JP4762272B2 - 製材品の外形検査方法及び装置 - Google Patents
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Description
3a センサーヘッド(二次元変位センサ)
5 搬送部
6 マーキング装置
9 制御装置
W 加工製材(製材品)
We 欠陥部
L1 幅寸法(製材品)
L2 高さ寸法(製材品)
L3 凹状幅寸法(欠陥部)
L4 凹状高さ寸法(欠陥部)
N 長手方向
Claims (18)
- 板材又は角材として切削加工された後の製材品の寸法・外形が適正であるかどうかを検査する製材品の外形検査方法であって、
前記製材品を長手方向に移動させつつ、その製材品の幅寸法及び高さ寸法を前記長手方向において継続的に測定する二次元データ測定工程と、
その二次元データによる前記製材品の断面積と前記製材品の移動距離又は移動時間との積分に基づき、前記製材品の体積を演算する体積演算工程と、
その演算した体積と予め設定された体積の許容範囲とを比較し、演算した体積が許容範囲にあれば当該製材品は体積合格品とし、他方、許容範囲外であれば体積不合格品と判定する体積判定工程と、
を含むことを特徴とする製材品の外形検査方法。 - 前記二次元データ測定工程は、前記製材品の切削加工された切削加工面に存在する凹状の欠陥部の凹状幅寸法及び凹状高さ寸法を前記長手方向において継続的に測定することを含み、
前記体積演算工程は、前記二次元データによる前記欠陥部の断面積と前記製材品の移動距離又は移動時間との積分に基づき、前記欠陥部の体積を演算することを含み、
前記体積判定工程は、その演算した前記欠陥部の体積と予め設定された欠陥部の体積の許容範囲とを比較し、演算した前記欠陥部の体積が許容範囲にあれば当該製材品は体積合格品とし、他方、許容範囲外であれば体積不合格品と判定することを含むことを特徴とする請求項1に記載の製材品の外形検査方法。 - 前記体積判定工程において、前記製材品を体積合格品又は体積不合格品と判定するためには、演算された体積値が前記許容範囲の下限値を下回るかどうかで決定される請求項1に記載の製材品の外形検査方法。
- 前記体積判定工程において、前記二次元データにおける幅寸法及び高さ寸法、若しくは凹状幅寸法及び凹状高さ寸法の少なくとも一方のデータが、その製材品の長手方向において許容範囲を何回連続して外れたかを検索し、その回数が許容範囲を超えた場合に当該製材品を体積不合格品と判定するものである請求項1又は2に記載の製材品の外形検査方法。
- 板材又は角材として切削加工された後の製材品の寸法・外形が適正であるかどうかを検査する製材品の外形検査方法であって、
前記製材品を長手方向に移動させつつ、その製材品の幅寸法及び高さ寸法を前記長手方向において継続的に測定する二次元データ測定工程と、
その二次元データによる前記製材品の断面積と前記製材品の移動距離又は移動時間との積分に基づき、前記製材品の体積値を演算する体積演算工程と、
その演算した体積と予め設定された体積の許容範囲とを比較し、演算した体積値が許容範囲にあれば当該製材品は体積合格品とし、他方、許容範囲外であれば体積不合格品と判定する体積判定工程と、
体積合格品とされた前記製材品における前記二次元データにおける幅寸法と高さ寸法の少なくとも一方のデータが予め設定した前記許容範囲にあるかどうかを判定し、許容範囲にあれば合格品、許容範囲になければ不合格品とする付加判定工程と、
を含むことを特徴とする製材品の外形検査方法。 - 前記二次元データ測定工程は、前記製材品の切削加工された切削加工面に存在する凹状の欠陥部の凹状幅寸法及び凹状高さ寸法を前記長手方向において継続的に測定することを含み、
前記体積演算工程は、二次元データによる前記欠陥部の断面積と前記製材品の移動距離又は移動時間との積分に基づき、前記欠陥部の体積を演算することを含み、
前記体積判定工程は、その演算した前記欠陥部の体積と予め設定された欠陥部の体積の許容範囲とを比較し、演算した前記欠陥部の体積が許容範囲にあれば当該製材品は体積合格品とし、他方、許容範囲外であれば体積不合格品と判定することを含むことを特徴とする請求項5に記載の製材品の外形検査方法。 - 前記体積判定工程において、前記製材品を体積合格品又は体積不合格品と判定するためには、演算された体積値が前記許容範囲の下限値を下回るかどうかで決定される請求項5に記載の製材品の外形検査方法。
- 前記体積判定工程において、前記二次元データにおける幅寸法及び高さ寸法、若しくは凹状幅寸法及び凹状高さ寸法の少なくとも一方のデータが、その製材品の長手方向において許容範囲を何回連続して外れたかを検索し、その回数が許容範囲を超えた場合に当該製材品を体積不合格品と判定するものである請求項5又は6に記載の製材品の外形検査方法。
- 体積不合格品又は不合格品と判定された前記製材品に対して、前記搬送ラインに不合格信号を出力し、所定の不合格処理を行うか、体積合格品又は合格品とされた前記製材品に対して、前記搬送ラインへ合格信号を出力し、所定の合格処理を行う後処理工程を含む請求項1ないし8のいずれか1項に記載の製材品の外形検査方法。
- 板材又は角材として切削加工された後の製材品の寸法・外形が適正であるかどうかを検査する製材品の外形検査装置であって、
製材品を長手方向に移動させる搬送ラインと、
その搬送ラインに設けられ、その搬送ラインで前記製材品を前記長手方向に移動させつつ、その製材品の幅寸法及び高さ寸法と前記製材品の切削加工された切削加工面に存在する凹状の欠陥部の凹状幅寸法及び凹状高さ寸法とを前記長手方向において継続的に測定する幅寸法センサ及び高さ寸法センサを含む二次元データ測定装置と、
前記搬送ラインにおける前記製材品の移動距離又は移動時間を測定する搬送状況測定装置と、
前記二次元データによる前記製材品の断面積及び前記欠陥部の断面積と前記製材品の移動距離又は移動時間との積分に基づき、前記製材品の体積と前記欠陥部の体積を演算する体積演算手段と、
その演算した前記製材品の体積、前記欠陥部の体積と予め設定された前記製材品の体積、前記欠陥部の体積の許容範囲とを比較し、演算した前記製材品の体積と前記欠陥部の体積が許容範囲にあれば当該製材品は体積合格品とし、他方、許容範囲外であれば体積不合格品と判定する体積判定手段と、を含むことを特徴とする製材品の外形検査装置。 - 前記体積判定手段において、前記製材品を体積合格品又は体積不合格品と判定するためには、演算された製材品の体積が前記許容範囲の下限値を下回るかどうかで決定される請求項10に記載の製材品の外形検査装置。
- 前記体積判定手段において、前記二次元データにおける幅寸法及び高さ寸法、若しくは凹状幅寸法及び凹状高さ寸法の少なくとも一方のデータが、その製材品の長手方向において許容範囲を何回連続して外れたかを検索し、その回数が許容範囲を超えた場合に当該製材品を体積不合格品と判定するものである請求項10に記載の製材品の外形検査装置。
- 板材又は角材として切削加工された後の製材品の寸法・外形が適正であるかどうかを検査する製材品の外形検査装置であって、
製材品を長手方向に移動させる搬送ラインと、
その搬送ラインに設けられ、その搬送ラインで前記製材品を前記長手方向に移動させつつ、その製材品の幅寸法及び高さ寸法を前記長手方向において継続的に測定する幅寸法センサ及び高さ寸法センサを含む二次元データ測定装置と、
前記搬送ラインにおける前記製材品の移動距離又は移動時間を測定する搬送状況測定装置と、
前記二次元データによる前記製材品の断面積と前記製材品の移動距離又は移動時間との積分に基づき、前記製材品の体積値を演算する体積演算手段と、
その演算した体積と予め設定された体積の許容範囲とを比較し、演算した体積値が許容範囲にあれば当該製材品は体積合格品とし、他方、許容範囲外であれば体積不合格品と判定する体積判定手段と、
体積合格品とされた前記製材品における前記二次元データにおける幅寸法と高さ寸法の少なくとも一方のデータが予め設定した許容範囲にあるかどうかを判定し、許容範囲にあれば合格品、許容範囲になければ不合格品とする付加判定手段と、
を含むことを特徴とする製材品の外形検査装置。 - 前記二次元データ測定装置は、前記製材品の切削加工された切削加工面に存在する凹状の欠陥部の凹状幅寸法及び凹状高さ寸法を前記長手方向において継続的に測定することを含み、
前記体積演算手段は、二次元データによる前記欠陥部の断面積と前記製材品の移動距離又は移動時間との積分に基づき、前記欠陥部の体積を演算することを含み、
前記体積判定手段は、その演算した前記欠陥部の体積と予め設定された欠陥部の体積の許容範囲とを比較し、演算した前記欠陥部の体積が許容範囲にあれば当該製材品は体積合格品とし、他方、許容範囲外であれば体積不合格品と判定することを含むことを特徴とする請求項13に記載の製材品の外形検査装置。 - 前記体積判定手段において、前記製材品を体積合格品又は体積不合格品と判定するためには、演算された体積値が前記許容範囲の下限値を下回るかどうかで決定される請求項13に記載の製材品の外形検査装置。
- 前記体積判定手段において、前記二次元データにおける幅寸法及び高さ寸法、若しくは凹状幅寸法及び凹状高さ寸法の少なくとも一方のデータが、その製材品の長手方向において許容範囲を何回連続して外れたかを検索し、その回数が許容範囲を超えた場合に当該製材品を体積不合格品と判定するものである請求項14に記載の製材品の外形検査装置。
- 体積不合格品又は不合格品と判定された前記製材品に対して、前記搬送ラインに不合格信号を出力し、所定の不合格処理を行うか、体積合格品又は合格品とされた前記製材品に対して、前記搬送ラインへ合格信号を出力し、所定の合格処理を行わせる信号出力手段を含む請求項10ないし16のいずれか1項に記載の製材品の外形検査装置。
- 前記搬送ラインには、搬送される前記製材品の先端が通過したこと、及びその後端が通過したことを検知するワーク検知センサが設置され、このワーク検知センサの信号により、検査されるべき前記製材品の移動距離又は移動時間が求められるようにすることができる請求項10ないし17のいずれか1項に記載の製材品の外形検査装置。
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