JP4771640B2 - 印刷物の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷物を製造するための請求項1の序文による方法に関する。
【0002】
【先行技術】
該方法では、電子写真法あるいは類似の印刷方法によって紙あるいはボード製品上に所望のイメージを印刷するもので、該方法では電場を用いて乾燥細粒着色剤を印刷基板上に移送している。
【0003】
多くの印刷物は、オフセット法あるいは輪転グラビア法によって印刷されている。特に、パッケージ材料の印刷の場合、フレキソグラフィー法(flexography)もかなり用いられている。これらの方法は互いに同一のコピーを多量に実質的に複製する製法として開発されたという点でかなりの制限がある。
【0004】
しかしながら、デジタル法が開発されることによって、印刷物の製造に対して一方で新たな可能性が生み出され、また他方であらたな需要が生み出されてきている。一例はいわゆるオンディマンドによる印刷であり、その場合例えば顧客の要求により本を少数部(典型的には500部より少ない)であるいは個々の部数でさえ印刷している。他の例としては、広告印刷物の製造の場合において、オンディマンド印刷法を短期印刷を行う時のみに適用するか、さらに印刷物の内容を単一部数の印刷の場合まで適合させて調達することが可能となっている。
【0005】
現在、電子写真法は、上記形式の印刷物を製造する場合では市場の中心であり、この方法では、光電性のドラムの各回転ごとに別々に印刷するイメージを該ドラム上に形成するので、後続のページの内容を完全に異なったものとすることができる。したがって、例えば、本を完全に印刷して、それらのページを正しいページ順番で印刷機械の移送テーブルに置ける。黒白印刷及び4色印刷の両方の場合に電子写真印刷機械及びプリンターが利用できる。
【0006】
電子写真法は、長年事務所のコピー機及びレーザプリンターでの技術として使用されてきた。事務所での使用の場合、使用する紙はコーティングしていない紙で、この紙によって黒白テキストを含むものの場合十分に高い印刷イメージ品質が実際得られてきた。しかしながら、広告印刷物の場合、多量の4色印刷イメージ及びしたがって色の印刷イメージの品質が重要な問題となってきた。高品質の4色印刷を成功させるためには、コーティング紙を使用することが一般には望ましい。というのは、このような紙の上のカラーイメージの視覚品質及びシャープ感をコーティングしていない紙の場合より高いレベルにまで向上することができるからである。
【0007】
4色イメージ印刷において、電子写真法における最も深刻な品質上の問題は、斑点状印刷にある。点の寸法は0.1−20mmで、数ミリの点が視覚的に最も障害となる。重量200gsmのコーティング紙において通常問題が最も深刻となる。
【0008】
Van Daele et al.はその論文[Van Daele、J., Verluyten, L.及びSoulliaert、E.,Print Media for Xeikon‘s DCP/32D Digital Color Press IS&T’s NIP12:International Conference on Digital Printing Technologies pp.382−386]で、キセイコン(Xeikon)4色電子写真印刷プレスの作動及び紙の問題を論じている。電界によってトナー粒子は光電ドラムから紙に移送され、負に帯電したトナー粒子は正に帯電した紙に移動する。紙がコロナ線と光電ドラムとの間になるように位置させたコロナ手段によって電荷が紙の表面に形成される。同論文に指摘されているように、本方法が成功するかどうかの観点から、導電性は紙の重要な物性である。紙の導電性が大きすぎると、電荷が紙から放電し、トナー粒子は光電ドラムの表面に戻る可能性がある。一方、紙の絶縁性が大き過ぎれば、十分に強い電荷が紙の表面に発生するのに時間がかからないかもしれない。
【0009】
トナー移送領域のすぐ後に、別のコロナがあり、該コロナは紙の表面電荷を放電し、紙と光電ドラムとの間の開口ニップに電気スパークが生じなくなる。
【0010】
さらに、紙の電気的性質は均一ではなく、したがって導電性及び抵抗が正常なレベルで平均的であるとしても、紙には局所的な問題が存在し得ると一般には考えられている。紙には常にある程度材料の不均一性があるのでこのような思考過程は理解できる。斑点の上記問題は、このようにして正確に説明がつく。問題は、200gsmより大きい坪量を有するコーティング紙の場合最悪となる。
【0011】
