JP4769694B2 - 電圧出力回路,集積回路,および電子機器 - Google Patents
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Description
具体的には、正負電圧出力回路100は、入力端子101から入力された入力電圧(図中“Vin”と表記)を昇圧して正電圧出力端子102から正電圧を出力する昇圧正電圧出力回路100−1と、かかる入力電圧を降圧して負電圧出力端子103から負電圧を出力する負電圧出力回路100−2とをそなえて構成されている。
一方、負電圧出力回路100−2も、昇圧正電圧出力回路100−1と略同様に構成されている。つまり、負電圧出力回路100−2は、負電圧スイッチングコントローラ120,スイッチング素子125,コイル126,整流用ダイオード127,平滑用コンデンサ128,および出力電圧フィードバック用抵抗129a,129bをそなえて構成されており、負電圧スイッチングコントローラ120がスイッチング素子125のオン/オフを切り替えることにより入力電圧が降圧される。
しかしながら、図22に示す従来の正負電圧出力回路100は、高価なスイッチングコントローラ110,120やコイル116,126が、それぞれ2つずつ必要であり、コストが嵩んでしまうとともに、回路が大型化してしまう。
また、該第1チャージポンプ回路が電力を蓄積する第1コンデンサをそなえ、該第1コンデンサに蓄積された電力を用いて該入力電圧を昇圧するように構成されるとともに、該第2チャージポンプ回路が電力を蓄積する第2コンデンサをそなえ、該第2コンデンサに蓄積された電力を用いて該入力電圧を降圧するように構成され、該第1電圧出力端子の付加電力より該第2電圧出力端子の負荷電力が大きい場合には、該第2コンデンサの容量値が、該第1コンデンサの容量値よりも大きくする。
なお、該第2電圧出力端子から出力される該第2電圧に基づいて第2電圧異常を検出する第2電圧異常検出部と、この第2電圧異常検出部によって第2電圧異常が所定時間連続して検出されたことを検出する第1タイマとをそなえ、該制御部が、該第1タイマによって該第2電圧異常検出部によって第2電圧異常が所定時間連続して検出されたことが検出されると、該第1スイッチをオフに切り替える。
さらに、該正電圧出力端子から出力される該第1電圧に基づいて第1電圧出力ショートを検出する第1電圧出力ショート検出部と、該第1電圧出力ショート検出部によって第1電圧出力ショートが検出されると所定時間の経過を検知する第2タイマとをそなえ、該制御部が、該第2タイマが該第1電圧出力ショート検出部によって第1電圧出力ショートが検出されてから所定時間の経過を検知すると、該第1スイッチをオフ状態にラッチする。
また、上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、上述した電圧出力回路、もしくは、上述した集積回路をそなえて構成されたことを特徴としている。
なお、切替部が、第1電圧出力端子と第1チャージポンプ回路との接続点と、第2電圧出力端子と第2チャージポンプ回路との接続点との間に直列に設けられた2つの抵抗の接続点における抵抗分割値に基づいて、第2スイッチのオン/オフを切り替えるので、第2コンデンサが第1コンデンサよりも容量値が大きい場合であっても、第1電圧と第2電圧とを同時に所望の値に到達させることができる。
また、制御部が、第1タイマによって過電流検出部によって過電流が所定時間連続して検出されたことが検出されると、第1スイッチをオフに切り替えるので、入力端子からの過電流に対しても電圧出力回路を確実に保護できる。
〔1〕本発明の第1実施形態について
まず、図1を参照しながら、本発明の第1実施形態としての正負電圧出力回路(電圧出力回路)1−1の構成について説明する。この図1に示すように、本正負電圧出力回路1−1は、入力端子2から入力された入力電圧(図中“Vin”と表記)を昇圧して正電圧出力端子3から所望の正電圧(第1電圧;図中“Vo1”と表記)を出力する昇圧正電圧出力回路10と、かかる入力電圧を降圧して負電圧出力端子4から所望の負電圧(第2電圧;図中“Vo2”と表記)を出力する負電圧出力回路20とをそなえて構成されている。
したがって、PWM制御回路18は、誤差アンプ16からの誤差信号に基づいて、抵抗13a,13bの抵抗分割値が基準電圧15と一致するように第1スイッチ12のオン時間(ONDuty)を制御するようになっており、これにより、昇圧チャージポンプ回路30が入力電圧を予め設定された所望の正電圧に昇圧して正電圧出力端子3から出力することができる。
また、図1に示すように、負電圧出力回路20は、昇圧正電圧出力回路10のコイル11と第1スイッチ12との接続点と、負電圧出力端子4との間に設けられ、第1スイッチ12のオン/オフに応じて入力電圧を後述するコンデンサ(第2コンデンサ)41に蓄積した電力(電荷)を用いて降圧して負電圧として出力する負圧チャージポンプ回路40と、この負圧チャージポンプ回路40とグランドとの間に設けられ、負圧チャージポンプ回路40における降圧に用いる電力をコンデンサ41に蓄積するか否かを切り替える第2スイッチ21と、負圧チャージポンプ回路40と負電圧出力端子4との接続点と、基準電圧22との間に直列に設けられた2つの負電圧出力フィードバック用抵抗(以下、単に抵抗という)23a,23bと、負電圧出力端子4から出力される負電圧(以下、負電圧出力という)に基づいて第2スイッチ21のオン/オフを切り替える定電圧制御用コンパレータ(切替部;以下、単にコンパレータという)24とをそなえて構成されている。
したがって、コンパレータ24が、抵抗23a,23bの抵抗分割値と基準電圧25aとの比較結果に応じて、上述のごとく第2スイッチ21を切り替えることによって、負圧チャージポンプ回路40が入力電圧を予め設定された所望の負電圧Vo2に降圧して負電圧出力端子4から出力することができる。
このとき、負電圧出力は、第1スイッチ12のオン/オフに応じて負圧チャージポンプ回路40に引き下げられていく。
このように第2スイッチ21がオンの状態で、第1スイッチ12のオン/オフが切り替えられると、負電圧出力は徐々に降圧されて低下していく。すなわち、負圧チャージポンプ回路40はコンデンサ41に蓄積された電力を用いて入力電圧を降圧する。
つまり、第2スイッチ21がオフのときはコンデンサ41に電荷がチャージされないので、第1スイッチ12がオンになっても負圧チャージポンプ回路40によって負電圧出力があまり降圧されず(引き下げられず)、図3に示すごとく、コンパレータ24が第2スイッチ21を負電圧出力に応じてオン/オフしながら、第1スイッチ12がコントローラ14のPWM制御回路18によってPWM制御されることによって、負電圧出力を一定に保つことができる。
したがって、例えば、コンデンサ31,41の容量値を同じにした場合、PWM制御回路18は、正電圧出力を一定に保つように第1スイッチ12のオン/オフを制御するので正負両出力の規定値(設定電圧)が同じで(例えば、正電圧の規定値Vo1が+15V,負電圧の規定値Vo2が−15V)あれば、正電圧側(つまり、昇圧正電圧出力回路10側)の負荷電流よりも負電圧側(つまり、負電圧出力回路20)の負荷電流の方が大きくなると、図4に示すごとく、負電圧側の負電圧出力が設定電圧(−15V)まで下がらなくなるという問題が生じる。
次に、図6を参照しながら、本発明の第2実施形態としての正負電圧出力回路1−2の構成について説明する。この図6に示すように、本正負電圧出力回路1−2は、負電圧出力回路20のコンパレータ24が、基準電圧25b(0V)、および、正電圧出力と負電圧出力との負電圧出力フィードバック用抵抗23c,23dによる抵抗分割値に応じて、第2スイッチ21のオン/オフを切り替えるように構成されている点を除いては、上述した第1実施形態の正負電圧出力回路1−1と同様に構成されている。なお、図6において既述の符号と同一の符号は同一の部分もしくは略同一の部分を示しているので、ここではその詳細な説明は省略する。
これに対して、本正負電圧出力回路1−2によれば、負電圧出力が正電圧出力に応じて変化するので、図8に示すごとく、正電圧が規定値Vo1に到達するタイミングと負電圧が規定値Vo2に到達するタイミングとが同一(ここではTb)になる。
次に、図9を参照しながら、本発明の第3実施形態としての正負電圧出力回路1−3の構成について説明する。この図9に示すように、本正負電圧出力回路1−3は、抵抗23dと並列にコンデンサ26をそなえて構成されている点を除いては、上述した第2実施形態の正負電圧出力回路1−2と同様に構成されている。なお、図9において既述の符号と同一の符号は同一の部分もしくは略同一の部分を示しているので、ここではその詳細な説明は省略する。
このコンデンサ26は、正電圧出力の変化(リップル)に応じて、抵抗23dがショートしたのと同じ状態を瞬間的に発生させることにより、コンパレータ24に入力される抵抗分割値を変化させて、コンパレータ24による第2スイッチ21のオン/オフ制御を第1スイッチ12と連動させるものである。
そして、さらに第1スイッチ12がオフになっても、第2スイッチ21はオンしたままなので、コンデンサ31を介して正電圧出力に供給される電荷が少なくなり、正電圧出力はあまり上昇しない(図中(3),(3)´参照)。
