JP4762983B2 - 医療用ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、特に水ジェット手術のための医療用ポンプに関する。
水ジェット手術は、肝臓の手術において以前から使用されている。なぜならば、この臓器は、他の臓器とは異なる組織構造(柔組織、血管、および胆管)を有しており、水ジェットを加えることによって、血管および胆管を損傷させることなく切断対象の組織(柔組織)を分離できるためである。当然ながら、このために、切断圧力の正確な制御が求められる。
水ジェット手術におけるさらなる課題は、切断用の媒体が完全に無菌でなければならない点にある(例えば、Ringer液)。なぜならば、この液体が、考えられる最も密接かつ強烈な様相で、体組織に接触するからである。高い信頼性、単純性、ならびに製造の経済性などといった通常の課題も、考慮されなければならない。
水ジェット手術のための医療用ポンプであって、ポンプ作動装置ポンプ作動装置へと接続することが可能な1回限りの使用のための交換可能なポンプ・ユニットを有している医療用ポンプが、米国特許第6,216,573号(US6,216,573B1)および独国実用新案第203 09 616号(DE 203 09 616 U1)から知られている。しかしながら、これら公知の構成においては、ポンプ装置の交換がきわめて高価につく。高い圧力を充分な流量で生成するために比較的大きな力が必要であるため、ポンプ装置をポンプ作動装置へと接続するための装置は、ポンプ装置の「堅固な保持」を保つことができるよう、かなりしっかりとしていなければならない。
本発明の目的は、最初に説明した形式の医療用ポンプを、ポンプ・ユニットとポンプ作動装置との間の接続が改善されて容易に実行可能になるように、発展させることにある。
この目的は、請求項1に記載の医療用ポンプによって達成される。詳しくは、この目的は、特に以下を備える水ジェット手術のための医療用ポンプによって達成される。
・1回限り使用の物品として組み立てられる、ピストンを該当シリンダ内で変位させるピストン棒を備えた少なくとも1つのピストンを備えるポンプ・ユニット
・ピストン棒を変位させることによってポンプ・ユニットを作動させる、少なくとも1つの駆動装置と1つのモータ制御部とを備えるポンプ作動装置
・ポンプ・ユニットをポンプ作動装置へと可逆に取り付けるように開放し、閉鎖できる保持装置
・ピストン棒を駆動装置へと可逆に接続するように開放し、閉鎖できるクラッチ装置であって、駆動装置が、特に保持装置および/またはクラッチ装置の開放/および閉鎖を制御可能な形で作動させるように構成されるクラッチ装置
本発明の本質点は、実際にはピストンを前後に押すように想定されている駆動装置が、追加的に保持装置および/またはクラッチ装置も同様に作動または制御する点にある。これにより、(駆動装置による)単純な動作が保証される一方で、大きな保持力(holding force)を加えることができるが、それはこれがポンプ・ユニットをポンプ作動装置から切り離すための開放の際に、しかもユーザによってではなく加えられるためである。
保持装置および/またはクラッチ装置は、好ましくは噛み付き部(snap fittings)を有しており、噛み付き部は、保持装置および/またはクラッチ装置の閉鎖を所定の位置への噛み付き閉じによって実行でき、開放を駆動装置によって噛み付き部を開くことによって実行できるように構成されている。ポンプ装置を駆動装置へと接続するために必要とされるエネルギーを、ユーザによってきわめて容易に、より大きな保持力で、より長い移動距離によって生成できる。一方で、開放は、対応する大きな保持力を有する駆動装置によって実行され、開放だけを駆動装置によって行い、閉鎖は同様に行わなくてよくなる。これが構成を簡素化している。
噛み付き部は、好ましくは、閉鎖に必要とされる力が開放に必要とされる力よりも小さいように構成されている。
駆動装置は、好ましくは、クラッチ装置に取り付けられた係合装置が、ポンプ作動装置に取り付けられたクラッチ装置の係合装置が、ポンプ・ユニットをポンプ作動装置に取り付ける前に、ポンプ・ユニットをポンプ作動装置に接続する際に係合装置がピストン棒から外れ、駆動装置を作動させることによってクラッチ装置を閉鎖できるように休止位置に位置するように構成されている。
