JP4768554B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

携帯端末装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4768554B2
JP4768554B2 JP2006248918A JP2006248918A JP4768554B2 JP 4768554 B2 JP4768554 B2 JP 4768554B2 JP 2006248918 A JP2006248918 A JP 2006248918A JP 2006248918 A JP2006248918 A JP 2006248918A JP 4768554 B2 JP4768554 B2 JP 4768554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
sequentially
output
external output
playback
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006248918A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008072420A (ja
Inventor
哲史 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Casio Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority to JP2006248918A priority Critical patent/JP4768554B2/ja
Publication of JP2008072420A publication Critical patent/JP2008072420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4768554B2 publication Critical patent/JP4768554B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

この発明は、映像を出力する外部出力装置が装置本体に対して接続可能な携帯端末装置及びプログラムに関する。
従来、デジタルテレビ放送受信チューナ付きの携帯電話装置としては、例えば、テレビ放送の視聴中において、電話着信時には現在視聴中の放送内容を録画する録画動作を開始し、通話終了時にはその録画を継続しつつ最初から録画内容を逐次再生出力(追っかけ再生)するようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開平2002−247490号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術にあっては、通話時間(中断期間)が長かったようなときに、追っかけ再生(タイムシフト再生)時の再生速度が1.2倍速程度では現在の受信内容までなかなか追いつくことができず、結局、着信以降は全て追っかけ再生で視聴する結果となり、例えば、生中継のスポーツ番組でありながら決定的瞬間のシーン(例えば、ゴールシーン)までも追っかけ再生でしか視聴するしかなかった。
このように従来では、タイムシフト再生時には、現在放送中のテレビ番組をリアルタイムで視聴することは困難であった。
ところで、複数人でテレビ視聴している場合に、例えば、その場を一時的に離れた人が戻ってきたときには、中断個所からのタイムシフト再生を望むが、他の人はそのままのリアルタイム視聴を望む。また、一人でテレビ視聴している場合でもその楽しみ方として、タイムシフト再生と同時にリアルタイム視聴を望む場合も考えられる。
このことは、タイムシフト再生映像とリアルタイム映像との並列表示に限らず、外部メディアから映像コンテンツを読み出して再生出力している場合であっても、例えば、その場を一時的に離れた人が戻ってきたときには中断個所からの再生の望むが、他の人はそのままの再生を望むなど、上述と同様の問題が起きる。
この発明の課題は、装置本体側の表示部と装置本体に接続された外部出力装置によって第1の映像と第2の映像との同時出力を実現できるようにすることである。
請求項1記載の発明(第1の発明)は、テレビ放送を受信して出力する受信出力機能と、その放送内容を逐次記録すると共に当該記録内容を再生する記録再生機能を備えた携帯端末装置であって、テレビ放送の受信時に、映像を出力する外部出力装置が装置本体に接続されているかを判別する判別手段と、この判別手段によって外部出力装置が接続されていると判別された場合に、前記受信出力機能、記録再生機能のうちその何れか一方の機能によって得られた映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させるほか、他方の機能によって得られた映像を前記第1の映像とは異なる第2の映像として装置本体側の表示部から逐次出力させる出力制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記出力制御手段は、外部出力装置が接続されていれば、前記受信出力機能によって得られた放送受信内容を当該外部出力装置から逐次出力させ、外部出力装置が接続されていなければ、装置本体側の表示部から逐次出力させる(請求項2記載の発明)。
前記記録再生機能は、前記外部出力装置からの映像出力中にその中断指示に応答してそれ以降の映像を逐次記録する記録動作を開始したのち、その中断復帰指示に応答してその記録内容を逐次再生する再生動作を開始し、前記出力制御手段は、前記受信出力機能によって得られた映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させている状態において、前記再生動作の開始に応じてその再生内容を前記外部出力装置あるいは装置本体側の表示部から逐次出力させる(請求項3記載の発明)。
前記記録再生機能は、前記外部出力装置から出力される映像を逐次記録している状態において、見直し指示に応答してその記録内容を逐次再生する再生動作を開始し、前記出力制御手段は、前記受信出力機能によって得られた映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させている状態において、前記再生動作の開始に応じてその再生内容を前記外部出力装置あるいは装置本体側の表示部から逐次出力させる(請求項4記載の発明)。
前記受信出力機能によって得られた映像をリアルタイム映像として外部出力装置から逐次出力させている場合に、このリアルタイム映像を記録した記録内容を遡って再生するタイムシフト再生が指示された際に、前記記録再生機能によって得られたタイムシフト映像を装置本体側の表示部から逐次出力させる(請求項5記載の発明)。
前記記録再生機能は、現在の放送内容を受信して一時記録する録画メモリにその容量分の放送内容を順次上書き記録すると共に、その記録内容をタイムシフト再生している状態において、現在の録画位置と再生位置とを比較することによって当該再生位置が録画位置に追いついたことを検出した際に、その再生動作を終了する(請求項6記載の発明)。
前記出力制御手段は、出力切り替え指示に応答して外部出力装置と装置本体側の表示部との相互間において前記第1及び第2の映像の出力先を切り替える(請求項8記載の発明)。
請求項7記載の発明(第2の発明)は、装置本体に着脱自在に装着可能な外部記録媒体に記録されている映像コンテンツを読み出して逐次再生する再生機能を備えた携帯端末装置であって、前記映像コンテンツの再生時に、映像を出力する外部出力装置が装置本体に接続されているかを判別する判別手段と、この判別手段によって外部出力装置が接続されていると判別された場合に、第1の再生開始位置から順次読み出した映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させるほか、第2の再生開始位置から順次読み出した映像を前記第1の映像とは異なる第2の映像として装置本体側の表示部から逐次出力させる出力制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項7記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項10記載の発明)。
なお、上述した請求項7記載の発明は、上述した請求項8記載の発明であってもよい。
第1の発明は、装置本体に外部出力装置が接続されている場合に、装置本体側の表示部と当該外部出力装置によってテレビ放送の受信映像とその録画映像とを同時に表示出力することができる。
第2の発明は、装置本体に外部出力装置が接続されている場合に、装置本体側の表示部と当該外部出力装置によって異なる再生開始位置からの各映像を同時に出力することができる。
(実施例1)
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、デジタルテレビ放送受信機能付きの携帯電話装置1をクレードル(充電台)2に載置(接続)した状態を示した図である。
この携帯電話装置1は、2つの筐体が開閉可能に取り付けられた折り畳み自在なもので、電話機能(通話機能)、メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほか、テレビ放送受信機能、テレビ放送録画機能、再生機能などが備えられている。
そして、携帯電話装置1は、クレードル2に載置(接続)されている状態において、そのテレビ放送受信機能によって受信したテレビ放送信号をクレードル2を介してテレビ放送受信機能付きのPC(パーソナルコンピュータ)あるいは固定テレビ装置などの外部出力装置3に赤外線通信によって送信することによって外部出力するようにしている。この場合、テレビ放送の外部出力に限らず、例えば、記録メディアから外部供給されたり、インターネットからダウンロード受信した映画コンテンツなどもクレードル2を介して外部出力装置3に送信して視聴可能となっている。
クレードル2は、AC電源に接続されている状態において携帯電話装置1が載置された際に、携帯電話装置1の二次電池(図示せず)に対して充電電流を供給する充電機能のほか、携帯電話装置1からの映像信号を赤外線通信を介して外部出力装置3との間でデータ中継を行うことによって映像信号を外部出力装置3に転送する映像転送機能などを備えたインテリジェント・クレードルである。外部出力装置3は、携帯電話装置1からクレードル2を介して送信されてきたテレビ映像信号、テレビ音声信号を受信して出力するが、その際、クレードル2から赤外線通信によって送信されてきた携帯サイズの映像信号を受信すると、この映像信号を自己の現在の画面サイズに変更して表示出力するようにしている。
図2は、デジタルテレビ放送受信機能付きの携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部12は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図3及び図4に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。外部記録メディア13は、着脱自在な可搬型メモリで、各種のデータ・プログラムを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されており、動画、音楽などのコンテンツを外部供給する場合にも外部記録メディア13が使用される。メモリ14は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ14内の各種のデータは、記憶部12にセーブされる。
電話通信部15は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部16を介して受話スピーカ17から音声出力させる。また、電話通信部15は、送話マイク18から入力された音声データを音響制御部16から取り込み、送信ベースバンド信に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナから発信出力させる。一方、インターネット接続機能などによって電話通信部15を介して受信取得した映像コンテンツは、表示制御部19を介してLCD(液晶表示装置)などのメイン表示部20に与えられて表示出力される。サブ表示部21は現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示する。
テレビ放送受信部22は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能である。テレビ放送受信部22は、TVアンテナに接続されていて放送信号を抽出する受信部(アナログ回路部)と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データ(文字データ)に分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行うデジタル回路部を有している。ここで、CPU11は、テレビ映像データ及び文字データをメイン表示部20から表示出力させ、テレビ音声データをサウンドスピーカ23から出力させる。
キー操作部24は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、CPU11は、キー操作部24からのキー入力信号に応じた処理を実行する。クレードル接続部25は、クレードル2に接続された際に、クレードル2からの充電電流によって二次電池(図示せず)を充電するもので、CPU11は、クレードル接続部25から出力される接続検出信号に基づいて装置本体がクレードル2に接続されているか否かを検出するようにしている。
この場合、CPU11は、テレビ放送受信部22の動作中にクレードル2に接続されているか否かに基づいて外部出力装置3が接続されているか否かを判別し、クレードル2に接続されていない場合(外部出力装置3が接続されていない場合)には、放送受信内容をメイン表示部(携帯画面)20から逐次出力させるが、クレードル2に接続されている場合(外部出力装置3が接続されている場合)には、クレードル2を介して放送受信内容を外部出力装置3に送信することによって外部出力させる。
また、テレビ放送の受信出力中に電話着信を検出すると、CPU11は、テレビ放送の録画動作を開始させたのち、通話終了を検出するまで録画動作を継続させる。この場合、CPU11は、録画ファイルを生成して記憶部12あるいは記録メディア13に記録保存させる。そして、テレビ放送の受信中にユーザ操作によって録画ファイルの再生が指示されると、CPU11は、その再生動作を実行するが、この録画ファイルを読み出し、その映像をメイン表示部20から再生出力させるか、外部出力装置3から再生出力させるかを決定する。
次にこの第1実施例における携帯電話装置の動作概念を図3及び図4に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施例においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
なお、図3及び図4は、携帯電話装置の全体動作のうち、本実施例の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図3及び図4のフローから抜けた際には、全体動作のフロー(図示省略)に戻る。
図3及び図4は、テレビ起動の指示操作に応じて実行開始されるTVアプリケーション処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、テレビ起動の指示操作に応答してテレビ放送受信部22を起動させてテレビ放送の受信を開始したのち(ステップA1)、クレードル接続部25をアクセスして装置本体がクレードル2に載置(接続)されたか否かに基づいてクレードル2を介して外部出力装置3に接続されているか否かを調べる(ステップA2)。その結果、外部出力装置3に接続されていなければ(ステップA2でNO)、テレビ放送受信部22からの放送受信内容(リアルタイム映像)をメイン表示部(携帯画面)20から映像出力させる(ステップA6)。
一方、クレードル2を介して外部出力装置3が接続されていれば(ステップA2でYES)、放送受信内容(リアルタイム映像)を外部出力装置3に送信して外部出力させるか否かをYES/NO形式で問い合わせる確認メッセージを案内表示させる(ステップA3)。この案内表示を確認したユーザから肯定応答「する」を受けたときには、放送受信内容を外部出力装置3に送信することによってリアルタイム映像の外部出力を開始するが(ステップA4)、否定応答「しない」を受けたときには、上述のステップA6に移り、リアルタイム映像をメイン表示部20から映像出力させる。
このようにリアルタイム映像をメイン表示部20あるいは外部出力装置3から出力させている状態において、CPU11は、何らかの操作有無をチェックしたり(ステップA7)、電話着信の有無をチェックし(ステップA8)、更には、クレードル2の接続有無に応じて外部出力装置3の接続状態の変化をチェックする(ステップA9)。いま、電話着信を検出したときには(ステップA8でYES)、その着信報知を行うが、その際、オフフック操作によって回線接続が確立されると(ステップA10でYES)、外部出力装置3が接続されていること(ステップA11でYES)、放送受信内容の外部出力中か、つまり、リアルタイム映像の出力先が外部出力装置3ではないこと(メイン表示部20であること)を条件に(ステップA12でNO)、リアルタイム映像を外部出力装置3に送信してその外部出力を開始する(ステップA13)。
そして、CPU11は、放送受信内容を逐次録画する録画動作を開始したのち(ステップA14)、通話処理を行いながら(ステップA15)オンフック操作などによって回線が遮断されるまで(ステップA16)、通話可能状態となるが、回線が遮断されると(ステップA16でYES)、それに応答して録画動作を終了する(ステップA17)。これによって記憶部12あるいは記録メディア13に記録された今回の録画ファイルは、今回の通話によってテレビ視聴が中断された放送内容となる。
そして、CPU11は、この録画ファイルを再生対象として選択したのち(ステップA18)、図4のフローに移り、録画ファイル(録画コンテンツ)の再生動作を開始する(ステップA22)。このようにテレビ視聴時に電話着信時(中断指示時)にそれ以降の映像を逐次録画する録画動作を開始したのち、CPU11は、その通話終了時(中断復帰指示時)にその録画内容を逐次再生する再生動作を開始する。この場合、録画ファイルの内容をその先頭位置に遡って再生するタイムシフト再生を開始する。なお、このタイムシフト再生は、例えば、1.2倍速でタイムシフト再生を行うようにしている。
そして、CPU11は、クレードル2の接続有無に基づいて外部出力装置3の接続有無を調べ(ステップA23)、外部出力装置3が接続されていなければ、メイン表示部20に対して再生内容(タイムシフト映像)を出力させる(ステップA26)。これによってメイン表示部20に表示される映像は、リアルタイム映像からタイムシフト映像に切り替えられる。また、外部出力装置3が接続されていれば(ステップA23でYES)、外部出力装置3からリアルタイム映像が出力中であるかを判別し(ステップA24)、外部出力中であれば、タイムシフト映像をメイン表示部20から出力させるが(ステップA26)、リアルタイム映像を外部出力していない場合には(ステップA24でNO)、タイムシフト映像を外部出力装置3に送信して外部出力させる(ステップA25)。以下、図3のフローに戻り、操作有無(ステップA7)、着信有無(ステップA8)、外部接続の変化有無をチェックする(ステップA9)。
ここで、外部出力装置3の接続状態が変化した場合、つまり、外部出力装置3が接続された場合あるいは外部出力装置3の接続状態が解除された場合には(ステップA9でYES)、上述のステップA2に戻り、以下、リアルタイム映像を外部出力装置3あるいはメイン表示部20から出力させる(ステップA2〜A6)。すなわち、リアルタイム映像が外部出力装置3に表示出力されている状態において、装置本体がクレードル2から外されて外部出力装置3の接続が解除されたときには、リアルタイム映像は外部出力装置3からメイン表示部20に切り替え表示される。逆に、リアルタイム映像がメイン表示部20に表示出力されている状態において、外部出力装置3が接続された場合には、ユーザの確認を受けたうえでリアルタイム映像はメイン表示部20から外部出力装置3に切り替え表示される。
また、何らかの操作が行われた場合には(ステップA7でYES)、図7のフローに移り、録画コンテンツの再生を指示する再生指示操作であるか(ステップA19)、映像出力先の切り替えを指示する切り替え操作であるか(ステップA27)、再生終了を指示する終了操作であるかをチェックする(ステップA29)。いま、再生終了の指示操作が行われたときには(ステップA29でYES)、再生動作を終了させたのち(ステップA30)、図3のステップA7に戻る。
また、映像出力先の切り替え指示操作が行われたときには(ステップA27でYES)、メイン表示部20と外部出力装置3と相互間においてその表示内容の切り替えが行われる(ステップA28)。例えば、外部出力装置3にリアルタイム映像が表示され、メイン表示部20に再生内容(タイムシフト映像)が表示されている状態において映像出力先の切り替えが指示された際には、メイン表示部20にリアルタイム映像が表示され、外部出力装置3にタイムシフト映像が表示される。
また、録画コンテンツ再生指示操作が行われたときには(ステップA19でYES)、録画コンテンツメニューを表示出力させる(ステップA20)。このメニュー画面は、録画予約などによって蓄積された各種の録画コンテンツからそのファイル名を読み出して一覧表示させたもので、このファイル名一覧の中から任意の録画コンテンツが再生対象として選択指定されると(ステップA21)、CPU11は、この選択コンテンツの再生動作を開始したのち(ステップA22)、上述と同様の処理に移る(ステップA23〜A26)。なお、テレビ視聴の終了指示操作が行われた場合には(ステップA31でYES)、このフローから抜けるが、その他の操作が行われた場合には(ステップA31でNO)、この操作に対応する処理として、例えば、音量調整処理、輝度調整処理などを行う(ステップA32)。
以上のように、この第1実施例においてCPU11は、テレビ放送の受信時に外部出力装置3が装置本体に接続されているかを判別し、外部出力装置3が接続されている場合には、テレビ受信出力機能、録画再生機能のうちその何れか一方の機能によって得られた映像を当該外部出力装置3から逐次表示させるほか、他方の機能によって得られた映像を装置本体側のメイン表示部20から逐次表示させることにより、現在放送中のリアルタイム映像とタイムシフト映像とを同時に表示出力させることができる。したがって、例えば、リアルタイム映像を外部出力装置3から外部出力させている場合に、その場を一時的に離れた人が戻ってきたときに、その中断個所からの再生が希望されたときには、そのタイムシフト映像をメイン表示部20から出力させることができる。
この場合、CPU11は、外部出力装置3が接続されていれば、リアルタイム映像を当該外部出力装置3から逐次表示させ、外部出力装置3が接続されていなければ、メイン表示部20から逐次表示させることにより、装置本体をクレードル2に載置(接続)するだけで、リアルタイム映像を外部出力装置3から外部表示させることができる。また、出力切り替え指示に応答して外部出力装置3とメイン表示部20との相互間においてリアルタイム映像とタイムシフト映像との出力先を容易に切り替えることができる。
なお、メイン表示部20上にタイムシフト再生映像とリアルタイム映像を同時に表示するために携帯画面を2分割して各映像を並列表示させると、個々の映像が極端に小さくなってしまい、見難く迫力に欠けるほか、メイン表示部20で複数人が同時にテレビ視聴することは困難なものとなるが、この第1実施例のように、外部出力装置3とメイン表示部20とを使用しての同時表示であれば、これらの問題を生じることはない。
また、CPU11は、テレビ放送の受信出力中において電話着信時のオフフック操作に応答してそれ以降のテレビ映像を逐次録画する録画動作を開始したのち、そのオンフック操作に応答してタイムシフト再生を開始して外部出力装置3あるいはメイン表示部20から表示出力させることにより、テレビ視聴が通話によって中断されたとしても、その通話終了時には中断中の放送内容を視聴することができる。この場合、現在放送中のリアルタイム映像とタイムシフト映像との同時表示が可能となる。
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図5及び図6を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、放送受信内容を逐次録画するようにしたが、この第2実施例においては、録画容量が所定時間(例えば、1分間)分のリンクバッファを設け、このリンクバッファに放送受信内容を順次上書き録画するようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図5は、リンクバッファ30を説明するための図である。
リンクバッファ30は、1分間分の録画容量をもったバッファであり、CPU11は、その容量分の放送内容を順次上書き録画すると同時に、その録画内容をタイムシフト再生している状態において、現在の録画位置P1と再生位置P2とを比較することによって当該再生位置P2が録画位置P1に追いついたかを検出し、追いついた際にその再生動作を自動終了するようにしている。
