JP4773731B2 - コーデックソフトウェア試験装置及びコーデックソフトウェア試験方法 - Google Patents

コーデックソフトウェア試験装置及びコーデックソフトウェア試験方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般に情報処理装置及び情報処理方法に関し、詳しくはコーデックソフトウェアの品質を試験するためのコーデックソフトウェア試験装置及びコーデックソフトウェア試験方法に関する。
画像や音等の情報はデジタルデータとして記録する場合に膨大なデータ量となるので、記録時にはエンコーダにより圧縮したデータを保存し、再生時にはデコーダにより圧縮データを伸長する。エンコーダ/デコーダ(コーデック)は、LSIとしてハード的に実現される場合もあるが、一般のコンピュータ環境においてはソフトウェアとして提供されたものを用いることが多い。
コーデックソフトウェアを設計・開発する場合、開発されたコーデックソフトウェアがデータの圧縮・伸長動作を良好な品質で問題なく実行できるかについて、種々の観点から試験を行う必要がある。圧縮・伸長動作は複雑で膨大な計算処理を実行するものであり、単純なデータについては所望の動作結果が得られても、複雑なデータを与えると圧縮・伸長後のデータの品質に問題が生じる場合などがある。従って、例えば画像及び音を対象とするコーデックであれば、実際の自然界の画像及び音を録画・録音して得られたデータを使用して、圧縮・伸長処理の試験を行うことが必要になる。
また自然界の複雑な画像及び音のデータを対象として短時間の間は問題なく圧縮・伸長動作が実行できたとしても、長時間データを処理し続けると、低い頻度ではあっても圧縮・伸長処理の品質に問題が発生する瞬間があることが判明する場合等も有る。従って、十分に長い時間、実際の自然界の画像及び音を使用して、コーデックの動作試験を実行する必要がある。
このような画像及び/又は音を記録する際、例えば12時間分のデータが必要であれば、12時間の記録時間が必要になる。このようにして記録したデータをリアルタイムでコーデックに入力して試験する場合、12時間分のデータについての試験が必要であれば、12時間試験時間がかかることになる。
なお特許文献1には、オーディオ信号の処理において処理量に偏りがある2つの処理を効率的に変列処理する技術が示される。
特開2001−242894号公報
以上を鑑みて、本発明は、コーデックソフトウェアの動作試験を効率的に実行可能なコーデックソフトウェア試験装置及びコーデックソフトウェア試験方法を提供することを目的とする。
本発明によるコーデックソフトウェア試験装置は、コーデックプログラム、試験プログラム、入力データ、及び変形条件データを格納するよう機能するメモリユニットと、該コーデックプログラム及び該試験プログラムを実行するよう構成されたプロセッサユニットを含み、該プロセッサユニットは、該試験プログラムを実行することにより、該メモリユニットから該入力データを読み出し、該メモリユニットに格納された該変形条件データを参照することにより該変形条件に従って該入力データを変形し、複数の変形されたデータを生成して該メモリユニットに格納し、該コーデックプログラムを実行することにより、該メモリユニットに格納された該複数の変形されたデータに対して複数のエンコード処理を並列に実行して複数のエンコードデータを生成し、該複数のエンコードデータに対して複数のデコード処理を並列に実行して複数のデコードデータを生成し、該試験プログラムを実行することにより、該複数のエンコードデータ及び該複数のデコードデータの少なくとも一方の品質を評価するよう機能し、該入力データの該変形は、音声データである該入力データに対するゲイン変更、ノイズ混入、あるいはチャンネルの変更であるか、又は、画像データである該入力データに対する色の変更、ノイズの混入、あるいはフィルタ処理であり、該エンコード処理は、該入力データを実時間でエンコードする処理であり、および、該デコード処理は、該エンコードデータを実時間でデコードする処理であることを特徴とする。
