JP4760570B2 - マイクロチップおよびその使用方法 - Google Patents
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Description
Lisa Melton、「Proteomics in multiplex」、Nature、429、p.101−107 横山憲二、「プロテインチップ開発の現状」、Bioベンチャー(羊土社)、2003年、5−6月号、p.24−27 W. Hattori他4名、「An isoelectric focusing chip with microstructured superhydrophillic open channels for coupling with MALDI-MS detection」、MSB2006 - 20th International Symposium on Micro-Scale Bioseparations、PJ24 Machiko Fujita他8名、「High-throughput and high-resolution two-dimensional mapping of PI and M/Z using microchip and MALDI-TOFMS」、MSB2005 - 19th International Symposium on Micro-Scale Bioseparations、L19−L6−W
基板と、
前記基板に溝状に設けられた流路と、
前記流路に設けられる仕切板と、
を含み、
前記流路全体にわたって液体試料が導入されて、前記液体試料中の成分が、所定の性質に基づき、前記仕切板により区画される第一および第二領域に分離されて、固定化されるとともに、
前記流路の前記第一および第二領域に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬が導入され、
前記仕切板が、
前記流路の幅全体にわたって設けられるとともに、
前記流路内で前記第一および第二領域に分離されて固定化された前記成分が前記液体試薬と接した際に、前記第一および第二領域の一方から他方へ当該仕切板を越えて拡散することを抑制するように構成された、マイクロチップが提供される。
当該マイクロチップの使用方法であって、
前記流路に、質量分析の対象となる液体試料を導入し、前記液体試料中の成分を前記第一および第二領域に分離するステップと、
成分を分離する前記ステップの後、分離された成分を前記第一および第二領域に固定化するステップと、
成分を固定化する前記ステップの後、前記第一領域と前記第二領域との間に前記仕切板を配置した状態で、前記流路に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬を導入し、前記所定の成分と前記物質との複合体を形成するステップと、
を含むマイクロチップの使用方法が提供される。
上述した本発明のマイクロチップの基板の流路の形成面の上部に配置される蓋であって、
第二仕切板を含み、
当該蓋を基板上に配置したときに、第二仕切板がマイクロチップの流路の幅全体にわたって流路の内部に突出するように構成された、蓋が提供される。
図1は、本実施形態における分析手順を示すフローチャートである。
図1に示したように、本実施形態において、試料中の成分の分析は、以下のステップを含む。
ステップ11(S11):液体試料導入
ステップ13(S13):分離
ステップ15(S15):固定化
ステップ17(S17):結合試薬導入・複合体形成
ステップ19(S19):質量分析
図2は、本実施形態のマイクロチップの構成を示す平面図である。
図2に示したマイクロチップ100は、質量分析のターゲット板として用いられる。マイクロチップ100の大きさは、使用する質量分析計にターゲットとして装着できるサイズであればよく、たとえば5cm×5cm程度とする。
また、第一分離用流路101に導入される液体試薬は、結合検定試薬である。
図3(a)および図3(b)に示したように、本実施形態においては、流路底面201に第一仕切板200を設ける。第一仕切板200は、流路底面201と流路上面202の間に配置される。ここでは、流路底面201は、マイクロチップ100の上面と同一面内にある。
第一分離用流路101および第二分離用流路102に、質量分析の対象となる液体試料を導入し(図1のS11)、液体試料中の成分を分離するステップ(図1のS13)、
成分を分離するステップの後、成分を分離された位置に固定化するステップ(図1のS15)、および
