JP4759714B2 - 電球交換器具 - Google Patents

電球交換器具 Download PDF

Info

Publication number
JP4759714B2
JP4759714B2 JP2004374907A JP2004374907A JP4759714B2 JP 4759714 B2 JP4759714 B2 JP 4759714B2 JP 2004374907 A JP2004374907 A JP 2004374907A JP 2004374907 A JP2004374907 A JP 2004374907A JP 4759714 B2 JP4759714 B2 JP 4759714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
holding
light bulb
support
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004374907A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006185630A (ja
Inventor
金次郎 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ota Kosan Corp
Original Assignee
Ota Kosan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ota Kosan Corp filed Critical Ota Kosan Corp
Priority to JP2004374907A priority Critical patent/JP4759714B2/ja
Publication of JP2006185630A publication Critical patent/JP2006185630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4759714B2 publication Critical patent/JP4759714B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、横方向の離れた位置に設置されている照明設備の電球を着脱交換するための電球交換器具に関する。
横方向の離れた位置に設置された照明設備の電球を着脱交換する器具としては、長尺な支持体の一端側に電球を保持する電球保持機構が設けられた電球交換器具が提案されている(特許文献1、2)。
特許文献1の図4で示す電球交換器具は、回動自在に設けられた複数の吸盤を備えた電球保持部がポールに対して傾倒自在に設けられると共に、ポール部と電球保持部とがベベルギア及びリンクギア等の伝達機構を介して連結された構成を有している。これでは、電球保持部に電球を保持させた状態で、ポール部をアウターチューブ内で回動させると、伝達機構を介して電球保持部を回動させることができる。
このような電球交換器具によれば、電球保持部がポールに対して傾倒自在に設けられているので、横方向から電球を回動させることができ、電球の真下の位置ではなく、斜め上方や側方などの横方向から電球を着脱交換することができる。
特許文献2の電球交換器具は、電球を把握するための複数の弾性爪部を備えた把握部が屈曲した固定管の一端に回動可能に設けられ、この把握部が固定管の他端に回動可能に連結された長尺の回転駆動部と可撓性部材により連結された構成を有している。これでは、把握部に電球を把握させた状態で、回転駆動部を回動させると、可撓性部材を介して把握部を回動させることができる。
このような電球交換器具によれば、把握部が回転駆動部に対して屈曲した向きに連結されているので、横方向から電球を回動させることができ、電球の真下の位置ではなく、斜め上方や側方などの横方向から電球を着脱交換することができる。
特開平8−11070号公報 実開昭64−19245号公報
しかしながら、このような電球交換器具では、把握部などの電球保持部により照明器具等の電球を保持させる際、電球の端子部とソケットとの回動軸心に対して、電球保持部の回動軸心が略同一線上の位置に配置されない場合、ポール部或いは回動駆動部等を回動させて電球を回動させることができない。特に、これらの電球交換器具は、電球から横方向に離間した位置から、アウターポールや回動駆動部等の長尺の支持部を介して照明器具の電球を保持させなければならないため、電球保持部に電球を所定の向きで保持させることが容易でなく、電球交換作業を行い難いという問題点があった。
本発明は、電球を横方向の離間した位置から電球保持部に所定の向きで容易に保持させることができ、電球交換作業を行い易い電球交換器具を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明は、長尺の支持体の一方の端部に電球保持機構が設けられてなり、電球保持機構は、支持体を回動可能に挿通受けする保持基部と、保持基部に回動可能に枢支され、電球の外周部を所定方向から挿入して保持可能な電球保持部と、支持体の回動を電球保持部に伝達可能な回動伝達部とを備え、電球保持部に電球を保持させて支持体を回動することにより電球を回動させて着脱交換する電球交換器具であって、