Van Daele et al.の論文では、さらに紙の導電性は紙の湿気量に大きく依存すると述べられている。この理由から、キセイコン(Xeikon)プレスは、紙の荷電容量を加熱によって正常なレベルに調整する予備処理ユニットを備えている。紙の物性のまとめとして、Van Daele et al.は、「一般に、トナーの移送性がよいとの観点からz方向における紙の導電性が低い(バルク導電性)が望ましく、一方表面の導電性が高いと、静電荷は速やかに放出され、一方コロナによって形成される可能性のある電荷分布は平滑化されトナー移送を均一にするので、表面の導電性が高いことが好ましい。
【0012】
多くの場合、熟練しかつ慎重な作業者であれば、紙の性質によって生ずる問題を矯正することができるかも知れない。即ち、作業者は斑点問題を減少できる多くの制御方法を利用できる。キセイコン(Xeikon)プレスにおけるこのような方法には、プレス自体の予備処理ユニットの温度及びコロナ線制御電流とが含まれる。しかしながら、適確な手段を発見するには時間がかかり、印刷に用いることが可能な印刷時間が減少することになる。また、適確な手段を見出すにはトナーとして余分な材料費を必要とし、また紙が無駄になる。一方、コピーのパラメータを大幅には調整できない電子写真機器も市場に出回っている。
【0013】
【発明が解決する課題】
本発明の目的は、現在の選択問題を無くし、電子写真法によって印刷物を製造する全く新規な方法を提供することにある。本発明は、電界によって乾燥細粒印刷インキを印刷基板に移送する印刷方法において含水顔料あるいは充填剤を含む紙を用いることによって、プリントの不均一という問題を実質的に低減できるという驚くべき発見に基づくものである。本発明は、コーティング紙がそれらのコーティング中に石膏顔料を有する場合に好適に適用されるが、石膏を充填剤として用いる場合にも、同様の結果が得られる。発明者は、含水顔料及び充填剤は、好適実施例として以下に石膏を用いているが、例えば電子写真用の場合他の顔料(例えば、含水カオリン及び炭酸カルシウム)から明らかに異なっていることを見出した。さらに、驚くことに、紙中の湿気含有量に対するこのような紙の依存性をかなり低減できることを発見した。
【0014】
電子写真法によって印刷物を製造する本発明の方法では、したがって顔料含有コーティングを有する紙あるいはボードが用いられ、コーティング中無機(mineral)顔料の少なくとも20%は石膏からなるか、あるいは充填剤の少なくとも20%が石膏からなっている。
【0015】
さらに具体的に述べると、本発明の方法は、主として請求項1の特徴部分に述べる特徴によって特徴づけられる。
【0016】
本発明は、多大な利点を提供する。即ち、石膏顔料を用いかつ/または石膏を充填剤として用いる場合に、印刷イメージの品質はプレスで用いる制御品質に影響を受け難い。これらの利点は以下に提示する実施例で詳細に記載する。特に、印刷表面を均一としかつ斑点を最小にすることに関し、約150g/mの坪量を有する2度コーティングした紙でこれらの優位な性質が最も良く証明される。本発明によって、非常に均一な印刷物が得られるので、本発明は一枚のマット紙あるいはボードを印刷するのに特に適合する。というのは、これらの印刷イメージは、背景から特に明瞭に識別され、また印刷に多少の不均一があっても目で見られるからである。
【0017】
一つの好ましい実施態様では、本発明は、石膏顔料によってコーティングした紙あるいはボードを用いて電子写真的に(electrophotographically)に4色イメージを印刷することに関する。
【0018】
本発明を、添付する図面を参照し詳細な説明を援用して以下に詳細に説明する。図1は、6枚の異なる紙に対する移送電流の関数として印刷面の不均一性(斑点数)を示す。
【0019】
本発明では、用いる電気写真紙は、石膏でコーティングしたウエブ材料である。「ウエブ材料」は、本発明では紙あるいはボードあるいはリグノセルロース含有原料、特に木材あるいは一年生あるいは多年生植物から選れたセルロース材料を意味する。該材料は、木材含有あるいは木材を含まないものとでき、機械パルプ、半機械(化学機械的)パルプあるいは化学パルプから製造することができる。パルプは漂白しても良いしあるいは漂白しなくとも良い。該材料には、再生繊維、特に再生紙あるいは再生ボードを含有しても良い。ウエブ材料は100%まで化学パルプで形成しても良いが、機械パルプと化学パルプの混合物から生成することもできる。後者の場合には、機械パルプの割合は80−30%とすることができる。このような混合物には、GW,PGW,TMPあるいはCTMP等の機械的解さく(defibration)法によって硬質木材あるいは軟質木材から製造したパルプを含めることもできる。使用原料をトウヒ(spruce)とすることができる。ポプラ(Poplus)族のアスペン(aspen)あるいは他の木のスピーシズの化学パルプ及び機械パルプの混合物から製造した紙基材をコーティングすることによって、特に好適な製品を得ることができる。化学パルプは、硬質木材あるいは軟質木材、特に軟質木材から何らかの適当な方法によって作る。ウエブ材料の坪量は、典型的には30−250g/mである。
【0020】
ウエブに用いる充填剤は、既知の態様では、炭酸カルシウムとすることができる。しかしながら、炭酸カルシウムの少なくとも一部(少なくとも20%)を石膏あるいは対応する含水充填剤によって置換することができる。コーティング中の含水顔料の少なくとも一部を含水充填剤で置換することができる。
【0021】
しかしながら、本発明の好ましい実施態様では、石膏含有コーティング混合物あるいは他の適当な含水顔料を含むコーティング混合物によってウエブ材料をコーティングすることによって、適当な電子写真紙を得ることができる。本発明で顔料を使用することについて例として石膏を用いてより詳細に説明する。
【0022】
石膏含有コーティング混合物は、一回コーティング混合物として及びいわゆるプレコートとして及び表面コーティング混合物として使用することができる。始めにプレコート混合物で次に表面コーティング混合物によって材料をコーティングすることが好ましい。使用する石膏顔料は、急な粒度分布を有する製品が好ましい。というのは、このような分布によって被覆が良好となるからである。
【0023】
一般に、本発明のコーティング混合物は、10−100重量部の少なくとも1種の顔料あるいは顔料混合物、少なくとも1種のバインダー0.1−30重量部と、それ自体既知の他の添加剤1−10重量部とを含む。紙あるいはボードは、以下の成分を含むコーティング組成物によってコーティングすることが最も好ましい。
沈殿炭酸カルシウム 10−50重量部及び/または
カオリン 10−50重量部及び
石膏 30−90重量部
顔料総量 100重量部、及び
バインダー 顔料の重量の1−20%
増粘剤 顔料の重量の0.1−10%
【0024】
プレコート混合物の典型的な組成は、例えば以下の通り。
コーティング顔料 100重量部
(石膏及び/または、例えば粗粒炭酸カルシウム)
バインダー 顔料の重量の1−20%
添加剤及び補助剤 顔料の重量の0.1−10%
水 残部
【0025】
プレコート混合物の乾燥固体含有量は、典型的には40−70%で、そのpHは7.5−9である。
本発明の表面コーティング混合物あるいは一回コーティング混合物の組成は、例えば以下の通り。
コーティング顔料I 30−90重量部
(石膏)
コーティング顔料II 10−70重量部
(例えば、細粒カオリン及び/または炭酸カルシウム)
顔料総量 100重量部
バインダー 顔料の重量の1−20%
添加剤及び補助剤 顔料の重量の0.1−10%
水 残部
プレコート混合物の乾燥固体含有量は、典型的には50−75%である。
【0026】
本発明では、上に挙げたコーティング混合物において急な粒度分布を有する石膏顔料を用いることが好ましい。この粒度分布において、顔料粒子の最大で35%は0.5μmより小さく、好ましくは最大で15%は0.2μmより小さい。急な粒度分布のカーブは、顔料の小さい分画領域において従来の顔料に対する対応するカーブの下方にくる。それぞれ、顔料カーブは、中間粒度粒子領域では従来の顔料より上にくる。
【0027】
石膏とともにあるいは石膏に代えて、プレコートにおいてあるいはそれぞれ表面コーティング混合物において既知の顔料を用いることができる。挙げることのできる顔料の例としては、炭酸カルシウム、珪酸アルミニウム、カオリン(含水珪酸アルミミウム)、水酸化アルミニウム、珪酸マグネシウム、タルク(含水珪酸マグネシウム)、二酸化チタン、硫酸バリウム並びにそれらの混合物がある。また、合成顔料も使用できる。石膏の代わりに、上記含水顔料のいずれをも含水顔料として使用することができる。
【0028】
上記の顔料のなかで、石膏あるいは類似の含水顔料に加えて主要な顔料は、カオリンと炭酸カルシウムであり、これらのものは一般にコーティング混合物の乾燥固体量の50%以上を構成する。その他の顔料としては仮焼カオリン、二酸化チタン、沈殿炭酸塩、サテン(satin)白、水酸化アルミニウム、珪素アルミン酸ナトリウム(sodium silico−aluminate)及びプラスチック製顔料があり、それらの量は一般にコーティング混合物の乾燥固体量の25%未満である。更に挙げることができる特別な顔料としては、特別品質のカオリン及び炭酸カルシウム及び硫酸バリウム及び酸化亜鉛がある。
【0029】
特に、プレコートの主要顔料は、炭酸カルシウム及び/または石膏であり、表面コーティング混合物および一回コーティング混合物の場合は石膏及び/または炭酸カルシウムまたはカオリン混合物である。紙の表面に導入されるコーティング混合物の少なくとも一つの混合物には石膏がある。
【0030】
コーティング組成物でバインダーとしては、紙の製造において一般的に使用される既知のいずれかのバインダーを用いることができる。個々のバインダーの他に、バインダーの混合物を用いることも可能である。典型的なバインダーの例としては、エチレン性不飽和化合物の重合体あるいは共重合体、例えばブタジエン−スチレン共重合体等からなる合成ラテックスが挙げられ、上記共重合体にはアクリル酸、イタコン酸あるいはマレイン酸等のカルボキシル基を有する共モノマーを含むもの、及びカルボキシル基を含む共モノマーを有するポリビニルアセテートを有することもできる。上記物質と一緒に、さらにバインダーとして、例えば、水溶性ポリマー、澱粉、CMC,ヒドロキシエチルセルロースおよびポリビニルアルコールを使用することもできる。
【0031】
さらに、コーティング組成物中に従来の添加剤及び補助剤、例えば、分散剤(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム塩)、混合物の粘度及び水保持性に影響を与える剤(例えば、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリレート、アルギナート、ベンゾエート)、所謂潤滑剤、耐水性を向上させるために使用する硬化剤、光学助剤、発泡防止剤、pHコントロール剤、及び保存剤等を使用することが可能である。潤滑剤の例としては、スルフォン化オイル、エステル、アミン、ステアリン酸カルシウムあるいはアンモニウムがあり、耐水性向上剤には、グリオキサールがあり、光学助剤には、ジアミノスチルベンジスルフォン酸誘導体があり、発泡防止剤の例には、ポスフェートエステル、シリコーン、アルコール、エーテル、ベジタブルオイルがあり、pHコントロール剤の例には、水酸化ナトリウム、アンモニアがあり、最後に保存剤の例には、ホルムアルデヒド、フェノール、第四級アンモニア塩がある。
【0032】
例えばNaCl等の塩を紙に加えて、その電気的性質を制御することもできる。
コーティング混合物は、それ自体既知の方法でウエブ材料に付与することができる。本発明では、従来のコーティング装置、即ちナイフコーティングあるいはフィルムコーティングあるいはJET塗布によって紙及び/またはボードをオンラインあるいはオフラインでコーティングすることができる。
【0033】
好ましくは、ウエブ材料を二度コーティングし、最初のコーティングはフィルム移送法により、第2のコーティングをナイフコーティングによって行なう。一般に、コーティング組成物の乾燥固形物に基づいて計算し、フィルム移送法では、5−50g/mのコーティング混合物の量で、ナイフコーティング法では10−60g/mの量でウエブに塗布する。
【0034】
コーティング後、紙をカレンダー処理することが好ましい。カレンダー処理は、紙機械中で(オンライン)あるいは紙機械後(オフライン)で行なうことができる。紙の表面に光沢(約40−50%以上の光沢)を与えたいのであれば、カレンダー処理を超カレンダーによって行なうことが好ましい。所望の紙の光沢が40−50%以下であれば、紙は艶消し紙あるいはサテン仕上げ紙と呼ばれる。光沢紙あるいは艶消し紙に関するかぎり、カレンダーローラの表面材料及びカレンダー工程の条件、なかんずくローラの温度及び線圧、並びに恐らくカレンダー速度及び蒸気処理も異なったレベルで設定される。光沢紙については、原則としてできるだけ光沢の良いのを達成するのが目的であり、一方艶消し紙はとりわけ非常に滑らかであることが望まれるが、表面構造で光沢紙のように光を反射しないようになっている。
【0035】
ウエブ材料は、精密紙、可能であれば予備コーティングを施したものが好ましい。従って、本発明の好ましい実施態様では、電子写真法による4色印刷では、二度コーティングした紙あるいはボードを用い、少なくとも一方のコーティングでは顔料の少なくとも半分は石膏とする。好ましくは、石膏顔料を、顔料を含有する第1のコーティングの上部にある第2のコーティングで用いるものとする。以下の実施例で明らかなように、紙コーティング顔料として少なくとも60%の石膏を用いることによって特に良好な結果が得られる。
【0036】
実際、本発明で用いる紙あるいはボードの坪量は、広く変化し得、好ましくは約60−450g/mである。紙あるいはボードは、片面当たり5−30g/mのコーティングを有し、紙及びボードはカレンダー処理されている。カレンダー処理は、例えば、艶消しカレンダー処理、シルクカレンダー処理あるいは超カレンダー処理によって行なう。
【0037】
本発明では、電子写真法によって所望のイメージを紙の上に印刷する。「イメージ」は、紙表面に複写印刷するいずれのものも含む。該用語は、黒白印刷あるいはカラー印刷によって印刷したテキスト形式及び単にグラフィック表現、写真も含め4色印刷によって作製した絵をも意味する。
【0038】
文献に載っている条件も電子写真法に適合する(例えば、上記Van Daele et al.の文献)。
【0039】
【実施例】
サンプルの作製
5種類の異なった混合物を使用してセントラル・ラボラトリーで試みにコーティングを行なった。紙基材は、精密紙(エーネコスキー(Aanekoski)アートペーパミル))用の124g/mプレコート紙基材とした。コーティング機械のスピードは800m/min.とした。コーティングを所謂ローラー塗布法によって行い、混合物をナイフで平らにした。
【0040】
混合物中、顔料とそれらの分量とを変えた。ペースト全てはバインダー及び添加剤として以下のものを含んでいた。
-ラテックスDOW DL 966,12部
-増粘剤CMCフィンフィクス(Finnfix)30、1部
-グリオザール(Glyoxal)T、0.3部
-ノプコッテ(Nopcote)C104,1部
-光学光沢剤ブランコファー(Blankophor)P,1部
【0041】
石膏含有混合物の目標pHは7.5であり、その他の混合物のpHは8.5とした。ペーストの目標固形物含量は、62−63%の範囲とした。
紙の両面を二度コーティングし、最終坪量を166−168g/mとした。
【0042】
コーティングした試験紙を一定の条件でカレンダー処理し、これによって、試験紙の湿気の差異を確実にできるだけ小さくした。コーティング紙の光沢は、67〜82%(ハンター75°)の範囲であった。非常に低い光沢、約10%を有する非コーティング(予備コーティングした)紙基材も同一の条件でカレンダー処理した。以下の表に、完全にカレンダー処理したリールによって測定した試験紙、それらの顔料組成及び湿気含量(Rh)を示す。
【0043】
【表1】
Figure 0004771640
【0044】
試験印刷
IBM InfoColor70(キセイコンXeikon DCP32/D)を用いて、試験印刷を行なった。表に挙げた試験紙を印刷して、各紙のグレードの導電性/抵抗率を予備処理ユニットにおける同一のレベルに調整した。光沢及び固定ユニットの条件も一定に保持した。抵抗率を示す設定値U2を320Vに設定し、そして各紙を乾燥して、その抵抗率を充分高いレベルとした。いずれの紙についても320Vのレベルを到達するのは困難ではなかった。これに要する電流及び乾燥シリンダーの温度はガイドラインの数値までは上がらなかった。以下の表に本質的な変数を示す。
【0045】
【表2】
Figure 0004771640
【0046】
紙グレードの各々に良好なイメージ品質で印刷することが可能となる。しかしながら、この比較では、外部の影響に対する紙の感受性を調べることを目的としていた。これは、各紙グレードについて異なった設定でプリントすることによって行なった。このように変化させることは、印刷プレス内部の変動(現像剤の劣化、気候、光電性ドラムの年齢)に少なくともある程度は符合するものである。
【0047】
変更した値は、移送電流と双方向電流とであった。移送電流は、コロナ電流を指し、該コロナ電流は紙の表面の帯電を移送コロナ(例えば、序文のもの)を介して制御する。デュープレックス電流(duplex)は、コロナ電流であって、該コロナ電流は紙及びトナーの帯電をそれ以後のトナー移送ユニット前に双方向コロナを介して均一にする。
【0048】
表は視覚によって比較決定した均一に印刷した表面試験マトリックス及び領域を示す。視覚上容認できる表面は、表で「良好」の言葉を用いて注釈している。
【0049】
【表3】
Figure 0004771640
【0050】
移送シリーズでは、デュープレックス電流(duplex current)は一定に保たれる。できるだけ良好となるように設定を調整してレベルを求めた。本シリーズにおいては、レベルは以下のとおりであった。
・試験紙 0と4:80μA
・試験紙 8,12、16,20:100μA
デュープレックス(Duplex)シリーズでは、移送数値を一定に保持した。値は、移送シリーズを基礎に選択した。シリーズでは、レベルは以下のとおりであった。
・試験紙 0と16,20:80μA
・試験紙 4、8,12:60μA
この表は、留保付で考慮しなければならない。試験紙間での差異に関しては基準(stand)があるのではなく、紙に対して可能性のある最も均質性が得られる作動窓のサイズのみを示す。
【0051】
しかしながら、視覚による検査の場合、以下の観察が可能である。
・石膏が他の顔料から得られたものか、またコーティングしていない紙からのその差異が最大である。
・石膏がカオリン及び炭酸塩よりも高い移送値とデュープレックス値(duplex value)とを有する。
・石膏の良好な性質は、石膏の量が70部である場合に最も顕著である。
・カオリンと炭酸塩は同様に振る舞い、作動窓はデュープレックス及び移送の両方に関して正確に同一である。
【0052】
客観的に測定することによって視覚イメージ品質を確かめた。その場合、完全に被覆した表面の斑点を斑点観察器を用いて測定しイメージの分析を行なった(溶液のみ)。の装置は、異なる周波数バンドで表面の斑点を測定し、それらから単一の斑点値を計算する。添付する図面に結果を示すが、表面で測定した斑点はy軸とし、移送電流をx軸とした。斑点値が低いほど、表面の斑点は少なく、曲面はより平坦で、紙の外部条件(湿気変化、展開剤の年齢、ドラムの状況等)依存性が小さい。
【0053】
図1は、2枚の紙が互いに明瞭に区別できることを示している。両サンプルは石膏をそれぞれ50部と70部含み、移送電流の変化に対して敏感ではないようであったが、広い領域に渡ってさえ色表面を繰り返す.30部の石膏を含有するサンプルは、石膏を含まないサンプルより多少良好に作用するが、他の2枚の石膏サンプルとはさほど明瞭には区別されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 6枚の異なる紙に対する移送電流の関数として印刷面の不均一性(斑点数)を示す。

Claims (10)

  1. 電子写真技術あるいは類似のプリント技術によって所望のイメージを一枚の紙あるいはボードの表面にプリントすることによって、印刷物を製造する方法であって、電界によって乾燥インク細粒をプリント基材上に移送させる印刷物を製造する方法であって、その印刷面に顔料含有コーティング層を有する紙あるいはボードを用い、該コーティング層は顔料の少なくとも20%が石膏からなるか、あるいは充填剤の少なくとも20%が石膏からなることを特徴とする、印刷物の製造方法。
  2. 二度コーティングした一枚の紙あるいはボードを使用し、顔料を含有する少なくとも一層のコーティング層中の顔料の少なくとも50%が石膏からなることを特徴とする、請求項1の方法。
  3. 二度コーティングした一枚の紙あるいはボードを使用し、顔料を含有する第一層のコーティング層の上の第2の顔料含有コーティング層中の顔料の少なくとも50%が石膏からなることを特徴とする、請求項2の方法。
  4. 複数の紙シートを用い、それらの坪量は約100−250g/ であることを特徴とする、請求項1−3のいずれかの方法。
  5. コーティング層中の顔料の少なくとも60%は石膏からなることを特徴とする、請求項1−4のいずれかの方法。
  6. 紙またはボードが、沈殿させた炭酸カルシウム、カオリン、チョーク及び/またはタルクとともに顔料として石膏を含むコーティング組成物によってコーティングされていることを特徴とする、請求項1−5のいずれかの方法。
  7. 紙またはボードが、以下の成分を含むコーティング組成物でコーティングされていることを特徴とする、請求項6の方法。
    沈殿炭酸カルシウム 10−50重量部及び/または
    カオリン 10−50重量部及び
    石膏 30−90重量部
    顔料総量 100重量部、及び
    バインダー 顔料の重量の1−20%
    増粘剤 顔料の重量の0.1−10%
  8. 紙またはボードが片面当たり5−50g/ のコーティングを有する、請求項1−7のいずれかの方法。
  9. 紙またはボードがカレンダー処理を施してある、請求項1−8のいずれかの方法。
  10. 紙及びボードの表面に電子写真法によって4色イメージが印刷されていることを特徴とする、請求項1−9のいずれかに記載の方法。
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