ここで、(A)は、録画を開始してから1分経過する前にタイムシフト再生が指示された場合を示し、(B)は、録画動作に応じて録画位置P1が順次更新されることによってその末尾位置に達した場合を示し、(C)は、録画位置P1がリンクバッファ30の末尾位置から先頭位置に戻されたのちに上書き録画された場合を示した図である。なお、上述した第1実施例と同様に、タイムシフト再生は、例えば、1.2倍速で再生を行うようにしている。
図6は、第2実施例において、テレビ起動の指示操作に応じて実行開始されるTVアプリケーション処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、テレビ起動の指示操作に応じてテレビ放送受信部22を起動させてテレビ放送の受信を開始すると共に(ステップB1)、この受信内容をリンクバッファ30に録画する録画動作を開始する(ステップB2)。この場合、リンクバッファ30の内容をクリアすると共に、その先頭位置に録画位置P1を合わせたのち、放送受信内容を録画する録画動作を開始する。
この状態において、クレードル2を介して外部出力装置3に接続されているかを調べ(ステップB3)、外部出力装置3に接続されていなければ、テレビ放送受信部22からの放送受信内容(リアルタイム映像)をメイン表示部20から映像出力させるが(ステップB4)、外部出力装置3が接続されていれば(ステップB3でYES)、リアルタイム映像を外部出力装置3に送信して外部出力させる(ステップB5)。
このようにリアルタイム映像をメイン表示部20あるいは外部出力装置3から出力させている状態において、CPU11は、何らかの操作有無をチェックしたり(ステップB6)、クレードル2の接続有無に応じて外部出力装置3の接続状態の変化をチェックする(ステップB7)。いま、外部出力装置3の接続状態が変化した場合、つまり、外部出力装置3が接続された場合あるいは外部出力装置3の接続が解除された場合には(ステップBでYES)、上述のステップB3に戻り、以下、放送受信内容(リアルタイム映像)を外部出力装置3あるいはメイン表示部20から出力させる(ステップB3〜B5)。
また、何らかの操作が行われた場合には(ステップB6でYES)、直前の放送内容の見直しを指示する指示操作が行われたかを調べ(ステップB8)、その他の操作であれば、この操作に対応する処理として、例えば、音量調整処理、輝度調整処理などを行うが(ステップB9)、見直し指示操作であれば(ステップB8でYES)、リンクバッファ30の先頭位置を再生位置P2としてその再生動作を開始する(ステップB10)。そして、外部出力装置3に接続されているかを調べ(ステップB11)、外部出力装置3に接続されていなければ、メイン表示部20に表示されているリアルタイム映像に代えてリンクバッファ30の録画内容(タイムシフト映像)を出力させる(ステップB12)。
また、外部出力装置3が接続されていれば(ステップB11でYES)、外部出力装置3に表示されているリアルタイム映像に代えてタイムシフト映像の出力を開始させると共に(ステップB13)、メイン表示部20からリアルタイム映像の出力を開始させる(ステップB14)。そして、再生終了の指示操作が行われたかをチェックし(ステップB15)、終了指示を受けたときには、その時点で再生動作を終了したのち(ステップB18)、上述のステップB6に移る。また、終了指示操作が行われなければ(ステップB15でNO)、現在の録画位置P1と再生位置P2とを比較し(ステップB16)、再生位置P2が録画位置P1に追いついたかを判別し(ステップB17)、追いついた際には、その再生動作を自動終了する(ステップB18)。
以上のように、この第2実施例においてCPU11は、リンクバッファ30にその容量分の放送内容を順次上書き録画しながら外部出力装置3でテレビ放送を視聴している状態において、直前の放送内容の見直しが指示された際には、リンクバッファ30への録画動作を継続しながらリンクバッファ30の録画内容をメイン表示部20に再生表示することにより、テレビ放送の視聴中に直前映像を携帯画面で簡単に確認することができる。
この場合、録画動作と共にタイムシフト再生している場合に現在の録画位置P1と再生位置P2とを比較することによって当該再生位置P2が録画位置P1に追いついた際に、その再生動作を自動終了することができる。
(実施例3)
以下、この発明の第3実施例について図7及び図8を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、テレビ放送を受信して出力する場合に、リアルタイム映像とタイムシフト映像との同時表示を示したが、この第3実施例においては、外部供給された映画コンテンツなどを再生出力する場合に、任意に指定した第1の再生位置からの再生映像と第2の再生位置からの再生映像を外部出力装置3、メイン表示部20から出力可能としたものである。すなわち、同一のコンテンツを第1・第2の再生位置から時間差をもって再生するようにしたものである。
ここで、第1・第3実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第3実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図7は、第3実施例において、コンテンツ再生の指示操作に応じて実行開始される再生処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、外部記録メディア13をアクセスし、それに記録されている各コンテンツの一覧を案内するためにコンテンツメニューを表示出力させる(ステップC1)。ここで、このメニュー画面の中から任意のコンテンツが再生対象としてユーザ選択されると共に(ステップC2)、その任意の位置が第1の再生位置としてユーザ指定されると(ステップC3)、CPU11は、この第1の再生位置から再生動作を開始する(ステップC4)。
そして、クレードル2を介して外部出力装置3に接続されているかを調べ(ステップC5)、外部出力装置3に接続されていれば、後述するステップC11に移るが、外部出力装置3に接続されていなければ(ステップC5でNO)、メイン表示部20から再生映像を出力させる(ステップC6)。ここで、何らかの操作が行われたかをチェックしたり(ステップC7)、外部出力装置3の接続状態の変化をチェックする(ステップC10)。いま、再生終了を指示する終了操作が行われた場合には(ステップC8でYES)、この時点で再生処理の終了となるが(ステップC9)、外部出力装置3の接続状態が変化した場合、つまり、外部出力装置3に接続された場合には(ステップC10でYES)、再生映像をメイン表示部20から外部出力装置3に切り替え表示させる(ステップC11)。
この状態において、操作有無をチェックしたり(ステップC12)、外部出力装置3の接続変化有無をチェックする(ステップC13)。ここで、再生内容を携帯画面に表示させることを指示する端末再生指示操作が行われた場合には(ステップC14でYES)、時間差再生を行うかを問い合わせる確認メッセージを案内表示させる(ステップC15)。ここで、時間差再生がユーザ指定されると共に、任意の位置が第2の再生位置としてユーザ指定されると(ステップC16)、CPU11は、上述した第1の再生位置からの再生動作に並行して第2の再生位置からの再生動作を開始し、第2の再生位置からの再生映像をメイン表示部20から出力させる(ステップC17)。
図8は、再生対象として選択されたコンテンツファイル31に対して任意に指定された2個所の再生位置を説明するための図である。
このコンテンツファイルに第1の再生位置APと第2の再生位置BPが任意に指定されている状態において、コンテンツ再生が開始されると、第1の再生位置APからの再生動作が開始されてその再生映像が外部出力装置3に出力される。そして、端末再生が指示されて第2の再生位置BPが指定されると、この第2の再生位置BPからの再生動作が開始されてその再生映像がメイン表示部20から出力される。これによって第1の再生位置APからの再生動作と第2の再生位置BPからの再生動作が並列的に実行される。なお、外部記録メディア13から外部供給されるコンテンツとしては、インターネットを介してダウンロード受信して外部記録メディア13に保存されたものであってもよい。
この状態において、再生映像の出力先を切り替える指示操作が行われると(ステップC18でYES)、上述した第1実施例と同様に、メイン表示部20と外部出力装置3と相互間においてその表示内容の切り替えを行う(ステップC19)。例えば、外部出力装置3に第1の再生位置APからの再生映像が表示され、メイン表示部20に第2の再生位置BPからの再生映像が表示されている状態において、映像出力先の切り替えが指示された際には、メイン表示部20には第1の再生位置APからの再生映像が表示され、外部出力装置3には第2の再生位置BPからの再生映像が表示される。なお、再生終了の指示操作が行われたときには(ステップC20でYES)、上述のステップC9に移り、再生動作の終了となる。
以上のように、この第3実施例においては、外部記録メディア13から外部供給されたコンテンツを再生出力する場合に、任意に指定した第1の再生位置APからの再生映像と第2の再生位置BPからの再生映像を外部出力装置3、メイン表示部20から同時に出力することにより、同一のコンテンツであっても異なる内容(時間差をもった内容)を同時視聴することが可能となる。この場合、第1の再生位置APからの再生動作と第2の再生位置BPからの再生動作とを並行的に行う場合に、早送り操作あるいは早戻し操作が行われた場合には、その両方の早送り、早戻しを同時に行うようにしてもよい。
なお、上述した各実施例においては、クレードル2に装置本体が載置(接続)されたか否かに基づいてクレードル2を介して外部出力装置3に接続されているか否かを調べるようにしたが、クレードル2にコネクタ部を設け、このコネクタ部に外部出力装置3が接続されているか否かに基づいて外部出力装置3の接続有無を判別するようにしてもよい。また、装置本体に外部出力装置3を直接ケーブル接続したり、コネクタ接続するようにしてもよい。また、上述した各実施例においては、クレードル2と外部出力装置との間における通信手段として、赤外線通信を行う場合を例示したが、例えば、近距離無線通信を使用するようにしてもよい。
上述した各実施例においては、外部出力装置としてPCあるいは固定テレビ装置を例示したが、投影スクリーンなどであってもよい。また、テレビ放送受信部22は、ダブルチューナを搭載したものであってもよい。
また、上述した各実施例では音声出力については特に言及しなかったが、外部出力装置及び携帯電話装置で映像を同時に出力しているときには、それぞれ個別にその音声を出力するようにしている。この場合、携帯電話装置側ではイヤホンからの音声出力を条件としてもよい。
その他、テレビ放送受信機能付きの携帯電話装置に限らず、例えば、テレビ放送受信機能付きのPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用したデジタルテレビ放送受信機能付きの携帯電話装置1をクレードル(充電台)2に載置(接続)した状態を示した図。 デジタルテレビ放送受信機能付きの携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図。 テレビ起動の指示操作に応じて実行開始されるTVアプリケーション処理を示したフローチャート。 図3に続く、フローチャート。 第2実施例において、リンクバッファ30を説明するための図。 第2実施例において、テレビ起動の指示操作に応じて実行開始されるTVアプリケーション処理を示したフローチャート。 第3実施例において、コンテンツ再生の指示操作に応じて実行開始される再生処理を示したフローチャート。 第3実施例において、再生対象として選択されたコンテンツファイル31に対して任意に指定された2個所の再生位置を説明するための図。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 クレードル
3 外部出力装置
11 CPU
12 記憶部
13 外部記録メディア
15 電話通信部
20 メイン表示部
22 テレビ放送受信部
23 サウンドスピーカ
24 キー操作部
25 クレードル接続部
30 リンクバッファ
31 コンテンツファイル

Claims (10)

  1. テレビ放送を受信して出力する受信出力機能と、その放送内容を逐次記録すると共に当該記録内容を再生する記録再生機能を備えた携帯端末装置であって、
    テレビ放送の受信時に、映像を出力する外部出力装置が装置本体に接続されているかを判別する判別手段と、
    この判別手段によって外部出力装置が接続されていると判別された場合に、前記受信出力機能、記録再生機能のうちその何れか一方の機能によって得られた映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させるほか、他方の機能によって得られた映像を前記第1の映像とは異なる第2の映像として装置本体側の表示部から逐次出力させる出力制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記出力制御手段は、外部出力装置が接続されていれば、前記受信出力機能によって得られた放送受信内容を当該外部出力装置から逐次出力させ、外部出力装置が接続されていなければ、装置本体側の表示部から逐次出力させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記記録再生機能は、前記外部出力装置からの映像出力中にその中断指示に応答してそれ以降の映像を逐次記録する記録動作を開始したのち、その中断復帰指示に応答してその記録内容を逐次再生する再生動作を開始し、
    前記出力制御手段は、前記受信出力機能によって得られた映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させている状態において、前記再生動作の開始に応じてその再生内容を前記外部出力装置あるいは装置本体側の表示部から逐次出力させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記記録再生機能は、前記外部出力装置から出力される映像を逐次記録している状態において、見直し指示に応答してその記録内容を逐次再生する再生動作を開始し、
    記出力制御手段は、前記受信出力機能によって得られた映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させている状態において、前記再生動作の開始に応じてその再生内容を前記外部出力装置あるいは装置本体側の表示部から逐次出力させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 前記出力制御手段は、前記受信出力機能によって得られた映像をリアルタイム映像として外部出力装置から逐次出力させている場合に、このリアルタイム映像を記録した記録内容を遡って再生するタイムシフト再生が指示された際に、前記記録再生機能によって得られたタイムシフト映像を装置本体側の表示部から逐次出力させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  6. 前記記録再生機能は、現在の放送内容を受信して一時記録する録画メモリにその容量分の放送内容を順次上書き記録すると共に、その記録内容をタイムシフト再生している状態において、現在の録画位置と再生位置とを比較することによって当該再生位置が録画位置に追いついたことを検出した際に、その再生動作を終了する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  7. 装置本体に着脱自在に装着可能な外部記録媒体に記録されている映像コンテンツを読み出して逐次再生する再生機能を備えた携帯端末装置であって、
    前記映像コンテンツの再生時に、映像を出力する外部出力装置が装置本体に接続されているかを判別する判別手段と、
    この判別手段によって外部出力装置が接続されていると判別された場合に、第1の再生開始位置から順次読み出した映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力させるほか、第2の再生開始位置から順次読み出した映像を前記第1の映像とは異なる第2の映像として装置本体側の表示部から逐次出力させる出力制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  8. 前記出力制御手段は、出力切り替え指示に応答して外部出力装置と装置本体側の表示部との相互間において前記第1及び第2の映像の出力先を切り替える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項7記載の携帯端末装置。
  9. コンピュータに対して、
    テレビ放送の受信時に、映像を出力する外部出力装置が装置本体に接続されているかを判別する機能と、
    外部出力装置が接続されていると判別された場合に、テレビ放送を受信して出力する受信出力機能と、その放送内容を逐次記録すると共に当該記録内容を再生する記録再生機能のうち、その何れか一方の機能によって得られた映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力し、他方の機能によって得られた映像を前記第1の映像とは異なる第2の映像として装置本体側の表示部から逐次出力する機能、
    を実現させるためのプログラム。
  10. コンピュータに対して、
    装置本体に着脱自在に装着可能な外部記録媒体に記録されている映像コンテンツを読み出して逐次再生する機能と、
    前記映像コンテンツの再生時に、映像を出力する外部出力装置が装置本体に接続されているかを判別する機能と、
    外部出力装置が接続されていると判別された場合に、第1の再生開始位置から順次読み出した映像を第1の映像として当該外部出力装置から逐次出力し、第2の再生開始位置から順次読み出した映像を前記第1の映像とは異なる第2の映像として装置本体側の表示部から逐次出力する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
JP2006248918A 2006-09-14 2006-09-14 携帯端末装置及びプログラム Expired - Fee Related JP4768554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006248918A JP4768554B2 (ja) 2006-09-14 2006-09-14 携帯端末装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006248918A JP4768554B2 (ja) 2006-09-14 2006-09-14 携帯端末装置及びプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011104781A Division JP5643149B2 (ja) 2011-05-09 2011-05-09 携帯端末装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008072420A JP2008072420A (ja) 2008-03-27
JP4768554B2 true JP4768554B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=39293615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006248918A Expired - Fee Related JP4768554B2 (ja) 2006-09-14 2006-09-14 携帯端末装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4768554B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2268052A4 (en) * 2008-04-04 2014-07-23 Kenji Yoshida STATION FOR A MOBILE PHONE, VIDEO PHONE SYSTEM, KARAOKESYSTEM, AUTONAVIGATION SYSTEM AND EMERGENCY NOTIFICATION NOTIFICATION SYSTEM
JP5069722B2 (ja) 2009-06-19 2012-11-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信端末、及びデータダウンロード方法
JP7052793B2 (ja) 2017-05-31 2022-04-12 株式会社ソシオネクスト 中継装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005260741A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Sanyo Electric Co Ltd テレビ放送受信機能付き携帯型電話機
JP4340197B2 (ja) * 2004-07-02 2009-10-07 シャープ株式会社 テレビ放送受信機能付き携帯電話装置
WO2006043977A1 (en) * 2004-10-19 2006-04-27 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Handheld wireless communication device for displaying information on multiple display screens, method of operating the device, and computer program product for operating the device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008072420A (ja) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10313730B2 (en) Device and method for outputting data of a wireless terminal to an external device
JP4203495B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
KR101109987B1 (ko) 프로그램 녹화 시스템, 통신 단말기, 및 녹화 재생 장치
JP4908265B2 (ja) 情報処理装置、投射方法、投射プログラム
KR100781266B1 (ko) 통신 기기 및 처리 방법
JP2007300594A (ja) テレビを用いた音声−画像通信方法及び該方法を用いるテレビ
JP4628285B2 (ja) 番組録画装置、携帯端末、番組録画・再生システム、録画番組表示方法
US7801477B2 (en) Broadcasting system and method of controlling the same
JP4690301B2 (ja) テレビ放送受信出力装置及びプログラム
JP2005184180A (ja) 携帯端末装置及びそれを用いたテレビ番組視聴システム
JP4768554B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2007043358A (ja) テレビ受信装置及びプログラム
JP4709107B2 (ja) テレビ放送受信装置及びプログラム
JP5643149B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP4838548B2 (ja) 携帯端末
JP2007329691A (ja) 放送記録装置及びプログラム
JP2007116524A (ja) 通信装置及び該通信装置における放送内容記憶方法
JP2006262219A (ja) 情報記録装置
JP2005117149A (ja) 携帯電話機
JP5267214B2 (ja) 同期記録再生装置、同期記録再生方法、同期記録再生システム及び通信端末装置
JP2005184182A (ja) 携帯端末装置
JP5571465B2 (ja) コンテンツ再生システム
JP5192969B2 (ja) デジタル放送受信装置及びプログラム
JP2005123756A (ja) 携帯情報端末及びそれに用いる放送録画録音方法並びにそのプログラム
JP2007074331A (ja) テレビ機能付き携帯端末装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080428

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090515

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110509

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees