開口部より前記電気光学材料層側に、前記開口部の径より大きい径を有する前記連通部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記貫通孔の内面のうち前記封止材が設けられる部分が粗面になっている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  5. 前記電気光学材料層が、
    電気泳動可能な着色粒子と、
    前記着色粒子を分散する分散媒と
    を内部に有するカプセルが複数設けられた電気泳動層である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  6. 請求項1乃至請求項のうちいずれか一項に記載の電気光学装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
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