JP4766967B2 - 多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は多層プリント配線板及びその製造方法に関し、さらに詳しくは、接着層を介して密に多層化された接着部分と、接着層を介さずに層間に空隙を介して配置される非接着部分と、を備える多層プリント配線板及びその製造方法に関する。
近年、携帯電話やノートブック型パソコンに代表される電子機器の小型化、軽量化、ならびに多機能化が急速に進展している。これらの電子機器においては、信号の伝搬速度の高速化を図るために、互いに接続する電子部品間の配線長さをできる限り短くすることが望まれている。したがって、これら電子部品を実装するプリント配線板は、配線の高密度化、多層化の方向に進んでいる。
従来の多層プリント配線板としては、ガラスクロス含有熱可塑性樹脂などのプリプレグを絶縁層として用いたプリント配線板を多層化したものが知られている。このプリプレグは絶縁層としての機能だけではなく、接着層としての機能も兼ね備えているため、積層した状態で加熱及び加圧したときに発生する変形を抑制することが困難であった。その結果、このようなプリプレグで作製された多層プリント配線板では、多層化後の位置ずれ、寸法誤差が大きくなるといった問題点がある。
最近ではこのような問題点に着目して、プリント配線板同士の層間全体に、別途、所定の厚みを有する接着層を介在させて多層化を図る多層プリント配線板が検討されている。しかし、このように接着層を介在させて作製した多層プリント配線板の内層(最外層よりも内側)のプリント配線板に形成された回路パターンは、接着層に覆われているため露出していない。したがって、各種電子部品や端子などの実装は、回路パターンが露出している最外層のプリント配線板上に限られしまう。このため、多層プリント配線板における配線や電子部品実装のより高密度化は今後ますます要望され、図15に示すように、内層のプリント配線板上に形成した回路パターンにおいても各種電子部品や端子などを実装するスペースを確保した多層プリント配線板が開発されている。
図15に示すように、この多層プリント配線板100は、複数のプリント配線板120,130,140,150を積み重ねた構造であり、接着層105〜107が介在されて密に多層化された接着部分108と、接着層を介在させずに互いに隣接するプリント配線板120,130,140,150同士の間に空隙(電子部品実装空間)が形成されている非接着部分109とが共存している。この多層プリント配線板100では、接着部分108に、各プリント配線板120,130,140,150間の回路パターン122,132,142,152を適宜接続するインナビア160を形成することができる。
また、図15に示すように、この多層プリント配線板100では、表側(最外側)に位置するプリント配線板150の回路パターン152に加えて非接着部分109で露出する回路パターン142、132、122も電子部品114の実装に利用できるため、高実装化を実現することが可能となる。
上述のような接着部分108と非接着部分109とを有する構造の多層プリント配線板100の製造方法としては、金型による外形抜き手法を用いた以下のような方法がある。
まず、図16に示すように、多層プリント配線板100(図15参照。)を構成する各層のプリント配線板形成領域を含む、例えば4種類のプリント配線シート(母板)120A,130A,140A,150Aを作製する。以下、このような母板を作製する工程を母板作製工程と称する。なお、これらプリント配線シート120A,130A,140A,150Aは、それぞれ一枚のシート状の絶縁性基材121,131,141,151に、複数ピース分のプリント配線板形成領域を所定のレイアウトで備えている。そして、これらプリント配線板形成領域の表面には多層プリント配線板100(図15参照。)を構成する各層に特有の回路パターン122,132,142,152が形成されている。
次に、最下層を除くプリント配線シート130A,140A,150Aの下面に接着層105,106,107をそれぞれ選択的に配置させる。すなわち、これら接着層105,106,107の配置パターンは、完成後の多層プリント配線板100における接着部分108に接着層105,106,107が存在し、非接着部分109に対応する位置に接着層105,106,107が存在しないようなパターンである。そして、これら接着層105,106,107が配されたプリント配線シート130A,140A,150Aには、必要に応じてインナビア160を形成しておく。
