JP4765920B2 - 吸気通路容積同定装置 - Google Patents

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本発明は、吸気通路容積、詳細には、スロットル弁下流側の吸気通路容積を同定するための吸気通路容積同定装置に関する。
燃焼空燃比を所望空燃比とするためには、気筒内へ供給された吸気量を正確に把握することが必要である。スロットル弁上流側にエアフローメータを配置し、エアフローメータにより測定した各時刻の吸気流量は、スロットル弁を通過する各時刻の吸気流量(必要に応じてエアフローメータの応答遅れ考慮される)とすることができる。しかしながら、特に機関過渡時においては、スロットル弁下流側の吸気通路内の圧力が変化するために、測定された各時刻のスロットル弁通過吸気流量をそのまま気筒内へ供給される各時刻の吸気流量とすることはできない。
それにより、スロットル弁下流側の吸気通路内の圧力を検出し、スロットル弁通過吸気流量とこの吸気通路圧力とに基づき気筒内への吸気流量が推定される。この吸気流量の推定には、もちろん、スロットル弁下流側の吸気通路容積、すなわち、サージタンク、インテークマニホルド、及び、吸気ポート等の合計容積(以下、吸気通路容積)も必要とされる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−90437 特開2005−248943 特開2006−22676
前述の吸気流量の推定において、吸気通路容積は、設計値として固定されるが、実際には、吸気通路の熱膨張及び吸気ポート燃料噴射の場合の吸気通路内へのデポジット堆積等によって、設計値と異なっていることがあり、この時には、気筒内への吸気流量の推定が不正確となる。
従って、本発明の目的は、スロットル弁下流側の吸気通路容積を正確に同定するための吸気通路容積同定装置を提供することである。
本発明による請求項1に記載の吸気通路容積同定装置は、スロットル弁下流側の吸気通路の圧力変化と、前記吸気通路の容積と、スロットル弁通過吸気流量と、気筒内への吸気流量との関係式を使用し、全気筒の吸気弁が閉弁した時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づき、気筒内への吸気流量を零として前記吸気通路の容積を同定することを特徴とする。
本発明による請求項2に記載の吸気通路容積同定装置は、スロットル弁下流側の吸気通路の圧力変化と、前記吸気通路の容積と、スロットル弁通過吸気流量と、気筒内への吸気流量との関係式を使用し、吸気弁開弁中の全気筒内への全吸気流量は、吸気弁開弁中の全気筒の吸気弁のリフト量合計値に比例するとして、前記リフト量合計値が第一リフト量合計値となった時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づく第一全吸気流量と、前記リフト量合計値が第二リフト量合計値となった時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づく第二全吸気流量との比は、前記第一リフト量合計値と前記第二リフト量合計値との比に等しいとし、前記吸気通路の容積を同定することを特徴とする。
本発明による請求項3に記載の吸気通路容積同定装置は、請求項2に記載の吸気通路容積同定装置において、前記第一リフト量合計値は、特定気筒の吸気弁が最大リフト量となって他気筒の吸気弁が閉弁している時の最大リフト量合計値とされ、前記第二リフト量合計値は、吸気開弁中の前記特定気筒の吸気弁のリフト量と吸気弁開弁中のもう一つの気筒の吸気弁のリフト量とが同じとなった時の最小リフト量合計値とされることを特徴とする。
本発明による請求項4に記載の吸気通路容積同定装置は、請求項3に記載の吸気通路容積同定装置において、少なくとも、前記リフト量合計値が前記最大リフト量合計値となった時及び前記最小リフト量合計値となった時からそれぞれ暫くの間は、前記圧力変化及び前記スロットル弁通過吸気流量が連続的に測定され、前記最大リフト量合計値となった時に対応する圧力変化は、測定された圧力変化の最小値とし、前記最小リフト量合計値となった時に対応する圧力変化は、測定された圧力変化の最大値とし、前記最大リフト量合計値となった時及び前記最小リフト量合計値となった時に対応するスロットル弁通過吸気流量は、測定されたスロットル弁通過吸気流量の平均値とすることを特徴とする。
本発明による請求項1に記載の吸気通路容積同定装置によれば、スロットル弁下流側の吸気通路の圧力変化と、吸気通路の容積と、スロットル弁通過吸気流量と、気筒内への吸気流量との関係式を使用し、全気筒の吸気弁が閉弁した時には気筒内への吸気流量は零となるために、この時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づき、吸気通路の容積を正確に同定することができる。
本発明による請求項2に記載の吸気通路容積同定装置によれば、スロットル弁下流側の吸気通路の圧力変化と、吸気通路の容積と、スロットル弁通過吸気流量と、気筒内への吸気流量との関係式を使用し、吸気弁開弁中の気筒への全吸気流量は、吸気弁開弁中の全気筒の吸気弁のリフト量合計値に比例するとして、リフト量合計値が第一リフト量合計値となった時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づく第一全吸気流量と、リフト量合計値が第二リフト量合計値となった時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づく第二全吸気流量との比は、第一リフト量合計値と第二リフト量合計値との比に等しいとすることにより、全気筒の吸気弁が閉弁する時がなくても、吸気通路の容積を正確に同定することができる。
本発明による請求項3に記載の吸気通路容積同定装置によれば、請求項2に記載の吸気通路容積同定装置において、第一リフト量合計値は、特定気筒の吸気弁が最大リフト量となって他気筒の吸気弁が閉弁している時の最大リフト量合計値とされ、第二リフト量合計値は、吸気開弁中の特定気筒の吸気弁のリフト量と吸気弁開弁中のもう一つの気筒の吸気弁のリフト量とが同じとなった時の最小リフト量合計値とされ、それぞれの全吸気流量の差を顕著なものとして、吸気通路の容積を正確に同定することができる。
本発明による請求項4に記載の吸気通路容積同定装置によれば、請求項3に記載の吸気通路容積同定装置において、少なくとも、リフト量合計値が最大リフト量合計値となった時及び最小リフト量合計値となった時からそれぞれ暫くの間は、圧力変化及びスロットル弁通過吸気流量が連続的に測定される。圧力変化の測定には応答遅れがあるために、最大リフト量合計値となった時及び最小リフト量合計値となった時に測定された圧力変化がそれぞれに対応する圧力変化であるとは限らず、それにより、最大リフト量合計値となった時に対応する圧力変化は、最小となるはずであるために、測定された圧力変化の最小値とされ、最小リフト量合計値となった時に対応する圧力変化は、最大となるはずであるために、測定された圧力変化の最大値とされる。また、測定されるスロットル弁通過吸気流量は変動するために、最大リフト量合計値となった時及び最小リフト量合計値となった時に測定された圧力変化がそれぞれに対応するスロットル弁通過吸気流量であるとは限らず、最大リフト量合計値となった時及び最小リフト量合計値となった時に対応するスロットル弁通過吸気流量は、測定されたスロットル弁通過吸気流量の平均値とされる。こうして、吸気通路の容積を正確に同定することができる。
図1は機関吸気系を示す概略図である。同図において、1はエアクリーナであり、2はスロットル弁であり、3はサージタンクであり、4はサージタンク下流側のインテークマニホルド及び吸気ポートであり、5は吸気弁である。燃焼空燃比を正確に制御するためには、吸気弁5下流側の気筒内へ流入した吸気量を正確に把握することが必要である。
そのためには、次式(1)によって各時刻における気筒内へ流入する吸気流量mciが推定される。以下を含めて、各値の添え字iは吸気流量を推定する時刻を示している。
mci=mti−(ΔPi・V)/(R・Ti) ・・・(1)
ここで、mtiはスロットル弁通過吸気流量であり、ΔPiはスロットル弁2の下流側の吸気通路内の圧力変化であり、Vはスロットル弁2の下流側の吸気通路容積であり、Rは気体定数を空気の平均分子量で除算した値であり、Tiはスロットル弁2の下流側の吸気通路内の温度である。
エアクリーナ1とスロットル弁2との間にはエアフローメータ6が配置され、エアフローメータ6により測定される吸気流量がスロットル弁通過する吸気流量mtiとされる。また、サージタンク3の直下流側には圧力センサ7が配置され、圧力センサ7により測定される圧力変化がスロットル弁2の下流側の吸気通路内の圧力変化ΔPiとされる。Rは一定値であり、また、吸気温度Tiは、スロットル弁2の下流側の吸気通路内に温度センサを配置して測定しても良いし、また、大気温度センサにより測定される大気温度としても良い。
こうして、スロットル弁2の下流側の吸気通路容積Vが定まっていれば、各時刻の気筒内へ流入する吸気流量mciを推定することができる。ここで、推定される吸気流量mciは、吸気弁開弁中の気筒が一つである場合には、この気筒への吸気流量となるが、複数の気筒の吸気弁が開弁中である時には、これら全気筒へ流入する全吸気流量となる。
スロットル弁2の下流側の吸気通路容積(以下、単に吸気通路容積と称する)は、図1において、AからBまでの容積、すなわち、スロットル弁2からサージタンク3までの吸気管容積、サージタンク3の容積、サージタンク3の下流側のインテークマニホルド4の容積、及び、インテークマニホルドの各枝管の下流側の各吸気ポート4の容積の合計となる。この吸気通路容積は、一般的には設計値として固定される。しかしながら、気筒内への吸気流量mciの推定に際して、製品のばらつき、各部分での熱膨張、及び、吸気ポート燃料噴射の場合における吸気ポート内へのデポジットの堆積等によって、現在の吸気通路容積Vが設計値と異なっていることがあり、これでは、正確に吸気流量を推定することはできない。
それにより、本吸気通路容積同定装置は、以下のようにして吸気通路容積を同定する。例えば、一つのインテークマニホルドに接続される気筒数が四気筒以下である内燃機関において、全ての気筒の吸気弁が閉弁する時があれば、この時の気筒内への吸気流量は零であるために、この時に対応するスロットル弁通過吸気流量mti及びスロットル弁2の下流側の圧力変化ΔPi(エアフローメータ6及び圧力センサ7の応答遅れを考慮することが好ましい)に基づき、式(1)から現在の正確な吸気通路容積Vを逆算することができる。
しかしながら、一つのインテークマニホルドに接続される気筒数が四気筒以上である内燃機関の場合には、全ての気筒の吸気弁が同時には閉弁せず、少なくとも一つの吸気弁が必ず開弁している。図2のタイムチャートに点線で示すように、四気筒内燃機関の場合において、点火順序(例えば、#1気筒、#4気筒、#3気筒、#2気筒の順)が連続する二つの気筒の吸気弁が同時に開弁する期間が存在する。
このような場合には、前述したようにしては吸気通路容積を同定することができないために、開弁中の全気筒の吸気弁のリフト量合計値が、開弁中の気筒への全吸気流量に比例するとして吸気通路容積Vを同定する。ここで、開弁中の気筒の吸気弁のリフト量合計値とは、図2のタイムチャートに実線で示すように変化し、例えば、開弁中の二つの気筒の吸気弁のリフト量が同じとなる時刻t1、t3、t5、t7においては、各吸気弁のリフト量L3の二倍L2となる。もちろん、一つの気筒の吸気弁しか開弁していない間は、その吸気弁のリフト量自身となる。図2のタイムチャートに示す例では、同時に吸気弁が開弁する気筒数は二つであるが、さらに多気筒の内燃機関では、同時に吸気弁が開弁する気筒数が三つ以上となることもあり、この時のリフト量合計値は、開弁中の三つ以上の吸気弁のリフト量の合計となる。
こうして、リフト量合計値が第一リフト量合計値H1となった時に対応する圧力変化ΔPi1及びスロットル弁通過吸気流量mti1に基づく第一全吸気流量mci1と、リフト量合計値が第二リフト量合計値H2となった時に対応する圧力変化ΔPi2及びスロットル弁通過吸気流量mti2に基づく第二全吸気流量mci2との比は、第一リフト量合計値H1と第二リフト量合計値H2との比に等しいとされる。すなわち、次式(2)が成り立つとされる。
{mti1−(ΔPi1・V)/(R・T)}:{mti2−(ΔPi2・V)/(R・T)}=H1:H2 ・・・(2)
ここで、第一全吸気流量mci1の時刻と第二全吸気流量mci2の時刻とは近いために、スロットル弁2の下流側の吸気温度Tは変化しないとしている。
式(2)から次式(3)のように吸気通路容積Vを逆算することができる。
V=R・T(H2・mti1−H1・mti2)/(H2・ΔPi1−H1・ΔPi2) ・・・(3)
このようにして、吸気通路容積Vを同定することができる。
例えば、第一リフト量合計値H1は、特定気筒の吸気弁が最大リフト量となって他気筒の吸気弁が閉弁している時(例えば、特定気筒を#1気筒とした時の時刻t2)のリフト量合計の最大値L1とされ、第二リフト量合計値H2は、吸気開弁中の特定気筒の吸気弁のリフト量と吸気弁開弁中のもう一つの気筒の吸気弁のリフト量とが同じとなった時(例えば、特定気筒を#1気筒とし、もう一つの気筒を#4気筒とした時の時刻t3)のリフト量合計値の最小値L2とされ、それぞれの全吸気流量の差を顕著なものとして、吸気通路の容積を正確に同定することが好ましい。
こうして、式(3)において、H1を最大リフト量合計値L1とし、H2を最小リフト量合計値L2とし、時刻t2の時のスロットル弁通過吸気流量mti1及び圧力変化ΔPi1と、時刻t3の時のスロットル弁通過吸気流量mti2及び圧力変化ΔPi2とを代入すれば、時刻t2及びt3近傍における吸気通路容積Vを正確に同定することができる。
ここで、圧力センサ7に応答遅れがあると、時刻t2及びt3において測定された圧力変化ΔPが、これらの時刻の正確な圧力変化に対応しないことがある。それにより、時刻t2及びt3においてだけ圧力変化を測定するのではなく、少なくとも、リフト量合計値が最大リフト量合計値となった時t2及び最小リフト量合計値となった時t3からそれぞれ暫くの間、すなわち、少なくとも応答遅れ時間は、圧力変化を連続的に測定し、こうして測定された圧力変化から時刻t2及びt3に対応する圧力変化ΔPを選択することが好ましい。吸気通路容積の同定が機関定常時に行われる場合には、この定常時の間において圧力変化を連続的に測定するようにしても良い。
すなわち、最大リフト量合計値L1となった時に対応する圧力変化ΔPは、最も小さくなるはずであるために、測定された圧力変化の最小値を選択し、最小リフト量合計値L2となった時に対応する圧力変化は、最も大きくなるはずであるために、測定された圧力変化の最大値を選択する。
また、エアフローメータ6により測定されるスロットル弁通過吸気流量mtは変動するために、最大リフト量合計値L1となった時t2及び最小リフト量合計値L2となった時t3に測定されたスロットル弁通過吸気流量mtが真値でないことも考えられる。吸気通路容積Vの同定は、機関定常時において実施されることが好ましく、機関定常時であれば、スロットル弁通過吸気流量mtは一定であるとすることができるために、時刻t2及びt3のスロットル弁通過吸気流量mtを、いずれも、測定されたスロットル弁通過吸気流量の平均値としても良い。
機関吸気系の概略図である。 吸気弁のリフト量合計値(実線)及び吸気弁のリフト量(点線)を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 エアクリーナ
2 スロットル弁
3 サージタンク
4 インテークマニホルド及び吸気ポート
5 吸気弁
6 エアフローメータ
7 圧力センサ

Claims (4)

  1. スロットル弁下流側の吸気通路の圧力変化と、前記吸気通路の容積と、スロットル弁通過吸気流量と、気筒内への吸気流量との関係式を使用し、全気筒の吸気弁が閉弁した時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づき、気筒内への吸気流量を零として前記吸気通路の容積を同定することを特徴とする吸気通路容積同定装置。
  2. スロットル弁下流側の吸気通路の圧力変化と、前記吸気通路の容積と、スロットル弁通過吸気流量と、気筒内への吸気流量との関係式を使用し、吸気弁開弁中の全気筒内への全吸気流量は、吸気弁開弁中の全気筒の吸気弁のリフト量合計値に比例するとして、前記リフト量合計値が第一リフト量合計値となった時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づく第一全吸気流量と、前記リフト量合計値が第二リフト量合計値となった時に対応する圧力変化測定値及びスロットル弁通過吸気流量測定値に基づく第二全吸気流量との比は、前記第一リフト量合計値と前記第二リフト量合計値との比に等しいとし、前記吸気通路の容積を同定することを特徴とする吸気通路容積同定装置。
  3. 前記第一リフト量合計値は、特定気筒の吸気弁が最大リフト量となって他気筒の吸気弁が閉弁している時の最大リフト量合計値とされ、前記第二リフト量合計値は、吸気開弁中の前記特定気筒の吸気弁のリフト量と吸気弁開弁中のもう一つの気筒の吸気弁のリフト量とが同じとなった時の最小リフト量合計値とされることを特徴とする請求項2に記載の吸気通路容積同定装置。
  4. 少なくとも、前記リフト量合計値が前記最大リフト量合計値となった時及び前記最小リフト量合計値となった時からそれぞれ暫くの間は、前記圧力変化及び前記スロットル弁通過吸気流量が連続的に測定され、前記最大リフト量合計値となった時に対応する圧力変化は、測定された圧力変化の最小値とし、前記最小リフト量合計値となった時に対応する圧力変化は、測定された圧力変化の最大値とし、前記最大リフト量合計値となった時及び前記最小リフト量合計値となった時に対応するスロットル弁通過吸気流量は、測定されたスロットル弁通過吸気流量の平均値とすることを特徴とする請求項3に記載の吸気通路容積同定装置。
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