成分を固定化するステップの後、第一分離用流路101に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬(結合試薬)を導入し、所定の成分と物質との複合体を形成する(図1のS17)ステップ、
複合体を形成するステップの後、液体試料のレーザ脱離イオン化質量分析を行うステップ(図1のS19)を含む。
第一分離用流路101にレーザ光を照射し、第一質量分析スペクトルを取得するステップ、および
第一質量分析スペクトルに基づき、第一領域171および第二領域172における前記複合体の形成の有無を検出するステップ、
を含む。
さらに具体的には、ステップ19のレーザ脱離イオン化質量分析を行うステップは、
ステップ21:第一分離用流路101にレーザ光を照射し、第一質量分析スペクトルを取得するステップと、
ステップ23:第二分離用流路102にレーザ光を照射し、第二質量分析スペクトルを取得するステップと、
ステップ25:第一質量分析スペクトルと第二質量分析スペクトルとを比較して、第一分離用流路101の第一領域171および第二領域172における複合体の形成を検出するステップと、
を含む。
まず、二つの分離用流路つまり第一分離用流路101および第二分離用流路102の両方に、液体試料を導入する。液体試料は、たとえば生体から抽出した試料であり、これを被分析用両性成分混合物として用い、これに両性成分混合物に両性担体を混合して得られる混合物を、たとえば液溜150および液溜152から二つの分離用流路に導入する(図1のS11)。両性担体としては、市販品等の公知の材料を用いることができる。または、液溜151および液溜153から二つの分離用流路に導入してもよい。
第一の実施形態においては、基板103の流路底面201に第一仕切板200を設ける場合を例に説明したが、基板103と仕切板とを別部材としてもよい。本実施形態では、基板103に配置される蓋部に仕切板を設ける例を説明する。なお、本実施形態においても、仕切板を第一分離用流路101に設ける場合を例に説明するが、第二分離用流路102についても同様の構成を適用できる。
第二仕切板221は、蓋部220を基板103上に配置したときに、第一分離用流路101に対応する領域に形成されている。蓋部220を基板103上に配置したときに、第二仕切板221が基板103の幅全体にわたって第一分離用流路101の内部に突出するように構成されている。
さらに、本実施形態においては、第一分離用流路101が第一仕切板200を有しない凹型流路であっても、結合反応前に基板103上に配置して、結合反応時の溶液移動を防ぐことができる。このため、分離時には第一分離用流路101内に第二仕切板221を設けない状態とすることができるため、基板103に第一仕切板200を作り込む第一の実施形態の構成に比べて、仕切板を設けることによる分離状態への影響をさらに確実に除去することができる。
図9においては、基板103に溝部240が設けられ、蓋部220に240に嵌合する突起部(不図示)が設けられている。具体的には、第一分離用流路101の周りに好適な間隔を取って、第一分離用流路101を取り囲む長方形型の溝部240が作製されている。そして、蓋部220の溝部240に対応する位置に溝部240にはめ込むことができる凸部(不図示)を作製しておくことにより、これらを定めておいた位置に装着することができる。また、蓋部220に設けられた第二仕切板221を第一分離用流路101の所定の位置に配置することができる。
第一および第二の実施形態では、基板103および蓋部220の一方に仕切板を設ける構成を示したが、これらを組み合わせて用いてもよい。なお、本実施形態においても、以下、第一分離用流路101の構成を例に説明するが、第二分離用流路102についても第一分離用流路101と同様の構成を適用できる。
以上の実施形態において、第一領域171および第二領域172において、液体を領域内に保持する構造を設けてよい。このような構造体として、本実施形態では複数のピラー(柱状体)を設ける。以下、第一の実施形態のマイクロチップの構成を例に説明する。
たとえば、ピラー230の高さが第一分離用流路101の深さよりも低い構成とする。具体的には、ピラー230の高さh3を、h3<(2/3)H、好ましくはh3≦(1/2)Hとする。また、ピラー230の最大幅wは、たとえば0.1μm以上50μm以下の範囲に設定される。
本実施形態は、以上の実施形態に記載のマイクロチップを用いた別の分析方法に関する。以下、第一の実施形態に記載のマイクロチップ100(図2)を2枚用いる場合を例に説明する。