電球保持部は、支持体に沿う方向に対して交差する交差方向に回動軸心を有し、
電球保持部より交差方向外側であって、電球保持部の回動軸心と交差する位置に、電球の端子側の外周部を開口部から挿入して受止め可能な位置決め凹部を有するガイド部材が保持基部に固定状態で設けられていることを特徴とする。
本願の請求項2に係る発明は、位置決め凹部の挿入奥部が、電球保持部の回動軸心を中心とした、電球の端子側の外周部に相当する円弧形状に形成されていることを特徴とする。
本願の請求項3に係る発明は、位置決め凹部が支持体に沿う方向に設けられ、位置決め凹部の開口部が支持体の先端側に設けられていることを特徴とする。
本願の請求項4に係る発明は、位置決め凹部の開口幅が開口側から挿入奥部に向けて縮小するように、案内面が形成されていることを特徴とする。
本願の請求項5に係る発明は、電球保持部は、保持基部に回動可能に枢支された回動ベース部と、電球保持部の回動軸心から偏心した位置で回動ベース部から立上る立上り片と、立上り片から支持体に沿う面方向に突出して設けられ、電球の外周部を両側から弾性により挟持可能な一対の挟持片とを備えたことを特徴とする。
本願の請求項6に係る発明は、電球保持部は、保持基部に回動可能に軸支された枢支軸を有し、回動伝達部は、電球保持部の枢支軸及び支持体の端部にそれぞれ固定され、互いに噛合した一対の歯車からなることを特徴とする。
本願の請求項7に係る発明は、一対の歯車が斜歯歯車からなり、支持体の端部に固定された斜歯歯車が支持体を回動可能に挿通受けする連結部により摺接可能に受止め支持されていることを特徴とする。
本願の請求項1に係る電球交換器具では、電球の端子側の外周部を開口部から挿入して受止め可能な位置決め凹部を有するガイド部材が電球保持部より外側に保持基部に固定状態で設けられているので、電球保持部を所定方向に移動させて電球の外周部を保持させる際、電球の端子側の外周部により位置決め凹部が案内され、電球保持部及び位置決め部の位置により電球に対する電球保持機構を位置決めすることができる。
しかも、この位置決め凹部が電球保持部の回動軸心と交差する位置に配置されているので、電球の端子側の外周部を位置決め凹部の所定位置に配置するだけで、容易にソケットに装着された電球の端子部の軸心と電球保持部の回動軸心とを回動可能な範囲に合わせることができる。そのため、電球から離れた位置から支持体を介して操作しても、容易に電球を回動させて、電球交換作業を行うことが可能である。
本願の請求項2に係る電球交換器具では、位置決め凹部の挿入奥部が電球保持部の回動軸心を中心と、電球の端子側の外周部に相当する円弧形状に形成されているので、電球の端子側の外周部を位置決め凹部の奥部側まで挿入するだけで、容易に電球と電球保持部の回動軸心とを合わせることができ、より電球交換作業を容易に行うことができる。
本願の請求項3に係る電球交換器具では、位置決め凹部が支持体に沿う方向に設けられ、位置決め凹部の開口部が支持体の先端側に形成されているので、支持体に沿って電球交換器具を移動させることにより、電球保持部に電球の外周部を保持させ、或いは電球保持部から電球を取り外すことができる。そのため、支持体に沿う方向に対して交差方向に移動させる場合に比べ、支持体の他端側から電球保持部に力を作用させ易く、より交換作業を容易に行い易い。
本願の請求項4に係る電球交換器具では、位置決め凹部の開口幅が開口側から挿入奥部に向けて縮小するように、案内面が形成されているので、電球保持部に電球の外周部を保持させる際、位置決め凹部に電球の端子側の外周部を挿入し易く、交換作業を更に容易に行うことができる。
本願の請求項5に係る電球交換器具では、電球保持部が保持基部に回動可能に枢支された回動ベース部と、電球保持部の回動軸心から偏心した位置で回動ベース部から立上る立上り片と、立上り片から支持体に沿う面方向に突出して設けられ、電球の外周部を両側から弾性により挟持可能な一対の挟持片とを備えているので、電球保持部の保持方向を電球保持部の回動軸心と交差する方向に設定することができ、位置決め凹部に保持される電球の端子側の外周部が、電球保持部に保持される電球の外周部より小さい電球であっても、位置決め凹部を電球保持部より小さく設けることが可能で、電球の端支部の軸心と電球保持部の回動軸心とを合わせ易くすることができる。
本願の請求項6に係る電球交換器具では、電球保持部が保持基部に回動可能に軸支された枢支軸を有し、回動伝達部が電球保持部の枢支軸及び支持体の端部にそれぞれ固定されて互いに噛合した一対の歯車からなるので、極めて少ない部品点数で確実に支持部の回動を電球保持部に伝達させることができ、電球保持機構の構成を簡単にすることができる。
本願の請求項7に係る電球交換器具では、一対の歯車が斜歯ギアからなり、支持体の端部に固定された斜歯歯車が支持体を回動可能に挿通受けする連結部により摺接可能に受止め支持されているので、枢支軸に固定された斜歯歯車と噛合することにより支持体の前方側への移動が阻止されると共に、連結部により後方側への移動が阻止され、より少ない部品点数で、電球保持機構を支持体に支持させることができる。
[第1の実施の形態]
図1乃至は図4は、本発明の実施の形態に係る電球交換器具を示している。その電球交換器具10は、長尺な支持体としての支持棒11を備え、支持棒11の一方の端部には電球保持機構としての電球保持装置13を設け、他方の端部には把手15を設けて構成されている。この実施の形態では、電球保持装置13が設けられた側を前方とし、支持棒11の把手15が設けられた側を後方として説明する。
電球保持装置13は、支持棒11を回動可能に軸受けする保持基部21と、この保持基部21に回動可能に枢支されて、電球の外周部を所定方向から受入れ可能な電球保持部23と、支持棒11と電球保持部23との間を連結することにより支持棒11の回動を電球保持部23に伝達可能な回動伝達部25とを備えている。
支持棒11は、軽量金属パイプの把手15を備えた支持延長棒11aと、軽量金属パイプの支持棒本体11bとを備え、支持棒本体11bの後端側が支持延長棒11aの前端側に設けられた収容孔11dより延長可能に収容されて蝶ねじ11cにより固定されている。支持延長棒11a及び支持棒本体11bの断面は、それぞれ円形を呈している。
保持基部21は、この実施の形態では、支持棒11に平行に配置された平面状の基部平面部21aと、基部平面部21aの支持棒11側の前後方向2箇所に突設された連結板21bを備えている。基部平面部21aは、図2に示すように板材の両側縁側が支持棒11に向けて折返し形成されている。2個の連結板21bには、それぞれ貫通孔21cが同軸に設けられている。貫通孔21cには、支持棒本体11bが挿通されることにより、支持棒11が保持基部21で軸心L2を中心に回動可能に挿通受けされている。
電球保持部23は、保持基部21の基部平面部21aから外側に向けて突出するように配置されている。また、支持棒11の軸心L2に対して交差した方向に回動軸心L1を有するよう基部平面部21aに枢支されている。
この実施の形態では、電球保持部23は、基部平面部21aに対して回動自在な枢支軸23aに固定された回動ベース部23bと、回動ベース部23bから電球保持部23の回動軸心L1から偏心した位置に立上る立上り片23cと、立上り片23cにビス23hで固定されて、立上り片23cから基部平面部21aに沿う方向に突出した一対の挟持片23dとを備えている。この一対の挟持片23dは、回動軸心L1を挟んで両側の対称となる位置に、互いに離間して配置されている。
この一対の挟持片23dは、図3及び図4に示すように、立上り片23cの両側部から延び、全体が略C字状に湾曲された帯状を呈しており、互いに対向する先端側の内表面に、電球Rのガラス球r1の中腹部の外周部を挟持片23dの弾性により挟持する挟持部23eが設けられている。この挟持部23eは、挟持片23dが基部平面部21aに沿って設けられているため、図1に示すように、電球Rの保持方向D1が基部平面部21aに沿うものとなっている。
なお、各挟持部23eには、図1及び図3に示すように、ゴム等の弾性材料からなるクッション材23fが装着され、それぞれの中央部には支持用穴23gが形成され、支持用穴23gの周囲がガラス球r1と接して安定して挟持可能となっている。
このような電球保持部23と支持棒11とは回動伝達部25により接続されており、支持棒11の回動が回動伝達部25を介して電球保持部23に伝達され、電球保持部23が回動するように構成されている。
この実施の形態では、回動伝達部25は、支持棒本体11bの前端部に固定された斜歯歯車25aと、電球保持部23の枢支軸23aに固定された斜歯歯車25bとからなり、これらが互いに噛合された状態で保持基部21の基部平面部21aの支持棒11側に配置されている。
ここでは、支持棒本体11bに固定された斜歯歯車25aは、噛合面と反対側の背面側が保持基部21の前方側に設けられた連結板21bと摺動可能な当接状態で受止め支持されており、斜歯歯車25b及び支持棒本体11bの後方への移動が阻止されている。
この電球保持装置13には、保持基部21の基部平面部21aにビス21dで固定された状態で、基部平面部21aから支持棒11に沿う方向に対して交差する交差方向に突出する立上り部27aと、この立上り部27aの電球保持部23より外側の位置から電球保持部23の回動軸心L1と交差する方向に延びる屈曲延長部27bとを有するガイド部材27が設けられている。ここでは、屈曲延長部27bは基部平面部21aに沿って略平行に配置されている。
屈曲延長部27bには、図3及び図4に示すように、電球保持部23に保持される電球Rのガラス球r1の中腹部の外周部より、端子である口金r2側のガラス球r1の外周部を開口側より挿入して受止め可能な位置決め凹部29が設けられている。
