JPH09140761A - 自動頭皮刺激具 - Google Patents

自動頭皮刺激具

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JPH09140761A
JPH09140761A JP30749395A JP30749395A JPH09140761A JP H09140761 A JPH09140761 A JP H09140761A JP 30749395 A JP30749395 A JP 30749395A JP 30749395 A JP30749395 A JP 30749395A JP H09140761 A JPH09140761 A JP H09140761A
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JP
Japan
Prior art keywords
scalp
automatic
body cover
main body
electric motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP30749395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Takenaka
研一 竹中
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WAGNER KK
Original Assignee
WAGNER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に頭皮刺激を行うための頭皮刺激具の
提供。 【解決手段】 頭部に被ぶれるようにした本体カバーに
振動体を組み付け、この振動体に電動モータ等を用いた
駆動手段で、上下の振動動作を行わせることで頭皮を刺
激するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭皮を自動的に刺
激するための頭皮刺激具に関する。
【0002】
【従来の技術】頭皮に適当に刺激を与えることが頭髪に
良い影響をもたらすということは、経験的に古くより知
られている。実際に頭皮に適当な刺激を定期的に与えて
やると、その部分の細胞の活動が活発になり、毛細血管
の血流が良くなり、発毛や育毛に必要とされる男性ホル
モンのテストステロン等の供給が容易となると共に、こ
れらと他の酵素との結合もスムーズになると考えられて
いる。
【0003】このようなことから、適当な用具を手で用
いて頭皮に刺激を加えることが行われている。しかし、
このようなことは、長期間根気よく続ける必要がある一
方で、これを手で行うのはかなり面倒であるため長続き
しなかったり、定期的に行うのをおろそかにしたりして
実際にはその効用が十分に生かされていないのが実情で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような事情を背景
になされたのが本発明で、その目的は、頭皮刺激を何等
手などを煩わせることなく自動的に望みの時間について
行うことのできる自動頭皮刺激具の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による自動頭皮刺
激具は、頭部を例えばヘルメット様に覆える様に形成し
た本体カバー、この本体カバーに振動動作を可能にして
取り付けた1つ又は複数の振動体、及びこの振動体に振
動動作を行わせる駆動手段を備え、本体カバーで頭部を
覆うようにして装着した状態で駆動手段を作動させるこ
とで振動体に振動動作を行わせ、この振動により頭皮に
刺激を与えるようにしてなっている。
【0006】このような本発明の頭皮刺激具によると、
ヘルメットなどと同様に本体カバーで覆うようにして頭
部に装着し、駆動手段を作動させるための操作、例えば
スイッチを押すという簡単な操作を行うだけで、頭皮に
適度な刺激を望みの時間について自動的に与えることが
できる。このため頭皮刺激中でも他のことをしたり、自
由にくつろいだりすることができ、頭皮刺激のために実
質的な負担をかけないで済む、つまり手で用具を扱う場
合のような煩わしさがなく、長期間定期的に行うにも負
担が少なくて済み、頭皮刺激をより効果的なものとする
ことができる。
【0007】上記のような自動頭皮刺激具については、
その振動体は上下方向での振動動作をさせるようにし、
この上下方向での振動動作で頭皮に叩打的な刺激を与え
るようにするのが概して好ましいが、横方向での振動動
作をさせるようにしてもよい。上下方向での振動を行わ
せる場合には、板ばねのような可撓性材、或いはコイル
ばねなどで形成した弾性変形可能部を可動体に設け、こ
の弾性変形可能部の弾性変形で振動的動作を行わせるよ
うにする。
【0008】又、上記のような自動頭皮刺激具の駆動手
段は、電動モーターとこの電動モーターの回転軸に偏心
的に接続した回転部材とで形成し、電動モーターの作動
による回転部材の偏心回転により振動体に振動を行わせ
るような構造とするのが好ましい。
【0009】又、上記のような自動頭皮刺激具について
は、その振動体に、先端に丸みのある棒状の突起を多数
設け、これらの突起を介して頭皮を刺激するようにする
このができる。
【0010】又、上記のような自動頭皮刺激具について
は、その本体カバーに耳当て部材を取り付け、この耳当
て部材の位置を調節できるようにするのが好ましい。こ
のようにすることで、使用者に最も合った装着状態での
使用が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態によると、
自動頭皮刺激具は、図1〜図3に示すように、浅いヘル
メット様の本体カバー1を骨格とし、この本体カバー1
に、一例として3個の振動体2を取り付け、又これら各
振動体2に対応させて同じく3つの駆動手段3(図2)
を取り付けた構造となる。
【0012】本体カバー1は、上記のように浅いヘルメ
ット様に形成する。つまり、主に頭頂部を全体的に覆え
るような構造とする。又本体カバー1には、後述の振動
体2に上下方向での振動的動作をなさせるための開口5
を形成する。さらに本体カバー1には、その左右各側面
部に耳当て取り付け部6(図2、図3)を設け、ここに
耳当て部材7を上下位置調節可能にして取り付ける。
【0013】耳当て部材7は、ベース部8とスポンジな
どを用いたパッド部9を有する構造とする。そのベース
部8には、頭部への装着状態を安定させるのに用いるベ
ルトを通すためのベルト通し孔11を設ける。この耳当
て部材7を上記のように上下位置調節可能にして本体カ
バー1に取り付けるには、ベース部8に突設させたキー
状のガイド受け12を本体カバー1の耳当て取り付け部
6に形成のガイド溝13に摺動的に嵌合させ、ガイド受
け12に螺合させた締め付けねじ14にて締め付けるこ
とで固定し、又この締め付けねじ14を緩めればガイド
溝13にガイド受け12をガイドさせながら上下に動か
せるようにする。
【0014】各振動体2は、細長い帯状の板ばね15と
これに固定的に接続したボックス部材16で形成する。
そしてその板ばね15の一端を開口5の延長位置でリベ
ット止め15aなどで固定することで、この固定部を支
点に撓む弾性変形による上下の振動動作を開口5を通し
てなせる状態にして本体カバー1に取り付ける。
【0015】そのボックス部材16は、後述の駆動手段
3の覆いも兼ね、駆動手段3を収納できる容積を持つ細
長い箱状に形成する。又このボックス部材16の下側面
には、先端に丸みのある適当な柔らかさのある素材より
成る、棒状の突起16tをヘアブラシの歯状にして多数
設ける。
【0016】駆動手段3は、例えば300〜500rp
m程度の回転数を持つ電動モーター17とその回転軸1
7sに接続した回転部材18とで形成する。回転部材1
8は、図の例のように円形とするか、或いは他の適当な
形状とし、モーター17の回転軸17sに対し偏心的
に、つまりその外周面とモーターの回転軸17sの軸心
との距離が不均等になるようにして接続する。
【0017】この駆動手段は、モーター17の作動で回
転部材18が回転した際に、上記の偏心接続における偏
心の度合いに応じた振幅で振動体2に上下の振動動作を
行わせることができるようにして本体カバー1に固定す
る。本体カバー1への固定は、開口5の縁から内向きに
固定受け部19を延設し、これにモーター17を固定し
て行い、その全体が振動体2のボックス部材16の内部
に収まるようにする。又これに伴って、開口5に臨む固
定受け部19と振動体2のボックス部材16との干渉を
避けるためにボックス部材16に切欠き部20を設け
る。
【0018】以上のような自動頭皮刺激具は以下のよう
にして使用する。先ずヘルメットなどと同様にして頭部
に装着する。この装着については、耳当て部材7のベル
ト通し孔11に通したベルト(図示を省略)を締めて装
着状態を安定させる。それから、本体カバー1にとりつ
けてある操作スイッチ21を操作して電動モーター17
を作動させる。すると上記のように回転部材18により
振動体2が上下方向で電動モーターの300〜500r
pmという回転速度に応じた振動動作を繰り返し、これ
に伴って振動体2がそのボックス部材16の突起16t
を介して頭皮を繰り返し叩打するような状態で刺激す
る。
【0019】このような頭皮刺激の継続時間は、操作ス
イッチの操作でなすようにすることも勿論可能である
が、必要に応じて図4に示すように駆動手段の駆動回路
にタイマー101を組み込み、このタイマーで制御する
ようにする。即ち、タイマー101を介して電源102
から電圧(電流)を電圧(電流)調整回路100に送
り、ここで電圧(又は電流)の手動又は自動で調整し、
3つのモーター17A、17B、17Cを駆動する。
【0020】タイマーの有無に関係なく、3つのモータ
ー17A、17B、17Cを同一電圧(又は電流)、同
一周波数で制御するやり方が基本であるが、この場合、
偏心回転部材18の回転動力(トルク)を変更可能にす
ることで、頭皮への叩打の軽重の制御を行うとよい。ま
た回転数も300〜500rpm以外に制御可能にする
例がある。こうしたトルクや回転数の制御は、調整回路
100又は別に設けた制御回路で、手動又は自動で行う
ようにするとよい。
【0021】又、3つのモーター17A、17B、17
Cのトルク、回転数を別々に制御するようにすることも
できる。この場合、予め定めたシーケンスで自動的に幾
つかの制御モードを設定選択できるようにしておくとよ
い。勿論手動選択のやり方をとってもよい。
【0022】更に電動モーターとしてはDCモーターや
ステッピングモーターがよいが、誘導モーターや同期モ
ーターの如き交流モーターであってもよい。
【0023】以上の実施の形態では、振動体の一部を形
成するボックス部材を駆動手段の覆いに兼用させていた
が、これについての形態としては、駆動手段の覆いとな
る要素を、例えば箱状の突出部として上記実施の形態に
おける開口に沿って本体カバーに一体的乃至固定的に設
け、この箱状突出部の内部に駆動手段を固定するような
形態が挙げられる。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、頭部に装着して駆動手
段を作動させるためのスイッチ操作などをするだけの簡
単な作業で安定的な頭皮刺激を望みの時間について行う
ことができ、頭皮刺激の効用をより効果的なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動頭皮刺激具の平面図である。
【図2】図1中のSA−SA線に沿う一部省略の断面図
である。
【図3】図1中のSB−SB線に沿う一部省略の断面図
である。
【図4】駆動手段の駆動回路図である。
【符号の説明】
1 本体カバー 2 振動体 3 駆動手段 7 耳当て部材 15 板ばね 17 電動モーター 17s 回転軸 18 回転部材 17A、17B、17C 電動モーター 100 電圧(電流)調整回路 101 タイマー 102 電源

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部を覆えるように形成した本体カバ
    ー、この本体カバーに振動動作を可能にして取り付けた
    1つ又は複数の可動体、及びこの可動体に振動動作を行
    わせる駆動手段を備え、本体カバーで頭部を覆うように
    して装着した状態で駆動手段を作動させることで可動体
    を振動させこの振動により頭皮に刺激を与えるようにし
    てなる自動頭皮刺激具。
  2. 【請求項2】 可動体は、弾性変形可能部を有し、この
    弾性変形可能部の弾性変形により振動動作を行うように
    なっている請求項1に記載の自動頭皮刺激具。
  3. 【請求項3】 弾性変形可能部が板ばねで形成されてい
    る請求項2に記載の自動頭皮刺激具。
  4. 【請求項4】 駆動手段は、電動モーターとこの電動モ
    ーターの回転軸に偏心的に接続した回転部材とで形成さ
    れ、電動モーターの作動による回転部材の偏心回転によ
    り可動体に振動動作を行わせるようになっている請求項
    1〜3の何れか1項に記載の自動頭皮刺激具。
  5. 【請求項5】 可動体は、先端に丸みのある突起を多数
    有し、これらの突起を介して頭皮を刺激するようになっ
    ている請求項1〜4の何れか1項に記載の自動頭皮刺激
    具。
  6. 【請求項6】 本体カバーは、位置調節を可能とした耳
    当て部材を有している請求項1〜5の何れか1項に記載
    の自動頭皮刺激具。
JP30749395A 1995-11-27 1995-11-27 自動頭皮刺激具 Pending JPH09140761A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344774B1 (ko) * 2000-03-24 2002-07-20 주식회사 터치텍 두피 맛사지기의 제어장치
KR20030025772A (ko) * 2002-01-14 2003-03-29 하창완 인체의 두피안마장치
CN104546420A (zh) * 2015-02-01 2015-04-29 南京华宽信息咨询中心 振动型头部按摩装置
CN105287161A (zh) * 2015-10-12 2016-02-03 扬州市红树医学智能工程有限公司 植物状态患者被动康复训练多态促醒系统
CN105362035A (zh) * 2015-10-12 2016-03-02 扬州市红树医学智能工程有限公司 植物状态患者被动康复训练多态促醒系统盔甲装置

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CN105287161B (zh) * 2015-10-12 2018-09-25 广州哈罗博康复机器人生产有限公司 植物状态患者被动康复训练多态促醒系统
CN105362035B (zh) * 2015-10-12 2018-09-25 广州哈罗博康复机器人生产有限公司 植物状态患者被动康复训练多态促醒系统的盔甲装置

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