本実施形態では、第一および第二のマイクロチップ100を用いる。そして、成分を分離するステップ13の前に、第一のマイクロチップ100の第一分離用流路101および第二分離用流路102に質量分析の対象となる液体試料を導入し、これらの流路で液体試料中の成分を等電点分離により粗分離するステップをさらに含む。また、成分を分離するステップ13以降のステップを、第二のマイクロチップ100において行う。成分を分離するステップ13において、液体試料中の成分を等電点分離により粗分離するステップよりも狭いpH領域において、液体試料中の成分を等電点分離する。
まず、図8(a)に示したように、液体試料中の全両性成分を検定するため、相対的に広いレンジのpH勾配、たとえばpH3〜10を形成する両性担体を用いて等電点分離を行って検定を行う。検定方法としては、以上の実施形態で前述した方法を用いる。
そこで、陽性候補のシグナルが得られた場合、第2段階として、陽性候補シグナルを含み、相対的に狭いレンジのpH勾配を形成する両性担体を用いて等電点分離を行い、さらに詳細な検定を行うことができる。
以下、第一の実施形態のマイクロチップの場合を例に、さらに具体的な実施例を説明する。
基板103の材料として、石英ガラスを用いる。基板103上に、露光およびドライエッチングにより並列する2本の直線状の微細流路を作製する。そして、基板103表面をオゾンアッシング処理した後、第一分離用流路101および第二分離用流路102上に、3M社製ポリオレフィンマイクロシーリングテープ9795を貼り蓋として用いる。
Biotin−LYPIANGNNQSPVDIK−COOH(配列番号1)
である。なお、各アミノ酸残基は一文字表記とした。
そして、乾燥後のマイクロチップ100の表面に対し、このマトリックス溶液を噴霧する。たとえばアトマイザーを使用した場合、マトリックス溶液が、直径500μm以下の小粒子状でマイクロチップ100表面、ならびに分離用流路内に付着する。これらは、マイクロチップ100の第一分離用流路101内に残っている結合反応済サンプルと、リファレンス第二分離用流路102内に残っている非結合反応サンプルに付着し、その粉末をマトリックス水滴に溶け込ませる。このとき、周辺温度をコントロールして、これらを数十秒で乾燥させると、一度マトリックスと混合した各成分は乾燥する過程を経ることにより混晶を形成する。
101 第一分離用流路
102 第二分離用流路
103 基板
104 スポット
105 スポット
150 液溜
151 液溜
152 液溜
153 液溜
160 第一電極
161 第二電極
162 第一電極
163 第二電極
171 第一領域
172 第二領域
200 第一仕切板
201 流路底面
202 流路上面
203 流路側壁
220 蓋部
221 第二仕切板
222 支持部
230 ピラー
240 溝部
Claims (16)
- 基板と、
前記基板に溝状に設けられた流路と、
前記流路に設けられる仕切板と、
を含み、
前記流路全体にわたって液体試料が導入されて、前記液体試料中の成分が、所定の性質に基づき、前記仕切板により区画される第一および第二領域に分離されて、固定化されるとともに、
前記流路の前記第一および第二領域に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬が導入され、
前記仕切板が、
前記流路の幅全体にわたって設けられるとともに、
前記流路内で前記第一および第二領域に分離されて固定化された前記成分が前記液体試薬と接した際に、前記第一および第二領域の一方から他方へ当該仕切板を越えて拡散することを抑制するように構成された、マイクロチップ。 - 請求項1に記載のマイクロチップにおいて、
前記流路の側壁と前記仕切板とが連続して設けられる、マイクロチップ。 - 請求項1または2に記載のマイクロチップにおいて、
前記仕切板が、前記流路の底面に設けられた第一仕切板を含み、
前記第一仕切板の高さが、前記流路の深さよりも低いマイクロチップ。 - 請求項3に記載のマイクロチップにおいて、
複数の前記第一仕切板が、前記流路の延在方向に沿って配置された、マイクロチップ。 - 請求項1乃至4いずれかに記載のマイクロチップにおいて、
前記第一および第二領域において、前記流路の底面に複数の柱状体が設けられ、
前記複数の柱状体の側壁が、前記流路の側壁および前記仕切板から離隔して設けられたマイクロチップ。 - 請求項1乃至5に記載のマイクロチップにおいて、
前記流路が、pH勾配の形成される等電点分離領域を含み、
前記第一および第二領域が前記等電点分離領域内に設けられ、
前記等電点分離領域に電界を印加する一対の電極をさらに備えるマイクロチップ。 - 請求項1乃至6いずれかに記載のマイクロチップにおいて、
前記基板の前記流路の形成面の上部に配置される蓋部を含み、
前記仕切板が、前記蓋部に設けられた第二仕切板を含み、
前記蓋部を前記基板上に配置したときに、前記第二仕切板が前記流路の幅全体にわたって前記流路の内部に突出するように構成された、マイクロチップ。 - 請求項7に記載のマイクロチップにおいて、
前記蓋部が、
略平行に配置された複数の前記第二仕切板と、
前記複数の第二仕切板を支持する支持部と、
を含み、
隣接する前記複数の第二仕切板に挟まれた領域において、前記流路に、外部に連通する開口部が設けられた、マイクロチップ。 - 請求項7または8に記載のマイクロチップにおいて、
前記基板に溝部が設けられ、
前記蓋部に前記溝部に嵌合する突起部が設けられたマイクロチップ。 - 請求項7乃至9いずれかに記載のマイクロチップにおいて、
前記仕切板が、前記流路の底面に設けられるとともに、前記流路の幅全体にわたって設けられた第一仕切板を含み、
前記第二仕切板が、前記第一仕切板の上部に対向して設けられる、マイクロチップ。 - 請求項1乃至10いずれかに記載のマイクロチップにおいて、
質量分析のターゲット板として用いられる、マイクロチップ。 - 請求項1乃至11いずれかに記載のマイクロチップにおいて、
前記流路と、
前記流路の近傍に設けられるとともに、前記流路に沿って設けられた参照流路と、
を含み、
前記流路および前記参照流路に前記仕切板が設けられ、
前記流路に設けられた前記仕切板に対応する位置に前記参照流路の前記仕切板が設けられたマイクロチップ。 - 請求項1乃至12いずれかに記載のマイクロチップの使用方法であって、
前記流路に、質量分析の対象となる液体試料を導入し、前記液体試料中の成分を前記第一および第二領域に分離するステップと、
成分を分離する前記ステップの後、分離された成分を前記第一および第二領域に固定化するステップと、
成分を固定化する前記ステップの後、前記第一領域と前記第二領域との間に前記仕切板を配置した状態で、前記流路に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬を導入し、前記所定の成分と前記物質との複合体を形成するステップと、
を含むマイクロチップの使用方法。 - 請求項13に記載のマイクロチップの使用方法において、
複合体を形成する前記ステップの後、前記液体試料のレーザ脱離イオン化質量分析を行うステップを含み、
レーザ脱離イオン化質量分析を行う前記ステップが、
前記流路にレーザ光を照射し、第一質量分析スペクトルを取得するステップ
前記第一質量分析スペクトルに基づき、前記第一および第二領域における前記複合体の形成の有無を検出するステップと、
を含むマイクロチップの使用方法。 - 請求項12に記載のマイクロチップの使用方法であって、
前記流路および前記参照流路に、質量分析の対象となる液体試料を導入し、前記液体試料中の成分を前記第一および第二領域に分離するステップと、
成分を分離する前記ステップの後、分離された成分を前記第一および第二領域に固定化するステップと、
成分を固定化する前記ステップの後、前記第一領域と前記第二領域との間に前記仕切板を配置した状態で、前記流路に、所定の成分と複合体を形成する物質を含む液体試薬を導入し、前記所定の成分と前記物質との複合体を形成するステップと、
複合体を形成する前記ステップの後、前記液体試料のレーザ脱離イオン化質量分析を行うステップと、
を含み、
レーザ脱離イオン化質量分析を行う前記ステップが、
前記流路にレーザ光を照射し、第一質量分析スペクトルを取得するステップと、
前記参照流路にレーザ光を照射し、第二質量分析スペクトルを取得するステップと、
前記第一質量分析スペクトルと前記第二質量分析スペクトルとを比較して、前記流路の前記第一および第二領域における前記複合体の形成を検出するステップと、
を含むマイクロチップの使用方法。 - 請求項13乃至15いずれかに記載のマイクロチップの使用方法において、
第一および第二の前記マイクロチップを用い、
成分を分離する前記ステップの前に、第一の前記マイクロチップの前記流路に質量分析の対象となる液体試料を導入し、前記流路で前記液体試料中の成分を等電点分離により粗分離するステップをさらに含み、
成分を分離する前記ステップ以降のステップを、第二の前記マイクロチップにおいて行い、
成分を分離する前記ステップにおいて、液体試料中の成分を等電点分離により粗分離する前記ステップよりも狭いpH領域において、液体試料中の成分を等電点分離する、マイクロチップの使用方法。
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