JP4773635B2 - 複合振動発生器とリラクゼーション装置 - Google Patents

複合振動発生器とリラクゼーション装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合振動を発生する複合振動発生器、およびこの複合振動発生器を用いて体感振動によるリラクゼーションを行うリラクゼーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人体に与える適度な振動が脳波をアルファ波に誘導し、深いリラクゼーションをもたらすことによって、老化防止、自然治癒力の活性にも効果があることが近年分かってきている。人が身体で感じる体感振動周波数帯はおよそ20〜150Hzであり、そのうち約20〜50Hzの範囲の周波数がリラクゼーション効果を奏する帯域であることが知られている。
【0003】
このように振動で心身のリラックス効果をもたらす機器には、振動板などを内蔵したチェア型やベッド型の機器が既に知られている。この種のリラクゼーション機器では、振動と同時に音楽を流すことのできるものまであり、高いリラクゼーション効果が得られるとされている。
【0004】
しかしながら、近年、社会システム全体の多様化・複雑化により、現代人が自由に使うことのできる時間は短くなる一方にある。このため前述したチェア型やベッド型のリラクゼーション機器を自由に利用できる条件下にありながらも、実際にまとまった時間をリラクゼーションにかけることは困難な場合が少なくなかった。また、チェア型やベッド型のリラクゼーション機器の多くは高価であり、広い置き場所もとることから、個人で所有することが容易でなかった。
【0005】
そこで近年、小型の振動モータを内蔵し、身体に装着して使用するタイプ(携帯型)のリラクゼーション機器が注目度を高めてきている。このような携帯型のリラクゼーション機器には振動源として小型の振動モータが採用されている。この小型振動モータを用いたリラクゼーション機器は、利用者の好みに応じて、振動数、振幅を一定の範囲で切り替えて使用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
さらに、近年、多重化された複数の異なる振動によって、リラクゼーション等の相乗効果を期待した複合振動方式が提案され、その具体的な実現方法が検討されている。しかしながら、前記の振動モータを用いて複合振動方式を実現しようとした場合、複数の振動モータを搭載する必要があるなど、機器の大型化、コストアップ、消費電力増大等が回避困難であるという問題があった。
【0007】
本発明はこのような課題を解決するためのもので、一つの振動モータによって、振動数、振幅が異なる2つの振動を重畳させた複合振動が得られる複合振動発生器の提供を目的とする。
【0008】
また、本発明は、何時何処であっても振動によるリラクゼーションを行うことができるとともに、体感振動の切り替えが可能で、さらに単一の振動モータを使用しただけでは通常得られない複合振動によるリラクゼーションを行うことのできるリラクゼーション装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の複合振動発生器は、第1の振動を発生させる振動モータと、内部が中空の複合振動発生器本体の外装に対し、前記振動モータを中空に浮かせた状態で弾性的に支持することによって、前記振動モータによる第1の振動を通じてこの第1の振動とは異なる第2の振動を誘発するモータ支持構造と、前記振動モータによる前記第1の振動と前記モータ支持構造で前記振動モータを弾性的に支持した状態で誘発される前記第2の振動との複合振動を生じさせる複合振動モードと、前記モータ支持構造を押圧して変位させ前記振動モータを前記外装の内側に押し付けた状態にすることにより前記第1の振動を単独で生じさせる単振動モードと、を切り替える切替手段と、を備えたものである。
【0011】
この発明に係る複合振動発生器は以上のように構成されるため、一つの振動モータによって、振動数、振幅が異なる2つの振動を重畳させた複合振動が得られるとともに、切替手段の付加によって、体感の異なる2種類の振動、すなわち振動モータの発生する第1の振動による単振動モードと前記重畳された複合振動による複合振動モードとを切り替えることができる。また、複合振動を得るために異なる複数の振動モータを用いる必要がないため、低コスト化が可能であるとともに、省電力化を図ることができる。
【0012】
さらに、本発明の複合振動発生器において、前記切替手段は、前記外装の内部へ突出させたテーパを介して干渉し前記振動モータと共に前記モータ支持構造を押圧して変位させるモータ干渉部を備えることによって前記第2の振動の誘発のオンとオフとの切替操作を可能とするスライドスイッチを有し、このスライドスイッチは、前記モータ干渉部を干渉させて前記振動モータを前記外装の内側に押し付けた状態にして前記第2の振動の誘発をオフにする第1の位置と、前記モータ干渉部を干渉させず前記振動モータを前記モータ支持構造で弾性的に支持させる状態にして前記第2の振動の誘発をオンにする第2の位置と、の間をスライドするように構成されている。この構成により、構成が簡単で、部品点数を抑えた安価な複合振動発生器を提供することができる。
【0013】
また、本発明のリラクゼーション装置は、第1の振動を発生させる振動モータと、内部が中空の複合振動発生器本体の外装に対し、前記振動モータを中空に浮かせた状態で弾性的に支持することによって、前記振動モータによる第1の振動を通じてこの第1の振動とは異なる第2の振動を誘発するモータ支持構造と、を有する複合振動発生器と、この複合振動発生器の振動を身体に伝達するように前記複合振動発生器を身体に取り付けるための取り付け部と、を備え、前記複合振動発生器は、前記振動モータによる前記第1の振動と前記モータ支持構造で前記振動モータを弾性的に支持した状態で誘発される前記第2の振動との複合振動を生じさせる複合振動モードと、前記モータ支持構造を押圧して変位させ前記振動モータを前記外装の内側に押し付けた状態にすることにより前記第1の振動を単独で生じさせる単振動モードと、を切り替える切替手段、をさらに有するものである。
【0014】
本発明のリラクゼーション装置は、以上の構成を有することで、何時何処であっても振動によるリラクゼーションを行うことができるとともに、体感振動の切り替えが可能で、さらに単一の振動モータを使用しただけでは通常得られない複合振動によるリラクゼーションを行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0016】
図1に、本発明に係る一実施形態であるリラクゼーション装置の全体的な構成を示す。本実施形態はバンテージタイプのリラクゼーション装置1であり、主として複合振動発生器3と人体への取り付け部であるバンテージ部5とで構成される。複合振動発生器3とバンテージ部5とは例えば止めネジ、面ファスナー等によって互いに着脱自在に結合されている。また、バンテージ部5には、たとえば手首、足首などの人体に巻き付けられた状態に固定するための面ファスナー4が貼り付けられている。
【0017】
この複合振動発生器3には振動の開始/終了、振動モータに発生させる振動の種類(振動数、振幅)の選択等を利用者に行わせるための各種操作ボタン13,15と、単振動モードと複合振動モードとの間で振動モードの選択を利用者に行わせるためのスライドスイッチ17などが設けられている。さらに、複合振動発生器3には、上記操作ボタン13,15の操作によって入力される情報に基づいて複合振動発生器3の制御を行うコントローラ(図示せず)と、1次電池あるいは2次電池などの着脱自在なバッテリ(図示せず)などが内蔵されている。
【0018】
図2、図3に複合振動発生器3の内部の構成を示す。これらの図に示すように、この複合振動発生器3の外装である樹脂カバー11の内部には振動モータ19と、この振動モータ19を中空に浮かせた状態で弾性的に支持する後述するモータ支持構造とが設けられている。
【0019】
振動モータ19には、たとえば図4に示すように、振動を発生させる振動子である偏芯分銅23をモータ軸25に固定したパルス幅変調駆動方式の円筒型モータなどが用いられる。パルス幅変調駆動方式のモータは、モータコイルへの通電を高周波でON/OFFし、そのONタイムデューティを変えることによって実効的なモータ電流を変化させ、モータ速度を制御する駆動方式である。このモータ速度の制御によって振動数ならびに振幅を切り替えることができる。
【0020】
図5に、モータ駆動制御系の構成を示す。コントローラ31は、操作ボタン13,15等の操作入力部33によって選択された振動の種類に対応するONタイムデューティTonの値をテーブルから読み込み、このONタイムデューティTonをPWM制御方式のモータ制御回路32に設定するとともに、モータ制御回路32に起動信号を送る。モータ制御回路32は起動信号を受けると、設定されたONタイムデューティTonでパルス幅変調した駆動パルスPを生成してモータコイル1aへ供給する。これにより振動モータ19はON時間に比例した回転数で回転する。振動モータ19の発生する振動は、この振動モータ19の回転数によって振動数および振幅が決まる。
【0021】
モータ支持構造は、振動モータ19を中空で保持するゴム材料やバネ等の弾性部材からなるモータホルダ部27と、このモータホルダ部27の両側に各々対称に延設された2つの翼部28,28を夫々支持する2つのボス部29,29および2つの止めネジ30,30とで構成される。ボス部29,29は樹脂カバー11の内側表面から突出させるようにして、樹脂カバー11とともに一体成形で設けられてなる。このように構成されたモータ支持構造は、モータホルダ部27に保持された振動モータ19の駆動により発生する振動のエネルギーによって、少なくともモータ支持構造のもつ様々なパラメータの値によって決まる周波数、振幅の振動を誘発する。
【0022】
次に、この複合振動発生器3による振動モードの切り替えについて説明する。
この複合振動発生器3には、単振動モードと複合振動モードとの間で振動モードの選択を利用者に行わせるためのスライドスイッチ17が設けられている。このスライドスイッチ17は、複合振動発生器3の樹脂カバー11に設けられた溝穴18にスライド自在に嵌め込まれ、樹脂カバー11の内部に、テーパ41を有するモータ干渉部42を突出させてなる。このスライドスイッチ17には指掛け部43が設けられており、利用者がこの指掛け部43に指を押し当てて樹脂カバー11の表面に沿う所定の方向へ操作することで、スライドスイッチ17がその操作された方向へ溝穴18に沿ってスライドするようになっている。
【0023】
スライドスイッチ17のモータ干渉部42のテーパ41には、前述したモータ支持構造のモータホルダ部27の角部等が干渉し得るようになっており、このモータホルダ部27の角部等と接触するテーパ41の位置の変化によってモータホルダ部27の高さ位置がこれに保持された振動モータ19ごと上下するように構成されている。
【0024】
図2、図3は複合振動モード時の複合振動発生器3の状態、図6、図7は単振動モード時の複合振動発生器3の状態を夫々示している。
【0025】
図2に示すように、スライドスイッチ17が一方の端部に位置するとき、スライドスイッチ17のモータ干渉部42とモータホルダ部27とは非干渉状態にある。スライドスイッチ17を図2に示す位置から図6に位置までスライドさせると、スライドスイッチ17のモータ干渉部42におけるテーパ41の高さの変化によって、このテーパ41と接触しているモータホルダ部27がこれに保持された振動モータ19ごと下方へ押しやられ、モータホルダ部27の下端が樹脂カバー11の内側底部にモータホルダ部27の下端外形に沿うようにして形成されたホルダ着地面44に密着した状態で載る。この図6に示す状態では、モータ支持構造そのものによって発生される実効的な振動はゼロとなり、複合振動発生器3全体として発生する振動は振動モータ19の駆動による振動のみとなる。したがって、複合振動発生器3は単振動モードで動作することになる。
【0026】
一方、スライドスイッチ17のモータ干渉部42とモータホルダ部27とが干渉しない図2の状態では、振動モータ19が発生する振動のエネルギーによって、モータ支持構造そのものが、少なくともこのモータ支持構造のもつ様々なパラメータの値によって決まる周波数、振幅の振動を発生する。したがって、この場合、振動モータ19が発生する振動にモータ支持構造によって誘発される振動が重畳された複合振動が複合振動発生器3全体の振動として発生することになり、複合振動発生器3は複合振動モードで動作することになる。
【0027】
図8に、単振動モード時と複合振動モード時のそれぞれの振動波形を示す。
同図において、(a)はモータ駆動パルスの波形、(b)は振動モータ19の発生する振動波形、(c)はモータ支持構造そのものが発生する振動波形、(d)は振動モータ19の振動とモータ支持構造の振動との複合振動の波形のそれぞれの例である。
【0028】
このように、モータ支持構造に誘発される振動に振動モータ19の振動が高調波の如く重畳されるように、夫々の振動を選定しておくことによって、単振動モード時と複合振動モード時とで体感の異なる振動を発生させることが可能になるとともに、これまで一つの振動モータでは実現できなかった複合振動によるリラクゼーションを行うことができる。
【0029】
尚、本発明のリラクゼーション装置は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0030】
たとえば、小型振動モータ19には、他のどのような種類の振動モータを用いても構わない。例としてたとえばコイン型の振動モータなどがある。
【0031】
さらに、本発明の複合振動発生器は、前記実施形態に述べたリラクゼーション装置に適用されるのみならず、その他、さまざまな機器の振動手段に適用することができる。他の機器に適用された場合においても、一つの振動モータによって、振動数、振幅が異なる振動どうしを重畳した複合振動が得られることで、複合振動を得るために異なる複数の振動モータを用いる必要がなくなり、低コスト化、省電力化を図ることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の複合振動発生器によれば、一つの振動モータによって、振動数、振幅が異なる2つの振動が重畳された複合振動が得られるとともに、切替手段の付加によって、体感の異なる2種類の振動、すなわち振動モータの発生する第1の振動による単振動モードと前記重畳された複合振動による複合振動モードとを切り替えることができる。また、複合振動を得るために異なる複数の振動モータを用いる必要がないため、低コスト化が可能であるとともに、省電力化を図ることができる。
