JP4769874B2 - 通信システムにおけるユニークワードの適応割当システムおよび方法 - Google Patents

通信システムにおけるユニークワードの適応割当システムおよび方法 Download PDF

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Description

本発明は、概して無線通信システムに関し、特に、基地局を用いたSDMA(空間分割多元接続)通信システムにおけるユニークワードの割り当てに関する。
無線通信システムの開発および使用が劇的に増加し、システム容量、帯域、質の向上に対する要求が高まっている。。システム容量を増やす1つの方法として、脅かされるシステムリソースを複数のユーザ間で共有する多元接続プロセスの利用がある。例えば、TDMA(時分割多元接続)プロセスに従って動作する通信システムがある。このTDMAによる通信システムでは、所定のタイムフレームがさらにスロットに分割され、各ユーザには、データや音声信号の送受信用のスロットが割り当てられる。このようにすることで、複数のユーザが同じタイムフレームを共有できる。他の例として、SDMA(空間分割多元接続)に従って動作する通信システムがある。このSDMAシステムにおいて、指向性アンテナアレイは、同じ地理的エリアにおいて動作中の複数のユーザが特定の周波数を使用可能に構成されている。
ここで、各モバイルユーザは、基地局とのデータ通信または音声通信を開始する前にユニークワードが割り当てられている装置を有する。ユニークワードは、遠隔ユーザから随時送信され、基地局が遠隔装置の空間シグネチャを決定するのをサポートする。これにより、基地局は、モバイル装置が同じ周波数を用いて通信している場合であっても、異なるモバイル装置から発信される通信信号をより正確に見分けられるように指向性アンテナを構成できる。このようにして、SDMA通信システムにより複数のユーザが同じ周波数を共有することが可能となる。
他の例として、システム容量をさらに増やすために2つ以上の多元接続プロセスを使用する通信システムがある。例えば、日本で広く展開されているPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)通信システムは、TDMAおよびSDMAの両方の利点を合わせ持っている。つまり、PHSでは、タイムフレームを複数のスロットに分割し、さらにスロット毎に複数のユニークワードを割り当てている。このようにすることで、各タイムフレームは、スロットにおいて複数のユーザを許容し、各スロットにおいて同じ周波数を用いる多元接続が可能となる。PHSでは、基地局は、一般的にセルステーションと称され、遠隔モバイル装置は、パーソナルステーションと称される。
PHSシステムは、ARIB(電波産業会)が推奨する公認国際規格である。特に、文献RCR−STD−28には、PHS通信システムにおいて必要となる事項や使用可能なオプションの詳細が記されている。例えば、PHSは、他のSDMA通信システムと同様に、使用可能なユニークワードの数を限定して実現しても良い。ユニークワードは、相互相関効果が低くなるように選択しても良いが、使用可能な数が限られているため、PHS通信システム全体を通して再利用される。しかしながら、指向性アンテナを適切に動作させるためには、パーソナルステーション用のユニークワードがそれぞれ異なることが重要であり、セルステーションが信号を見分けられるよう十分に異なっていることがより重要である。従って、パーソナルステーションがPHSセルステーションに対してアクセス要求を行うと、PHSセルステーションは、要求しているパーソナルステーションの周辺エリアで使用中のユニークワードがどれかを考慮しなければならない。
モバイル装置や無線装置の使用増加に伴って既存の基地局のトラヒックが過負荷状態となり、モバイル装置への接続が拒否されたり、モバイル装置がセルからセルに移動する際に通話が途切れたりすることがある。PHSシステムの各セルステーションは、一般的に既定の1セットの使用可能なユニークワードを有するため、セルおよびシステム容量は全体としては静的であり、予測される通信トラヒックに従ってシステム管理者が設定する。
従って、システム容量の向上、低干渉、および変化する通信への要求に対する高い適応性を実現するユニークワードの割り当てプロセスおよびシステムが必要とされている。
SDMA(空間分割多元接続)通信システムにおいてユニークワードを割り当てる方法およびシステムが開示される。ネットワーク管理システムは、複数のセルステーションを論理的に複数のクラスタに配置し、トラヒックの高トラヒック状態を監視する。高トラヒック状態が存在すると判定すると、ネットワーク管理システムは、1)1つのクラスタ内にユニークワードを再配分する、2)1つまたは複数のセルステーションをビジー状態のクラスタからより低ビジー状態のクラスタへ移す、または、3)新規クラスタを作成し、1つまたは複数のビジー状態のクラスタからセルを新規クラスタに移す。このように、通信システムは、より大きな通信需要を有するセルステーションにおいてより多くのユニークワードが使用可能となるように、絶えず適応化している。