その後、図16に示すように、プリント配線シート120A,130A,140A,150Aを接着層105〜107が介在した状態で積層し、加熱及び加圧を行って積層体100Aを作製する。
次に、図17に示す矩形状の実線170に沿って、この積層体100Aを金型プレスにより、一つの積層体100Aから複数ピースの多層プリント配線板100を一括して抜き出す。図18は図17のC−C断面図であり、図18に示す一点鎖線は、積層体100Aにおける切断位置を示している。
この他の多層プリント配線板に関連する技術としては、多層プリント配線板の中層に開口部を有する構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−36239号公報(第1頁、図1)
上述のように製造した積層体100Aでは、接着層105〜107を介在して密に積層された硬質な接着部分108と、互いに隣接するプリント配線板120,130,140,150同士の間に空隙を有する軟質な非接着部分109とが共存する。したがって、金型などを用いた外形抜きを行う場合に、硬質な接着部分108を打ち抜く強度で軟質な非接着部分109も打ち抜くことが強いられる。このとき、軟質な非接着部分109に必要以上の応力がかかり、絶縁層131,141,151の切断縁が図17に実線170に沿った破線で示す形状に裂けたりひびが入り易いという問題点があった。また、図18に示すように、金型による外形抜きにより絶縁性基材131,141,151の非接着部分の切断縁が変形するという問題点があった。
ところで、上述のような積層体100Aから多層プリント配線板100を切り出す方法としては、金型などによる打ち抜きによる方法の他に、各種レーザを用いて外形抜き(切り出し)を行う方法も考えられる。しかし、各種レーザを用いた切断方法においても、硬質な接着部分108と軟質な非接着部分109とが共存する場合は、接着部分108と非接着部分109とで切断に要するエネルギー量が異なるため、適切なレーザ強度の調和点を見つけることが困難となる。このため、やはり各種レーザを用いた切断方法でも、接着部分108と非接着部分109とで同等の切断精度を得ることができず、多層プリント配線板100の外形精度が低下するという問題が発生する。
そこで、本発明の主たる目的は、外形精度が良好で、配線密度及び実装密度を高めた多層プリント配線板を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、外形精度が良好でしかも製造効率の高い多層プリント配線板の製造方法を提供することにある。
本発明に係る多層プリント配線板の製造方法は、可撓性を有する絶縁性基材の表面に導体パターンが形成された複数のプリント配線板が重ねられて積層体をなし、前記プリント配線板同士が層間接着層を介して接着された接着部分と、前記プリント配線板同士が層間接着層を介さずに空隙を挟み、外形が一致する非接着部分と、を有する多層プリント配線板の製造方法であって、プリント配線板形成領域を含み、可撓性を有する絶縁性基材シートの前記プリント配線板形成領域に導体パターンが形成された、前記積層体の各層に対応する複数のプリント配線母板を用意し、前記複数のプリント配線母板を重ねたときに互いに隣接する前記プリント配線母板同士の一方の対向面に、前記接着部分を含み且つ前記非接着部分以外の領域に層間接着層を配置させる接着層配置工程と、前記接着層配置工程の後に、前記複数のプリント配線母板を重ねる前に、前記層間接着層側からレーザを照射し、全ての前記プリント配線母板の前記プリント配線板形成領域における前記非接着部分となる領域の前記接着部分と隣接する縁を除く外形のみに沿って外形が一致するように切断すると共に、前記層間接着剤を配置したプリント配線母板における前記層間接着層及び前記絶縁基材シートを貫通して前記導体パターンまで達するビアホールを形成する第1切断工程と、前記ビアホールを導電処理してインナビアを形成する工程と、前記複数のプリント配線母板を、前記層間接着層を介在させて重ね、前記層間接着層が介在された部分で接着させる接着工程と、前記接着工程の後に、全ての前記プリント配線母板の前記プリント配線板形成領域における前記接着部分に対応する領域の前記非接着部分と隣接する縁を除く外形のみに沿って切断して多層プリント配線板を切り出す第2切断工程と、を備えることを特徴とする。
発明に係る多層プリント配線板の製造方法において、前記第1切断工程は、前記非接着部分となる領域の前記接着部分と隣接する縁を除く外形に沿ってコ字状に切断し、前記第2切断工程は、前記接着部分に対応する領域の前記非接着部分と隣接する縁を除く外形に沿ってコ字状に切断し、前記第1切断工程において形成したコ字状の切断部分と、前記第2切断工程で形成したコ字状の切断部分とが連続した矩形状の切断路を形成することが好ましい。
発明に係る多層プリント配線板の製造方法において、記第2切断工程は、型を用いて剪断することが好ましい。
本発明に係る多層プリント配線板の製造方法において、記第2切断工程は、レーザを用いて切断を行うことが好ましい。
発明に係る多層プリント配線板の製造方法において、前記非接着部分における前記空隙が少なくとも2層所以上存在することが好ましい。
本発明によれば、プリント配線板同士の間に空隙を介する非接着部分の外形精度、及びプリント配線板同士の間に層間接着層を介在させた接着部分の外形精度が、良好な多層プリント配線板を実現することができる。
また、本発明によれば、多層プリント配線板における外形を破損させることなく、寸法精度の高い多層プリント配線板を効率よく製造することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る多層プリント配線板及びその製造方法の詳細を図面を用いて説明する。但し、図面は模式的なものであり、各材料層の厚みやその比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板1は、図1に示すような断面構造を有している。この多層プリント配線板1は、複数(この実施の形態では4枚)のプリント配線板10,20,30,40と、これら複数のプリント配線板10,20,30,40が多層化される部分的領域(接着部分)のみに介在された層間接着層2,3,4と、を備えて大略構成される。特に、本実施の形態に係る多層プリント配線板1では、各層を構成するプリント配線板10,20,30,40の上記した部分的領域(接着部分)の外形の切断がプリント配線板10,20,30,40を積層して接着した後に行われるのに対して、上記した部分的領域(接着部分)以外の多層化されない領域(非接着部分)の外形の切断は、プリント配線板10,20,30,40を積層する前に行われていることを特徴とする。
本実施の形態では、プリント配線板10,20,30,40は、それぞれ絶縁性基材としての絶縁基板11,21,31,41を備えている。これら絶縁基板11,21,31,41の一方の表面には、銅箔でなる導体パターン12,22,32,42が設けられている。
そして、これらプリント配線板10,20,30,40は、互いに対向して積層方向に外形が一致するように積層されている。本実施の形態では、各プリント配線板10,20,30,40の導体パターン12,22,32,42を設けた面がともに同じ向きになるように設定している。
なお、プリント配線板10,20,30,40においては、多層プリント配線板1の使用態様に応じて、導体パターン12,22,32,42を設けた面が、プリント配線板10,20,30,40における一方の面(上側面)であるが、他方の面(下側面)であってもよいし、両側の面に設けてもよい。なお、本実施の形態では、導体パターン12,22,32,42を設けた面を上側面と定義して説明する。以下、多層プリント配線板1の上下方向関係はこれに従うものとする。
層間接着層2,3,4は、図1に示すように、プリント配線板10,20,30,40の積層体の一側部の端縁から所定寸法Lまでのプリント配線板10,20,30,40同士の間に介在されている。このように層間接着層2,3,4が介在されて密に積層された領域が接着部分Mである。また、プリント配線板10,20,30,40の積層体における接着部分M以外の部分、すなわち、層間接着層2,3,4が介在されていない領域が非接着部分Sである。この非接着部分Sでは、各プリント配線板10,20,30,40同士の間に空隙5,6,7が存在する。層間接着層2,3,4は、加熱処理及び加圧処理を経ても所定の大きさの空隙5,6,7が確保されるようにするためのスペーサとしての機能も有する。
接着部分Mにおいては、各プリント配線板10,20,30,40の導体パターン12,22,32,42同士が回路設計に応じてインナビア8を介して適宜接続されている。
