JPH05347593A - 音声符号化・復号化装置 - Google Patents
音声符号化・復号化装置Info
- Publication number
- JPH05347593A JPH05347593A JP15636492A JP15636492A JPH05347593A JP H05347593 A JPH05347593 A JP H05347593A JP 15636492 A JP15636492 A JP 15636492A JP 15636492 A JP15636492 A JP 15636492A JP H05347593 A JPH05347593 A JP H05347593A
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- Japan
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- decoder
- decoding
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- digital
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テスト用のパターンメモリを内蔵することな
く符号器と復号器の動作試験が出来るようにする。 【構成】 最初はマルチプレクサ25をb側に設定し、
トーン信号発生器27から出力されるデジタルトーン信
号を符号器21で符号化し、トーン信号発生器27の出
力を参照信号として符号器21で符号化した符号化デー
タを復号器16で復号して、トーン信号とのS/N比を
計算する。その後は、マルチプレクサ25をc側に設定
し、復号器16の出力を再び符号器21で符号化する処
理を繰り返してS/N比を計算する。この計算結果がす
べて所定の値以上であるか否かを判定して符号器21と
復号器16の動作試験を行う。
く符号器と復号器の動作試験が出来るようにする。 【構成】 最初はマルチプレクサ25をb側に設定し、
トーン信号発生器27から出力されるデジタルトーン信
号を符号器21で符号化し、トーン信号発生器27の出
力を参照信号として符号器21で符号化した符号化デー
タを復号器16で復号して、トーン信号とのS/N比を
計算する。その後は、マルチプレクサ25をc側に設定
し、復号器16の出力を再び符号器21で符号化する処
理を繰り返してS/N比を計算する。この計算結果がす
べて所定の値以上であるか否かを判定して符号器21と
復号器16の動作試験を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号器及び復号器の動
作試験を行う音声符号化・復号化装置に関する。
作試験を行う音声符号化・復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の音声符号化・復号化装置の
構成を示している。図2において、この例は入力端子1
からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する
A/D変換器2と、デジタル音声信号を符号化した音声
データ信号を出力端子4へ出力する符号器3と、入力端
子5からの音声データ信号を復号化してデジタル音声信
号に変換する復号器6と、デジタル音声信号をアナログ
音声信号に変換して出力端子8へ出力するD/A変換器
7を備えて構成されている。
構成を示している。図2において、この例は入力端子1
からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する
A/D変換器2と、デジタル音声信号を符号化した音声
データ信号を出力端子4へ出力する符号器3と、入力端
子5からの音声データ信号を復号化してデジタル音声信
号に変換する復号器6と、デジタル音声信号をアナログ
音声信号に変換して出力端子8へ出力するD/A変換器
7を備えて構成されている。
【0003】さらに、この例は符号器3、復号器6の動
作試験を行うために、予め定められたデジタル音声信号
列を保持するA/Dパターンメモリ9と、A/Dパター
ンメモリ9に保持されているデジタル音声信号列を正常
動作時の符号器3によって符号化し、その出力を正常動
作時の復号器6で復号化して得られたデジタル音声信号
列を保持する復号パターンメモリ10と、復号器6から
出力されるデジタル音声信号と復号パターンメモリ10
に保持されたデータの内容を比較し、データが一致して
いるか否かの比較結果信号を出力端子12へ出力する比
較器11と、符号器3の入力としてA/D変換器2又は
A/Dパターンメモリ9を選択するマルチプレクサ13
と、復号器6の入力として入力端子5か復号器6を選択
するマルチプレクサ14とが設けられている。
作試験を行うために、予め定められたデジタル音声信号
列を保持するA/Dパターンメモリ9と、A/Dパター
ンメモリ9に保持されているデジタル音声信号列を正常
動作時の符号器3によって符号化し、その出力を正常動
作時の復号器6で復号化して得られたデジタル音声信号
列を保持する復号パターンメモリ10と、復号器6から
出力されるデジタル音声信号と復号パターンメモリ10
に保持されたデータの内容を比較し、データが一致して
いるか否かの比較結果信号を出力端子12へ出力する比
較器11と、符号器3の入力としてA/D変換器2又は
A/Dパターンメモリ9を選択するマルチプレクサ13
と、復号器6の入力として入力端子5か復号器6を選択
するマルチプレクサ14とが設けられている。
【0004】この構成において、符号器3と復号器6の
動作試験を行う場合には、マルチプレクサ13をa側に
設定し、A/Dパターンメモリ9に保持されているデジ
タル音声信号列を符号器3で符号化する。そしてこの符
号化音声データ信号をマルチプレクサ14をa側に設定
することにより復号器6へ転送し、復号器6で符号化音
声データ信号をデジタル音声信号に復号する。このデジ
タル音声信号と復号パターンメモリ10に保持されたデ
ジタル音声信号列との内容の比較を比較器11によって
行い、その比較結果信号を1ビットのデータとして出力
端子12から出力する。
動作試験を行う場合には、マルチプレクサ13をa側に
設定し、A/Dパターンメモリ9に保持されているデジ
タル音声信号列を符号器3で符号化する。そしてこの符
号化音声データ信号をマルチプレクサ14をa側に設定
することにより復号器6へ転送し、復号器6で符号化音
声データ信号をデジタル音声信号に復号する。このデジ
タル音声信号と復号パターンメモリ10に保持されたデ
ジタル音声信号列との内容の比較を比較器11によって
行い、その比較結果信号を1ビットのデータとして出力
端子12から出力する。
【0005】このように上記従来例でも出力端子12か
ら出力される信号をモニターすることにより、符号器3
と復号器6の動作試験の試験結果を判定することができ
る。
ら出力される信号をモニターすることにより、符号器3
と復号器6の動作試験の試験結果を判定することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の装置の場合には、符号器3と復号器6の動作試験
を行うためにA/Dパターンメモリ9と復号パターンメ
モリ10が必要であり、十分な動作試験を行うためには
メモリの容量が極めて大きくなるという問題があった。
従来の装置の場合には、符号器3と復号器6の動作試験
を行うためにA/Dパターンメモリ9と復号パターンメ
モリ10が必要であり、十分な動作試験を行うためには
メモリの容量が極めて大きくなるという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の技術における
問題を解決するものであり、テスト用のパターンメモリ
を内蔵することなく符号器と復号器との正確な動作試験
ができる優れた音声符号化・復号化装置の提供を目的と
する。
問題を解決するものであり、テスト用のパターンメモリ
を内蔵することなく符号器と復号器との正確な動作試験
ができる優れた音声符号化・復号化装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の音声符号化・復号化装置は、アナログ音声
信号をデジタル音声信号に変換するアナログ/デジタル
変換手段と、アナログ/デジタル変換手段からのデジタ
ル音声信号を符号化した音声データ信号を出力する符号
手段と、符号化された音声データ信号を復号化したデジ
タル音声信号を出力する復号手段と、デジタル音声信号
をアナログ音声信号に変換するデジタル/アナログ変換
手段と、音声帯域内の所定周波数のトーン信号を発生す
るトーン信号発生手段と、トーン信号発生手段からの出
力信号を参照信号として復号手段からの出力とのS/N
比を計算し、この計算結果から符号手段及び復号手段が
正常に動作しているか否かの判定結果信号を出力するS
/N比計算手段とを備える構成である。
に、本発明の音声符号化・復号化装置は、アナログ音声
信号をデジタル音声信号に変換するアナログ/デジタル
変換手段と、アナログ/デジタル変換手段からのデジタ
ル音声信号を符号化した音声データ信号を出力する符号
手段と、符号化された音声データ信号を復号化したデジ
タル音声信号を出力する復号手段と、デジタル音声信号
をアナログ音声信号に変換するデジタル/アナログ変換
手段と、音声帯域内の所定周波数のトーン信号を発生す
るトーン信号発生手段と、トーン信号発生手段からの出
力信号を参照信号として復号手段からの出力とのS/N
比を計算し、この計算結果から符号手段及び復号手段が
正常に動作しているか否かの判定結果信号を出力するS
/N比計算手段とを備える構成である。
【0009】
【作用】このような構成により、本発明の音声符号化・
復号化装置は、最初はトーン信号発生手段からの出力を
一度符号手段で符号化して得られる符号化データを復号
手段で復号し、その後は復号手段で復号したトーン信号
を符号手段で符号化する。符号データを再び復号手段で
復号する処理を繰り返し、トーン信号が符号手段と復号
手段を一回通るごとにトーン信号発生手段からの出力信
号を参照信号として復号手段から出力されるトーン信号
とのS/N比を計算し、符号手段と復号手段を通った回
数に応じてS/N比が所定の値以上であるか否かを判定
しているので、テスト用のパターンメモリを内蔵するこ
となく符号手段と復号手段との正確な動作試験ができ
る。
復号化装置は、最初はトーン信号発生手段からの出力を
一度符号手段で符号化して得られる符号化データを復号
手段で復号し、その後は復号手段で復号したトーン信号
を符号手段で符号化する。符号データを再び復号手段で
復号する処理を繰り返し、トーン信号が符号手段と復号
手段を一回通るごとにトーン信号発生手段からの出力信
号を参照信号として復号手段から出力されるトーン信号
とのS/N比を計算し、符号手段と復号手段を通った回
数に応じてS/N比が所定の値以上であるか否かを判定
しているので、テスト用のパターンメモリを内蔵するこ
となく符号手段と復号手段との正確な動作試験ができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の音声符号化・復号化装置の実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は実施例の構成を示している。図1に
おいて、音声符号化・復号化装置30は、復号器16、
D/A変換器17、A/D変換器20、符号器21、マ
ルチプレクサ25、マルチプレクサ26、トーン信号発
生器27、S/N比計算器28から構成されており、A
/D変換器20、符号器21が音声符号化に用いられ、
復号器16、D/A変換器17が音声復号化に用いられ
る。また、マルチプレクサ25とマルチプレクサ26、
トーン信号発生器27、S/N比計算器28が符号器2
1及び復号器16の動作試験に用いられるようになって
いる。
おいて、音声符号化・復号化装置30は、復号器16、
D/A変換器17、A/D変換器20、符号器21、マ
ルチプレクサ25、マルチプレクサ26、トーン信号発
生器27、S/N比計算器28から構成されており、A
/D変換器20、符号器21が音声符号化に用いられ、
復号器16、D/A変換器17が音声復号化に用いられ
る。また、マルチプレクサ25とマルチプレクサ26、
トーン信号発生器27、S/N比計算器28が符号器2
1及び復号器16の動作試験に用いられるようになって
いる。
【0012】A/D変換器20は入力端子31からのア
ナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するようにな
っており、変換されたデジタル音声信号はマルチプレク
サ25のa側に入力される。マルチプレクサ25のb側
にはトーン信号発生器27から出力されるトーン信号が
入力され、c側には復号器16からの出力が入力され
る。マルチプレクサ25はa側、b側又はc側のいずれ
かの信号を選択し出力する。
ナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するようにな
っており、変換されたデジタル音声信号はマルチプレク
サ25のa側に入力される。マルチプレクサ25のb側
にはトーン信号発生器27から出力されるトーン信号が
入力され、c側には復号器16からの出力が入力され
る。マルチプレクサ25はa側、b側又はc側のいずれ
かの信号を選択し出力する。
【0013】符号器21はマルチプレクサ25からの信
号を符号化し、その符号化データは出力端子34に出力
されるとともに、マルチプレクサ26のa側に入力され
る。マルチプレクサ26のb側には入力端子35からの
符号化音声データ信号が入力されマルチプレクサ26は
a側からb側のどちらかのデータを選択して出力する。
復号器16はマルチプレクサ26からのデータを復号
し、これをS/N比計算器28、マルチプレクサ25の
c側、さらにD/A変換器17へ出力するようになって
いる。
号を符号化し、その符号化データは出力端子34に出力
されるとともに、マルチプレクサ26のa側に入力され
る。マルチプレクサ26のb側には入力端子35からの
符号化音声データ信号が入力されマルチプレクサ26は
a側からb側のどちらかのデータを選択して出力する。
復号器16はマルチプレクサ26からのデータを復号
し、これをS/N比計算器28、マルチプレクサ25の
c側、さらにD/A変換器17へ出力するようになって
いる。
【0014】D/A変換器17は復号器16が出力する
デジタル信号をアナログ信号に変換し、変換したアナロ
グ信号を出力端子38から出力するようになっている。
デジタル信号をアナログ信号に変換し、変換したアナロ
グ信号を出力端子38から出力するようになっている。
【0015】S/N比計算器28はトーン信号発生器2
7の出力を参照信号として前記局部復号データと復号器
16から出力されるデジタルトーン信号とのS/N比を
それぞれ計算し、S/N比が所定の値以上であるか否か
を判定し、この判定結果信号を出力端子39へ出力する
ようになっている。
7の出力を参照信号として前記局部復号データと復号器
16から出力されるデジタルトーン信号とのS/N比を
それぞれ計算し、S/N比が所定の値以上であるか否か
を判定し、この判定結果信号を出力端子39へ出力する
ようになっている。
【0016】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。符号器21と復号器16の動作試験を行
う場合には、最初はマルチプレクサ25をb側に設定
し、トーン信号発生器27から出力されるデジタルトー
ン信号を符号器21で符号化し、符号化データをマルチ
プレクサ26をa側に設定することにより復号器16へ
転送する。復号器16で復号されたトーン信号をS/N
比計算器28へ供給し、トーン信号発生器27の出力を
参照信号として復号器16から出力されるトーン信号と
のS/N比を計算し、それが所定の値以上であるか否か
を判定する。
いて説明する。符号器21と復号器16の動作試験を行
う場合には、最初はマルチプレクサ25をb側に設定
し、トーン信号発生器27から出力されるデジタルトー
ン信号を符号器21で符号化し、符号化データをマルチ
プレクサ26をa側に設定することにより復号器16へ
転送する。復号器16で復号されたトーン信号をS/N
比計算器28へ供給し、トーン信号発生器27の出力を
参照信号として復号器16から出力されるトーン信号と
のS/N比を計算し、それが所定の値以上であるか否か
を判定する。
【0017】次にマルチプレクサ25をc側に設定し復
号器16から出力されたトーン信号を符号器21へ供給
し、符号化して再び復号器16へ転送する。そして、復
号器16で復号されたトーン信号をS/N比計算器28
へ供給し、トーン信号発生器27の出力を参照信号とし
て復号器16から出力されるトーン信号とのS/N比を
計算し、それが所定の値以上であるか否かを判定する。
その後は前記動作を繰り返してS/N比を計算し、符号
器21と復号器16を通った回数に応じてS/N比が所
定の値以上であるか否かを判定し、すべて所定の値以上
か否かの判定結果信号を出力端子39へ出力する。そし
て、出力端子39からの判定結果信号をモニターするこ
とにより動作試験の内容を判定する。
号器16から出力されたトーン信号を符号器21へ供給
し、符号化して再び復号器16へ転送する。そして、復
号器16で復号されたトーン信号をS/N比計算器28
へ供給し、トーン信号発生器27の出力を参照信号とし
て復号器16から出力されるトーン信号とのS/N比を
計算し、それが所定の値以上であるか否かを判定する。
その後は前記動作を繰り返してS/N比を計算し、符号
器21と復号器16を通った回数に応じてS/N比が所
定の値以上であるか否かを判定し、すべて所定の値以上
か否かの判定結果信号を出力端子39へ出力する。そし
て、出力端子39からの判定結果信号をモニターするこ
とにより動作試験の内容を判定する。
【0018】このように、本実施例によれば、最初はト
ーン信号発生器27の出力を一度、符号器21で符号化
して得られる符号化データを復号器16で復号する。そ
の後は復号器16で復号したトーン信号を符号器で符号
化し、符号化データを再び符号器で復号する処理を繰り
返し、トーン信号が符号器と復号器16を一回通るごと
にトーン信号発生器27の出力を参照信号として復号器
16から出力されるトーン信号とのS/N比を計算し、
符号器21と復号器16を通った回数に応じてS/N比
がすべて所定の値以上であるか否かを判定して、符号器
21及び復号器16が正常に動作しているか否かの試験
が出来る。したがって、A/Dパターンメモリや復号パ
ターンメモリを内蔵しなくても復号器16及び復号器1
6の動作試験を行うことができる。このため部品コスト
の低減に寄与することが可能となる。
ーン信号発生器27の出力を一度、符号器21で符号化
して得られる符号化データを復号器16で復号する。そ
の後は復号器16で復号したトーン信号を符号器で符号
化し、符号化データを再び符号器で復号する処理を繰り
返し、トーン信号が符号器と復号器16を一回通るごと
にトーン信号発生器27の出力を参照信号として復号器
16から出力されるトーン信号とのS/N比を計算し、
符号器21と復号器16を通った回数に応じてS/N比
がすべて所定の値以上であるか否かを判定して、符号器
21及び復号器16が正常に動作しているか否かの試験
が出来る。したがって、A/Dパターンメモリや復号パ
ターンメモリを内蔵しなくても復号器16及び復号器1
6の動作試験を行うことができる。このため部品コスト
の低減に寄与することが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の音声符号化・復号化装置は、最初はトーン信号発生手
段からの出力を一度符号手段で符号化して得られる符号
化データを復号手段で復号し、その後は復号手段で復号
したトーン信号を符号手段で符号化する。そして符号デ
ータを再び復号手段で復号する処理を繰り返し、トーン
信号が符号手段と復号手段を一回通るごとにトーン信号
発生手段出力を参照信号として復号手段から出力される
トーン信号とのS/N比を計算し、符号手段と復号手段
を通った回数に応じてS/N比が所定の値以上であるか
否かも判定しているため、テスト用のパターンメモリを
内蔵することなく符号手段と復号手段との正確な動作試
験ができるという効果を有する。
の音声符号化・復号化装置は、最初はトーン信号発生手
段からの出力を一度符号手段で符号化して得られる符号
化データを復号手段で復号し、その後は復号手段で復号
したトーン信号を符号手段で符号化する。そして符号デ
ータを再び復号手段で復号する処理を繰り返し、トーン
信号が符号手段と復号手段を一回通るごとにトーン信号
発生手段出力を参照信号として復号手段から出力される
トーン信号とのS/N比を計算し、符号手段と復号手段
を通った回数に応じてS/N比が所定の値以上であるか
否かも判定しているため、テスト用のパターンメモリを
内蔵することなく符号手段と復号手段との正確な動作試
験ができるという効果を有する。
【図1】本発明の音声符号化・復号化装置の実施例にお
ける構成を示すブロック図
ける構成を示すブロック図
【図2】従来の音声符号化・復号化装置における構成を
示すブロック図
示すブロック図
16 復号器 17 D/A変換器 20 A/D変換器 21 符号器 25、26 マルチプレクサ 27 トーン信号発生器 28 S/N比計算器 30 音声符号化・復号化装置 31、35 入力端子 34、38、39 出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログ音声信号をデジタル音声信号に
変換するアナログ/デジタル変換手段と、上記アナログ
/デジタル変換手段からのデジタル音声信号を符号化し
た音声データ信号を出力する符号手段と、上記符号化さ
れた音声データ信号を復号化したデジタル音声信号を出
力する復号手段と、上記デジタル音声信号をアナログ音
声信号に変換するデジタル/アナログ変換手段と、音声
帯域内の所定周波数のトーン信号を発生するトーン信号
発生手段と、上記トーン信号発生手段からの出力信号を
参照信号として上記復号手段からの出力とのS/N比を
計算し、この計算結果から上記符号手段及び復号手段が
正常に動作しているか否かの判定結果信号を出力するS
/N比計算手段とを備える音声符号化・復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15636492A JPH05347593A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 音声符号化・復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15636492A JPH05347593A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 音声符号化・復号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05347593A true JPH05347593A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15626143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15636492A Pending JPH05347593A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 音声符号化・復号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05347593A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251915A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Fujitsu Ltd | コーデックソフトウェア試験装置及びコーデックソフトウェア試験方法 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP15636492A patent/JPH05347593A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251915A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Fujitsu Ltd | コーデックソフトウェア試験装置及びコーデックソフトウェア試験方法 |
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