JP2008065414A - 携帯端末装置及びメモリ管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送型メディアから広告情報がプッシュ型で配信されたとしても、メモリの容量オーバーで失うことなく、ユーザの欲する情報を獲得することができる携帯端末装置及びメモリ管理方法を提供すること。
【解決手段】ワンセグ放送データに含まれるトルカデータを放送用メモリ18に格納し、このトルカデータをトルカの利用履歴に基づいてトルカ用メモリ19に格納する。トルカを用いて店舗で利用されている場合に、自動的にトルカデータをトルカ用メモリ19に格納する。トルカデータの本体データが取得されている場合に、トルカデータを放送用メモリ18に保持し、トルカアプリケーションが起動した際にトルカデータをトルカ用メモリ19に格納する。トルカがユーザの選択していないカテゴリーに属する場合に、このトルカデータを放送用メモリ18から削除する。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯端末向け映像/データ放送、いわゆるワンセグ放送対応の携帯端末装置及びその携帯端末装置におけるメモリ管理方法に関する。
近年、放送型メディアから携帯端末に対して広告情報を配信する技術が開発されている。例えば、特許文献1には、携帯端末である走行車両に対して、放送型メディアによる“プッシュ型”の広告情報を提供する広告情報提供システムが開示されている。
特開2002−215639号公報
最近、携帯端末向け映像/データ放送、いわゆるワンセグ放送が開始され、放送型メディアから映像やデータが送信されるようになってきている。そして、このワンセグ放送対応の携帯端末が開発されてきている。このようなワンセグ放送対応の携帯端末においては、メモリの容量が限られているので、上記のように放送型メディアから広告情報がプッシュ型で配信されるとすると、すぐにメモリが一杯になってしまい、新たな情報を得ることができず、ユーザが欲する情報を獲得することが難しくなるという可能性がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、放送型メディアから広告情報がプッシュ型で配信されたとしても、メモリの容量オーバーで失うことなく、ユーザの欲する情報を獲得することができる携帯端末装置及びメモリ管理方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、非接触ICカード機能用広告情報を含む携帯端末向け映像/データ放送サービス用のデータを受信する通信制御手段と、前記非接触ICカード機能用広告情報の利用履歴を格納する格納手段と、前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに格納すると共に、前記利用履歴に基づいて非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納する管理手段と、を具備することを特徴とする。
この構成によれば、管理手段においては、ユーザの利用履歴のある非接触ICカード機能用広告情報については、放送用メモリから非接触ICカード機能用広告情報用メモリに移動できるようにし、ユーザの利用履歴のない非接触ICカード機能用広告情報については、放送用メモリから削除する管理を行う。このため、放送局から放送される携帯端末向け映像/データ放送サービス用のデータに含まれる非接触ICカード機能用広告情報について、ユーザの興味のあるものを効率良く携帯端末内に格納することができる。これにより、放送型メディアから広告情報がプッシュ型で配信されたとしても、メモリの容量オーバーで失うことなく、ユーザの欲する情報を獲得することができる。
本発明の携帯端末装置においては、前記管理手段は、前記非接触ICカード機能用広告情報を用いて店舗で利用されている場合に、自動的に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することが好ましい。
本発明の携帯端末装置においては、前記非接触ICカード機能用広告情報は簡易データと本体データとを含み、前記管理手段は、前記本体データが取得されている場合に前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに保持し、非接触ICカード機能用広告情報用のアプリケーションが起動した際に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することが好ましい。
本発明の携帯端末装置においては、前記格納手段は、前記非接触ICカード機能用広告情報のカテゴリーを管理しており、前記管理手段は、非接触ICカード機能用広告情報がユーザの選択していないカテゴリーに属する場合に、この非接触ICカード機能用広告情報を前記放送用メモリから削除することが好ましい。
本発明のメモリ管理方法は、非接触ICカード機能用広告情報を含む携帯端末向け映像/データ放送サービス用のデータのうち前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに格納する工程と、前記非接触ICカード機能用広告情報の利用履歴に基づいて前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納する工程と、を具備することを特徴とする。
この方法によれば、ユーザの利用履歴のある非接触ICカード機能用広告情報については、放送用メモリから非接触ICカード機能用広告情報用メモリに移動できるようにし、ユーザの利用履歴のない非接触ICカード機能用広告情報については、放送用メモリから削除する管理を行う。このため、放送局から放送される携帯端末向け映像/データ放送サービス用のデータに含まれる非接触ICカード機能用広告情報について、ユーザの興味のあるものを効率良く携帯端末内に格納することができる。これにより、放送型メディアから広告情報がプッシュ型で配信されたとしても、メモリの容量オーバーで失うことなく、ユーザの欲する情報を獲得することができる。
本発明のメモリ管理方法においては、前記非接触ICカード機能用広告情報を用いて店舗で利用されている場合に、自動的に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することが好ましい。
本発明のメモリ管理方法においては、前記非接触ICカード機能用広告情報の本体データが取得されている場合に前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに保持し、非接触ICカード機能用広告情報用のアプリケーションが起動した際に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することが好ましい。
本発明のメモリ管理方法においては、非接触ICカード機能用広告情報がユーザの選択していないカテゴリーに属する場合に、この非接触ICカード機能用広告情報を前記放送用メモリから削除することが好ましい。
本発明の携帯端末装置によれば、非接触ICカード機能用広告情報を含む携帯端末向け映像/データ放送サービス用のデータを受信する通信制御手段と、前記非接触ICカード機能用広告情報の利用履歴を格納する格納手段と、前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに格納すると共に、前記利用履歴に基づいて非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納する管理手段と、を具備するので、放送型メディアから広告情報がプッシュ型で配信されたとしても、メモリの容量オーバーで失うことなく、ユーザの欲する情報を獲得することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、非接触ICカード機能用広告情報がトルカ(登録商標)データである場合について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯端末装置を用いたメモリ管理方法を説明するための概略構成を示す図である。図1に示すシステムは、携帯端末1A,1Bと、この携帯端末1A,1Bと移動通信網2を介して接続された移動通信センター3と、移動通信センター3とインターネット4のようなネットワークを介して接続された決済会社6及びトルカコンテンツサーバ7と、携帯端末1A,1Bと非接触通信を行うリーダライタ(R/W)51を有する店舗側端末5と、放送会社8からの放送データを放送する放送局9とから主に構成されている。
携帯端末1A,1Bは、移動通信網2及びインターネット4を介してトルカコンテンツサーバ7との間で情報の送受信を行うことができる。また、携帯端末1A,1Bは、携帯端末向け映像/データ放送サービス(ワンセグサービス)対応の端末であり、放送局9から放送されたワンセグ放送用のデータを受信することができる。また、携帯端末1A,1Bは、店舗側端末5のR/W51との間で非接触通信を行うことができる。また、携帯端末1A,1Bは、両者間で赤外線通信、Bluetooth通信、光通信のような近距離通信を行うことができる。
また、携帯端末1A,1Bは、オペレーティングシステム(移動機OS)を有しており、移動機OS上でブラウザ機能、ビューワ機能、JAM(Java(登録商標) Application Manager)その他の機能が動作する。
移動通信網2は、携帯端末1と移動通信センター3との間のネットワークである。この移動通信網2には、通常の移動通信網に加えて移動パケット通信網も含まれる。移動通信網センター3は、例えばiモード(登録商標)サーバなどを有すると共に、移動通信網2とインターネット4とを結ぶゲートウェイ機能を担っており、具体的には、情報配信機能、メール送受信機能、メール蓄積機能、契約顧客管理機能、情報提供者(Information Provider)管理機能、及び情報料課金機能を有する。ネットワークには、インターネット4をはじめその他のネットワーク、例えばLANやWANなども含まれる。
店舗側端末5は、そのR/W51と携帯端末1A,1Bとの間で非接触通信が行われて店舗において利用されると、決済会社6との間で決済処理を行う。また、トルカコンテンツサーバ7は、携帯端末1A,1Bとの間でトルカアプリケーションを起動させて、トルカデータを携帯端末1A,1Bに配信する。放送会社8は、携帯端末1A,1Bに放送するワンセグ放送データを放送局9に送る。
図2は、図1に示す携帯端末1A,1Bの概略構成を示すブロック図である。なお、図2に示す構成は、本発明を説明するために簡略化したものであり、通常の携帯端末に搭載される構成要素は備えているものとする。
携帯端末1A,1Bは、装置全体を制御する制御部11と、移動通信センター3を介してトルカコンテンツサーバ7との間で通信を行うと共に、放送局9からのワンセグ放送データを受信する通信制御部12と、種々のデータや情報を表示する表示部13と、装置に搭載され、あるいはダウンロードされた種々のアプリケーションを起動するアプリ制御部14と、店舗側端末5のR/W51との間で非接触通信を行う非接触通信部15と、携帯端末1A,1Bやコンピュータと近距離通信を行う近距離通信部16と、トルカデータを放送用メモリ18に格納すると共に、トルカの利用履歴に基づいてトルカ用メモリ19に格納する管理部17と、トルカの利用履歴を格納する履歴格納部20とから主に構成されている。
通信制御部12は、ワンセグ放送用アプリケーションが起動している際に、放送局9からのワンセグ放送データを受信する。また、通信制御部12は、移動通信センター3を介して他の携帯端末に対して通信を行うと共に、移動通信センター3及びインターネット4を介してトルカコンテンツサーバ7や他のサーバ、コンピュータとの間で通信を行う。なお、本明細書においては、通信には放送が含まれるものとし、放送局からの放送データの受信と、無線通信におけるデータの送受信とを通信制御部12で行うものとするが、これに限定されず、放送データの受信を行う処理部と、無線通信のデータを送受信する処理部とを個々に設けても良い。
アプリ制御部14は、装置に搭載され、あるいはダウンロードされたワンセグ放送用アプリケーション、メモリ管理アプリケーション、FeliCa(登録商標)アプリケーション、トルカアプリケーションを起動させる。ワンセグ放送用アプリケーションは、BML(Broadcast Markup Language)ブラウザであり、ワンセグ放送データのBML言語を解釈し、表示部13に表示するアプリケーションである。メモリ管理アプリケーションは、トルカを放送用メモリ18に格納すると共に、トルカの利用履歴に基づいてトルカ用メモリ19に格納する管理を行うアプリケーションである。FeliCaアプリケーションは、後述する非接触通信部15のFeliCaチップに対してサービスの登録や削除を行うアプリケーション、FeliCaチップからバリューや履歴を読み書きするアプリケーション、及び携帯端末1A,1BがR/W51にかざされた際に通信を行うために直接起動するアプリケーションである。トルカアプリケーションは、トルカデータを取得する際に起動し、取得したトルカデータをトルカ用メモリ19に格納するアプリケーションである。
非接触通信部15は、非接触通信機能、例えばFeliCa機能を備えており、FeliCaチップ、アンテナとを有しており、店舗側端末5のR/W51にかざすことにより、情報の読み書きを行う。すなわち、携帯端末1A,1Bに非接触通信部15をかざすと、FeliCaアプリケーションが起動して、FeliCaチップの特定の領域に情報を書き込み、特定の領域から情報を読み出す。
近距離通信部16は、赤外線通信、Bluetooth通信、光通信を行うためのインタフェースを搭載する。これにより、携帯端末1Aの近距離通信部16と携帯端末1Bの近距離通信部16との間で赤外線通信、Bluetooth通信、光通信でデータや情報の送受信を行うことができる。
管理部17は、メモリ管理アプリケーションを起動させて、トルカデータを放送用メモリ18に格納すると共に、トルカの利用履歴に基づいてトルカ用メモリ19に格納する。すなわち、管理部17は、履歴格納部20の管理テーブルを参照することによりトルカデータを放送用メモリ18に格納するかトルカ用メモリ19に格納するかを管理する。
放送用メモリ18は、放送局9から放送されたワンセグ放送データが受信された際に、ワンセグ放送データに含まれるトルカデータを一旦格納する。この放送用メモリ18に格納されたトルカデータは、トルカの利用履歴に応じてトルカ用メモリ19へ移動されるか、放送用メモリ18で保持されるか、削除される。トルカ用メモリ19は、管理部17の移動処理により、放送用メモリ18から移動したトルカデータを格納する。また、トルカ用メモリ19には、店舗側端末5のR/W51から直接受信したトルカデータや、移動通信網2及びインターネット4経由で取得したトルカデータを格納する。
トルカデータは、簡易データ(スニップデータ)と、簡易データよりも詳細な情報を含むデータを本体データとを含む。携帯端末1A,1Bのメモリ容量を考慮して、放送局9からのワンセグ放送データに含まれるトルカデータや、店舗側端末5のR/W51から取得するトルカデータには簡易データを用いる。簡易データには、対応する本体データのトルカコンテンツサーバ7のアドレス情報(URL)が含まれているので、ユーザは、簡易データを取得した後に、簡易データに含まれるURLにアクセスすることにより、本体データをダウンロードすることができる。
履歴格納部20には、図3(a),(b)に示すように、トルカの利用履歴とトルカのカテゴリーが管理されている。図3(a)は、トルカのカテゴリーの管理テーブルを示す図であり、ワンセグ放送データで配信されるトルカに対してカテゴリーとユーザ選択が管理されている。すなわち、ユーザの興味のあるカテゴリーが選択されている。このカテゴリーの選択については、ユーザの入力により行っても良く、管理部17が本体データを取得したトルカや店舗利用したトルカのトルカIDを参照して、取得もしくは店舗利用したトルカのカテゴリーを自動的に選択するようにしても良い。また、図3(b)は、トルカの利用履歴(取得、利用)を示す管理テーブルを示す図であり、トルカ用メモリ19に格納された個々のトルカについて、本体データが取得されているかどうか、店舗において利用されたかどうかが管理されている。なお、トルカIDには、トルカデータを識別できる情報が含まれており、図3(a)に示すようなカテゴリー(ジャンル)情報(対象ユーザの属性(年齢、性別、居住地など))を含むものとする。したがって、トルカIDにより、個別のトルカや、トルカのカテゴリーを識別することができる。また、トルカの利用履歴については、ワンセグ放送で受信したトルカだけでなく、店舗側端末5から取得したトルカなども含まれる。
管理部17が、トルカデータを放送用メモリ18に格納すると共に、トルカの利用履歴に基づいてトルカ用メモリ19に格納する場合には、まず、放送用メモリ18に格納されたトルカデータ(簡易データ)のトルカIDを用いて、履歴格納部20の管理テーブル(図3(b))を参照する。このとき、店舗利用がなされている場合(図3(b)において利用の欄に印がある場合)には、自動的にトルカアプリケーションを起動させてトルカコンテンツサーバ7にアクセスして、対応する本体データをダウンロードし、その本体データをトルカ用メモリ19に格納する。
また、店舗利用がなされておらず、本体データが取得されている場合(図3(b)において取得の欄に印がある場合)には、トルカデータ(簡易データ)を放送用メモリ18に保持しておく。このトルカデータは、ユーザの手動入力で、アプリ制御部14がトルカアプリケーションを起動することにより、トルカコンテンツサーバ7にアクセスして、対応する本体データがダウンロードされて、その本体データがトルカ用メモリ19に格納される。
また、店舗利用がなされておらず、本体データも取得されてない場合(図3(b)において利用の欄、取得の欄のいずれにも印がない場合)には、カテゴリーの管理テーブルを参照する(図3(a))。そして、トルカIDの示すカテゴリーがユーザ選択されているカテゴリーである場合には、トルカデータ(簡易データ)を放送用メモリ18に保持しておく。このトルカデータは、ユーザの手動入力で、アプリ制御部14がトルカアプリケーションを起動することにより、トルカコンテンツサーバ7にアクセスして、対応する本体データがダウンロードされて、その本体データがトルカ用メモリ19に格納される。一方、店舗利用がなされておらず、本体データも取得されておらず、トルカIDの示すカテゴリーがユーザ選択されているカテゴリーでない場合には、放送用メモリ18からそのトルカデータを削除する。
このように、管理部17においては、ユーザが店舗利用した、もしくは本体データを取得したなどのユーザが興味を持つトルカデータについては、放送用メモリ18からトルカ用メモリ19に移動できるようにし、ユーザが店舗利用もせず、本体データの取得もせず、カテゴリー選択もしていない、いわゆる興味のないトルカデータについては、放送用メモリ18から削除する管理を行う。このため、放送局9から放送されるワンセグ放送データに含まれるトルカデータ(プッシュ型配信されるトルカデータ)について、ユーザの興味のあるものを効率良く携帯端末内に格納することができる。これにより、放送型メディアから広告情報がプッシュ型で配信されたとしても、メモリの容量オーバーで失うことなく、ユーザの欲する情報を獲得することができる。
次に、本発明の実施の形態に係るメモリ管理方法について図4及び図5を用いて説明する。本発明に係るメモリ管理方法においては、ワンセグ放送データに含まれるトルカデータを放送用メモリ18に格納し、このトルカデータをトルカの利用履歴に基づいてトルカ用メモリ19に格納する。この場合において、トルカを用いて店舗で利用されている場合に、自動的にトルカデータをトルカ用メモリ19に格納する。また、トルカデータの本体データが取得されている場合に、トルカデータを放送用メモリ18に保持し、トルカアプリケーションが起動した際にトルカデータをトルカ用メモリ19に格納する。また、トルカがユーザの選択していないカテゴリーに属する場合に、このトルカデータを放送用メモリ18から削除する。
まず、放送会社8からのワンセグ放送データが放送局9を介して放送される。このワンセグ放送データは、ワンセグ放送対応の携帯端末1A,1Bで受信される。すなわち、ワンセグ放送データは、図4(a)に示すように、携帯端末1A,1Bの通信制御部12を介して受信され、表示部13で表示される。このワンセグ放送データには、トルカデータが含まれており、このトルカデータは、同様に通信制御部12で受信されて、管理部17により放送用メモリ18に格納される。すなわち、ワンセグ放送を受信する場合には、アプリ制御部14によりワンセグ放送用アプリケーションとメモリ管理アプリケーションが起動しており、ワンセグ放送受信の際にトルカデータを受信して、管理部17がトルカデータを放送用メモリ18に格納する(ST11)。
次いで、管理部17は、履歴格納部20の利用履歴の管理テーブル(図3(b))を参照して(ST12)、そのトルカデータのトルカが店舗利用されているかどうかを判断する(ST13)。このとき、トルカデータのトルカIDに基づいて利用履歴を参照する。そして、管理テーブルにおいてトルカの店舗利用がある場合には、自動的にトルカアプリケーションを起動して、トルカコンテンツサーバ7にアクセスして、対応する本体データをダウンロードして、トルカ用メモリ19に格納する。すなわち、携帯端末1は、アプリ制御部14によりトルカアプリケーションを起動し、移動通信網2及びインターネット4を介してトルカコンテンツサーバ7から本体データをダウンロードする。そして、ダウンロードした本体データを管理部17がトルカ用メモリ19に格納する(ST14)。
管理テーブルにおいてトルカの店舗利用がない場合には、管理テーブルにおいてトルカの本体データの取得があるかどうかを判断する(ST15)。管理テーブルにおいてトルカの本体データの取得がある場合には、トルカデータ(簡易データ)を放送用メモリ18に保存する(ST16)。このトルカデータは、ユーザの入力により、トルカアプリケーションを起動して、トルカコンテンツサーバ7にアクセスして、対応する本体データをダウンロードして、トルカ用メモリ19に格納する。すなわち、携帯端末1は、ユーザの指示にしたがってアプリ制御部14によりトルカアプリケーションを起動し、移動通信網2及びインターネット4を介してトルカコンテンツサーバ7から本体データをダウンロードする。そして、ダウンロードした本体データを管理部17がトルカ用メモリ19に格納する(ST17)。
図3(b)に示す管理テーブルにおいて、店舗利用がなされておらず、本体データも取得されてない場合には、管理部17は、図3(a)カテゴリーの管理テーブルを参照する。そして、トルカデータのトルカIDの示すカテゴリーがユーザ選択されているかどうかを判断する(ST18)。トルカIDの示すカテゴリーがユーザ選択されているカテゴリーである場合には、トルカデータ(簡易データ)を放送用メモリ18に保存する(ST16)。このトルカデータは、上記と同様に、ユーザの入力により、トルカアプリケーションを起動して、トルカコンテンツサーバ7にアクセスして、対応する本体データをダウンロードして、トルカ用メモリ19に格納する(ST17)。一方、トルカIDの示すカテゴリーがユーザ選択されているカテゴリーでない場合には、放送用メモリ18からそのトルカデータを削除する(ST19)。
このようにしてトルカ用メモリ19に格納されたトルカデータは、図4(b)に示すように、表示部13に表示される。また、トルカは、店舗側端末5のR/W51との間のFeliCa機能を用いた非接触通信により利用される。また、トルカは、携帯端末1A,1Bとの間で近距離通信により送受信されて受け渡しされる。
このように、ユーザが店舗利用した、もしくは本体データを取得したなどのユーザが興味を持つトルカデータについては、放送用メモリ18からトルカ用メモリ19に移動できるようにし、ユーザが店舗利用もせず、本体データの取得もせず、カテゴリー選択もしていない、いわゆる興味のないトルカデータについては、放送用メモリ18から削除する管理を行う。このため、放送局9から放送されるワンセグ放送データに含まれるトルカデータ(プッシュ型配信されるトルカデータ)について、ユーザの興味のあるものを効率良く携帯端末内に格納することができる。これにより、放送用メモリ18を容量オーバーさせることなく、効率的に利用することが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態においては、非接触ICカード機能用広告情報がトルカデータである場合について説明しているが、本発明においては、非接触ICカード機能用広告情報がトルカデータ以外のデータであっても同様に適用することができる。また、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、処理部や処理手順については適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る携帯端末装置を備えたシステムの概略構成を示す図である。 図1に示すシステムにおける携帯端末装置の概略構成を示すブロック図である。 (a),(b)は、携帯端末装置の履歴格納部の管理テーブルを示す図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の画面を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメモリ管理方法を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1A,1B 携帯端末
2 移動通信網
3 移動通信センター
4 インターネット
5 店舗側端末
6 決済会社
7 トルカコンテンツサーバ
8 放送会社
9 放送局
11 制御部
12 通信制御部
13 表示部
14 アプリ制御部
15 非接触通信部
16 近距離通信部
17 管理部
18 放送用メモリ
19 トルカ用メモリ

Claims (8)

  1. 非接触ICカード機能用広告情報を含む携帯端末向け映像/データ放送サービス用のデータを受信する通信制御手段と、前記非接触ICカード機能用広告情報の利用履歴を格納する格納手段と、前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに格納すると共に、前記利用履歴に基づいて非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納する管理手段と、を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記管理手段は、前記非接触ICカード機能用広告情報を用いて店舗で利用されている場合に、自動的に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記非接触ICカード機能用広告情報は簡易データと本体データとを含み、前記管理手段は、前記本体データが取得されている場合に前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに保持し、非接触ICカード機能用広告情報用のアプリケーションが起動した際に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯端末装置。
  4. 前記格納手段は、前記非接触ICカード機能用広告情報のカテゴリーを管理しており、前記管理手段は、非接触ICカード機能用広告情報がユーザの選択していないカテゴリーに属する場合に、この非接触ICカード機能用広告情報を前記放送用メモリから削除することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の携帯端末装置。
  5. 非接触ICカード機能用広告情報を含む携帯端末向け映像/データ放送サービス用のデータのうち前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに格納する工程と、前記非接触ICカード機能用広告情報の利用履歴に基づいて前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納する工程と、を具備することを特徴とするメモリ管理方法。
  6. 前記非接触ICカード機能用広告情報を用いて店舗で利用されている場合に、自動的に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することを特徴とする請求項5記載のメモリ管理方法。
  7. 前記非接触ICカード機能用広告情報の本体データが取得されている場合に前記非接触ICカード機能用広告情報を放送用メモリに保持し、非接触ICカード機能用広告情報用のアプリケーションが起動した際に前記非接触ICカード機能用広告情報を非接触ICカード機能用広告情報用メモリに格納することを特徴とする請求項5又は請求項6記載のメモリ管理方法。
  8. 非接触ICカード機能用広告情報がユーザの選択していないカテゴリーに属する場合に、この非接触ICカード機能用広告情報を前記放送用メモリから削除することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載のメモリ管理方法。
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