絶縁基板11,21,31,41としては、例えばポリイミド、液晶ポリマーなどでなる可撓性を有する基板や、ガラスエポキシ樹脂などのプリプレグでなるリジッド基板を用いることができる。層間接着層2,3,4としては、例えば、ポリイミド系、エポキシ系、オレフィン系などの各種樹脂系接着剤を用いることができる。また、インナビア8は、例えば、各種の導電性ペーストで形成することができる。
この多層プリント配線板1では、プリント配線板10,20,30,40を積層して接着を行う前に、これら基板における非接着部分Sの外形抜きが施される。そして、プリント配線板10,20,30,40を積層して接着した後に、接着部分Mの外形抜きが施される。多層プリント配線板1の非接着部分S及び接着部分Mの外形抜き手段としては、例えばVIC金型などの金型を用いた剪断や、各種レーザを用いた切断が使用され得る。
本実施の形態に係る多層プリント配線板1では、図1に示すように、一方の最外層となるプリント配線板40の上面(外側表面)に形成された導体パターン42上に電子部品(図示省略する。)を実装することができる他、プリント配線板10,20,30の非接着部分Sの空隙5,6,7で露出する導体パターン12,22,32の上にも電子部品(図示省略する。)を実装することができる。
このような構造の多層プリント配線板1では、非接着部分Sは、プリント配線板10,20,30,40同士の間に層間接着層2,3,4が介在されていないため軟質な(剛性の低い)部分である。しかし、本実施の形態では、プリント配線板10,20,30,40における非接着部分Sの外形抜きが積層前に行われているため、非接着部分Sのプリント配線板10,20,30,40が撓んだり、金型で引っ張られて損傷されることがない。すなわち、複数のプリント配線板10,20,30,40を積層して非接着部分Sに空隙5,6,7が介在された状態で非接着部分Sを外形抜きするのではなく、それぞれ単層のプリント配線板10,20,30,40の非接着部分Sに相当する部分の外形抜きを個々に行っている。これにより、非接着部分Sの外形精度が良好となっている。このように予め非接着部分Sを外形抜きしておくことにより、プリント配線板10,20,30,40及び層間接着層2,3,4が密に積層された硬質な(剛性の高い)接着部分Mのみの打ち抜きを行うときには、この接着部分Mに適した打ち抜き強度を設定すればよいため、この接着部分Mの外形抜き精度も良好となる。
したがって、本実施の形態に係る多層プリント配線板1は、空隙5,6,7が介在された軟質な非接着部分Sと、密度の高い硬質な接着部分Mとが共存する構造であっても、非接着部分Sと接着部分Mとの外形精度が良好であり、外縁部が損傷された形状とならず、良好な寸法精度を有する多層プリント配線板1を提供することができる。
次に、図2〜図12を用いて本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法について説明する。
本実施の形態に係る多層プリント配線板1(図1参照。)の製造方法は、概略、複数のプリント配線板を形成するプリント配線板形成領域をふくむプリント配線母板を積層する前に、上記非接着部分Sとなる領域の切断予定される外形のみを切断(外形抜き)し、複数のプリント配線母板を層間接着層を介在させて積層した後に、上記接着部分Mとなる領域のみを切断(外形抜き)して多層プリント配線板1を作製するものである。
また、本実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法は、プリント配線母板を作製する母板作製工程と、複数のプリント配線母板に層間接着層を配置させる接着層配置工程と、インナビア形成工程と、複数のプリント配線母板を重ねる前に行う第1切断工程と、複数のプリント配線母板を接着させる接着工程と、その後に、上記接着部分Mに対応する領域の外形に沿って切断する第2切断工程と、を備えて大略構成されている。
以下、本実施の形態の各工程について詳細に説明する。
(母板作製工程)
本実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法では、最初に母板を作製する(母板作製工程)を行う。この母板作製工程では、後述する第1切断工程及び第2切断工程を経て剪断されることにより、各層のプリント配線板10,20,30,40となるプリント配線板形成領域a(図2参照。)を複数含むプリント配線母板10A,20A,30A,40Aを作製する(図3及び図9参照。)。なお、図3はプリント配線母板40Aのみを示している。図9はプリント配線板10A,20A,30A,40Aを示すが、後述する第1切断工程を施した後の状態を示す断面図である。
以下、プリント配線母板40Aの作製方法を説明する。他のプリント配線母板10A,20A,30Aの作製方法は、プリント配線母板40Aの作製方法と同様であるため説明を省略する。また、他のプリント配線母板10A,20A,30Aにおける各部分は、プリント配線母板40Aに用いた符号と類似の符号を図面に付してその説明を省略する。
先ず、図2に示すように、ポリイミドでなる絶縁性基材シート41Aを用意する。この絶縁性基材シート41Aは、外形が矩形状のシートであり、所定数(例えば20ピース分)のプリント配線板形成領域aが互いに干渉しないように所定のレイアウトで設定されている。なお、本実施の形態では、絶縁性基材シートの厚みを38μmに設定している。
次に、図2に示すように、この絶縁性基材シート41Aの一方の主面(上面)全体に銅箔42Aを張り付ける。なお、本実施の形態では、銅箔の厚みは8μmに設定している。
その後、図3に示すように、銅箔42Aをサブトラクティブ法を用いてパターニングして銅箔でなる導体パターン42を形成する。なお、この導体パターン42は、製造する多層プリント配線板1の一方の最外層(図1中、最上層)のプリント配線板40の回路設計に従って形成される。この結果、図3に示すプリント配線母板40Aが作製できる。
(接着層配置工程)
次に、図4に示すように、プリント配線母板40Aの下面に、例えばポリイミド系の層間接着層4をそれぞれ選択的に配置させる。この層間接着層4は、プリント配線母板40Aの下面に、真空下で加熱プレスすることにより接着する。
これら層間接着層4の配置パターンは、完成後の多層プリント配線板1における上記した接着部分Mに層間接着層4が存在し、上記した非接着部分Sに対応する位置に層間接着層4が存在しないようなパターンである。本実施の形態では、絶縁性基材シート41Aにプリント配線板形成領域aが縦横に行列状に配置される。この場合、層間接着層4をストライプ状に配置することで、接着部分Mと非接着部分Sへの選択的な配置ができる。しかし、実質的に、接着部分Mに層間接着層4が存在し、且つ非接着部分Sに対応する位置に層間接着層4が存在しないようなパターンであればストライプ状でなくてもかまわない。
なお、本実施の形態では、層間接着層4の材料として、絶縁性基材シートの材質との関係に応じて、ポリイミド系、ポリイミド系の接着剤の他に、エポキシ系、オレフィン系などの各種樹脂系接着剤を用いることができる。
(第1切断工程)
次に、図5及び図6に示すように、層間接着層4が接着されたプリント配線母板40Aの非接着部分Sとなる領域の切断予定された外形に沿って第1切断部分C1を形成する。具体的には、それぞれのプリント配線母板40Aを金型(例えばVIC金型)でプレスして、接着部分Mと隣接する縁を除く非接着部分Sの外形に沿ってコ字状に剪断する。なお、図5は導体パターン42を省略した平面図であり、図6は図5のA−A断面図である。
(インナビア形成工程)
次に、本実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法では、層間接着層4が配されたプリント配線母板40Aに、回路設計に応じて以下に説明する方法でインナビア8を形成する(図1、図8及び図9参照。)。
以下、図7及び図8を用いて層間接着層4を接着したプリント配線母板40Aにインナビア8を形成する方法について説明する。
先ず、回路設計に応じてインナビア8を形成する位置に、層間接着層4側からレーザをスポット照射し、層間接着層4及び絶縁性基材シート41Aを貫通して導体パターン42まで達するビアホール9を形成する。なお、レーザとして、例えばUV−YAGレーザ、炭酸ガスレーザ、エキシマレーザなどの各種のレーザを用いることができる。このとき、レーザの出力は、導体パターン42を損なわないような出力に調節する。そして、開設されたビアホール9内をデスミア処理する。
その後、プリント配線母板40Aの設けられたビアホール9内に導電ペーストを印刷法により充填して、図8に示すようなインナビア8を形成する。
なお、導電ペーストとしては、例えば銅ペースト、銀ペースト、カーボンペースト、銀コート銅ペーストなどのあらゆる液状導電性組成物を用いることが可能である。また、導電ペースト以外に、フィルドめっきをビアホール9内に充填したフィルドビアを形成してもかまわない。
以上の母板作製工程、接着層配置工程、及びインナビア形成工程は、プリント配線母板20A,30Aにおいても同様に行う。また、プリント配線母板10Aは、母板作製工程だけを行う。
