JP4769531B2 - 差圧測定システム及び差圧測定方法 - Google Patents
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Description
第1の実施の形態に係る差圧測定システムは、図1に示すように、光源4、光源4が発した照射光のスペクトルにおいて、第1外圧PO1に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力する第1センサ5、及び第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧PO2に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力する第2センサ15を備える。また差圧測定システムは、第1及び第2波長帯域の重なり具合により変動する第2測定光の光量の変調を照射光の光量の変調で打ち消した補正光量を算出する補正モジュール71A、及び補正光量を測定することにより、第1及び第2外圧PO1, PO2の差圧を測定する測定モジュール72Aを有する信号処理装置7Aを備える。
ここでr(r : 0 ≦ r ≦ a)は第1感圧膜50aの中心位置Mから測定位置までの距離である。Dは下記(2)式で与えられる。
(2)式において、Eは第1感圧膜50aのヤング率、tは第1感圧膜50aの厚さ、υは第1感圧膜50aのポアッソン比である。図3乃至図5に示した第1感圧膜50aの厚さtが50μmの場合における第1外圧PO1と変位w1の関係をプロットしたグラフが図6である。図6においては、図2に示した第1感圧膜50aの半径aが0.01mm、0.10mm、及び1.00mmの場合のそれぞれについてプロットされている。また第1感圧膜50aの厚さtが1μmの場合における第1外圧PO1と変位w1の関係をプロットしたグラフが図7である。図7においては、第1感圧膜50aの半径aが0.01mm、0.10mm、及び1.00mmの場合のそれぞれについてプロットされている。図6及び図7に示すように、第1感圧膜50aの半径a及び厚みtによって第1感圧膜50aの感度は変わるので、半径a及び厚みtを調節することにより、第1外圧PO1の測定レンジに最適な感度を設定することが可能である。
ここで、R1は第1半透鏡24aの反射率、R2は第1反射膜25aの反射率を表す。ηは第1半透鏡24aと第1反射膜25aの間での光損失を表し、下記(4)式で与えられる。またφは位相を表し、下記(5)式で与えられる。
φ= {2π(h1 + w1)} / λ …(5)
(4)式において、n0は第1センサ5の内部屈折率を表し、qは第1センサ5に入射する光のビーム径を表す。
図1に示した第1センサ5は、図33に示すように第1回折素子63を備えていてもよい。第1回折素子63は、図34に示すようにコア130aにおいて第1屈折率部100a, 100b, 100c, …と第2屈折率部200a, 200b, 200c, …のそれぞれが交互に配置された周期構造を有するファイバブラッググレーティングである。第1回折素子63に入射した照射光は、第1屈折率部100a, 100b, 100c, …と第2屈折率部200a, 200b, 200c, …の周期構造により、特定の波長成分のみが選択的に反射される。ここで、第1屈折率部100a, 100b, 100c, …と第2屈折率部200a, 200b, 200c, …の周期構造における平均屈折率をnDとし、周期構造の間隔を第1格子間隔Λm1とすると、下記(7)式で表されるブラッグ波長λBに光強度のピークを有し、ブラッグ波長λB以外の波長の光強度が減衰した第1測定光が反射される。
ここで、図33のA-A方向から見た断面図である図35に示すように、第1センサ5の筐体11の第1内圧PI1と開口49で表出する外部からの第1外圧PO1が等しい「定常状態」では第1回折素子63には撓みは生じない。これに対し、第1外圧PO1が第1内圧PI1よりも大きくなると、図36に示すように、第1回折素子63は内部に向かって撓むため、第1格子間隔Λm1が大きくなる。そのため、ブラッグ波長λBも長波長側にシフトする。したがって、第1の実施の形態と同様に、ブラッグ波長λBに相当せず波長成分の光強度が減衰する第1波長帯域もシフトする。また、図1に示す第2センサ15においても、第2格子間隔Λm2を有する回折素子を採用することにより、第1の実施の形態と同様の効果を得ることが可能となる。
図37に示す第2の実施の形態に係る差圧測定システムが図1と異なり、第1センサ105及び第2センサ115に透過型のファブリペロ共振器を使用している。光源4が照射した照射光は光導波路90で伝搬され、第1スプリッタ121で2方向に分割される。第1スプリッタ121には、分割された一方の照射光を伝搬する光導波路91と、分割された他方の照射光を伝搬する光導波路190のそれぞれが接続されている。
