JP2005117149A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract


【課題】 テレビ受信機能付き携帯電話機において、テレビ番組視聴中に該携帯電話機が相手先の電話機より受信した場合、その相手方との通話を開始するや否やそのテレビ番組を記憶手段に記憶させ、相手方との交信が終わってから、その記憶したテレビ番組を改めて見ることが出来るようにした携帯電話機を提供する。
【解決手段】 携帯電話機において、
放送されている放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段とを具備し、
更に携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、前記受信手段で受信した放送信号を前記記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生させる制御手段を具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、テレビ受信機能やFM・AMラジオ受信機能付きの携帯電話機に関する。
近年、携帯電話機の普及は極めて著しい。そして、テレビ受信機能やFM・AMラジオ受信機能(以下、テレビ・ラジオ受信機能と略することも有る。)を内蔵した携帯電話機が発表されている。
又、インターネット利用者は、パソコン、モバイル、携帯電話から電話回線を経由してインターネットプロバイダーに接続し、インターネット通信回線を経由してホームページ運営会社のホームページ上でテレビ、ラジオ番組選択部から視聴希望番組を選択し、テレビ放送映像受信ソフト、ラジオ音声受信ソフトを利用してホームページ上のテレビ画像部にリアルタイムで希望番組を表示し、ホームページ運営会社は、提携テレビ、ラジオ放送会社と番組のコンテンツ契約を結び、インターネット利用者にシステム情報記憶部、テレビ、ラジオ番組連動システム部で自動的にテレビ、ラジオ番組を提供するインターネットテレビラジオシステムが提案されている(特許文献1)。
又、デジタルテレビジョン放送のデータ放送コンテンツに基づいて作成されるところの、複数の選択肢の中からいずれかの選択肢を選定させるための選択画面を表示するための第1の情報と、この第1の情報によって表示された選択画面からいずれかの選択肢が選定された状態で、選定された選択肢に対応したインターネットの情報サービスに自動的にアクセスするための第2の情報とが記録された記録媒体を装着し、前記第1の情報に基づいて表示部に前記選択画面を表示させるとともに、前記第2の情報に基づいて前記選択画面から選定された選択肢に対応したインターネットの情報サービスに自動的にアクセスを行なって情報を取得することを特徴とする携帯情報端末が提案されている(特許文献2)。
又、情報通信端末と、通信ネットワークを介して接続しているテレビ放送録再配信ステーションとから成り、上記情報通信端末は、所望のテレビ放送番組の予約録画を指定する録画要求情報及び再生要求情報を該情報通信端末の所定の識別情報と共に上記通信ネットワークを介して上記テレビ放送録再配信ステーションに送信する手段を有し、前記テレビ放送録再配信ステーションは、情報の送受信手段とテレビ放送等の録再手段と、上記送受信手段により受信された上記録画要求情報に応答して上記テレビ放送番組及び識別情報を上記テレビ放送の録再手段のメモリに記録し、上記情報通信端末又は他の情報通信端末からの再生要求情報及び識別情報に応答して該識別情報に対応する上記記録されたテレビ放送番組を再生し上記送受信手段により送信する制御手段とを備えたことを特徴とするテレビ放送録再配信システムが提案されている(特許文献3)。
又、テレビ放送送信サーバと、前記テレビ放送送信サーバに通信網を介して接続される複数の携帯端末とで構成され、前記テレビ放送送信サーバは、テレビ放送を受信する受信手段と、前記受信手段で受信したテレビ放送で提供される各チャンネルの放送映像・音声信号と放送データとを分離する分離手段と、前記分離手段で分離された放送データを前記携帯端末に伝送するデータ伝送手段と、前記分離手段で分離された各チャンネルの放送映像・音声信号のうち前記携帯端末から要求されたチャンネルの放送映像・音声信号を要求元の全ての携帯端末へ同時に配信する映像・音声配信手段とを備え、前記携帯端末は、前記テレビ放送送信サーバから送信された放送データを受信するデータ受信手段と、利用者から指定されたチャンネルの放送映像・音声信号を前記テレビ放送送信サーバへ要求し前記テレビ放送送信サーバから送信された放送映像・音声信号を受信する映像・音声受信手段と、前記データ受信手段で受信された放送データ及び前記映像・音声受信手段で受信された放送映像を表示装置に表示する表示制御手段と、前記映像・音声受信手段で受信された放送音声を音声出力装置から出力する再生制御手段とを備えることを特徴とするテレビ放送視聴システムが提案されている(特許文献4)。
又、テレビ受信機に内蔵されたモデムなどで、電話の着信を検知し、音量を調整すると共に、ユーザーが意識的に短時間に複雑な操作をすることなしに、視聴中の番組を自動的に記録開始するテレビ受信機が提案されている(特許文献5)。
