JP4772515B2 - 光学補償用塗工膜及び光学素子 - Google Patents
光学補償用塗工膜及び光学素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4772515B2 JP4772515B2 JP2006009344A JP2006009344A JP4772515B2 JP 4772515 B2 JP4772515 B2 JP 4772515B2 JP 2006009344 A JP2006009344 A JP 2006009344A JP 2006009344 A JP2006009344 A JP 2006009344A JP 4772515 B2 JP4772515 B2 JP 4772515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isocyanate
- carbon atoms
- optical compensation
- film
- coating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 Cc1c(*)*(*)c(*)*(c(*)c2*)c1c(C)c2N=C=O Chemical compound Cc1c(*)*(*)c(*)*(c(*)c2*)c1c(C)c2N=C=O 0.000 description 1
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
さらに本発明は、下記(A)、(B)を含有して形成される光学補償用塗工膜形成用塗工液に関する。
(B)(A)成分が溶解可溶な溶媒。
本発明における、セルロース N−置換カーバメートは(以下(A)成分と言うことがある)、例えば、各種木材パルプ、綿リンター、綿リント等から得られるセルロースを原料とし、ピリジン、トリエチルアミン等の塩基触媒存在下でイソシアネート系化合物を反応させる既知の方法により製造することができる。尚、前記塩基触媒は溶媒としても使用することができる。その他の溶媒としては、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等のアミド系溶媒を好適に用いることができる。更に、セルロースの溶媒に対する溶解性を向上させるために塩化リチウム等の無機塩を添加することもできる。また、このようなイソシアネート系化合物の例としては、下記一般式(4)〜(6)で表される化合物が挙げられる。
これらのイソシアネート系化合物は、単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
王子計測機器製自動複屈折計KOBRA−WRを用いて、25℃下で590nm光による測定を行い、3次元屈折率を算出した。得られた結果から、面内位相差を(nx−ny)×dにより求めた。また、厚み位相差を〔(nx+ny)/2−nz〕×dにより求めた。但し、遅相軸を傾斜中心軸として位相差の測定を行った際、傾斜角の増加とともに位相差が増加した場合は位相差の符号判定を行うために次の方法を併用した。作製した光学素子上にポリカーボネート製λ/4板を重ね合わせ、λ/4板の配向角が0±1度になるように自動複屈折計KOBRA−WRに装着した後、遅相軸を傾斜中心軸とし、25℃下で590nm光による位相差測定を行った。測定結果が、λ/4板単体の位相差より上昇した場合は傾斜角の増加とともに光学素子単体の位相差も正の方向に上昇しているとみなし、λ/4板単体の位相差より低下した場合は傾斜角の増加とともに光学素子単体の位相差も負の方向に低下しているとみなして、先に測定した光学素子単体の位相差に正負の符号を付与し、3次元屈折率を算出した。得られた結果から、面内位相差を(nx−ny)×dにより求めた。また、厚み位相差を〔(nx+ny)/2−nz〕×dにより求めた。
冷却管、窒素導入管、攪拌機、温度計を備えた500mlの4つ口フラスコに、60℃で7時間真空乾燥したセルロース(旭化成ケミカルズ製アビセルTG−F20)1.0gを入れ、ピリジン100mlを加えて懸濁液とした後、さらにフェニルイソシアネート(東京化成工業製)7.7gを加えた。窒素を導入し、攪拌しながら110℃に昇温した後、7時間反応させた。その後、25℃まで放冷した後、反応液をエタノール400ml中に滴下して沈殿を生成させた。濾別後、得られたポリマーにアセトン25mlを加えて溶解した後、純水400ml中に滴下して沈殿を生じさせた。濾別後、得られたポリマーを再度、アセトン30mlに溶解し、純水400ml中に滴下して沈殿を生成させた。濾別後水洗し、60℃で4時間真空乾燥することによって、2.5gのセルロース N−フェニルカーバメート(1)を得た(以下、合成品(1)と呼ぶことがある。)。合成品(1)のDSはプロトンNMR分析の結果、3であった。なお、DSは、セルロース骨格由来のプロトンの化学シフト(3.4〜5.5ppm)面積とフェニル基のプロトンの化学シフト(6.7〜7.8ppm)面積を比較することによって決定した。