より具体的な例として、PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)通信システムにおいてユニークワードを割り当てる方法およびシステムが提供される。ネットワーク管理システムは、複数のPHSセルステーションを論理的に複数のクラスタに配置し、高トラヒック状態を監視する。高トラヒック状態が存在すると判定すると、ネットワーク管理システムは、1)単一のクラスタ内にユニークワードを再配分する、2)1つまたは複数のPHSセルステーションをビジー状態のクラスタからより低ビジー状態のクラスタへ移す、または、3)新規クラスタを作成し、セルを1つまたは複数のビジー状態のクラスタから新規クラスタに移すことができる。このように、PHS通信システムは、より大きな通信需要を有するPHSセルステーションにおいてより多くのユニークワードが使用可能となるように、絶えず適応化している。
本発明のこれらの特徴および他の特徴は、以下の説明により明らかとなり、添付の特許請求の範囲において特に示されている手段および組み合わせにより実現できる。
さらに本発明は、本発明の実施形態が記憶された、機械で読み取り可能な媒体にも関する。命令を記憶するための適当な媒体が本発明の範囲に含まれると考えられる。例えば、そのような媒体としては、磁気媒体、光学媒体、または、半導体媒体が含まれる。また、本発明は、本発明の実施形態を含むデータ構造に関し、本発明の実施形態を含むデータ構造の伝送に関する。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。なお、本発明は、様々な形式において具体化できる。そのため、ここに開示する具体的な詳細は、限定解釈されるべきでなく、むしろ、事実上全ての詳細なシステム、構造、または方法において、本発明をいかに採用するかを当業者に対して教示する代表的な根拠として解釈されるべきである。
図1には、通信システム用に適応的にユニークワードを割り当てるプロセス10が図示される。図示したとおり、プロセス10を、PHS通信システム内で動作する方法として示す。しかしながら、SDMA(空間分割多元接続)システムを採用する他の通信システムを使用しても良い。
PHS通信システムは、典型的には、多くの遠隔モバイル装置と通信するための基地局の集合を有する。各基地局は、通信を行うローカルエリアを有し、そのエリアは、「セル」と呼ばれることが多い。セルは、隣接するセル同士が多少重なるようなパターンに配置される。そうすることで、モバイル装置が1つのセルから他のセルに移動する際に、1つの基地局は、順序正しく制御された方法で、他の基地局に通信を引き渡すことができる。このハンドオフプロセスは、ソフトハンドオフまたはハンドオーバーと称されることが多い。
PHS通信システムは、SDMAプロセスに従って動作するため、セルステーションは、確立要求に応じて、パーソナルステーション毎にユニークワードを割り当てる。これらのユニークワードは、通信プロセス中のパーソナルステーションの空間シグネチャの決定に用いられる。この空間シグネチャは、セルステーションがそれぞれのアンテナアレイの方向付けを行い、各パーソナルステーションから届く通信信号を見分けるサポートをする。セルステーションとの通信終了時には、ユニークワードは開放され、他の通信セッションへの割り当てに使用できる状態となる。
なお、各セルステーションが使用可能なユニークワード数は、使用される通信システムに応じて異なる。典型的には、通信システムが使用可能なユニークワード数が限られているため、ユニークワードは、通信システム全体で共有および再利用される。各セルは、具体的かつ限定的な地理的エリア内での通信の送受信を提供する責任を有する。従って、モバイル無線ユーザがセル間を移動する際、そのパーソナルステーションとの通信責任が1つのセルから他のセルに移行する。多くの場合、セル用の基地局は、有線接続または無線接続によって中央局に接続されている。例えば、基地局は、インターネットまたはTCP/IP接続、あるいは、衛星、マイクロ波、または、他の無線標準を介して、中央局と通信できる。よって、中央局は、個々のセルステーションの監視制御を提供する役割を果たすことができる。
