JP4770364B2 - 水処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原水を浄化する浄水装置等の水処理装置に関するものである。
従来から、原水を浄化する浄水装置等の水処理装置1としては、図11のように、原水を供給する水栓に配置され内蔵した切替弁5により原水を所定の水路に切り替える切替ユニット2と、切替ユニット2とは別体の原水の水処理を行って処理水を生成する処理ユニット3とを有し、上記切替ユニット2から処理ユニット3へ原水を供給する給水管4aを切替ユニット2と処理ユニット3との間に接続したものが知られている(たとえば特許文献1参照)。
詳しくは、特許文献1の水処理装置1は、切替ユニット2の外殻が上下に分割された樹脂製の上ケース6a及び下ケース6bのネジの締め付けによる高い強度を備えた接合で形成されており、ケース6に内装した切替弁5の水路に接続した給水管4aや切替弁5の弁体21に接続した切替レバーで構成した操作部7は上記ケース6にて上下から挟み込まれた構造とされている。
しかしながら、上記特許文献1の水処理装置1では、図11(b)のように、切替ユニット2の組立て(上ケース6a及び下ケース6bの接合)にネジを使用するものとなっていることから、切替ユニット2の組立ては煩雑であって時間がかかるものとなり、また台所作業で使用する洗剤等の薬品が樹脂製のケース6等の切替ユニット2の構成部品に付着すると劣化してしまい、加えて上記ネジの締め付けによると切替ユニット2に局所的な応力がかかることから、切替ユニット2のネジの使用部位においてケミカルクラックを発生させてしまうものであった。更に言うと、このようにケース6にケミカルクラックが発生すると、給水管4aや操作部7がケース6に対してがたついたりする恐れも誘発してしまう。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて為したものであって、煩雑な組立作業やケミカルクラックの発生を回避するべく切替ユニットにネジを使用しないでも、切替ユニットのケースに給水管や操作部の取付けを含めた組立強度を充分に確保することができる水処理装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る水処理装置は、原水を供給する水栓に配置され切替弁5により原水を所定の水路に切り替える切替ユニット2と、原水の水処理を行う処理ユニット3と、切替ユニット2から処理ユニット3へ原水を供給する給水管4aとを有し、前記切替ユニット2は切替弁5を操作する操作部7と、切替弁5を内装し上下に分割されたケース6と、給水管4aが接続される接続部8を備え、この上下に分割された上ケース6aと下ケース6bには、互いを接合させた際に合一されて円形状となる操作部保持用孔37がそれぞれ穿設されるとともにこの操作部保持用孔37の孔縁に一定の間隔を保って縁取る円弧状の係合凹溝38がそれぞれ形成され、操作部7には、操作部保持用孔37に回転自在に嵌合されて枢支される枢支軸部40と、上ケース6a及び下ケース6bの各係合凹溝38にそれぞれ挿入される係合突45とが形成され、上下に分割されたケース6を、操作部7の係合突片45で上下から挟み込み、且つ接続部8で上下から挟み込んで、接合したことを特徴とする。これによると、ケース6の接合部を操作部7及び接続部8により取り付けたので、ケース6の接合にネジを使用しないでも、操作部7や給水管4aの取付けを含めたケース6の組立強度を充分に確保できる。つまり、切替ユニット2にネジを使用しないで切替ユニット2に良好な組立性を確保すると共にケミカルクラックの発生を回避でき、しかも操作部7や給水管4aのがたつき発生の恐れを低減した切替ユニット2の組立強度を確保することができるのである。
また、請求項2に係る水処理装置は、請求項1において、上下のケース6の各接合部に接合用突起9及び接合用凹部10を対向して形成し、接合用突起9の接合用凹部10への係止で上下のケース6を接合したことを特徴とする。これによると、ケース6の接合を、ネジのような他部品を使用せずに、接合用突起9の接合用凹部10への係止にて組立性良く行わせることができる。
また、請求項3に係る水処理装置は、請求項1または請求項2において、ケース6と切替弁5との間に、ケース6内の所定位置に切替弁5の位置決めを行う係合構造を設けたことを特徴とする。これによると、切替弁5のケース6への内装が位置決めを伴って行うことができて良好な組立性を備えることができる。
また、請求項4に係る水処理装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、ケース6と操作部7との間に、切替弁5の回動範囲を規制する回動規制部12を設けたことを特徴とする。これによると、切替弁5自体に回動規制部12を設けずに済み、切替弁5の構成を簡略化できると共に、操作部7を過剰に回動させる等の不適当な操作があっても上記操作の力を切替弁5に直接作用させずに回動規制部12を介してケース6全体で支えるようにできて、切替弁5にかかる負荷を低減できて切替弁5の耐久性を向上できる。
また、請求項5に係る水処理装置は、請求項4において、上記回動規制部12を、弁体21の回動範囲に対応した長さを有してなる操作部7とケース6とのいずれか一方に設けた回動規制用溝部13と、上記回動規制用溝部13にスライド自在に嵌合してなる操作部7とケース6とのいずれか他方に設けた回動規制用突部14とで構成し、ケース6の接合面と略平行な方向に向けて回動規制用突部14を突出させると共に回動規制用溝部13を開口させ、切替ユニット2組立時に回動規制用突部14を回動規制用溝部13内に導くための上下方向に延びる案内溝部15を回動規制用溝部13に連設したことを特徴とする。これによると、操作部7を連結した切替弁5の上下から上ケース6a及び下ケース6bを被せるようにして接合して切替ユニット2の組立てを行う際に、操作部7とケース6との間で回動規制用突部14を案内溝部15を介して回動規制用溝部13内にスムーズに収めることができ、切替ユニット2を容易に組立ることができる。
また、請求項6に係る水処理装置は、請求項1乃至請求項5のいずれかにおいて、ケース6と操作部7との間に、ケース6の接合面に直交する面方向に開口する抜止用溝部16と突出する抜止用突部17とを設けると共に、これら抜止用溝部16と抜止用突部17とを係合したことを特徴とする。これによると、ケース6が接合した状態では、ケース6と操作部7との間でケース6の接合面に直交する面方向に開口する抜止用溝部16と突出する抜止用突部17とが係合するので、上下のケース6の接合面に平行な方向に操作部7がケース6から抜け落ちることを防止できる。
また、請求項7に係る水処理装置は、請求項1乃至請求項6のいずれかにおいて、操作部7をレバー本体18とレバー本体18の切替ユニット2への取付部分に装着するキャップ体19とで構成し、キャップ体19にはレバー本体18に装着する装着部19bとケース6の接合部を取付ける係合突片45で構成される係合部19cとを備えたことを特徴とする。これによると、キャップ体19がレバー本体18に装着されている限り、操作部7によるケース6の接合部の取付け状態を維持できる。
また、請求項8に係る水処理装置は、請求項1乃至請求項7のいずれかにおいて、処理ユニット3に、給水管4aにて給水された原水を水処理して得た処理水を切替ユニット2に送水せずに処理ユニット3自身から吐水させる吐水部20を設けたことを特徴とする。これによると、給水管4aにて給水された原水を水処理して得た処理水を処理ユニット3から切替ユニット2に送水して切替ユニット2から吐水させる水処理装置1に比べ、処理ユニット3から切替ユニット2への送水経路を無くすることができて構成の簡略化が図れるのであり、また、処理ユニット3の吐水部20から直接吐水する吐水経路は処理ユニット3から切替ユニット2を介して吐水させる吐水経路に比べて短くできるから、吐水経路に溜まって衛生上の理由から捨水となる滞留水を減らすことができて、節水効果を向上できると共に捨水にかかる時間を低減できて水処理装置1の使用性を高めることができる。
本発明は、煩雑な組立作業やケミカルクラックの発生を回避するべく切替ユニットにネジを使用しないでも、切替ユニットに給水管や操作部の取付けを含めた組立強度を充分に確保することができる、といった利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図10に本発明の実施の形態の例を示す。本例の水処理装置1は、図1のように、原水を供給する水栓に配置され内蔵した切替弁5により原水を所定の水路に切り替える切替ユニット2と、切替ユニット2とは別体の原水の水処理を行って処理水を生成する処理ユニット3とを有し、上記切替ユニット2から処理ユニット3へ原水を供給する給水管4aと、処理ユニット3で生成した処理水を切替ユニット2に送水する送水管4bとを一体化してなる管体4を、切替ユニット2と処理ユニット3との間に接続したことで形成されている。
処理ユニット3には、原水を濾過するための濾材が内蔵されたカートリッジ部3aと、電気分解によって上記原水の水質をアルカリ性または酸性に変える電解槽3bとが内蔵され、上記給水管4aを通って供給された原水から処理水を生成できるようにしてある。切替ユニット2は、図2のように、その外殻が上下に分割したケース6(上ケース6a、下ケース6b)を接合することで形成され、この外殻内に水栓より供給された原水を所定の水路に切り替える切替弁5が内装されており、この切替ユニット2には、切替弁5の弁体21を操作する操作部7が設けられ、また、接続部8を介して上記管体4が接続される。水の流れとしては、水栓より原水が切替ユニット2に供給され、その場合、切替弁5の弁室22内の弁体21の回動位置によって水路が選択されることとなる。本例の水処理装置1では、原水をそのまま切替ユニット2によりストレート状に吐水する原水ストレートモード(矢印A→B)、原水をそのまま切替ユニット2によりシャワー状に吐水する原水シャワーモード(矢印A→C)、また原水を切替ユニット2により給水管4a向けの水路に流して給水管4aを介して処理ユニット3に供給し、処理ユニット3にて生成した処理水を送水管4bを介して切替ユニット2に送水させて切替ユニット2内の送水管4b向けの水路を介して処理水を吐水する処理水モード(矢印A→D→E→F→G→H→I→J)を有するものとされている。
切替ユニット2の切替弁5は、図3のように、内部に弁体21が回動自在に備えられた弁室22と各種水路とが一体に形成されたものである。各種水路としては、弁室22からストレート吐水口に至るストレート吐水向け水路、弁室22からシャワー吐水口に至るシャワー吐水向け水路、弁室22から給水管4aの接続口に至る給水管向け水路23、送水管4bの接続口から処理水の吐水口に至る処理水吐水向け水路24が備えられている。弁室22は水栓を接続する水栓接続口25に連通されており、弁室22内の弁体21を回動させて弁室22内での弁体21の回動位置を変更することで、弁室22内に開口する各水路の入口が適宜開閉されて水栓からの原水が選択した各水路に向けて流れるようにされている。詳しくは、水栓接続口25は上方に開口するように設けられ、また各種吐水口は下方に向けて開口するように設けられ、また給水管4a及び送水管4bの接続口は後方に向けて突出するように設けられ、また弁室22は略水平に横倒しされたような遊底筒形状に形成されて筒開口が水平面内における上記後方と略直交する側方向(前後方向と略直交する方向であり、本例では右方向)に開口するようにされ、また弁体21は弁室22の筒開口を水密的に閉塞するように弁室22内に配置され且つ弁室22内で水平軸廻りに回動するように軸支されていて、一端が上記筒開口から上記側方向に突出されている。ここで、上記弁体21の一端には略D字断面の軸状に形成された接続軸部21aが形成されている。また、給水管4a及び送水管4bの接続口は上下に隣接して配置されて管体接続口26を形成しており、この管体接続口26には後述の接続用キャップ47が取着されるキャップ取着用フランジ部27、ケース6に外嵌される段部を備えたケース嵌合用フランジ部28が後方から順に設けられている。このキャップ取着用フランジ部27、ケース嵌合用フランジ部28はそれぞれ管体接続口26の軸方向外側に向けて突設された円盤状の部位であり、ケース嵌合用フランジ部28よりも大きい外径のキャップ取着用フランジ部27の外周面には後述の接続キャップの内周面の雌ネジ部47aを螺合させる雄ネジ部27aが刻設されている。また、この切替弁5にはその上面及び下面においてそれぞれ複数箇所(本例では3箇所)に上方及び下方向に突出する係止突起29が形成されている。
切替ユニット2の外殻を形成するケース6は図4の上ケース6aと図5の下ケース6bとで構成される。上ケース6aは図4のように上面壁30の周縁から側面壁31が垂下してなる下方に開口する容器形状を有している。上面壁30には、切替弁5の水栓接続口25が配置される水栓接続用孔34が穿設されると共に、その下面の複数箇所に切替弁5の上面の係止突起29を係止させる係止凹部35が形成されている。また上面壁30からは側面壁31同士を連結する連結壁33も垂下されており、連結壁33や側面壁31の下端はケース6の接合部となる部位であって略水平に形成されている。そして、連結壁33や側面壁31の下端面にはその適所に後述の下ケース6bの接合用突起9が係止する接合用凹部10が形成されている。また、側面壁31における後方に面する後面部には切替弁5の管体接続口26が挿通される半円孔状の管体接続用孔36が穿設され、側面壁31における側方に面する一対の側面部には操作部7を保持するための半円孔状の操作部保持用孔37がそれぞれ穿設されている。
下ケース6bは図5のように下面壁32の周縁から側面壁31が立設してなる上方に開口する容器形状を有している。下面壁32には、切替弁5の各種吐水口が臨む各種吐水用孔(本例ではストレート吐水孔、シャワー吐水孔及び処理水吐水孔)が設けられると共に、その上面の複数箇所に切替弁5の下面の係止突起29を係止させる係止凹部35が形成されている。また下面壁32からは側面壁31同士を連結する連結壁33も立設されており、この連結壁33や側面壁31の上端はケース6の接合部となる部位であって略水平に形成されている。そして、この連結壁33や側面壁31の上端面には接合用突起9が上方に向けて適所にそれぞれ突設されている。また、側面壁31には上ケース6aと同様に半円孔状の管体接続用孔36、操作部保持用孔37が穿設されている。上ケース6aと下ケース6bとを接合した際には、半円孔状の各管体接続用孔36、各操作部保持用孔37が合一されて円形状の管体接続用孔36、操作部保持用孔37が形成されるようになる。詳しくは、上記連結壁33は操作部保持用孔37の前縁部分で側面壁31に連結されると共にシャワー吐出孔を縁取るようにして下面壁32から立設されており、上記接合用突起9は操作部保持用孔37の後方部位の側面壁31の上端面及び連結壁33の上端面に沿って並ぶようにして複数設けられている。また、操作部保持用孔37の孔内面には適所に抜止用突部17が操作部保持用孔37の径内方向に向けて突設されている。
ここで、上ケース6a及び下ケース6bにおける操作部保持用孔37付近の側面壁31は側面壁31の他の部位に比べて肉厚に形成されており、この部位には操作部保持用孔37の孔縁に一定の間隔を保って縁取るような円弧状の係合凹溝38が側外方に開口するように形成されている。つまり、操作部保持用孔37と係合凹溝38との間には側面壁31の一部である円弧ひれ状の仕切壁39が位置して操作部保持用孔37と係合凹溝38とが仕切られるようになっている。また、係合凹溝38には、操作部保持用孔37の径外方向に溝幅を広げるような回動規制用溝部13が円弧状の係合凹溝38の円弧方向において操作部7の回動範囲と同長さの部位に形成されている。この回動規制用溝部13は操作部保持用孔37の孔中心に対して対称位置に一対設けられており、本例では操作部保持用孔37の上方部位及び下方部位に位置する係合凹溝38の部位にそれぞれ設けられている。そして、上記操作部保持用孔37と係合凹溝38とを仕切る仕切壁39には、操作部保持用孔37と回動規制用溝部13とを連通させる案内溝部15が上下方向に貫通するように形成されている。
操作部7は、図6のように、レバー本体18とキャップ体19とで構成されている。レバー本体18は一対の垂直板状の脚片部18aの前端間に使用者が把持して操作する桟状の把持部18bを架設して形成されており、各脚片部18aの後部に切替ユニット2に取付けるユニット取付部18cが設けられている。ユニット取付部18cにおける脚片部18aの内面側(一対の脚片部18aの対向面)には、枢支軸部40や回動規制用突部14が内方向に向けてそれぞれ突設されている。枢支軸部40は操作部保持用孔37に回転自在に嵌合させて枢支される部位であり、この枢支軸部40の周面には上下のケース6の接合面に直交する面方向にのみ開口した抜止用溝部16が形成され、一方の枢支軸部40の突出端面には接続軸部21aを回転不能に嵌合させる断面略D字状の接続軸嵌合孔40aが形成されている。回動規制用突部14は脚片部18aの内面の枢支軸部40の径外方向の部位において、枢支軸部40と所定間隔をあけて設けられており、本例では枢支軸部40の軸芯に対する略対称位置に一対設けられている。また、ユニット取付部18cにおける脚片部18aの外面側には、キャップ体19を収納する円状のキャップ挿入凹部41が枢支軸部40と同軸で枢支軸部40の外径よりも大きい内径を有するようにして凹設されている。キャップ挿入凹部41の底面部には、後述のキャップ体19の装着爪44を挿入して係合させる装着爪用係合孔42が内外に貫通するように穿設されると共に、後述のキャップ体19の係合突片45が挿通される係合突片挿通孔43が内外に貫通するように穿設されている。また、キャップ体19は、レバー本体18のキャップ挿入凹部41に収納される円盤状のカバー板部19aの裏面から装着部19bと係合部19cとをそれぞれ突設させて形成されている。装着部19bはカバー板部19aの裏面における前後部位に一対設けられた装着爪44で構成されており、また、係合部19cはカバー板部19aの裏面における上下部位に一対設けられた円弧突板状の係合突片45で構成されている。つまり、キャップ体19は装着爪44をレバー本体18の装着爪用係合孔42に挿入して係合させることでレバー本体18のキャップ挿入凹部41に収納されてレバー本体18に装着されるのであり、このとき、キャップ体19の係合突片45はレバー本体18の係合突片挿通孔43を挿通して、レバー本体18のユニット取付部18cから枢支軸部40の外側に一定の間隔を保って枢支軸部40と共に内側に向けて突出するようになる。
上記の切替弁5、ケース6、操作部7及び管体4を一体に組み立てることで切替ユニット2が形成される。すなわち、切替ユニット2は、下ケース6bの接合用突起9と上ケース6aの接合用凹部10との係止によって下ケース6bと上ケース6aとを接合一体化させて切替ユニット2の外殻を構成するケース6が形成されており、そして図9のように、切替弁5の係止突起29とケース6の係止凹部35とを複数箇所で係止させるといった位置決め手段11を伴う係合構造で、位置決めを伴う高い組立強度にてケース6内の所定位置に切替弁5を内装している。なお、位置決め手段11を伴う係合構造にあっては切替弁5に係止凹部35を、ケース6に係止突起29を設けるようにしてもよい。
ここで、ケース6に切替弁5を内装した状態では、ケース6の管体接続用孔36から後方に向けて切替弁5の管体接続口26が突出するように配置される。詳しくは、図8のように、ケース6の管体接続用孔36の孔内面には段部36aが備えられており、この段部36aに管体接続口26のケース嵌合用フランジ部28の段部28aを係止させて位置決めをした上でこのケース嵌合用フランジ部28がケース6の管体接続用孔36に嵌合されて固定される。このとき、切替弁5の管体接続口26におけるキャップ取着用フランジ部27がケース6の管体接続用孔36の後方開口縁に当接して隣接配置される。管体接続用孔36を穿設したケース6の部位は管体接続用孔36を内部に有する筒部形状に形成されており、この筒部形状の外径はキャップ取着用フランジ部27の外周面と略同径かそれ以下の外径に形成されている。管体接続用孔36より後方に突出して配置された管体接続口26の先端部位には管体4(給水管4a及び送水管4b)が接続されるのであって、以下のように接続部8が構成される。詳しくは、弁体21の管体接続口26の先端部位は各水路を形作る筒形状にされており、この筒形状の管体接続口26の先端部位の外周面には先端に向けて肉厚を薄くするテーパ形状に施されており、この管体接続口26の先端部位に管体4(給水管4a及び送水管4b)の一端を外嵌させるように後方から無理嵌めさせることで給水管4a及び送水管4bが所定の水路に連通する。そして、上記管体接続口26の先端部位に外嵌した管体4の一端に対して締付部材46が更に外側から被着される。締付部材46は管体嵌込孔46aを備えた筒状体であり、この管体嵌込孔46aに上記管体接続口26の先端部位に外嵌した管体4の一端を嵌合させた状態で、上記管体接続口26の先端部位に被着されている。そして、後端部に内径を細めた締付用突部47bを有した筒状の接続用キャップ47が、上記管体接続口26の先端部位に被着した締付部材46の外側から管体接続口26全体を覆うようにして被着されている。接続用キャップ47はその内周面に雌ネジ部47aが刻設されており、この雌ネジ部47aをキャップ取着用フランジ部27の外周面の雄ネジ部27aに後方から螺合させて前方に螺進させることで、接続用キャップ47の締付用突部47bが締付部材46を前方に向けて押し込ませるのであり、この押し込まれた締付部材46によって上記テーパ状に施された管体接続口26の先端部位に管体4がきつく外嵌されるようになり、管体4が管体接続口26に水密性を備えて接続するようにされるのである。このとき、接続用キャップ47の前端部分は、管体接続用孔36を穿設した筒状のケース6の部位を覆うように位置される。つまり、切替ユニット2への管体4の接続部8では、切替弁5に取付けた接続用キャップ47が接合した上ケース6aと下ケース6bとを上下から挟み込むように位置されており、すなわち、接続用キャップ47によると接合した上ケース6aと下ケース6bとの分解を規制する構造とされている。しかして、切替ユニット2への管体4の接続部8では、ケース6の接合部を取り付けるといったこともなされており、接合したケース6の組立強度が高められた構造にされているのである。
また、ケース6に切替弁5を内装した状態では、図7や図10のように、ケース6の一方の操作部保持用孔37に弁体21の接続軸部21aが臨んで配置されるのであり、この接続軸部21aとレバー本体18の接続軸嵌合孔40aとが嵌合し、レバー本体18の枢支軸部40がケース6の両操作部保持用孔37に回転自在に軸支されることで、切替弁5の操作を行う操作部7が切替弁5に連結されて切替ユニット2に取付けられている。ここで、操作部7が切替ユニット2に取付られた状態では、ケース6の係合凹溝38内に操作部7の一対の係合突片45(本例では一対の装着爪44も)が挿入されて位置されている。詳しくは、この操作部7の一対の係合突片45は、上ケース6aの係合凹溝38及び下ケース6bの係合凹溝38に一つずつ挿入する態様で、ケース6の係合凹溝38内に位置されている。つまり、操作部7の一対の係合突片45は(一対の装着爪44も)接合した上ケース6aと下ケース6bとを上下から挟み込むように位置されているのであり、すなわち、この係合突片45によると接合した上ケース6aと下ケース6bとの分解を規制する構造とされている。このように切替ユニット2に取付けた操作部7によると、ケース6の接合部を取り付けるといったこともなされており、接合したケース6の組立強度が高められた構造にされているのである。
また、操作部7が切替ユニット2に取付られた状態では、操作部7の回動規制用突部14がケース6の回動規制用溝部13に挿入配置される。この回動規制用突部14と回動規制用溝部13とが挿入されてなる回動規制部12は、弁体21の回動操作を行う操作部7の回転範囲を規制するものである。これによると、切替弁5自体に回動規制部12を設けずに済むことから切替弁5の構成を簡略化できると共に、操作部7を過剰に回動させる等の不適当な操作があっても上記操作の力を切替弁5に直接作用させずに回動規制部12を介してケース6全体で支えるようにできることから、切替弁5にかかる負荷を低減できて切替弁5の耐久性を向上できるものである。また、操作部7が切替ユニット2に取付られた状態では、ケース6の抜止用突部17がレバー本体18の枢支軸部40の抜止用溝部16内に挿入配置される。抜止用溝部16は上記のようにケース6の接合面に直交する面方向にのみ開口しているので、上記のように抜止用突部17が抜止用溝部16に挿入されたことで、操作部7(詳しくはレバー本体18)がケース6から抜け落ちることが防止されているのである。
上述のように本例の切替ユニット2はネジを使用せずに組み立てられているのであり、従来のネジを使用する切替ユニット2のように組立作業が煩雑であったりケミカルクラックの生じる恐れがあったりするものではない。しかも、本例の切替ユニット2におけるケース6の接合は、上述のように水路の端部が臨む管接続部(管体接続口26)及び切換弁の弁体21の端部が臨む弁接続部(接続軸部21a)を上下のケース6の接合部に設け、管体4を管取付部(接続用キャップ47)を介して上記管接続部に接続すると共にこの管取付部を上下のケース6に亙るようにして上ケース6aと下ケース6bとにケース6の接合面を挟むようにそれぞれ係合し、また弁体21を操作する操作部7に設けた弁体取付部(接続軸嵌合孔40aを備えたユニット取付部18c)を上記弁接続部に接続すると共に、この弁体取付部を上下のケース6に亙るようにして上下のケース6にそれぞれ係合することで行わせているので、つまり、ケース6に内装した切替弁5への管体4の接合部やこの切替弁5に取付けた操作部7における上ケース6aや下ケース6bへの係合構造によってそれぞれ上ケース6aと下ケース6bとの分離を防ぐようにされているから、従来のようにネジを使用しないでも、ケース6に給水管4aや操作部7の取付けを含めた組立強度を充分に確保することができたものである。
なお、本例の切替ユニット2は、たとえば、切替弁5に操作部7のレバー本体18を取付けると共に接続部8において管体4の一端を切替弁5の水路に連通させ、このレバー本体18付きの切替弁5を下ケース6bに取付け、この切替弁5付きの下ケース6bに上ケース6aを被せて接合し、レバー本体18にキャップ体19を装着して操作部7を取付け、接続部8において接続用キャップ47を取付けることで組み立てることができる。ここで、本例の操作部7のキャップ体19は上述のように装着爪44と係合突片45を備えているから、操作部7のキャップ体19をレバー本体18に装着した際に初めて操作部7によるケース6の接合部の取付けが行われるのであり、つまり、キャップ体19がレバー本体18に装着されている限り、操作部7によるケース6の接合部の取付け状態が維持できるようにされている。更に言うと、このように切替ユニット2への操作部7の取付けを、まず切替弁5の弁体21にレバー本体18を連結し、次いでケース6接合後にレバー本体18にキャップを取付けて上下のケース6にそれぞれ係合させるようにしたことで、弁体21への連結やケース6への係合を一気に行わずに順番に行うことができることから、組立性を良好にできる利点も有している。また、この切替ユニット2組立時においてレバー本体18を連結した切替弁5の上下から上ケース6a及び下ケース6bを被せるように近接して接合させる際には、レバー本体18の脚片部18aの内面から内方に向けて突出した回動規制用突部14はケース6に設けた案内溝部15を介して回動規制用溝部13内にスムーズに収めることができるのであり、この点でも切替ユニット2の組立性が容易されているのである。
図11には本発明の実施の形態の他例を示す。この例は、処理ユニット3に、給水管4aにて給水された原水を水処理して得た処理水を切替ユニット2に送水せずに処理ユニット3自身から吐水させる吐水部20を設けた例である。この場合、処理水モードは、原水を切替ユニット2により給水管4a向けの水路に流して給水管4aを介して処理ユニット3に供給し、処理ユニット3にて生成した処理水を処理ユニット3に設けた吐水部20から吐水するようにされる(矢印A→D→E→F→G→K→L→M)。処理ユニット3の吐水部20から直接吐水する吐水経路は処理ユニット3から切替ユニット2を介して吐水させる吐水経路に比べて短くできるから、吐水経路に溜まって衛生上の理由から捨水となる滞留水を減らすことができて、節水効果を向上できると共に捨水にかかる時間を低減できて水処理装置1の使用性を高めることができる。なお、本例の水処理装置1としては先の実施の形態の例と同様の水処理装置1に上記吐水部20を加えて構成させたものであって、つまり、切替ユニット2や管体4は先の実施の形態のものをそのまま使用したものであって、送水管4bや切替弁5の処理水吐水向け水路24を使用しない使用形態が採られたものであるが、給水管4aのみで管体4を構成させたり切替弁5の処理水吐水向け水路24を無くしたりして、水処理装置1の構成の簡略化や切替ユニット2の小型化を図ったりしてもよいのは言うまでもない。
本発明の水処理装置1は、原水を浄化する浄水装置や、ミネラル成分を添加するミネラル添加装置、さらには原水を電気分解して電解水を生成する電解水生成装置への応用が基体できる。
本発明の実施の形態の例の水処理装置であり、(a)は全体の斜視図であり、(b)(c)は要部の斜視図である。 同上の水処理装置における切替ユニットの分解斜視図である。 同上の切替弁であり、(a)は平面図であり、(b)は左側面図であり、(c)は右側面図であり、(d)は下面図である。 同上の上ケースであり、(a)は平面図であり、(b)は左側面図であり、(c)は右側面図であり、(d)は下面図である。 同上の下ケースであり、(a)は平面図であり、(b)は左側面図であり、(c)は右側面図であり、(d)は下面図である。 同上の操作部であり、(a)(b)はレバー本体の斜視図であり、(c)(d)はキャップ体の斜視図である。 同上の切替ユニットの水平断面図である。 同上の接続部付近の要部の断面図である。 図7のA−A線断面図である。 図7のB−B線断面図である。 本発明の実施の形態の他例の水処理装置であり、(a)は全体の斜視図であり、(b)(c)は要部の斜視図である。
符号の説明
1 水処理装置
2 切替ユニット
3 処理ユニット
4 管体
4a 給水管
5 切替弁
6 ケース
6a 上ケース
6b 下ケース
7 操作部
8 接続部

Claims (8)

  1. 原水を供給する水栓に配置され切替弁により原水を所定の水路に切り替える切替ユニットと、原水の水処理を行う処理ユニットと、切替ユニットから処理ユニットへ原水を供給する給水管とを有し、前記切替ユニットは切替弁を操作する操作部と、切替弁を内装し上下に分割されたケースと、給水管が接続される接続部を備え、この上下に分割された上ケースと下ケースには、互いを接合させた際に合一されて円形状となる操作部保持用孔がそれぞれ穿設されるとともにこの操作部保持用孔の孔縁に一定の間隔を保って縁取る円弧状の係合凹溝がそれぞれ形成され、操作部には、操作部保持用孔に回転自在に嵌合されて枢支される枢支軸部と、上ケース及び下ケースの各係合凹溝にそれぞれ挿入される係合突とが形成され、上下に分割されたケースを、操作部の係合突で上下から挟み込み、且つ接続部で上下から挟み込んで、接合したことを特徴とする水処理装置。
  2. 上下のケースの各接合部に接合用突部及び接合用凹部を対向して形成し、接合用突部の接合用凹部への係止で上下のケースを接合したことを特徴とする請求項1に記載の水処理装置。
  3. ケースと切替弁との間に、ケース内の所定位置に切替弁の位置決めを行う係合構造を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の水処理装置。
  4. ケースと操作部との間に、切替弁の回動範囲を規制する回動規制部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の水処理装置。
  5. 上記回動規制部を、弁体の回動範囲に対応した長さを有してなる操作部とケースとのいずれか一方に設けた回転規制用溝部と、上記溝部にスライド自在に嵌合してなる操作部とケースとのいずれか他方に設けた回転規制用突部とで構成し、ケースの接合面と略平行な方向に向けて回転規制用突部を突出させると共に回転規制用溝部を開口させ、切替ユニット組立時に回転規制用突部を回転規制用溝部内に導くための上下方向に延びる案内溝部を回転規制用溝部に連設したことを特徴とする請求項4に記載の水処理装置。
  6. ケースと操作部との間に、ケースの接合面に直交する面方向に開口する抜止用溝部と突出する抜止用突部とを設けると共に、これら抜止用溝部と抜止用突部とを係合したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の水処理装置。
  7. 操作部をレバー本体とレバー本体の切替ユニットへの取付部分に装着するキャップ体とで構成し、キャップ体にはレバー本体に装着する装着部分とケースの接合部を取付ける上記係合突片で構成される係合部とを備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の水処理装置。
  8. 処理ユニットに、給水管にて給水された原水を水処理して得た処理水を切替ユニットに送水せずに処理ユニット自身から吐水させる吐水部を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の水処理装置。
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