(接着工程)
次に、図9及び図10に示すように、上記工程で作製したプリント配線母板10A,20A,30A,40Aを一括して積み上げ、層間の電気的導通がとれるように位置合わせした後、真空下で加熱プレスを行って相互に接着し、積層体を作製する。前述したように、この接着工程では、接着後の各層間接着層2,3,4の厚みが所定の厚みになるように設定されている。このため、図10に示すように、各プリント配線母板10A,20A,30A,40Aにおける非接着部分Sに形成される空隙5,6,7の高さ寸法が規定される。
位置合わせは、例えば基材内のパターン同士を画像認識によって合わせ込む方法や、基材に位置合わせ穴を形成し、この位置合わせ穴にピンを挿通させる所謂ピンラミネーション法などを用いることができる。
(第2切断工程)
次に、図11及び図12に示すように、上記積層体における層間接着層2,3,4を設けた接着部分Mとなる領域の所定の外形に沿って第2切断部分C2を形成する。具体的には、プリント配線母板10A,20A,30A,40Aの積層体を金型(例えばVIC金型)でプレスして、非接着部分Sと隣接する縁を除く接着部分Mの外形C2に沿ってコ字状に剪断する。なお、切断部分C1と切断部分C2とは連続した矩形状の切断路を形成するように設定されている。図11は最上層のプリント配線母板40Aの導体パターン42を省略した平面図であり、図12は図11のB−B断面図である。
この結果、図11に示すように、上述した第1切断工程において形成したコ字状の第1切断部分C1と、第2切断工程で形成したコ字状の第2切断部分C2とが連続した矩形状の切断部分となり、プリント配線母板の積層体から複数の多層プリント配線板1が同時に取り出さ(切り出さ)れる。
この製造方法によれば、多層プリント配線板1の外形を破損させることなく、外形精度の高い多層プリント配線板を効率よく製造することができる。
また、第1の実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法では、各層を構成するプリント配線母板10A,20A,30A,40Aが可撓性を有して変形し易い場合でも、硬質な接着部分Mの切断に先駆けて、軟質な非接着部分Sとを各母板毎に剪断しておく。したがって、非接着部分Sの外形を損傷させることなく、寸法精度の高い多層プリント配線板1を製造することができる。すなわち、第1切断工程では、第2切断工程のような過剰な型押し強度で切断されることがなく、軟質な非接着部分Sに適した型押し強度で外形抜きできる。また、第1切断工程では、各母板毎に切断が行われるため、非接着部分Sに空隙が形成されることがなく非接着部分Sに、撓みやずれが発生せず、切断の寸法精度を高めることができる。
なお、本実施の形態では、接着部分Mを金型を押圧して外形抜きしているが、スリット状の第2切断部分C2を形成できる刃物状の型を用いてもよい。
(第2の実施の形態)
図13は、本発明の第2の実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法の第1切断工程を示す工程断面図である。
本実施の形態は、第1切断工程の切断手段がレーザである点、及び当該工程をビアホール9の形成後に行うと共に、上記第1の実施の形態と異なる。なお、本実施の形態の他の工程は、上記第1の実施の形態の多層プリント配線板1の製造方法と同様である。
本実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法においては、図13に示すように、プリント配線母板20Aの上側(導体パターン42側)からレーザを照射しているが、ビアホール9を形成するためのレーザ照射と同じ方向からレーザ照射を行って、ビアホール9と第1切断部分C1とを同工程で形成するようにしてもよい。また、本実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法においては、第2切断工程は金型を用いて行ってもよい。
この第2の実施の形態に係る多層プリント配線板1の製造方法によれば、ビアホール9の形成と第1切断部分C1の形成を同じレーザを用いて行うことができるため、生産性の効率化を図ることができる。
(第3の実施の形態)
図14は、本発明の第3の実施の形態に係る多層プリント配線板50を示す断面図である。
図14に示すように、本実施の形態に係る多層プリント配線板50は、4層のプリント配線板51,52,53,54に層間接着層55〜57を介在される接着部分Mと、層間接着層55〜57を介在しない非接着部分Sとが混在する点で、上記第1の実施の形態の多層プリント配線板1と同様であるが、非接着部分Sとなる部分の長さが互いに異なる長さに設定されている点で上記第1の実施の形態と異なる。より詳細には、本実施の形態の多層プリント配線板50では、最下層となるプリント配線板51から最上層となるプリント配線板54に向けて、非接着部分Sの長さが段階的に短くなる構造に設定されている。このような構造としたことにより、非接着部分Sのプリント配線板51,52,53へ電子部品を実装することが容易になる。
また、本実施の形態の多層プリント配線板50においても、非接着部分Sが接着部分Mの切断に先駆けて切断されるため、非接着部分Sの長さが各層で互いに異なる複雑な構造であっても、製造された多層プリント配線板50の外形寸法は精度の高いものである。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した各実施の形態では、各層が層間接着層を介して積層された部分(接着部分M)に空隙が形成されていないが、空隙を備える構成の場合にも、本発明の多層プリント配線板の製造方法が適用できることは云うまでもない。
上述した第1の実施の形態では、絶縁性基材シートの厚みを38μm、銅箔の厚みを8μmに設定したが、これらの厚みは多層プリント配線板1の用途及び要求性能に応じて適宜変更されることは云うまでもない。
上述した第3の実施の形態では、各層の非接着部分Sの長さが互いに異なる構成としたが、各層の非接着部分Sの形状が互いに異なる構成、すなわち非接着部分Sの形状が2種類以上ある構成としても勿論よい。
上述した各実施の形態では、絶縁性基板の一方の面(上面)のみに導体パターンを形成する構成としたが、両面に導体パターンを形成しても勿論よい。
上述した各実施の形態では、4層のプリント配線板を積層させる構成としたが、接着部分Mと非接着部分Sとを有する2層以上の構成であればよい。また、多層プリント配線板の非接着部分Sに形成される空隙は1層(1箇所)以上あればよいが、好ましくは2層(2箇所)以上ある構造とすることが実装密度の向上、配線密度の向上などの観点から望ましい。
上述した各実施の形態では、複数のプリント配線板を一括して積層した一括積層方式としてが、プリント配線板を1枚ずづ同様な手法で多層化していく逐次積層方式による場合も本発明が適用できることは云うまでもない。
上述した各実施の形態では母板作製工程を備えるが、プリント配線母板は製造してもよいし、半製品化されたものを用いてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(母板作製工程)を示す工程断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(母板作製工程)を示す工程断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(接着層配置工程)を示す工程断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(第1切断工程)を示す工程平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(第1切断工程)を示す、図5のA−A断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(インナビア形成工程)を示す工程断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(インナビア形成工程)を示す工程断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(接着工程)を示す工程断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(接着工程)を示す工程断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(第2切断工程)を示す工程平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(第2切断工程)を示す、図11のB−B断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る多層プリント配線板の製造方法(第1切断工程)を示す工程断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。 従来の多層プリント配線板を示す断面図である。 従来の多層プリント配線板の製造方法(接着工程)を示す工程断面図である。 従来の多層プリント配線板の製造方法(切断工程)を示す工程平面図である。 従来の多層プリント配線板の製造方法(切断工程)を示す、図17のC−C断面図である。