プロセス10では、中央局は、セルステーションを論理的にクラスタリングするために用いられる。各クラスタは、例えば、所定数のセルステーションを含む。または、クラスタ当たりのセルステーションの数は、現在の、または予想される通信需要に応じて調節できる。具体的な例において、各クラスタには、7つのセルステーションが初期的に割り当てられる。また、各クラスタは、そのクラスタ内のセルステーションに配分されるユニークワードの既定のプールも有する。例えば、クラスタには、21のユニークワードを割り当てても良く、クラスタが7つのセルステーションを有する場合、各セルステーションに3つのユニークワードを割り当てても良い。他の場合において、ユニークワードは、実際の通信負荷または予測される通信負荷により、セルステーション間で不平等に配分しても良い。セルステーションの割り当ては、中央局から行っても良いし、クラスタ内のセルステーション同士で協同的に行ってもよい。一例として、ネットワーク管理システムが中央局で動作してクラスタ内でのユニークワードの決定や割り当てを管理するものがある。クラスタ数、クラスタ毎のセルステーション数、各クラスタのユニークワード数、および、各クラスタ内のユニークワード配分は、アプリケーションおよび通信要件によって調整できる。
既定のクラスタおよび割り当てられたユニークワードにより、通信システムは、そのPHS通信標準に従って動作する。プロセス10は、ブロック14に示すように、通信システム内の通信トラヒックを監視する。監視プロセスは、ネットワーク管理システムを用いて中央局が行っても良いし、クラスタ内で行っても良い。例えば、個々のセルステーションは、トラヒックが通常通り多いとき、または、通信トラヒックが異常に少ないときに報告を行うことができる。このように、クラスタ内の他のセルステーションは、他のセルのリソースに対する要求を把握している。他の例では、クラスタ内のサーバまたは中央局で動作するネットワーク管理システムが、クラスタ内の通信フロー全体を監視することで、当面のリソースに対する需要を定量化できるので、次の負荷が生じるイベントを予測できる。また、ネットワーク管理システムは、通信システムの通信負荷全体も監視する。例えば、ネットワーク管理システムは、個々のセル内での通信トラヒック、個々のクラスタ内での全体のトラヒック、および、全体の通信システム内の通信トラヒックを監視することもできる。このように、ネットワーク管理システムは、現在の通信トラヒックのシステムレベルの監視を維持する。
通信トラヒックを監視した結果、ネットワーク管理システムは、ブロック16に示すように、1つのセルにおいて通信トラヒックが異常に多いと判定できる。そのような場合、ネットワーク管理システムは、ブロック17に示すように、1つのクラスタにおけるセルステーション同士でユニークワードを再配分できる。例えば、比較的少ない通信トラヒックで動作するセルステーションは、ユニークワードのうちの1つを放棄し、その放棄されたユニークワードを、負荷の高いセルステーションに再び割り当てても良い。このように、負荷の高いセルステーションは、より多くのユニークワードに通信トラヒックを分配しても良く、これによって、より容易に現在の通信需要に対応できる。クラスタ内でのユニークワードの分配は、当面の通信負荷に適応する。なお、いくつかのユニークワードは、隣接セル間のユニークワード同士の相関効果を低減するために、再び割り当てられても良い。例えば、1つのセルが新規ユニークワードを割り当てられ、そのユニークワードが、隣接するセルのユニークワードと比較的高い相関を有する場合、隣接するセルは、そのユニークワードを相関効果の低い他のユニークワードと置き換えることをネットワーク管理システムに要求しても良い。このようにして、両方のセルステーションは、より安定したな通信プロセスを実行できる。
ネットワーク管理システムは、システム通信トラヒックの監視に応じて、ブロック19に示すように1つのクラスタが異常に高いレベルの通信トラヒックであることを見出すことができる。クラスタ内でのユニークワードの単なる再配分だけでは、クラスタ内の通信トラヒックのレベルが、安定した通信を行うには不十分であるかもしれない。そのような場合、ネットワーク管理システムは、ブロック20に示すように、1つまたは複数のセルをビジー状態のクラスタから移動させても良い。クラスタは、ユニークワードの既存のプールを維持しているため、より少ないセル間で同じ数のユニークワードを分配できる。従って、各セルは、当初の大きさのクラスタと比較して、より多くのユニークワードを有することができる。例えば、7つのセルおよび21のユニークワードを有するクラスタがある。もしこのクラスタが、異常にビジー状態になった場合、このクラスタ内のセルステーションのうちの1つを隣接するクラスタに移すことができる。そうすると、21のユニークワードが、6つのセルステーションで分配可能となる。これらのユニークワードは、より小さいクラスタに対してユニークワードを高密度化させるため、トラヒック通信の高密度化を可能とする。ビジー状態のクラスタからセルを移動する際、よりビジー状態の低いクラスタにセルを移すので、そのクラスタ内のセル数が増加する。従って、移されたセルステーションには、そのクラスタ内の比較的ビジー状態の低いセルステーションから、ユニークワードが再び割り当てられる。例えば、クラスタが7つのセルステーションを初期的に有し、新規セルステーションがそのクラスタに割り当てられ、合計で8つのセルステーションになった場合を考える。クラスタが初期的に割り当てられたユニークワードが21の場合、割り当てられた21のユニークワードは、8つのセルステーション間で分配されなければならない。典型的には、セルステーションは、セルの連続配置が可能となるような方法で移される。しかしながら、クラスタリングは、論理的プロセスであるため、物理的な位置によって制約されるものではない。
ネットワーク管理システムはブロック22に示すように、監視によって、隣接するクラスタにおいて通信トラヒックが多いことを判定できる。このように、1つのクラスタから他のクラスタへセルが単に移動するだけでは、過負荷の問題は実質的に緩和されない。そのような場合、ネットワーク管理システムは、新規クラスタを作成し、ブロック23に示すように、負荷の高いクラスタのそれぞれからセルを新規クラスタに移す。例えば、隣接する2つのクラスタであって各クラスタが7つのセルおよび21のユニークワードを有するものとする。両方のクラスタは負荷が高い。従って、ネットワーク管理システムは、第3クラスタを作成し、例えば、各ビジー状態のクラスタからそれぞれ2つのセルを新規クラスタに移す。その結果、当初の2つのクラスタは、それぞれ5つのセルを有し、新規に作成されたクラスタは4つのセルを有する。ネットワーク管理システムは、複数のユニークワードのプールを新規に作成したクラスタに割り当て、当該複数のユニークワードは、4つのセル間で分配される。新規クラスタには、21のユニークワードが割り当てられるものとすると、先に42個のユニークワードを有したエリアにおいて、63個のユニークワードが使用可能となる。使用可能なユニークワードが多くなり、より高密度での通信が可能となるが、ネットワーク管理システムは、数を配分して、隣接するセル間におけるユニークワード同士の相関効果を減らす必要もある。
プロセス10は、現在の通信負荷にSDMA通信システムを容易かつ効率的に適応させることができるという利点がある。検知された負荷に応じて、ネットワーク管理システムは、クラスタ内にユニークワードを効率的に再配分したり、クラスタ間でセルを再配分したり、適宜、クラスタを動的に作成または削除したりすることができる。このようにして、ブロック25に示すように、トラヒックの多いセルにおいて、さらに多くのユニークワードが使用可能となる。
次に、図2には、適応的なユニークワードの割り当てシステム50が図示される。システム50は、セル56、セル57、およびセル58など、7つの個々のセルを有するオリジナルのクラスタ52である。なお、クラスタ52は、7つのセルで図示されているが、セルの数は7でなくても良い。ネットワーク管理システム55は、クラスタ52と通信し、監視制御機能を提供する。ネットワーク管理システム55は、中央局の設備で動作する中心機能であってもよく、クラスタ52内で少なくとも部分的に動作する分散機能であっても良い。図示したように、各セルは、1つのクラスタに割り当てられ、1、2、3、4、5、6、または7の番号が付されている。各セルステーションは、3つのユニークワードを有するため、クラスタ52は、合計21のユニークワードのプールが使用可能である。
ネットワーク管理システム55は、図3に示すプロセス75などのプロセスを動作させる。ネットワーク管理システムは、ブロック77に示したように、クラスタ52におけるセルのトラヒックを監視する。ネットワーク管理システム55は、ブロック79に示すように、1つのセルにおける通信トラヒックが多いことを判定できる。また、ネットワーク管理システムは、ブロック81に示すように、比較的通信トラヒックの少ないクラスタ内の他のセルを識別することもできる。そして、ネットワーク管理システム44は、ブロック83に示すように、通信トラヒックの少ないセルから移すユニークワードを選択する。その後、選択したユニークワードは、ブロック85に示すような通信トラヒックの多いセルに再配分および割り当てられる。一例として、移されるユニークワードは、移した先のセルで期待される相関効果に応じて選択される。図2を参照すると、ネットワーク管理システム55は、セル57が異常に通信トラヒックが多いことを判定し、クラスタ配置52に示すように、セルステーション56および58が比較的通信トラヒックが少ないことを判定する。従って、ユニークワード「c」は、セルステーション56から放棄され、セルステーション57に再び割り当てられる。同様にして、ユニークワード「j」は、セルステーション58から放棄され、セルステーション57に再び割り当てられる。セルステーション57は、合計5個のユニークワードで動作しているため、クラスタ配置62に示すように、より混雑した通信環境に適応できる。なお、クラスタ配置62内のユニークワードの割り当ては、検知したトラヒックフローに常に適応できる。
次に、図4に適応的なユニークワードの割り当てシステム100を示す。システム100は、セルステーション111、113、115、117、および、119など、7つのセルステーションを有するクラスタ1 104を有する。クラスタ104内の各セルステーションは、「CL1」と識別され、連続して番号付けされる。システム100は、セルステーション121、123、および125など、7つのセルステーションを有するクラスタ2 106も有する。クラスタ2 106の各セルは、「CL2」と識別され、連続して番号付けされる。クラスタ1 104およびクラスタ2 106はともに、21のユニークワードをそれぞれのプールに有する。クラスタ104および106は、ネットワーク管理システム102と通信する。ネットワーク管理システム102を、中央局で中心的に動作させても良いし、1つまたは複数のセルにおいて分配された処理要件のいくつかを有しても良い。ネットワーク管理システム102は、図6に示すプロセス150などの適応的な割り当てプロセスを動作させる。ネットワーク管理システム102は、ブロック153に示すように、第1クラスタ104および第2クラスタ106の両方においてトラヒックを監視する。
ネットワーク管理システム102は、ブロック155に示すように、クラスタ1 104においてトラヒックが多いことを判定できる。ネットワーク管理システム102は、1つまたは複数のセルステーションを選択し、ブロック157に示すように、クラスタ1 104からそのセルステーションを取り除く。このように、クラスタ1 104では、セルの数は少なくなるが、当初の数のユニークワードを有する。そして、ユニークワードのプールは、ブロック159に示すように、クラスタ1に残ったセルステーション間で再配分される。移されたセルは、ブロック161に示すように、ここでクラスタ2に割り当てられる。クラスタ2におけるユニークワードも再分配され、ブロック163に示すように他のセルに対応する。図5を参照すると、図4の通信システム100は、監視されたトラヒックの状態に従って更新される。特に、ネットワーク管理システム102は、クラスタ1 104においてトラヒックが混雑し、クラスタ2 106において比較的少なくなったことを判定する。従って、当初クラスタ1に割り当てられていたセルステーション115および117は、今ここではクラスタ2に割り当てられている。クラスタ1 131は、今、合計で5つのセルを有し、クラスタ2 132は、合計で9つのセルを有する。もともとセル115および117は、ユニークワードであるm、n、o、p、q、およびrを有していた。これら6個のユニークワードは、より小さいクラスタ131内に再び割り当てられている。例えば、m、n、およびoは、セル111に割り当てられ、p、q、およびrは、セルステーション113に割り当てられる。このように、新規クラスタ131内のセルステーションは、高トラヒック状態に容易に対応できる。新規クラスタ132は、他の2つのセルに対応するためにユニークワードを再分配しなければならない。例えば、ユニークワードcは、もともとセルステーション121にあり、今はセルステーション117に移されている。同様に、ユニークワードfはもともとセルステーション123に割り当てられ、今はセルステーション115に割り当てられる。なお、ユニークワードは、各新規クラスタ内で再配分されても良いし、クラスタの大きさは、変化するトラヒックの状態に従って連続的に適応させても良い。
次に、図7に、適応的なユニークワードの割り当てシステム175を示す。システム175は、セルステーション111、113、115、117、119、および、129の7つのセルステーションを有する第1クラスタ176を有する。また、システム175は、セルステーション121、123、125、および、127など7つセルステーションを有する第2クラスタ177も有する。システム175は、ネットワーク管理システム102によって監視される。ネットワーク管理システム102は、中央局のプロセッサにおいて中心的に動作されても良いし、クラスタ同士、または、セル同士で配分したプロセスを有しても良い。ネットワーク管理システム102は、図9に示したプロセス225などのプロセスを動作させる。プロセス225は、ブロック227に示すように、第1クラスタおよび第2クラスタの両方におけるトラヒックを監視するネットワーク管理システムを有する。ネットワーク管理システムは、ブロック229に示すように、クラスタ1およびクラスタ2の両方においてトラヒックが多くなったことを判定する。このように、個々のクラスタ内においてユニークワードを単に再配分したり、または、1つのセルを他のクラスタへ割り当てたりすることでは、増加するトラヒックに対応できない。従って、プロセス225は、ブロック231に示すように、クラスタ1から移す特定のセルを選択する。