特開2002−64451 特開2002−112209 特開2002−185900 特開2002−185943 特開2001−333334
しかしながら、携帯電話機がテレビ・ラジオ受信機能を備えていても、次のような問題点が有る。
すなわち、例えばテレビ受信機能付き携帯電話機において、テレビ番組視聴中に該携帯電話機が相手先の電話機より受信すると、テレビ受信機能付き携帯電話機の所持者はテレビ番組を見れなくなる。テレビ受信機能付き携帯電話機を顔から離して通話すれば、テレビ番組を見ることも出来るであろうが、このような形態は自然なものでは無く、不便極まり無い。
尚、上記特許文献5には、電話の着信を検知し、視聴中の番組を自動的に記録開始することの記載が有る。
しかしながら、この技術思想を携帯電話機に取り込んだのみでは、通話しない場合でも、記録が行われるようになる。つまり、テレビ受信機能付き携帯電話機において、テレビ番組を見ていたい場合、つまり通話に出たくない場合でも、記録が行われるようになる。このような場合、本来なら、記録は不要である。
従って、本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点を解決することである。すなわち、例えばテレビ受信機能付き携帯電話機において、テレビ番組視聴中に該携帯電話機が相手先の電話機より受信した場合、その相手方との通話を開始するや否やそのテレビ番組を記憶手段に記憶させ、相手方との交信が終わってから、その記憶したテレビ番組を改めて見ることが出来るようにした携帯電話機を提供することである。
前記の課題は、携帯電話機において、
放送されている放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、前記受信手段で受信した放送信号を前記記憶手段に記憶させる制御手段
とを具備することを特徴とする携帯電話機によって解決される。
又、携帯電話機において、
放送されている放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、前記受信手段による受信中の放送信号を再生手段で再生させる制御手段
とを具備することを特徴とする携帯電話機によって解決される。
又、携帯電話機において、
放送されている放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、記憶手段への記憶を終了させると共に受信手段による受信中の放送信号を再生手段で再生させる制御手段
とを具備することを特徴とする携帯電話機によって解決される。
特に、携帯電話機において、
放送されている放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、前記受信手段で受信した放送信号を前記記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生させる制御手段
とを具備することを特徴とする携帯電話機によって解決される。
中でも、携帯電話機において、
放送されている放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、記憶手段に記憶されている放送信号をタイムシフト再生させる制御手段
とを具備することを特徴とする携帯電話機によって解決される。
又、携帯電話機において、
放送されている放送信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、記憶手段に通話開始の信号が入力された時点から記憶されている放送信号をタイムシフト再生させる制御手段
とを具備することを特徴とする携帯電話機によって解決される。
本発明によれば、相手方の電話機との通話が始まると、これを合図として、これから受信される放送信号が自動的に記憶手段に記憶されるようになる。従って、通話終了後に、記憶手段に記憶させた放送信号を再生してやれば、通話中に見れなかったテレビ番組を心置きなく見ることが出来るようになる。
ここで、通話終了の信号が入力されると、受信手段による受信中の放送信号を再生手段で再生させるようにしていると、通話後、直ちにテレビ番組を見ることが出来るよえうになり、極めて好都合である。尚、このような場合、記憶手段に記憶させた放送信号の再生は、該当番組の終了後にゆっくり見れば良い。
記憶手段への記憶は、記憶手段の容量さえ問題なければ、該当番組が終了するまで記憶させるようにしていても良い。しかしながら、記憶容量が無限で無いような場合、通話終了の信号が入力されると、記憶手段への記憶を終了させるようにしておくのが好ましい。
又、通話終了の信号が入力されると、記憶手段に記憶されている放送信号を再生させるようにしていると好都合である。特に、通話終了の信号が入力されると、記憶手段に記憶されている放送信号をタイムシフト再生(追っかけ再生)させるようにしていると、通話終了後に続けてテレビ番組を見ることが出来、極めて好都合である。
尚、本発明においては、相手方の電話機との通話が始まると、これを合図として、これから受信される放送信号が自動的に記憶手段に記憶されるようにしている。従って、着信によって自動的に記憶させる場合と異なり、着信が有っても、通話に出たくない場合、例えばそのままテレビ番組を見ていたい場合には、記録が行われないから、不要な記録が行われず、再生にも間違いが起きない。
図1〜図3は本発明になる携帯電話機の第1実施形態を示すもので、図1はテレビ受信機能付き携帯電話機の概略正面図、図2は制御系のブロック説明図、図3は動作を示すフローチャートである。
各図中、Aはテレビ受信機能付き携帯電話機であり、1は受信したテレビ番組情報などの映像が表示される液晶画面などの表示部、2は各種の操作ボタン等からなる操作部、3はスピーカ等の音声再生部である。これら各部の構成は、携帯電話機として周知であるから、詳細は省略される。又、携帯電話機Aは、テレビ受信機能を持っているから、テレビ受信部4を有する。このテレビ受信部4についても、周知であるから、詳細は省略される。
5は記憶部であり、6は制御部である。この制御部6は、テレビ受信部4で受信したテレビジョン信号の映像情報を表示部1に表示させると共に音声再生部3で音声を再生させるように構成されている。つまり、通常のテレビジョン受像機と同様にテレビ番組を視聴できるようになっている。ここで、テレビ番組を視聴中に、他の電話機と交信が始まって呼出が掛かり、操作部2の開始ボタン2aが押される場合が有る。そうすると、開始ボタン2aが押された旨の信号が制御部6に入力され、テレビ受信部4で受信している信号が記憶部5に記憶させられるように構成されている。そして、他の電話機との交信が終了すると、操作部2の終了ボタン2bが押されるようになる。そうすると、終了ボタン2bが押された旨の信号が制御部6に入力され、テレビ受信部4で受信している信号が記憶部5に記憶させるのを終了させられる。かつ、テレビ受信部4で受信しているテレビジョン信号の映像情報が表示部1に表示させられると共に音声再生部3で音声が再生させられるようになる。
次に、本発明になる携帯電話機Aの動作について説明する。
携帯電話機Aをテレビジョン受像機のみとしてしか使用しない場合や携帯電話機としてしか使用しない場合には、各々単独の機能が使われるのみであるから、問題は起きない。
しかし、携帯電話機Aをテレビジョン受像機として使用している場合に、他の電話機と交信が行われる場合、携帯電話機としての機能上の観点から、表示部1に映し出されているテレビ画像を見ることは殆ど不可能である。このような時に、本発明は、大きな特長を奏する。
すなわち、図3に示される如く、テレビ番組視聴中(ステップ301)に、携帯電話機Aを用いて他の電話機に電話する場合、或いは携帯電話機Aに他の電話機から電話が掛って来た場合、操作部2の開始ボタン2aが押されることになる(ステップ302)。
そうすると、開始ボタン2aが押された旨の信号(通話開始の信号)が制御部6に入力される。この通話開始の信号によって、制御部6は、テレビ受信部4で受信している信号を記憶部5に記憶させる。すなわち、録画開始となる(ステップ303)。又、テレビ受信部4で受信しているテレビジョン信号の映像情報を表示部1に表示するのをストップすると共に音声再生部3による音声の再生をストップする。尚、音声再生部3による音声の再生は通話の障害になるから、通話開始の信号によって音声再生部3による音声の再生をストップしなければならない。しかしながら、表示部1への映像情報の表示は、通話の障害にはならないから、表示部1への映像情報の表示をストップしなくても良い。但し、本実施形態では、映像・音声共に再生をストップすることにした。そして、通話が開始される(ステップ304)。
通話が終了すると、操作部2の終了ボタン2bが押される(ステップ305)。
そうすると、終了ボタン2bが押された旨の信号(通話終了の信号)が制御部6に入力される。この通話終了の信号によって、制御部6は、テレビ受信部4で受信している信号を記憶部5に記憶させるのを終了させる(ステップ307)。
それと共に、テレビ受信部4で受信しているテレビジョン信号の映像情報が表示部1に表示させられると共に音声再生部3で音声が再生させられるようになる。すなわち、引き続いてのテレビ番組を視聴できるようになる。
ところで、上記において、通話中においては、その間のテレビ番組を見逃したことになる。
しかしながら、見逃した間のテレビ番組は記憶部5に録画されているので、好きな時に、例えば番組終了後、操作部2のボタンを押すことによって、制御部6は記憶部5から読み出し、映像情報を表示部1に表示させると共に音声再生部3で音声を再生させ、見逃した間のテレビ番組をゆっくり見ることが出来るようになる。しかも、通話にはテレビ番組が全く邪魔にならない。
図4及び図5は本発明になる携帯電話機の第2実施形態を示すもので、図4はテレビ受信機能付き携帯電話機の制御系のブロック説明図、図5は動作を示すフローチャートである。
各図中、Aはテレビ受信機能付き携帯電話機であり、1は受信したテレビ番組情報などの映像が表示される液晶画面などの表示部、2は各種の操作ボタン等からなる操作部、3はスピーカ等の音声再生部、4はテレビ受信部、5は記憶部である。これ等の部分の構成は、基本的には、第1実施形態のものと同じであるから、詳細は省略される。
16は制御部である。この制御部16は、テレビ受信部4で受信したテレビジョン信号の映像情報を表示部1に表示させると共に音声再生部3で音声を再生させるように構成されている。つまり、通常のテレビジョン受像機と同様にテレビ番組を視聴できるようになっている。ここで、テレビ番組を視聴中に、他の電話機と交信が始まって呼出が掛かり、操作部2の開始ボタン2aが押される場合が有る。そうすると、開始ボタン2aが押された旨の信号が制御部16に入力され、テレビ受信部4で受信している信号が記憶部5に記憶させられるように構成されている。そして、他の電話機との交信が終了すると、操作部2の終了ボタン2bが押されるようになる。そうすると、終了ボタン2bが押された旨の信号が制御部16に入力され、制御部16は記憶部5から読み出し、映像情報を表示部1に表示させると共に音声再生部3で音声を再生させるので、欠けることなくテレビ番組を見ることが出来る。尚、終了ボタン2bが押されても、テレビ受信部4で受信が行われている間は、その受信信号は記憶部5に記憶させられている。従って、記憶部5に記憶されているテレビ番組をタイムシフト再生(追っかけ再生)することが出来るように構成されている。つまり、通話開始直後からのテレビ番組を途切れることなく連続して視聴できるようになっている。
次に、本発明になる携帯電話機Aの動作について説明する。
すなわち、図5に示される如く、テレビ番組視聴中(ステップ501)に、携帯電話機Aを用いて他の電話機に電話する場合、或いは携帯電話機Aに他の電話機から電話が掛って来た場合、操作部2の開始ボタン2aが押されることになる(ステップ502)。
そうすると、開始ボタン2aが押された旨の信号(通話開始の信号)が制御部16に入力される。この通話開始の信号によって、最初は録画中(ステップ503)で無い為、制御部16は、テレビ受信部4で受信している信号を記憶部5に記憶させる。すなわち、録画開始となる(ステップ504)。又、テレビ受信部4で受信しているテレビジョン信号の映像情報を表示部1に表示するのをストップすると共に音声再生部3による音声の再生をストップする。尚、音声再生部3による音声の再生は通話の障害になるから、通話開始の信号によって音声再生部3による音声の再生をストップしなければならない。しかしながら、表示部1への映像情報の表示は、通話の障害にはならないから、表示部1への映像情報の表示をストップしなくても良い。但し、本実施形態では、映像・音声共に再生をストップすることにした。そして、通話が開始される(ステップ505)。
通話を終了する場合には、操作部2の終了ボタン2bが押され(ステップ506)、通話が終了する(ステップ507)。
そうすると、終了ボタン2bが押された旨の信号(通話終了の信号)が制御部6に入力される。この通話終了の信号によって、制御部16は、記憶部5に記憶されている情報を読み出し、タイムシフト再生(追っかけ再生)を開始する(ステップ508)。すなわち、通話開始の信号によって録画が行われ始めた当初の時点からの再生が開始され、表示部1に表示された映像情報は視聴され、又、音声再生部3で再生された音声は聴取される。そして、タイムシフト再生が終了することによって、録画も終了する(ステップ509)。
上記においては、タイムシフト再生中に、携帯電話機Aを用いて他の電話機に電話するとか、携帯電話機Aに他の電話機から電話が掛って来ると言ったことが無い場合の動作を説明した。しかしながら、タイムシフト再生中に、携帯電話機Aを用いて他の電話機に電話する場合や、携帯電話機Aに他の電話機から電話が掛って来る場合も有るので、このようなケースについて説明する。
すなわち、タイムシフト再生中に、携帯電話機Aを用いて他の電話機に電話する場合、或いは携帯電話機Aに他の電話機から電話が掛って来た場合、操作部2の開始ボタン2aが押されることになる(ステップ502)。
そうすると、開始ボタン2aが押された旨の信号(通話開始の信号)が制御部16に入力される。この通話開始の信号によって、タイムシフト再生中は録画中(ステップ503)である為、制御部16は、映像情報を表示部1に表示するのをストップすると共に音声再生部3による音声の再生をストップする。すなわち、再生のみをストップする。そして、通話を開始する(ステップ505)。
通話を終了する場合には、操作部2の終了ボタン2bが押され(ステップ506)、通話が終了する(ステップ507)。
そうすると、終了ボタン2bが押された旨の信号(通話終了の信号)が制御部16に入力される。この通話終了の信号によって、制御部16は、通話開始の信号が入力されたことによって再生がストップした時点からの情報を記憶部5から読み出し、引き続いてタイムシフト再生(追っかけ再生)を行う(ステップ508)。すなわち、タイムシフト再生中に携帯電話機Aが使用される場合でも、通話開始信号が制御部16に入力されると、かつ、通話終了信号が制御部16に入力されると、制御部16は、通話開始信号入力時からの情報を記憶部5から読み出し、タイムシフト再生を行うようになっている。
そして、タイムシフト再生が終了することによって、録画も終了する(ステップ509)。
本実施形態のものは、通話終了の信号によって、通話開始の信号が入力された時点からの記憶情報を読み出してタイムシフト再生すようにしているから、例えばテレビ番組を途切れることなく、視聴できる。
図6は、本発明になる携帯電話機の第3施形態を示すもので、FMラジオ受信機能付き携帯電話機の制御系のブロック説明図である。
同図中、BはFMラジオ受信機能付き携帯電話機であり、1は液晶画面などの表示部、2は各種の操作ボタン等からなる操作部、3はスピーカ等の音声再生部、24はFMラジオ受信部、5は記憶部、6は制御部である。これ等の部分の構成は、FMラジオ受信部24の部分を除けば、基本的には、第1実施形態または第2実施形態のものと同じであるから、詳細は省略される。そして、動作についても、第1実施形態または第2実施形態のものと同じであるから、詳細は省略される。
図7は、本発明になる携帯電話機の第4施形態を示すもので、AMラジオ受信機能付き携帯電話機の制御系のブロック説明図である。
同図中、BはAMラジオ受信機能付き携帯電話機であり、1は液晶画面などの表示部、2は各種の操作ボタン等からなる操作部、3はスピーカ等の音声再生部、34はAMラジオ受信部、5は記憶部である。これ等の部分の構成は、AMラジオ受信部34の部分を除けば、基本的には、第3実施形態のものと同じであるから、詳細は省略される。そして、動作についても、第3実施形態のものと同じであるから、詳細は省略される。
テレビ受信機能付き携帯電話機の概略正面図 テレビ受信機能付き携帯電話機の制御系のブロック説明図 テレビ受信機能付き携帯電話機の動作を示すフローチャート テレビ受信機能付き携帯電話機の他の実施形態の制御系のブロック説明図 テレビ受信機能付き携帯電話機の他の実施形態の動作を示すフローチャート FMラジオ受信機能付き携帯電話機の制御系のブロック説明図 AMラジオ受信機能付き携帯電話機の制御系のブロック説明図
符号の説明
A テレビ受信機能付き携帯電話機
B ラジオ受信機能付き携帯電話機
1 表示部
2 操作部
2a 開始ボタン
2b 終了ボタン
3 音声再生部
4 テレビ受信部
5 記憶部
6,16 制御部
24 FMラジオ受信部
34 AMラジオ受信部

代理人 宇 高 克 己

Claims (6)

  1. 携帯電話機において、
    放送されている放送信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
    前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、前記受信手段で受信した放送信号を前記記憶手段に記憶させる制御手段
    とを具備することを特徴とする携帯電話機。
  2. 制御手段は、携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、前記受信手段による受信中の放送信号を再生手段で再生させるものであることを特徴とする請求項1の携帯電話機。
  3. 制御手段は、携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、記憶手段への記憶を終了させると共に受信手段による受信中の放送信号を再生手段で再生させるものであることを特徴とする請求項1の携帯電話機。
  4. 携帯電話機において、
    放送されている放送信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した放送信号を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段で受信した放送信号及び/又は前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生する再生手段と、
    前記携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、前記受信手段で受信した放送信号を前記記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、前記記憶手段に記憶されている放送信号を再生させる制御手段
    とを具備することを特徴とする携帯電話機。
  5. 制御手段は、携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、記憶手段に記憶されている放送信号をタイムシフト再生させるものであることを特徴とする請求項4の携帯電話機。
  6. 制御手段は、携帯電話機による通話開始の信号が入力されると、受信手段で受信した放送信号を記憶手段に記憶させ、通話終了の信号が入力されると、記憶手段に通話開始の信号が入力された時点から記憶されている放送信号をタイムシフト再生させるものであることを特徴とする請求項4の携帯電話機。
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