JP4764405B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態にしたがった情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施形態にしたがった情報処理装置は、装置全体の制御を司る制御部1、記憶装置2、コンポーネント実行管理部3、監視対象であるコンポーネントに対する監視結果である監視情報の出力手段である監視情報出力部4、監視情報の統計手段である監視情報処理部5、表示制御部6、実行処理部7、入力装置8、出力装置9を備え、それぞれがバス10を介して相互に接続される。
入力装置8は例えばキーボードやマウスである。出力装置9はディスプレイ装置やプリンタ装置である。
また、記憶装置2は、プログラム記憶部21、監視情報の出力のための定義情報を記憶する定義情報記憶部22および処理ルール記憶部23を有する。
第1コンポーネント25の識別名であるコンポーネントIDおよびコンポーネント名は「コンポーネント1」であり、第2コンポーネント26のコンポーネントIDは「コンポーネント2」であり、第3コンポーネント27のコンポーネントIDは「コンポーネント3」である。
記憶装置2の定義情報記憶部22には、図2に示したようなコンポーネント実行管理定義情報が記憶される。このコンポーネント実行管理定義情報には、コンポーネント動作定義、コンポーネント定義、監視情報出力部定義が記述される。
図2に示した例では、監視情報出力部定義の第1の定義は、実行タイミングがリクエスト受信時で、監視情報出力部実装が“logger.BeforeRequestLogger”で、監視対象のコンポーネントのコンポーネント名は、「コンポーネント*」である。「 * 」はいわゆるワイルドカードである。
記憶装置2の処理ルール記憶部23には、図3に示したような監視情報統計値処理ルールが記憶される。この監視情報統計値処理ルールには、監視情報の一部である監視項目名、監視対象のアプリケーションやコンポーネントやメソッド、監視条件、当該監視条件を満たした場合の振る舞いである処理名が記述される。
出力される監視情報の例は、(a)時刻、(b)ログのレベル、(c)ユーザから投入されたリクエストを表す文字列、(d)実行するコンポーネントID、(e)実行するコンポーネントのクラス名、(f)実行するメソッド名、(g)プロセス番号やスレッド番号、(h)監視情報種別、(i)ユーザから投入されたリクエストによって渡された入力データ、(j)実行するメソッドに渡されるデータ(引数)、(k)メソッドの実行の結果得られたデータ(戻り値)、(l)メソッドの実行開始から完了までの時間、(m)発生した例外名、(n)発生した例外に格納されたエラー番号やメッセージ、(o)例外が発生した際のスタックトレース情報である。
表示制御部6は、監視情報出力部4が出力した情報、または監視情報処理部5が統計処理した結果を出力装置9により出力させる。
図4は、本発明の実施形態にしたがった情報処理装置による正常時の処理の一例を示すフローチャートである。
まず、アプリケーションを操作するユーザによる入力装置8への入力操作によりアプリケーション24への実行命令にかかる操作がなされると、制御部1は、アプリケーション24からのリクエストである引数をコンポーネント実行管理部3に実行命令として通知する(ステップS1)。
監視情報出力部4は、コンポーネント実行管理部3からの通知を受けると、監視情報の統計処理を行なう旨の実行命令を監視情報処理部5に通知する(ステップS3)。監視情報出力部4は、記憶装置2の定義情報記憶部22に記憶されて図2に示したコンポーネント実行管理定義情報の「“実行タイミング”:“リクエスト受信時”」の設定に従い、監視情報出力部実装である“logger.BeforeRequestLogger”を作用させ、監視情報であるログを実行命令とともに出力する。監視情報はログファイル経由で出力されてもよいし、直接のイベント通知で出力されてもよい。
この統計処理は、図3に示した監視情報統計値処理ルール上の“監視項目”および“監視対象”の設定に従って行われる。本実施例では、アプリケーション“myapp”の全コンポーネントの全メソッドの応答時間を計算することが統計処理として定義される。統計処理の出力結果は、ファイル、データベースまたは記憶装置2の専用領域に保存される。
更に、メソッドの実行完了後に、コンポーネント実行管理部3は、メソッド実行完了時の監視情報を出力する旨の実行命令を監視情報出力部4に通知する(ステップS12)。
ここでは、前述した正常処理時のステップS1からS10までの処理がなされ、このステップS10の処理におけるメソッドの実行の際に例外が発生した場合(ステップS21)、コンポーネントから発生した例外がコンポーネント実行管理部3に通知される。
コンポーネント実行管理部3は、例外を受けると、例外発生時の監視情報を出力する旨の実行命令を監視情報出力部4に通知する(ステップS22)。
監視情報処理部5は、監視情報出力部4からのログおよび実行命令を受けると、監視情報の統計処理を行なう(ステップS24)。
システム管理者が、入力装置8への入力操作を行なうことで監視情報の表示要求にかかる操作がなされると、制御部1は、監視情報の表示要求を表示制御部6に通知する(ステップS31)。
すると、監視情報処理部5は、指定された監視情報を表示制御部6へ返却する(ステップS33)。
この場合、ステップS32の処理で説明した監視情報取得の実行命令には、監視情報の統計情報の取得命令が含まれていてもよい。つまり、表示制御部6は、監視情報処理部5が出力したログとともに、例えば、全リクエストのうち応答時間の閾値を越えたリクエストがどの程度あったかの情報を合わせて出力することができる。
図7に示した例は、前述したステップS3,S8,S13の処理により監視情報出力部4が出力した監視情報である。ここでは、監視情報は、(a)時刻、(b)ログのレベル、(c)ユーザから投入されたリクエストを表す文字列、(d)実行するコンポーネントID、(e)実行するコンポーネントのクラス名、(f)実行するメソッド名、(g)プロセス番号やスレッド番号、(h)監視情報種別、および(n)発生した例外に格納されたエラー番号やメッセージである。
まず、前述したステップS4の処理と同様に、監視情報処理部5が監視情報の統計処理を行なうと(ステップS41)、監視情報処理部5は、統計処理結果と記憶装置2の処理ルール記憶部23に記憶された監視情報統計値処理ルールとを比較し、統計処理結果が監視情報統計値処理ルール上の監視項目や監視対象に関わる監視条件を満たした場合には、監視情報統計値処理ルール上の振る舞いのルールを起動させる(ステップS42)。
図3に示した監視情報統計値処理ルールでは、アプリケーション“myapp”の全コンポーネントの全メソッドが監視対象になっている。
そして、監視情報処理部5は、Java VMに対するダンプ出力を実行処理部7に指示する(ステップS44)。
この例はスレッドごとのスタックトレース情報である。ここでは、スレッド番号264のスレッドにおいてHashMapオブジェクトのaddEntryメソッドが実行中であったことがわかる。
この例は使用メモリのクラスごとの統計値である。ここでは、Stringクラスのインスタンスが、全体の38.5%のメモリを消費している状態であったことがわかる。
この例は、CPU利用率メソッドごとの統計値である。ここでは、myapp.Component1クラスのselectUserメソッドが、全体の50%のCPU時間を利用している状態であったことがわかる。
図12は、本発明の実施形態にしたがった情報処理装置の処理ルール記憶部に記憶される監視情報統計値処理ルールの変形例を示す図である。
この変形例では、記憶装置2の処理ルール記憶部23に記憶される監視情報統計値処理ルールは、図3に示した構成と比較して、監視条件である閾値及び振る舞いに対して教師データを与えることにより、設定を動的に変更する機能が追加される。
具体的には、図12に示すように、図3に示した監視項目、監視対象、監視条件に加え、監視条件変更設定がさらに記述される。
まず、監視情報統計値処理ルール上の“監視項目”である“応答時間”が“監視条件”の閾値である“7000”を超過しており、前述したステップS45の処理であるダンプ出力の処理がなされた後で、監視情報処理部5は、統計処理結果と記憶装置2の処理ルール記憶部23に記憶された監視情報統計値処理ルールを読み出し、統計処理結果をもとに、このルール上の“監視条件変更設定”の“教師データ”である“総CPU利用率”を検出する。
このような処理を行なうことにより、監視情報統計値処理ルール上の“監視条件”を適正な条件とすることができるようになる。
このような設定となっていると、監視情報処理部5は、“監視条件”の“閾値”および“条件”が満たされているか否かに関わらず、“監視条件変更設定”の“教師データで”である“総CPU利用率”を計算し、この総CPU利用率が当該“監視条件変更設定”上の“閾値”および“条件”を満たしているか否かを判別する。
Claims (3)
- アプリケーションプログラムの構成要素である複数種類のコンポーネントを記憶する第1の記憶手段と、
監視対象である前記複数種類のコンポーネントのそれぞれに対する監視結果である監視情報の出力のための定義情報を前記コンポーネントから独立した情報として記憶する第2の記憶手段と、
前記第2の記憶手段に記憶された定義情報にしたがって、前記第1の記憶手段に記憶されたいずれかのコンポーネントによる処理実行により前記監視情報を生成して出力する監視情報出力手段と、
前記監視情報出力手段により出力した監視情報の統計処理を行ない、前記統計処理により得た第1の統計結果が予め定められた監視条件を満たす場合に、前記コンポーネントの実行時の処理性能を示す情報を出力する監視情報処理手段と、
前記監視情報処理手段が前記統計処理により得た、前記監視条件に対して与える教師データである第2の統計結果が、不適切な稼動状態を示す予め定められた条件を満たす場合に、前記第2の統計結果が前記定められた条件を満たさなくなるように前記監視条件を変更する条件変更手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記条件変更手段は、
前記監視情報処理手段により得た前記第1の統計結果が前記監視条件を満たし、かつ、前記監視情報処理手段により得た前記第2の統計結果が、前記不適切な稼動状態を示す予め定められた条件を満たす場合に、前記監視条件を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2の記憶手段に記憶された定義情報は、前記出力手段による前記監視情報の出力タイミングおよび前記監視対象のコンポーネントの種別の情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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