本発明によるコーデックソフトウェア試験方法は、プロセッサユニットにより試験プログラムを実行することにより、メモリユニットから入力データを読み出し、該メモリユニットに格納された変形条件データを参照することにより該変形条件に従って該入力データを変形し、複数の変形されたデータを生成して該メモリユニットに格納し、該プロセッサユニットによりコーデックプログラムを実行することにより、該メモリユニットに格納された該複数の変形されたデータに対して複数のエンコード処理を並列に実行して複数のエンコードデータを生成し、該複数のエンコードデータに対して複数のデコード処理を並列に実行して複数のデコードデータを生成し、該プロセッサユニットにより該試験プログラムを実行することにより、該複数のエンコードデータ及び該複数のデコードデータの少なくとも一方の品質を評価する各段階を含み、該入力データの該変形は、音声データである該入力データに対するゲイン変更、ノイズ混入、あるいはチャンネルの変更であるか、又は、画像データである該入力データに対する色の変更、ノイズの混入、あるいはフィルタ処理であり、該エンコード処理は、該入力データを実時間でエンコードする処理であり、および、該デコード処理は、該エンコードデータを実時間でデコードする処理であることを特徴とする。
本発明の少なくとも1つの実施例によれば、複数のデジタルデータに対して並列に圧縮・伸長処理を実行して品質試験を行うので、例えば12時間分の入力データに対して12時間分の10個のデジタルデータを生成し、10個の圧縮・伸長処理を並列に実行すれば、120時間分の試験を12時間で実行することが可能になる。従来においては、1つの入力データに対して1つの試験を行うだけであったが、本発明では1つの入力データに対して複数の試験を並列に実行することにより、並列度に応じた比率で試験時間を短縮することができる。
本発明においては、例えばカメラ及び/又はマイク等を用いて画像及び/又は音等の自然界の情報(即ち計算機内で合成されたのではない情報)をアナログ信号として入力し、アナログ入力信号をデジタルデータに変換してメモリに格納する。このメモリに格納されたデジタルデータに対して、所定の設定及び/又は乱数等に従って、複数のデータを生成する。即ち、オリジナルの画像及び/又は音等のデジタルデータを、それぞれ異なる条件で変形することにより、画像及び/又は音等の複数のデジタルデータを生成する。
こうして生成された複数のデジタルデータを試験対象となるコーデックソフトウェアに入力し、複数のデジタルデータに対して並列にデータの圧縮・伸長処理を実行する。並列に実行された圧縮・伸長処理の各々について、データの圧縮結果及び/又はデータの伸長結果をソフトウェア的に判定する。これにより、コーデックソフトウェアによるデータの圧縮・伸長処理が所望の品質で問題なく実行されているかを判定する。
このように本発明によれば、複数のデジタルデータに対して並列に圧縮・伸長処理を実行して品質試験を行うので、例えば12時間分の入力データに対して12時間分の10個のデジタルデータを生成し、10個の圧縮・伸長処理を並列に実行すれば、120時間分の試験を12時間で実行することが可能になる。従来においては、1つの入力データに対して1つの試験を行うだけであったが、本発明では1つの入力データに対して複数の試験を並列に実行することにより、並列度に応じた比率で試験時間を短縮することができる。
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明によるコーデックソフトウェア試験方法を実行する装置の構成を示す図である。
図1に示されるように、本発明によるコーデックソフトウェア試験方法を実行する装置は、例えばパーソナルコンピュータやエンジニアリングワークステーション等のコンピュータにより実現される。図1の装置は、コンピュータ510と、コンピュータ510に接続されるディスプレイ装置520、通信装置523、及び入力装置よりなる。入力装置は、例えばキーボード521及びマウス522を含む。コンピュータ510は、CPU511、RAM512、ROM513、ハードディスク等の二次記憶装置514、可換媒体記憶装置515、及びインターフェース516を含む。
キーボード521及びマウス522は、ユーザとのインターフェースを提供するものであり、コンピュータ510を操作するための各種コマンドや要求されたデータに対するユーザ応答等が入力される。ディスプレイ装置520は、コンピュータ510で処理された結果等を表示すると共に、コンピュータ510を操作する際にユーザとの対話を可能にするために様々なデータ表示を行う。通信装置523は、遠隔地との通信を行なうためのものであり、例えばモデムやネットワークインターフェース等よりなる。
本発明によるコーデックソフトウェア試験方法は、コンピュータ510が実行可能なコンピュータプログラムとして提供される。このコンピュータプログラムは、可換媒体記憶装置515に装着可能な記憶媒体Mに記憶されており、記憶媒体Mから可換媒体記憶装置515を介して、RAM512或いは二次記憶装置514にロードされる。或いは、このコンピュータプログラムは、遠隔地にある記憶媒体(図示せず)に記憶されており、この記憶媒体から通信装置523及びインターフェース516を介して、RAM512或いは二次記憶装置514にロードされる。
キーボード521及び/又はマウス522を介してユーザからプログラム実行指示があると、CPU511は、記憶媒体M、遠隔地記憶媒体、或いは二次記憶装置514からプログラムをRAM512にロードする。CPU511は、RAM512の空き記憶空間をワークエリアとして使用して、RAM512にロードされたプログラムを実行し、適宜ユーザと対話しながら処理を進める。なおROM513は、コンピュータ510の基本動作を制御するための制御プログラムが格納されている。
上記コンピュータプログラムを実行することで、本発明によるコーデックソフトウェア試験方法を実行する。またこの計算機環境が、本発明によるコーデックソフトウェア試験装置である。
図2は、本発明によるコーデックソフトウェア試験装置の動作を説明するための図である。図2に示すコーデックソフトウェア試験装置10は、外部からメディアデータがリアルタイムデータとして入力されると、デジタルデータ11としてバッファ(図1のRAM512)に格納される。バッファ中のデジタルデータ11は、図1のCPU511によるデータ変形処理12により種々の異なる条件で変形され、複数のデジタルデータ13としてバッファ(図1のRAM512)に格納される。
バッファに格納された複数のデジタルデータ13は、CPU511により実行される複数のエンコード処理(圧縮処理)14により圧縮され、更にCPU511により実行される複数のデコード処理(伸長処理)15によりデコードされる。ここで複数のエンコード処理14及び複数のデコード処理15は例えばマルチタスク可能なOS上の並行したプロセスとして実現される。
1つのCPU511により複数のエンコード処理14及び複数のデコード処理15が実現されるのであれば、n個の並行処理をしてもCPU511の計算能力自体がn倍になる分けではない。しかしCPU511による圧縮・伸長処理が、外部からのデータ入力の速度に従ってリアルタイムに、或いは画像及び/又は音の再生の速度に従ってリアルタイムに実行されるとすれば、CPU511の計算能力自体には十分な余裕がある。n個の並行処理をする余裕がある場合であれば、n個の並行処理を実行することにより、試験時間を増やすことなくn倍の分量のデータを試験することが可能になる。
なおCPU511は、マルチスレッドにより複数のプロセスを実行する構成であってもよい。またCPU511は単一のプロセッサ構成に限られること無く、複数のプロセッサが並列処理するような構成であってもよい。
CPU511により複数のエンコード処理14及び複数のデコード処理15を実行し、その処理結果のデータをCPU511が実行するソフトウェア処理により品質判定する。処理結果に品質上の問題がある即ち処理結果にエラーや障害が発生した場合には、エラーや障害の原因となった処理対象のデータを出力する。こうして出力されたデータ16は、例えば表示装置(図1のディスプレイ装置520)に表示され、及び/又はプリンタ出力として紙出力される。またエラーや障害が発生したことを示す通知を電子メール17により、所定のユーザに送付するようにしてよい。またこの電子メール17には、エラーや障害の原因となった入力データ、或いは当該入力データを識別する情報を添付するようにしてよい。
また複数のエンコード処理14及び複数のデコード処理15について、コーデックソフトウェアの内部パラメータに関する情報を、必要に応じて任意のタイミングで表示装置に出力したりメモリに保存したりする構成としてもよい。このように内部パラメータに関する情報をユーザが利用可能な形で提供することで、コーデックソフトウェアのデバッグを効率的に実行することができる。
図3は、本発明によるコーデックソフトウェア試験方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。ステップS1で、コーデックソフトウェア試験装置10の条件設定をする。これはデータ変形処理12によるデータ変形条件、試験結果の通知条件等を設定するものである。条件設定は後述するコーデックソフトウェア試験装置10のグラフィカルインターフェース等を用いて行われ、設定された条件を示すデータがRAM512(図1)に格納される。
ステップS2で時間計測を開始する。これは実際に何時間分の試験を実行したのかを記録として残すために、試験時間を計測するものである。ステップS3で、メディアデータ(画像及び/又は音等)をコーデックソフトウェア試験装置10の外部入力端子から取り込む。コーデックソフトウェア試験装置10の内部にA/Dコンバータが設けられていてもよいし、外部でA/D変換した後のデータをコーデックソフトウェア試験装置10に取り込む構成としてもよい。
ステップS4で、入力データをバッファへ保存する。ステップS5で、バッファからデータを読み出す。ステップS6で、データを修正し別バッファに保存する。即ち、RAM512(或いはコーデックソフトウェア試験装置10の外部入力に対応して設けられたフレームメモリ等の専用メモリでもよい)からデジタルデータ11(図2)を読み出して、CPU511(図1)によるデータ変形処理12を実行してデータ変形し、変形後のデジタルデータ13をRAM512の別の領域に格納する。この際、RAM512に格納されている変形条件を参照することによって、指定された変形条件に従って、データ変形処理12が実行される。
ステップS7で、設定パターン数を作成済みであるか否かを判断する。ここで設定パターン数とは、ステップS1で設定されたデータ変形処理12の条件の一つであり、合計で幾つのデジタルデータ13を作成するかを指定する数である。設定パターン数を作成済みでない場合には(S7でNO)、ステップS5に戻りデータ変形処理12を繰り返す。設定パターン数を作成済みである場合には(S7でYES)、ステップS8に進む。
ステップS8では、ソフトウェアによるエンコード処理を実行する。即ち、RAM512に格納された複数のデジタルデータ13に対して、CPU511によるそれぞれ個別のエンコード処理14を実行する。これにより複数のデジタルデータ13に対応して複数のエンコードデータが生成される。
ステップS9で、エンコードデータの検証を行う。これはCPU511が実行するソフトウェア処理として行われ、例えば、エンコードデータが所定のエンコード出力のデータ構造となっているか等をチェックすることにより実行される。ステップS10で検証結果が正常であるか異常であるかを判定する。正常の場合にはステップS11に進み、異常の場合にはステップS16に進む。
ステップS11で、ソフトウェアによるデコード処理を実行する。即ち、複数のエンコード処理14の出力である複数のエンコードデータに対して、CPU511によるそれぞれ個別のデコード処理15を実行する。これにより複数のエンコードデータに対応して、複数のデコードデータが生成される。
ステップS12で、デコードデータの検証を行う。これはCPU511が実行するソフトウェア処理として行われ、例えば、デコードデータが所定のデコード出力のデータ構造となっているか等のチェックに加え、デコードデータとエンコード処理入力であるデジタルデータ13とを比較することで、両者がどの程度異なっているか等を評価することにより実行される。評価の基準としては、所定のS/N比を設定しておき、圧縮・伸長処理後のデータのS/N比が所定のS/N比以下であれば、異常と判断するなどが考えられる。
例えば入力データが音声データの場合であれば、PSQM(Perceptual Speech Quality Measurement:知覚的音声品質評価)等を利用することができる。知覚的音声品質評価では、録音音声を参照信号として音声コーデック等の被検査システムに入力する。被検査システムにより劣化を受けた出力信号を被検査信号として、参照信号と被検査信号とを比較することによって、客観的音声品質評価を行う。この客観的音声品質評価では、音声知覚をモデル化したモデルにおいて、品質に影響するいくつかの要因を数値化し、その客観的数値に基づいて主観的評価値を求めることができる。
ステップS13で検証結果が正常であるか異常であるかを判定する。正常の場合にはステップS14に進み、異常の場合にはステップS16に進む。
ステップS14で、設定パターン数を検証済みであるか否かを判断する。複数のデジタルデータ13に対して並列にエンコード処理14及びデコード処理15を実行しても、全ての処理が同時に終了するわけではない。設定パターン数を検証済みでない場合には(ステップS14でNO)、残りの圧縮・伸長処理に対する検証が全て終了するまでステップS8以降の手順を繰り返す。設定パターン数を検証済みである場合には(ステップS14でYES)、ステップS15に進む。