ピストン棒を有する2つのピストンがシリンダ内に設けられ、ポンプ作動装置が、ピストンを互い違いに変位させるように構成されることが好ましい。これにより、ポンプ性能の向上が保証される。この実施の形態においては、ポンプ作動装置は、好ましくは保持装置および/またはクラッチ装置を交互に開放または閉鎖するためにピストンを同期して変位させることができるように制御可能である制御可能な歯車装置を備える2つまたは1つのモータを備えて構成されている。通常のポンプ動作においてピストンが互い違いに動かされる一方で、同じ駆動装置によって保持装置および/またはクラッチ装置を開放し、閉鎖するために、別の動作モードが選択され、これが簡素化された構成をもたらす。
駆動装置は、好ましくは、軸およびモータを備える直線駆動部(または、2つのピストン、2つの直線駆動部)を有しており、軸を制御可能な様相で駆動することができる。このような直線駆動部によって、きわめて正確な運動を実行することができ、ピストン/シリンダ・ユニットを備えるポンプを保護することができる。
モータ制御部は、好ましくは、ピストンを一定の速度で変位させることができるように構成されている。この結果、送出すべき媒体をより滑らかに届けられるようになる
本発明の好ましい実施の形態は、従属請求項からもたらされる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、図面の助けによってさらに詳しく説明する。
同じ部品、および同じ機能を有する部品については、同じ参照番号が使用される。
図1に示した本発明の実施の形態においては、2つのモータ11、11’を制御するためのモータ制御部15を含んでおり、これらのモータ11、11’が歯車装置12、12’およびクラッチ装置13、13’を介してピストン棒25、25’へと接続されているポンプ作動装置10が設けられている。作業者Bが、適切なスイッチ(足踏みスイッチ、またはスイッチつまみ)によってモータ制御部15を動作させることができ、モータ11、11’がピストン棒25、25’を交互に変位させ、したがって上述の駆動系を介してポンプ・ユニット20のシリンダ21、21’内でピストン22、22’を交互に変位させることで、ポンプ・ユニット20の圧力室16、16’の体積が交互に増加および減少する。
圧力室16、16’およびピストン22、22’をシリンダ21、21’に対して密封するため、ピストン22、22’にシール23、23’を設けることが考えられる。さらに、ピストン棒25、25’が、一方でシリンダ21、21’へ、他方でピストン棒25、25’へとしっかりと固定されたカップ・シール24、24’によって、無菌を維持している。このやり方で、これらのカップ・シール24、24’が存在しない場合にシリンダ21、21’の内壁に定着してシール23、23’を通過する外部からの細菌類が、作動流体と混ざり合うことができず、作動流体へと進入する経路を見つけることもできない。
吸いこみバルブ26、26’ならびに加圧バルブ27、27’が、圧力室16、16’に接続されている。吸い込みバルブ26、26’は、流体導入口6を介して作動流体のリザーバ9へと接続されている。加圧バルブ27、27’は、流体排出口7を介し、アプリケータ8へとつながる圧力ホース5に接続されている。ポンプ・ユニット20は、構成全体が考えられる最高の無菌の要件を満足するよう、リザーバ9およびその中身、圧力ホース5、ならびにアプリケータ8とともに、手術のたびごとに廃棄される使い捨ての部品Eを構成している。
バタフライ弁14が設けられており、作業者Bが、このバタフライ弁14(モータ制御部15に加えて)によって、流体の流れを完全に絶つことができる。図1に示した本発明の実施の形態は、バルブ膜36の助けによって流体排出口7と流体導入口6との間の接続通路を開閉することができる圧力制御バルブ35である。膜36は、押し棒34およびばね33ならびに検力計31を介して、アクチュエータ30によって作動される。検力計31は、力に比例した出力信号をコントローラ32へと供給し、これによって作業者Bは、最大の圧力を設定することができる。別途の検力計31の代わりに、やはり力に比例するアクチュエータ30の動作電流を測定してもよい。
この配置構成によれば、確実に、アプリケータ8における流体の圧力を正確に調節することができる。さらに、ピストンの動作に起因する圧力の変動が、制御バルブ35によって平滑化される。重要な点は、圧力制御弁35が、その構造ゆえ、変位によって制御される様相ではなく、力によって制御される様相で、流体によって加圧される膜で動作する点にある。したがって、ポンプ・ユニット20をポンプ作動装置10へと接続する際にたとえ寸法公差が存在しても、幾何学的な寸法(変位)が重要ではなく、圧力制御バルブ35を動作させる力が重要であるため、圧力調節の誤差が生じる可能性がない。
