JP4762594B2 - 番組表作成装置及び最新番組枠情報配信システム - Google Patents

番組表作成装置及び最新番組枠情報配信システム Download PDF

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Description

印刷用のテレビやラジオなどの放送番組の番組表を作成するための技術、またその作成技術により印刷された番組表を利用して番組情報を配信するための技術に関する。
現在、地上波アナログ、デジタルテレビ放送を始め、各種衛星テレビ放送やケーブル(有線)テレビ放送、あるいは有線、無線のラジオ放送などを利用して、各放送事業体がそれぞれの放送スケジュールにしたがって、日々、さまざまな番組を放送している。
そして、これら放送番組の放送スケジュールを一週間や一ヶ月と言った単位でまとめて掲載した番組のガイドブック(以下、番組表雑誌と記載)が人気を博している。なぜならば、新聞などに掲載された一日毎に配布される番組表とは違い、翌日以降の番組情報を知ることができ、ビデオの予約録画などに便利だからである。
また放送サービスの拡大とともに、上記のような番組表雑誌一冊あたりの情報量が膨大になりすぎることがあるため、特許文献1において以下のような技術も開示されている。すなわち、印刷すべき番組情報を識別データ(バーコードなど)と関連付けてサーバに記憶しておき、印刷物には識別データを印刷する。そしてユーザーは通信端末でその印刷物の識別データを読取り、サーバに送信する。すると、その識別データに基づいてサーバから所望の番組情報が返信されてくる、という番組情報の配信方法である。
特開2003−125377号公報
しかし、上記従来技術には以下のような課題がある。本来上記技術のような印刷物は静的なものであるがゆえ、番組表雑誌に印刷される番組の情報は内容が確定していることが前提である。ところが、例えば一ヶ月などの長いスパンで販売される番組表雑誌においては、放送局の編成の都合などにより雑誌の印刷時には一ヵ月後近辺の放送番組の情報がまだ不明である、とういうことが往々にしてありうる。このような場合、従来の技術では「放送内容が未定」として番組表雑誌に印刷している。
すなわち、実際の放送日までに内容が決定や変更されていくこのような未定の番組情報の更新、管理を行うことができない、またそのように変更決定された番組情報をユーザーに提供することができない、と言う課題である。
このことは、特許文献1の技術でも同様で、雑誌に印刷する情報量の削減のために識別コードを利用しているので、それら識別コードと関連付けられている情報が未定であるか確定しているかを区別した上で、未定の情報に関して情報の更新、管理を行っていない。
以上のような従来技術における課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有する。本発明の番組表作成装置では、まず放送スケジュール(番組枠)ごとに、放送番組の内容が未定か確定かのフラグ情報を関連付けて取得する。そして時間経過にともない番組内容などの情報の更新管理を行い、その内容の確定に応じてそのフラグ情報を変更させる。そして印刷情報生成命令の取得によって印刷が行われる時点で、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠にはバーコードなどの識別コードを付す。このような処理を行うことで、静的な印刷物に印刷するための印刷情報の生成を行う装置にもかかわらず、番組枠ごとに内容が確定か未定なのか区別して更新管理を行うことが可能になり、印刷時には両者を区別して印刷することができる。
具体的な構成は、番組枠情報をフラグ情報と関連づけて取得する番組枠情報取得部と、前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理部と、印刷情報生成命令を取得する印刷情報生成命令取得部と、印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて識別コードを取得する識別コード取得部と、前記更新管理されている番組枠情報と、前記識別コードとに基づいて前記番組表を印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成部と、を有する番組表作成装置を提供する。
また、印刷情報の生成後、すなわち印刷後にも、未定フラグ情報と関連付けられている番組枠情報を更新管理することで、放送日近くになれば、番組表雑誌の印刷時には不明であった番組の内容をユーザーに通知することも可能になる。
以上のような構成をとる本発明によって、静的な印刷物に印刷するための印刷情報の生成を行う装置にもかかわらず、印刷時点で番組枠ごとに内容が確定しているか内容が未定なのか区別し印刷することができる。また、番組表雑誌の印刷後にも、放送日近くになれば、番組表雑誌の印刷時には不明であった番組の内容をユーザーに通知することも可能になる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお、実施例1は主に請求項1,2,6,7について説明する。
また、実施例2は主に請求項3,8について説明する。
また、実施例3は主に請求項4,9について説明する。
また、実施例4は主に請求項5,10について説明する。
≪実施例1≫
<概念>
本実施例の番組表作成装置における概念の一例は、番組表雑誌の印刷時にその放送内容が確定している番組に関してはその確定した番組内容を印刷するための印刷情報を生成する。一方、印刷時にその放送内容が未定である番組に関してはバーコードなどの識別コードを付し、その識別コードを印刷するための印刷情報を生成する、という具合である。このように本実施例の番組表作成装置は、番組内容が確定であるか未定であるかを区別し、未定の番組に関しては識別コードが印刷できることを特徴とする。
<具体的な例示>
図1に示すのは、上記の番組表作成装置によって作成された番組表のあるページの一例を表す図である。この番組表は、10月1日の発行日から1ヵ月後の10月31日までの番組表が掲載されている番組表雑誌の一ページである。しかし、この図にあるように、例えば10月29日など番組表雑誌終盤の番組表には、放送スケジュールの内容が未定と記載されている番組枠がある。なぜならば、放送局の編成の都合などで番組表雑誌の印刷時には、一ヶ月以上先の放送日の放送スケジュールが決まっていないことがよくあるからである。
そこで、本実施例の番組表作成装置で作成されたこの番組表には、図にあるように、内容未定である例えば「10月29日、5チャンネル、13時30分」の番組枠や、「10月29日、5チャンネル、14時00分」に放送される高校野球中継の対戦相手を記載するはずの枠や、選挙によって新たに選ばれた国家元首を紹介する枠に合わせて二次元バーコードなどの識別コードが印刷されていることを特徴とする。
このように本実施例の番組表作成装置で作成された番組表には、番組の放送内容が確定した番組枠と、放送内容が未定でバーコードなどと関連付けられた番組枠とが区別して印刷される。
図2に示すのは、この番組表雑誌を購入したユーザーが、番組表雑誌の印刷時には内容が未定であった情報を取得する際の流れの一例を説明するための図である。この図にあるように、この番組表雑誌を購入したユーザーが、10月29日に近づいて、対戦相手も確定したと思われるころに「10月29日、5チャンネル、14時00分」に放送される高校野球中継の対戦相手を知りたいと考えた(1)。そこでこのユーザーは例えば携帯電話などを利用して、この番組表雑誌の該当する番組枠に印刷されている二次元バーコードを読み取り(2)、所定のアドレス宛てにその二次元バーコードの情報を例えばメールで送信する(3)。すると、その送信時点までに放送内容が決定し、サーバ内に対戦カードの情報が蓄積されていれば、その対戦カードの情報を含む番組情報がユーザーの携帯電話に対して例えばメールなどで返信され、表示される(4)。
このように、印刷時に放送内容などが未定の番組枠と確定の番組枠とを区別して印刷し、未定のもの関しては印刷後も情報を更新管理することで、印刷時には放送内容などが未定の番組枠の情報に関していつでも最新の情報を提供することが可能になる。
なお、識別コードの印刷された本実施例の番組表雑誌を利用した上記のような最新の番組枠情報を配信する装置およびシステムの具体的な構成については、実施例2以降にて詳細に説明する。
<構成>
図3に示すのは、本実施例の番組表作成装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「番組表作成装置」(0300)は、「番組枠情報取得部」(0301)と、「番組枠情報更新管理部」(0302)と、「印刷情報生成命令取得部」(0303)と、「識別コード取得部」(0304)と、「印刷情報生成部」(0305)と、を有する。
なお、以下に記載する本装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメモリ、バス、ハードディスクドライブ、CD−ROMやDVD−ROMなどの読取ドライブ、各種通信や印刷機器用の送受信ポート、インターフェース、その他の周辺装置などのハードウェア構成部や、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。
具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェースを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。
また、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることもできる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
「番組枠情報取得部」(0301)は、番組枠情報を、フラグ情報と関連づけて取得する機能を有する。「番組枠情報」とは、番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報をいい、例えば、ドラマのあらすじ、旅番組での観光地や名産品紹介、野球の対戦カードなどといった放送番組の放送内容を示す情報や、音楽番組、ニュース番組といったジャンルを示す情報、その放送時間帯や放送事業者、あるいは放送チャンネルを示す情報、司会者や出演者、監督、演出家、プロデューサー、製作会社などの番組のキャストやスタッフを示す情報などが挙げられる。なお、「番組枠」とは、ドラマなど一プログラム(番組)やニュースと天気予報など複数のプログラムの組を単位とした枠であり、具体的には「ドラマが放送されるべき金曜日、15チャンネルの12時から13時まで」といった具合の枠である。
「フラグ情報」とは、それら番組枠情報の全部又は一部が未定であるか確定しているかを示す情報をいう。基本的には、ユーザーに与えられるべき、あるいは番組表雑誌に印刷されるべき各種情報、例えばドラマであればスタッフ、キャスト、あらすじなどが全て確定した場合にフラグ情報が確定となる。ただし、最終的にキャストは不明でも構わない場合など、場合によっては未定の情報があってもスタッフとあらすじさえ確定していればフラグ情報が確定となる、としても良い。
図4に示すのは、番組枠情報取得部で取得される番組枠情報の一例を説明するための概念図である。この図にあるように、例えば番組枠情報として、「放送事業体」である6ch放送局の10月29日、13時00分から14時00分までの「時間」帯に、○×△「監督」のドラマ(「ジャンル」)が放送されるという番組枠情報が取得される。
しかし、そのドラマの「コンテンツ」と「キャスト」は「未定」であるため、この番組枠情報は未定であることを示すフラグ情報の「未定フラグ情報」と関連付けられて取得されることになる。
そしてこのフラグ情報は、印刷時までに番組枠情報である例えばコンテンツやキャストの情報が決定することで、次の番組枠情報更新管理部において番組枠情報の更新とともに確定のフラグ情報に変化する可能性を含んでいる。本発明の番組表作成装置では、このフラグ情報の未定から確定への更新処理が、印刷時、すなわち後述する印刷情報生成命令の取得時、までは必ず行われることになる。なお、印刷後に関してはこのフラグ情報の更新処理は、番組表作成や情報提供サービスの目的などに応じて、行われても行われなくても構わない。
このように、本発明の番組表作成装置は、番組枠ごとに未定か確定かのフラグ情報を取得することで、放送内容などが未定の動的な情報と確定した動的な情報とを区別することができる。
「番組枠情報更新管理部」(0302)は、番組枠情報取得部(0301)にて取得した前記番組枠情報を更新管理する機能を有する。この番組枠情報の更新管理は、番組枠情報取得部においてフラグ情報と番組枠情報とを随時取得することで行われる。したがって、この番組枠情報更新管理部では、印刷時まで、そのような番組枠情報を新たな情報の取得とともに未定や確定といったフラグ情報の書き換えなどの管理、更新を行う。もちろん更新管理の方法として、番組枠情報取得部では例えば前回取得した番組枠情報との差分のみの情報という形態での番組枠情報を随時取得し、その差分情報を利用してこの番組枠情報更新管理部にて番組枠情報の更新管理を行っても良い。
「印刷情報生成命令取得部」(0303)は、印刷情報生成命令を取得する機能を有する。「印刷情報生成命令」とは、印刷情報の生成のトリガーとなる命令をいう。このように印刷情報生成命令取得部において印刷情報生成命令が取得されると、本実施例の番組表作成装置は、後述の「印刷情報生成部」において番組枠情報やフラグ情報などに基づいて番組表を印刷するための印刷情報を生成する。つまり、この印刷情報生成命令の取得によって、番組枠情報の印刷時点での確定、未定の区別を行うことが可能になり、両者を区別した印刷情報の生成(後述)が可能になる。
「識別コード取得部」(0304)は、印刷情報生成命令取得部(0303)の印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて前記番組表に印刷すべき識別コードを取得する機能を有する。「識別コード」とは、例えば特定の文字や数字列によって表記されるコードや一次元あるいは二次元バーコードなどが挙げられる。
図5に示すのは、この識別コード取得部における識別コードの取得の一例を説明するための図である。この図にあるように、印刷情報生成命令の取得時点、すなわち印刷時点で番組枠情報(1)はそのコンテンツ内容が未定であるため未定フラグ情報と関連付けられている。すると識別コード取得部では、この番組枠情報(1)と関連付けて識別コードである二次元バーコードを取得する。一方、印刷すべき内容がすべて確定している番組枠情報(2)は、確定フラグ情報と関連付られているので識別コードの取得は行われない。
このように放送内容に未定の情報が含まれる番組枠情報について識別コードが取得されるので、印刷時点で内容が未定の番組枠情報が印刷されるべき場所に識別コードを印刷することができる。
なお、この識別コードの取得は、例えば、印刷情報生成命令取得の時点で未定フラグ情報と関連付けられている番組枠情報に関連付けるために、新たに識別コードが生成されることで取得しても良い。このように未定の番組枠情報に対して毎回新たに識別コードを生成することで、本装置の使用が長期にわたる場合に起こる識別コードの枯渇を簡単には発生させないようにすることができる。
あるいは、最初からすべての番組枠情報に対して識別コードが関連付けられおり、印刷情報生成命令取得の時点で未定フラグ情報と関連付けられている番組枠情報の識別コードのみが取得される構成であっても良い。このように識別コードを予め用意しておくことで、生成などの処理を省くことができ装置の処理負荷を下げることができる。ただし識別コードの重複利用を防ぐため、識別コードを新規に生成するにせよ予め蓄積されている識別コードを利用するにせよ、一度使用した識別コードはデータベースに保持しておき向こう一年間は再使用されないなどの処理が必要である。
「印刷情報生成部」(0305)は、番組枠情報更新管理部(0302)にて更新管理されている番組枠情報と、識別コード取得部(0304)で取得した識別コードとに基づいて印刷情報を生成する機能を有する。「印刷情報」とは、前記番組表を印刷するための情報をいい、例えば、番組枠の放送日時などの番組スケジュールや確定した番組内容の情報、あるいは番組内容などが未定であるならば識別コードのほか、書体やレイアウトなどの情報も含まれる。
図6に示すのは、印刷情報によって印刷される番組表の一例を表す図である。この図にあるように、番組内容が確定している番組枠にはそれらの情報が印刷され、未定の番組枠には未定である旨と識別コード取得部で取得した二次元バーコードとが印刷されている。
このようにして番組の放送内容が確定した静的な情報と、放送内容が未定でバーコードなどと関連付けられた動的な情報とを区別して印刷することができる。
図7に示すのは、本実施例の番組表作成装置における番組表作成の全体的な流れの一例を概念的に説明するための図である。この図にあるように、まず、番組枠情報取得部においてすべての番組枠情報が、未定のフラグ情報と関連付けられて取得される。またその際、すべての番組枠情報に識別コードが関連付けられている(Step1)。やがて、時間の経過とともに放送番組の内容が確定していき、それに伴って番組枠情報取得部でその確定した番組枠情報が取得される。また、そうして放送内容など印刷するべき情報がすべて確定した番組枠情報に関連付けられたフラグ情報は、番組枠情報更新管理部によって書き換えられ更新されていく。また確定した番組枠情報に関連付けられている識別コードは破棄されていく(Step2)。その後、番組表雑誌を印刷する時期が来ると、印刷情報生成命令取得部において印刷情報生成命令が取得される。すると、確定のフラグ情報と関連付けられている番組枠情報についてはその情報を印刷情報に利用する。一方、未定のフラグ情報と関連付けられている番組枠情報についてはまだ破棄されていない識別コードが識別コード取得部にて取得され、その識別コードが印刷情報に利用される。そして印刷情報生成部にて、これらの番組枠情報や識別コードを利用した印刷情報が生成される(Step3)。このように本実施例の番組表作成装置では、フラグ情報を利用して、時間の経過によって変化する動的な情報と確定している静的な情報とを区別して管理しながら印刷情報を生成することができる。
もちろん、識別コード取得部で説明したように、Step1ではいずれの番組枠情報にも識別コードは関連付けられておらず、Step3での印刷情報生成命令の取得を受けて、識別コードが生成される処理であっても構わない。
<処理の流れ>
図8に示すのは、本実施例の番組表作成装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、番組枠情報をフラグ情報と関連付けて取得する(ステップS0801)。そして、前記ステップS0801で取得した番組枠情報を更新管理する(ステップS0802)。その後、印刷命令情報が取得(ステップS0803)されると、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて識別コードを取得する(ステップS0804)。そして最後に番組枠情報と識別コードとに基づいて印刷情報を生成する(ステップS0805)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の番組表作成装置によって、フラグ情報を利用して、放送内容などが未定の番組枠と確定の番組枠とを区別した番組表を作成することができる。また放送内容などが未定で印刷後に情報内容が変化する可能性がある動的な情報と、変化する可能性のない静的な情報とを区別して管理しているので、印刷後でもその変化を反映させて番組枠情報を管理することが可能になる。
<本実施例のその他の例>
本実施例のその他の例は、上記番組表作成装置において、その番組枠情報に放送開始時間情報を含み、フラグ情報がその放送開始時間情報を基準として未定か確定か定めることを特徴とする。
図9に示すのは、本実施例のその他の例における概念を説明するための図である。この図にあるように、まず、本実施例の番組表作成装置によって生成された印刷情報に基づいて番組表雑誌が印刷される。しかし、本実施例の番組表作成装置では、フラグ情報がその放送開始時間情報を基準として未定か確定か定めるので、印刷後も引き続き印刷された番組枠情報に関してフラグ情報の更新が行われることになる。このように、本実施例の番組表作成装置によって印刷後の番組枠情報に関しても未定確定の更新を行うことができる。
<構成>
この番組表作成装置の構成は、実施例1と同様である。したがって本実施例の番組表作成装置における機能ブロックの一例を表す図は図3と同様であるので省略する。そして本実施例の特徴点は、前記番組枠情報が放送開始時間情報を含み、番組枠情報取得部が取得するフラグ情報が前記番組枠情報に含まれる放送開始時間を基準として未定であるか、確定しているかを定める情報である点である。
以上のように、本実施例のその他の例によって、印刷後の番組枠情報に関しても未定確定の更新を行うことができる。
≪実施例2≫
<概念>
本実施例は、実施例1の番組表作成装置を基本として、図2を用いて説明したように印刷された番組表雑誌などを購入したユーザーが携帯電話などの識別コード読取器で読み取った識別コードに応じて最新の番組枠情報を配信する機能を備えていることを特徴とする。
<構成>
図10に示すのは、本実施例の番組表作成装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例における「番組表作成装置」(1000)は、実施例1を基本として、「番組枠情報取得部」(1001)と、「番組枠情報更新管理部」(1002)と、「印刷情報生成命令取得部」(1003)と、「識別コード取得部」(1004)と、「印刷情報生成部」(1005)と、を有する。なお、上記「番組枠情報取得部」と「番組枠情報更新管理部」と「印刷情報生成命令取得部」と「識別コード取得部」と「印刷情報生成部」は、実施例1で説明したものと同様であるとしてその説明は省略する。
そして本実施例の番組表作成装置は、特徴点として、「識別コード受信部」(1006)と、「最新番組枠情報取得部」(1007)と、「返信部」(1008)と、をさらに有する。
「識別コード受信部」(1006)は、印刷された前記番組表から取得した識別コードを受信する機能を有する。
図11に示すのは、識別コードの受信の一例について説明するための図である。この図にあるように、識別コード受信部で受信する識別コードは、印刷された番組表に印刷されている識別コードである。すなわち、番組表雑誌の印刷情報生成命令が取得された時点(印刷時点)で未定のフラグ情報と関連付けられていた番組枠の識別コードである。しかし、現在は印刷時点から時間が経過しており、未定であった番組枠情報も一部あるいは全部が確定している可能性がある。そのような場合、実施例1で説明したように、番組枠情報取得部(1001)で新しい番組枠情報が取得され、番組枠情報更新管理部(1102)において常時その新しい番組枠情報での更新管理が行われている。
そこでこの番組表の識別コードを、例えばユーザーが携帯機器に読み取らせ本番組表作成装置に対して送信してくると、番組枠情報更新管理部において更新管理されている新しい番組枠情報を、後述するように識別コードに基づいて取得しユーザーの携帯機器などに対して返信することが可能となる。
「最新番組枠情報取得部」(1007)は、前記識別コードに関連付けられた番組枠情報を番組枠情報更新管理部(1002)から取得する機能を有する。この最新の番組枠情報の取得は、例えば番組表の印刷時点における識別コード取得部(1004)での識別コード取得時に、その番組枠情報と識別コードとを関連付けたデータベースを作成しておくことで実現されうる。もちろん前述のように、データベースにて識別コードと関連付けられている番組枠情報は、番組枠情報更新管理部において複数ある番組の情報の1または2以上の情報内容が確定するたびなどに常時更新が行われ最新のものとなるように管理されている。したがって、例えば印刷後の番組放送開始時間近くなどになれば、ユーザーの識別コードの送信に応じて最新の番組枠情報を返信することが可能になる。なお、「最新」とは、識別コード受信時点での番組内容企画会議などで決定された厳密な意味での最新ではなく、識別コード受信時点で、その識別コードと関連付けられて本実施例の番組表作成装置が管理している最新の番組枠情報という意味である。
「返信部」(1008)は、最新番組枠情報取得部(1107)にて取得した番組枠情報を前記受信に応じて返信する機能を有する。この返信方法は、例えば電子メールによって識別コードが受信されたならば、送信元の電子メールアドレスに対して最新の番組枠情報を記載あるいは添付したメールを返信する方法が挙げられる。あるいは、Webブラウザによって識別コードが入力された場合は、ASP(アクティブ・サーバ・ページズ)によって動的に生成された最新の番組枠情報が表示されるWebページを、入力元のIPアドレスに対して送信しWebブラウザに表示させる方法も挙げられる。
なお、返信される情報の単位は、番組枠情報ごとを単位としたもののみならず、受信した識別コードで示される番組枠を含む、例えばその日一日の情報をまとめたものを単位として返信されても良い。また、ユーザー識別子などを利用してユーザーを識別することで、そのユーザーに対して以前に送信した番組枠情報と、今回の番組枠情報との差分情報のみを送信の単位としても良い。
このように本実施例の番組表作成装置によって、ユーザーに対して番組表雑誌の印刷後でも最新の番組枠情報を提供することができる。
<処理の流れ>
図12に示すのは、本実施例の番組表作成装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、番組枠情報をフラグ情報と関連付けて取得する(ステップS1201)。そして、前記ステップS1201で取得した番組枠情報を更新管理する(ステップS1202)。その後、印刷命令情報が取得(ステップS1203)されると、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて識別コードを取得する(ステップS1204)。つづいて、番組枠情報と識別コードとに基づいて印刷情報を生成する(ステップS1205)。
そして前記印刷情報に基づいて、識別コードが印刷された番組表雑誌などが印刷される。やがて、その印刷された番組表を購読するユーザーが、ステップS1204にて識別コードが取得された番組枠の放送日近くの時点で、その識別コードを携帯電話などで読み取り(取得し)、送信してくることなどにより、本実施例の番組表作成装置は識別コードを受信する(ステップS1206)。つづいて、ステップS1206にて受信した識別コードに基づいて番組枠情報を取得する(ステップS1207)。そして最後に、前記ステップS1207にて取得した最新の番組枠情報を前記ステップS1206の受信に応じて返信する(ステップS1208)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、ユーザーは携帯機器などを利用して印刷された番組表の識別コードを読み取り、本実施例の番組表作成装置に対して送信することで、印刷時には未定であった番組枠情報の最新の情報を取得することができる。
≪実施例3≫
<概念>
本実施例は、上記実施例2で説明した番組表作成装置を利用して、情報受信端末に対して最新の番組枠情報を配信する最新番組枠情報配信システムである。したがって、本実施例の概念の一例は、図2を用いて説明したように、まず、番組表作成装置によって印刷された番組表を購入したユーザーが携帯電話などの情報受信端末で読み取った識別コードを番組表作成装置に対して送信する。すると、それに応じて番組表作成装置から情報受信端末に対して最新の番組枠情報を配信するシステムである。
<構成>
図13に示すのは、本実施例の最新番組枠情報配信システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の最新番組枠情報配信システムは、番組表作成装置(1300)と情報受信端末(1310)とからなる。なお、図にあるように番組表作成装置は、実施例2と同様に、「番組枠情報取得部」(1301)と、「番組枠情報更新管理部」(1302)と、「印刷情報生成命令取得部」(1303)と、「識別コード取得部」(1304)と、「印刷情報生成部」(1305)と、「識別コード受信部」(1306)と、「最新番組枠情報取得部」(1307)と、「返信部」(1308)と、を有する。したがって、番組表作成装置における各機能ブロックの説明は、実施例1および2と同様であるのでその説明は省略する。
一方、情報受信端末は、図にあるように「識別コード取得部」(1311)と、「識別コード送信部」(1312)と、「最新番組枠情報受信部」(1313)と、を有する。なお、「情報受信端末」とは、例えばパーソナルコンピュータやノートパソコン、ハンドヘルドコンピュータ、携帯電話、PHS(パーソナル・ハンディフォン・システム)、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタンツ)、ネット対応のデジタルテレビなどといった、ネットワークに接続され情報を受信、処理する機能を備えた各種端末が挙げられる。
「識別コード取得部」(1311)は、前記番組表から識別コードを取得する機能を有する。この識別コード取得部は、例えば識別コードがバーコードならば、上記情報受信端末に内蔵、あるいは外付けされるバーコードリーダなどによって実現されうる。また識別コードが二次元バーコードであるならば、カメラなどの撮像機器と、その撮像機器によって撮影された二次元バーコードの内容を解析する解析装置によって実現されうる。もちろん識別コード取得部は、上記のような機器以外に、キーボードなどで入力された数字や文字列を取得しても良い。
「識別コード送信部」(1312)は、識別コード取得部(1311)で取得した識別コードを送信する機能を有する。この識別コードの送信方法は、例えば識別コードをメールに添付、あるいは、メール本文に記載し番組表作成装置に対して送信する方法が挙げられる。あるいは、Webブラウザで識別コード入力フォームなどを表示し、そこに入力することで識別コードを番組表作成装置に対して送信する方法なども挙げられる。
そして、このようにして情報受信端末から送信された識別コードが番組表作成装置の「識別コード受信部」(1306)に受信される。すると、実施例2で説明したように、例えば識別コードと番組枠情報とを関連付けてあるデータベースを利用して、更新管理されている最新の番組枠情報が取得され、情報受信端末に対して返信される。
「最新番組枠情報受信部」(1313)は、識別コード送信部(1312)で送信した識別コードに応じて番組表作成装置から返信された番組枠情報を受信する機能を有する。この最新番組枠情報受信部では、上記実施例2で説明したように例えばメールに添付や記載された最新の番組枠情報や、ASPによって生成された最新の番組枠情報が表示されるWebページを受信する方法が挙げられる。そしてこのようにして受信された最新の番組枠情報が、ディスプレイやスピーカーなどの出力装置に出力され、テキストや画像、音声などの形態で出力、表示される。
<処理の流れ>
図14に示すのは、本実施例の最新番組枠情報配信システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、番組表作成装置にて、番組枠情報をフラグ情報と関連付けて取得する(ステップS1401)。そして、前記ステップS1401で取得した番組枠情報を更新管理する(ステップS1402)。その後、印刷命令情報が取得(ステップS1403)されると、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて識別コードを取得する(ステップS1404)。つづいて番組枠情報と識別コードとに基づいて印刷情報を生成する(ステップS1405)。
そして前記印刷情報に基づいて識別コードが印刷された番組表雑誌などが印刷され、ユーザーに購買される。そしてユーザーは、情報受信端末を利用して購買した番組表雑誌に印刷された識別コードを取得する(ステップS1406)。つづいて、ステップS1406にて取得した識別コードを番組表作成装置に対して送信する(ステップS1407)。
そして前記ステップS1407にて送信された識別コードを、番組表作成装置が受信する(ステップS1408)。つづいて受信した識別コードに基づいて番組枠情報を取得する(ステップS1409)。次に、前記ステップS1409にて取得した最新の番組枠情報を情報受信端末に対して返信する(ステップS1410)。
そして、ステップS1410にて返信された最新の番組枠情報を情報受信端末が受信し(ステップS1411)、出力装置などに最新の番組枠情報を出力する。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の最新番組枠情報配信システムによって、ユーザーは情報受信端末を利用して最新の番組枠情報を取得することができる。これによって、印刷され静的な情報を提供する番組表にも関わらず、印刷後に決まった番組枠情報を知ることが可能になる。
≪実施例4≫
<概念>
本実施例は、実施例2の番組表作成装置と同様に、印刷された番組表雑誌などを購入したユーザーが携帯電話などを利用して送信してきた識別コードに応じて最新の番組枠情報を配信する機能を備えていることを特徴とする最新番組枠情報配信装置である。異なる点は、印刷時にフラグ情報を利用した番組枠情報の未定、確定の区別をしていない点である。
<構成>
図15に示すのは、本実施例の最新番組枠情報配信装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「最新番組枠情報配信装置」(1500)は、「識別コード取得部」(1501)と、「番組枠情報更新管理部」(1502)と、「識別コード受信部」(1503)と、「最新番組枠情報取得部」(1504)と、「返信部」(1505)と、を有している。
「識別コード取得部」(1501)は、番組枠情報が未定である場合に、その番組表に印刷される識別コードを取得する機能を有する。この番組枠情報が未定であるか確定であるかの判断は、例えば上記実施例で説明したようなフラグ情報の関連付けによる判断方法が挙げられる。
「番組枠情報更新管理部」(1502)は、前記取得した識別コードと関連付けて前記番組枠情報を更新管理する機能を有する。このように番組枠情報更新管理部において識別コードと関連付けて番組枠情報を更新、管理することで、番組表に印刷された識別コードをキーとして番組枠情報の提供を要求するユーザーに対して最新の番組枠情報を配信することができる。
「識別コード受信部」(1503)は、印刷された前記番組表から取得した識別コードを受信する機能を有する。この識別コード受信部は、上記実施例で説明したように、番組表に印刷されている識別コードを、例えばユーザーが携帯機器に読み取らせ本番組表作成装置に対して送信してくることで識別コードを受信する。そしてその受信した識別コードをキーとして、番組枠情報更新管理部において更新管理されている新しい番組枠情報をユーザーの携帯機器などに対して返信することが可能となる。
「最新番組枠情報取得部」(1504)は、識別コード受信部(1503)で受信した識別コードに関連付けられた番組枠情報を番組枠情報更新管理部(1502)から取得する機能を有する。この最新の番組枠情報の取得は、上記実施例で説明したように例えば識別コード取得部での識別コード取得時に、その番組枠情報と識別コードとを関連付け、その番組枠情報を番組枠情報更新管理部にて常時更新管理するデータベースを作成しておくことで実現すると良い。
「返信部」(1505)は、最新番組枠情報取得部(1504)にて取得した番組枠情報を前記受信に応じて返信する機能を有する。
このように、本実施例の最新番組枠情報配信装置によっても、ユーザーに番組表に印刷された識別コードを読み取らせ送信してもらうことで最新の番組枠情報を提供することができる。
<処理の流れ>
図16に示すのは、本実施例の最新番組枠情報配信装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、番組枠情報が未定である場合に、その番組表に印刷される識別コードを取得する(ステップS1601)。そして、前記ステップS1601で取得した識別コードと関連付けて前記番組枠情報を更新管理する(ステップS1602)。その後、識別コードが印刷された番組表雑誌を入手したユーザーが、その識別コードを携帯電話などで読み取り(取得し)、送信してくることなどにより、識別コードを受信する(ステップS1603)。つづいて、ステップS1602にて更新管理されている番組枠情報の中から、ステップS1603にて受信した識別コードに関連付けられた番組枠情報を取得する(ステップS1604)。そして最後に、前記ステップS1604にて取得した最新の番組枠情報を前記ステップS1603の受信に応じて返信する(ステップS1605)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の最新番組枠情報配信装置によってもユーザーに番組表に印刷された識別コードを読み取らせ送信してもらうことで最新の番組枠情報を提供することができる。
実施例1の番組表作成装置によって作成された番組表のあるページの一例を表す図 実施例1の番組表作成装置によって作成された番組表雑誌を購入したユーザーが、番組表雑誌の印刷時には内容が未定であった情報を取得する際の流れの一例を説明するための図 実施例1の番組表作成装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例1の番組表作成装置の番組枠情報取得部で取得される番組枠情報の一例を説明するための概念図 実施例1の番組表作成装置の識別コード取得部における識別コードの取得の一例を説明するための図 実施例1の番組表作成装置で生成された印刷情報によって印刷される番組表の一例を表す図 実施例1の番組表作成装置における番組表作成の全体的な流れの一例を概念的に説明するための図 実施例1の番組表作成装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例1の番組表作成装置のその他の例における概念を説明するための図 実施例2の番組表作成装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例2の番組表作成装置の識別コード受信部における識別コードの受信の一例について説明するための図 実施例2の番組表作成装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3の番組表作成装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例3の番組表作成装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例4の最新番組枠情報配信装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例4の最新番組枠情報配信装置における処理の流れの一例を表すフローチャート
符号の説明
0300 番組表作成装置
0301 番組枠情報取得部
0302 番組枠情報更新管理部
0303 印刷情報生成命令取得部
0304 識別コード取得部
0305 印刷情報生成部

Claims (10)

  1. 番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報を、その全部又は一部が未定であるか確定しているかを示すフラグ情報と関連づけて取得する番組枠情報取得部と、
    前記番組枠情報取得部にて取得した前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理部と、
    印刷情報生成命令を取得する印刷情報生成命令取得部と
    前記印刷情報生成命令取得部の印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて前記番組表に印刷すべき識別コードを取得する識別コード取得部と、
    前記番組枠情報更新管理部にて更新管理されている番組枠情報と、前記識別コード取得部で取得した識別コードとに基づいて前記番組表を印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成部と、
    を有する番組表作成装置。
  2. 前記番組枠情報は、放送開始時間情報を含み、
    前記番組枠情報取得部が取得するフラグ情報は、前記番組枠情報に含まれる放送開始時間を基準として未定であるか、確定しているかを定める情報である請求項1に記載の番組表作成装置。
  3. 印刷された前記番組表から取得した識別コードを受信する識別コード受信部と、
    前記識別コードに関連付けられた番組枠情報を前記番組枠情報更新管理部から取得する最新番組枠情報取得部と、
    前記最新番組枠情報取得部にて取得した番組枠情報を前記受信に応じて返信する返信部と、
    を有する請求項1又は2に記載の番組表作成装置。
  4. 番組表作成装置と、情報受信端末からなる最新番組枠情報配信システムであって、
    前記番組表作成装置は、
    番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報を、その全部又は一部が未定であるか確定しているかを示すフラグ情報と関連づけて取得する番組枠情報取得部と、
    前記番組枠情報取得部にて取得した前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理部と、
    印刷情報生成命令を取得する印刷情報生成命令取得部と
    前記印刷情報生成命令取得部の印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて前記番組表に印刷すべき識別コードを取得する識別コード取得部と、
    前記番組枠情報更新管理部にて更新管理されている番組枠情報と、前記識別コード取得部で取得した識別コードとに基づいて前記番組表を印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成部と、
    印刷された前記番組表から取得した識別コードを受信する識別コード受信部と、
    前記識別コードに関連付けられた番組枠情報を前記番組枠情報更新管理部から取得する最新番組枠情報取得部と、
    前記最新番組枠情報取得部にて取得した番組枠情報を前記受信に応じて返信する返信部と、を有し、
    前記情報受信端末は、
    前記番組表から識別コードを取得する識別コード取得部と、
    前記識別コード取得部で取得した識別コードを送信する識別コード送信部と、
    前記識別コード送信部で送信した識別コードに応じて返信された(最新の)番組枠情報を受信する番組枠情報受信部と、を有する
    最新番組枠情報配信システム。
  5. 番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報が未定である場合に、その番組表に印刷される識別コードを取得する識別コード取得部と、
    前記取得した識別コードと関連付けて前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理部と、
    印刷された前記番組表から取得した識別コードを受信する識別コード受信部と、
    前記識別コード受信部で受信した識別コードに関連付けられた番組枠情報を前記番組枠情報更新管理部から取得する最新番組枠情報取得部と、
    前記最新番組枠情報取得部にて取得した番組枠情報を前記受信に応じて返信する返信部と、
    を有する最新番組枠情報配信装置。
  6. 番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報を、その全部又は一部が未定であるか確定しているかを示すフラグ情報と関連づけて取得する番組枠情報取得ステップと、
    前記番組枠情報取得ステップにて取得した前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理ステップと、
    印刷情報生成命令を取得する印刷情報生成命令取得ステップと
    前記印刷情報生成命令取得ステップでの印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて前記番組表に印刷すべき識別コードを取得する識別コード取得ステップと、
    前記番組枠情報更新管理ステップにて更新管理されている番組枠情報と、前記識別コード取得ステップで取得した識別コードとに基づいて前記番組表を印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成ステップと、
    を有する番組表作成方法。
  7. 放送開始時間情報を含み番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報を、その番組枠情報に含まれる放送開始時間を基準として全部又は一部が未定であるか、確定しているかを定めるフラグ情報と関連づけて取得する番組枠情報取得ステップと、
    前記番組枠情報取得ステップにて取得した前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理ステップと、
    印刷情報生成命令を取得する印刷情報生成命令取得ステップと
    前記印刷情報生成命令取得ステップでの印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて前記番組表に印刷すべき識別コードを取得する識別コード取得ステップと、
    前記番組枠情報更新管理ステップにて更新管理されている番組枠情報と、前記識別コード取得ステップで取得した識別コードとに基づいて前記番組表を印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成ステップと、
    を有する番組表作成方法。
  8. 番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報を、その全部又は一部が未定であるか確定しているかを示すフラグ情報と関連づけて取得する番組枠情報取得ステップと、
    前記番組枠情報取得ステップにて取得した前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理ステップと、
    印刷情報生成命令を取得する印刷情報生成命令取得ステップと
    前記印刷情報生成命令取得ステップでの印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて前記番組表に印刷すべき識別コードを取得する識別コード取得ステップと、
    前記番組枠情報更新管理ステップにて更新管理されている番組枠情報と、前記識別コード取得ステップで取得した識別コードとに基づいて前記番組表を印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成ステップと、
    印刷された前記番組表から取得した識別コードを受信する識別コード受信ステップと、
    前記識別コードに関連付けられた番組枠情報を、前記番組枠情報更新管理ステップにて更新管理されている番組枠情報から取得する最新番組枠情報取得ステップと、
    前記最新番組枠情報取得ステップにて取得した番組枠情報を前記受信に応じて返信する返信ステップと、
    を有する番組表作成方法。
  9. 番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報を、その全部又は一部が未定であるか確定しているかを示すフラグ情報と関連づけて取得する番組枠情報取得ステップと、
    前記番組枠情報取得ステップにて取得した前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理ステップと、
    印刷情報生成命令を取得する印刷情報生成命令取得ステップと
    前記印刷情報生成命令取得ステップでの印刷情報生成命令の取得に応じて、未定フラグ情報と関連付けられた番組枠情報に関連付けて前記番組表に印刷すべき識別コードを取得する識別コード取得ステップと、
    前記番組枠情報更新管理ステップにて更新管理されている番組枠情報と、前記識別コード取得ステップで取得した識別コードとに基づいて前記番組表を印刷するための印刷情報を生成する印刷情報生成ステップと、
    前記印刷情報生成ステップにて生成された印刷情報に基づいて印刷装置によって印刷された番組表から、携帯端末を利用して識別コードを取得する識別コード取得ステップと、
    前記識別コード取得ステップで取得した識別コードを送信する識別コード送信ステップと、
    前記識別コード送信ステップにて携帯端末から送信された識別コードを受信する識別コード受信ステップと、
    前記識別コード受信ステップにて受信した識別コードに関連付けられた番組枠情報を、前記番組枠情報更新管理ステップで更新管理されている番組枠情報から取得する最新番組枠情報取得ステップと、
    前記最新番組枠情報取得ステップにて取得した番組枠情報を前記受信に応じて携帯端末に対して返信する返信ステップと、
    前記返信ステップにて返信された(最新の)番組枠情報を携帯端末で受信する番組枠情報受信ステップと、
    を有する最新番組枠情報配信方法。
  10. 番組表に印刷すべき放送番組の内容を示す情報である番組枠情報が未定である場合に、その番組表に印刷される識別コードを取得する識別コード取得ステップと、
    前記識別コード取得ステップで取得した識別コードと関連付けて前記番組枠情報を更新管理する番組枠情報更新管理ステップと、
    印刷された前記番組表から取得した識別コードを受信する識別コード受信ステップと、
    前記識別コード受信ステップで受信した識別コードに関連付けられた番組枠情報を前記番組枠情報更新管理ステップで更新管理されている番組枠情報から取得する最新番組枠情報取得ステップと、
    前記最新番組枠情報取得ステップにて取得した番組枠情報を前記受信に応じて返信する返信ステップと、
    を有する最新番組枠情報配信方法。
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