符号の説明
a プリント配線板形成領域
C1 第1切断部分
C2 第2切断部分
M 接着部分
S 非接着部分
1 多層プリント配線板
2,3,4 層間接着層
5,6,7 空隙
8 インナビア
9 ビアホール
10,20,30,40 プリント配線板
10A,20A,30A,40A プリント配線母板
11,21,31,41 絶縁基板(絶縁性基材)
12,22,32,42 導体パターン
11A,21A,31A,41A 絶縁性基材シート41
12,22,32,42 導体パターン
42A 銅箔
50 多層プリント配線板
51,52,53,54 プリント配線板
55,56,57 層間接着層

Claims (5)

  1. 可撓性を有する絶縁性基材の表面に導体パターンが形成された複数のプリント配線板が重ねられて積層体をなし、前記プリント配線板同士が層間接着層を介して接着された接着部分と、前記プリント配線板同士が層間接着層を介さずに空隙を挟み、外形が一致する非接着部分と、を有する多層プリント配線板の製造方法であって、
    プリント配線板形成領域を含み、可撓性を有する絶縁性基材シートの前記プリント配線板形成領域に導体パターンが形成された、前記積層体の各層に対応する複数のプリント配線母板を用意し、
    前記複数のプリント配線母板を重ねたときに互いに隣接する前記プリント配線母板同士の一方の対向面に、前記接着部分を含み且つ前記非接着部分以外の領域に層間接着層を配置させる接着層配置工程と、
    前記接着層配置工程の後に、前記複数のプリント配線母板を重ねる前に、前記層間接着層側からレーザを照射し、全ての前記プリント配線母板の前記プリント配線板形成領域における前記非接着部分となる領域の前記接着部分と隣接する縁を除く外形のみに沿って外形が一致するように切断すると共に、前記層間接着剤を配置したプリント配線母板における前記層間接着層及び前記絶縁基材シートを貫通して前記導体パターンまで達するビアホールを形成する第1切断工程と、
    前記ビアホールを導電処理してインナビアを形成する工程と、
    前記複数のプリント配線母板を、前記層間接着層を介在させて重ね、前記層間接着層が介在された部分で接着させる接着工程と、
    前記接着工程の後に、全ての前記プリント配線母板の前記プリント配線板形成領域における前記接着部分に対応する領域の前記非接着部分と隣接する縁を除く外形のみに沿って切断して多層プリント配線板を切り出す第2切断工程と、
    を備えることを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  2. 請求項に記載の多層プリント配線板の製造方法であって、
    前記第1切断工程は、前記非接着部分となる領域の前記接着部分と隣接する縁を除く外形に沿ってコ字状に切断し、
    前記第2切断工程は、前記接着部分に対応する領域の前記非接着部分と隣接する縁を除く外形に沿ってコ字状に切断し、
    前記第1切断工程において形成したコ字状の切断部分と、前記第2切断工程で形成したコ字状の切断部分とが連続した矩形状の切断路を形成することを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の多層プリント配線板の製造方法であって、
    記第2切断工程は、型を用いて剪断することを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  4. 請求項1又は2に記載の多層プリント配線板の製造方法であって、
    記第2切断工程は、レーザを用いて切断を行うことを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の多層プリント配線板の製造方法であって、
    前記非接着部分における前記空隙が少なくとも2層所以上存在することを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
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