クラスタ1は、セルの数は少なくなったが、同じ数のユニークワードを有するので、残っているセルは、以前より多くのユニークワードを使用できる。このようにして、クラスタ1は高密度のトラヒックフローに対応できる。同様にして、ネットワーク管理システムは、セルを選択しそのセルをクラスタ2から削除する。クラスタ2のセルの数は少なくなったが、同じ数のユニークワードを有しているので、ユニークワードは少ない数のセル間で配分される。これにより、ブロック238に示すような高密度の通信が可能となる。ネットワーク管理システム227は、第3クラスタを作成し、ブロック241に示すように、選択したセルを新規クラスタに割り当てる。また、ネットワーク管理システムは、新規クラスタ3に使用可能なユニークワードのプールも割り当て、これらのユニークワードは、ブロック243に示すようにセルステーション間で分配される。それらのユニークワードは、ブロック246に示すように監視したトラヒックに従って、または、ブロック247に示すように、隣接するセル同士の相関効果を減らすような命令に従って、ブロック245に示すようにセルステーション間で均等に配分されても良い。そして、ネットワーク管理システムは、ブロック249に示すように、トラヒックの監視を継続する。このようにして、ネットワーク管理システムは、通信システムを現在のトラヒック状態に常に適応させることができる。
次に、図7および図8を参照する。システム175は、もともとの構成(図7)に代わり、高トラヒックによりよく対応できる新しい構成(図8)に適応している。特に、ネットワーク管理システム102は、もともとのクラスタ176および177におけるトラヒックを監視し、それぞれのクラスタがトラヒックの混雑した状態であることを見出す。それにより、ネットワーク管理システム102は、第3クラスタ180を作成する。第3クラスタ180には、4つのセルが割り当てられる。例えば、クラスタ180は、先にクラスタ1に割り当てられていたセル115およびセル117を有する。同様に、クラスタ180は、先にクラスタ2に割り当てられていたセルステーション121および123を有する。結果として、クラスタ1 178は、ここで5つのセルステーションを有し、クラスタ2 179は、5つのセルステーションを有し、クラスタ3 180は、4つのセルステーションを有する。当初セルステーション115および117に割り当てられていたユニークワードは、ここで、クラスタ1 178に残っている5つのセルステーション内で再配分される。同様に、セルステーション121および123に割り当てられたユニークワードは、クラスタ2 179に残っている5つのセルに再び割り当てられる。ネットワーク管理システムは、ユニークワードの新規プールをクラスタ3 180に割り当て、これらのユニークワードは、クラスタ3 180の4つのセル間で配分される。なお、クラスタ1およびクラスタ2におけるユニークワードの再配分は、相関効果を低減するために必要である。
なお、ユニークワード全体の密度が高くなったので、相関効果を阻害する可能性も高まる。結果として、場合によっては、トラヒックが低減された後で、特定の地理的エリアにおいて動作中のユニークワード数を減らすことが有益となることがある。例えば、図8に示すシステムにおいて、トラヒックがより正常な状態に戻ると、クラスタ3 180を削除し、図7に示す当初の割り当てに従ってセルを再び割り当てることが望ましい。
次に、図10に適応的なユニークワードの割り当てプロセス250を図示する。プロセス250では、ネットワーク管理システムは、ブロック252に示すように、第1および第2クラスタにおけるトラヒックを監視する。ネットワーク管理システムは、ブロック254に示すように、クラスタ1およびクラスタ2の両方においてトラヒックが軽くなったことを判定する。従って、ネットワーク管理システムは、クラスタ2を無効にするか削除して、ブロック256に示すようにクラスタ2のセル内のユニークワードの割り当てを解除しても良い。もともとクラスタ2内にあるセルは、ブロック258に示すように、今ここでクラスタ1に割り当てられる。そして、クラスタ1内のユニークワードは、ブロック261に示すように、より多くのセル間で再配分される。このように、特定の地理的エリアにおいてより少ない数のユニークワードを割り当てることで、近隣のセルとの望ましくない相関効果のリスクを低減できる。そして、ネットワーク管理システムは、ブロック236に示すように、トラヒックの監視を継続する。このようにして、プロセス250は、常に現在のトラヒック状態に適応できる。
以上、本発明の特に好適な実施形態および他の実施形態について開示してきたが、本明細書において説明した本発明の教示を用いて、上述した技術の様々な変更および拡張を実行できることは、当業者であれば明らかであろう。そのような変更および拡張の全ては、請求項の範囲において説明するように、本発明の主旨および範囲に含まれるよう意図されている。
図面は、本明細書の一部を構成し、様々な形式で具体化できる本発明の例示的な実施形態を含む。なお、いくつかの例においては、本発明をより理解し易くするために、本発明の様々な態様を誇張または拡大して示すことがある。
図1は、本発明の一実施形態に係るユニークワードの適応的な割り当て方法のフローチャートである。 図2は、本発明の一実施形態に係るユニークワードの適応的な割り当てシステムの図である。 図3は、本発明の一実施形態に係るユニークワードの適応的な割り当て方法のフローチャートである。 図4は、本発明の一実施形態に係るユニークワードの適応的な割り当てシステムの図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るユニークワードの適応的な割り当てシステムの図である。 図6は、本発明に係るユニークワードの適応的な割り当て方法のフローチャートである。 図7は、本発明に係るユニークワードの適応的な割り当てシステムの図である。 図8は、本発明に係るユニークワードの適応的な割り当てシステムの図である。 図9は、本発明に係るユニークワードの適応的な割り当て方法のフローチャートである。 図10は、本発明の一実施形態に係るユニークワードの適応的な割り当て方法のフローチャートである。

Claims (18)

  1. 通信システムにおいてユニークワードを適応的に割り当てる方法であって、
    使用可能なユニークワードの第1プールを有する第1クラスタに、複数のセルステーションを論理的に配置し、
    1つ以上のユニークワードを前記第1プールから前記第1クラスタ内の各セルステーションに割り当て、
    前記通信システムにおける通信トラヒックを監視し、
    高トラヒック状態が存在することを判定し、
    前記高トラヒック状態に応じて、ユニークワードを再配分する
    ことを含み、
    前記高トラヒック状態は、前記第1クラスタにおける第1セルステーションに存在し、
    前記再配分するステップは、前記第1セルステーションの有するユニークワードが1つ多くなり、前記第1クラスタ内の第2セルステーションの有するユニークワードが1つ少なくなるように、前記第2セルステーションから前記第1セルステーションにユニークワードを再び割り当てることを含む方法。
  2. 前記第2セルステーションから前記第1セルステーションにユニークワードを再び割り当てることは、前記第1クラスタにおける前記複数のセルステーションから前記第1セルステーションに複数のユニークワードを再び割り当てることを含む請求項1に記載の方法。
  3. 通常トラヒック状態において、各セルステーションが同じ数のユニークワードを有するように、使用可能なユニークワードの前記第1プールが前記第1クラスタ内の前記セルステーション間で均等に分配されることを含む請求項1に記載の方法。
  4. 通信システムにおいてユニークワードを適応的に割り当てる方法であって、
    使用可能なユニークワードの第1プールを有する第1クラスタに、複数のセルステーションを論理的に配置し、
    1つ以上のユニークワードを前記第1プールから前記第1クラスタ内の各セルステーションに割り当て、
    前記通信システムにおける通信トラヒックを監視し、
    高トラヒック状態が存在することを判定し、
    前記高トラヒック状態に応じて、ユニークワードを再配分し、
    使用可能なユニークワードの第2プールを有する第2クラスタに、複数の第2セルステーションを論理的に配置
    1つ以上のユニークワードを前記第2プールから前記第2クラスタ内の各セルステーションに割り当
    前記第1クラスタにおいて高トラヒック状態が存在することを判定
    1つ以上のセルステーションを前記第1クラスタから前記第2クラスタに移
    前記高トラヒックを有する前記1つ以上のセルステーションがより多くのユニークワードを有するように、前記第1プールの前記ユニークワードを前記第1クラスタ内に残っている前記セルステーション間で再分配
    前記移されたセルステーションのそれぞれが前記第2プールから少なくとも1つのユニークワードを有するように、前記第2プールの前記ユニークワードを前記第2クラスタ内の前記セルステーション間で再分配する
    ことをむ方法。
  5. 移すべき前記セルステーションが前記第2クラスタ内のセルステーションに隣接するように、移すべき前記セルステーションを選択するステップをさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 通信システムにおいてユニークワードを適応的に割り当てる方法であって、
    使用可能なユニークワードの第1プールを有する第1クラスタに、複数のセルステーションを論理的に配置し、
    1つ以上のユニークワードを前記第1プールから前記第1クラスタ内の各セルステーションに割り当て、
    前記通信システムにおける通信トラヒックを監視し、
    高トラヒック状態が存在することを判定し、
    前記高トラヒック状態に応じて、ユニークワードを再配分し、
    使用可能なユニークワードの第2プールを有する第2クラスタに、複数の第2セルステーションを論理的に配置
    1つ以上のユニークワードを前記第2プールから前記第2クラスタ内の各セルステーションに割り当て、
    前記第1クラスタおよび前記第2クラスタにおいて高トラヒック状態が存在することを判定
    1つ以上のセルステーションを前記第1クラスタから第3クラスタに移
    1つ以上のセルステーションを前記第2クラスタから前記第3クラスタに移
    前記高トラヒックを有する前記1つ以上のセルステーションがより多くのユニークワードを有するように、前記第1プールの前記ユニークワードを前記第1クラスタ内に残っている前記セルステーション間で再配分
    前記高トラヒックを有する前記1つ以上のセルステーションがより多くのユニークワードを有するように、前記第2プールにおける前記ユニークワードを前記第2クラスタ内に残っている前記セルステーション間で再配分
    前記移されたセルステーションのそれぞれが第3プールから少なくとも1つのユニークワードを有するように、前記第3プールのユニークワードを前記第3クラスタ内の前記セルステーション間で配分する
    ことをむ方法。
  7. 高トラヒック状態が存在することの判定に応じて、前記第3クラスタを形成するステップをさらに含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記第3クラスタは、前記第1および第2クラスタから移された前記セルステーションのみを有する請求項6に記載の方法。
  9. 移されたセルステーションのそれぞれが、移された他のセルステーションに隣接するように、移すべき前記セルステーションを選択するステップをさらに含む請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1クラスタからの少なくとも1つのセルステーションが前記第3クラスタ内の少なくとも1つのセルステーションに隣接する請求項6に記載の方法。
  11. 前記再配分するステップは、前記隣接するセルステーションが相関の低いユニークワードを有するように、前記第1クラスタにおける前記ユニークワードを再配分することをさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1クラスタにおける前記複数のセルステーションは、初期的におよそ7つに選択される請求項1、4、又は6に記載の方法。
  13. 前記第1プールは、初期的におよそ21のユニークワードを有する請求項1、4、又は6に記載の方法。
  14. 通信システムにおいてユニークワードを適応的に割り当てる方法であって、
    複数のセルステーションを、それぞれ複数のユニークワードのプールを有する複数のクラスタに配置し、
    高トラヒックが存在しているか前記通信システムを監視し、
    高トラヒックを有するセルステーションにおいてより多くのユニークワードが割り当て可能となるようにユニークワードを再配分する
    ことを含む方法。
  15. より少ないセルステーション間で前記ユニークワードのプールを分配するように、クラスタにおけるセルステーションの数を低減するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  16. 前記低減するステップは、高トラヒックの存在を検出することに応じて実行される請求項1に記載の方法。
  17. 前記クラスタの有するセルステーションが平均して少なくなるように、新規クラスタを前記複数のクラスタに追加するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  18. 前記追加するステップは、高トラヒックの存在を検出することに応じて実行される請求項17に記載の方法。
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