図2は、ポンプ装置20の構造的な実施の形態の分解図を示している。この実施の形態においては、加圧バルブ27および吸い込みバルブ26が、ばね18によってバルブ座(この図では見えていない)へと押し付けられるボール19を含んでいるが、この原理は公知である。
シリンダ頭部29は、シリンダ21、21’が接続される2つの部位を有しており、これによってバルブが、シリンダ21、21’とシリンダ頭部29との間に位置する。
さらに図2から、ピストン棒25、25’が、接続システム13、13’との機械的な接続を生むように機能する接続用の突起17、17’を遠位端に有していることを、見て取ることができる。
本発明のこの実施の形態のピストンは、キャップ28が装着されたピストン棒25、25’の近位端によって構成されており、キャップ28が同時に、シール23、23’をピストン棒25、25’にしっかりと保持している。
圧力ホース5は、接続片37、圧接片38、および圧力ホース5内へと挿入される内部パイプを介して、シリンダ頭部29へと不可逆に固定され、組み立て(公知のやり方での)の後、接続片37が、接続片37をシリンダ頭部29内に不可逆に保持するキャッチ45によって、シリンダ頭部29に保持される。
図3は、ポンプ・ユニット20が接続されてなるポンプ作動装置10の斜視図を示している。この図は、ポンプ作動装置がフレーム65を有しており、フレーム65にモータ11、11’が取り付けられることを示している。それらは、モータ11、11’の回転運動が直線運動へと変換されるよう、歯付きベルト48、48’および歯車装置12、12’を介して軸47、47’を駆動する反転モータ(reversing motors)として構成されている。軸47、47’にはクラッチ13、13’が取り付けられ、クラッチ13、13’へとピストン棒25、25’を接続することができる。アクチュエータ30ならびに関連の押し棒34の構成も、この図に見ることができる。
さらに、ポンプ・ユニット20を保持するように意図された保持装置50が、フレーム65に取り付けられている。
この保持装置を、図4〜12の助けによってさらに詳しく説明する。
保持装置50は、顎51、51’を端部に備える顎ホルダ52、52’を含んでおり、顎51、51’が、ポンプ・ユニット20を保持するために設けられた耳46に係合できるように構成されている。
顎ホルダ52、52’は、図4に示されているように、首振りピンを介してフレーム65上に配置され、ばね53(図10)によって閉鎖位置(図4〜6)へとあらかじめ付勢されている。ポンプ・ユニット20を挿入するため、ポンプ・ユニット20が、顎51、51’が前側の斜めの表面にてポンプ・ユニット20の耳46に乗り上げるように滑って、耳46へと押し付けられるような様相で、保持装置50へと押し込まれる。次いで、ポンプ・ユニット20が完全に押し込まれたとき、顎ホルダ52、52’が噛み付くように閉じ、再び押し広げられるまでの間、顎51、51’がポンプ・ユニット20をこの位置に保持する。
保持装置50、すなわち顎51、51’を開くための機構を、図10〜12の助けによって説明する。
保持装置50は、保持ブロック54を含んでおり、保持ブロック54が、ポンプ・ユニット20のシリンダ21、21’の後部に対応するシリンダ・ハウジング56、56’を、前部に有している。この嵌まり合いを、図2および10を比較することによって容易に見て取ることができる。
開放用スライダ57は、固定ねじ59、59’によってシリンダ・ハウジング56に取り付けられており、前後に押し動かすことができるよう長穴60、60’を有している。開放用スライダ52は、ばね58によって、ポンプ・ユニット20から離れるように後方へと押されている。
往復の首振り運動が可能であって、対称に配置された舌64、64’を保持しているロッカー52が、ロッカー軸受63によって開放用スライダ57に取り付けられている。開放用スライダ57は、ポンプ・ユニット20に面する自身の前部に、開放舌61を有している。開放舌61は、顎ホルダ52、52’の内表面の間の距離に相当する高さを有している。これら顎ホルダ52、52’の内表面には、開放舌61の変位の経路に開放用の傾斜台55、55’が取り付けられており、開放舌61が開放用の傾斜台55、55’に出会い、ポンプ・ユニット50の方向にさらに変位する際に、顎ホルダ52、52’を押し広げて図4〜6に示した位置から図7〜9の位置へと変化させる。この位置(図7〜9による)において、顎51、51’がポンプ・ユニット20の耳から外れ、ポンプ・ユニット20が開放される。開放用スライダ57の変位は、後述のようにして生じる。
ポンプ・ユニット20の「通常」動作の際には、軸47または47’が終端位置にあるときに軸47、47’が図6または10に示した位置をとるよう、軸47、47’が互い違いに往復運動する。これらの運動の際、保持ブロック72、72’は、ロッカー62が図6または10に示したように反時計方向に傾けられ、あるいは反対の方向に傾けられる(保持ブロック72、72’が逆の突き出しまたは引き戻し位置にあるとき)ように、軸47、47’の端部のピストン・ホルダ70、70’によって動かされる。このように、開放用スライダ57をポンプ・ユニット20の方向に変位させることなくポンプを動作させるために、これらのピストン・ホルダ70、70’または保持ブロック72、72’の交互の動きを実行することができる。
一方で、軸47、47’が、両方のピストン・ホルダ70、70’または保持ブロック72、72’が横並びで移動するようなやり方で駆動されるときは、変位(ポンプ・ユニット20の方向への)の際にロッカー62を避けることができず、両方の保持ブロック72、72’が両方の保持舌64、64’に同時に係合する。結果として、ピストン・ホルダ70、70’が前方への移動を続けるとき、開放用スライダ57が自身の長穴60、60’内でばね58の力に逆らってポンプ・ユニット50の方向に押され、開放用の舌61が開放用の傾斜台55、55’へと滑って乗り上げ、顎ホルダ52、52’を押し離す。結果として、ポンプ・ユニット20の耳46に対する顎51、51’の係合が、解除される。このように、この保持装置50の開放は、専らモータ11、11’ならびに対応するモータ制御部15によるモータ11、11’の制御によってのみ生じる。
ピストン棒25、25’をそれらの接続用の突起17、17’によってピストン・ホルダ70、70’に接続するクラッチ・システム13、13’の作用および動作について、以下でさらに詳しく説明する。この点に関して、図13〜21が注目される。
保持ブロック72、72’は、図15に示すように軸47、47’にねじ止めされており、ピストン棒25、25’の接続用の突起17、17’を挿入できる挿入口77、77’を有している。ばね71、71’が、端部73、73’が挿入口77、77’へと突き出すように保持ブロック72、72’に取り付けられている。ばねの端部73、73’の間隔は、ピストン棒25、25’の接続用の突起17、17’を挿入口77、77’へと挿入することができ、かつピストン棒25、25’が、接続用の突起17、17’の背後で噛み付くように閉じるまでばねの端部73、73’を押し離すことができるような間隔である。このために、接続用の突起17、17’は、円錐状の端部を有している。接続用の突起17、17’がピストン・ホルダ70、70’に挿入されると、ピストン棒25、25’はピストン・ホルダ70、70’に接続されて、押すことも引くこともできない。
ピストン・ホルダ70、70’または保持ブロック72、72’の変位の移動の途中に、二股レバー74が、首振り軸受75上で傾動可能に取り付けられている。二股レバー74は、上側および下側かつポンプ・ユニット20から離れる方の面に、二股表面76、76’を有している。一方で、二股レバー74のポンプ・ユニット20に面する方の端部には、首振り縁78、78’が形作られている。
二股表面76、76’と首振り縁78、78’とを備える二股レバー74の配置および寸法は、図13および17に示すように、保持ブロック72、72’またはピストン・ホルダ70、70’の交互の運動によって、どちらのピストン・ホルダ70、70’または保持ブロック72、72’がポンプ・ユニット20の方向に滑って二股レバー74を通過するのかに応じて、二股レバー74が片側または反対側に傾けられるようにされている。この首振り動作の結果として、二股表面76、76’が、ピストン・ホルダ70、70’が滑って通過する際に、ピストン・ホルダ70、70’のばねの端部73、73’に係合することがないように回転する。しかしながら、両方のピストン・ホルダ70、70’が並行に隣り合ってポンプ・ユニット20の方向に押されるときは(図14および19〜21を参照)、二股表面76または76’がばねの端部73、73’に係合し(特に図20および21を参照)、これらが(面取り済みの)二股表面76または76’上を滑り、押し広げられる。この押し広げの結果として、それまではそれらの接続用の突起17、17’へと取り付けられていたピストン棒25、25’(図18による保持位置を参照)が、図20に示すように解放される。この後、ピストン・ホルダ70、70’または保持ブロック72、72’の同一かつ同時の並列運動によって、保持装置50ならびに顎51、51’が押し開かれてポンプ・ユニット20の耳46との係合が解除され、ピストン・ホルダ70、70’をポンプ・ユニット20に面する前方位置まで並列して変位させることによって、ユーザがいかなる力に打ち勝つ必要もなく、ポンプ・ユニットを取り外すことができる。
さらに、モータ駆動部15は、ポンプ・ユニット20がポンプ作動装置10から取り外された後に、両方の軸47、47’がピストン・ホルダ70、70’を引き込むように構成されている。ユーザがポンプ・ユニット20をポンプ駆動ユニット10へと挿入する場合、打ち勝たなければならない力は、保持装置50を開くために必要な力だけである。次いで、ピストン棒25、25’の接続用の突起17、17’が、シリンダ・ハウジング56、56’を通ってポンプ作動装置10へと突き出す。ここでユーザは、接続用の突起17または17’がばねの端部73、73’を押し広げてパチリと嵌まるまで、ピストン・ホルダ70、70’を「接続モード」のポンプ・ユニット20の方向に動かすようにモータ15を制御することができる。この嵌まり込みのプロセスが、二股レバー74がばね71、71’を開くことがないように、両方の接続用の突起17または17’について別個に順番に実行される。
本発明の本質点が、ポンプ・ユニット20のポンプ作動装置10への接続および切り離しが、それ自身が実際にポンプを駆動するものとして想定されている駆動部によって、接続については部分的に、切り離しについては完全に行われる点にあることが、上述の説明から明らかであろう。したがって、別個の駆動装置が不要である。
医療用ポンプの一実施の形態の概略のブロック図である。 ポンプの一実施の形態の分解図である。 ポンプ・ユニットが接続されてなるポンプ作動装置の斜視図である。 保持装置の側面図である。 図4と同様の図であるが、図6の線V‐Vに沿った部分断面図である。 図4による構成を平面図で示している。 図4〜6の図に相当する図であるが、保持装置が開放位置にある。 図4〜6の図に相当する図であるが、保持装置が開放位置にある。 図4〜6の図に相当する図であるが、保持装置が開放位置にある。 保持装置の機能ユニットの分解図である。 図10からの部分ユニットの斜視図である。 図11からの部分ユニットの分解図である。 クラッチ装置の斜視図である。 図13からのクラッチ装置の異なる変位位置における図である。 図13または14からのクラッチ装置の分解図である。 図13による構成の部分ユニットの分解図である。 図13による構成の平面図であり、ピストン棒が接続されている。 図17による構成の正面図である。 図17による図であるが、別の動作状態にある。 図19による構成の正面図である。 図19からの線XXI ‐XXIに沿った断面である。
符号の説明
E 使い捨ての部分
B 作業者
5 圧力ホース
6 流体導入口
7 流体排出口
8 アプリケータ
9 リザーバ
10 ポンプ作動装置
11、11’ モータ
12、12’ 歯車装置
13、13’ クラッチ・システム
14 バタフライ弁
15 モータ制御部
16、16’ 圧力室
17、17’ 接続用の突起
18 ばね
19 ボール
20 ポンプ・ユニット
21、21’ シリンダ
22、22’ ピストン
23、23’ シール
24、24’ カップ・シール
25、25’ ピストン棒
26、26’ 吸いこみバルブ
27、27’ 加圧バルブ
28 カップ
29 シリンダ頭部
30 アクチュエータ
31 検力計
32 コントローラ
33 ばね
34 押し棒
35 圧力制御バルブ
36 バルブ膜
37 接続片
38 圧接片
39 内部チューブ
45 キャッチ舌
46 耳
47、47’ 軸
48、48’ 歯付きベルト
50 保持装置
51、51’ 顎
52、52’ 顎ホルダ
53 圧縮ばね
54 保持ブロック
55、55’ 開放用の傾斜台
56、56’ シリンダ・ハウジング
57 開放用スライダ
58 ばね
59、59’ 取り付けねじ
60、60’ 長穴
61 開放用の舌
62 ロッカー
63 ロッカー軸受
64、64’ 舌
65 フレーム
70 ピストン・ホルダ/係合装置
71、71’ ばね
72、72’ 保持ブロック
73、73’ ばねの端部
74 二股レバー
75 軸受
76、76’ 二股表面
77、77’ 挿入口
78、78’ 首振り縁

Claims (3)

  1. シリンダ(21、21’)内に配置されたピストン(22,22’)を変位させるためのピストン棒(25、25’)を備えた少なくとも2つのピストン(22、22’)を備えるポンプ・ユニット(20)
    少なくとも2つの駆動装置(11、12、11’、12’)とモータ制御部(15)とを備えるポンプ作動装置(10とを備え、前記駆動装置のモータ(11,11’)の回転運動が直線運動へ変換されることで駆動される軸(47、47’)により、前記ピストン棒(25、25’)のそれぞれを変位させることによって前記ポンプ・ユニット(20)を作動させる構成とし、
    前記ポンプ・ユニット(20)を前記ポンプ作動装置(10)へと可逆に取り付けるように開放し、閉鎖できる保持装置(46、50)と、および
    前記ピストン棒(25、25’)を前記駆動装置(11、12、11’、12’)へと可逆に接続するように開放でき、閉鎖できる、前記軸(47、47’)へと取り付けられたクラッチ装置(13、13’)を備える水ジェット手術のための医療用ポンプであって、
    前記ポンプ作動装置(10)は、フレーム(65)を有し、当該フレーム(65)に前記モータ(11,11’)および前記保持装置(50)が取り付けられ、
    前記保持装置(50)は、顎(51、51’)を端部に備える顎ホルダ(52、52’)を含み、当該顎ホルダ(52、52’)は、前記フレーム(65)上に配置され、当該顎(51、51’)が前記ポンプ・ユニット(20)に係合可能に構成されており、
    前記保持装置(50)は、保持ブロック(54)を含み、当該保持ブロック(54)が前記ポンプ・ユニット(20)の前記シリンダ(21、21’)の後部に対応するシリンダ・ハウジング(56、56’)を前部に有し、当該シリンダ・ハウジング(56)に開放用スライダ(57)が取り付けられており、
    通常動作の場合に、前記モータ制御部(15)が、前記開放用スライダ(57)がポンプ・ユニット(20)の方向に変位しないように、前記モータ(11,11’)を制御し、
    保持装置(50)を開放する場合に、前記モータ制御部(15)が、前記開放用スライダ(57)がポンプ・ユニット(20)の方向に変位して前記ポンプ・ユニット(20)が解放されるように、両方の前記軸(47、47’)が横並びで移動するように前記モータ(11,11’)を制御する、医療用ポンプ。
  2. 前記軸(47、47’)に取り付けられ、前記ピストン棒(25、25’)の接続用の突起(17、17’)を挿入できる挿入口(77、77’)を有する保持ブロック(72、72’)と、
    ばねの端部(73、73’)が前記挿入口(77、77’)へと突き出すように、前記保持ブロック(72、72’)に取り付けられるばね(71、71’)と、
    前記接続用の突起(17、17’)が前記ばねの端部(73、73’)で係合されることで、前記ピストン棒(25、25’)が接続されるピストン・ホルダ(70、70’)と、を備え、
    前記ピストン・ホルダ(70、70’)または前記保持ブロック(72、72’)の変位の移動の途中に、二股表面(76,76’)を有する二股レバー(74)が、首振り軸受(75)上で傾動可能に取り付けられ、
    前記通常動作の場合に、前記保持ブロック(72、72’)または前記ピストン・ホルダ(70、70’)の交互の往復運動によって、前記二股レバー(74)が片側またはその反対側に傾けられ、前記二股表面(76,76’)が前記ピストン・ホルダ(70、70’)の前記ばねの端部(73、73’)に係合することがなく、
    前記保持装置(50)を開放する際に、前記ピストン・ホルダ(70、70’)の両方が並行に隣り合って前記ポンプ・ユニット(20)の方向に押されることで、前記二股表面(76または76’)が前記ばねの端部(73、73’)に係合して押し広げられ、前記接続用の突起(17、17’)へと取り付けられていた前記ピストン棒(25、25’)が解放される、請求項1に記載の医療用ポンプ。
  3. 前記ピストン棒(25、25’)を前記ピストン・ホルダ(70、70’)に接続する場合に、前記モータ制御部(15)が、前記ピストン・ホルダ(70、70’)を前記ポンプ・ユニット(20)の方向に動かすように前記モータ(11、11’)を制御することで、前記接続用の突起(17または17’)が前記ばねの端部(73、73’)を押し広げて嵌まり込む、請求項2に記載の医療用ポンプ。
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