次に、図12を参照しながら、本発明の第4実施形態としての正負電圧出力回路1−4の構成について説明する。この図12に示すように、本正負電圧出力回路1−4は、昇圧正電圧出力回路10のコントローラ14が出力ショート検出回路(第1電圧出力ショート検出部)50,タイマラッチ回路(図中“Timer Latch”と表記;第2タイマ)51,およびOR(論理和)回路52をそなえ、さらに、負電圧出力回路20が電圧異常検出回路(第2電圧異常検出部)60およびタイマ(第1タイマ)61をそなえて構成されている点を除いては、上述した第3実施形態の正負電圧出力回路1−3と同様に構成されている。なお、図12において既述の符号と同一の符号は同一の部分もしくは略同一の部分を示しているので、ここではその詳細な説明は省略する。
出力ショート検出回路50は、正電圧出力端子3から出力される正電圧出力に基づいて正電圧出力ショートを検出するものであり、具体的には、出力ショート検出回路50はコンパレータで構成され、誤差アンプ16からの誤差信号EAoと基準電源53とに基づいて正電圧出力の出力ショートを検出する。
タイマラッチ回路51は、出力ショート検出回路50によって正電圧の出力ショートが検出されると、所定時間の経過を検知するものである。
なお、PWM制御回路18は、図13に示すごとく、コンパレータ18aと増幅回路18bとから構成される。
また、電圧異常検出回路60は、負電圧出力端子4から出力される負電圧出力に基づいて、負電圧の電圧異常を検出するものであり、具体的には、電圧異常検出回路60はコンパレータで構成され、抵抗23c,23dによる正電圧出力と負電圧出力との抵抗分割値と、基準電圧62とに基づいて負電圧出力の電圧異常を検出する。
タイマ61は、電圧異常検出回路60によって電圧異常が所定時間連続して検出された(つまり、所定時間連続して低レベルの信号が入力された)ことを検出するものであり、具体的には、コンデンサ63,抵抗64a〜64c,およびスイッチ65から構成され、電圧異常検出回路60からの出力がオフになるとコンデンサ63に所定量の電荷を充電することで所定時間の経過を検出する。
また、VREF端子14aとタイマ61のスイッチ65との間に抵抗73,74が直列に接続されており、抵抗73と抵抗74との接続点と、スイッチ72とが接続されている。なお、抵抗73,74はタイマ回路61のスイッチ65に連動してスイッチ72を駆動させるためのものである。
そして、DT端子14とコンパレータ18aとが接続され、DT端子を介して分割抵抗としての抵抗71a,71bで設定されたDT(Duty;Max-Duty)がコンパレータ18aに入力され得るように構成されている。
このスイッチ19は、タイマラッチ回路51に接続され、タイマラッチ回路51からの信号に応じてオン/オフが切り替わる。なお、スイッチ72とスイッチ19とが主としてOR回路52を実現する。
正常動作中は、PWM制御部18がPWM制御を実行し、第1スイッチ12のオン/オフの切り替えを制御する。つまり、三角波発振器17で発生された三角波(図中“OSC”と表記)と誤差アンプ16からの誤差信号EAoとに基づいて、三角波と誤差信号EAoとが交差するタイミングで、第1スイッチ12のオン/オフの切り替えを行なう(タイミングt1〜t2参照)。
そして、タイマラッチ回路51が所定時間の経過を検知している間、PWM制御部18は、DT端子14bからの分割抵抗71a,71bで設定されたMax−Dutyに基づいて第1スイッチ12を切り替え制御する(タイミングt2〜t3参照)。
負電圧出力が正常時(タイミングt4〜t5の間)は、スイッチ65,72,19はオフ状態のままである。そして、負電圧出力がGNDショート故障して上昇し、抵抗23c,23dの抵抗分割値が基準電圧62以上になると(タイミングt5参照)、電圧異常検出回路(つまり、コンパレータ)60は、出力をオフにしてタイマ61を駆動する。
そして、タイマラッチ回路51が所定時間の経過を検知すると、タイマラッチ回路51がスイッチ19をオンにすることによって、第1スイッチ12が完全にオフ状態にラッチされる。
次に、図16を参照しながら、本発明の第4実施形態としての正負電圧出力回路1−5の構成について説明する。この図16に示すように、本正負電圧出力回路1−5は、入力端子2とコイル11との間に入力端子2からの過電流を検出する過電流検出回路(過電流検出部)80と、電圧異常検出回路60および過電流検出回路80の出力の論理和をOR回路52に入力するOR回路81とをさらにそなえ、タイマ61が過電流検出回路80もしくは電圧異常検出回路60のいずれか一方による検出が所定時間以上続いていることを検出するように構成されている点を除いては、上述した第4実施形態の正負電圧出力回路1−4と同様に構成されている。なお、図16において既述の符号と同一の符号は同一の部分もしくは略同一の部分を示しているので、ここではその詳細な説明は省略する。
過電流検出回路80は、入力端子2とコイル11との間に設けられた抵抗82,この抵抗82に並列に設けられた抵抗83,入力端子2と抵抗82との接続点と、タイマ61のコンデンサ63との間に設けられたスイッチ84および抵抗85をそなえている。
なお、抵抗83はスイッチ84のベースに過剰電流が流れてスイッチ84が破壊しないようにするための保護抵抗である。
また、タイマ61は、コンパレータ60とコンデンサ63との間にダイオード66と、コンパレータ60とダイオード66との接続点に接続された抵抗67とをそなえている。なお、ダイオード66は過電流時に抵抗85からの電流が抵抗67やコンパレータ60に流れこまないようにするための逆流防止ダイオードである。
すると、上記図15を参照しながら説明したように、コントローラ14のDT端子14bの電圧がVREF近くまで上昇してPWM制御回路18により第1スイッチ12がオフになり、そのため正電圧出力が低下して出力ショート検出回路50およびタイマラッチ回路51(つまりタイマラッチ式出力ショート保護回路)が動作し第1スイッチ12をオフ状態にラッチして本正負電圧出力回路1−5が保護される。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形、組み合わせて実施することができる。
例えば、上述した第4,5実施形態の正負電圧出力回路1−4,1−5は、第3実施形態の正負電圧出力回路1−3に出力ショート検出回路50,タイマラッチ回路51,OR回路52,電圧異常検出回路60,タイマ61,過電流検出回路80,OR回路81をそなえた例をあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1,2実施形態の正負電圧出力回路1−1,1−2にも第4,5実施形態の第3実施形態に対する変更を加え、正負電圧出力回路1−1,1−2が出力ショート検出回路50,タイマラッチ回路51,OR回路52,電圧異常検出回路60,タイマ61,過電流検出回路80,OR回路81をそなえるようにしてもよい。
上述した第1〜5実施形態および変形例としての正負電圧出力回路1−1〜1−6の一部またはすべては、集積回路に内蔵される。すなわち、本発明の集積回路は、上述した正負電圧出力回路1−1〜1−6の一部またはすべてをそなえて構成されており、例えば、図20に示すごとく、本発明の一実施形態としての集積回路90は、正負電圧出力回路1−5の第1スイッチ12,コントローラ14,第2スイッチ24,基準電圧25b,電圧異常検出回路60,タイマ61,過電流検出回路80,およびOR回路81をそなえて構成されている。
さらに、上述した第1〜5実施形態および変形例としての正負電圧出力回路1−1〜1−6は、電子機器(例えば、車載オーディオや車載ナビゲーション装置)に搭載される。
例えば、図21に示すごとく、本発明の一実施形態としての電子機器91は、正負電圧出力回路1−1〜1−6をそなえて構成されている。
2 入力端子
3 正電圧出力端子(第1電圧出力端子)
4 負電圧出力端子(第2電圧出力端子)
10,100−1 昇圧正電圧出力回路
11,116,126 コイル
12 第1スイッチ
13a,13b,23a〜23d,119a,119b,129a,129b 出力電圧フィードバック用抵抗
14 スイッチングコントローラ(制御部)
14a VREF端子
14b DT端子
14c SCP端子
15,22,25a,25b,62,111,121 基準電圧
16,112,122 誤差アンプ
17,113,123 三角波発振器
18,114,124 PWM制御回路
18a コンパレータ
18b 増幅回路
19,65,72,84 スイッチ
20,100−2 負電圧出力回路
21 第2スイッチ
24 定電圧制御用コンパレータ(切替部)
26,63,70,75 コンデンサ
30 昇圧チャージポンプ回路(第1チャージポンプ回路)
31 コンデンサ(第1コンデンサ)
32,33,42,43,66 ダイオード
34,44,118,128 平滑用コンデンサ
40 負圧チャージポンプ回路(第2チャージポンプ回路)
41 コンデンサ(第2コンデンサ)
50 出力ショート検出回路(第1電圧出力ショート検出部)
51 タイマラッチ回路(第2タイマ)
52,81 OR回路
60 電圧異常検出回路(第2電圧異常検出部)
61 タイマ(第1タイマ)
64a〜64c,65,67,71a,71b,73,74,82,83,85 抵抗
80 過電流検出回路(過電流検出部)
90 集積回路
91 電子機器
100 正負電圧出力回路
102 正電圧出力端子
103 負電圧出力端子
110 昇圧スイッチングコントローラ
115,125 スイッチング素子
117,127 整流用ダイオード
118,128 平滑用コンデンサ
120 負圧スイッチングコントローラ
Claims (10)
- 入力端子から入力された入力電圧に基づいて第1電圧と第2電圧とを出力する電圧出力回路であって、
該入力端子と該第1電圧を出力する第1電圧出力端子および該第2電圧を出力する第2電圧出力端子との間に設けられたコイルと、
該コイルと該第1電圧出力端子との間に設けられ、該入力電圧を変圧して該第1電圧として出力する第1チャージポンプ回路と、
該コイルと該第1チャージポンプ回路との接続点と、グランドとの間に設けられ、該第1チャージポンプ回路による変圧のオン/オフを切り替える第1スイッチと、
該第1電圧出力端子から出力される該第1電圧を所望の値に制御すべく、該第1スイッチのオン/オフの切り替えを制御する制御部と、
該コイルと該第1スイッチとの接続点と、該第2電圧出力端子との間に設けられ、該第1スイッチのオン/オフに応じて該入力電圧を蓄積した電力を用いて変圧して該第2電圧として出力する第2チャージポンプ回路と、
該コイルと該第1スイッチとの接続点と、該第2チャージポンプ回路とを接続する接続線と、
該第2チャージポンプ回路に接続された接続線の低電位側とグランドとの間に設けられ、該第2チャージポンプ回路における変圧に用いる該電力を蓄積するか否かを切り替える第2スイッチと、
該第2電圧出力端子から出力される該第2電圧に基づいて該第2スイッチのオン/オフを切り替える切替部とをそなえて構成されたことを特徴とする、電圧出力回路。 - 該第1チャージポンプ回路が、該入力電圧を昇圧して得られた正電圧を該第1電圧として出力する一方、該第2チャージポンプ回路が、該入力電圧を降圧して得られた負電圧を該第2電圧として出力することを特徴とする、請求項1記載の電圧出力回路。
- 該第1チャージポンプ回路が電力を蓄積する第1コンデンサをそなえ、該第1コンデンサに蓄積された電力を用いて該入力電圧を昇圧するように構成されるとともに、
該第2チャージポンプ回路が電力を蓄積する第2コンデンサをそなえ、該第2コンデンサに蓄積された電力を用いて該入力電圧を降圧するように構成され、
該第2コンデンサの容量値が、該第1コンデンサの容量値よりも大きいことを特徴とする、請求項2記載の電圧出力回路。 - 該切替部が、該第1電圧出力端子と該第2電圧出力端子との間に直列に設けられた2つの抵抗の接続点における抵抗分割値に基づいて、該第2スイッチのオン/オフを切り替えることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電圧出力回路。
- 該2つの抵抗のうち、該第1電圧出力端子側に設けられた抵抗と並列にコンデンサが設けられていることを特徴とする、請求項4記載の電圧出力回路。
- 該第2電圧出力端子から出力される該第2電圧に基づいて第2電圧異常を検出する第2電圧異常検出部と、
該第2電圧異常検出部によって第2電圧異常が所定時間連続して検出されたことを検出する第1タイマとをそなえ、
該制御部が、該第1タイマによって該第2電圧異常検出部によって第2電圧異常が所定時間連続して検出されたことが検出されると、該第1スイッチをオフに切り替えることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の電圧出力回路。 - 該入力端子からの過電流を検出する過電流検出部をそなえ、
該第1タイマが過電流検出部によって該過電流が所定時間連続して検出されたことを検出し、
該制御部が、該第1タイマによって該過電流検出部によって該過電流が所定時間連続して検出されたことが検出されると、該第1スイッチをオフに切り替えることを特徴とする、請求項6記載の電圧出力回路。 - 該正電圧出力端子から出力される該第1電圧に基づいて第1電圧出力ショートを検出する第1電圧出力ショート検出部と、
該第1電圧出力ショート検出部によって第1電圧出力ショートが検出されると所定時間の経過を検知する第2タイマとをそなえ、
該制御部が、該第2タイマが該第1電圧出力ショート検出部によって第1電圧出力ショートが検出されてから所定時間の経過を検知すると、該第1スイッチをオフ状態にラッチすることを特徴とする、請求項6または請求項7記載の電圧出力回路。 - 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の電圧出力回路の一部またはすべてをそなえて構成されていることを特徴とする、集積回路。
- 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の電圧出力回路、もしくは、請求項9記載の集積回路をそなえて構成されたことを特徴とする、電子機器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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