ステップS15で、検証が終了したか否かを判断する。例えばそれ程極端でない変形を加えて生成した複数のデジタルデータ13を第1のセットとして試験を実行し、その結果に異常がない場合には、変形の度合いを大きくして生成した複数のデジタルデータ13を第1のセットとして試験を実行する場合などが考えられる。或いは例えば複数のデジタルデータ13に対して所定の時間試験で試験を実行し、その検証に異常がない場合には、試験時間を長く設定して試験を実行する場合等が考えられる。検証が終了していない場合には(ステップS15でNO)、ステップS3に戻り以降の処理を繰り返す。検証が終了した場合には(ステップS15でYES)、ステップS17に進む。
ステップS10又はS13の検証の結果、異常がある場合には、ステップS16で異常データを保存する。即ち、異常であったエンコード結果のデータや異常であったデコード結果のデータをRAM512に保存する。
ステップS17で、ステップS2で開始した時間計測を終了する。ステップS18で、試験結果を通知する。これは例えば、試験結果が正常であったか異常であったかを表示装置に表示したり、所定のメールアドレスのユーザに試験結果が正常であったか異常であったかを示すメールを送信したりすることで実行される。必要に応じて、異常データを表示装置に表示したり、異常を引き起こした処理対象のデジタルデータ13を表示装置に表示したりしてもよい。
図4は、データ変形処理12の詳細を説明するための図である。図4の左側に示されるステップS3乃至ステップS7は、図3に示すステップS3乃至ステップS7と同じものである。図4では、メディアデータが画像データ及び音声・音響データからなる場合を例として示している。
ステップS3で取り込んだメディアデータは、画像データ20及び音声・音響データ21を含む。これらの画像データ20及び音声・音響データ21に対して、ステップS6で変形を加えることにより種々のデータを生成する。
画像データ20に対しては、例えば色を変更して色変更データ31を生成したり、ノイズを混入させてノイズ混入データ32を生成したり、フィルタ処理をすることによりフィルタ処理データ33を生成したりする。この際、色変更の条件、ノイズの条件、フィルタの条件などを変化させ、種々の異なる条件のデジタル処理を適用して画像データ20を変形することにより、並行処理される圧縮・伸長処理に供給する設定パターン数分の画像データを作成する。
色変更処理としては、画像のRGBデータのうちで、例えばRにオフセットをかけて全体に赤みが増した画像データを生成したり、RGBのバランスをランダムに変化させることで色合いがランダムに変化した画像を生成したりすることができる。またノイズとしては、例えばホワイトガウシアンノイズ等を混入することができる。またフィルタ処理としては、エッジ強調処理、ぼかし処理、エンボス調等の特殊効果処理等を適用することができる。
音声・音響データ21に対しては、例えばゲインを変更してゲイン変更データ34を生成したり、ノイズを混入してノイズ混入データ35を生成したり、チャネル変更することでチャネル変更データ36を生成したりする。この際、ゲイン変更の条件、ノイズの条件、チャネル変更の条件などを変化させ、種々の異なる条件のデジタル処理を適用して音声・音響データ21を変形することにより、並行処理される圧縮・伸長処理に供給する設定パターン数分の音声・音響データを作成する。
ゲイン変更としては、所定のゲイン分だけ音量を増大又は減少させたり、時間経過とともにランダムに音量を増大又は減少させたりすることができる。またノイズとしては、例えばホワイトガウシアンノイズ等を混入することができる。またチャネル変更としては、ステレオ音声の左右のチャネルを時間とともにランダムに入れ替えるなどすることができる。
図5(a)及び(b)は、本発明によるコーデックソフトウェア試験装置10のユーザインターフェースを示す図である。コーデックソフトウェア試験装置10は、グラフィカルユーザインターフェースとして例えば図5(a)及び(b)に示すようなウィンドウをディスプレイ装置520(図1)に表示することにより、データ変形処理12の条件や他の試験条件等についてのユーザ設定を入力する。これは図3のフローチャートの手順において、ステップS1の処理に相当する。
図5(a)及び(b)に示すのは、音声データに対する音声コーデックの場合の例である。(a)には音声コーデックの試験についての一般的な条件を指定するためのウィンドウが示される。フィールド40には、試験対象となる音声データが“aaa.wav”であることが示されている。フィールド41には、WAVEデバイスとして“WAVE MAPPER”が指定されており、これによりコンピュータシステム上でユーザが選択している優先デバイスが音声コーデックとして使用される。
フィールド42は、メールによる試験結果の通知について設定する欄であり、この例では試験結果を“ooo@yyy.com”に通知するように設定されている。フィールド43には、試験対象となるオリジナルの入力音声データの波形が示されている。フィールド44は、設定パターンのサンプル周波数を変更するために用いられ、この例では48000Hzがサンプル周波数として設定されている。
フィールド45は、異常動作時に出力するデータの形式を指定するために用いられ、例えば映像圧縮規格MPEG−2又はMPEG−4で使われる音声圧縮方式であるaac(Advanced Audio Coding)に従った形式のデータとしてダンプするか、ウィンドウズ(登録商標)のサウンドファイル形式の1つであるwav形式のデータとしてダンプするか、或いはwav形式とaac形式の両方でダンプするか等が指定可能となっている。この例では、ダンプしない(none)指定となっている。
ボタン46は、指定した音声データを用いて指定した音声コーデックの試験を開始するためのボタンである。このボタンをクリックすることにより、音声コーデックの動作試験が実行される。ボタン47は、エンコード対象となる音声データの変形条件を指定するためのボタンである。このボタンをクリックすることにより、図5の(b)に示すウィンドウが表示され、データ変形処理の詳細について設定することができる。
図5の(b)に示すウィンドウでは、ステレオか2重音声かを示す音声モード、ビットレート、及びゲインの3つのパラメータの組み合わせについて設定することができる。例えば図示されている8番の組み合わせ48を選択すれば、ステレオモードで、ビットレートが128000、ゲインが1.125のデータを試験対象データとして生成することができる。複数の組み合わせを選択すれば、複数の試験対象データが生成される。
図5の(b)に示すウィンドウの上部に示されるタブ49を選択することで、現在図示されているP1だけでなく、他のパラメータについても詳細な設定をすることができる。例えばノイズレベルを指定するパラメータや左右のチャネル入れ替えについて指定するパラメータ等を設定することができる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
例えば上記実施例では、カメラ及び/又はマイク等を用いて画像及び/又は音等の自然界の情報をアナログ信号として入力し、アナログ入力信号をデジタルデータに変換することにより、オリジナルの画像及び/又は音等のデジタルデータを生成する構成について説明した。しかしオリジナルのデジタルデータとして、自然界から取り込んだ信号に加え、計算機内でランダムに生成したデジタルデータをテストの対象として活用するようにしてもよい。
なお本発明は以下の内容を含むものである。
(付記1)
コーデックプログラム、試験プログラム、入力データ、及び変形条件データを格納するよう機能するメモリユニットと、
該コーデックプログラム及び該試験プログラムを実行するよう構成されたプロセッサユニット
を含み、該プロセッサユニットは、
該試験プログラムを実行することにより、該メモリユニットから該入力データを読み出し、該メモリユニットに格納された該変形条件データを参照することにより該変形条件に従って該入力データを変形し、複数の変形されたデータを生成して該メモリユニットに格納し、
該コーデックプログラムを実行することにより、該メモリユニットに格納された該複数の変形されたデータに対して複数のエンコード処理を並列に実行して複数のエンコードデータを生成し、該複数のエンコードデータに対して複数のデコード処理を並列に実行して複数のデコードデータを生成し、
該試験プログラムを実行することにより、該複数のエンコードデータ及び該複数のデコードデータの少なくとも一方の品質を評価する
よう機能することを特徴とするコーデックソフトウェア試験装置。
(付記2)
該入力データは画像データ及び音声データの少なくとも1つを含むことを特徴とする付記1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
(付記3)
該プロセッサユニットは該試験プログラムを実行することにより、該コーデックソフトウェア試験装置の外部から供給される該画像データ及び音声データの少なくとも1つを該入力データとしてリアルタイムで該メモリユニットに格納することを特徴とする付記1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
(付記4)
該複数のエンコード処理は複数のプロセスとして並列に実行され、該複数のデコード処理は複数のプロセスとして並列に実行されることを特徴とする付記1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
(付記5)
表示装置を更に含み、該プロセッサユニットは該試験プログラムを実行することにより、該品質評価の結果を該表示装置に表示することを特徴とする付記1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
(付記6)
表示装置を更に含み、該プロセッサユニットは該試験プログラムを実行することにより、該変形条件データを入力するための画面を該表示装置に表示し、該画面を介して入力される該変形条件データを該メモリユニットに格納することを特徴とする付記1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
(付記7)
該プロセッサユニットは該試験プログラムを実行することにより、該コーデックソフトウェア試験装置の内部においてランダムにデータを生成し、該ランダムに生成されたデータを該入力データとして該メモリユニットに格納することを特徴とする付記1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
(付記8)
プロセッサユニットにより試験プログラムを実行することにより、メモリユニットから入力データを読み出し、該メモリユニットに格納された変形条件データを参照することにより該変形条件に従って該入力データを変形し、複数の変形されたデータを生成して該メモリユニットに格納し、
該プロセッサユニットによりコーデックプログラムを実行することにより、該メモリユニットに格納された該複数の変形されたデータに対して複数のエンコード処理を並列に実行して複数のエンコードデータを生成し、該複数のエンコードデータに対して複数のデコード処理を並列に実行して複数のデコードデータを生成し、
該プロセッサユニットにより該試験プログラムを実行することにより、該複数のエンコードデータ及び該複数のデコードデータの少なくとも一方の品質を評価する
各段階を含むことを特徴とするコーデックソフトウェア試験方法。
(付記9)
該プロセッサユニットにより該試験プログラムを実行することにより、信号源から供給される該画像データ及び音声データの少なくとも1つを該入力データとしてリアルタイムで該メモリユニットに格納する段階を更に含むことを特徴とする付記8記載のコーデックソフトウェア試験方法。
(付記10)
該複数のエンコード処理を複数のプロセスとして並列に実行し、該複数のデコード処理を複数のプロセスとして並列に実行することを特徴とする付記8記載のコーデックソフトウェア試験方法。
(付記11)
該プロセッサユニットにより該試験プログラムを実行することにより、該品質評価の結果を表示装置に表示することを特徴とする付記8記載のコーデックソフトウェア試験方法。
(付記12)
該プロセッサユニットにより該試験プログラムを実行することによりランダムにデータを生成し、該ランダムに生成されたデータを該入力データとして該メモリユニットに格納することを特徴とする付記8記載のコーデックソフトウェア試験装置。
本発明によるコーデックソフトウェア試験方法を実行する装置の構成を示す図である。 本発明によるコーデックソフトウェア試験装置の動作を説明するための図である。 本発明によるコーデックソフトウェア試験方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。 データ変形処理の詳細を説明するための図である。 本発明によるコーデックソフトウェア試験装置のユーザインターフェースを示す図である。
符号の説明
10 ソフトウェア試験装置
11 デジタルデータ
12 データ変形処理
13 デジタルデータ
14 エンコード処理
15 デコード処理
510 コンピュータ
511 CPU
512 RAM
513 ROM
514 二次記憶装置
515 可換媒体記憶装置
516 インターフェース
520 ディスプレイ装置
523 通信装置

Claims (7)

  1. コーデックプログラム、試験プログラム、入力データ、及び変形条件データを格納するよう機能するメモリユニットと、
    該コーデックプログラム及び該試験プログラムを実行するよう構成されたプロセッサユニット
    を含み、該プロセッサユニットは、
    該試験プログラムを実行することにより、該メモリユニットから該入力データを読み出し、該メモリユニットに格納された該変形条件データを参照することにより該変形条件に従って該入力データを変形し、複数の変形されたデータを生成して該メモリユニットに格納し、
    該コーデックプログラムを実行することにより、該メモリユニットに格納された該複数の変形されたデータに対して複数のエンコード処理を並列に実行して複数のエンコードデータを生成し、該複数のエンコードデータに対して複数のデコード処理を並列に実行して複数のデコードデータを生成し、
    該試験プログラムを実行することにより、該複数のエンコードデータ及び該複数のデコードデータの少なくとも一方の品質を評価する
    よう機能し、
    該入力データの該変形は、音声データである該入力データに対するゲイン変更、ノイズ混入、あるいはチャンネルの変更であるか、又は、画像データである該入力データに対する色の変更、ノイズの混入、あるいはフィルタ処理であり、
    該エンコード処理は、該入力データを実時間でエンコードする処理であり、および、該デコード処理は、該エンコードデータを実時間でデコードする処理である
    ことを特徴とするコーデックソフトウェア試験装置。
  2. 該入力データは画像データ及び音声データの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
  3. 該プロセッサユニットは該試験プログラムを実行することにより、該コーデックソフトウェア試験装置の外部から供給される該画像データ及び音声データの少なくとも1つを該入力データとしてリアルタイムで該メモリユニットに格納することを特徴とする請求項1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
  4. 該複数のエンコード処理は複数のプロセスとして並列に実行され、該複数のデコード処理は複数のプロセスとして並列に実行されることを特徴とする請求項1記載のコーデックソフトウェア試験装置。
  5. プロセッサユニットにより試験プログラムを実行することにより、メモリユニットから入力データを読み出し、該メモリユニットに格納された変形条件データを参照することにより該変形条件に従って該入力データを変形し、複数の変形されたデータを生成して該メモリユニットに格納し、
    該プロセッサユニットによりコーデックプログラムを実行することにより、該メモリユニットに格納された該複数の変形されたデータに対して複数のエンコード処理を並列に実行して複数のエンコードデータを生成し、該複数のエンコードデータに対して複数のデコード処理を並列に実行して複数のデコードデータを生成し、
    該プロセッサユニットにより該試験プログラムを実行することにより、該複数のエンコードデータ及び該複数のデコードデータの少なくとも一方の品質を評価する
    各段階を含み、
    該入力データの該変形は、音声データである該入力データに対するゲイン変更、ノイズ混入、あるいはチャンネルの変更であるか、又は、画像データである該入力データに対する色の変更、ノイズの混入、あるいはフィルタ処理であり、
    該エンコード処理は、該入力データを実時間でエンコードする処理であり、および、該デコード処理は、該エンコードデータを実時間でデコードする処理である
    ことを特徴とするコーデックソフトウェア試験方法。
  6. 該プロセッサユニットにより該試験プログラムを実行することにより、信号源から供給される該画像データ及び音声データの少なくとも1つを該入力データとしてリアルタイムで該メモリユニットに格納する段階を更に含むことを特徴とする請求項5記載のコーデックソフトウェア試験方法。
  7. 該複数のエンコード処理を複数のプロセスとして並列に実行し、該複数のデコード処理を複数のプロセスとして並列に実行することを特徴とする請求項5記載のコーデックソフトウェア試験方法。
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