第1センサ105から出力された第1測定光は、光導波路92によって伝搬され、光導波路92に接続された第2センサ115に到達する。第2センサ115は、図41に示すように、内部に空洞が設けられた第2感圧筐体14bを有する。第2感圧筐体14bには外部から内部の空洞に向かって入力側内部筐体12bが挿入されている。入力側内部筐体12bは光導波路92とフェルール191bを接続している。フェルール191bの端面には第2入力側半透鏡124bが配置されている。また第2感圧筐体14bには外部から内部に向かって入力側内部筐体12bと対向する位置に出力側内部筐体13bが挿入されている。出力側内部筐体13bは光導波路93とフェルール192bを接続している。フェルール192bの端面には第2出力側半透鏡125bが配置されている。ここで、第2感圧筐体14b内部の第2内圧PI2と第2外圧PO2が等しい「定常状態」では第2入力側半透鏡124bと第2出力側半透鏡125bとは第2共振間隔h2を保つ。第2内圧PI2と比較して第2外圧PO2が大きくなったとき、あるいは第2内圧PI2と比較して第2外圧PO2が小さくなったときは、第2感圧筐体14bに撓みが生じ、第2入力側半透鏡124bと第2出力側半透鏡125bとの第2共振間隔h2に変位w2が加わる。第2感圧筐体14bは第1感圧筐体14aと同じ材料からなり、第2内圧PI2は第1センサ105の第1内圧PI1と同じに設定される。
図49に示す第3の実施の形態に係る差圧測定システムは、図1と異なり、光導波路に第3スプリッタ23が接続されている。第3スプリッタ23は、光導波路34で伝搬された第2測定光を2方向に分割する。第3スプリッタ23には、分割された一方の第2測定光を伝搬する光導波路35と、分割された他方の第2測定光を伝搬する光導波路36が接続されている。光導波路35で伝搬された第2測定光は、測定用受光素子151で受光される。
(第4の実施の形態)
図52に示す第4の実施の形態に係る差圧測定システムは、図1と異なり、照射光受光素子52に定出力回路73Aが接続されている。定出力回路73Aは照射光受光素子52が受光した照射光の光量QRの変調を観測する。照射光の光量QRが変調した場合、定出力回路73Aは光源4の出力を調節し、光源4が照射する照射光の光量QRが一定となるようフィードバックをかける。測定用受光素子151に接続された信号処理装置8Aの測定モジュール82Aは、第1外圧PO1と第2外圧PO2との差圧を反映する第2測定光の光量QSを測定する。定出力回路73Aにより照射光の光量QRの変調は補正されているため、測定用受光素子151が受光する第2測定光の光量QSには照射光の光量QRの変調が含まれない。よって、図52に示す差圧測定システムも高い精度で第1外圧PO1と第2外圧PO2との差圧を測定することが可能となる。また、第1外圧PO1と第2外圧PO2との差圧は測定用受光素子151が受光した第2測定光にのみ基づいて測定されるため、図1の補正モジュール71Aで生じうる信号の劣化が生じず、より高い精度で第1及び第2外圧PO1, PO2の差圧を測定することが可能となる。
図54に示す第5の実施の形態に係る差圧測定システムは、図49と異なり、参照用受光素子152に定出力回路73Bが接続されている。定出力回路73Bは参照用受光素子152が受光した参照光の光量QRSの変調を観測する。参照光の光量QRSが変調した場合、定出力回路73Bは光源4の出力を調節し、参照光の光量QRSが一定となるようフィードバックをかける。測定用受光素子151に接続された信号処理装置8Bの測定モジュール82Bは、第1外圧PO1と第2外圧PO2との差圧を反映する第2測定光の光量QSを測定する。定出力回路73Bにより参照光の光量QRSが一定となるよう、光源4が照射する照射光の光量QRは補正されているため、測定用受光素子151が受光する第2測定光の光量QSには照射光の光量QRの変調及び光導波路30〜34の伝送損失による光量の変調が含まれない。よって、図54に示す差圧測定システムも高い精度で第1外圧PO1と第2外圧PO2との差圧を測定することが可能となる。
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになるはずである。例えば、実施の形態においては、第1センサ5及び第2センサ15にファブリペロ共振器等を用いる例を示したが、これに限らず、第1外圧PO1及び第2外圧PO2のそれぞれに応じて特定の波長帯域の光強度を減衰させる様々なセンサが使用可能であるのは勿論である。例えば、光ファイバ等の光導波路でリングを構成したリング共振器を使用してもよい。また、第3乃至第5の実施の形態において反射型ファブリペロ共振器を用いる例を示したが、図37に示した透過型ファブリペロ共振器を第3乃至第5の実施の形態に用いてもかまわない。さらに、図56及び図57に示すように、照射光の光強度がガウス分布を示す場合、第1及び第2外圧PO1, PO2のそれぞれが差圧を一定に保ったまま変動しても、第2測定光の光量QSが変動する場合がある。図56から図57にかけて、第1センサ5と第2センサ15の反射スペクトルはそれぞれ同じ量だけシフトしているが、照射光の光強度がガウス分布を示すために、図57の状態では図56の状態と比較して、第2測定光の光量QSが低下する。この場合、図58に示す透過率分を有する多層膜フィルタあるいは透過型ファブリペロ共振器等を光源4と光導波路30の間に配置し、図59に示すように光源4の照射光の中心波長近傍の光強度を低下させ、照射光の光強度を平滑にしてもよい。この様に、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
Iout…第2測定光の光強度
L…透過率
M…中心位置
QC…補正光量
QR…出射光の光量
QRS…参照光の光量
QS…第2測定光の光量
a…半径
h1…第1共振間隔
h2…第2共振間隔
w1…第1感圧膜の変位
w2…第2感圧膜の変位
PI1…第1内圧
PO1…第1外圧
PI2…第2内圧
PO2…第2外圧
4…光源
5, 105…第1センサ
6…波長フィルタ
7A, 7B, 8A, 8B…信号処理装置
11…筐体
12a, 12b…入力側内部筐体
13a, 13b…出力側内部筐体
14a…第1感圧筐体
14b…第2感圧筐体
15, 115…第2センサ
21, 121…第1スプリッタ
22…第2スプリッタ
23…第3スプリッタ
24a…第1半透鏡
24b…第2半透鏡
25a…第1反射膜
25b…第2反射膜
30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 90, 91, 92, 93, 190, 300, 301…光導波路
40a…第1基底部
40b…第2基底部
43a…第1測定用筐体
43b…第2測定用筐体
49…開口
50a…第1感圧膜
50b…第2感圧膜
52…照射光受光素子
60a, 60b…ホルダ
63…第1回折素子
70a, 70b…開放弁
71A, 71B…補正モジュール
72A, 72B, 82A, 82B…測定モジュール
73A, 73B…定出力回路
100a…第1屈折率部
124a…第1入力側半透鏡
124b…第2入力側半透鏡
125a…第1出力側半透鏡
125b…第2出力側半透鏡
130a, 130b…コア
131a, 131b…クラッド
151…測定用受光素子
152…参照用受光素子
160a, 160b…通気孔
191a, 191b, 192a, 192b…フェルール
200a…第2屈折率部
Claims (18)
- 光源と、
前記光源が発した照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力する第1センサと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力する第2センサと、
前記第2測定光の光量の変調を前記照射光の光量の変調で打ち消した補正光量を算出する補正モジュールと、
前記補正光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定する測定モジュール
とを備えることを特徴とする差圧測定システム。 - 前記補正光量は、前記第2測定光の光量を前記照射光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項1に記載の差圧測定システム。
- 前記補正光量は、前記照射光の光量を前記第2測定光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項1に記載の差圧測定システム。
- 光源と、
前記光源が発した照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力する第1センサと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力する第2センサと、
前記第2測定光から、前記第1及び第2波長帯域と異なる参照波長帯域の参照光を取り出す波長フィルタと、
前記第2測定光の光量の変調を前記参照光の光量の変調で打ち消した補正光量を算出する補正モジュールと、
前記補正光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定する測定モジュール
とを備えることを特徴とする差圧測定システム。 - 前記補正光量は、前記第2測定光の光量を前記参照光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項4に記載の差圧測定システム。
- 前記補正光量は、前記参照光の光量を前記第2測定光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項4に記載の差圧測定システム。
- 光源と、
前記光源が発した照射光の光量の変調を打ち消すよう前記光源の出力を調節する定出力回路と、
前記照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力する第1センサと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力する第2センサと、
前記第2測定光の光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定する測定モジュール
とを備えることを特徴とする差圧測定システム。 - 光源と、
前記光源が発した照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力する第1センサと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力する第2センサと、
前記第2測定光から、前記第1及び第2波長帯域と異なる参照波長帯域の参照光を取り出す波長フィルタと、
前記参照光の光量の変調を打ち消すよう前記光源の出力を調節する定出力回路と、
前記第2測定光の光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定する測定モジュール
とを備えることを特徴とする差圧測定システム。 - 前記第1センサは、
前記照射光を受ける第1半透鏡と、
前記第1半透鏡と平行に配置され、前記第1外圧の変動により変位する第1感圧膜と、
前記第1感圧膜上に配置され、前記第1半透鏡を透過した前記照射光を前記第1半透鏡との間で多重反射させる第1反射膜
とを備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の差圧測定システム。 - 前記第2センサは、
前記第1測定光を受ける第2半透鏡と、
前記第2半透鏡と平行に配置され、前記第2外圧の変動により変位する第2感圧膜と、
前記第2感圧膜上に配置され、前記第2半透鏡を透過した前記第1測定光を前記第2半透鏡との間で多重反射させる第2反射膜
とを備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の差圧測定システム。 - 照射光を照射するステップと、
前記照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力するステップと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力するステップと、
前記第2測定光の光量の変調を前記照射光の光量の変調で打ち消した補正光量を算出するステップと、
前記補正光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定するステップ
とを含むことを特徴とする差圧測定方法。 - 前記補正光量は、前記第2測定光の光量を前記照射光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項11に記載の差圧測定方法。
- 前記補正光量は、前記照射光の光量を前記第2測定光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項11に記載の差圧測定方法。
- 照射光を照射するステップと、
前記照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力するステップと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力するステップと、
前記第2測定光から、前記第1及び第2波長帯域と異なる参照波長帯域の参照光を取り出すステップと、
前記第2測定光の光量の変調を前記参照光の光量の変調で打ち消した補正光量を算出するステップと、
前記補正光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定するステップ
とを含むことを特徴とする差圧測定方法。 - 前記補正光量は、前記第2測定光の光量を前記参照光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項14に記載の差圧測定方法。
- 前記補正光量は、前記参照光の光量を前記第2測定光の光量で割って算出されることを特徴とする請求項14に記載の差圧測定方法。
- 光源から照射光を照射するステップと、
前記照射光の光量の変調を打ち消すよう前記光源の出力を調節するステップと、
前記照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力するステップと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力するステップと、
前記第2測定光の光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定するステップ
とを含むことを特徴とする差圧測定方法。 - 光源から照射光を照射するステップと、
前記照射光のスペクトルにおいて、第1外圧に応じてシフトする第1波長帯域の光強度を減衰させて第1測定光として出力するステップと、
前記第1測定光のスペクトルにおいて、第2外圧に応じてシフトする第2波長帯域の光強度を減衰させて第2測定光として出力するステップと、
前記第2測定光から、前記第1及び第2波長帯域と異なる参照波長帯域の参照光を取り出すステップと、
前記参照光の光量の変調を打ち消すよう前記光源の出力を調節するステップと、
前記第2測定光の光量を測定することにより、前記第1及び第2外圧の差圧を測定するステップ
とを含むことを特徴とする差圧測定方法。
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