JP4771803B2 - 重ね合わせ双直交変換のための可逆2次元プリ/ポストフィルタリング - Google Patents
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Description
重ね合わせ変換は、データ圧縮で使用される強力な信号処理技法である(例えば、非特許文献1参照)。しかしながら、今日まで、線形位相を用いた効率的な重ね合わせ変換は、損失なし(可逆)データ圧縮については考案されておらず、適用もされていない。
変換符号化は、多くのオーディオ、画像およびビデオ圧縮システムで使用される圧縮技法である。圧縮されていないディジタル画像およびビデオは、通常、2次元(2D)グリッドとして構成された画像またはビデオフレーム中の場所にある画素または色のサンプルとして表され、または取り込まれる。これは、画像またはビデオの空間領域表現と呼ばれる。例えば、画像での1つの典型的な形式は、グリッドとして構成された24ビット色画素サンプルのストリームからなる。各サンプルは、特に、RGBやYIQといった色空間内のグリッド中のある画素位置における色成分を表す数である。様々な画像およびビデオシステムが、多種多様なサンプリングの色、空間および時間分解能を使用し得る。同様に、ディジタルオーディオは、通常、時間サンプリングされたオーディオ信号ストリームとして表される。例えば、1つの典型的なオーディオ形式は、規則的な時間間隔で取られたオーディオ信号の16ビット振幅サンプルのストリームからなる。
重ね合わせ変換は、従来方式のブロック変換の後に変換領域量をマージするステップとして変換領域で実施され得る。さもなければ、重ね合わせ変換は、重ね合わせの範囲内の画素に適用される前処理段によって、空間領域で実施され得る。これら2つの実施形態は、数学的に関連しており、したがって、等価である。
一般に、変換の長さNは、ある変換ブロック中の変換係数の数である。
数学的な意味で、重ね合わせ変換は、入力および出力信号ならびに中間計算結果を実数とみなすとき、反転可能な構造である。無限精度が達成され得る場合、入力データは、その重ね合わせ変換係数から完全に回復され得るはずである。しかしながら、無限精度は実際には不可能である。すなわち、データの損失なし圧縮のための要件は、整数または固定精度の演算に作用し、しかも、変換係数の整数表現が与えられたものとして、データを完全に復元する変換を設計することである。これは、数学的反転可能性より強い条件であり、そのような変換を、本明細書では、「損失なし」変換と呼ぶ。さらに、この損失なし変換は、(損失なしと損失あり両方の)データ圧縮でも効率的であることが必要とされる。その効率性は、変換されたデータのエントロピによって測定される。すなわち、エントロピが低いほど、変換されるデータは、コンテキストベースの算術符号化や適応ランレングス符号化などの標準エントロピ符号化技法によって、より一層圧縮され得る。
1.効率のよいデータ圧縮のための正規化プリ/ポストフィルタを獲得することが困難/ほぼ不可能であること、
2.そのような近似が獲得され得る場合の高度な複雑さ、および
3.そのような近似が実施されるときの複数のフィルタリング/リフティングステップによる不正確さ
である。
図4および5は、可逆重ね合わせ演算子を使用する重ね合わせ変換に基づく代表的な2次元(2D)データ符号器400および復号器500で用いられるプロセスの一般化された図である。これらの図には、2Dデータ符号器および復号器を組み込んだ圧縮システムにおけるこの可逆重ね合わせ演算子の使用および適用の一般化され、または単純化された実例が示されている。この可逆重ね合わせ演算子に基づく代替の符号器では、この代表的な符号器および復号器に示すものより多い、または少ないプロセスも2Dデータ圧縮に使用され得る。例えば、いくつかの符号器/復号器は、色変換、色形式、拡張可能符号化、損失なしの符号化、マクロブロックモードなども含み得る。圧縮システム(符号器および復号器)は、損失なしから損失ありまで変化する量子化パラメータに基づくものとすることのできる量子化に応じて、2Dデータの損失なしおよび/または損失あり圧縮を提供することができる。
2.YUV4:2:0形式色画像では、各マクロブロックは、16個の4×4Yブロック、および4個ずつの4×4クロミナンス(UおよびV)ブロックを含む。
3.RGBまたはYUV4:4:4色画像では、各マクロブロックは、16ブロックずつのY、UおよびVチャネルを含む。
より一般的には、符号器400(図4)の重ね合わせ演算子440およびブロック変換450は、図6に示すようにプリフィルタリング演算610と、それに続くブロックデータ変換620に分解され得る重ね合わせ変換600の大きなクラスの一例である。図6に、そのような分解された重ね合わせ変換の一般化された例を示す。この図示の事例では、図3に示す6×4重ね合わせ変換310が、プリフィルタ演算610段とブロック変換620段に分解される。プリフィルタリング演算610およびブロック変換620は、データ点上に均一に交互配置される。この図示の6×4重ね合わせ変換600の例では、各プリフィルタは、隣接するブロックにまたがるデータ点の長さ2の変換である。復号側では、ポストフィルタ640が、ブロック境界にまたがって、逆ブロック変換630の後に適用される。同様に、一般的なK×Nの場合では、プリフィルタは、ブロック境界に隣接する各ブロックの(K−N)/2データ点に適用される。
符号器400/復号器500(図4および5)がそれに基づく損失なし重ね合わせ変換600のプリフィルタ610(図6)として使用するための効率的可逆重ね合わせ演算子は、図7に示す構造700に分解される線形位相プリフィルタとして実現され得る。また、このプリフィルタの逆(すなわち、ポストフィルタ640)も、異なる係数を伴うが、同じ構造を持つ。
2.U1、U2、V1およびV2の損失なしの実現を導出するステップ。
1つの例示的実施形態において、符号器400および復号器500は、様々な種類の変換(例えば、本明細書で説明する重ね合わせ変換や、重ね合わせフィルタリングが省かれるモードなど)を使用して複数の圧縮モードをサポートする。符号化のプロセスの間、ユーザによって内部パラメータOverlapModeが供給される。このパラメータは、符号化に使用される変換の種類を決定し、ビットストリームによって復号器に知らされる。例示的実施形態では、OverlapModeの3つの選択、すなわち、「OL_NONE」、「OL_ONE」および「OL_TWO」が可能であり、次のように機能する。
2.OL_ONEは、高域(詳細)画像に重ね合わせ変換が使用され、低域(DC)画像成分にブロック変換が使用されることを知らせる。
3.OL_TWOは、画像の高域成分と低域成分の両方に重ね合わせ変換が使用されることを知らせる。
一手法において、2次元プリ/ポストフィルタリング440(図4)のための4×4重ね合わせ演算子は、(前述の「可逆重ね合わせ演算子」という表題の項でも説明されている)図19の4点重ね合わせ演算子1900を、4×4重ね合わせ演算子サポート1520(図15)に、水平と垂直とに分離可能に適用することによって実施され得る。この4×4重ね合わせ演算子の分離可能手法の実施形態2000を図20に示す。より詳細には、この手法は、1次元4点重ね合わせ演算子を、4×4重ね合わせ演算子サポート1520の垂直列(すなわち、列a、e、i、m、列b、f、j、n、列c、g、k、o、および列d、h、l、p)に適用し、続いて1次元4点重ね合わせ演算子を水平行(すなわち、行a、b、c、d、行e、f、g、h、行i、j、k、l、および行m、n、o、p)に適用する。しかしながら、この手法2000には、前述の発明の開示の項で要約したようにいくつかの欠点がある。
前述のように、符号器/復号器の例示的実施形態は、前述の重ね合わせ演算子と、2004年12月17日に出願された、Srinivasanによる、「Reversible Transform For Lossy And Lossless 2-D Data Compression」という名称の米国特許出願第11/015707号明細書に記載されている可逆近似4×4DCTとの組み合わせである重ね合わせ変換を実施する。この例示的実施形態の図17の符号化プロセス1700および図18の復号化プロセス1800で示すように、符号器/復号器は、2×2コア変換、2×2逆コア変換、4×4コア変換および4×4逆コア変換を使用する。これらの変換の実施形態は、以下で論じる、図41〜46に示す(Cプログラミング言語の)プログラムリストで定義される。
1.図22のアダマール2×2(a,b,c,d)関数2200を適用する。
2.点bと点cを交換する。
1.点bと点cを交換する。
2.アダマール2×2(a,b,c,d)関数2200(図22)を適用する。
2.データブロックを、
4×4プリ/ポストフィルタリングを使用する重ね合わせ変換に基づく前述のコーデックは、特に、コンピュータ、画像/ビデオ記録、送信および受信装置、携帯用ビデオプレーヤ、テレビ会議などを含む、ディジタルメディア信号処理が行われる様々な装置のいずれかで実行され得る。このディジタルメディア符号化技法は、図47に示すようなコンピュータまたは他のコンピューティング環境内で、ディジタルメディア処理ソフトウェアとしてのみならず、ハードウェア回路としても実施され得る。
前述の可逆重ね合わせ演算子の様々な変更および拡張が行われ得る。前述の説明は1次元データでのものであるが、同じ手順は、複数のデータ次元に分離可能に、または分離不能に適用され得る。
1110 可逆直交回転
1120 可逆単位行列式スケーリング
Claims (31)
- 2次元ディジタルメディアデータを符号化する方法であって、
2次元ディジタルメディアデータを受けるステップと、
前記2次元ディジタルメディアデータを重ね合わせ変換を用いて圧縮して圧縮ビットストリームにする圧縮ステップであって、該圧縮ステップが、
前記2次元ディジタルメディアデータをマクロブロックに分割するステップと、
可逆2次元重ね合わせ演算子を、前記マクロブロックの境界から水平方向と垂直方向の双方においてオフセットした第1の配列のディジタルメディアデータに対し適用するステップと、
可逆2次元ブロック変換を、前記マクロブロックの境界に整列した第2の配列のディジタルメディアデータに対し適用するステップと
を含む圧縮ステップと、
を含み、可逆2次元重ね合わせ演算子を適用する前記ステップと可逆2次元ブロック変換を適用する前記ステップは、合わさって前記2次元ディジタルメディアデータの前記重ね合わせ変換を行う、方法。 - 前記可逆2次元重ね合わせ演算子を適用する前記ステップは、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータについて、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータへの1次元可逆重ね合わせ演算子の水平と垂直に分離可能な適用の演算をインターリーブする複数の段において一連の演算を適用するステップであって、それぞれの段における前記演算は、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点の独立のサブグループへのリフティングステップとして実施される基本的変換のセットとして構成されるステップ
を含む、請求項1に記載の方法。 - 最初と最後の段において演算を適用する前記ステップは、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの4点サブセットに正規化2×2アダマール演算子を適用するステップを含む、請求項2に記載の方法。
- 前記4点サブセットは、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの隅のところの4点のグループと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの中央にある4点のグループと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの水平端の中央にある4点のグループと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの垂直端の中央にある4点のグループと
を含む、請求項3に記載の方法。 - 最初と最後の段の間の段において演算を適用する前記ステップは、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットに回転変換を適用するステップを含む、請求項3に記載の方法。
- 回転変換を適用する前記ステップは、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2低域、低域サブセット中の点を通過するステップと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、高域サブセットの点に2×2回転変換を適用するステップと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、低域サブセットおよび2×2低域、高域サブセットの独立の2点サブグループに2点回転変換を適用するステップと
を含む、請求項5に記載の方法。 - 前記最初と最後の段の間の別の段において演算を適用する前記ステップは、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットにスケーリング演算を適用するステップを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記別の段において前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットにスケーリング演算を適用する前記ステップおよび前記最初と最後の段において前記2×2アダマール演算子を適用する前記ステップは、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータへの前記1次元可逆重ね合わせ演算子の水平と垂直に分離可能な適用に関する少なくともいくつかの演算を省略し、そのような少なくともいくつかの演算は、前記最初と最後の段の前記2×2アダマール演算子の演算と互いに相殺される前記別の段のスケーリング演算である、請求項7に記載の方法。
- 前記別の段において前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットにスケーリング演算を適用する前記ステップは、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータへの前記1次元可逆重ね合わせ演算子の水平と垂直に分離可能な適用に関する、少なくともいくつかの互いに相殺可能なスケーリング演算を省略する、請求項7に記載の方法。
- スケーリング演算を適用する前記ステップは、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、低域サブセットおよび2×2低域、高域サブセット中の点を通過するステップと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、高域サブセット、および前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2低域、低域サブセットにスケーリング演算を適用するステップと
を含む、請求項7に記載の方法。 - 前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの前記2×2高域、高域サブセットおよび前記低域、低域サブセットにスケーリング演算を適用する前記ステップは、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの中心の周りに対称的に位置する前記2つのサブセットからの点の対に2点スケーリング演算を適用するステップ
を含む、請求項10に記載の方法。 - ソフトウェアプログラムを格納したプログラム読み取り可能記憶媒体であって、前記ソフトウェアプログラムが、ディジタルメディアプロセッサに請求項1〜11のいずれかに記載の方法を実行させるため前記ディジタルメディアプロセッサで実行可能である、プログラム読み取り可能記憶媒体。
- 2次元ディジタルメディアデータ符号器であって、
重ね合わせ変換を用いて処理される2次元ディジタルメディアデータを格納するためのデータ記憶バッファと、
ディジタルメディアプロセッサであって、
前記2次元ディジタルメディアデータをマクロブロックに分割し、
可逆2次元重ね合わせ演算子を、前記マクロブロックの境界から水平方向と垂直方向の双方においてオフセットした第1の配列のディジタルメディアデータに対し適用し、
可逆2次元ブロック変換を、前記マクロブロックの境界に整列した第2の配列のディジタルメディアデータに対し適用する
ようにプログラムされた、ディジタルメディアプロセッサと
を含み、可逆2次元重ね合わせ演算子を適用することと可逆2次元ブロック変換を適用することとは、合わさって前記2次元ディジタルメディアデータの前記重ね合わせ変換を行う、2次元ディジタルメディアプロセッサ。 - 前記プロセッサは、前記可逆2次元重ね合わせ演算子を適用するときに、さらに、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータへの1次元可逆重ね合わせ演算子の水平と垂直に分離可能な適用の演算をインターリーブする複数の段において一連の演算を適用するようにプログラムされ、それぞれの段における前記演算は、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点の独立のサブグループへのリフティングステップとして実施される基本的変換のセットとして構成される、請求項13に記載の2次元ディジタルメディア符号器。 - 前記プロセッサは、複数の段において前記一連の演算を適用するときに、さらに、
最初と最後の段において前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの4点サブセットに正規化2×2アダマール演算子を適用し、
前記最初と最後の段の間の段において前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットに回転変換を適用し、
前記最初と最後の段の間の前記段においてスケーリング演算を適用する
ようにプログラムされた、請求項14に記載の2次元ディジタルメディアプロセッサ符号器。 - 前記4点サブセットは、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの隅のところの4点のグループと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの中央にある4点のグループと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの水平端の中央にある4点のグループと、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの垂直端の中央にある4点のグループと
を含む、請求項15に記載の2次元ディジタルメディアプロセッサ符号器。 - 前記プロセッサは、回転変換を適用するときに、さらに、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2低域、低域サブセット中の点を通過し、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、高域サブセットの点に2×2回転変換を適用し、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、低域サブセットおよび2×2低域、高域サブセットの独立の2点サブグループに2点回転変換を適用する
ようにプログラムされた、請求項15に記載の2次元ディジタルメディアプロセッサ符号器。 - 前記プロセッサは、前記スケーリング演算を適用するときに、さらに、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、低域サブセットおよび2×2低域、高域サブセット中の点を通過し、
前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの中心の周りに対称的に位置する、前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、高域サブセットおよび前記第1の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2低域、低域サブセットである2つのサブセットからの点の対に2点スケーリング演算を適用する
ようにプログラムされた、請求項15に記載の2次元ディジタルメディアプロセッサ符号器。 - 2次元ディジタルメディアデータを復号化する方法であって、
圧縮ビットストリームを受けるステップと、
前記圧縮ビットストリームを、逆重ね合わせ変換を用いて伸張して2次元ディジタルメディアデータにする伸張ステップであって、前記2次元ディジタルメディアデータはマクロブロックに配列され、該伸張ステップが、
可逆2次元ブロック変換の逆を、前記マクロブロックの境界に整列した第1の配列のディジタルメディアデータに対し適用するステップと、
可逆2次元重ね合わせ演算子の逆を、前記マクロブロックの境界から水平方向と垂直方向の双方においてオフセットした第2の配列のディジタルメディアデータに対し適用するステップと
を含む伸張ステップと
を含み、可逆2次元重ね合わせ演算子の逆を適用する前記ステップと可逆2次元ブロック変換の逆を適用する前記ステップとは、合わさって前記逆重ね合わせ変換を行う、方法。 - 可逆2次元重ね合わせ演算子の逆を適用する前記ステップは、前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータについて、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータへの1次元可逆重ね合わせ演算子の逆の水平と垂直に分離可能な適用の演算をインターリーブする複数の段において一連の演算を適用するステップであって、それぞれの段における前記演算は、前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点の独立のサブグループへのリフティングステップとして実施される基本的変換のセットとして構成されるステップ
を含む、請求項19に記載の方法。 - 最初と最後の段において演算を適用する前記ステップは、前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの4点サブセットに正規化2×2アダマール演算子を適用するステップを含む、請求項20に記載の方法。
- 前記4点サブセットは、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの隅のところの4点のグループと、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの中央にある4点のグループと、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの水平端の中央にある4点のグループと、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの垂直端の中央にある4点のグループと
を含む、請求項21に記載の方法。 - 前記最初と最後の段の間の段において演算を適用する前記ステップは、前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットに逆回転変換を適用するステップを含む、請求項21に記載の方法。
- 逆回転変換を適用する前記ステップは、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2低域、低域サブセット中の点を通過するステップと、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、高域サブセットの点に逆2×2回転変換を適用するステップと、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、低域サブセットおよび2×2低域、高域サブセットの独立の2点サブグループに逆2点回転変換を適用するステップと
を含む、請求項23に記載の方法。 - 前記最初と最後の段の間の別の段において演算を適用する前記ステップは、前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットに逆スケーリング演算を適用するステップを含む、請求項21に記載の方法。
- 前記別の段において前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットに逆スケーリング演算を適用する前記ステップおよび前記最初と最後の段において前記2×2アダマール演算子を適用する前記ステップは、前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータへの前記1次元可逆重ね合わせ演算子の逆の水平と垂直に分離可能な適用に関する少なくともいくつかの演算を省略し、そのような少なくともいくつかの演算は、前記最初と最後の段の前記2×2アダマール演算子の演算と互いに相殺される前記別の段のスケーリング演算である、請求項25に記載の方法。
- 前記別の段において前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータ中の点のサブセットに逆スケーリング演算を適用する前記ステップは、前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータへの前記1次元可逆重ね合わせ演算子の逆の水平と垂直に分離可能な適用に関する、少なくともいくつかの互いに相殺可能なスケーリング演算を省略する、請求項25に記載の方法。
- 逆スケーリング演算を適用する前記ステップは、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、低域サブセットおよび2×2低域、高域サブセット中の点を通過するステップと、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2高域、高域サブセット、および前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの2×2低域、低域サブセットに逆スケーリング演算を適用するステップと
を含む、請求項25に記載の方法。 - 前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータの前記2×2高域、高域サブセットおよび前記低域、低域サブセットに逆スケーリング演算を適用する前記ステップは、
前記第2の配列の2次元ディジタルメディアデータのブロックの中心の周りに対称的に位置する前記2つのサブセットからの点の対に逆2点スケーリング演算を適用するステップ
を含む、請求項28に記載の方法。 - ソフトウェアプログラムを格納したプログラム読み取り可能記憶媒体であって、前記ソフトウェアプログラムが、ディジタルメディアプロセッサに請求項19〜29のいずれかに記載の方法を実行させるため前記ディジタルメディアプロセッサで実行可能である、プログラム読み取り可能記憶媒体。
- 2次元ディジタルメディアデータ復号器であって、
2次元ディジタルメディアデータを格納するためのデータ記憶バッファと、
ディジタルメディアプロセッサであって、該ディジタルメディアプロセッサが、圧縮ビットストリームを、逆重ね合わせ変換を用いて伸張して2次元ディジタルメディアデータにするようにプログラムされ、前記2次元ディジタルメディアデータがマクロブロックに配列された、ディジタルメディアプロセッサと
を含み、
前記伸張することが、
可逆2次元ブロック変換の逆を、前記マクロブロックの境界に整列した第1の配列のディジタルメディアデータに対し適用すること、
可逆2次元重ね合わせ演算子の逆を、前記マクロブロックの境界から水平方向と垂直方向の双方においてオフセットした第2の配列のディジタルメディアデータに対し適用すること
を含み、可逆2次元重ね合わせ演算子の逆を適用する前記ステップと可逆2次元ブロック変換の逆を適用する前記ステップとは、合わさって前記逆重ね合わせ変換を行う、2次元ディジタルメディアデータ復号器。
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