【0033】
また、本発明のリラクゼーション装置によれば、何時何処であっても振動によるリラクゼーションを行うことができるとともに、体感振動の切り替えが可能で、さらに単一の振動モータを使用しただけでは通常得られない複合振動によるリラクゼーションを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態であるリラクゼーション装置の全体的な構成を示す斜視図。
【図2】図1の複合振動発生器の構成を示す側面断面図。
【図3】図2の複合振動発生器のA−A切断断面図。
【図4】図1の複合振動発生器の振動モータの構成を示す2方向の側面図。
【図5】図1の複合振動発生器のモータ駆動制御系の構成を示すブロック図。
【図6】単振動モード時の複合振動発生器の状態を示す側面断面図。
【図7】図6の複合振動発生器のA−A切断断面図。
【図8】単振動モード時と複合振動モード時の振動波形を示す図。
【符号の説明】
1・・・・リラクゼーション装置
3・・・・複合振動発生器
5・・・・バンテージ部
11・・・・樹脂カバ
13,15・・・・操作ボタン
17・・・・スライドスイッチ
18・・・・溝穴
19・・・・振動モータ
27・・・・モータホルダ部
28・・・・翼部
31・・・・コントローラ
32・・・・モータ制御回路
41・・・・テーパ
42・・・・モータ干渉部
43・・・・指掛け部
44・・・・ホルダ着地面

Claims (4)

  1. 第1の振動を発生させる振動モータと、
    内部が中空の複合振動発生器本体の外装に対し、前記振動モータを中空に浮かせた状態で弾性的に支持することによって、前記振動モータによる第1の振動を通じてこの第1の振動とは異なる第2の振動を誘発するモータ支持構造と、
    記振動モータによる前記第1の振動と前記モータ支持構造で前記振動モータを弾性的に支持した状態で誘発される前記第2の振動との複合振動を生じさせる複合振動モードと、前記モータ支持構造を押圧して変位させ前記振動モータを前記外装の内側に押し付けた状態にすることにより前記第1の振動を単独で生じさせる単振動モードと、を切り替える切替手段と、
    を備えたことを特徴とする複合振動発生器。
  2. 請求項1記載の複合振動発生器において、
    前記切替手段は、前記外装の内部へ突出させたテーパを介して干渉し前記振動モータと共に前記モータ支持構造を押圧して変位させるモータ干渉部を備えることによって前記第2の振動の誘発のオンとオフとの切替操作を可能とするスライドスイッチを有し、
    このスライドスイッチは、前記モータ干渉部を干渉させて前記振動モータを前記外装の内側に押し付けた状態にして前記第2の振動の誘発をオフにする第1の位置と、前記モータ干渉部を干渉させず前記振動モータを前記モータ支持構造で弾性的に支持させる状態にして前記第2の振動の誘発をオンにする第2の位置と、の間をスライドするように構成されている、
    ことを特徴とする複合振動発生器。
  3. 第1の振動を発生させる振動モータと、内部が中空の複合振動発生器本体の外装に対し、前記振動モータを中空に浮かせた状態で弾性的に支持することによって、前記振動モータによる第1の振動を通じてこの第1の振動とは異なる第2の振動を誘発するモータ支持構造と、を有する複合振動発生器と、
    この複合振動発生器の振動を身体に伝達するように前記複合振動発生器を身体に取り付けるための取り付け部と、を備え、
    記複合振動発生器は、前記振動モータによる前記第1の振動と前記モータ支持構造で前記振動モータを弾性的に支持した状態で誘発される前記第2の振動との複合振動を生じさせる複合振動モードと、前記モータ支持構造を押圧して変位させ前記振動モータを前記外装の内側に押し付けた状態にすることにより前記第1の振動を単独で生じさせる単振動モードと、を切り替える切替手段、
    さらに有することを特徴とするリラクゼーション装置。
  4. 請求項3記載のリラクゼーション装置において、
    前記切替手段は、前記外装の内部へ突出させたテーパを介して干渉し前記振動モータと共に前記モータ支持構造を押圧して変位させるモータ干渉部を備えることによって前記第2の振動の誘発のオンとオフとの切替操作を可能とするスライドスイッチを有し、
    このスライドスイッチは、前記モータ干渉部を干渉させて前記振動モータを前記外装の内側に押し付けた状態にして前記第2の振動の誘発をオフにする第1の位置と、前記モータ干渉部を干渉させず前記振動モータを前記モータ支持構造で弾性的に支持させる状態にして前記第2の振動の誘発をオンにする第2の位置と、の間をスライドするように構成されている、
    ことを特徴とするリラクゼーション装置。
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