冷却管、窒素導入管、攪拌機、温度計を備えた500mlの4つ口フラスコに、60℃で7時間真空乾燥したセルロース(旭化成ケミカルズ製アビセルTG−F20)1.0gを入れ、ピリジン100mlを加えて懸濁液とした後、さらにフェニルイソシアネート(東京化成工業製)7.7gを加えた。窒素を導入し、攪拌しながら110℃に昇温した後、7時間反応させた。その後、25℃まで放冷した後、反応液をエタノール400ml中に滴下して沈殿を生成させた。濾別後、得られたポリマーにアセトン30mlを加えて溶解した後、純水400ml中に滴下して沈殿を生じさせた。濾別後水洗し、60℃で4時間真空乾燥することによって、2.2gのセルロース N−フェニルカーバメート(2)を得た(以下、合成品(2)と呼ぶことがある。)。合成品(2)の置換度DSはプロトンNMR分析の結果、3であった。なお、DSは、セルロース骨格由来のプロトンの化学シフト(3.4〜5.5ppm)面積とフェニル基のプロトンの化学シフト(6.7〜7.8ppm)面積を比較することによって決定した。
冷却管、窒素導入管、攪拌機、温度計を備えた500mlの4つ口フラスコに、60℃で7時間真空乾燥したセルロース(旭化成ケミカルズ製アビセルTG−F20)1.0gを入れ、ピリジン100mlを加えて懸濁液とした後、さらに2−(トリフルオロメチル)フェニルイソシアネート(東京化成工業製)8.7gを加えた。窒素を導入し、攪拌しながら110℃に昇温した後、7時間反応させた。その後、25℃まで放冷した後、エタノール200mlを加え、反応液を純水1.5L中に滴下して沈殿を生成させた。濾別後、得られたポリマーにアセトン100mlを加えて溶解した後、純水2L中に滴下して沈殿を生じさせた。濾別後水洗し、60℃で4時間真空乾燥した後、ポリマーをソックスレー抽出器に入れた。メタノールによるソックスレー抽出を20回行った後、25℃で4時間真空乾燥することによって、3.4gのセルロース N−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]カーバメート(3)を得た(以下、合成品(3)と呼ぶことがある。)。合成品(3)のDSはプロトンNMR分析の結果、3であった。なお、DSは、セルロース骨格由来のプロトンの化学シフト(3.5〜5.5ppm)面積と2−(トリフルオロメチル)フェニル基のプロトンの化学シフト(6.9〜7.9ppm)面積を比較することによって決定した。
合成品(1)0.85gに酢酸ブチル4.15gを加え、25℃下で溶解した。次に、この塗工液をバーコーターを用いて150μm厚のガラス基板(平均屈折率:1.52,面内位相差:0nm,厚み位相差:1nm)に塗工した後、120℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製した。乾燥後の塗工膜厚(d(nm))は、光学素子全体の厚みを測定し、ガラス基板の厚みを差し引くことにより求めた。次に、上記によって得られた光学素子の物性測定を行い、結果を表1に示した。
合成品(1)0.85gにエチルセロソルブアセテート4.15gを加え、25℃下で溶解した。次に、この塗工液をバーコーターを用いて150μm厚のガラス基板(平均屈折率:1.52,面内位相差:0nm,厚み位相差:1nm)に塗工した後、エチルセロソルブアセテートの蒸気が充満したガラス容器に入れ、密閉後、25℃で24時間アニーリングした。その後、塗工基板を取り出し、120℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製した。乾燥後の塗工膜厚(d(nm))は、光学素子全体の厚みを測定し、ガラス基板の厚みを差し引くことにより求めた。次に、上記によって得られた光学素子の物性測定を行い、結果を表1に示した。
合成品(3)1.0gにクロロホルム9.0gを加え、25℃下で溶解した。次に、この塗工液をバーコーターを用いて150μm厚のガラス基板(平均屈折率:1.52,面内位相差:0nm,厚み位相差:1nm)に塗工した後、100℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製した。乾燥後の塗工膜厚(d(nm))は、光学素子全体の厚みを測定し、ガラス基板の厚みを差し引くことにより求めた。次に、上記によって得られた光学素子の物性測定を行い、結果を表1に示した。
実施例3で作製した光学素子をクロロホルムの蒸気が充満したガラス容器に入れ、密閉後、30℃で7.5時間アニーリングした。その後、光学素子を取り出し、100℃で1分間、空気中で乾燥した。乾燥後の塗工膜厚(d(nm))は、光学素子全体の厚みを測定し、ガラス基板の厚みを差し引くことにより求めた。次に、上記によって得られた光学素子の物性測定を行い、結果を表1に示した。ここでは、実施例3よりも面内の複屈折(nx−ny)の小さいものが得られた。すなわち、アニーリングにより、面内位相差の低減が可能であった。
合成品(2)0.52gに1,2−ジメトキシエタン3.48gを加え、23℃下で溶解した。次に、この塗工液をバーコーターを用いて150μm厚のガラス基板(平均屈折率:1.52,面内位相差:0nm,厚み位相差:1nm)に塗工し塗工基板とした。その後、この塗工基板を23℃で44時間、空気中で乾燥して光学素子を作製した。乾燥後の塗工膜厚(d(nm))は、光学素子全体の厚みを測定し、ガラス基板の厚みを差し引くことにより求めた。次に、上記によって得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。
合成品(2)0.5gにエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート4.5gを加え、23℃下で溶解した。次に、この塗工液をバーコーターを用いて150μm厚のガラス基板(平均屈折率:1.52,面内位相差:0nm,厚み位相差:1nm)に塗工し塗工基板とした。その後、この塗工基板を100℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製した。乾燥後の塗工膜厚(d(nm))は、光学素子全体の厚みを測定し、ガラス基板の厚みを差し引くことにより求めた。次に、上記によって得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。
合成品(2)0.5gに酢酸ブチル4.0g及びエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート0.5gを加え、23℃下で溶解した。次に、この塗工液をバーコーターを用いて150μm厚のガラス基板(平均屈折率:1.52,面内位相差:0nm,厚み位相差:1nm)に塗工し塗工基板とした。その後、この塗工基板を23℃で25分間、空気中で乾燥して光学素子を作製した。乾燥後の塗工膜厚(d(nm))は、光学素子全体の厚みを測定し、ガラス基板の厚みを差し引くことにより求めた。次に、上記によって得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。
塗工基板を30℃で25分間、空気中で乾燥して光学素子を作製したこと以外は実施例7と同様の操作を行った。得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。
塗工基板を23℃で44時間、空気中で乾燥し、更に、100℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製したこと以外は実施例5と同様の操作を行った。得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。23℃で44時間、空気中で乾燥しただけの実施例5よりも(nx+ny)/2−nzで表される値の絶対値が大きな光学素子が得られている。
塗工基板を23℃で19時間、空気中で乾燥し、更に、100℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製したこと以外は実施例6と同様の操作を行った。得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。100℃で1分間、空気中で乾燥しただけの実施例6よりも(nx+ny)/2−nzで表される値の絶対値が大きな光学素子が得られている。
塗工基板を23℃で25分間、空気中で乾燥し、更に、250℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製したこと以外は実施例7と同様の操作を行った。得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。23℃で25分間、空気中で乾燥しただけの実施例7よりも(nx+ny)/2−nzで表される値の絶対値が大きな光学素子が得られている。
塗工基板を30℃で25分間、空気中で乾燥し、更に、250℃で1分間、空気中で乾燥して光学素子を作製したこと以外は実施例8と同様の操作を行った。得られた光学素子の物性測定を行った。その結果を表2に示す。30℃で25分間、空気中で乾燥しただけの実施例8よりも(nx+ny)/2−nzで表される値の絶対値が大きな光学素子が得られている。
ガラス基板の代わりに40μm厚のセルロースアセテートフィルム(面内位相差:0nm,厚み位相差:8nm)を用い、その上に10000nmの塗工膜を形成して光学補償フィルムを作製したこと以外は実施例10と同様の操作を行った。得られた光学補償フィルムの物性測定を行った結果、面内位相差は0nm、厚み位相差は−40nmであった。
ポリビニルアルコール系フィルムにヨウ素を含浸させ、延伸することにより偏光子を作製した。この偏光子の片面にポリアクリル系接着剤を用いて80μm厚のセルロースアセテートフィルムを貼り合わせた。さらに、偏光子の反対の面に実施例13で作製した光学補償フィルムを塗工膜面が外側になるようにポリアクリル系接着剤を用いて貼り合わせ、光学補償層を有する偏光板を作製した。
IPS方式の液晶セルを装着した液晶表示装置を用意し、実施例13で作製した光学補償フィルムを液晶セルの出射光側に重ね合わせた表示装置を作製した。表示画面を観察した結果、正面から見ても斜め方向から見ても色表示が変わることなく、良好な画像が得られた。
IPS方式の液晶セルを装着した液晶表示装置を用意し、出射光側の偏光板をはずして代わりに実施例14で作製した偏光板を塗工膜面が液晶セルの出射光側になるように液晶セルに貼り合わせた表示装置を作製した。表示画面を観察した結果、正面から見ても斜め方向から見ても色表示が変わることなく、良好な画像が得られた。
実施例13で作製した光学補償フィルムを使用しないこと以外は実施例15と同様の操作を行った。その結果、斜め方向から見た際、液晶表示装置構成部材の複屈折により正面から見た時と色表示が異なっていた。
実施例14で作製した偏光板を使用せず、出射光側の偏光板をそのまま用いたこと以外は実施例16と同様の操作を行った。その結果、斜め方向から見た際、液晶表示装置構成部材の複屈折により正面から見た時と色表示が異なっていた。
Claims (13)
- セルロース N−置換カーバメートを含有して形成されることを特徴とする光学補償用塗工膜。
- セルロース N−置換カーバメートを含有して形成され、面内の屈折率のうち最大のものをnx、最小のものをnyとし、厚み方向の屈折率をnz、膜厚をdとした時に、〔(nx+ny)/2−nz〕×d<0の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載の光学補償用塗工膜。
- 前記セルロース N−置換カーバメートが、セルロースの水酸基の少なくとも一つがN−置換カーバメート化されており、かつ、セルロースカーバメートの窒素原子に結合した水素原子の少なくとも一つが下記一般式(1)〜(3)から選ばれる基で置換されており、かつ、複数のN−置換基は同一又は異なって、下記一般式(1)〜(3)から選ばれる基である化合物であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の光学補償用塗工膜。
- 下記(A)、(B)を含有して形成される光学補償用塗工膜形成用塗工液。
(A)請求項1乃至請求項3記載のセルロース N−置換カーバメート
(B)(A)成分が溶解可溶な溶媒 - 請求項4記載の塗工液を基板に塗工し塗工基板とした後、該塗工基板を乾燥することを特徴とする光学補償用塗工膜の形成方法。
- 該塗工基板を下限0℃、上限40℃の範囲の温度で1次乾燥した後、更に、該塗工基板を下限80℃、上限300℃で2次乾燥することを特徴とする請求項5記載の光学補償用塗工膜の形成方法。
- 請求項4記載の塗工液を基板に塗工し塗工基板とした後、(B)成分の蒸気にさらして塗工膜をアニーリングし、更に乾燥することを特徴とする光学補償用塗工膜の形成方法。
- 請求項5乃至請求項7記載の形成方法を用いたことを特徴とする光学素子の製造方法。
- 請求項8記載の製造方法を用いて製造したことを特徴とする光学素子。
- 請求項5乃至請求項7記載の形成方法を用いて製造したことを特徴とする光学補償フィルム。
- 偏光子の少なくとも片面に請求項10記載の光学補償フィルムを偏光子保護フィルムとして装着したことを特徴とする偏光板。
- 請求項10記載の光学補償フィルムを備えた液晶表示装置。
- 請求項11記載の偏光板を備えた液晶表示装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009344A JP4772515B2 (ja) | 2005-04-26 | 2006-01-18 | 光学補償用塗工膜及び光学素子 |
KR1020077018497A KR20070111480A (ko) | 2005-02-14 | 2006-01-31 | 광학 보상용 도공막 및 광학 소자 |
PCT/JP2006/301496 WO2006085449A1 (ja) | 2005-02-14 | 2006-01-31 | 光学補償用塗工膜及び光学素子 |
TW095104390A TW200634108A (en) | 2005-02-14 | 2006-02-09 | Optical compensation coating film and optical element |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005128722 | 2005-04-26 | ||
JP2005128722 | 2005-04-26 | ||
JP2005312216 | 2005-10-27 | ||
JP2005312216 | 2005-10-27 | ||
JP2006009344A JP4772515B2 (ja) | 2005-04-26 | 2006-01-18 | 光学補償用塗工膜及び光学素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007148312A JP2007148312A (ja) | 2007-06-14 |
JP4772515B2 true JP4772515B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=38209746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006009344A Active JP4772515B2 (ja) | 2005-02-14 | 2006-01-18 | 光学補償用塗工膜及び光学素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4772515B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5255918B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2013-08-07 | 富士フイルム株式会社 | セルロース誘導体、セルロース誘導体フィルム、及びその用途 |
-
2006
- 2006-01-18 JP JP2006009344A patent/JP4772515B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007148312A (ja) | 2007-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5830949B2 (ja) | 位相差フィルム用フマル酸ジエステル系樹脂及びそれよりなる位相差フィルム | |
JP2008149577A (ja) | シート、積層体、偏光板、液晶表示装置、更にはその製造方法 | |
JP2006317813A (ja) | 位相差調整剤、光学補償用塗工膜、該塗工膜形成用塗工液、その塗工液を用いて製造した光学素子並びに光学素子の製造方法 | |
JP2006221116A (ja) | 光学補償用塗工膜、該塗工膜形成用塗工液、その塗工液を用いて製造した光学素子並びに光学素子の製造方法 | |
JP2008107659A (ja) | 光学補償用塗工膜、該光学補償用塗工膜形成用塗工液、偏光板、液晶表示装置、更にはその形成方法 | |
JP4772515B2 (ja) | 光学補償用塗工膜及び光学素子 | |
JP2010249894A (ja) | 光学補償用フィルム、これを用いた偏光板及び液晶表示装置 | |
JP2009156908A (ja) | 光学補償膜 | |
JP5672518B2 (ja) | 液晶ディスプレイ用基板及びその製造方法 | |
JP2008107577A (ja) | 光学補償用塗工膜形成用塗工液、該塗工液を用いて製造した光学補償用塗工膜、光学素子並びに液晶表示装置、更にその形成方法 | |
JP5831174B2 (ja) | 位相差フィルム用フマル酸ジエステル系樹脂及びそれよりなる位相差フィルム | |
JP2008106157A (ja) | セルロースn−置換カーバメート、これを用いた塗工膜、光学補償用塗工膜、偏光板、液晶表示装置、並びにその製造方法 | |
JP2008106158A (ja) | セルロースカーバメート誘導体並びにその合成方法 | |
JP2010211058A (ja) | セルロースn−置換カーバメート含有延伸フィルム、これを用いた偏光板及び液晶表示装置 | |
JP6339530B2 (ja) | ポリマーフィルム、偏光板および液晶表示装置 | |
JP2008107578A (ja) | 光学補償用塗工膜形成用塗工液、該塗工液を用いて製造した光学補償用塗工膜、液晶表示装置、更にはその形成方法 | |
JP7419971B2 (ja) | 光学フィルム | |
KR20070111480A (ko) | 광학 보상용 도공막 및 광학 소자 | |
JP2006227222A (ja) | 光学補償用塗工膜、該塗工膜形成用塗工液、その塗工液を用いて製造した光学素子並びに光学素子の製造方法 | |
JP2008089992A (ja) | 光学補償板及びそれを用いた偏光板、液晶表示装置 | |
WO2019159960A1 (ja) | 光学フィルム、偏光板、画像表示装置 | |
JP2021140095A (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JP2011017932A (ja) | 光学補償フィルム及びこれを用いた偏光板 | |
JP5191783B2 (ja) | 光学補償用塗布膜、光学素子および光学補償用塗布膜の製造方法 | |
CN111868581B (zh) | 光学膜、偏振片、图像显示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110622 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4772515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |