JP4760891B2 - 車載ハンズフリー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続するハンズフリー接続手段と、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続している携帯電話機が通話中または着信中にあるか否かを判定する制御手段とを備えた車載ハンズフリー装置に関する。
車載ハンズフリー装置は、車室内に持込まれた携帯電話機との間でハンズフリープロファイル接続している状態では、その車室内に持込まれた携帯電話機が着信中になると、その携帯電話機における着信に係る着信情報をディスプレイ装置に表示させたり、着信音をスピーカから出力させたりすることにより、携帯電話機が着信中にある旨をユーザに報知するように構成されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−260822号公報
近年では、例えば仕事用の携帯電話機とプライベート用の携帯電話機との複数の携帯電話機を同時に携帯するユーザも珍しくない。このような事情から、複数の携帯電話機が車室内に持込まれた場合であっても、それら複数の携帯電話機の全てがハンズフリー待受可能となるように、複数の携帯電話機の各々との間でハンズフリープロファイルを同時に接続する(いわゆるマルチプロファイル接続する)車載ハンズフリー装置も供されている。
ところで、このような複数の携帯電話機の各々との間でハンズフリープロファイルを同時に接続する車載ハンズフリー装置では、ハンズフリープロファイルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中になる場合や複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあるときに他の携帯電話機が着信中になる場合もあり得る。その場合、ユーザは、それら複数の携帯電話機の各々がいずれの状態にあるかを認識し、各々の状態に対して適切な対応を行う必要がある。しかしながら、従来、このような状況に適切に対応し得るものは存在していなかった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる車載ハンズフリー装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定すると、記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々の属性に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させる。これにより、着信中にある複数の携帯電話機の各々の属性に基づいて着信情報の報知態様を区別して報知させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。また、制御手段は、着信情報の報知態様を区別する方法として着信情報の表示態様を区別して表示手段に表示させる。これにより、複数の携帯電話機の各々の状態を視覚的にユーザに適切に認識させることができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、着信中にある複数の携帯電話機のうちいずれかの属性が第1の種別であり且つ着信中にある複数の携帯電話機のうち他のいずれかの属性が第2の種別であると、当該他のいずれかの携帯電話機における着信に係る着信情報を報知手段から報知させない。これにより、属性の種別に優先順位を持たせることにより、優先順位が下位の携帯電話機の着信情報を強制的に報知させないようにすることができる。
請求項に記載した発明によれば、記憶手段は、携帯電話機の属性として当該携帯電話機の用途を記憶し、制御手段は、ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定すると、記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々における当該携帯電話機の用途と計時手段が計時した日時とを照合することに基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させる。これにより、着信中にある複数の携帯電話機の各々の用途及び日時に基づいて着信情報の報知態様を区別して報知させることにより、着信中にある複数の携帯電話機のうち用途及び日時を判断基準としたときに選択すべき方をユーザに適切に認識させることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。
請求項に記載した発明によれば、接続時点検知手段は、ハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した時点を検知し、記憶手段は、携帯電話機の属性として接続時点検知手段が検知したハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した時点を記憶し、制御手段は、ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定すると、記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々がハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した時点に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着
信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させる。これにより、着信中にある複数の携帯電話機の各々がハンズフリー通信プロトコルを接続した時点に基づいて着信情報の報知態様を区別して報知させることにより、着信中にある複数の携帯電話機のうち接続した時点を判断基準としたときに選択すべき方をユーザに適切に認識させることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。
請求項に記載した発明によれば、接続回数計数手段は、ハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した回数を計数し、記憶手段は、携帯電話機の属性として接続回数計数手段が計数したハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した回数を記憶し、制御手段は、ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定すると、記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々がハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した回数に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着
信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させる。これにより、着信中にある複数の携帯電話機の各々がハンズフリー通信プロトコルを接続した回数に基づいて着信情報の報知態様を区別して報知させることにより、着信中にある複数の携帯電話機のうち接続した回数を判断基準としたときに選択すべき方をユーザに適切に認識させることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、着信情報の表示態様として背景色や文字色を区別して表示手段に表示させる。これにより、着信情報の背景色や文字色を区別して表示させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、着信情報の表示態様として表示位置を区別して表示手段に表示させる。これにより、着信情報の表示位置を区別して表示させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができる。
請求項に記載した発明によれば、制御手段は、着信情報の表示態様として点灯パターンや点滅パターンを区別して表示手段に表示させる。これにより、着信情報の点灯パターンや点滅パターンを区別して表示させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができる。
請求項10に記載した発明によれば、制御手段は、ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあり且つ他の携帯電話機が着信中にある旨を判定すると、記憶手段に記憶されている当該通話中にある一の携帯電話機の属性及び着信中にある他の携帯電話機の属性に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における通話に係る通話情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との表示態様を区別して報知手段から報知させる。これにより、通話中にある一の携帯電話機の属性及び着信中にある他の携帯電話機の属性に基づいて通話情報と着信情報との報知態様とを区別して報知させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。また、制御手段は、通話情報と着信情報との報知態様を区別する方法として通話情報と着信情報との表示態様を区別して表示手段に表示させる。これにより、複数の携帯電話機の各々の状態を視覚的にユーザに適切に認識させることができる。
請求項10に記載した発明によれば、制御手段は、通話中にある一の携帯電話機の属性が第1の種別であり且つ着信中にある他の携帯電話機の属性が第2の種別であると、当該他の携帯電話機における着信に係る着信情報を報知手段から報知させない。これにより、属性の種別に優先順位を持たせることにより、優先順位が下位の携帯電話機の着信情報を強制的に表示させないようにすることができる。
請求項12に記載した発明によれば、制御手段は、通話情報と着信情報との報知態様を区別する方法として通話情報と着信情報との表示態様を区別して表示手段に表示させる。
これにより、複数の携帯電話機の各々の状態を視覚的にユーザに適切に認識させることができる。
請求項13に記載した発明によれば、制御手段は、通話情報と着信情報との表示態様として背景色や文字色を区別して表示手段に表示させる。これにより、通話情報及び着信情報の背景色や文字色を区別して表示させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができる。
請求項14に記載した発明によれば、制御手段は、通話情報と着信情報との表示態様として表示位置を区別して表示手段に表示させる。これにより、通話情報及び着信情報の表示位置を区別して表示させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができる。
請求項15に記載した発明によれば、制御手段は、通話情報と着信情報との表示態様として点灯パターンや点滅パターンを区別して表示手段に表示させる。これにより、通話情報及び着信情報の点灯パターンや点滅パターンを区別して表示させることにより、複数の携帯電話機の各々の状態をユーザに適切に認識させることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。尚、ここでは、複数の携帯電話機としてBluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)通信機能を有するn(nは2以上の正数)台のBT対応の携帯電話機(以下、携帯電話機と称する)が車室内に持込まれた場合を説明する。車載ハンズフリー装置1は、車両に搭載され、制御部2(本発明でいう制御手段、計時手段、接続時点検知手段、接続回数計数手段)と、BTインタフェース部3(本発明でいうハンズフリー接続手段)と、通話音声処理部4と、記憶部5(本発明でいう記憶手段)と、表示制御部6と、タッチ操作入力部7とを備えて構成されている。
制御部2は、CPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有し、車載ハンズフリー装置1の通信動作やデータ管理動作などの動作全般を制御する。尚、制御部2は、日時を計時するカレンダー機能を有している。BTインタフェース部3は、BTの通信規格により規格化されているハンズフリー通話を行うためのハンズフリープロファイル(HFP(Hands Free Profile))(本発明でいうハンズフリー通信プロトコル)及び電話帳データや発信履歴データや着信履歴データの転送を行うためのフォンブックアクセスプロファイル(PBAP(Phone Book Access Profile))に対応しており、複数のBT対応の携帯電話機の各々との間でハンズフリープロファイルを同時に接続する(いわゆるマルチプロファイル接続する)ことが可能である。
すなわち、各々がBT通信機能を有する携帯電話機21〜2nが車室内に持込まれ、携帯電話機21〜2nがBTインタフェース部3により形成されているBT通信圏内に存在していれば、BTインタフェース部3は、それらBT通信圏内に存在している携帯電話機21〜2nとの間でハンズフリープロファイルを同時に接続する。尚、これらプロファイルは、機能毎に定義された通信プロトコルを意味している。
通話音声処理部4は、車室内にあって例えばハンドルの近傍などのユーザが発した音声を集音し易い部位に配置されているマイクロホン8を接続していると共に、車載ハンズフリー装置1の外部に配置されているオーディオアンプ9を接続している。通話音声処理部4は、車室内に持込まれた携帯電話機21〜2nのうちいずれかを用いたハンズフリー通話を行う場合には、ユーザが発した音声をマイクロホン8から送話音声として入力すると、その入力した送話音声を音声処理してBTインタフェース部3に出力し、BTインタフェース部3から受話音声を入力すると、その入力した受話音声をオーディオアンプ9に出力する。オーディオアンプ9は、通話音声処理部4から受話音声を入力すると、その入力した受話音声を増幅してスピーカ10及びスピーカ11から出力させる。
スピーカ10及びスピーカ11は車載ハンズフリー装置1を搭載している車両の全長方向を対称中心して左右対称に配置されており、スピーカ10は例えば運転席ドアに配置され、スピーカ11は例えば助手席ドアに配置されている。尚、オーディオアンプ9は、チューナーデッキ12にも接続されており、チューナーデッキ12が例えば音楽用記録媒体から再生した楽曲音やラジオ放送局から受信したラジオ番組を当該チューナーデッキ12から入力すると、それら入力した楽曲音やラジオ番組を増幅してスピーカ10及びスピーカ11から出力させる。
記憶部5は、各種データを記憶可能に構成されており、電話番号と登録名との対応を表す電話帳データ、車載ハンズフリー装置1からの発信或いは当該車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続している携帯電話機21〜2nからの発信に係る発信時刻と発信電話番号との対応を表す発信履歴データ、車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続している携帯電話機21〜2nにおける着信に係る着信時刻と着信電話番号との対応を表す着信履歴データを記憶可能に構成されていると共に、図2に示すように、携帯電話機21〜2nの電話機情報(例えば電話番号など)と所有者と用途(使用目的)との対応を表す電話機情報登録データを記憶可能に構成されている。
この場合、ユーザは、車載ハンズフリー装置1へのハンズフリー接続を許可する携帯電話機21〜2nを予め登録する際に、電話機情報と所有者と用途との対応を登録するものであり、制御部2は、その電話機情報と所有者と用途とを登録する操作が行われることにより携帯電話機の電話機情報と所有者と用途とを対応付けて電話機情報登録データとして記憶部5に記憶させる。これら所有者及び用途は携帯電話機21〜2nの属性に相当する。
ディスプレイ装置13は、表示画面を表示する表示装置14(本発明でいう報知手段、表示手段)と、表示画面上にタッチスイッチを形成するタッチ操作入力装置15とを備えて構成されている。表示制御部6は、制御部2から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号に基づいてディスプレイ装置13における表示装置14の表示動作を制御する。タッチ操作入力部7は、ユーザが表示画面上に形成されているタッチスイッチを操作したことに応じてタッチ操作入力装置15から操作検知信号を入力すると、その操作検知信号を制御部2に出力し、制御部2は、タッチ操作入力部7から操作検知信号を入力すると、その操作検知信号に解析して処理を行う。
上記した携帯電話機21〜2nは、車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続していない状態(単独の状態)で携帯電話網31(本発明でいう通信網)から着信信号を受信すると、着信した旨を表す着信メッセージを表示装置(図示せず)に表示させたり、予め登録されている着信音をスピーカ(図示せず)から出力させたりし、その着信をユーザに報知する着信報知動作を行う。
この場合、携帯電話機21〜2nは、携帯電話網31から発信先電話番号を受信していれば、その携帯電話網31から受信した発信先電話番号を表示装置に表示させたり、電話帳データを検索して当該発信先電話番号に対応して記憶されている登録名を表示装置に表示させたり、その発信先電話番号に対応して登録されている着信音をスピーカから出力させたりし、発信先に関する情報をもユーザに報知する。そして、携帯電話機21〜2nは、ユーザが着信を認識して当該着信に対して応答するための着信応答キーの操作を行った場合には、着信応答信号を携帯電話網31に送信し、一方、ユーザが着信を認識して当該着信に対して拒否するための着信拒否キーの操作を行った場合には、着信拒否信号を携帯電話網31に送信する。
その一方で、携帯電話機21〜2nは、車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを接続している状態で携帯電話網31から着信信号を受信すると、上記したような自機からの着信報知動作を行うことなく、着信通知信号を車載ハンズフリー装置1に送信する。この場合、携帯電話機21〜2nは、自機を識別する識別情報(例えば自機に登録されている電話番号など)を車載ハンズフリー装置1に送信し、携帯電話網31から発信先電話番号を受信していれば、その携帯電話網31から受信した発信先電話番号をも車載ハンズフリー装置1に送信する。また、携帯電話機21〜2nは、自機がインバンドリングトーンに対応している携帯電話機(自機に登録されている着信音を転送可能な携帯電話機)であれば、自機に登録されている着信音をも車載ハンズフリー装置1に送信する。
すなわち、携帯電話機21〜2nは、自機がインバンドリングトーンに対応している携帯電話機であり、携帯電話網31から発信先電話番号を受信していなければ、自機に不特定多数の電話番号に対応して予め登録されている着信音を車載ハンズフリー装置1に送信し、携帯電話網31から発信先電話番号を受信しており、その受信した発信先電話番号に対応して予め着信音が登録されていれば、その予め登録されている着信音を車載ハンズフリー装置1に送信する。
次に、上記した構成の作用について、図3ないし図18を参照して説明する。尚、ここでは、図3に示すように、車室内に携帯電話機21〜25の5台の携帯電話機が持込まれており、携帯電話機21は「電話機情報A」が登録されている携帯電話機であり、携帯電話機22は「電話機情報B」が登録されている携帯電話機であり、携帯電話機23は「電話機情報C」が登録されている携帯電話機であり、携帯電話機24は「電話機情報D」が登録されている携帯電話機であり、携帯電話機25は「電話機情報E」が登録されている携帯電話機であり、各々が車載ハンズフリー装置1との間でハンズフリープロファイルを同時に接続していることを前提として説明する。また、例えば「東田○○」が自身を運転者として車載ハンズフリー装置1に登録する操作を行うことにより、制御部2は「東田○○」を運転者として認識していることを前提として説明する。
車載ハンズフリー装置1において、制御部2は、携帯電話機21〜25のうちいずれかから着信通知信号をBTインタフェース部3により受信し、着信処理の開始トリガが発生すると、図4に示す着信処理を開始する。制御部2は、着信処理を開始すると、その時点で既に着信中の携帯電話機が存在するか否かを判定する(ステップS1)。
ここで、携帯電話機21〜25のいずれもが着信中でないときにいずれかが着信したと仮定する。制御部2は、携帯電話機21〜25のいずれかがが着信した時点で既に着信中の携帯電話機が存在しない旨を判定すると(ステップS1にて「NO」)、着信した携帯電話機の所有者が運転者であるか否かを判定し(ステップS2)、着信した携帯電話機の所有者が運転者である旨を判定すると(ステップS2にて「YES」)、着信した携帯電話機の用途が仕事用であるか否かを判定し(ステップS3)、それらの判定結果に基づいて着信に係る着信情報を表示させる(ステップS4〜S6)。尚、ここでいう着信情報とは、着信中にある旨を示す着信中というメッセージ、着信した携帯電話機から通知された発信先電話番号、その通知された発信先電話番号に対応して電話帳データに登録されている登録名、着信した携帯電話機に対応して登録されている所有者及び用途からなる情報である。
すなわち、制御部2は、携帯電話機21が着信した場合であれば、図5に示すように、所有者として「東田○○」が登録され且つ用途として「仕事用」が登録されている携帯電話機21が着信した旨を示す着信情報41を表示領域にあって右上側に緑色の背景色で表示させる(ステップS4)。また、制御部2は、携帯電話機22が着信した場合であれば、図6に示すように、所有者として「東田○○」が登録され且つ用途として「プライベート用」が登録されている携帯電話機22が着信した旨を示す着信情報42を表示領域にあって右下側に緑色の背景色で表示させる(ステップS5)。さらに、制御部2は、携帯電話機23が着信した場合であれば、図7に示すように、所有者として「西村○○」が登録され且つ用途として「仕事用」が登録されている携帯電話機23が着信した旨を示す着信情報43を表示領域にあって左上側に黄色の背景色で表示させる(ステップS6)。
これに対して、携帯電話機21〜25のいずれかが既に着信中にあるときに他のいずれかが着信したと仮定する。制御部2は、携帯電話機21〜25のいずれかがが着信した時点で既に着信中の携帯電話機が存在する旨を判定すると(ステップS1にて「YES」)、着信した携帯電話機の所有者が運転者であるか否かを判定し(ステップS7)、着信した携帯電話機の所有者が運転者である旨を判定すると(ステップS7にて「YES」)、着信した携帯電話機の用途が仕事用であるか否かを判定し(ステップS8)、着信した携帯電話機の用途が仕事用である旨を判定すると(ステップS8にて「YES」)、着信中の携帯電話機の所有者が運転者であるか否かを判定し(ステップS9)、それらの判定結果に基づいて着信に係る着信情報を表示させる(ステップS10〜S12)。
すなわち、制御部2は、携帯電話機22が既に着信中にあるときに携帯電話機21が着信した場合であれば、図8に示すように、所有者として「東田○○」が登録され且つ用途として「プライベート用」が登録されている携帯電話機22が着信した旨を示す着信情報44を表示領域にあって右下側に緑色の背景色で表示させている状態から、所有者として「東田○○」が登録され且つ用途として「仕事用」が登録されている携帯電話機21が着信した旨を示す着信情報45を表示領域にあって右上側に緑色の背景色で割込表示させ、それら携帯電話機22の着信情報と携帯電話機21の着信情報とを同時に表示させる(ステップS10)。
また、制御部2は、携帯電話機23が既に着信中にあるときに携帯電話機21が着信した場合であれば、図9に示すように、所有者として「西村○○」が登録され且つ用途として「仕事用」が登録されている携帯電話機23が着信した旨を示す着信情報46を表示領域にあって左上側に黄色の背景色で表示させている状態から、所有者として「東田○○」が登録され且つ用途として「仕事用」が登録されている携帯電話機21が着信した旨を示す着信情報47を表示領域にあって右上側に緑色の背景色で割込表示させ、それら携帯電話機23の着信情報と携帯電話機21の着信情報とを同時に表示させる(ステップS11)。
また、制御部2は、着信した携帯電話機の用途が仕事用でない旨を判定すると(ステップS8にて「NO」)、着信した旨を示す着信情報の表示を拒否し(ステップS12)、1台着信時の着信画面を表示させている状態を継続する。つまり、制御部2は、最初に着信した携帯電話機の用途が例えば仕事用(本発明でいう第1の種別)であり、次に着信した携帯電話機の用途が例えばプライベート用(本発明でいう第2の種別)である旨を判定すると、その用途がプライベート用の携帯電話機が着信した旨を示す着信情報の表示を拒否する。
また、制御部2は、着信した携帯電話機の所有者が運転者でない旨を判定すると(ステップS7にて「NO」)、着信中の携帯電話機の所有者は最初に着信した携帯電話機の所有者と同じであるか否かを判定し(ステップS13)、それらの判定結果に基づいて着信に係る着信情報を表示させる(ステップS14,S15)。
すなわち、制御部2は、携帯電話機23が既に着信中にあるときに携帯電話機24が着信した場合であれば、図10に示すように、所有者として「西村○○」が登録され且つ用途として「仕事用」が登録されている携帯電話機23が着信した旨を示す着信情報48を
表示領域にあって左上側に黄色の背景色で表示させている状態から、所有者として「西村○○」が登録され且つ用途として「プライベート用」が登録されている携帯電話機24が着信した旨を示す着信情報49を表示領域にあって左下側に黄色の背景色で割込表示させ、それら携帯電話機23の着信情報と携帯電話機24の着信情報とを同時に表示させる(ステップS14)。
また、制御部2は、携帯電話機24が既に着信中にあるときに携帯電話機25が着信した場合であれば、図11に示すように、所有者として「西村○○」が登録され且つ用途として「プライベート用」が登録されている携帯電話機24が着信した旨を示す着信情報50を表示領域にあって左上側に黄色の背景色で表示させている状態から、所有者として「南野○○」が登録され且つ用途として「プライベート用」が登録されている携帯電話機25が着信した旨を示す着信情報51を表示領域にあって左下側に青色の背景色で割込表示させ、それら携帯電話機24の着信情報と携帯電話機25の着信情報とを同時に表示させる(ステップS15)。
尚、以上は、着信した携帯電話機の所有者に基づいて背景色や表示位置を区別して着信情報を表示させる場合を説明したが、着信した携帯電話機の所有者に基づいて文字色や点灯パターンや点滅パターンを区別して着信情報を表示させても良い。また、着信した携帯電話機の用途に基づいて背景色や文字色や表示位置や点灯パターンや点滅パターンを区別して着信情報を表示させても良い。また、複数の着信情報を表示させる場合に、最初に着信した携帯電話機の着信情報を点灯により表示させ、次に着信した携帯電話機の着信情報を点滅により表示させることにより、着信した順序をユーザに認識させるようにしても良い。さらに、着信情報のうち所有者や用途の部分の背景色を他の部分の背景色と区別して表示させることにより、所有者や用途を強調表示させるようにしても良い。
また、以上は、運転者が所有者である携帯電話機の着信情報を表示させる場合には、その着信情報を表示装置14の表示領域のうち運転者に近い側に表示させる、つまり、車載ハンズフリー装置1を搭載している車両がハンドルを右側に有する車両(いわゆる右ハンドル車両)であれば、本実施形態のように運転者が所有する携帯電話機に関する着信情報を表示装置14の表示領域のうち正面から見て運転席に近い側である右側に表示させる態様が望ましく、一方、車載ハンズフリー装置1を搭載している車両がハンドルを左側に有する車両(いわゆる左ハンドル車両)であれば、運転者が所有する携帯電話機に関する着信情報を表示装置14の表示領域のうち正面から見て運転席に近い側である左側に表示させる態様が望ましい。
ところで、以上は、携帯電話機21〜25のいずれかが既に着信中にあるときに他のいずれかが着信した場合を説明したが、携帯電話機21〜25のいずれかが既に通話中にあるときに他のいずれかが着信した場合について、図12ないし図16を参照して説明する。この場合、制御部2は、携帯電話機21〜25のいずれかが着信した時点で既に通話中の携帯電話機が存在しない旨を判定すると(ステップS21にて「NO」)、上記したステップS2〜S6に相当するステップS22〜S26を行うが、携帯電話機21〜25のいずれかが着信した時点で既に通話中の携帯電話機が存在する旨を判定すると(ステップS21にて「YES」)、上記したステップS7〜S15に相当するステップS27〜S35を行う。この場合、制御部2は、図13ないし図16に示すように、いずれかの携帯電話機が通話中にある旨を示す通話情報61,63,65,67を表示させている状態から、他のいずれかの携帯電話機が着信した旨を示す着信情報62,64,66,68を割込表示させ、それら携帯電話機の通話情報と携帯電話機の着信情報とを同時に表示させる。
また、図2に示すように携帯電話機21〜2nの属性として用途を記憶している場合には、携帯電話機21〜2nの属性である用途と着信している日時とを照合し、同時に着信中にある2台の携帯電話機の着信情報を当該携帯電話機に優先順位を設定して表示させても良い。以下、制御部2が優先順位を設定して表示させる場合について、図17及び図18を参照して説明する。
制御部2は、着信処理を開始すると、着信中にある携帯電話機の台数が1台であるか2台であるかを判定する(ステップS41,S42)。ここで、制御部2は、着信中にある携帯電話機の台数が1台である旨を判定すると(ステップS41にて「YES」)、1台着信時の表示画面を表示装置14に表示させる(ステップS43)。この場合、制御部2は、着信している携帯電話機から発信先電話番号を受信していれば、その受信した発信先電話番号を表示させ、発信先電話番号に対応する登録名を電話帳データとして記憶していれば、その登録名をも表示させる。
そして、制御部2は、1台着信時の表示画面上でユーザの操作が行われたか否かを判定し(ステップS44)、ユーザの操作が行われた旨を判定すると(ステップS44にて「YES」)、ユーザの操作に応じた処理を行う(ステップS45)。すなわち、制御部2は、着信に対して応答するための着信応答スイッチ、着信に対して拒否するための着信拒否スイッチ、着信音の音量を増大させるためのアップスイッチ、着信音の音量を低下させるためのダウンスイッチを表示画面上に形成させており、着信応答スイッチの操作が行われると、着信応答信号をBTインタフェース部3から携帯電話機に送信させ、一方、着信拒否スイッチの操作が行われると、着信拒否信号をBTインタフェース部3から携帯電話機に送信させ、アップスイッチの操作が行われると、オーディオアンプ9を制御して着信音の音量を増大させ、ダウンスイッチの操作が行われると、オーディオアンプ9を制御して着信音の音量を低下させる。
また、制御部2は、着信中にある携帯電話機の台数が2台である旨を判定すると(ステップS42にて「YES」)、それら着信中にある2台の携帯電話機の用途が同じであるか否かを判定し、それら着信中にある2台の携帯電話機に優先順位を設定可能であるか否かを判定する(ステップS46)。すなわち、制御部2は、着信中にある2台の携帯電話機の用途が同じである場合には、それら着信中にある2台の携帯電話機に優先順位を設定不可能であると判定し(ステップS46にて「NO」)、それら着信中にある2台の携帯電話機に優先順位を設定することなく2台着信時の表示画面を表示装置14に表示させる(ステップS47)。
図18(a)は、着信中にある2台の携帯電話機の用途が同じであり、着信中にある2台の携帯電話機のうち一方から発信先電話番号として「090******01」を受信し、その携帯電話機から受信した発信先電話番号に対応する登録名として「徳川○○」を電話帳データとして記憶しており、発信先電話番号としての「090******01」及び登録名としての「徳川○○」を着信情報71として表示装置14の表示領域の左半部に表示させていると同時に、他方から発信先電話番号として「090******02」を受信し、その携帯電話機から受信した発信先電話番号に対応する登録名として「織田○○」を電話帳データとして記憶しており、発信先電話番号としての「090******02」及び登録名としての「織田○○」を着信情報72として表示装置14の表示領域の右半部に表示させている例を示している。
これに対して、制御部2は、着信中にある2台の携帯電話機の用途が異なる場合には、それら着信中にある2台の携帯電話機に優先順位を設定可能であると判定し(ステップS46にて「YES」)、その時点での日時が例えば平日であるか休日であるかを判定する。制御部2は、着信中にある2台の携帯電話機の用途が仕事用とプライベート用とで異なる場合には、例えば平日であるときには仕事用の携帯電話機の優先順位を高く設定し、一方、例えば休日であるときにはプライベート用の携帯電話機の優先順位を高く設定する。そして、制御部2は、それら着信中にある2台の携帯電話機に優先順位を設定して2台着信時の表示画面を表示装置14に表示させる(ステップS48)。
図18(b)は、着信中にある2台の携帯電話機の用途が異なり、着信中にある2台の携帯電話機のうち一方から発信先電話番号として「090******01」を受信し、その携帯電話機から受信した発信先電話番号に対応する登録名として「徳川○○」を電話帳データとして記憶しており、発信先電話番号としての「090******01」及び登録名としての「徳川○○」を着信情報71として表示装置14の左半部に表示させていると同時に、他方から発信先電話番号として「090******03」を受信し、その携帯電話機から受信した発信先電話番号に対応する登録名として「豊臣○○」を電話帳データとして記憶しており、発信先電話番号としての「090******03」及び登録名としての「豊臣○○」を着信情報73として表示装置14の表示領域の右半部に表示させている例を示している。
この場合、制御部2は、電話番号として「090******01」が付与されている携帯電話機から着信している携帯電話機の用途が仕事用であり、電話番号として「090******03」が付与されている携帯電話機から着信している携帯電話機の用途がプライベート用であり、休日であるときには、用途がプライベート用である携帯電話機の優先順位を高く設定し、プライベート用の携帯電話機の着信情報に優先順位が高い旨を示す情報(図18(b)では着信情報73における「優先」という文字情報)を表示させる。
そして、制御部2は、2台着信時の表示画面を表示させている場合にも、1台着信時の表示画面を表示させている場合と同様にして、2台着信時の表示画面上でユーザの操作が行われたか否かを判定し(ステップS44)、ユーザの操作が行われた旨を判定すると(ステップS44にて「YES」)、ユーザの操作に応じた処理を行う(ステップS45)。尚、制御部2は、全ての携帯電話機の着信が終了すると、着信を終了した携帯電話機の状態に応じた処理を行い(ステップS49)、リターンする。
尚、優先順位が高い旨を示すユーザに通知する方法は、「優先」という文字情報を表示させることの他に、背景色や文字色を区別して表示させても良いし、優先順位が高い方を点滅させると同時に優先順位が低い方を点灯させるなど点灯パターンや点滅パターンを区別して表示させても良いし、例えば優先順位が高い方を表示装置14の表示領域にあって運転者に近い側に表示させるなど表示位置を区別して表示させても良い。
また、優先順位を設定する方法は、予め登録されている携帯電話機の用途を用いることの他に、BTインタフェース部3が携帯電話機との間でハンズフリープロファイルを接続する毎に携帯電話機毎のBTインタフェース部3との間でハンズフリープロファイルを接続した時点を記憶部5に更新記憶させておき、BTインタフェース部3との間でハンズフリープロファイルを接続した時点が過去の(早い)携帯電話機の優先順位を高く設定しても良いし、BTインタフェース部3が携帯電話機との間でハンズフリープロファイルを接続する毎に携帯電話機毎のBTインタフェース部3との間でハンズフリープロファイルを接続した回数を記憶部5に更新記憶させておき、BTインタフェース部3との間でハンズフリープロファイルを接続した回数が多い携帯電話機の優先順位を高く設定しても良い。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載ハンズフリー装置1において、ハンズフリープロファイルを同時に接続している複数の携帯電話機21〜2nの各々が同時に着信中にある旨を判定したり一方が通話中にあり且つ他方が着信中にある旨を判定したりすると、それら着信中や通話中にある携帯電話機の属性(例えば所有者や用途など)に基づいて着信情報や通話情報の報知態様(例えば背景色など)を区別して報知させるように構成したので、複数の携帯電話機21〜2nの各々の状態をユーザに適切に認識させることができ、ユーザの使い勝手を高めることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
車載ハンズフリー装置1の機能が例えば車載ナビゲーション装置などの別の車載装置に組み込まれていても良い。
着信情報や通話情報の報知態様を区別する方法として表示態様を区別することに限らず、音声出力態様を区別しても良く、そのように構成すれば、複数の携帯電話機21〜2nの各々の状態を聴覚的にユーザに適切に認識させることができ、視線移動を伴わずに認識させることができる。また、振動子を設けて振動態様を区別しても良く、そのように構成すれば、ユーザが振動子に触ることにより、複数の携帯電話機21〜2nの各々の状態を触覚的にユーザに適切に認識させることができる。また、これら表示態様、音声出力態様及び振動態様以外の報知態様を区別しても良い。
着信情報や通話情報を表示させる際のレイアウトは他の態様であっても良い。
携帯電話機の属性は所有者や用途以外の分類であっても良い。
携帯電話機21〜2nから発信先電話番号を受信しなかったときに、「非通知」という表示メッセージを表示させても良い。
携帯電話機21〜2nから発信先電話番号を受信したときに、ユーザが車載ハンズフリー装置1を操作して予め車載ハンズフリー装置1に登録しておいた電話帳データを検索し、その受信した発信先電話番号に対応する登録名を表示装置14の表示させる構成に限らず、携帯電話機21〜2nとの間でフォンブックアクセスプロファイルを接続することにより、ユーザが携帯電話機21〜2nを操作して予め携帯電話機21〜2nに登録しておいた電話帳データを受信して記憶しておき、その記憶しておいた電話帳データを検索し、つまり、元々が携帯電話機21〜2nに登録されている電話帳データを検索し、その検索した発信先電話番号に対応する登録名を表示装置14に表示させても良い。
表示手段が1台の表示装置14からなる構成に限らず、表示手段が複数台の表示装置から構成され、ハンズフリープロファイルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある場合や一方が通話中にあり且つ他方が着信中にある場合に、それら着信情報や通話情報を複数台の表示装置に分散させて表示させても良い。つまり、運転者が所有者である携帯電話機の着信情報や通話情報を右側に配置されている表示装置に分散させて表示させ、運転者以外の同乗者が所有者である携帯電話機の着信情報や通話情報を左側に配置されている表示装置に表示させても良い。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 電話機情報登録データの一例を示す図 複数の携帯電話機がハンズフリープロファイルを同時に接続している態様を概略的に示す図 フローチャート(その1) 1台分の着信情報を表示する表示画面の一例を示す図 図5相当図 図5相当図 2台分の着信情報を表示する表示画面の一例を示す図 図8相当図 図8相当図 図8相当図 フローチャート(その2) 1台分の通話情報と1台分の着信情報とを表示する表示画面の一例を示す図 図13相当図 図13相当図 図13相当図 フローチャート(その3) 図8相当図
符号の説明
図面中、1は車載ハンズフリー装置、2は制御部(制御手段、計時手段、接続時点検知手段、接続回数計数手段)、3はBTインタフェース部(ハンズフリー接続手段)、5は記憶部(記憶手段)、14は表示装置(報知手段、表示手段)、21〜2nは携帯電話機、31は携帯電話網(通信網)である。

Claims (15)

  1. 車室内のユーザから発せられた音声が当該車室内のユーザの近傍に配置されているマイクロホンに送話音声として入力されることで、前記ユーザにより車室内に持込まれた複数の携帯電話機のうちいずれかを用いたハンズフリー通話を行う車載ハンズフリー装置において、
    携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続するハンズフリー接続手段と、
    携帯電話機の属性を予め記憶する記憶手段と、
    前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続している携帯電話機が着信中にあるか否かを判定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定した場合に、前記記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々の属性に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して前記報知手段から報知させ、
    前記報知手段は、表示手段を有して構成され、
    前記制御手段は、着信情報の報知態様を区別する方法として着信情報の表示態様を区別して前記表示手段に表示させ、着信中にある複数の携帯電話機のうちいずれかの属性が第1の種別であり且つ着信中にある複数の携帯電話機のうち他のいずれかの属性が第2の種別である場合には、当該他のいずれかの携帯電話機における着信に係る着信情報を前記報知手段から報知させないことを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  2. 携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続するハンズフリー接続手段と、
    携帯電話機の属性を記憶する記憶手段と、
    前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続している携帯電話機が着信中にあるか否かを判定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定した場合に、前記記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々の属性に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させ、着信中にある複数の携帯電話機のうちいずれかの属性が第1の種別であり且つ着信中にある複数の携帯電話機のうち他のいずれかの属性が第2の種別である場合には、当該他のいずれかの携帯電話機における着信に係る着信情報を前記報知手段から報知させないことを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  3. 請求項に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記報知手段は、表示手段を有して構成され、
    前記制御手段は、着信情報の報知態様を区別する方法として着信情報の表示態様を区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  4. 請求項2、3のいずれかに記載した車載ハンズフリー装置において、
    日時を計時する計時手段を備え、
    前記記憶手段は、携帯電話機の属性として当該携帯電話機の用途を記憶し、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定した場合に、前記記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々における当該携帯電話機の用途と前記計時手段が計時した日時とを照合することに基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  5. 請求項2、3のいずれかに記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記ハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した時点を検知する接続時点検知手段を備え、
    前記記憶手段は、携帯電話機の属性として前記接続時点検知手段が検知した前記ハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した時点を記憶し、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定した場合に、前記記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々が前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した時点に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  6. 請求項2、3のいずれかに記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記ハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した回数を計数する接続回数計数手段を備え、
    前記記憶手段は、携帯電話機の属性として前記接続回数計数手段が計数した前記ハンズフリー接続手段が携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した回数を記憶し、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機の各々が同時に着信中にある旨を判定した場合に、前記記憶手段に記憶されている当該着信中にある複数の携帯電話機の各々が前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続した回数に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における着信に係る着信情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  7. 請求項1または3に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、着信情報の表示態様として背景色や文字色を区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  8. 請求項1またはに記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、着信情報の表示態様として表示位置を区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  9. 請求項1またはに記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、着信情報の表示態様として点灯パターンや点滅パターンを区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  10. 車室内のユーザから発せられた音声が当該車室内のユーザの近傍に配置されているマイクロホンに送話音声として入力されることで、前記ユーザにより車室内に持込まれた複数の携帯電話機のうちいずれかを用いたハンズフリー通話を行う車載ハンズフリー装置において、
    携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続するハンズフリー接続手段と、
    携帯電話機の属性を予め記憶する記憶手段と、
    前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続している携帯電話機が通話中または着信中にあるか否かを判定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあり且つ他の携帯電話機が着信中にある旨を判定した場合に、前記記憶手段に記憶されている当該通話中にある一の携帯電話機の属性及び着信中にある他の携帯電話機の属性に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における通話に係る通話情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させ、
    前記報知手段は、表示手段を有して構成され、
    前記制御手段は、通話情報と着信情報との報知態様を区別する方法として通話情報と着信情報との表示態様を区別して前記表示手段に表示させ、通話中にある一の携帯電話機の属性が第1の種別であり且つ着信中にある他の携帯電話機の属性が第2の種別である場合には、当該他の携帯電話機における着信に係る着信情報を前記報知手段から報知させないことを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  11. 携帯電話機との間でハンズフリー通信プロトコルを接続するハンズフリー接続手段と、
    携帯電話機の属性を記憶する記憶手段と、
    前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを接続している携帯電話機が通話中または着信中にあるか否かを判定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記ハンズフリー接続手段との間でハンズフリー通信プロトコルを同時に接続している複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機が通話中にあり且つ他の携帯電話機が着信中にある旨を判定した場合に、前記記憶手段に記憶されている当該通話中にある一の携帯電話機の属性及び着信中にある他の携帯電話機の属性に基づいて当該複数の携帯電話機のうち一の携帯電話機における通話に係る通話情報と他の携帯電話機における着信に係る着信情報との報知態様を区別して報知手段から報知させ、通話中にある一の携帯電話機の属性が第1の種別であり且つ着信中にある他の携帯電話機の属性が第2の種別である場合には、当該他の携帯電話機における着信に係る着信情報を前記報知手段から報知させないことを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  12. 請求項11に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記報知手段は、表示手段を有して構成され、
    前記制御手段は、通話情報と着信情報との報知態様を区別する方法として通話情報と着信情報との表示態様を区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  13. 請求項10または12に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、通話情報と着信情報との表示態様として背景色や文字色を区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  14. 請求項10または12に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、通話情報と着信情報との表示態様として表示位置を区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
  15. 請求項10または12に記載した車載ハンズフリー装置において、
    前記制御手段は、通話情報と着信情報との表示態様として点灯パターンや点滅パターンを区別して前記表示手段に表示させることを特徴とする車載ハンズフリー装置。
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