この位置決め凹部29は、電球保持部23の回動軸心L1と交差する位置に形成されており、支持棒11の先端側であって、電球保持部23の回動軸心L1より前方側に設けられた開口部29aから支持棒11に沿って後方側に向けて凹み、その後端部である挿入奥部29bが電球保持部23の回動軸心L1より後方に配置されている。
この実施の形態では、位置決め凹部29の挿入奥部29bは、電球Rのガラス球の口金r2側の外周部に相当した幅と、口金r2の径に相当した径とを有、電球保持部23の回動軸心L1を中心とする円弧形状に形成されている。即ち、電球保持部23の回動軸心L1に電球Rの口金r2の軸心L3を一致させた状態で、電球Rのガラス球の口金r2側の外周部を過剰な隙間なく受入れ可能な大きさに形成されている。ここでは、挿入奥部29bが略半円形状に形成されている。
また、位置決め凹部29は、開口部29aの口側幅が最も広く、挿入奥部29bに向けて徐々に収縮する形状を有し、位置決め凹部29の両内面が電球Rのガラス球の口金r2側の外周部により挿入奥部29bまで案内される案内面29cとして形成されている。
このような構成の電球交換器具10を用いて、横方向の離れた位置に設置されている照明設備の電球Rを着脱交換するには、まず、支持延長棒11aに対して支持棒本体11bを伸縮させて蝶ねじ11cで固定することにより、支持棒11の長さを調整する。その後に、支持棒11の把手15を把持し、電球保持装置13を電球R側に向けて電球保持装置13を照明設備に近接させる。
更に、支持棒11を前方側に移動させることにより、ガイド部材27の位置決め凹部29の開口部29a側に電球Rのガラス球r1の口金r2側の外周部を挿入しつつ、電球保持部23の一対の挟持片23d間の開口側に電球Rのガラス球r2の中腹部の外周部を挿入する。
この状態から支持棒11を前方側に移動させると、電球Rのガラス球r1の口金r2側に位置決め凹部29の案内面29cに案内されて、電球Rが挿入奥部29bに達するまで移動すると同時に、挟持片23dが弾性により拡開することにより電球Rのガラス球r2の中腹部の外周部が挟持部23eのクッション材23f間に達するまで移動し、電球Rのガラス球r1の口金r2側が位置決め凹部29の挿入奥部29bに配置されると共に、電球Rの中腹部の最も大きい部分が支持用穴23gの周囲でクッション材23fの間に挟持される。これにより、電球Rの口金r2の軸心L3と、電球保持部23の回動軸心L1とが一致する。
支持棒11を把手15により回動させると、回動伝達部25の斜歯歯車25a、25bを介して、支持棒11の回動が電球保持部23の枢支軸23aに伝達され、枢支軸23aと共に電球Rを挟持した挟持片23dが回動軸心L1を中心に回動する。その結果、電球Rの口金r2が図示しない照明器具のソケットに対して回動し、電球Rの口金r2をソケットから取り外すことができる。
その後、電球Rは電球保持部23の挟持片23dで弾性により支持されるため、支持棒11を引き下げれば、電球Rを回収することができる。
一方、新たな電球を照明器具に装着するには、取外し時と同様に新たな電球Rを電球保持部23の挟持片23d間に弾性により支持させて、電球Rの口金r2の軸心L3と電球保持部23の回動軸心L1とを合わせ、照明器具のソケットに電球Rの口金r2を宛がい、取外し時とは逆方向に回動させれば、新たな電球Rを照明設備に装着することができる。
そして、支持棒11を引き下げれば、挟持片23dの間を電球Rのガラス球r1の表面が摺動して離脱することにより、電球の交換作業を完了することができる。
以上のような電球交換器具10によれば、まず、支持棒11が保持基部21で回動可能に挿通受けされているので、保持基部21を一定向きに保って支持棒11を回動させることができ、この保持基部21に電球Rのガラス球r1の中腹部の外周部を保持可能な電球保持部23が配置されているので、電球保持部23に電球Rを保持した状態で支持棒11を回動させることができる。そして、この電球保持部23が保持基部21に回動可能に枢支され、回動伝達部25により支持棒11の回動を電球保持部23に伝達できるため、電球保持部23に電球Rのガラス球r1の外周部を保持させて、支持棒11を回動させれば、電球Rを回動させることが可能である。
このとき、電球Rのガラス球r2の口金r2側の外周部を開口部29aより挿入及び受止め可能な位置決め凹部29が、電球保持部23より外側に保持基部21に固定状態で設けられているので、電球保持部23を所定の保持方向D1に移動させて電球Rのガラス球r1の中腹部の外周部を保持させる際、電球Rのガラス球r1の口金r2側の外周部により位置決め凹部29が案内され、電球保持部23及び位置決め凹部29の複数の位置で電球Rに対して電球保持装置13を位置決めすることができる。
しかも、位置決め凹部29が電球保持部23の回動軸心L1と交差する位置に配置されているので、電球Rのガラス球r1の口金r2側の外周部を位置決め凹部29の所定位置に配置するだけで、容易に照明設備のソケットに装着された電球Rの口金r2の軸心L3と電球保持部23の回動軸心L1とを回動可能な範囲に合わせることができる。そのため、電球Rから離れた位置から支持棒11を介して操作しても、容易に電球Rを回動させて電球交換作業を行うことが可能である。
また、位置決め凹部29の挿入奥部29bが電球保持部23の回動軸心L1を中心とし、電球Rのガラス球r1の口金r2側の外周部に相当した円弧形状を有しているので、電球Rのガラス球r1の口金r2側の外周部を位置決め凹部29の挿入奥部29bまで挿入するだけで、容易に電球Rの口金r2の軸部L3と電球保持部23の回動軸心L1とを合わせることができ、電球交換作業がより容易に行える。
ここでは、位置決め凹部29が支持棒11に沿う方向に設けられ、支持棒11の先端側に開口しているので、支持棒11に沿って電球交換器具10を前方側へ移動させることにより、電球保持部23に電球Rのガラス球r1の中腹部の外周部を保持させたり、電球保持部23から電球Rを取外すことができる。そのため、支持棒11に沿う方向に対して交差方向に支持棒11を移動させて交換作業を行う場合に比べ、支持棒11の把手15側から電球保持部23に力を作用させ易く、交換作業をより容易に行い易い。
しかも、この位置決め凹部29の開口幅が、開口部29a側から挿入奥部29bに向けて縮小する案内面29cとなっているので、電球保持部23に電球Rのガラス球r1の中腹部の外周部を保持させる際、位置決め凹部29に電球Rのガラス球r1の口金r2側の外周部を挿入し易く、交換作業を更に容易に行うことができる。
この電球交換器具10では、電球保持部23が保持基部21に回動可能に枢支された回動ベース部23bと、電球保持部23の回動軸心L1から偏心した位置で回動ベース部23bから立上る立上り片23cと、立上り片23cから支持棒11に沿う面方向に突出して設けられ、電球Rのガラス球r1の中腹部の外周部を両側から弾性により挟持可能な一対の挟持片23dとを備えているので、電球保持部23の保持方向を電球保持部23の回動軸心L1と交差する方向に設定することができ、位置決め凹部29に保持される電球Rのガラス球r1の口金r2側の外周部が、電球保持部23に保持される電球Rの中腹部の外周部より小さい電球Rであっても、位置決め凹部29を電球保持部23より小さく設けることが可能で、電球Rの口金r2の軸心L3と電球保持部23の回動軸心L1とを合わせ易い。
ここでは、電球保持部23が保持基部21に回動可能に軸支された枢支軸23aを有し、回動伝達部25がこの電球保持部23の枢支軸23a及び支持棒11の端部にそれぞれ固定されて互いに噛合した一対の斜歯歯車25a、25bからなるので、極めて少ない部品点数で確実に支持部の回動を電球保持部23に伝達させることができ、電球保持装置13の構成を簡単にすることができる。
更に、支持棒11の端部に固定された斜歯歯車25aが、支持棒11を回動可能に連結する連結板21bにより受止め支持されているので、枢支軸23aに固定された斜歯歯車25aと噛合することにより支持棒11の前方側への移動が阻止されると共に、連結板21bにより後方側への移動が阻止される。そのため、より少ない部品点数で、電球保持装置13を支持棒11に支持させることができ、更に構成を簡単にすることができる。
上記実施の形態においては、本発明の範囲内において適宜変更することが可能である。例えば上記では、電球Rを保持しない状態、或いはソケットに装着されていない電球Rを保持した状態において、電球保持装置13が自重により支持棒11に対して回動することを抑制するために、例えば支持棒11と保持基部21との間の摩擦力や保持基部21と電球保持部23との間の摩擦力等により支持棒11に対する電球保持装置13の回動抵抗を付与している。然し、特にこれに限定されることはなく、設けなくても使用可能である。また、何れかの摺動部分に係脱容易な突起等を設けて所定の位置で回動を抑制したり、支持棒11の外側或いは内側に、把手15側から操作可能な係合部材を設けることも可能である。
また、上記実施の形態では、支持棒11に対する電球保持部23の交差方向が支持棒11の軸心L2に対して略直交したものを例示したが、支持棒11の軸心L2に対して直交方向以外の方向で交差していてもよい。
[第2の実施の形態]
上記第1の実施の形態では、支持棒本体11bの後端側が支持延長棒11aの前端側に収容されて蝶ねじ11cにより固定された支持棒11を用いたが、この第2の実施の形態では、支持体として他の電球交換器具を利用した例について説明する。図5及び図6は、この第2の実施の形態の複合電球交換装置を示す。
この複合電球交換器具30は、図5に示すような直上電球交換器具30aの前端側に、図6に示すように、第1の実施の形態と同一の支持棒本体11b及び電球保持装置13を装着したものである。
直上電球交換器具30aは、図5に示すように、長尺の軽量金属パイプからなる複合用支持棒31の一方の端部に直上電球保持装置33が設けられ、他方の端部に把手35が設けられた構造を有している。
直上電球保持装置33は、複合用支持棒31の一方の端部にリベット36により固定されたアーム固定部37と、このアーム固定部37に支点ピン39により複合用支持棒31の放射方向に揺動可能に装着された一対の揺動アーム41と、揺動アーム41の把手35側端部41bを放射方向外側に付勢する圧縮バネ43と、アーム固定部37近傍から突出して揺動アーム41の外側に当接可能に設けられたストッパ装置45と、アーム固定部37から軸方向に突出して伸縮可能に装着された伸縮ボス部材47とを有している。
一対の揺動アーム41は、複合用支持棒31を挟んで略180°となる位置に互いに対向するように配置され、中間位置で支点ピン39によりアーム固定部37に揺動可能に支持されている。一方の端部41a側が複合用支持棒31の先端より軸方向に突出しており、この端部41aに互いに対向する電球Rの保持面49が設けられている。保持面49には、互いに対向するようにクッションシート51が接合されている。
揺動アーム41の支点ピン39より把手35側となる他方の端部41b側は、圧縮バネ43により放射方向外側に向けて付勢されている。この端部41bがストッパ装置45により放射方向外側から圧縮バネ43の弾性力に抗して係止されている。
この揺動アーム41は、端部41bがストッパ装置45により係止された状態で、保持面49が放射方向最内側に配置され、一対の揺動アーム41の保持面49間の開度が最小開度となっている。揺動アーム41の保持面49側の端部41aを外側方向Aに圧縮バネ43の付勢力に抗して変位させることにより、開度を増加することが可能となっている。
ストッパ装置45は、複合用支持棒31に固定されたブロック状のストッパ固定部53と、このストッパ固定部53に連結された頭部付ロッド57とを有している。
頭部付ロッド57は、ストッパ固定部53にそれぞれ連結されると共に、揺動アーム41の端部41bの貫通孔41cを貫通して、揺動アーム41の端部41bの外側に延びるストッパロッド57aと、このストッパロッド57aに一体に設けられて揺動アーム41の端部41bの外側に当接可能に配置されたストッパ当接部57bとを有している。また、ストッパロッド57aの周囲には、圧縮バネ43が同芯状に装着されている。圧縮バネ43の一方の端部43aはストッパ固定部53に当接し、他方の端部43bは揺動アーム41の端部41b側の内面に当接している。
伸縮ボス部材47は、複合用支持棒31の先端から保持面49側に突出して設けられている。この伸縮ボス部材47は、アーム固定部37の頂部に軸方向にスライド可能に装着された伸縮ロッド59と、この伸縮ロッド59の端部に装着された当接ボス部61とを有している。伸縮ロッド59は、アーム固定部37に複合用支持棒31の軸方向に設けられた挿入孔37bにスライド可能に挿入されて固定ネジ67により固定されている。
このような構成の直上電球交換器具30aを用いて、高所に配置されている照明設備の電球の交換作業を行うには、まず、ストッパ装置45のストッパロッド57aを伸縮させることにより、各ストッパ当接部57bの複合用支持棒31からの位置を調整する。これにより、圧縮バネ43により付勢されている揺動アーム41の把手側の端部41bの位置を調整して、保持面49の最小開度を交換する電球Rの外形に応じた適切な開度にする。
また、電球Rの下部が配置される位置に当接ボス部61の頂部が配置されるように、伸縮ボス部材47の位置を調整し、伸縮ロッド59を固定ネジ67により固定する。
揺動アーム41の保持面49の最小開度と伸縮ボス部材47とを調整した後、照明設備の下方から、直上電球交換器具30aの把手35を把持して、揺動アーム41を照明設備に装着されている電球Rのガラス球r1の外形に嵌め込む。
電球Rの下部が伸縮ボス部材47の頂部に当接するまで挿入すると、各保持面49のクッションシート51間に電球Rのガラス球r1が配置され、圧縮バネ43の付勢力により電球Rを保持面49の間で保持できる。
この状態で、把手35を把持して複合用支持棒31を回動させることにより、電球Rを回動させれば、照明器具のソケットから電球Rの口金r2を取り外すことができる。
新たな電球を照明器具に装着するには、ストッパ装置45の位置及び保持面49の最小開度をそのままにして、新たな電球Rを保持面49間に保持させ、複合用支持棒31を取外し時とは逆方向に回動させれば、新たな電球Rを照明設備に装着することができる。
以上のような直上電球交換器具30aでは、複合用支持棒31の先端に固定されている伸縮ボス部材47の伸縮ロット59を、アーム固定部37に設けられた挿入孔37bから抜き取ることが可能となっている。そのため、伸縮ボス部材47を抜き取り、このアーム固定部37の挿入孔37bに電球保持装置13が装着されている支持棒本体11bを挿入して、固定ネジ67により固定させると、図6のような複合電球交換器具30を得ることができる。
ここでは、電球保持装置13が揺動アーム41の先端よりも前方に突出した位置に配置されており、この状態で複合用支持棒31を回動させれば、第1の実施の形態と同様にして、電球保持装置13を使用することが可能である。
このような複合電球交換器具30によれば、複合用支持棒31のアーム固定部37に伸縮ボス部材47を装着すれば、直上方向の高所に配置された電球Rを交換することができ、一方、複合用支持棒31のアーム固定部37に電球保持装置13が装着された支持棒本体11bを装着すれば、斜め上方や側方など、横方向に離間した位置に配置された電球Rを交換することが可能である。そのため、複合用支持棒31を共通に用い、しかも、僅かな部品を交換するだけで何れの方向の電球であっても交換することができて、極めて利便性が高い。
本発明の第1の実施の形態に係る電球交換器具の断面図である。 図1の電球交換器具の基部平面部の正面図である。 図1の電球交換器具の電球保持装置の平面図である。 図1の電球交換器具の電球保持装置の上部側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る複合電球交換器具に利用する直上電球交換器具の平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る複合電球交換器具の平面図である。
10 電球交換器具
11 支持棒
13 電球保持装置
21 保持基部
23 電球保持部
23a 枢支軸
23b 回動ベース部
23c 立上り片
23d 挟持片
25 回動伝達部
25a、25b 斜歯歯車
27 ガイド部材
29 位置決め凹部
29a 開口部
29b 挿入奥部
L1 回動軸心
R 電球
30 複合電球交換器具
31 複合用支持棒

Claims (7)

  1. 長尺の支持体の一方の端部に電球保持機構が設けられてなり、電球保持機構は、支持体を回動可能に挿通受けする保持基部と、保持基部に回動可能に枢支され、電球の外周部を所定方向から挿入して保持可能な電球保持部と、支持体の回動を電球保持部に伝達可能な回動伝達部とを備え、電球保持部に電球を保持させて支持体を回動することにより電球を回動させて着脱交換する電球交換器具であって、
    電球保持部は、支持体に沿う方向に対して交差する交差方向に回動軸心を有し、
    電球保持部より交差方向外側であって、電球保持部の回動軸心と交差する位置に、電球の端子側の外周部を開口部から挿入して受止め可能な位置決め凹部を有するガイド部材が保持基部に固定状態で設けられていることを特徴とする電球交換器具。
  2. 位置決め凹部の挿入奥部が、電球保持部の回動軸心を中心とした、電球の端子側の外周部に相当する円弧形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電球交換器具。
  3. 位置決め凹部が支持体に沿う方向に設けられ、位置決め凹部の開口部が支持体の先端側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電球交換器具。
  4. 位置決め凹部の開口幅が開口側から挿入奥部に向けて縮小するように、案内面が形成されていることを特徴とする請求項1乃至は3のいずれかに記載の電球交換器具。
  5. 電球保持部は、保持基部に回動可能に枢支された回動ベース部と、電球保持部の回動軸心から偏心した位置で回動ベース部から立上る立上り片と、立上り片から支持体に沿う面方向に突出して設けられ、電球の外周部を両側から弾性により挟持可能な一対の挟持片とを備えたことを特徴とする請求項1乃至は4のいずれかに記載の電球交換器具。
  6. 電球保持部は、保持基部に回動可能に軸支された枢支軸を有し、回動伝達部は、電球保持部の枢支軸及び支持体の端部にそれぞれ固定され、互いに噛合した一対の歯車からなることを特徴とする1乃至は5のいずれかに記載の電球交換器具。
  7. 一対の歯車が斜歯歯車からなり、支持体の端部に固定された斜歯歯車が支持体を回動可能に挿通受けする連結部により摺接可能に受止め支持されていることを特徴とする請求項6に記載の電球交換器具。
JP2004374907A 2004-12-24 2004-12-24 電球交換器具 Expired - Fee Related JP4759714B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004374907A JP4759714B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 電球交換器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004374907A JP4759714B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 電球交換器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006185630A JP2006185630A (ja) 2006-07-13
JP4759714B2 true JP4759714B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=36738600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004374907A Expired - Fee Related JP4759714B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 電球交換器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4759714B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11081309B2 (en) * 2017-04-21 2021-08-03 Unger Marketing International, Llc Light bulb removing and installing assemblies

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198549A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Ota Kosan:Kk 電球の着脱交換器具
CN104701135B (zh) * 2013-12-05 2017-11-10 张丹嫣 一种装卸器
CN103972043A (zh) * 2014-05-30 2014-08-06 德清县升星照明电器有限公司 一种灯泡卡座机构

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6435658A (en) * 1987-07-30 1989-02-06 Pentel Kk Article handling data generating device
JPS6435658U (ja) * 1987-08-27 1989-03-03
JPH0859144A (ja) * 1994-08-17 1996-03-05 Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk エレベータ外装照明用ランプ交換治具
JP2002104751A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータ外装照明ランプの交換治具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11081309B2 (en) * 2017-04-21 2021-08-03 Unger Marketing International, Llc Light bulb removing and installing assemblies

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006185630A (ja) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2108483B1 (en) Ratchet wrench
US7178777B1 (en) Adjustable tension clip and method of use
KR101838916B1 (ko) 동파이프 확관기
JP2006214559A (ja) 多関節アームとフレキシブルチューブアーム併用構造の空中位置決めスタンド
JP4759714B2 (ja) 電球交換器具
RU2009140352A (ru) Вспомогательное захватное устройство для инструментов
CN217611296U (zh) 用于穿刺的夹具和穿刺机器人
CN107928987B (zh) 手腕关节康复训练装置的握持机构
BR112012028634B1 (pt) dispositivo para dobrar tubos
JP2006339082A (ja) 電球交換器具
CN109984804A (zh) 一种微创手术钳
CN114191053B (zh) 穿刺套筒夹具和穿刺机器人
AU2009227992B2 (en) Sheet metal cutting device
JP2007175820A (ja) 配管用接続工具
JP2006114334A (ja) 電球交換器具
JP6383125B1 (ja) パイプカッター
CN113243964B (zh) 快插式骨锯定向变档锁接机构
CN218747160U (zh) 一种活络挡圈钳
TWI696525B (zh) 用於拆裝束環之鉗具
JP3120993U (ja) 蛍光灯の交換器具
EP2881151B1 (en) Bicycle training stand
CN216883455U (zh) 一种可变形式多功能手工工具
JP5367803B2 (ja) 蛍光灯交換具
CN107350553A (zh) 电动往复锯的可调式工件夹持装置及电动往复锯
CN214604036U (zh) 轴承紧定套扳手与扳手总成

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4759714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees